JP2005289083A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハウジングに操舵軸が芯ずれなく安定した状態で支持されるようにして、操舵軸に設けられる従動ギヤと駆動ギヤとのバックラッシュの変化を抑制し、騒音や噛合い不良等の発生を防止する。
【解決手段】本電動パワーステアリング装置は、操舵部材1の操作に応じて電動モータ4を駆動して操舵補助するものであって、操舵軸(出力軸13)はハウジング(センサハウジング17)に軸受20を介して回転可能に支持され、従動ギヤ52は、軸受20より大径で、該軸受20の軸方向隣り位置で操舵軸13に嵌着される。軸受20は、操舵軸13の外周面とハウジング17の内周面とに対してそれぞれ圧入により嵌着されている。従動ギヤ52には、押圧部材Jが軸受20の外輪20bに当接できるように挿通可能な挿通孔25が形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】本電動パワーステアリング装置は、操舵部材1の操作に応じて電動モータ4を駆動して操舵補助するものであって、操舵軸(出力軸13)はハウジング(センサハウジング17)に軸受20を介して回転可能に支持され、従動ギヤ52は、軸受20より大径で、該軸受20の軸方向隣り位置で操舵軸13に嵌着される。軸受20は、操舵軸13の外周面とハウジング17の内周面とに対してそれぞれ圧入により嵌着されている。従動ギヤ52には、押圧部材Jが軸受20の外輪20bに当接できるように挿通可能な挿通孔25が形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、運転者により行われるハンドル(ステアリングホイール)等の操舵部材の操作に応じて電動モータを駆動して運転者の操舵補助を行う電動パワーステアリング装置に関し、特には、電動モータの回転を減速してステアリングシャフト等に伝達する減速機構を備えた電動パワーステアリング装置に関する。
上記電動パワーステアリング装置は、ハンドルの操舵トルクを検出するトルクセンサ等のセンサと、操舵補助用の電動モータと、電動モータの回転を減速してステアリングシャフトに伝達する減速機構と、これらを電子的に制御する電子制御ユニット(ECU)とを備えている。ECUにおいては、センサから取り込んだセンサ信号に基づいて、上記操舵補助に適したトルクを発生するのに必要な電動モータの駆動量を演算し、その駆動量に対応する制御信号を、ECUに含まれるモータ駆動回路に与えて電動モータを駆動する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
減速機構は、ステアリングシャフトに嵌着されたウォームホイールと、電動モータの回転軸に連結されたウォーム軸とをギヤハウジング内に収容したものである。ウォーム軸とウォームホイールとの噛み合いにより、電動モータの回転を減速してステアリングシャフトに伝達することで、ハンドルの操作によって加えられる操舵トルクと、電動モータが発生する操舵補助トルクとの和を、出力トルクとしてステアリング機構に与える。
ステアリングシャフトの各軸部分のうち、上記減速機構のウォームホイールが嵌着される軸部分(例えば、トーションバーの下部に連結される出力軸)は、内部にトルクセンサを収容するセンサハウジングに軸受を介して回転可能に支持される。このセンサハウジングの軸方向下部にギヤハウジングが結合される。
特開2002−166838号公報
上記構造の組立てに当たっては、まず、ステアリングシャフトの上部側とは分離されている状態の出力軸の外周に、軸受やウォームホイールを嵌着しておいて、この組立体に対して、センサハウジング等を軸方向に組み付けて、センサハウジングの内周に出力軸側の軸受を嵌合させる。この嵌合により、出力軸は、軸受を介してセンサハウジングに回転可能に支持されることになる。
しかしながら、出力軸を回転可能に支持する軸受は、その外輪がセンサハウジングの内周面に軸方向に嵌挿されただけで、センサハウジングとはルーズなはめあいとなっている。そのため、センサハウジングの内部で出力軸は微量的に径方向に芯ずれしやすく、出力軸に嵌着されたウォームホイールと、これと噛み合うウォーム軸との間で軸間間隔が安定せず、バックラッシュが広がる等の変化が生じ、騒音の発生や、噛合い不良等の不具合が起きるおそれがある。
これに対しては、上記軸受の内輪に軸方向の押圧力を加えて、軸受の外輪をセンサハウジングの内周面の内側に圧入することが考えられる。しかし、軸受の内輪に軸方向の押圧力を加えて外輪を圧入すると、軸受の転動体(ボール)により軌道面に圧痕が生じるため、外輪を圧入するには外輪を押すしかない。軸受の軸方向隣り位置には比較的大径のウォームホイールが設けられていて、このウォームホイールが障害になるので、軸受の外輪に軸方向の押圧力を加えることができない、という問題がある。
本発明による電動パワーステアリング装置は、操舵部材の操作に応じて電動モータを駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、操舵軸の外周面とハウジングの内周面との間に圧入される軸受と、上記操舵軸の外周面における上記軸受の軸方向隣り位置に嵌合され、かつ外径が上記軸受の外輪の外径よりも大きい従動ギヤとを備え、上記従動ギヤに、押圧部材が上記軸受の外輪に当接できるように挿通可能な挿通孔を設けたことを特徴とするものである。
