JP4130458B2 - モバイル機器の日本語入力方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子式電話機、ポータブル電話機、PDA(Personal Digital Assistant)などの電子機器で数字キーを利用して文字を入力する方法に関し、より詳細には平仮名を「あ」行とその他の行に分離して、「あ」行の文字とその他の行の「あ」段に該当する文字は該当キーを一度押すことによって入力されるようにし、他の文字は各々が属する行と段の二つのキーを同時に押すか、または、オーバーラップして押すか、または、長短の連続押しによる押しの組み合わせ及び/又は一つのキーのダブルクリックで入力するようにすることで、入力時間を縮めて使用者の誰もが易しくて簡便に使うことができるようにしたモバイル機器の日本語入力方法に関する。
最近になって、電子及び通信技術が進歩するにつれて、電子機器を制御するための文字入力の必要性が増加し、特にモバイル機器、例えPDA、携帯電話などが急速に普及したので文字メッセージの利用が爆発的に増加しているだけでなく、モバイル機器で文字入力を通じて遠隔地から外部機器の制御する、例えばホームケアサービスなどが普及してきている。
このような文字入力の必要性が増したため、各国では携帯電話でより便利に自国の文字を入力することができる技術の開発が本格化されている。図1は日本で使っている一般的な携帯電話機器の日本語入力キーパッドを示すものである。図1に示すように、日本語入力キーパッドは電話番号などの数字、平仮名及びアルファベットが入力可能になるように各々文字が割り当てられているメインキーと、各種モード変更などの機能を有する機能キーとを具備する。このような数字、平仮名、アルファベットの入力は文字モード変換キーを押すことによってそれぞれの入力モードを循環して切り替えられ、該当モードでメインキーを押すことによって各種文字が入力されるようになる。
ところが、数字入力は0〜9の10個のみがあればすべての入力が可能であるが、平仮名の種類は数字よりさらに多い50音図を有するので、日本語入力のために各メインキーには平仮名がいくつかずつ割り当てられている。すなわち、図1及び図2を参照して日本語入力の概念について説明すると、各メインキーには各行の「あ」段が表示されていて、これらのキーを連続的に押せば、その行の文字が表示窓に循環されながら表示され、所望の文字に来た時に選択キー(確定キー)を押せば選択された文字が確定表示されるようになる。例えば、「2」キーには「か」が表示されていて、この「2」キーを連続して押せば、押す手順によって「か」行の「か」、「き」、「く」、「け」、「こ」が順次に表示される。「く」を入力しようとする場合、「2」キーを3回連続して押すと「く」が表示窓に表示されて、この状態で選択キーを押せば入力されるようになる。仮に、「か」行の最後の文字「こ」を入力するためには「2」キーを5回連続して押さなければならないので、非常に煩わしく、このような短所を解消するために各行の文字を逆に循環させる逆入力機能キーを備えている。よって、「こ」は逆入力機能キーを押して「2」キーを押せば入力されて、2回の押しで入力が可能である。しかし、一般的な携帯電話には各メインキーに少なくとも5個以上の文字が割り当てられていて、例えば「1」キーには「あ」行の小文字まで含めれば10個の文字が割り当てられていて、中間の順番に割り当てられた文字はキーを少なくとも5回押すことによって入力されることになり、非常に不便である。
このように、既存の日本語入力方法には、文字入力の操作に手数と時間がかかるという問題点がある。また、このように1個のキーに少なくとも5個以上の文字を割り当てて循環させて入力する方式では、同一のキーに割り当てられた文字を連結して入力しようとすれば、選択された文字が固定されるまで少しの時間を置くか、または確定(選択)キーを押さなければならないので、入力時間に不必要な時間がさらに必要となるか、または追加の押しが必要であるという短所がある。
したがって、本発明の目的は、上述した諸欠点らを解消するために案出したものであり、平仮名を「あ」行とその他に分離して、「あ」行の文字とその他の行の「あ」段の文字は該当キーを一度押すことによって入力されるようにし、その他の文字は前記「あ」行の文字が割り当てられたキーと対応する行の「あ」段の文字が割り当てられたキーとを組み合わせて押す、及び/又は、対応する行の「あ」段の文字が割り当てられたキーのダブルクリックで入力するようにすることで、入力時間を縮めて使用者の誰もが易しく簡便に使うことができるようにしたモバイル機器の日本語入力方法を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明によるモバイル機器の日本語入力方法は、同じ平面に配置された12個のキーのみに平仮名を割り当てて日本語入力が可能であるようにしたモバイル機器の日本語入力方法において、「あ」段の7文字「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」を前記12個のキーのうち7個のキーにそれぞれ一つずつ割り当てて、これら文字は該当キーを一度押すことによって入力されるようにして、「あ」行の4文字「い」、「う」、「え」、「お」を前記12個のキーのうち残り5個のキーのうち4個のキーにそれぞれ一つずつ一番目に割り当てて、文字「あ」は前記4個のキーのうちいずれか一つの二番目に割当して、文字「い」、「う」、「え」、「お」は