JP2005291487A - 可撓性ストッパを備えたシーリングガスケット - Google Patents

可撓性ストッパを備えたシーリングガスケット

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Abstract

【課題】
従来技術欠点を解消するため、ボア歪みおよびライナの凹変形を低減させかつ大きい動的ヘッドリフティングに適合させると同時に、荷重を開口の周囲で周方向により均一に分散させることを目的とする。
【解決手段】
一体にクランプすべき両係合部材間のシーリングを必要とする開口または他の領域に隣接するオフセットしたシーリング部分から横方向外方に間隔を隔てているオフセットした可撓性ストッパ部分を有するシーリングガスケット。ガスケットは単層キャリヤを有し、該キャリヤの少なくとも一部には、例えばスクリーン印刷等により弾性シーリング材料が付着される。ガスケットは、互いにシールすべき部材間に相対運動が生じる虞れがある例えばシリンダヘッドおよびシリンダブロック、吸気マニホルドおよび排気マニホルド、パイピングその他の流体搬送装置に有利に使用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、2以上の部材の対向係合面間をシーリングして強制的に一体化するガスケット、および対向係合面間にシーリングガスケットをクランプする技術に関し、より詳しくは、ユニークなエンボスメントおよび可撓性ストッパ部分を備えていることが好ましい単層キャリヤを有するガスケットに関する。
例えば内燃機関(エンジン)のシリンダヘッドとシリンダブロックとの間のシールに使用される慣用ガスケットは、例えばばね鋼からなる2以上のキャリヤ部材を有し、該キャリヤ部材は、適当なシーリング並びにシリンダヘッドの動的リフティングまたはシリンダヘッドとシリンダブロックとの間の他の相対運動に適合させるのに必要な復元性を得るための種々のエンボスメントを有している。このようなガスケットは、高い剛性をもつ金属または他の材料からなる薄い付加ストリップであるストッパを有しているものが多い。ストッパはガスケットの燃焼開口に隣接しまたは該開口の近くに配置され、これにより燃焼開口領域の周囲の荷重を充分に分散させて、隣接する燃焼シーリング・エンボスメントの過大圧縮を防止する。このような構造では、一般にストッパは、キャリヤ上に溶接されるか、燃焼開口の周囲のキャリヤの折返し部分から形成される。これらの設計では、ストッパは一次シールとして機能し、1以上の他のエンボスメントは二次シールとして機能する。
米国特許第5,988,651号 欧州特許公開公報1179695 A2 SAE 2000−01−1348 SAE 2000−01−1188
このような従来技術の構造は比較的首尾良く機能を遂行するが、しばしば、ストッパの高い剛性により引起こされる或る欠点、例えば高いボア歪み、シリンダライナの凹変形および動的ヘッドリフティング等を受ける。このような欠点は、しばしば、高剛性ストッパがガスケット、シリンダヘッドおよびシリンダブロックの燃焼開口にまたは該燃焼開口に近接して配置されることにより、更に悪化される。
本発明は、このようなガスケット設計を改善し、上記並びに他の形式のガスケットの欠点に対処するため、ボア歪みおよびライナの凹変形を低減させかつ大きい動的ヘッドリフティングに適合させると同時に、荷重を燃焼開口の周囲で周方向により均一に分散させることを目的とする。また、本発明による好ましい形態のガスケットは低コストの単層キャリヤを有するため、多層構造により引起こされる大きいクリープから生じる負荷損を大幅に低減させ、かつ多数の層間の不整合、多層間に累積される誤差およびこれに関連する負荷変化をなくすことができる。本発明による好ましい形態のガスケットは、所望の相対可撓性をもつように予め選択されているキャリヤエンボスメントを考慮に入れており、該キャリヤエンボスメントは、シールすべき部材間の相対運動に従動できる大きい能力を付与しかつ従来技術の多層ガスケットの能力を上回る、部材の粗い係合面に適合できるようにガスケット能力を増大する。本発明に従って構成されたガスケットは、例えば内燃機関またはガス圧縮機における種々のシリンダヘッドおよびシリンダブロックに適用でき、並びに吸気マニホルドまたは排気マニホルドのシーリング、燃料電池部品のシーリングおよび他の種々の自動車または非自動車の工業的用途に適用できる。
本発明は、開口を備えかつ連続的または少なくとも間欠的に強制的に一体係合される2以上の部材の対向係合面間をシールするガスケットであって、互いに長手方向に連通するように横方向に整合される構成の改善されたガスケットを提供する。本発明によるガスケットは、横方向に延びている第一および第二側面または表面を備えたキャリヤを有し、第一および第二側面はこれらの間に長手方向の厚さを形成する。キャリヤはガスケット開口(並びに、所与の用途に必要な他のクーラント開口、潤滑剤開口またはその他の開口)を有し、該ガスケット開口は、ガスケットが係合部材間にクランプされたときに両部材の係合面の開口と横方向に整合されて長手方向に連通される。好ましいキャリヤは長手方向に弾性的な可撓性を有するが、ガスケットの他の構成要素と比較して高い剛性を有する。キャリヤ材料より実質的に高い可撓性を有する弾性シーリング材料は、キャリヤの横方向に延びている側面の少なくとも一部に配置され、ガスケットが両係合部材間にクランプされたときに、これらの開口に少なくとも隣接する両部材の係合面とシーリング係合する。
キャリヤは、ガスケット開口に横方向に隣接して配置される、長手方向に可撓性を有する内側シーリング部分を有し、該内側シーリング部分はキャリヤ部分の残部に対して(または、内側シーリング部分の横方向外方に配置された中間キャリヤ部分に対して)長手方向にオフセットしている。好ましくは内側シーリング部分は、ガスケットが係合部材間にクランプされたときに部材の第一の係合面に向かって長手方向にオフセットしていて、比較的高い剛性を有する(但し、依然として弾性的可撓性を有している)キャリヤをエンボス加工し、並びに当業者に知られた他の成形方法または装置により形成できる。内側シーリング部分は、好ましくは、上記弾性シーリング材料を有し、該弾性シーリング材料は、横方向に延びている側面の少なくとも一部の上に配置され、ガスケットが係合部材間にクランプされたときに部材の係合面とシーリング係合する。キャリヤのこれらの特徴は、弾性シーリング材料の付着前または付着後に、例えばエンボスメントとして形成できる。
