JP2008131581A - モバイル器機の日本語文字入力方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】日本語を基本子音と基本母音で分離してキーボタンに割当して基本子音と基本母音とに該当する文字は該当のボタンを押すことによって入力して、他の文字は基本子音と基本母音との二つのボタンを順次に押すことで組み合わせて入力することで、入力時間を縮めて使用者が簡便に使用できるようにしたモバイル器機の日本語文字入力方法を提供する。
【解決手段】‘かさたなはまら'を基本子音として7個のボタンにそれぞれ割当する一方、‘あ'行の文字を基本母音として4個のボタンに一番目の席または二番目の席に割当して、前記基本子音は該当のボタンを一度押すことによって、そして前記基本母音は該当のボタンを一度長く押すか、またはダブルクリックして押すことによって入力して、‘かさたなはまら’行の'あ'段を除いた残りの段の文字は前記基本子音と前記基本母音の2個ボタンの順次な組み合わせ押しによって入力することによって具現される。
【選択図】図3
【解決手段】‘かさたなはまら'を基本子音として7個のボタンにそれぞれ割当する一方、‘あ'行の文字を基本母音として4個のボタンに一番目の席または二番目の席に割当して、前記基本子音は該当のボタンを一度押すことによって、そして前記基本母音は該当のボタンを一度長く押すか、またはダブルクリックして押すことによって入力して、‘かさたなはまら’行の'あ'段を除いた残りの段の文字は前記基本子音と前記基本母音の2個ボタンの順次な組み合わせ押しによって入力することによって具現される。
【選択図】図3
Description
本発明は電子式電話機と携帯用電話機、ピデ−エイ(PDA)などの電子機器でボタンを利用して文字を入力する方法に関し、より詳細には、日本語を基本子音と基本母音でに分離してキーボタンに割当して、基本子音と基本母音に該当する文字は該当のボタンを押すことによって入力されるようにして、他の文字は二つのボタンの連続的な押し組み合わせで入力されるようにすることで、入力時間を縮めて、使用者が誰も易しくて簡便に使用することができるようにしたモバイル器機の日本語文字入力方法に関する。
最近になって、電子及び通信技術が進歩しながら電子機器を制御するために文字入力の必要性が増加されているし、特にモバイル器機、例えば、ピデ−エイ(PDA)、携帯電話などが急速に普及されながら文字メッセージの利用が爆発的に増加しているだけでなく、モバイル器機で文字入力を通じて遠隔で外部器機の制御、例えばホームケアサービスなどが進行されている。
このような文字入力の必要性が目立ちながら、各国では携帯電話でより便利に自国の文字を入力することができる技術開発が本格化されている。図1は日本で使っている一般的な携帯電話器機の日本語入力キーパッドを示すものである。図1で見るところのように、日本語入力キーパッドは電話番号などの数字、日本語の文字(以下、‘日文字’と称する)及び英語文字(以下、‘英文字’と称する)が入力可能になるように各ボタンに各文字が割当されているメインキーと、各種モード変更などの機能を有する機能キーを具備する。このような数字、日文字、英文字の入力は文字モード変換キーを押すことによって、それぞれの入力モードを循環して転換されて、該当モードでメインキーのボタンを押すことによって日本語が入力されるようになる。
ところが、数字入力は0〜9の10個のみがあると、すべての具現が可能であるが日文字の種類は数字よりさらに多い50音図を有するので、日本語入力のためにメインキーの各ボタンには日文字がいくつかずつ割り当てられている。すなわち、図1及び図2を参考して日本語文字入力の概念に対して説明すると、メインキーの各ボタンには各行の‘あ’段が表示されていて、各行の‘あ’段ボタンを連続的に押せば、その行の所望の文字が表示窓に循環されながら表示され、所望の文字に来た時に選択キー(確定キー)を押せば選択された文字が確定表示されるようになる。例えば、2番ボタンには‘か’が表示されていて、この2番ボタンを連続して押せば押す手順によって‘か’行の‘か、き、く、け、こ’が順次に表示されるが、‘く’を入力しようとする場合、2番ボタンを3回連続して押すと‘く’が表示窓に表示されて、この状態で選択キーを押せば入力されるようになる。もしに、‘か’行の最後の文字‘こ’を入力するためには2番ボタンを5回連続して押さなければならないので、非常に煩わしくてこのような短所を解消するために各行の文字を逆に入力する逆入力機能キーを備えている。よって、‘こ’は逆入力機能キーを押して2番のボタンを押せば入力されて、2回の押しで入力が可能である。しかし、一般的な携帯電話には各ボタンに少なくとも5個以上の文字が割当されていて、例えば1番ボタンには‘あ’行の小文字まで含めば10個の文字が割当されていて、中間に割当された文字はボタンを少なくとも5回押すことによって入力されて非常に不便である。
このように、既存の日文字入力方法は文字入力の操作に手数と時間がかかる問題点がある。また、このように一つのボタンに少なくとも5個以上の文字を割当して循環されて入力される方式では、同一なボタンに割当された文字を連結して入力しようとすれば、選択された文字が固定されるまで少しの時間を置くか、または確定(選択)ボタンを押さなければならないので、入力時間に不必要な時間がさらに必要となるか、または追加の押しが必要な短所がある。
したがって、本発明の目的は前述した諸欠点を解消するために案出したものであり、日本語を基本子音と基本母音に分離してキーボタンに割当して基本子音と基本母音に該当する文字は該当のボタンを押すことによって入力されるようにして、他の文字は二つのボタンの連続的な押し組み合わせに入力されるようにすることで、入力時間を縮めて使用者が誰も易しくて簡便に使用することができるようにしたモバイル器機の日本語文字入力方法を提供する。
