JP2005293499A - テーマパーク来場者の合成画像公開システム - Google Patents

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Abstract

【課題】話題性のある顧客参画型のイベント企画を提供し、テーマパークへ来場するリピータの数を増加させることができる、テーマパーク来場者の合成画像公開システムを提供すること。
【解決手段】テーマパークへ来場する顧客1が所持する電子情報記録媒体2に来場回数情報を書き込む書込手段3と、電子情報記録媒体2から来場回数情報を読み出して表示する表示手段5と、顧客1の画像データを入力する画像入力手段8と、映画の画像データと顧客1の合成画像データの動作時間を指定する動作時間指定手段と、映画の画像データに顧客1の画像データを合成して、動作時間指定手段により指定された動作時間の範囲で動作する合成画像データを生成する合成画像生成手段7と、生成された前記合成画像データをウエブサーバへアップロードする手段7と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、テーマパークに来場した顧客の画像を映画の画像と合成し、これをテーマパーク等のウェブサーバ上で公開する、テーマパーク来場者の合成画像公開システムに関する。
テーマパークには、各テーマごとに特色あるアトラクション等の設備が設けられており、テーマパークの来場客は、それらの設備を巡回しながら各設備ごとに異なったテーマの内容を楽しむことができる。さらにアトラクション等の設備以外でも来場客が楽しめるように、数々の企画が催されていることが多い。例えば、家族や友人とテーマパークのアトラクションを背景にして撮影した写真をテーマパークが提供するキャラクタが描かれたフレームに合成する写真撮影サービスなどが知られている。また、特許文献1には、来場客自身が撮影した写真やビデオの画像とテーマパークの動画像を合成してなる来場客のオリジナル動画像を提供するサービスを行うためのシステムが開示されている。
特開2002−232832号公報
このようにテーマパークでは、来場客を楽しませるために、数々の魅力あるアトラクションや企画が催される。しかしながら、開催当初は目新しいアトラクションや催しに対する期待感などから、多くの顧客がテーマパークを訪れるものの、開催から年月を経るにつれて、初来場客数は頭打ちとなるため、来場する顧客数を維持するために、リピータを確保することが重要な課題となる。
リピータを確保するためには、定期的にテーマパーク内の設備を入れ替えて新鮮味を維持したり、顧客が再びテーマパークを訪れたいと感じるような魅力ある企画の提案が必要である。しかしながら、アトラクションなどの大きな設備を入れ替えるには多額の設備投資が必要となり、費用対効果の面で問題がある。一方、顧客にとって魅力ある企画としては、例えば上述の特許文献1に開示されているようなシステムをテーマパークに導入し、顧客にテーマパークへの来場記念となる合成画像を提供することも考えられる。しかし、特許文献1のオリジナル合成画像は、テーマパーク(遊園地の観覧車など)の動画像を背景にして顧客の画像を合成したものに過ぎず、顧客の来場記念となり得ても、リピータを集めるための有効なイベントとはなり難い。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、話題性のある顧客参画型のイベント企画を提供し、テーマパークへ来場するリピータの数を増加させることを可能とする、テーマパーク来場者の合成画像公開システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載のテーマパーク来場者の合成画像公開システムは、テーマパークへ来場する顧客が所持する電子情報記録媒体に来場回数情報を書き込む書込手段と、前記電子情報記録媒体から来場回数情報を読み出す読出手段と、読み出した来場回数情報を表示する表示手段と、映画の画像データを記憶する記憶手段と、顧客の画像データを入力する画像入力手段と、前記映画の画像データと前記顧客の画像データを合成した画像データの動作時間を指定する動作時間指定手段と、前記記憶手段が記憶する映画の画像データに前記画像入力手段により入力された顧客の画像データを合成して、前記動作時間指定手段により指定された動作時間の範囲で動作する合成画像データを生成する合成画像生成手段と、生成された前記合成画像データをウエブサーバへアップロードする手