好ましいキャリヤは、ガスケットの開口から横方向に間隔を隔てた、長手方向に可撓性を有する外側ストッパ部分を更に有し、これにより、内側シーリング部分および可撓性ストッパ部分は上記中間部分の対向側面上に配置されるか、少なくとも、可撓性ストッパ部分は、内側シーリング部分に対して横方向外方に(すなわち、中間キャリヤ部分を用いて、または用いることなく)配置される。好ましい可撓性ストッパ部分は、一方の係合面の方向に配向された可撓性ストッパの側面でキャリヤの残部に対して(または中間キャリヤ部分に対して)長手方向に凸状であり、かつ部材の他の係合面の方向に配向された可撓性ストッパの反対側の側面でキャリヤの残部に対して(または中間キャリヤ部分に対して)長手方向に凹状である。従って、例えば全体として台形の形状を有するストッパは、シーリング部分の長手方向圧縮量を可撓性をもって弾性的に制限するが、一般に内側シーリング部分より低い可撓性を有する。かくして、内側シーリング部分は、両部材が一体に係合されるときの部材間の相対運動時に、両部材の係合面とのシーリング係合が維持される。
本発明の好ましい形態では、内側シーリング部分は、可撓性ストッパの長手方向凸状度合いより大きい度合いで長手方向にオフセットしており、これにより、可撓性ストッパの圧縮前に内側シーリング部分が撓むことが確保される。また、弾性シーリング材料は、可撓性ストッパ部材の凹側面内に配置されかつ該凹側面を完全にまたは少なくとも部分的に充填することが好ましい。しかしながら、特定用途では、本発明の任意の実施形態において、可撓性ストッパの凹状側面を完全に充填することから弾性シーリングを任意に省略することも満足できるものである。
当業者ならば添付図面および以下の説明および特許請求の範囲の記載から容易に理解されようが、本発明によるガスケットのいずれかの実施形態では、内側シーリング部分は、任意であるが、例えば「Z型」ハーフ・エンボスメントまたは傾斜したすなわちアングル状の部分エンボス形状または湾曲形状等の種々の形態で長手方向にオフセットさせることができる。また、任意であるが、キャリヤの内側シーリング部分は、キャリヤの一部として曲げるかエンボス加工することにより一体成形する代わりに、キャリヤ部材の残部から実質的に分離して形成するのであるが、弾性シーリング材料で形成された2以上の連結ストラットまたは1以上の「一体ヒンジ(living
hinges)」により所定位置に相互連結しかつ保持することもできる。このような一体ヒンジ(単一または複数)は、内側シーリング部分、中間キャリヤ部分および/または可撓性ストッパの任意の対または任意の組合せの間に設けることができる。本発明の幾つかの実施形態または全ての実施形態では、任意であるが、2以上の可撓性ストッパを設け、このような複数の可撓性ストッパを、長手方向対向方向、同じ長手方向またはこれらの任意の組合せ方向に向けることができる。
また、本発明によるガスケットは、例えば、内燃機関、ガス圧縮機または液体ガス状流体を収容するシール型シリンダを備えた他の装置のシリンダヘッドとシリンダブロックとのシーリング、吸気マニホルド、排気マニホルドまたは他の流体搬送マニホルドのシーリング、パイピングフランジ間のシーリング、またはハウジングまたは包囲体の外部からのこれらの内部のシーリング隔絶等の広範囲の種々の用途に有利に使用できることに留意されたい。本発明は、熱的、機械的または特定用途により与えられる流体的条件または環境により、シールすべき部材間に相対運動が生じる場合に特に有効である。当業者ならば、本発明によるガスケットの他の多くの有利な用途を考え得るであろう。
本発明の他の目的、長所および特徴は、添付図面を参照して述べる以下の説明および特許請求の範囲の記載から明らかになるであろう。
図1〜図15には、本発明によるガスケットの種々の実施形態が示されている。例示のみを目的として、図1〜図13は、主として内燃機関、ガス圧縮機または他の同様に構成された装置のシリンダヘッドおよびシリンダブロックの係合面間をシールするシリンダヘッドガスケットに関するものである。しかしながら、以下の記載および特許請求の範囲の記載から当業者には明らかであろうが、本発明の原理は、図14に概念的に示すように、適正なシーリングおよび可撓性が2以上の部材の対向係合面間に望まれる例えばフランジ付きパイピング部品、包囲すなわちハウジングシール、パイピングシステムのマニホルドシールまたは他の装置のような自動車工業領域および非自動車工業領域にも等しく適用できることに留意されたい。
先ず図1〜図4および図6に示すように、本発明の好ましい一実施形態は、係合部材12と係合部材14との間のシーリングを行う例示実施形態10として示されており、該ガスケット10は、これらの両部材12、14間で、例えばボルトその他の慣用クランプ器具により一体係合的にクランプされる。係合部材12,14は横方向に延びているそれぞれの係合面13、15を有し、これらの係合面13、15は、流体を両係合部材12、14間でほぼ長手方向22に導くように構成されたそれぞれの開口16、18を包囲している。
図1のガスケット10は、比較的高い剛性を有するが可撓性をも有しているキャリヤ24と、横方向に延びているガスケット側面26、28と、非常に高い可撓性を有する弾性シーリング材料32からなる全面コーティング(または少なくとも部分的なコーティング)と、両部材12、14の開口16、18間を長手方向に連通させるようにこれらの開口16、18と横方向に整合できるガスケット開口20とを有している。ガスケット10は更に、長手方向にオフセットした内側シーリング部分36と、中間部分38と、長手方向にオフセットした可撓性ストッパ40とを有している。
好ましくは、例えば可撓性ストッパ40(該ストッパは、「フル・エンボスメント」として特徴付けることができる)は、内側シーリング部分36(該部分は、「ハーフ・エンボスメント」として特徴付けることができる)より小さい度合いで長手方向にオフセットされる。従来技術のガスケットのより高い剛性のストッパとは異なり、可撓性ストッパ40はガスケット開口20(並びに係合部材の開口16、18)から間隔を隔てており、ガスケットの第一シーリング要素(すなわち内側シーリング部分36)および中間部分38は、可撓性ストッパ40とガスケット開口20との間に位置している。可撓性ストッパ40は、好ましくは凸側面42および凹側面44を有し、これらの側面42、44のいずれかを係合部材12または14のいずれかの方向に向けることができる。任意であるが、凹側面44は、弾性シーリング部材32で単にコーティングするか、弾性シーリング部材32で部分的にまたは完全に充填することができる。所与の用途において必ずしも必要ではないが、一般的に、内側シーリング部分36は、可撓性ストッパ40より高い可撓性を有する。