前記目的を達成するための本発明によるモバイル器機の日本語文字入力方法は、ボタンに文字を割当して文字入力が可能なモバイル器機の文字入力方法において、‘あ’行を除いた各行の‘あ’段に該当する文字を基本子音としてボタンにそれぞれ割当する一方、‘あ’行の文字を基本母音として各ボタンに割当して、前記基本子音と前記基本母音に該当する文字はそれら文字がそれぞれ割当されたボタンを一度押すことによって入力されるようにして、前記基本子音に該当する行の‘あ’段を除いた残りの‘いうえお’段の文字は前記基本子音と前記基本母音の2個ボタンの順次な組み合わせ押しによって入力されるようにすることを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明の他の実施例によると、モバイル器機の日本語文字入力方法は12個の数字ボタンに文字を割当して文字入力が可能なモバイル器機の文字入力方法において、基本子音‘かさたなはまら’を12個のボタンのうちで7個のボタンにそれぞれ割当して該当ボタンを一度押しによって入力されるようにして、基本母音‘あいうえお’を残り5個のボタンのうちで4個のボタンに割当するものの、前記5個の母音のうちで4個はボタンの一番目の席に割当して一度の長く押すことで入力されるようにして、残り1個は前記4個のボタンのうちでいずれか一つの二番目の席に割当して、そのボタンをダブルクリックするか、または長く一度、短く一度の2回の連続押しによって入力されるようにして、前記‘かさたなはまら’行の‘あ’段を除いた残りの段の文字は前記基本子音が割当されたボタンと前記基本母音が割当されたボタンの順次な組み合わせ押しによって入力されるようにすることを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明のまた他の実施例によると、モバイル器機の日本語文字入力方法は、12個の数字ボタンに文字を割当して文字入力が可能なモバイル器機の文字入力方法において、基本子音‘かさたなはまら'を前記12個のボタンのうちで7個のボタンにそれぞれ割当して、該当のボタンを一度押すことによって入力されるようにして、基本母音‘あいうえお'を残り5個のボタンのうちで4個のボタンに割当するが、前記5個の母音のうちで4個はボタンの一番目の席に割当して、ダブルクリックで入力されるようにして、残りの1個は前記4個のボタンのうちでいずれか一つの二番目の席に割当して、そのボタンの長く押すことによって入力されるようにして、前記‘かさたなはまら’行の‘あ’段を除いた残りの段の文字は前記基本子音が割当されたボタンと、前記基本母音が割当されたボタンの順次な組み合わせ押しによって入力されるようにすることを特徴とする。
本発明の日文字入力方法は、日本語文字を基本子音と基本母音に分離して、この子母に該当する文字を英語または日本語で表記して各ボタンに割当する。そして、基本子音と基本母音に該当する日文字は該当のボタンを一度押して入力して、この文字を除いた残りの文字は二つのボタンを連続的に押して組み合わせて、例えば、基本子音と基本母音を順次に組み合わせて押すことで日本語文字を入力する。例えば、基本子音としては各行を代表する‘かさたなはまら'をそれぞれ英文字‘K、S、T、N、H、M、R'でボタンに割当表記して、基本母音としては、‘あ’行の‘あいうえお'をそれぞれ英文字‘a、i、u、e、o'でボタンに割当表記する。このような基本子音は7個のボタンにそれぞれ一字ずつ割当して該当のボタンを押せば、それに割当された基本子音に該当する文字が入力されるようにする。そして、母音の場合にはボタンの制約で、携帯電話では5個の基本母音のうちで入力頻度が一番少ないいずれか一つ、望ましくは‘a'を基本母音が割当されたボタンの二番目の席に割当する。このようにボタンの一番目の席に割当された基本母音は該当のボタンを長く押すか、または、ダブルクリック(double click)によって簡単に入力されるようにする。そして、該当ボタンの二番目の席に割当された残りの一つの基本母音は一番目の席に割当された基本母音が長く押して入力される場合にダブルクリックで入力されるようにし、反対に一番目の席に割当された基本母音がダブルクリックで入力される場合は長く押して入力されるようにする。このダブルクリックはコンピューターに使用するマウス(mouse)のダブルクリックの概念を取り入れたものであり、一つのボタンを2回連続して速く押す動作を意味する。
一方、上の基本子音と基本母音(‘あ'行)の入力を除いた日文字は上の基本子音と基本母音を組み合わせて入力する。すなわち、基本子音と基本母音を順次に押せば、基本子音に該当する行の‘あ'段の文字を除いた残りの文字が入力される。このような基本子音と基本母音の組み合わせて日文字を入力する2個ボタンの組み合わせ押しは各ボタンを一般的な速度で子音と母音の手順で押せば良い。これに加えて、2個ボタンの組み合わせ押しは同時押し、オーバーラップ(overlap)押し、長短の連続押しを使用することもできる。以下の説明で、用語“組み合わせ押し”は2個のボタンを一つずつ順次に押す順次な組み合わせ押し方式を根幹にして、これから変形された方式である同時押し、オーバーラップ押し、長短の連続押しの方式を含む包括的な概念で定義される。順次な組み合わせ押し方式としては、例えば、基本子音が割当されたボタンと基本母音が割当されたボタンを一つずつ順次で押す順次な子母組み合わせ押し方式が本発明で主に利用される。