該当キーを一度押すことによって入力されるようにして文字「あ」は該当キーをダブルクリック押すことによって入力されるようにする方法で「あ」行の5文字「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」が入力されるようにして、濁点(")と半濁点(゜)を前記12個のキーのうち残り1個のキーに共に割当して、このキーを一度押すこととダブルクリック押すことによって濁点(")と半濁点(゜)がそれぞれ入力されるようにして、「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」行の「い」、「う」、「え」、「お」段の7×4個の文字は、当該文字が属する各行の「あ」段の文字が割り当てられた第1キーと当該文字と同じ段の「あ」行の文字が割り当てられた第2キーを連続押しによって入力されるようにして、残り文字「や」、「ゆ」、「よ」、「わ」、「を」、「ん」及び促音「っ」は、これら文字それぞれに7種の固有した二つのキー組み合わせを割り当てて、これら各キー組み合わせの二つのキーを組み合わせ押しすれば、該当キー組み合わせに割り当てられた文字が入力されるようにして、前記組み合わせ押しは、関連される二つのキーを同時に押す同時押し、一つを先に押した状態で他の一つを重なって押すオーバーラップ押し、そして一つは長くそして他の一つは短く連続して押す長短連続押しのうちいずれか一つであることを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明による他のモバイル機器の日本語入力方法は、
同じ平面に配置された12個のキーのみに平仮名を割り当てて日本語入力が可能であるようにしたモバイル機器の日本語入力方法において、「あ」段の7文字「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」を前記12個のキーのうち7個のキーにそれぞれ一つずつ割り当てて、これら文字は該当キーを一度押すことによって入力されるようにして、「あ」行の4文字「い」、「う」、「え」、「お」を前記12個のキーのうち残り5個のキーのうち4個のキーにそれぞれ一つずつ一番目に割り当てて、文字「あ」は前記4個のキーのうちいずれか一つの二番目に割当して、文字「い」、「う」、「え」、「お」は該当キーを一度押すことによって入力されるようにして文字「あ」は該当キーをダブルクリック押すことによって入力されるようにする方法で「あ」行の5文字「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」が入力されるようにして、濁点(")と半濁点(゜)を前記12個のキーのうち残り1個のキーに共に割当して、このキーを一度押すこととダブルクリック押すことによって濁点(")と半濁点(゜)がそれぞれ入力されるようにして、「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」行の「い」、「う」、「え」、「お」段の7×4個の文字は、当該文字が属する各行の「あ」段の文字が割り当てられた第1キーと当該文字と同じ段の「あ」行の文字が割り当てられた第2キーを連続押しによって入力されるようにして、残り文字「や」、「ゆ」、「よ」、「わ」、「を」、「ん」及び促音「っ」は一番目のみに文字が割り当てられた10個のキーのうちで選択された7個のキーの2番目にそれぞれ割当して、文字「や」、「ゆ」、「よ」、「わ」、「を」、「ん」及び促音「っ」それぞれは前記選択された7個のキーのうち該当キーのダブルクリックによって入力されるようにすることを特徴とする。
本発明の日本語文字入力方法は、平仮名を母音と子音、すなわち「あ」行の文字とそれ以外の行の文字とに分離して、「あ」行の文字とその他の行の「あ」段の文字とを英語または日本語で表記して各キーに割り当てる。そして、これらのキーを組み合わせて押すことで、すべての平仮名を入力する。例えば、「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」行をの各々を代表する「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」をそれぞれアルファベット「K」、「S」、「T」、「N」、「H」、「M」、「R」によって表して該当キーに表記し、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」をそれぞれアルファベット「a」、「i」、「u」、「e」、「o」によって表して該当キーに表記する。キーの数の制約で、携帯電話などでは「あ」行の5個の文字のうち入力頻度が一番少ないいずれか一つを、望ましくは「あ」を、所定のキーに2番目に割り当てる。特に、本発明では入力効率を増すため、各行の「あ」段の文字は各キーを一度だけ押せば入力されるようにする。これに加えて、各キーに一番目に割り当てられた「あ」行の文字も一度押しで入力されるようにする。「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」が割り当てられたキーと「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」が割り当てられたキーを組み合わせて他の文字を入力するための2個のキーの押し方は、同時押し、オーバーラップ押し、長短の連続押しが使われることができる。「や」、「ゆ」、「よ」の拗音は、発音に根拠した組み合わせ原理に即して2個の母音を組み合わせて入力する。