キャリヤ24の材料の例として、半剛性の合成材料または天然材料、金属または非金属があり、これらの一例として、厚さ0.3mm(約0.002mm〜0.005mm。所与の用途ではこれより広範囲の厚さにすることができる)の硬質301ステンレスばね鋼からなる材料がある。特定用途において小さいばね力が望まれる場合には、もちろん、より低い硬度のスチールまたは他の材料を使用することもできる。しかしながら、より軟らかいこのような材料は、時間経過につれて、係合部材間の相対運動から生じるような、無負荷状態での復元性能の低下を呈する。例えば焼入れ炭素鋼、インコネル、チタンまたは当業者に知られた他の材料のような他の金属または合金を本発明に使用することもできる。
図示の例における弾性シーリング材料32の例として、キャリヤ自体の形成前にキャリヤ材料に適用される材料、キャリヤが形成された後にキャリヤ上にコーティングされる材料、またはガスケット開口20または流体開口(例えば潤滑剤または冷却液等のための開口)、ボルト孔等に隣接する所望領域のみを局部的にコーティングする材料がある。このような弾性シーリング材料32は、好ましくは、内側シーリング部分36、中間部分24または可撓性ストッパ40のいずれかまたは全ての少なくとも両側に配置される。ガスケット20の局部領域にのみ適用すべきことを望む場合には、弾性シーリング材料32は、例えばスクリーン印刷のような種々の方法で付着される。この点に関しては、可撓性ストッパ40の凹側面44は単にコーティングするに留めるか(例えば、図9に示すストッパ140の凹側面144参照)、キャリヤ24のコーティングの一部、大部分または全部に亘って、弾性シーリング材料32で部分的または完全に充填できることに留意されたい。本発明の一形態では、好ましい弾性シーリング材料はFKMであり、その厚さは約0.0002〜0.003インチであるが、特定用途での要求に応じて非常に広範囲の厚さを使用できる。広範囲の用途のいずれかに適した他の弾性適合材料として例えばニトリルまたはシリコーンがある。
図3では、ガスケット10が両係合部材12、14の間で部分的に圧縮された状態が示されている。この状態並びにより完全に圧縮された他の状態では、一般に内側シーリング部分36が最初に撓み、開口16、18、20の回りに一次シーリングを形成する。一般に内側シーリング部分36よりも低い可撓性を有する可撓性ストッパ40は、内側シーリング部分36の圧縮量すなわち撓み量を制限するが、従来技術の非常に剛性の高いストッパとは異なり、この機能をフレキシブルに遂行する。これにより、特に、圧縮、燃焼、排気または他の圧力変動により両部材12、14間に相対運動が生じる場合のように低い負荷条件の場合に、ガスケットが両係合部材12、14間に、より有効で、反復性がありかつ信頼性を有するシーリングを形成することを可能にする。
この長所は、図4に更に示されており、本発明は、例えば全設計作動範囲に亘って、図5に示すような従来技術の一般的な多層ガスケットより高いシーリング荷重(従ってより高い耐漏性)が得られる。この長所の比較は、係合部材の対向係合面(例えば、部材12、14の係合面13、15)上の接触応力が係合面上の種々の位置1〜8で図式的に示されている図7aおよび図7b(従来技術)および図8aおよび図8bからも明白であろう。
再び図5を参照すると、ガスケット60のような従来技術の多層ガスケットは、各層の両側にシーリング材料を必要とし、多くの別々にコーティングされた層はコストを大幅に付加しかつ他の上記欠点をもたらす。
図10〜図14には他の構造すなわち実施形態が示されており、図1〜図9の構成要素と同様なまたは対応する構成要素は、図1〜図9に用いた参照番号にそれぞれ200〜600を加えた参照番号で示されている。
図10には、全体として曲りくねった可撓性ストッパ240を備えたガスケット210が示されており、多数の可撓性ストッパ部分240を形成するのが有効である。図11の実施形態では、内側シーリング部分336が、長手方向に傾斜すなわち角度方向にオフセットしている。図12aおよび図12bには分離された内側シーリング部分436が示されており、該内側シーリング部分436はガスケット410の残部に相互連結されかつ1以上のストラット446によりその適正位置に保持されている。同様に、図13aおよび図13bの実施形態では、分離された内側シーリング部分536は、弾性シーリング材料532からなる1以上の「一体ヒンジ」部分548によりその適正位置に保持されている。この構造もまた、所与の用途に特定の変形特性および荷重保持特性を得るため、内側シーリング部分536およびガスケット410の残部の厚さを異ならせる(これらの部分の一方の厚さを他方の厚さより厚くまたは薄くする)ことができることに留意すべきである。
図14は、本発明によるガスケット610を広範囲の用途に使用する概念的形態を概略的に示すものであり、ガスケット610は、図1〜図13に関連して上述した特徴、形状または特性のいずれかまたはいずれかの組合せを有している。部材612は、吸気マニホルド、排気マニホルドまたは他のマニホルド、パイピングまたは他の流体搬送装置、ガス圧縮構造または他の高圧構造、シール型ハウジングまたは包囲体、または当業者に知られた他のシーリング用途等の多数の任意の装置または構造のフランジまたは他の部分で構成できる。前述のように、本発明は、特定用途での熱的、機械的または流体的条件または環境により、シールすべき係合部材間に相対運動が引起こされる状況に特に有効である。図15は、任意であるが、ガスケット710のキャリヤ部材724の全ての部分または選択された部分に弾性シーリング材料732を設けることができることを(他の図面と一緒に)単に示すものである。
上記説明は、例示のみを目的とした本発明の単なる例示実施形態を開示するものである。当業者ならば、上記説明、添付図面および特許請求の範囲の記載から、特許請求の範囲の記載に定められた本発明の精神および範囲から逸脱することなく種々の変更をなし得ることは容易に理解されよう。