進んでは、‘やゆよ’は発音に根拠した組み合わせ原理に即して母音2個を組み合わせて入力する。すなわち、母音が割当された2個のボタンを上の組み合わせ押し方式を適用して入力して、例えば拗音‘や’は発音が‘ya’であるので、母音‘i’(い)と母音‘a’(あ)を合わせれば良いので、‘i’が割当されたボタンと‘a’が割当されたボタンを押せば入力されるようにする。同様な原理として拗音‘ゆ’と‘よ’もそれぞれ‘i’+‘u’と‘i’+‘o’としてそれぞれ入力される。
また、促音‘っ’は上に説明した組み合わせ押しを利用するか、またはボタンの2番目の席に割当してダブルクリックを利用することができるし、拗音(やゆよ)も2番目の席が空いたボタンの2番目の席に割当して上の組み合わせ押しの代りにダブルクリックで具現することができる。残り、‘わをん’なども2個のボタンを組み合わせて入力するか、またはダブルクリックを利用して入力することができる。
上の用語‘同時押し’は他の2個のボタン、例えば基本子音ボタンと基本母音ボタンを2個の指を使って同時に押すことを言う。この時、人の反応時間を考慮して時間上に0.15〜0.2秒内の入力は同時であるものとして判断するようにプログラミングすることができる。
用語‘オーバーラップ押し’は他の2個のボタンを押すものの、一つのボタンを押している状態で他の一つのボタンを押してボタンの押し状態が重なることを意味する。
用語‘長短の連続押し’は他の2個のボタンを押すものの、一つは通常的な長さ(時間)で押して、他の一つはもうすこし長く押す連続的な押し形態を意味する。
以下の説明で押すのみで表現されたものは、ボタンを押している時間が現在市販されている携帯電話のボタンを一回通常的に押す程度の時間を意味して、長く押すと表現されたものは上の通常的な時間との時間差を器機で区分することができる程度で長い時間を意味する。
本発明は、日本語を基本子音と基本母音で分離してキーボタンに割当して基本子音と基本母音に該当する文字は該当のボタンを押すことによって入力されるようにして、他の文字は基本子音及び/または基本母音の二つのボタンを組み合わせて入力されるようにすることで、入力時間を縮めて使用者が誰も易しくて簡便に使用することができる効果がある。一方で、日文字を基本子音と基本母音に分離して各ボタンに割当して子母を組み合わせて入力されるようにするものの、ボタン入力に2個ボタンの同時押し、オーバーラップ(overlap)、長短の連続押し概念とダブルクリック(double click)を取り入れるによって、ボタンの活用度を高めて限定された個数のボタンで文字の入力をできるだけ少ない打数で速く遂行することができるようにする。
このように、日文字において50音図を子音と母音で分離して子音と母音を組み合わせて入力する方式を取ることによって、すべての文字が生成原理が簡単で携帯電話のキーボタンの学習が容易で、誰も易しく使用することができる特徴がある。その結果、年寄りや盲人などが易しく悟ってより容易に使用することができる効果がある。進んでは、各ボタンの空いている二番目の席以上には記号を割当して、ダブルクリックを続けば循環入力されるようにすることで、記号入力の容易性及び効率性を倍加した効果もある。
以上の本発明の文字入力メカニズムは既存に使っているハードウェアの入れ替えや変更なしに電子機器に設置されるプログラムの変更のみで簡単に具現されて、したがって、既存の文字入力ボタンが具備された電子機器でプログラムさえ変更すると易しく適用されることができて既存製品に適用が簡便で容易である。
以下では添付した図面を参照して本発明の望ましい実施例に関して詳しく説明する。
図3は本発明による携帯電話の日本語文字入力方法が適用されるためのキーパッドの一例を示す図面である。この図面でメインキーには文字が割当されるボタンが位置しているし、この12個のボタンに文字を割当して日文字を入力する方法に対して詳しく説明する。
図3に示すように、基本子音として‘かさたなはまら'(‘あ’段)に該当する英文字‘K、S、T、N、H、M、R'を12個の携帯電話ボタンのうちで7個のボタンにそれぞれ割当して表記して、基本母音として‘あいうえお'(‘あ'行)をそれぞれ英文字‘a、i、u、e、o'で残り5個のボタンのうちで4個のボタンに表記する。よって、上の5個の母音字のうちで入力頻度が少ないいずれか一つ、本実施例では‘a'を他の母音字が割当されたボタンの二番目の席に割当する。そして、残り1個のボタンには濁点(")と半濁点(゜)を割当して一番目の席の‘濁点(")'はボタンを一度押せば入力されて、二番目の席の‘半濁点(゜)'はボタンをダブルクリックして押せば入力されるようにして、これと併せて小文字転換機能を付与して濁音または小文字が存在する文字を携帯電話の制御部が認知して、このボタンを押せば濁点(")が付く文字は自動的に前に入力された文字に‘"'を付けて、小文字の存在する文字は自動的に前に入力された文字が小文字に転換されるようにする。これは日本語文字では‘"'が付く文字と小文字がある文字がお互いに同一な文字がないから可能である。但し、促音‘っ'は小文字転換機能を利用して入力しないで、2個ボタンの組み合わせ押しを利用して入力することによって、‘つ'が入力された後に濁点と小文字転換機能を兼用するボタンが押されると、いつも濁点が付くように設定される。ここで、小文字は小さく書く文字として文語上‘っ'と‘ゃゅょ'以外にはないが、携帯電話ではこれに加えて日常的に‘あいうえお'と‘わ'も小文字を使っているので、このような文字の小文字入力が便利になされるように小文字入力機能を強化した。進んでは、連続的な小文字入力が可能になるように小文字連続入力モード機能を文字が割当されたボタンのうちでいずれか一つに割当して一度長く押すか、またはダブルクリックすると小文字連続入力モードになるようにして、もう一度長く押すか、またはダブルクリックすると小文字連続入力モードが解除されるようにすることができる。