すなわち、「あ」行の文字が割り当てられたキーの2個を上記の組み合わせの押し方(同時押し、オーバーラップ押し、長短の連続押し)を適用して入力し、例えば「ゃ」は発音が「や」であるので、母音「い」と母音「あ」を合わせれば良いので、「い」が割り当てられたキーと「あ」が割り当てられたキーを押せば入力されるようにする。同様な原理として「ゅ」と「ょ」もそれぞれ「い」+「う」と「い」+「お」として入力することができる。また、本発明ではマウスのダブルクリックの概念を取り入れて一つのキーを2回連続して速く押すことで、他の文字を入力するようにできる。例えば、促音「っ」は上に説明した組み合わせの押しを利用するか、または所定のキーに二番目に割り当て、ダブルクリックを利用して入力することができ、「や」、「ゆ」、「よ」も上記の組み合わせの押し方の代りにダブルクリックで入力できるようにすることができる。残りの、「わ」、「を」、「ん」なども2個のキーを組み合わせて押して入力するか、またはダブルクリックを利用して入力することができる。前記の用語‘ダブルクリック’とは、コンピュータマウスのダブルクリックに該当するものとして、一つのキーを所定時間以内に2回連続的に押すことを意味する。
上記の用語‘同時押し’は2個のキー、例えば「あ」行の文字が割り当てられたキーと各行の「あ」段の文字が割り当てられたキーを2本の指を使って同時に押すことをいう。この時、人の反応時間を考慮して0.15〜0.2秒以内の入力は同時であるものとして判断するようにプログラミングすることができる。
用語‘オーバーラップ押し’は2個のキーを押すものの、一つのキーを押している状態でさらに他の一つのキーを押してキーの押し状態が重なることを意味する。用語‘長短の連続押し’は2個のキーを押すものの、一つは通常的な長さ(時間)で押して他の一つはもうすこし長く押す連続的な押し形態を意味する。
本発明は、平仮名を母音と子音に分離して各キーに割り当てて組み合わせて押すことによって入力されるようにするが、キー入力に2個キーの同時押し、オーバーラップ、長短の連続押し、ダブルクリックの概念を取り入れることによってキーの活用度を高めて、限定された個数のキーで文字の入力をできる限り少ない打数で速く遂行することができるようにする。特に、本発明は上記のようなダブルクリック、同時押し、オーバーラップ、長短連続押しモードの概念を導入することで、既存の一つのキーに少なくとも5個の文字を割り当てて循環入力する方式に比べて文字の入力打数を画期的に減り、速い日本語の入力が可能で入力が簡素化されて使用が便利である。
また、平仮名において50音図を子音と母音に分離して子音と母音を組み合わせて入力する方式を取ることによって、すべての文字が、生成原理が簡単で携帯電話キーボードの学習が容易で、誰も易しく使うことができるようになる。その結果、年寄りや盲人などが易しく悟ってより容易に使うことができる効果がある。さらに、各キーの空いている二番目以降の順番に記号等を割り当て、ダブルクリックを続けば循環入力されるようにすることで記号入力の容易性及び効率を増す効果もある。
以上の本発明の文字入力メカニズムは既存のハードウェアの入れ替えや変更なしに電子機器に設置されるプログラムの変更だけで簡単に具現され、したがって、既存の文字入力キーが具備された電子機器でプログラムさえ変更すれば容易に適用させることができ、既存製品に適用が容易である。
ここで開示される実施例は、さまざまな実施可能な例のうちで当業者の理解を助けるために一番望ましい例を選定して提示したものであるだけで、本発明の技術的思想が必ずこの実施例のみによって限定されるか、または制限されるものではなくて、本発明の技術的思想を脱しない範囲内で多様な変化と変更ができることはもちろん、等価な他の実施例が可能である。
以下では添付した図面を参照して本発明の望ましい実施例に関して詳しく説明する。
図3は本発明による携帯電話の日本語文字入力キーパッドを示す図面である。この図において、文字が割り当てられるメインキーを示し、この12個のキーに文字を割り当て、平仮名を入力する方法に関して詳しく説明する。
図3に示すように、各行の「あ」段に対応する文字「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」に対応するアルファベット「K」、「S」、「T」、「N」、「H」、「M」、「R」を、携帯電話の12個のキーのうち7個のキーにそれぞれ割り当てて表記し、母音「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」をそれぞれアルファベット「a」、「i」、「u」、「e」、「o」に対応させて残り5個のキーのうち4個のキーに割り当て表記する。よって、上記の5個の母音のうちで入力頻度が少ないいずれか一つ、本実施例では「あ」を他の母音が割り当てられたキーに二番目に割り当てる。そして、残り1個のキーには濁点「"」と半濁点「゜」を割り当て、一番目の‘濁点「"」’はキーを一度押せば入力され、二番目の‘半濁点「゜」’はキーをダブルクリックして押せば入力されるようにして、これと併せて小文字転換機能を付与して濁音または小文字が存在する文字を携帯電話の制御部が認知して、このキーを押せば濁点「"」が付く文字は自動的に前に入力された文字に「"」を付けて、小文字の存在する文字は自動的に前に入力された文字が小文字に転換されるようにする。これは日本語文字では「"」が付く文字と小文字がある文字がお互いに同一な文字がないから可能である。