シリンダヘッドとシリンダブロックとの間のシーリングに適した本発明によるガスケットの好ましい一例の一方の側面を示す図面である。 図1の2−2線に沿う部分横断面図である。 図1の例示ガスケットが部分的に圧縮された状態を示す部分横断面図である。 図1の例示ガスケットおよび従来技術による一般的な多層ガスケットについて、係合部材の相対撓みに対する荷重をプロットした負荷曲線であり、本発明の改善された荷重保持特性を示すものである。 従来技術による一般的な多層ガスケットを示す部分分解図である。 より高い可撓性を有する弾性シーリング材料からなる2つの層の間にサンドイッヂされた、可撓性を有するが比較的剛性の高い図1の好ましい単一キャリヤ部材を示す図5と同様な部分分解図である。 従来技術による一般的な多層ガスケットについての、係合部材間が無負荷であるときの対向係合部材に作用する逆方向の接触点応力値の一例を示す図面である。 従来技術による一般的な多層ガスケットについての、係合部材間が無負荷であるときの対向係合部材に作用する逆方向の接触点応力値の一例を示す図面である。 単層キャリヤを備えた本発明による例示ガスケットについての、係合部材間が無負荷であるときの対向係合部材に作用する逆方向の接触点応力値の一例を示す図7aと同様な図面である。 単層キャリヤを備えた本発明による例示ガスケットについての、係合部材間が無負荷であるときの対向係合部材に作用する逆方向の接触点応力値の一例を示す図7bと同様な図面である。 可撓性ストッパ部分の凹側面が弾性材料でコーティングされているが充填されてはいない点を除き図1および図2と同様な本発明による他のガスケットを示す部分横断面図である。 可撓性ストッパ部分が全体として曲りくねった「S型」断面形状をもつ、本質的に多くの可撓性ストッパを形成し、かつ可撓性ストッパ部分の交互の凹部が弾性材料により単にコーティングされているか少なくとも部分的に充填されている構成の本発明によるガスケットの他の実施形態を示す図2および図9と同様な部分横断面図である。 内側シール部分が横方向および長手方向に傾斜して延びておりかつ可撓性ストッパ部分が弾性材料により単にコーティングされているか少なくとも部分的に充填されている構成の本発明によるガスケットの他の実施形態を示す図2、図9および図10と同様な部分横断面図である。 キャリヤの内側シーリング部分がキャリヤ部材の残部から実質的に分離されているが2以上の連結ストラットにより所定位置に相互連結されかつ保持されている構成の本発明の他の実施形態を示す部分斜視図である。 キャリヤの内側シーリング部分がキャリヤ部材の残部から実質的に分離されているが2以上の連結ストラットにより所定位置に相互連結されかつ保持されている構成の本発明の他の実施形態を示す部分横断面図である。 キャリヤの内側シーリング部分がキャリヤ部材の残部から実質的に分離されているが、内側シーリング部分および中間キャリヤ部分が弾性材料からなる1以上の「一体ヒンジ」により相互連結されている構成の本発明の更に別の実施形態を示す図12aと同様な図面である。 キャリヤの内側シーリング部分がキャリヤ部材の残部から実質的に分離されているが、内側シーリング部分および中間キャリヤ部分が弾性材料からなる1以上の「一体ヒンジ」により相互連結されている構成の本発明の更に別の実施形態を示す図12bと同様な図面である。 本発明の他の用例を概念的に示す部分概略横断面図である。 キャリヤ部材の内側シーリング部分および可撓性ストッパ部分のみを覆う弾性シーリング材料を示す図2と同様な部分横断面図である。
符号の説明
10 ガスケット
12、14 係合部材
24 キャリヤ
32 弾性シーリング部材
36 内側シーリング部分
38 中間部分
40 可撓性ストッパ
42 凸側面
44 凹側面

Claims (68)

  1. 少なくとも1対の部材の長手方向に対向する係合面間をシールするガスケットであって、前記少なくとも1対の部材はこれらの間にガスケットを強制的に一体係合させてクランプし、前記係合面は開口を有し、該開口は、前記部材が一体に係合されたときに互いに横方向に整合されて長手方向に連通する構成のガスケットにおいて、
    横方向に延びている第一および第二側面を備えた比較的剛性の高いキャリヤを有し、第一および第二側面はこれらの間に長手方向の厚さを形成し、前記キャリヤはこれを貫通するガスケット開口を有し、該ガスケット開口は、ガスケットが係合部材間にクランプされたときに部材の係合面の開口と横方向に整合されて長手方向に連通し、
    前記キャリヤより実質的に高い可撓性を有しかつキャリヤの横方向に延びている側面の少なくとも一部に配置される弾性シーリング材料を有し、該弾性シーリング材料は、ガスケットが係合部材間にクランプされたときに、前記開口に隣接する部材の係合面とシーリング係合し、
    ガスケットの前記開口に横方向に隣接して配置される、キャリヤの長手方向に可撓性を有する内側シーリング部分を有し、該内側シーリング部分はキャリヤの残部に対して長手方向にオフセットしており、前記内側シーリング部分は、ガスケットが係合部材間にクランプされたときに第一の部材に向かって長手方向にオフセットされ、前記内側シーリング部分は、横方向に延びている側面の少なくとも一部に配置された弾性シーリング材料を備え、該弾性シーリング材料は、ガスケットが係合部材間にクランプされたときに部材の係合面とシーリング係合し、
    ガスケットの前記開口から横方向に間隔を隔てておりかつ内側シーリングに対して横方向外方に配置された、前記キャリヤの長手方向に可撓性を有する外側ストッパ部分を更に有し、該外側ストッパ部分は、前記第一の部材の方向に配向された可撓性ストッパの側面でキャリヤの残部に対して長手方向に凸状であり、かつ前記第二の部材の方向に配向された可撓性ストッパの反対側の側面でキャリヤの残部に対して長手方向に凹状であり、前記可撓性を有するストッパは、内側シーリング部分の長手方向圧縮量を可撓性をもって制限しかつ内側シーリング部分より低い可撓性を有し、これにより、内側シーリング部分は、両部材が一体に係合されるときの部材間の相対運動時に、両部材の係合面とシーリング係合した状態に維持されることを特徴とするガスケット。