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2記載のテーマパーク来場者の合成画像公開システムは、テーマパークへ来場する顧客が所持する電子情報記録媒体に来場回数情報を書き込む書込手段と、前記電子情報記録媒体から来場回数情報を読み出す読出手段と、読み出した来場回数情報を表示する表示手段と、複数の映画の画像データを記憶する記憶手段と、顧客の画像データを入力する画像入力手段と、前記映画の画像データと前記顧客の画像データを合成した画像データの動作時間を指定する動作時間指定手段と、前記記憶手段が記憶する複数の映画の画像データから所望の映画の画像データの選択を受付ける選択受付手段と、該手段により選択された映画の画像データに前記画像入力手段により入力された顧客の画像データを合成して、前記動作時間指定手段により指定された動作時間の範囲で動作する合成画像データを生成する合成画像生成手段と、生成された前記合成画像データをウエブサーバへアップロードする手段と、を備えることを特徴としている。
請求項3記載のテーマパーク来場者の合成画像公開システムは、テーマパークへ来場する顧客が所持する電子情報記録媒体に来場回数情報を書き込む書込手段と、前記電子情報記録媒体から来場回数情報を読み出す読出手段と、複数の映画の画像データを記憶する記憶手段と、顧客の画像データを入力する画像入力手段と、前記読出手段が読み出した来場回数情報に基づいて、前記映画の画像データと前記顧客の画像データを合成した画像データの動作時間を決定する動作時間決定手段と、前記記憶手段が記憶する複数の映画の画像データから所望の映画の画像データの選択を受付ける選択受付手段と、前記読出手段が読み出した来場回数情報が所定回数以上の来場回数を示す場合に、前記選択受付手段により選択された映画の画像データに前記画像入力手段により入力された顧客の画像データを合成して、前記動作時間決定手段により決定された動作時間の範囲で動作する合成画像データを生成する合成画像生成手段と、生成された前記合成画像データをウエブサーバへアップロードする手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1記載のテーマパーク来場者の合成画像公開システムによれば、映画の登場人物等として写っている顧客自身の画像が、誰にでもアクセスできるテーマパーク等のウェブサーバ上に公開されるので、当該顧客は、自分自身が映画に登場している画像を見て楽むことができるほか、ウェブサーバにアクセスした当該顧客の友人などの間でそのことが話題となり、それが顧客を再度テーマパークに来場せる動機付けとなる。また、テーマパークの従業者等が、表示手段に表示された顧客の来場回数を見て、来場回数に応じた合成画像データの動作時間を設定することができるので、例えば、2度以上来場した顧客に対して合成画像データのアップロードを行い、なお且つ、来場回数に応じて合成画像の動作時間が長くなるように設定することで、少しでも長い時間映画の登場人物等として写りたいと思う顧客が繰返しテーマパークに来場するようになり、多くのリピータの確保が期待できるようになる。
請求項2記載のテーマパーク来場者の合成画像公開システムによれば、請求項1記載のテーマパーク来場者の合成画像公開システムと同様の効果を奏するほか、選択受付手段を更に備えているので、テーマパークの従業者、顧客等により選択された映画の画像データと入力された顧客の画像データとが自動的に合成され、より簡便な操作で合成画像データを作成しウェブサーバに公開することができる。
請求項3記載のテーマパーク来場者の合成画像公開システムによれば、請求項2記載のテーマパーク来場者の合成画像公開システムと同様の効果を奏するほか、電子情報記録媒体から読み出された顧客の来場回数に応じて合成画像の動作時間が自動的に設定されるので、更に簡便な操作で合成画像データを作成しウェブサーバに公開することができる。また、顧客は、所持している電子情報記録媒体を読出手段に読取らせるための操作、映画の選択操作、及び顧客自身の画像入力操作だけを行えば、自動的に来場回数に応じた顧客と映画の合成画像データがテーマパーク等のウェブサーバにアップロードされる。したがって、請求項3記載のテーマパーク来場者の合成画像公開システムによれば、テーマパークの従業者による操作の手助けが殆ど不要となり、テーマパークにとっては人件費の節約を図ることができる。