具体的に、本実施例で基本子音‘K'は1番ボタンに、'S'は2番ボタンに、'T'は4番ボタンに、'N'は5番ボタンに、'H'は7番ボタンに、'M'は8番ボタンに、'R'は0番ボタンに割当して、基本母音‘i'は3番ボタンに、‘u'は6番ボタンに、‘o'は9番ボタンに、そして‘e、a'は#ボタンの一番目の席と二番目の席にそれぞれ割当する。特に、4番ボタンに割当された‘T'は‘た’行の文字を組み合わせるための基本子音として活用されるので、実際製品の4番ボタンに、表記は図3で例示したように‘Ts'のように表記することが‘た’行のすべての文字(たちつてと)を連想させるのに容易である。しかし、本説明では説明の便宜上前の字‘T'のみで表記して説明する。基本母音のうちで該当のボタンの一番目の席に割当された4個の“i、u、e、o”は該当のボタンを長く押すか、またはそれともダブルクリックする方法のうちでいずれか一つの方法で入力されて、残り1個の母音“a”は他の一つの方法で入力される。望ましくは、“i、u、e、o”は該当のボタンを長く押して入力して、“a”は該当のボタンをダブルクリックして入力する。すなわち、本発明では基本母音‘i、u、e、o'に該当するボタンを一度長く押せば、それに割当された‘あ’行の文字、‘いうえお'がそれぞれ入力されて、単に、‘a'のみが例外的にボタンの二番目の席に割当されていて、長く押す方式と区分される方式で、例えばボタンをダブルクリックすると‘あ'が入力されるようにプログラミングされる。例えば、#番ボタンを一度長く押せば‘e'が、そしてダブルクリックすると‘a'が入力される。また、基本母音が割当されたボタンの二番目の席に割当された基本母音はダブルクリック以外にも長く一度、短く一度連続して押すことによって入力されるようにすることもできる。このようにして基本母音が割当された該当のボタンを長く押せば、‘あ’行の‘あいうえお'が入力される。‘あ'行を除いた残りの日文字は基本子音と基本母音を順次に組み合わせて押すことで入力される。そして、上の基本子音と基本母音が割当されて、残った*ボタンには濁音、半濁音と小文字転換機能が付与される機能キーで活用される。
一方、上で説明した該当のボタンの一度の押しで入力される基本子音と基本母音以外にはボタンに割当された基本子音及び/または基本母音の2個ボタンの組み合わせ押しによって入力される。特に、基本子音が属した行の‘あ’段は基本子音が割当された該当のボタンを一度押せば入力されるから、‘あ’段を除いた残りの段は基本子音と基本母音の順次な連続的組み合わせ押しで入力される。具体的に説明すると、上の‘かさたなはまら’行の‘い'段、‘う' 段 、‘え' 段 及び‘お’段は基本子音(K、S、T、N、H、M、R)と基本母音(i、u、e、o)を組み合わせて入力されるようにプログラミングされる。基本子音と組み合わせて一つの組み合わせ文字を入力するために、基本母音が使用される場合は平常的な速度で押せば良いし、基本母音に該当する‘あ'行を入力する場合には、長く押して区分するようになる。例えば、‘せ'の入力は‘せ'が属する‘さ’行の基本子音‘S'が割当されたボタンと基本母音‘e'が割当されたボタンを順次に同一な速度で押せば良い。すなわち、本実施例では‘S'が割当された2番ボタンと‘e'が割当された#ボタンを順次に組み合わせて押せば良い。このような組み合わせ押しは2個のボタンを通常的にボタンを押すように該当の基本子音ボタンを押した後に該当の基本母音ボタンを一つずつ順次に押せば良い。この以外にも2個のボタンを同時に押すか(同時押し)、またはオーバーラップ(overlap)して押すか(オーバーラップ押し)、それとも順次に連続して押すものの、基本子音は長く、そして基本母音は短く押す(長短連続押し)ボタン入力方式を利用して入力することも可能であるが、この場合、前の2個のボタンを一つずつ押す方式に比べて操作が不便な面がある。特に、同時押しの場合2個のボタンを時間的に正確に同時に押すことは不可能な場合が多いので、同時であると判断されることができる時間の間隔を設定して2個のボタン入力がその範囲内に存在する場合、同時押しとして器機の制御部が判断するようにする。例えば、一番目のボタン入力後に二番目のボタン入力が0.15〜0.2秒以内にあれば、同時押しと判断する。
そして、50音図のうち残りの文字、‘やゆよわをん’の入力は、基本子音と基本母音の組み合わせ押しは上で既に使われたので、このような残りの文字は基本子音2個または基本母音2個を組み合わせて押せば入力されるようにする。具体的には、拗音‘やゆよ’は発音がそれぞれ‘ya、yu、yo’で発音されるので、それを分解すれば、
‘や’は‘い(i)’+‘あ(a)’で、
‘ゆ’は‘い(i)’+‘う(u)’で、
‘よ’は‘い(i)’+‘お(o)’であるので、
‘や’は‘i’(3番ボタン)+‘a’(#ボタン)の組み合わせで入力され、
‘ゆ’は‘i’(3番ボタン)+‘u’(6番ボタン)の組み合わせで入力され、
‘よ’は‘i’(3番ボタン)+‘o’(9番ボタン)の組み合わせで入力されるようにする。
‘や’は‘い(i)’+‘あ(a)’で、
‘ゆ’は‘い(i)’+‘う(u)’で、
‘よ’は‘い(i)’+‘お(o)’であるので、
‘や’は‘i’(3番ボタン)+‘a’(#ボタン)の組み合わせで入力され、
‘ゆ’は‘i’(3番ボタン)+‘u’(6番ボタン)の組み合わせで入力され、
‘よ’は‘i’(3番ボタン)+‘o’(9番ボタン)の組み合わせで入力されるようにする。