  2. 前記内側シーリング部分は、可撓性ストッパ部分の長手方向凸状の度合いより大きい度合いで長手方向にオフセットしていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  3. 前記内側シーリング部分は、前記可撓性ストッパの横方向寸法より大きい横方向寸法を有することを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  4. 前記可撓性ストッパ部材は、ガスケットが両係合部材間でクランプされたときに第二の部材を向いた凹側面内に配置されかつ該凹側面を少なくとも部分的に充填する弾性シーリング材料を有していることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  5. 前記可撓性ストッパは、ガスケットが両係合部材間でクランプされたときに両部材の係合面とシーリング係合する、横方向に延びた側面の少なくとも一部の上に配置される弾性シーリング材料を有していることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  6. 前記可撓性ストッパ部材は、前記第二の部材を向いたその凹側面内に配置されかつ該凹側面を少なくとも部分的に充填する付加量の弾性シーリング材料を有していることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  7. 前記比較的高い剛性を有するキャリヤは単層キャリヤであることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  8. 前記キャリヤは金属を含む材料で形成されていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  9. 前記キャリヤはスチールを含む材料で形成されていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  10. 前記キャリヤは合成樹脂を含む材料で形成されていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  11. 前記弾性シーリング材料はゴムを含む材料であることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  12. 前記弾性シーリング材料はエラストマーを含む材料であることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  13. 前記弾性シーリング材料は、前記キャリヤの横方向に延びている側面の実質的に全部を覆っていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  14. 前記弾性シーリング材料は、前記キャリヤの少なくとも一部に隣接していることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  15. 前記弾性シーリング材料は、前記キャリヤの少なくとも一部の上にスクリーン印刷されていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  16. 前記ガスケットは、内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとの間でクランプされるようになっていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  17. 前記ガスケットは、ガス圧縮機のシリンダヘッドとシリンダブロックとの間でクランプされるようになっていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  18. 前記ガスケットは、ガス状流体搬送装置の係合フランジ間でクランプされるようになっていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  19. 前記ガスケットは、液状流体搬送装置の係合フランジ間でクランプされるようになっていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  20. 前記ガスケットは、係合されるパイプのフランジ間でクランプされるようになっていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  21. 前記ガスケットは、係合されるマニホルドのフランジ間でクランプされるようになっていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  22. 前記ガスケットは、包囲体の内部を形成する部材の係合面間でクランプされて、包囲体の外部から包囲体の内部をシーリング隔絶することを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  23. 前記ガスケットは、解放可能に一体に係合される部材の係合面間でクランプされるようになっていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  24. 前記ガスケットは、間欠的に一体に係合される部材の係合面間でクランプされるようになっていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  25. 前記キャリヤの少なくとも一部は分離されているが、前記弾性シーリング材料からなる部分により相互連結されていることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  26. 前記係合部材は燃料電池の構成要素であることを特徴とする請求項1記載のガスケット。
  27. シリンダヘッドおよびシリンダブロックを備えた内燃機関のシリンダヘッドガスケットであって、該ガスケットはシリンダヘッドおよびシリンダブロックの長手方向に対向する係合面間をシーリングでき、前記係合面は強制的に一体係合されてこれらの係合面間にガスケットをクランプでき、前記係合面は開口を有し、該開口はシリンダヘッドおよびシリンダブロックが一体に係合されたときに互いに横方向に整合されて長手方向に連通する構成のシリンダヘッドガスケットにおいて、
    横方向に延びている側面を備えた比較的剛性の高い金属キャリヤを有し、前記側面はこれらの間に長手方向の厚さを形成し、前記キャリヤはこれを貫通するガスケット開口を有し、該ガスケット開口は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドとシリンダブロックとの間にクランプされたときにシリンダヘッドおよびシリンダブロックの係合面の開口と横方向に整合されて長手方向に連通し、
    前記キャリヤより実質的に高い可撓性を有しかつキャリヤの横方向に延びている側面の少なくとも一部に配置される弾性シーリング材料を有し、該弾性シーリング材料は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドとシリンダブロックとの間にクランプされたときに、前記開口に隣接するシリンダヘッドおよびシリンダブロックの係合面とシーリング係合し、