以下本発明の実施の形態に係るテーマパーク来場者の合成画像公開システムについて図面に基づき説明する。なお、第1の実施の形態として、合成画像の動作時間等が手動操作により指定されるテーマパーク来場者の合成画像公開システムについて説明し、第2の実施の形態として、合成画像の動作時間等を自動的に決定処理するテーマパーク来場者の合成画像公開システムについて説明する。
図1乃至図3に第1の実施の形態に係るテーマパーク来場者の合成画像公開システムAの構成例を示す。すなわち、テーマパーク来場者の合成画像公開システムAは、テーマパークへ来場する顧客1が所持する電子情報記録媒体2に来場回数情報を書き込む来場回数情報書込機3(図1参照)と、電子情報記録媒体2から来場回数情報を読出す来場回数情報読出機4(図2参照)と、来場回数情報読出機4が読み出した来場回数情報に基づいて所定の案内画面情報を生成しモニタ5に画面情報6を出力する制御装置7(図2参照)と、顧客1の画像を撮影して撮影画像データを前記制御装置7に出力する画像撮影装置8(図2参照)などを備える。以下、各構成機器について更に詳細に説明する。
電子情報記録媒体2は、テーマパークへ来場する顧客1が所持し、電子情報の書込み及び読出しが可能なものであればよい。本実施の形態においては、IC(Integrated Circuit)タグ2をその一例に挙げて説明する。本実施の形態におけるテーマパークでは、入場者1人に対して1個のICタグ2が配布される。ICタグ2は、薄くて軽いため、リストバンド、キーホルダー、携帯電話のストラップなどのアクセサリー等に附属させたものとしてもよい。このように、電子情報記録媒体2を常時身につけるものにすれば利用価値が向上する。また、電子情報記録媒体2を入場券やプリペードカードに埋め込むことも可能である。この場合は、ICタグの代わりにICチップを電子情報記録媒体として適用することもできる。
来場回数情報書込み機3は、テーマパークへ来場する顧客が所持する電子情報記録媒体(ICタグ)2に来場回数情報を書き込む来場回数情報書込み手段である。この来場回数情報書込み機3は、顧客1が通過するテーマパークの入場ゲート6などに設置され、各顧客が所持するICタグ2に来場回数情報を書き込むものである。より詳細には、顧客が入場ゲートを通過する際に、ICタグ2に予め書き込まれている来場回数情報を読み出し、読み出した来場回数情報が示す来場回数に1回加算した情報を新たな来場回数情報として同ICタグ2に書き込む処理を行う。
来場回数情報読出機4は、テーマパークの来場者1が所持する電子情報記録媒体2に書き込まれた来場回数情報を読み出す来場回数情報読出手段である。この来場回数情報読出機4としては、例えば、ICタグ2に書き込まれた情報を読み出すICタグリーダ4が使用される。ICタグリーダ4は、制御装置7に接続されており、読取った来場回数情報は制御装置7へ送出されるようになっている。なお、ICタグ2の代わりにその他の種類の電子情報記録媒体2が採用される場合には、その電子情報記録媒体の記録フォーマットに対応する来場回数読出機4を使用すべきであることはいうまでもない。
制御装置7としては、図示しない、CPU(中央処理装置)、RAM(ランダムアクセスメモリー)、ROM(リードオンリーメモリー)、ハードディスク、キーボード、各種のメディア読取機、デジタルビデオカメラ等の画像データを制御装置7に入力するための入力インタフェースを具備するPC(パーソナルコンピュータ)が使用されている。CPUは、ROMに格納された制御プログラム、ハードディスクに組み込まれたアプリケーションプログラムにしたがって、各種の処理を実行する。RAMは、CPUのワークエリア、種々の設定情報の記憶手段として機能し、ハードディスクは、テーマパークで催される複数の映画の画像データを記憶する記憶手段として機能する。また、ハードディスクには、画像同士を合成する画像合成プログラムが組み込まれており、CPUによって該プログラムが実行される。キーボードは種々の情報、特に後述する合成画像データの動作時間を入力指定するための指定手段等として機能する。メディア読取機、入力インターフェースは、メディアやデジタルビデオカメラ等に記憶されている顧客の画像データを制御装置7に入力するための画像入力手段として機能する。なお、制御装置7は、前記したPC等の汎用コンピュータの代わりに専用コンピュータであってもよい。