特に、‘や'の場合‘a'は#ボタンの二番目の席に割当されているが、母音ボタン2個の組み合わせ押しの場合に他の文字入力と区分が可能で、3番ボタンと#ボタンをそれぞれ通常的な速度で一度ずつ押せば入力される。拗音‘やゆよ'は上のように2個の基本母音が割当されたボタンを通常的な速度で連続的に押して組み合わせされて入力されて、これは‘あ'行は基本母音を単独で長く押せばこそ表示されるので、基本母音の‘あ’行の入力とは区分される。
このような発音に根拠した組み合わせ法則上‘や’は‘a’が割当された#ボタンに表示して、‘ゆ’は‘u’が割当された6番ボタンに表示して、‘よ’は‘o’が割当された9番ボタンに表示するものの、各ボタンに割当された基本母音と区別するために、文字の大きさや太さを異なるようにするか、またはお互いに異なる色相でボタンに表記して識別が容易にすることができる。例えば、基本母音は大きくて太く表示して、‘やゆよ’は小さくて細く表示することができるし、他の方法として基本母音は黒色で表示して、‘やゆよ’は赤色や青色で表示するのが視覚的に区別することが便利である。
また、‘わをん’は基本子音が割当された2個のボタンを組み合わせ押しをして入力されるようにする。例えば、‘K’が割当された1番ボタンと‘S’が割当された2番ボタンを組み合わせて押せば‘わ’が入力されるようにして、‘T’が割当された4番ボタンと‘N’が割当された5番ボタンを組み合わせて押せば‘を’が入力されるようにして、‘H’が割当された7番ボタンと‘M’が割当された8番ボタンを組み合わせて押せば‘ん’が入力されるようにする。
これに加えて、促音‘っ’も基本子音が割当された2個のボタンの間に割当して、その2個のボタンを組み合わせて押せば入力されるようにする。例えば、*ボタンと0番ボタンとの間に割当して、*ボタンと0番ボタンを組み合わせて押せば促音‘っ’が入力されるようにする。それで、‘T’+‘u’の組み合わせで入力される‘つ’の次に*ボタンを押せば小文字機能が遂行されずに濁音(")機能が選択的に遂行されるように設定する。
以上説明したところのように、残りの文字‘やゆよわをん'及び促音‘っ'は本実施例では2個ボタンの組み合わせ押しによって入力されるメカニズムを採用しているが、この代りに後で説明する他の実施例のようにボタンの2番目の席に割当して各ボタンをダブルクリックすると入力される方式で具現することもできる。また、記号、例えば“、。-・!?”なども文字が割当されたボタンの2番目の席以上に割当して、ダブルクリックして入力されるようにすることができる。例えば、ボタンの2番目、3番目の席にそれぞれ“!”、“?”が割当された場合にボタンを一度ダブルクリックすると“!”が入力されて、ボタンを二度ダブルクリックすると“?”が入力される。このダブルクリックを採用した入力メカニズムに対しては図6を参照して後述する。
図4及び図5は図3に例示した入力方法の変形実施例を示すものであり、特に図4では各ボタンに表示された基本子音を英文字の代りに日文字で表記した例を示すものである。図4に示すように、各ボタンに割当された基本子音を英文字‘K、S、T、N、H、M、R’で表記する代りに直接日本語、例えば平仮名で‘かさたなはまら’のように表記する。もちろん、平仮名の代りにカタカナで表記することもできる。そして、基本母音は英文字‘a、i、u、e、o’で表記する。このように基本子音は日文字で、そして基本母音は英文字で表記することは子母の分離を明確にして、識別性を良くするための方法の一環である。
また、他の方法として図5に例示したところのように基本母音までも英文字の代りに平仮名、すなわち‘あいうえお’で表記することができる。このようにキーパッドに日本語文字で表記する場合は、日文字に慣れている使用者に相応しいことがある。もちろん、各文字の入力方法は図3で説明した方式と同一に適用される。
この外にも、キーパッドに表記する日文字の子音と母音はすべてカタカナで表記するか、または平仮名とカタカナを組み合わせて表記することもできる。
図6は本発明による携帯電話の日本語文字入力方法の他の実施例を示す図面である。本実施例では2個文字の組み合わせで入力される文字を除いた残りの文字、‘やゆよわをん'はダブルクリックの概念を取り入れてより速くて簡便に入力する方法を示す。このために、‘やゆよわをん'は2番目の席に割当された文字がないボタンの2番目の席に割当して該当のボタンをダブルクリックすると入力されるようにする。また、促音“っ”もボタンの2番目の席に割当してダブルクリックによって入力されるようにする。
例えば、二重母音、‘やゆよ'は基本母音が割当されたボタンのうちで2番目の席が空いている‘i、u、o'が割当されたボタンに割当して一つのボタンをダブルクリックすると入力されるようにして、‘わをん'は基本子音、‘K、S、N、H、M、T、R'が割当された7個ボタンのうちでいずれか3個ボタンの2番目の席に割当してダブルクリックによって入力されるようにする。この7個のボタンのうちで残りボタンには記号、“、。-.!?”を2番目以上の席に割当してダブルクリックによって循環しながら入力されるようにする。望ましくは、本実施例のように‘わをん'は2番、5番、8番ボタンの2番目の席にそれぞれ割当して、記号“、。”、“-・”、“!?”はそれぞれ1番、4番、7番ボタンに2番目、3番目の席にそれぞれ割当してダブルクリックによって循環入力されるようにする。また、促音‘っ'は0番ボタンの2番目の席に割当してダブルクリックによって入力されるようにする。
図7は本発明による携帯電話の日本語文字入力方法のさらに他の実施例を示す図面であり、本実施例では#ボタンの一番目の席と二番目の席に割当された“a”、“e”文字の順序が狂ったことを除いては、図6に例示された前の実施例と残りは同一である。よって、本実施例は“a”が長く押して入力されて、“e”がダブルクリックで入力するという差以外には前の実施例と同一な方法で文字が入力される。