但し、促音「っ」は小文字転換機能を利用して入力されずに、2個のキーの組み合わせの押しを利用して入力することにより、「つ」が入力された後に濁点と小文字転換機能を兼用するキーが押されると、いつも濁点が付くように設定される。ここで、小文字は小さく書く文字として「っ」と「ゃ」、「ゅ」、「ょ」しかないが、携帯電話ではこれに加えて日常的に「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」と「わ」も小文字を使っているので、これらのような文字の小文字入力が便利になるように小文字入力機能を強化した。さらに、連続的な小文字入力が可能になるように小文字連続入力モード機能を文字が割り当てられたキーのうちでいずれか一つに割り当てて一度長く押すか、またはダブルクリックすれば小文字連続入力モードになるようにし、もう一度長く押すか、またはダブルクリックすれば小文字連続入力モードが解除されるようにできる。
具体的に、本実施例では、「K」は「1」キーに、「S」は「2」キーに、「T」は「4」キーに、「N」は「5」キーに、「H」は「7」キーに、「M」は8キーに、「R」は「0」キーに割り当て、「i」は「3」キーに、「u」は「6」キーにに、「o」は「9」キーに、そして「e」、「a」は「#」キーの一番目と二番目にそれぞれ割り当て、「#」キーを一度押せば「e」が、そしてダブルクリックすれば「a」が入力されるようにする。そして、残った「*」キーは、濁音、半濁音と小文字転換機能が付与される機能キーに設定される。特に、「4」キーに割り当てられた「T」は「た」行の文字を組み合わせで入力するための基本子音として活用されるので、「4」キーの表記は、図3に例示するように、「Ts」のように表記するのが「た」行のすべての文字(たちつてと)を連想させるのを容易にするが、本説明では「T」のみに表記して説明する。
特に、本発明では「K」、「S」、「T」、「N」、「H」、「M」、「R」に対応するキーを一度押せば、それに割り当てられた各行の「あ」段に該当する文字、「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」がそれぞれ入力されるようにプログラミングされる。また、「i」、「u」、「e」、「o」に該当するキーを一度押せばそれに割り当てられた「あ」行の文字、「い」、「う」、「え」、「お」がそれぞれ入力される。但し、「a」だけが例外的に二番目に割り当てられ、キーをダブルクリックして「あ」を入力するようにする。これは、各行の「あ」段に該当する文字の入力が「K」、「S」、「T」、「N」、「H」、「M」、「R」に該当するキーを一度押せば良いので、「あ」は他の母音に比べて使用頻度数が少ないため2番目に割り当てることが入力効率面で有利なためである。
一方、上に説明した該当キーの一度押しで入力される文字以外の文字は、2個のキーを組み合わせて押すことで入力されるようにする。具体的に説明すれば、「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」行の「い」、「う」、「え」、「お」段の文字は、「K」、「S」、「T」、「N」、「H」、「M」、「R」に対応するキーと、「i」、「u」、「e」、「o」に対応するキーとを組み合わせて入力されるようにプログラミングされる。例えば、「せ」の入力は「せ」が属する「さ」行の「さ」に対応する「S」が割り当てられたキーと「せ」が属する「え」段の「え」に対応する「e」が割り当てられたキーとを組み合わせて押せば入力される。すなわち、本実施例では「S」が割り当てられた「2」キーと「e」が割り当てられた「#」キーとを組み合わせて押せば良い。このような組み合わせの押しは2個のキーを同時に押すか(同時押し)、またはオーバーラップして押すか(オーバーラップ押し)、それとも順次に連続して押すものの一つは長く、そして一つは短く押せば(長短連続押し)キー入力の組み合わせで認識するようになる。同時押しの場合、2個のキーを時間的に正確に同時に押すことは不可能な場合が多いので、同時であると判断されることができる時間の間隔を設定して2個キーの入力がその範囲内に存在する場合、同時押しとして機器の制御部が判断するようにする。例えば、一番目のキー入力後二番目のキー入力が0.15〜0.2秒以内にあれば、同時押しと判断する。
そして、残りの文字、「や」、「ゆ」、「よ」、「わ」、「を」、「ん」の入力は、各行の「あ」段の文字と「あ」行の文字との組み合わせは既に使われているので、これらのような残りの文字は、各行の「あ」段の文字のキー2個、又は、「あ」行の文字のキー2個を組み合わせて押せば入力されるようにする。具体的には、「や」、「ゆ」、「よ」の拗音は発音がそれぞれ「や」、「ゆ」、「よ」で発音されるので、それを分解すれば、
「や」は「い」+「あ」で、
「ゆ」は「い」+「う」で、
「よ」は「い」+「お」であるので、
「ゃ」は「i」(「3」キー)+「a」(「#」キー)の組み合わせで入力され、
「ゅ」は「i」(「3」キー)+「u」(「6」キー)の組み合わせで入力され、
「ょ」は「i」(「3」キー)+「o」(「9」キー)の組み合わせで入力されるようにする。
このような発音を根拠とした組み合わせでは、「ゃ」は「a」が割り当てられた「#」キーに表示し、「ゅ」は「u」が割り当てられた「6」キーに表示し、「ょ」は「o」が割り当てられた「9」キーに表示するが、各キーに割り当てられた「あ」行の文字と区別するために、文字の大きさや太さを異なるようにするか、またはお互いに異なる色相でキーに表記して識別が容易にすることができる。例えば、「あ」行の文字は大きくて太く表示し、「ゃ」、「ゅ」、「ょ」は小さくて細く表示することができる。他の方法として、「あ」行の文字は黒色で表示して「ゃ」、「ゅ」、「ょ」は赤色や青色で表示すれば、視覚的に区別するのが容易になる。