制御装置7には、さらに複数の画像撮影装置8が接続されており、画像撮影装置8が撮影した顧客の画像データが制御装置に入力されるようになっている。そして、画像合成プログラムを実行することにより、取得した顧客の画像データとハードディスクに格納されている映画の画像データを合成して合成画像データを生成する。ここで、画像合成プログラムは2種類あり、顧客の画像が後述する撮影ブースで撮影された背景付きのものである場合は、一方の画像合成プログラムの実行により、映画の動画像の一部の時間帯の置換え、つまり、コマの入れ替えにより顧客の画像が映画の画像の一部の時間帯に挿入されることによって画像合成処理がされる。一方、顧客の画像が後述する撮影室で撮影された背景無しのものである場合、又は顧客自身が予め撮影してメディアに記録したものがメディア読取機若しくは入力インターフェースを通じて入力されたものである場合は、もう一方の画像合成プログラムの実行により、映画の画像領域の一部を形成する登場人物等の画像領域に顧客の画像を置換えることによって画像合成処理がされる。
また、制御装置7は、インターネット通信機能、所定のウェブサーバへ画像データをアップロードする機能をも備えており、上述の合成画像データが生成されると、設定されたウェブサーバ9にURL(Uniform Resource Locators)を指定してアップロードし、そのURLを顧客に通知するためにモニタ5に表示する。なお、QR(Quick Response)コード等のマトリクス型2次元コードのラベルを生成する装置を制御装置7に接続し、前記URLをモニタ5に表示する代わりに又は表示するとともに、前記URL情報を示すマトリクス型2次元コードのラベルを生成して顧客に配布するようにしてもよい。これにより、顧客は、受け取ったマトリクス型2次元コードの画像を携帯端末等のカメラで取り込み、当該コードが示すURLを同携帯端末等において簡単に指定しウェブサーバにアップロードされた合成画像を見ることができる。
画像撮影装置8は、顧客の画像データを撮影し、これを制御装置7へ入力する画像入力手段として機能する。この画像撮影装置8は、顧客の静止画又は動画データを撮影して制御装置7へ入力するものであり、例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラを適用することができる。図2に示すように、画像撮影装置8は、所定の撮影室10と、背景セット12や背景映写スクリーン13が設けられた撮影ブース11とに設置されている。撮影室10は、外部からの視線を遮るために壁で覆われており、顧客は他人の視線を気にすることなく映画の登場人物等を真似たポーズをとって撮影することができる。撮影ブース11は、複数設けられており、撮影室10と同様の壁を備える。各撮影ブース11a乃至11cには、それぞれの映画の場面を模倣した背景セット12や背景を映し出すための背景映写スクリーン13が設けられている。例えば、カーチェイスの場面では、実物の自動車12を撮影ブース11c内に配置し、これを顧客1が運転している様子を撮影したり、映画に表れる景色や事物を背景映写スクリーン13に写し出した状態で顧客の画像を撮影したりすることができるようになっている。
次に、テーマパーク来場者の合成画像公開システムにより実行される処理手順について図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、図2示したように、テーマパークの来場客1が所持するICタグ2に書き込まれている来場回数情報がICタグリーダ4によって読出され(S1)、制御装置7は、例えば同図に示すように、モニタ5に来場回数情報を表示する(S2)。
次いで、制御装置7は合成画像データの動作時間の指定を要求する(S3)。該要求は、例えば図5(a)に示すように、ウェブサーバにアップロードする合成画像データの動作時間の入力を促すメッセージを表示することにより行われ、テーマパークの従業者等によって、顧客の来場回数に応じた動作時間がキーボード等の操作によって入力指定される。例えば、来場回数が2回の場合は、動作時間として10秒を、来場回数が3回の場合は、動作時間として20秒を、来場回数が4回以上の場合は更に回数に応じて長い時間を動作時間として入力指定することができる。
次いで、制御装置7はモニタ5に表示した画面を切り替えて、例えば図5(b)に示すような、ハードディスクに記憶している映画の表題と、映画の選択を要求するメッセージを表示する映画選択画面6をモニタ5に表示する(S4)。そして、テーマパークの従業者等によって、その映画選択画面6が参照されて、何れかの映画の表題に対応した識別情報、つまり、映画の表題に対応して表示された番号が制御装置7の選択受付手段であるキーボードを通じて入力されることによって、何れかの映画の画像データが選択されると、制御装置7はその選択結果を受付けてRAMに一時的に記憶する(S5)。