今から、図3を参照しながら図3に例示した本文字入力方法の作用効果に対して詳しく説明する。ここで、基本子音に該当する日文字‘かさたなはまら'は該当のボタンを一度ずつ通常的な速度で押して入力して、“あ”行文字の入力はボタンの一番目の席に割当された基本母音はボタンを長く押して、二番目の席に割当された基本母音はダブルクリックによって入力する方式が適用されて、その以外の文字は基本子音と基本母音を一つずつ順次で押すか、または基本母音2個または基本子音2個を押す2個のボタンの組み合わせ押し入力方式によって入力される。
使用者が文字入力モードでボタンを押せば、携帯電話の制御部はボタン入力が基本母音であるか、それとも基本子音であるかを判断して、基本母音が割当されたボタンの入力が長く入力された場合、ボタンの一番目の席に割当された“あ”行の該当の文字を表示する。
一方、基本子音の入力があった後に基本母音の入力があればそれらの組み合わせ押しに該当する文字を表示する。例えば、基本子音‘K'の入力後に基本母音'i'(3番ボタンを長く押す)が入力されたものとして判断されると、その組み合わせ文字‘Ki'に該当する日文字‘き'を携帯電話表示窓に表示する。
また、2個の基本母音のボタンが相次いで通常的な時間で入力されると、母音の組み合わせ押しと判断してそれに割当された文字を表示する。例えば、基本母音‘i'+‘u'の入力があれば、その組み合わせ押しに割当された‘ゆ'を携帯電話表示窓に表示する。同じく、‘や'と‘よ'も基本母音2個の組み合わせ押しで入力される。
上のように、文字入力時に基本子音または基本母音の入力後に濁音、半濁音("、゜)機能や小文字転換機能が付与された*ボタンの入力があれば、前に入力された文字が基本子音であり、濁音(")に該当する文字がある場合は基本子音後に"が付いて濁音で表示されて、一方、前に入力された文字に濁音が存在しない場合は前に入力された基本子音または基本母音は小文字に変換される。
以下では、実際の文字入力を例にして、本発明の文字入力方法の入力効率を、図1及び図2に示す従来の文字入力方法と対比して調べるようにする。以下の入力例において本発明で利用するダブルクリックは2打で計算する。
[文字入力例1]
本発明の文字入力方法を適用して携帯電話キーボードで下の文章を入力する方法について説明する。
本発明の文字入力方法を適用して携帯電話キーボードで下の文章を入力する方法について説明する。
“きょうなんじにあえますか”と言う文章を図1で説明した一般的な入力方法と本発明の入力方法を使って入力して入力打数を比べると次の如くとなる。以下、入力打数の算定で日文字後の括弧中の数字は入力打数を表わす。
1.既存入力方式の場合
‘き(2)’+‘ょ(2)’+‘う(3)’+‘な(1)’+‘ん(3)’+‘じ(3)’+‘に(2)’+‘あ(1)’+‘え(4)’+‘ま(1)’+‘す(3)’+‘か(1)’
=>総26打
‘き(2)’+‘ょ(2)’+‘う(3)’+‘な(1)’+‘ん(3)’+‘じ(3)’+‘に(2)’+‘あ(1)’+‘え(4)’+‘ま(1)’+‘す(3)’+‘か(1)’
=>総26打
2.本発明の入力方式の場合
‘き(2)’+‘ょ(3)’+‘う(1)’+‘な(1)’+‘ん(2)’+‘じ(3)’+‘に(2)’+‘あ(2)’+‘え(1)’+‘ま(1)’+‘す(2)’+‘か(1)’
=>総21打
‘き(2)’+‘ょ(3)’+‘う(1)’+‘な(1)’+‘ん(2)’+‘じ(3)’+‘に(2)’+‘あ(2)’+‘え(1)’+‘ま(1)’+‘す(2)’+‘か(1)’
=>総21打
上の文字入力例1で見るところのように、既存の入力方式の場合に、ボタンを26回押してこそ、上の文章を入力することができるのに比べて、本発明の場合は、既存の入力方式より少ない21打の打数で入力が可能である。進んでは、既存入力方法では同一なボタンに割当される文字を連結して入力する場合は、確定ボタンを押して前の文字を確定させた後に次の文字を入力しなければならないので、不必要な確定ボタンの入力(上の入力例では算定されない)が必要であるのに比べて、本入力方法では一つのボタンに一つの文字が割当されているので、確定ボタンを押す必要がなくて不必要な追加入力をとり除くことができるだけでなく、次の入力に直ちに移ることができて入力時間を短縮することができて効率的である。上でダブルクリックは2打で計算したが、既存方式で2個の他のボタンを押すことに比べて相当に速い速度で入力が可能である。このような差異を考慮して見る時、同一な打数の文字入力でも本発明は既存の方法に比べてより速い速度で入力が可能になる。進んでは、既存の入力方法は入力する文章だけでなく、押す文字が何番目の席にあるのか、同時に2種類を念頭に置きながら入力しなければならない困難があるが、本入力方法は各ボタンに文字が一つないし二つずつ割当されているので、桁数を頭で連想する必要がなくて記憶力が弱い年寄りなども易しくて便利に入力することができる。
上の文字入力例1では非常に短い文章を例にして比べて入力打数の面で大きい差を見せないが、これより長い文章を入力したら下の文字入力例2でのように入力打数面で大きい差があることを容易に分かる。
[文字入力例2]
“きのう、せんとうでせんせいにあいました”と言う文章を図1で説明した一般的な入力方法と本発明の入力方法を使って入力して入力打数を比べると次のようである。本発明で符号は割当によって入力打数が変わることができるので、下の入力打数算定で符号“、”の入力打数は算入しなかった。
“きのう、せんとうでせんせいにあいました”と言う文章を図1で説明した一般的な入力方法と本発明の入力方法を使って入力して入力打数を比べると次のようである。本発明で符号は割当によって入力打数が変わることができるので、下の入力打数算定で符号“、”の入力打数は算入しなかった。