    ガスケットの前記開口に横方向に隣接して配置される、キャリヤの長手方向に可撓性を有する内側シーリング部分を有し、該内側シーリング部分はキャリヤ部分の残部に対して長手方向にオフセットしており、前記内側シーリング部分は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドおよびシリンダブロック間にクランプされたときにシリンダヘッドおよびシリンダブロックの一方に向かって長手方向にオフセットされ、前記内側シーリング部分は、横方向に延びている側面の少なくとも一部に配置された弾性シーリング材料を備え、該弾性シーリング材料は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドとシリンダブロックとの間にクランプされたときにこれらの係合面とシーリング係合し、
    ガスケットの前記開口から横方向に間隔を隔てておりかつ内側シーリングに対して横方向外方に配置された、前記キャリヤの長手方向に可撓性を有する外側ストッパ部分を更に有し、該外側ストッパ部分は、前記シリンダヘッドおよびシリンダブロックの前記一方の部材の方向に配向された可撓性ストッパの側面で、キャリヤの残部に対して長手方向に凸状であり、かつ前記シリンダヘッドおよびシリンダブロックの前記他方の部材の方向に配向された可撓性ストッパの側面で、キャリヤの残部に対して長手方向に凹状であり、前記可撓性ストッパ部材は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドとシリンダブロックとの間でクランプされたときに、前記他方の部材を向いた凹側面内に配置されかつ該凹側面を少なくとも部分的に充填する弾性シーリング材料を有し、前記可撓性ストッパ部材は、内側シーリング部分の長手方向圧縮量を可撓性をもって制限しかつ内側シーリング部分より低い可撓性を有し、これにより、内側シーリング部分は、シリンダヘッドおよびシリンダブロックが一体に係合されるときのこれらの間の相対運動時に、これらのシリンダヘッドおよびシリンダブロックの係合面とシーリング係合した状態に維持されることを特徴とするシリンダヘッドガスケット。
  28. 前記内側シーリング部分は、可撓性ストッパ部分の長手方向凸状の度合いより大きい度合いで長手方向にオフセットしていることを特徴とする請求項27記載のガスケット。
  29. 前記内側シーリング部分は、前記可撓性ストッパの横方向寸法より大きい横方向寸法を有することを特徴とする請求項27記載のガスケット。
  30. 前記可撓性ストッパは、ガスケットが、係合したシリンダヘッドとシリンダブロックとの間でクランプされたときにこれらの係合面とシーリング係合する、横方向に延びた側面の少なくとも一部の上に配置される弾性シーリング材料を有していることを特徴とする請求項27記載のガスケット。
  31. 前記比較的高い剛性を有するキャリヤは単層キャリヤであることを特徴とする請求項27記載のガスケット。
  32. 前記キャリヤはスチールを含む材料で形成されていることを特徴とする請求項27記載のガスケット。
  33. 前記弾性シーリング材料はゴムを含む材料であることを特徴とする請求項27記載のガスケット。
  34. 前記弾性シーリング材料はエラストマーを含む材料であることを特徴とする請求項27記載のガスケット。
  35. 前記弾性シーリング材料は、前記キャリヤの横方向に延びている側面の実質的に全部を覆っていることを特徴とする請求項27記載のガスケット。
  36. 前記弾性シーリング材料は、前記キャリヤの少なくとも一部を覆っていることを特徴とする請求項27記載のガスケット。
  37. 前記弾性シーリング材料は、前記キャリヤの少なくとも一部の上にスクリーン印刷されていることを特徴とする請求項27記載のガスケット。
  38. 前記キャリヤの少なくとも一部は分離されているが、前記弾性シーリング材料からなる部分により相互連結されていることを特徴とする請求項27記載のガスケット。
  39. シリンダヘッドおよび吸気マニホルドを備えた内燃機関の吸気マニホルドガスケットであって、該ガスケットはシリンダヘッドおよび吸気マニホルドの長手方向に対向する係合面間をシーリングでき、前記係合面は強制的に一体係合されてこれらの係合面間にガスケットをクランプでき、前記係合面は開口を有し、該開口はシリンダヘッドおよび吸気マニホルドが一体に係合されたときに互いに横方向に整合されて長手方向に連通する構成の吸気マニホルドガスケットにおいて、
    横方向に延びている側面を備えた比較的剛性の高い金属キャリヤを有し、前記側面はこれらの間に長手方向の厚さを形成し、前記キャリヤはこれを貫通するガスケット開口を有し、該ガスケット開口は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドと吸気マニホルドとの間にクランプされたときにシリンダヘッドおよび吸気マニホルドの係合面の開口と横方向に整合されて長手方向に連通し、
    前記キャリヤより実質的に高い可撓性を有しかつキャリヤの横方向に延びている側面の少なくとも一部に配置される弾性シーリング材料を有し、該弾性シーリング材料は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドと吸気マニホルドとの間にクランプされたときに、前記開口に隣接するシリンダヘッドおよび吸気マニホルドの係合面とシーリング係合し、
    ガスケットの前記開口に横方向に隣接して配置される、キャリヤの長手方向に可撓性を有する内側シーリング部分を有し、該内側シーリング部分はキャリヤの残部に対して長手方向にオフセットしており、前記内側シーリング部分は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドおよび吸気マニホルド間にクランプされたときにシリンダヘッドおよび吸気マニホルドの一方に向かって長手方向にオフセットされ、前記内側シーリング部分は、横方向に延びている側面の少なくとも一部に配置された弾性シーリング材料を備え、該弾性シーリング材料は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドと吸気マニホルドとの間にクランプされたときにこれらの係合面とシーリング係合し、