その後、顧客が撮影ブース11a乃至11c又は撮影室10で自身の画像データを撮影し、撮影した画像データを制御装置7に入力する。或いは、顧客が予め撮影した自身の画像データをメディアの読取機や入力インタフェースを通じて制御装置7入力する(S6)。そして、制御装置7において、画像合成プログラムが実行され、S5で選択された映画の画像データに、S6で入力された顧客の画像データが合成され、S3で指定された動作時間の範囲で動作する合成画像データが生成される(S7)。そして、制御装置7によって、生成された合成画像データは、テーマパークのウェブサーバ9にアップロードされ(S8)、アップロードされた合成画像データにアクセスするためのURLがモニタ5に表示される(S9)。アップロードされた合成画像データは、図3に示すような、インターネットにアクセスできる情報端末機15乃至17を用いて前記URLを指定することにより、当該情報端末機15乃至17に表示して鑑賞することができる。
なお、上記の実施の形態において、S4及びS5の処理は省略が可能である。すなわち、S3のメッセージ(図5(a)参照)をモニタ5に表示した後、映画選択画面6の表示(図5(b)参照)及び映画の選択の受付処理を行わずに、S6の顧客の画像データの制御装置7への入力処理を行い、S7において、合成する映画の画像として、テーマパークの従業者等の手操作によって、ハードディスクから何れかの映画の画像データを読み出し、これとS6で入力された顧客の画像データが画像合成プログラムにより合成処理を行い、テーマパークのウェブサーバ9にアップロードするようにしてもよい。
次に第2の実施の形態に係るテーマパーク来場者の合成画像公開システムについて説明する。第1の実施の形態では、合成画像の動作時間は、テーマパークの従業者等が決定してシステムにその動作時間の指定操作を行っていたが、第2の実施の形態に係るテーマパーク来場者の合成画像公開システムでは、合成画像の動作時間は、顧客の来場回数に応じて制御装置7が自動的に決定する点が主に相違する。以下、第1の実施の形態に係るテーマパーク来場者の合成画像公開システムとの相違点についてのみ説明し、第1の実施の形態と同様の構成及び動作については、図面で同符号を付してその説明を省略する。
図6のフローチャートに示すように、第2の実施の形態に係るテーマパーク来場者の合成画像公開システムでは、図2示したように、テーマパーク来場客1が所持するICタグ2に書き込まれている来場回数情報がICタグリーダ4によって読出された後(S1)、制御装置7は、読み出した来場回数情報が所定回数以上の来場回数、例えば2回以上を示すか否かを判断する(S101)。読み出した来場回数情報が所定回数以上の来場回数を示さない場合は(S101:NO)、合成画像データを作成するために必要な来場回数に満たない旨の情報として、例えば図7(a)に示すような、メッセージをモニタ5に表示するなどして、顧客にその旨を知らせる(S102)。
S101において、読み出した来場回数情報が所定回数以上の来場回数を示すと判断した場合は(S101:YES)、読み出した来場回数情報に基づいて合成画像データの動作時間を決定する(S103)。決定は予め制御装置7内に設定された算出式に従って行われ、来場回数が増えるほど長い時間が動作時間として決定されるようになっている。例えば、来場回数が2回の場合は、動作時間として0秒が、来場回数が3回の場合は、動作時間として10秒が、それ以上来場回数が1回増えるごとに10秒ずつ加算した時間が動作時間として決定される。
次いで、第1の実施の形態で説明したS4及びS5の処理を行った後、顧客の画像データの入力を促すメッセージとして、例えば図7(b)に示すような、メッセージをモニタ5に表示し(S104)、第1の実施の形態で説明したS6の処理を行う。
そして、制御装置7において、画像合成プログラムが実行され、S5で選択された映画の画像データに、S6で入力された顧客の画像データを合成して、S103で決定された動作時間の範囲で動作する合成画像データが生成される(S105)。そして、制御装置7によって、生成された合成画像データは、テーマパークのウェブサーバ9にアップロードされ(S8)、アップロードされた合成画像データにアクセスするためのURLがモニタ5に表示される(S9)。