また、「わ」、「を」、「ん」は、各行の「あ」段の文字が割り当てられた2個のキーを組み合わせて押すことで入力されるようにする。例えば、「K」が割り当てられた「1」キーと「S」が割り当てられた「2」キーとを組み合わせて押せば「わ」が入力されるようにし、「T」が割り当てられた「4」キーと「N」が割り当てられた「5」キーとを組み合わせて押せば「を」が入力されるようにし、「H」が割り当てられた「7」キーと「M」が割り当てられた「8」キーとを組み合わせて押せば「ん」が入力されるようにする。
これに加えて、促音「っ」も各行の「あ」段の文字が割り当てられた2個のキーの組み合わせに割り当て、その2個のキーを組み合わせて押せば入力されるようにする。例えば、「*」キーと「0」キーの組み合わせに割り当て、「*」キーと「0」キーを組み合わせて押せば促音「っ」が入力されるようにする。さらに、「T」+「u」の組み合わせで入力される「つ」の次に「*」キーを押すと小文字機能が遂行されずに濁音(")機能が選択的に遂行されるように設定する。
以上説明したように、残りの文字「や」、「ゆ」、「よ」、「わ」、「を」、「ん」及び促音「っ」は、本実施例では2個のキーを組み合わせて押すことによって入力されるメカニズムを採用しているが、この代りに後で説明する他の実施例におけるように、キーに2番目に割り当てて各キーをダブルクリックすれば入力される方式で実現することもできる。このダブルクリックを採用した入力メカニズムに関しては図6を参照して後述する。
また、記号、例えば「、」、「。」、「−」、「+」、「!」、「?」などは文字が割り当てられたキーに2番目以降に割り当て、ダブルクリックして入力されるようにできる。例えば、あるキーの2番目、3番目にそれぞれ「!」、「?」が割り当てられた場合、このキーを一度ダブルクリックすれば「!」が入力され、二度ダブルクリックすれば「?」が入力される。
図4a及び図4bは、図3に例示したキーパッドの変形実施例を示し、特に図4aでは各キーに表示される各行の「あ」段の文字をアルファベットの代りに日本語で表記した例を示すものである。図4aに示すように、各キーに割り当てられた平仮名を、アルファベット「K」、「S」、「T」、「N」、「H」、「M」、「R」で表記する代りに、直接日本語、例えば平仮名で「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」のように表記する。もちろん、平仮名の代りに片仮名で表記することもできる。そして、「あ」行の文字は、アルファベットで「a」、「i」、「u」、「e」、「o」表記する。このように各行を表す「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」は平仮名又は片仮名で、母音の「あ」行の文字は英文字で表記することは、これらの分離を明確にして、識別性を良くするための方法の一環である。
また、他の方法として図4bに例示するように「あ」行の文字までもアルファベットの代りに平仮名、すなわち「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」で表記することができる。このようにキーパッドに日本語文字で表記する場合は、日本語に慣れている使用者に相応しいことがある。もちろん、各文字の入力方法は図3で説明した方式と同一に適用される。
この他にも、キーパッドに表記する文字はすべてカタカナで表記するか、または平仮名とカタカナを組み合わせて表記することもできる。
図5は本発明による日本語文字入力方法を説明するための流れ図である。この図面と図3を共に参照しながら図3に例示した本文字入力方法に関して詳しく説明する。
使用者が文字入力モードでキーを押せば、制御部は2個のキーが一緒に入力されたか否かを判断する(S1、S3)。この時、2個のキーの組み合わせ入力があるものとして確認されれば、制御部は2個のキーに割り当てられた文字を表示窓に表示する(S5)。ここで、2個のキー入力は2個のキーが同時に押された場合(同時モード)や、一方が先に押されている状態で他方が押された状態(オーバーラップモード)を含む。付け加えて説明すれば、2個のキーが共に入力されたものとして制御部が判断すれば、制御部は2個の入力が各行の「あ」段の文字と「あ」行の文字の組み合わせであるか、または2個の各行の「あ」段の文字の組み合わせであるか、または2個の「あ」行の文字の組合であるかを判断して、それによってルックアップテーブル上に定義された文字を表示窓に表示するようになる。例えば、「K」と「i」が入力されたものとして判断されれば、この組み合わせに対応する「き」を携帯電話表示窓に表示する。