1.既存入力方式の場合
‘き(2)’+‘の(2)’+‘う(3)’+‘せ(3)’+‘ん(3)’+‘と(3)’+‘う(3)’+‘で(5)’+‘せ(3)’+‘ん(3)’+‘せ(3)’+‘い(2)’+‘に(2)’+‘あ(1)’+‘い(2)’+‘ま(1)’+‘し(2)’+‘た(1)’
=>総44打
‘き(2)’+‘の(2)’+‘う(3)’+‘せ(3)’+‘ん(3)’+‘と(3)’+‘う(3)’+‘で(5)’+‘せ(3)’+‘ん(3)’+‘せ(3)’+‘い(2)’+‘に(2)’+‘あ(1)’+‘い(2)’+‘ま(1)’+‘し(2)’+‘た(1)’
=>総44打
2.本発明の入力方式の場合
‘き(2)’+‘の(2)’+‘う(1)’+‘せ(2)’+‘ん(2)’+‘と(2)’+‘う(1)’+‘で(3)’+‘せ(2)’+‘ん(2)’+‘せ(2)’+‘い(1)’+‘に(2)’+‘あ(2)’+‘い(1)’+‘ま(1)’+‘し(2)’+‘た(1)’
=>総31打
‘き(2)’+‘の(2)’+‘う(1)’+‘せ(2)’+‘ん(2)’+‘と(2)’+‘う(1)’+‘で(3)’+‘せ(2)’+‘ん(2)’+‘せ(2)’+‘い(1)’+‘に(2)’+‘あ(2)’+‘い(1)’+‘ま(1)’+‘し(2)’+‘た(1)’
=>総31打
上の文字入力例2で分かるように、既存の入力方式の場合はおおよそボタンを44回押してこそ上の文章を入力することができるのに比べて、本発明の場合は31打の少ない押しで入力が可能である。
[文字入力例3]
“とくがわいえのしそ”と言う文章を図1で説明した一般的な入力方法と本発明の入力方法を使って入力して入力打数を比べると次のようである。
“とくがわいえのしそ”と言う文章を図1で説明した一般的な入力方法と本発明の入力方法を使って入力して入力打数を比べると次のようである。
1.既存入力方式の場合
‘と(3)+く(3)+(確定ボタン)+が(2)+わ(1)+い(2)+(確定ボタン)+え(3)+の(2)+し(2)+(確定ボタン)+そ(2)'
=>総23打
‘と(3)+く(3)+(確定ボタン)+が(2)+わ(1)+い(2)+(確定ボタン)+え(3)+の(2)+し(2)+(確定ボタン)+そ(2)'
=>総23打
2.本発明の入力方式の場合
‘と(2)+く(2)+が(2)+わ(2)+い(1)+え(1)+の(2)+し(2)+そ(2)'
=>総16打
‘と(2)+く(2)+が(2)+わ(2)+い(1)+え(1)+の(2)+し(2)+そ(2)'
=>総16打
上の文字入力例3で見るところのように、既存の入力方式の場合ボタンを23回押してこそ上の文章を入力することができることに比べて、本発明の場合に既存入力方式に比べて少ない16打の打数で入力が可能である。この時、既存入力方法では同一なボタンに割当される文字を連結して入力する場合、確定ボタンを押して前の文字を確定させた後に次の文字を入力しなければならないので、不必要な確定ボタンの入力、上の入力例3では3打や追加入力が必要で総入力打数に大きい増加をもたらす。これに比べて、本入力方法では一つのボタンに一つの文字が割当されているので、確定ボタンを押す必要がなくて不必要な追加入力をとり除くことだけではなく、次の入力で直ちに移ることができて入力時間を縮めることができて効率的である。このように、確定ボタンの追加入力が必要なくて、本発明は上の入力例3で見れば10%以上の入力効率が追加で向上することを分かる。
上の文字入力例を通じて分かるところのように、本発明の文字入力方法は文字数が増えるほど既存入力方式と入力打数の差が急激に増加する。よって、上で例示した短い文章の文字メッセージではなく、実際では上の例示文より相当に長い文章を文字メッセージで取り交わすから、実際状況では本発明は既存入力方式に比べて相当に少ない打数ではるかに速い入力が可能である。
ここで開示される実施例はさまざまな実施可能な例のうちで当業者の理解を助けるために一番望ましい例を選定して提示しただけであり、本発明の技術的思想が必ずこの実施例のみによって限定されるか、または制限されるものではなくて、本発明の技術的思想を脱しない範囲内で多様な変化と変更ができることはもちろん、均等な他の実施例が可能である。
Claims (12)
- ボタンに文字を割当して文字入力が可能なモバイル器機の文字入力方法において、
‘あ'行を除いた各行の‘あ’段に該当する文字を基本子音としてボタンにそれぞれ割当する一方、‘あ’行の文字を基本母音として各ボタンに割当して、前記基本子音と前記基本母音に該当する文字はそれらの文字がそれぞれ割当された該当のボタンを一度押すことによって入力されるようにして、前記基本子音に該当する行の‘あ’段を除いた残りの‘いうえお’段の文字は前記基本子音と前記基本母音の2個ボタンの順次な組み合わせ押しによって入力されるようにすることを特徴とするモバイル器機の日本語文字入力方法。 - 12個の数字ボタンに文字を割当して文字入力が可能なモバイル器機の文字入力方法において、
基本子音‘かさたなはまら'を前記12個のボタンのうちで7個のボタンにそれぞれ割当して該当のボタンを一度押すことによって入力されるようにして、基本母音‘あいうえお'を残り5個のボタンのうちで4個のボタンに割当するが、前記5個の母音のうちで4個はボタンの一番目の席に割当して一度の長く押すことで入力されるようにして残り1個は前記4個のボタンのうちでいずれか一つの二番目の席に割当して、そのボタンをダブルクリックするか、または長く一度、短く一度の2回連続押しによって入力されるようにして、