本発明は、例えば、テーマパークに来場した顧客の画像をテーマパーク等で催される映画の画像と合成し、これをウェブサーバへアップロードするためのシステムに適用することができる。
ICタグ(電子情報記録媒体)に来場回数情報を書き込むICタグリード・ライタ(書込手段)がテーマパークの入場ゲートに設置された状態を示した図である。 本発明の実施の形態に係るテーマパーク来場者の合成画像公開システムの一例を示した図である。 インターネットを通じて、本発明の実施の形態に係るテーマパーク来場者の合成画像公開システム、テーマパークのウェブサーバ、各種の端末装置がインターネットを通じて接続される様子を示した図である。 第1の実施の形態に係るテーマパーク来場者の合成画像公開システムにおいて実行される処理手順を示したフローチャートである。 合成画像データの動作時間の指定を要求する表示画面と、映画の選択を要求する表示画面の例を示した図である。 第2の実施の形態に係るテーマパーク来場者の合成画像公開システムにおいて実行される処理手順を示したフローチャートである。 顧客に合成画像の公開サービスを利用するために必要な来場回数を満たしていない旨を知らせるための表示画面と、顧客に画像データの入力(撮影)を促すメッセージの表示画面の例を示した図である。
符号の説明
A テーマパーク来場者の合成画像公開システム
1 顧客
2 ICタグ(電子情報記録媒体)
3 ICタグリード・ライタ(書込手段)
4 ICタグリーダ(読取手段)
5 モニタ(表示手段)
7 制御装置(合成画像生成手段)
8 画像撮影装置(画像入力手段)
9 ウェブサーバ

Claims (3)

  1. テーマパークへ来場する顧客が所持する電子情報記録媒体に来場回数情報を書き込む書込手段と、前記電子情報記録媒体から来場回数情報を読み出す読出手段と、読み出した来場回数情報を表示する表示手段と、映画の画像データを記憶する記憶手段と、顧客の画像データを入力する画像入力手段と、前記映画の画像データと前記顧客の画像データを合成した画像データの動作時間を指定する動作時間指定手段と、前記記憶手段が記憶する映画の画像データに前記画像入力手段により入力された顧客の画像データを合成して、前記動作時間指定手段により指定された動作時間の範囲で動作する合成画像データを生成する合成画像生成手段と、生成された前記合成画像データをウエブサーバへアップロードする手段と、を備えることを特徴とするテーマパーク来場者の合成画像公開システム。
  2. テーマパークへ来場する顧客が所持する電子情報記録媒体に来場回数情報を書き込む書込手段と、前記電子情報記録媒体から来場回数情報を読み出す読出手段と、読み出した来場回数情報を表示する表示手段と、複数の映画の画像データを記憶する記憶手段と、顧客の画像データを入力する画像入力手段と、前記映画の画像データと前記顧客の画像データを合成した画像データの動作時間を指定する動作時間指定手段と、前記記憶手段が記憶する複数の映画の画像データから所望の映画の画像データの選択を受付ける選択受付手段と、該手段により選択された映画の画像データに前記画像入力手段により入力された顧客の画像データを合成して、前記動作時間指定手段により指定された動作時間の範囲で動作する合成画像データを生成する合成画像生成手段と、生成された前記合成画像データをウエブサーバへアップロードする手段と、を備えることを特徴とするテーマパーク来場者の合成画像公開システム。
  3. テーマパークへ来場する顧客が所持する電子情報記録媒体に来場回数情報を書き込む書込手段と、前記電子情報記録媒体から来場回数情報を読み出す読出手段と、複数の映画の画像データを記憶する記憶手段と、顧客の画像データを入力する画像入力手段と、前記読出手段が読み出した来場回数情報に基づいて、前記映画の画像データと前記顧客の画像データを合成した画像データの動作時間を決定する動作時間決定手段と、前記記憶手段が記憶する複数の映画の画像データから所望の映画の画像データの選択を受付ける選択受付手段と、前記読出手段が読み出した来場回数情報が所定回数以上の来場回数を示す場合に、前記選択受付手段により選択された映画の画像データに前記画像入力手段により入力された顧客の画像データを合成して、前記動作時間決定手段により決定された動作時間の範囲で動作する合成画像データを生成する合成画像生成手段と、生成された前記合成画像データをウエブサーバへアップロードする手段と、を備えることを特徴とするテーマパーク来場者の合成画像公開システム。
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