一方、上記の段階S3で2個のキーが共に入力されない場合、すなわちあるキー入力後に次のキー入力があったものとして判断されれば、前後の入力が同一のキーよる連続的な入力であるかを判断する(S7)。この時、同一キーによる連続入力ではないと判断されれば、2回の入力のうちでいずれか一方のキー押し時間が短くて、他方は長かったのかどうかを判断する(S9)。そのように判断される場合は長短連続押しの組み合わせ押し入力として判定し、これらのキーの組み合わせに割り当てられた文字を表示する(S5)。そうではない場合は後に入力された文字が各行の「あ」段の文字または「あ」行の文字であるかどうかを判断する(S11)。この時、この入力が各行の「あ」段の文字または「あ」行の文字ではなくて、図3で濁音、半濁音「"」、「゜」機能や小文字転換機能が付与された「*」キーの入力として判断されれば、前に入力された文字に濁音「"」に該当する文字がある場合は子音後に"が付いて表示されて、一方で濁音に該当する文字のない場合は前に入力された文字は小文字に変換される(S13)。一方、段階S11で、後の入力が各行の「あ」段の文字または「あ」行の文字である場合、前後に入力されたキーに割り当てられたそれぞれの文字を表示窓に表示して(S15)、段階S1に戻って前の段階をフィードバックする。
また、上記の段階S7で連続する入力が同一なキーの入力である場合、これらの入力の時間間隔が設定されたダブルクリックに該当するかどうかを判断する(S17)。この時、2入力の時間間隔がダブルクリックに該当すると、該当キーにダブルクリックとして割り当てられた文字を表示して(S19)、段階S1に戻って前段階をフィードバックする。そうではない場合、連続して入力された各文字を表示窓に表示して(S15)、段階S1に戻って前段階をフィードバックする。
図6は、本発明による携帯電話の日本語文字入力キーパッドの他の実施例を示す図面である。本実施例では、2個のキーの組み合わせで入力される文字を除いた残りの文字、「や」、「ゆ」、「よ」、「わ」、「を」、「ん」をダブルクリックの概念を取り入れてより速くて簡便に入力する方法を示している。このために、「や」、「ゆ」、「よ」、「わ」、「を」、「ん」は2番目に割り当てられた文字がまだないキーに2番目に割り当てて、該当キーをダブルクリックすれば入力されるようにする。また、促音「っ」も所定のキーに2番目に割り当てて、ダブルクリックによって入力されるようにする。
例えば、「や」、「ゆ」、「よ」は、「あ」行の文字が1つだけ割り当てられている「i」、「u」、「o」のキーに2番目に割り当て、一つのキーをダブルクリックすれば入力されるようにして、「わ」、「を」、「ん」は、各行の「あ」段の文字に対応する「K」、「S」、「T」、「N」、「H」、「M」、「R」が割り当てられた7個のキーのうちいずれか3個に2番目に割り当て、ダブルクリックによって入力されるようにする。これら7個のキーのうちの残りのキーには記号「、」、「。」、「−」、「+」、「!」、「?」に2番目以降に割り当て、ダブルクリックによって循環しながら入力されるようにする。望ましくは、本実施例におけるように「わ」、「を」、「ん」は「2」キー、「5」キー、「8」キーに二番目にそれぞれ割り当て、記号「、」及び「。」、「−」及び「+」、「!」及び「?」は、それぞれ「1」キー、「4」キー、「7」キーに2番目及び3番目に割り当て、ダブルクリックによって循環入力されるようにする。また、促音「っ」は「0」キーに2番目に割り当て、ダブルクリックによって入力されるようにする。
今、実際の文字入力例を通じて本発明の文字入力方法の入力効率に関して図1及び図2に示した従来の文字入力方法と対比して調べる。
[文字入力例1]
本発明の文字入力方法を適用して携帯電話キーボードで下の文章を入力する方法に関して説明する。
「きょうなんじにあえますか」と言う文章を図1で説明した一般的な入力方法と本発明の入力方法を使って入力して入力打数を比べると次のようである。以下、入力打数の算定で各文字の後の括弧の中の数字は入力打数を現わす。
1.既存入力方式の場合
‘き(2)’+‘ょ(2)’+‘う(3)’+‘な(1)’+‘ん(3)’+‘じ(3)’+‘に(2)’+‘あ(1)’+‘え(4)’+‘ま(1)’+‘す(3)’+‘か(1)’
=計26打

2.本発明の入力方式の場合
同時押し組み合わせ方式(同時押しは2打で計算した場合)
‘き(2)’+‘ょ(3)’+‘う(1)’+‘な(1)’+‘ん(2)’+‘じ(3)’+‘に(2)’+‘あ(2)’+‘え(1)’+‘ま(1)’+‘す(2)’+‘か(1)’
=計21打
同時押し組み合わせ方式(同時押しは1打で計算した場合)
‘き(1)’+‘ょ(2)’+‘う(1)’+‘な(1)’+‘ん(1)’+‘じ(2)’+‘に(1)’+‘あ(2)’+‘え(1)’+‘ま(1)’+‘す(1)’+‘か(1)’
=計15打

上記の文字入力例1で見られるように、既存の入力方式の場合、26回キーを押さないと上記の文章を入力することができないのに比べて、本発明の場合は、同時押し方式で同時押しを2打で計算した場合は21打で入力が可能で、同時押しを1打で計算した場合は15打の非常に少ない打数で入力が可能である。本発明でオーバーラップ押し方式、長短の連続押し方式またはダブルクリック方式の場合も同時押しを2打で計算した同時押し方式のような少ない打数で入力が可能である。さらに、既存入力方法では同一のキーに割り当てられる文字を連結して入力する場合は、確定キーを押して前の文字を確定させた後に次の文字を入力しなければならないので、余計な確定キーの入力(上記の入力例で算定されない)が必要であるのに比べて、本入力方法では一つのキーに一つの文字が割り当てられているので、確定キーを押す必要がなくて余計な追加入力をとり除くことができるだけでなく、次の入力に直ちに移ることができるので入力が効率的である。上でダブルクリックは2打で計算したが、既存方式で2個のキーを押すことに比べてよほど速い速度で入力が可能である。
[文字入力例2]