前記‘かさたなはまら’行の‘あ’段を除いた残りの段の文字は前記基本子音が割当されたボタンと前記基本母音が割当されたボタンの順次な組み合わせ押しによって入力されるようにすることを特徴とするモバイル器機の日本語文字入力方法。 - 12個の数字ボタンに文字を割当して文字入力が可能なモバイル器機の文字入力方法において、
基本子音‘かさたなはまら'を前記12個のボタンのうちで7個のボタンにそれぞれ割当して該当のボタンを一度押すことによって入力されるようにして、基本母音‘あいうえお'を残り5個のボタンのうちで4個のボタンに割当するが、前記5個の母音のうちで4個はボタンの一番目の席に割当してダブルクリックで入力されるようにして残り1個は前記4個のボタンのうちでいずれか一つの二番目の席に割当して、そのボタンの長く押すことによって入力されるようにして、
前記‘かさたなはまら’行の‘あ’段を除いた残りの段の文字は前記基本子音が割当されたボタンと前記基本母音が割当されたボタンの順次な組み合わせ押しによって入力されるようにすることを特徴とするモバイル器機の日本語文字入力方法。 - 残りの文字‘やゆよわをん'及び促音‘っ'の入力は前記基本子音2個を組み合わせるか、または前記基本母音2個を組み合わせて押せば入力されるようにすることを特徴とする請求項2または3に記載のモバイル器機の日本語文字入力方法。
- 前記‘やゆよ'はそれぞれ‘i+a'、‘i+u'、‘i+o'の母音組み合わせの原理に根拠して2個の該当の基本母音ボタンの押し組み合わせによって入力されることを特徴とする請求項4に記載のモバイル器機の日本語文字入力方法。
- 残りの文字‘やゆよわをん'及び促音‘っ'の入力は前記12個のボタンのうちで2番目の席が空いているボタンの2番目の席にそれぞれ割当してダブルクリックによって入力されるようにすることを特徴とする請求項2または3に記載のモバイル器機の日本語文字入力方法。
- 前記基本子音と前記基本母音が割当された11個のボタンを除いた残りの一つのボタンには濁音、半濁音及び小文字転換機能が付与されて、
前記濁音と小文字転換機能はボタンを一度押すことによって前に入力された文字によって選択的に濁音が存在する文字には濁音が入力されて、小文字が存在する文字は小文字に転換されることを特徴として、
前記半濁音はボタンをダブルクリックすることによって入力されることを特徴とする請求項2または3に記載のモバイル器機の日本語文字入力方法。 - 前記ボタンに前記基本子音と基本母音との表示は英語アルファベットの大文字と小文字で区分して表示されるか、または日本語の平仮名とカタカナで区分して表示されるか、または日本語と英語で区分して表示されることを特徴とする請求項7に記載のモバイル器機の日本語文字入力方法。
- 前記基本子音‘かさたなはまら'は該当のボタンにそれぞれ英文字‘K、S、T、N、H、M、R'で表記して、前記基本母音‘あいうえお'は該当のボタンにそれぞれ英文字‘a、i、u、e、o'で表記することを特徴として、残りの文字‘やゆよわをん'及び促音‘っ'は日本語の平仮名またはカタカナで表記することを特徴とする請求項8に記載のモバイル器機の日本語文字入力方法。
- 前記基本子音‘T'と前記基本母音‘u'の組み合わせによって入力される‘つ'の次に濁音または小文字転換機能のボタンが押されると、‘つ'に濁音が付くことを特徴とする請求項9に記載のモバイル器機の日本語文字入力方法。
- 前記基本子音‘かさたなはまら'は該当のボタンにそれぞれ平仮名またはカタカナで表記して、前記基本母音‘あいうえお'は該当のボタンにそれぞれ英文字‘a、i、u、e、o'で表記することを特徴として、残りの文字‘やゆよわをん'及び促音‘っ'は日本語の平仮名またはカタカナで表記することを特徴とする請求項8に記載のモバイル器機の日本語文字入力方法。
- 入力頻度が最も少ない前記基本母音‘a'は他の基本母音が割当されたボタンの二番目の席に割当されることを特徴とする請求項2または3に記載のモバイル器機の日本語文字入力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006317400A JP2008131581A (ja) | 2006-11-24 | 2006-11-24 | モバイル器機の日本語文字入力方法 |
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KR101216840B1 (ko) | 2012-04-04 | 2013-01-09 | 허우영 | 일본어 자판 및 일본어 입력 시스템 |
WO2013089534A2 (ko) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | Hwang Jay-Yeob | 소형 일문키보드 및 방법 |
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2006
- 2006-11-24 JP JP2006317400A patent/JP2008131581A/ja active Pending
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WO2013089534A2 (ko) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | Hwang Jay-Yeob | 소형 일문키보드 및 방법 |
WO2013089534A3 (ko) * | 2011-12-16 | 2013-08-08 | Hwang Jay-Yeob | 소형 일문키보드 및 방법 |
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