    ガスケットの前記開口から横方向に間隔を隔てておりかつ内側シーリングに対して横方向外方に配置された、前記キャリヤの長手方向に可撓性を有する外側ストッパ部分を更に有し、該外側ストッパ部分は、前記シリンダヘッドおよび吸気マニホルドの前記一方の部材の方向に配向された可撓性ストッパの側面で、キャリヤの残部に対して長手方向に凸状であり、かつ前記シリンダヘッドおよび吸気マニホルドの前記他方の部材の方向に配向された可撓性ストッパの側面で、キャリヤ部分に対して長手方向に凹状であり、前記可撓性ストッパ部材は、内側シーリング部分の長手方向圧縮量を可撓性をもって制限しかつ内側シーリング部分より低い可撓性を有し、これにより、内側シーリング部分は、シリンダヘッドおよび吸気マニホルドが一体に係合されるときのこれらの間の相対運動時に、これらのシリンダヘッドおよび吸気マニホルドの係合面とシーリング係合した状態に維持されることを特徴とする吸気マニホルドガスケット。
  40. 前記内側シーリング部分は、可撓性ストッパ部分の長手方向凸状の度合いより大きい度合いで長手方向にオフセットしていることを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  41. 前記内側シーリング部分は、前記可撓性ストッパの横方向寸法より大きい横方向寸法を有することを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  42. 前記可撓性ストッパ部材は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドと吸気マニホルドとの間でクランプされたときに、シリンダヘッドおよび吸気マニホルドの前記他方の部材を向いた凹側面内に配置されかつ該凹側面を少なくとも部分的に充填する弾性シーリング材料を有していることを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  43. 前記可撓性ストッパは、ガスケットが、係合したシリンダヘッドと吸気マニホルドとの間でクランプされたときにこれらの係合面とシーリング係合する、横方向に延びた側面の少なくとも一部の上に配置される弾性シーリング材料を有していることを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  44. 前記可撓性ストッパ部材は、前記他方の部材を向いたその凹側面内に配置されかつ該凹側面を少なくとも部分的に充填する付加量の弾性シーリング材料を有していることを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  45. 前記比較的高い剛性を有するキャリヤは単層キャリヤであることを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  46. 前記キャリヤはスチールを含む材料で形成されていることを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  47. 前記弾性シーリング材料はゴムを含む材料であることを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  48. 前記弾性シーリング材料はエラストマーを含む材料であることを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  49. 前記弾性シーリング材料は、前記キャリヤの横方向に延びている側面の実質的に全部を覆っていることを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  50. 前記弾性シーリング材料は、前記キャリヤの少なくとも一部を覆っていることを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  51. 前記弾性シーリング材料は、前記キャリヤの少なくとも一部の上にスクリーン印刷されていることを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  52. 前記キャリヤの少なくとも一部は分離されているが、前記弾性シーリング材料からなる部分により相互連結されていることを特徴とする請求項39記載のガスケット。
  53. シリンダヘッドおよび排気マニホルドを備えた内燃機関の排気マニホルドガスケットであって、該ガスケットはシリンダヘッドおよび排気マニホルドの長手方向に対向する係合面間をシーリングでき、前記係合面は強制的に一体係合されてこれらの係合面間にガスケットをクランプでき、前記係合面は開口を有し、該開口はシリンダヘッドおよび排気マニホルドが一体に係合されたときに互いに横方向に整合されて長手方向に連通する構成の排気マニホルドガスケットにおいて、
    横方向に延びている側面を備えた比較的剛性の高い金属キャリヤを有し、前記側面はこれらの間に長手方向の厚さを形成し、前記キャリヤはこれを貫通するガスケット開口を有し、該ガスケット開口は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドと排気マニホルドとの間にクランプされたときにシリンダヘッドおよび排気マニホルドの係合面の開口と横方向に整合されて長手方向に連通し、
    前記キャリヤより実質的に高い可撓性を有しかつキャリヤの横方向に延びている側面の少なくとも一部に配置される弾性シーリング材料を有し、該弾性シーリング材料は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドと排気マニホルドとの間にクランプされたときに、前記開口に隣接するシリンダヘッドおよび排気マニホルドの係合面とシーリング係合し、
    ガスケットの前記開口に横方向に隣接して配置される、キャリヤの長手方向に可撓性を有する内側シーリング部分を有し、該内側シーリング部分はキャリヤの残部に対して長手方向にオフセットしており、前記内側シーリング部分は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドおよび排気マニホルド間にクランプされたときにシリンダヘッドおよび排気マニホルドの一方に向かって長手方向にオフセットされ、前記内側シーリング部分は、横方向に延びている側面の少なくとも一部に配置された弾性シーリング材料を備え、該弾性シーリング材料は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドと排気マニホルドとの間にクランプされたときにこれらの係合面とシーリング係合し、