「いまどこにいますか」と言う文章を図1で説明した一般的な入力方法と本発明の入力方法を使って入力して入力打数を比べると次のようである。
1.既存入力方式の場合
‘い(2)’+‘ま(1)’+‘ど(4)’+‘こ(2)’+‘に(2)’+‘い(2)’+‘ま(1)’+‘す(3)’+‘か(1)’
=計18打

2.本発明の入力方式の場合
同時押し組合方式の場合(同時押しは2打で計算)
‘い(1)’+‘ま(1)’+‘ど(3)’+‘こ(2)’+‘に(2)’+‘い(1)’+‘ま(1)’+‘す(2)’+‘か(1)’
=計14打

上記の文字入力例2で分かるように、既存の入力方式の場合は、18回キーを押さなければ上記の文章を入力することができないのに比べて、本発明の場合、同時押し方式の場合は14打の少ない押しで入力が可能である。本発明のオーバーラップ押し方式、長短の連続押し方式またはダブルクリック方式の場合の入力打数も同時押しを2打で計算した同時押し方式のようである。
[文字入力例3]
“きのう、せんとうでせんせいにあいました”と言う文章を図1で説明した一般的な入力方法と本発明の入力方法を使って入力して入力打数を比べると次のようである。
1.既存入力方式の場合
‘き(2)’+‘の(2)’+‘う(3)’+‘、(1)’+‘せ(3)’+‘ん(3)’+‘と(3)’+‘う(3)’+‘で(5)’+‘せ(3)’+‘ん(3)’+‘せ(3)’+‘い(2)’+‘に(2)’+‘あ(1)’+‘い(2)’+‘ま(1)’+‘し(2)’+‘た(1)’
=計45打

2.本発明の入力方式の場合
同時押し方式の場合(同時押しは2打で計算)
‘き(2)’+‘の(2)’+‘う(1)’+‘、(4)’+‘せ(2)’+‘ん(2)’+‘と(2)’+‘う(1)’+‘で(3)’+‘せ(2)’+‘ん(2)’+‘せ(2)’+‘い(1)’+‘に(2)’+‘あ(2)’+‘い(1)’+‘ま(1)’+‘し(2)’+‘た(1)’
=計35打

上記の文字入力例3で分かるように、既存の入力方式の場合は、45回キーを押さなければ上記の文章を入力することができないのに比べて、本発明の場合は同時押し方式の場合は35打の少ない押しで入力が可能である。
これらの文字入力例からわかるように、本発明の文字入力方法は同時押し、オーバーラップ押し及び長短の連続押し方式すべてにおいて、既存入力方式に比べて少ない打数ではるかに速い入力が可能である。
以上、本発明を実施例によって詳細に説明したが、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できるであろう。
一般的な携帯電話機の日本語入力キーパッドを示す図面である。 図1に示した携帯電話キーパッドの各キーに割り当てられた文字の入力手順を示す図である。 本発明による携帯電話機の日本語入力キーパッドを示す図である。 a及びbは本発明による携帯電話機の日本語入力キーパッドの他の実施例を示す図面である。 本発明による日本語入力方法を説明するための流れ図である。 本発明による携帯電話機の日本語入力キーパッドの他の実施例を示す図面である。

Claims (9)

  1. 同じ平面に配置された12個のキーのみに平仮名を割り当てて日本語入力が可能であるようにしたモバイル機器の日本語入力方法において、
    「あ」段の7文字「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」を前記12個のキーのうち7個のキーにそれぞれ一つずつ割り当てて、これら文字は該当キーを一度押すことによって入力されるようにして、
    「あ」行の4文字「い」、「う」、「え」、「お」を前記12個のキーのうち残り5個のキーのうち4個のキーにそれぞれ一つずつ一番目に割り当てて、文字「あ」は前記4個のキーのうちいずれか一つの二番目に割当して、文字「い」、「う」、「え」、「お」は該当キーを一度押すことによって入力されるようにして文字「あ」は該当キーをダブルクリック押すことによって入力されるようにする方法で「あ」行の5文字「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」が入力されるようにして、
    濁点(")と半濁点(゜)を前記12個のキーのうち残り1個のキーに共に割当して、このキーを一度押すこととダブルクリック押すことによって濁点(")と半濁点(゜)がそれぞれ入力されるようにして、
    「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」行の「い」、「う」、「え」、「お」段の7×4個の文字は、当該文字が属する各行の「あ」段の文字が割り当てられた第1キーと当該文字と同じ段の「あ」行の文字が割り当てられた第2キーを連続押しによって入力されるようにして、
    残り文字「や」、「ゆ」、「よ」、「わ」、「を」、「ん」及び促音「っ」は、これら文字それぞれに7種の固有した二つのキー組み合わせを割り当てて、これら各キー組み合わせの二つのキーを組み合わせ押しすれば、該当キー組み合わせに割り当てられた文字が入力されるようにして、
    前記組み合わせ押しは、関連される二つのキーを同時に押す同時押し、一つを先に押した状態で他の一つを重なって押すオーバーラップ押し、そして一つは長くそして他の一つは短く連続して押す長短連続押しのうちいずれか一つであることを特徴とするモバイル機器の日本語入力方法。
  2. 前記連続押しは、前記第1キー及び前記第2キーそれぞれの押し時間を前記所定時間以内で制限して前記第1キー及び前記第2キーを連続して押す普通連続押しと、前記第2キーの押し時間が前記所定時間以上になるようにして、前記第1及び前記第2キーを連続して押す長短連続押しのうちでいずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載のモバイル機器の日本語入力方法。
  3. 前記12個のキーは4×3配列で配置されて、前記「あ」段の7文字「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」と前記濁点は左側の二つのキー列の8個のキーに一対一で対応されるように割り当てられて、前記「あ」行文字「い」、「う」、「え」、「お」は一番右側の残り一つのキー列の4個のキーに一対一で対応されるように割り当てられて、「あ」は「え」が割り当てられたキーの二番目に割り当てられることを特徴とする請求項1または2に記載のモバイル機器の日本語入力方法。
  4. 同じ平面に配置された12個のキーのみに平仮名を割り当てて日本語入力が可能であるようにしたモバイル機器の日本語入力方法において、
    「あ」段の7文字「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」を前記12個のキーのうち7個のキーにそれぞれ一つずつ割り当てて、これら文字は該当キーを一度押すことによって入力されるようにして、
    「あ」行の4文字「い」、「う」、「え」、「お」を前記12個のキーのうち残り5個のキーのうち4個のキーにそれぞれ一つずつ一番目に割り当てて、文字「あ」は前記4個のキーのうちいずれか一つの二番目に割当して、文字「い」、「う」、「え」、「お」は該当キーを一度押すことによって入力されるようにして文字「あ」は該当キーをダブルクリック押すことによって入力されるようにする方法で「あ」行の5文字「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」が入力されるようにして、
    濁点(")と半濁点(゜)を前記12個のキーのうち残り1個のキーに共に割当して、このキーを一度押すこととダブルクリック押すことによって濁点(")と半濁点(゜)がそれぞれ入力されるようにして、
    「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」行の「い」、「う」、「え」、「お」段の7×4個の文字は、当該文字が属する各行の「あ」段の文字が割り当てられた第1キーと当該文字と同じ段の「あ」行の文字が割り当てられた第2キーを連続押しによって入力されるようにして、
    残り文字「や」、「ゆ」、「よ」、「わ」、「を」、「ん」及び促音「っ」は一番目のみに文字が割り当てられた10個のキーのうちで選択された7個のキーの2番目にそれぞれ割当して、文字「や」、「ゆ」、「よ」、「わ」、「を」、「ん」及び促音「っ」それぞれは前記選択された7個のキーのうち該当キーのダブルクリックによって入力されるようにすることを特徴とするモバイル機器の日本語入力方法。
  5. 前記濁点が割り当てられたキーに小文字転換機能を共に付与して、その濁点が割り当てられたキーを一度押すことによってその直前に入力された文字が濁音を有する文字ならその文字に濁音が入力されて,小文字を有する文字ならその文字が小文字に転換されるようにして、
    前記半濁音は前記濁点が割り当てられたキーをダブルクリックすることによって入力されることを特徴とする請求項1または4に記載のモバイル機器の日本語入力方法。
  6. 「た」と「う」の組み合わせ押しによって入力される「つ」の次に前記濁点が割り当てられたキーが押されると、「つ」に濁音が付くようにすることを特徴とする請求項5に記載のモバイル機器の日本語入力方法。
  7. 前記12個のキーは、縦×横が4×3配列で配置されて、前記「あ」段の7文字「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「ら」は左側の二つのキー列の7個のキーである「1」キー、 「2」キー、 「4」キー、 「5」キー、 「7」キー、 「8」キー、 「0」キーに一対一で対応されるように割り当てられて、前記「あ」行文字「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」は一番右側の残り一つのキー列の4個のキーである「3」キー、 「6」キー、 「9」キー、 「#」キーに一対一で対応されるように割り当てられて、前記濁点 及び小文字転換機能は「*」キーに割り当てられることを特徴とする請求項4に記載のモバイル機器の日本語入力方法。
  8. 前記連続押しは、前記第1キー及び前記第2キーそれぞれの押し時間を前記所定時間以内で制限して前記第1キー及び前記第2キーを連続して押す普通連続押しと、前記第2キーの押し時間が前記所定時間以上になるようにして前記第1及び前記第2キーを連続して押す長短連続押しのうちでいずれか一つであることを特徴とする請求項4に記載のモバイル機器の日本語入力方法。
  9. 前記12個のキーのうちで2番目以降に割り当てられた文字が無いキーには、記号「、」、記号「。」、記号「−」、記号「+」、記号「!」、記号「?」のうちで少なくとも2個ずつを割り当てて、2番目以降に割当してダブルクリックによって循環されて入力されるようにすることを特徴とする請求項1または4に記載のモバイル機器の日本語入力方法。
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