    ガスケットの前記開口から横方向に間隔を隔てておりかつ内側シーリングに対して横方向外方に配置された、前記キャリヤの長手方向に可撓性を有する外側ストッパ部分を更に有し、該外側ストッパ部分は、前記シリンダヘッドおよび排気マニホルドの前記一方の部材の方向に配向された可撓性ストッパの側面で、キャリヤの残部に対して長手方向に凸状であり、かつ前記シリンダヘッドおよび排気マニホルドの前記他方の部材の方向に配向された可撓性ストッパの側面で、キャリヤ部分に対して長手方向に凹状であり、前記可撓性ストッパ部材は、内側シーリング部分の長手方向圧縮量を可撓性をもって制限しかつ内側シーリング部分より低い可撓性を有し、これにより、内側シーリング部分は、シリンダヘッドおよび排気マニホルドが一体に係合されるときのこれらの間の相対運動時に、これらのシリンダヘッドおよび排気マニホルドの係合面とシーリング係合した状態に維持されることを特徴とする排気マニホルドガスケット。
  54. 前記内側シーリング部分は、可撓性ストッパ部分の長手方向凸状の度合いより大きい度合いで長手方向にオフセットしていることを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  55. 前記内側シーリング部分は、前記可撓性ストッパの横方向寸法より大きい横方向寸法を有することを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  56. 前記可撓性ストッパ部材は、ガスケットが、係合したシリンダヘッドと排気マニホルドとの間でクランプされたときに、シリンダヘッドおよび排気マニホルドの前記他方の部材を向いた凹側面内に配置されかつ該凹側面を少なくとも部分的に充填する弾性シーリング材料を有していることを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  57. 前記可撓性ストッパは、ガスケットが、係合したシリンダヘッドと排気マニホルドとの間でクランプされたときにこれらの係合面とシーリング係合する、横方向に延びた側面の少なくとも一部の上に配置される弾性シーリング材料を有していることを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  58. 前記可撓性ストッパ部材は、前記他方の部材を向いたその凹側面内に配置されかつ該凹側面を少なくとも部分的に充填する付加量の弾性シーリング材料を有していることを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  59. 前記比較的高い剛性を有するキャリヤは単層キャリヤであることを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  60. 前記キャリヤはスチールを含む材料で形成されていることを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  61. 前記弾性シーリング材料はゴムを含む材料であることを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  62. 前記弾性シーリング材料はエラストマーを含む材料であることを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  63. 前記弾性シーリング材料は、前記キャリヤの横方向に延びている側面の実質的に全部を覆っていることを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  64. 前記弾性シーリング材料は、前記キャリヤの少なくとも一部を覆っていることを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  65. 前記弾性シーリング材料は、前記キャリヤの少なくとも一部の上にスクリーン印刷されていることを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  66. 前記キャリヤの少なくとも一部は分離されているが、前記弾性シーリング材料からなる部分により相互連結されていることを特徴とする請求項53記載のガスケット。
  67. 少なくとも1対の部材の長手方向に対向する係合面間をシールするガスケットであって、前記少なくとも1対の部材はこれらの間にガスケットを強制的に一体係合させてクランプし、前記係合面は開口を有し、該開口は、前記部材が一体に係合されたときに互いに横方向に整合されて長手方向に連通する構成のガスケットにおいて、
    横方向に延びている第一および第二側面を備えた比較的剛性の高いキャリヤを有し、第一および第二側面はこれらの間に長手方向の厚さを形成し、前記キャリヤはこれを貫通するガスケット開口を有し、該ガスケット開口は、ガスケットが係合部材間にクランプされたときに部材の係合面の開口と横方向に整合されて長手方向に連通し、
    ガスケットの前記開口に横方向に隣接して配置される、キャリヤの長手方向に可撓性を有する内側シーリング部分を有し、該内側シーリング部分はキャリヤの残部に対して長手方向にオフセットしており、前記内側シーリング部分は、ガスケットが係合部材間にクランプされたときに第一の部材に向かって長手方向にオフセットされ、
    ガスケットの前記開口から横方向に間隔を隔てておりかつ内側シーリングに対して横方向外方に配置された、前記キャリヤの長手方向に可撓性を有する外側ストッパ部分を更に有し、該外側ストッパ部分は、前記第一の部材の方向に配向された可撓性ストッパの側面でキャリヤの残部に対して長手方向に凸状であり、かつ前記第二の部材の方向に配向された可撓性ストッパの反対側の側面でキャリヤの残部に対して長手方向に凹状であり、前記可撓性を有するストッパは、内側シーリング部分の長手方向圧縮量を可撓性をもって制限しかつ内側シーリング部分より低い可撓性を有し、これにより、内側シーリング部分は、両部材が一体に係合されるときの部材間の相対運動時に、両部材の係合面とシーリング係合した状態に維持されることを特徴とするガスケット。
  68. 前記キャリヤより実質的に高い可撓性を有する弾性シーリング材料を更に有し、該弾性シーリング材料はキャリヤの横方向に延びている側面の少なくとも一部に配置され、ガスケットが両係合部材間でクランプされたときに、前記開口に隣接する部材の係合面とシーリング係合し、前記内側シーリング部分は、その横方向に延びている側面の少なくとも一部に配置された弾性シーリング材料を有し、該弾性シーリング材料は、ガスケットが両係合部材間でクランプされたときに両部材の係合面とシーリング係合することを特徴とする請求項67記載のガスケット。
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