上記構成によれば、上記軸受は、操舵軸ともハウジングとも、すきまなく嵌着され、タイトなはめあい(圧入)となっているから、操舵軸はこの軸受を介してハウジングに、径方向に変位しない状態で強固に支持される。そのため、操舵軸に嵌着されている従動ギヤと、電動モータ側の駆動ギヤとの間で軸間間隔が一定の間隔に保たれ、バックラッシュが広がる等の変化に伴う騒音や、噛合い不良等の不具合の発生が防止される。
組立てに当たっては、従動ギヤの挿通孔を通じて押圧部材を軸方向に挿通し、軸受の外輪をハウジングの内周面の内側に押し込めばよく、従動ギヤが、押圧部材を使用する際の障害とならず、押圧部材による軸受のハウジング内周面内への圧入を支障なく行える。
本発明の好ましい実施形態として、上記従動ギヤを収容する従動ギヤ収容部を備え、上記従動ギヤ収容部に、上記押圧部材が上記挿通孔を介して上記軸受の外輪に当接できるよう挿通可能な別の挿通孔を設ける。
組立てに当たって、操舵軸の外周に従動ギヤ収容部を取付けておく場合、この従動ギヤ収容部が押圧部材の使用を阻害するおそれがあるが、上記の構成では、従動ギヤの挿通孔と従動ギヤ収容部の挿通孔とを通じて押圧部材を軸受の外輪に当接することができるから、押圧部材により軸受の外輪をハウジングの内周面の内側に支障なく圧入することができる。
本発明によれば、ハウジングに操舵軸を芯ずれなく安定した状態に支持させ、操舵軸に嵌着されている従動ギヤと、電動モータ側の駆動ギヤとのバックラッシュの変化を抑制し、バックラッシュの変化に伴う騒音や噛合い不良等の不具合の発生を防止することができる。
図面を参照して、本発明による最良の形態に係る電動パワーステアリング装置を説明すると、図1は、同電動パワーステアリング装置を、関連する車両構成と共に示す概略構成図で、主要部は軸方向に沿って断面して示している。図2は、図1の要部の組立て時の状態を示す拡大半断面図である。
この電動パワーステアリング装置は、コラムアシストタイプであって、操舵部材としてのステアリングホイール(ハンドル)1に一端が連結されたステアリングシャフト(操舵軸)2と、ステアリングホイール1の操作によってステアリングシャフト2に加えられる操舵トルクを検出するトルクセンサ3と、駆動により操舵補助トルクを発生させる電動モータ4と、この電動モータ4の回転を減速してステアリングシャフト2に伝達する減速機構5と、トルクセンサ3等のセンサの出力信号に基づいて電動モータ4の駆動を制御する電子制御ユニット(ECU)6とを備えている。
ステアリングシャフト2の他端は、図示省略した下部軸を介して、ステアリング機構(舵取機構)7に連結される。ステアリング機構7は、例えばラックアンドピニオン式のもので、図示しないが、操舵操作により回転するピニオンと、このピニオンに噛み合うラック軸とを有し、ピニオンはステアリングシャフト2の他端に連結され、ラック軸の両端は、タイロッドおよびナックルアーム等からなる連結部材8を介して操向用の車輪9に連結されている。
ECU6に出力信号を供給するセンサとしては、トルクセンサ3のほかには、車速センサや、エンジン回転センサがある。ECU6は、マイクロコンピュータ61を中心に構成されており、特に図示しないが、センサ用インタフェースやモータ駆動回路等の周辺回路を含んでいる。ECU6のマイクロコンピュータ61は、トルクセンサ3等のセンサからの出力信号を取り込み、取り込んだセンサの出力信号に基づいて、操舵補助に適したトルクを発生するのに必要な電動モータ4の駆動量を演算し、その駆動量に対応する制御信号により電動モータ4を駆動する。
以下、電動パワーステアリング装置の主要部の説明では、電動パワーステアリング装置の車両への実装状態に即して、ステアリングホイール1に近い側を上側もしくは上端、ステアリング機構7に近い側を下側もしくは下端という。
ステアリングシャフト2の中途部は、ステアリングホイール1側から順に、上部軸10と、筒状の入力軸11と、トーションバー12と、筒状の出力軸13とから構成されている。
ステアリングシャフト2の上部軸10は、ステアリングホイール1と一体に回転しうる状態でステアリングコラム14内に挿通されている。入力軸11は、その筒状内部に挿入したトーションバー12とともに、径方向に貫通するピン15により上部軸10の下端部に連結されている。トーションバー12は、その中間部12cに長尺で細径のねじり領域を有するもので、大径円柱形状をなす上端部12aが前記したように上部軸10に連結されるとともに、同じく大径円柱形状をなす下端部12bが出力軸13の筒状内部に挿入されて、径方向に貫通するピン16により出力軸13に連結されている。このトーションバー12の外周で、入力軸11はトーションバー12の下端側へ、また出力軸13はトーションバー12の上端側へそれぞれ延出しており、それらの延出部は、トーションバー12の中間部12cの外周で互いに軸方向に対向するとともに、径方向内外に入れ子状に外嵌内挿されている。
トルクセンサ3はセンサハウジング17に収容され、また、減速機構5はギヤハウジング18に収容されている。センサハウジング17とギヤハウジング18とは、ステアリングシャフト2の中途部の周りに軸方向上下に配置されて互いに結合され、その結合状態でステアリングコラム14の下部を構成している。
センサハウジング17は、上端部がステアリングコラム14に結合されて、ステアリングコラム14に近い位置で針状ころ軸受19により入力軸11を回転可能に支持し、下端側では、軸方向下方に突出する装着円筒部17a内に設けた玉軸受20により出力軸13を回転可能に支持している。玉軸受20の内輪20aは、出力軸13の大径部13aの外周面13aoに圧入により嵌着され、外輪20bは、センサハウジング17の装着円筒部17aの内周面17ai内に圧入により嵌着されている。
ギヤハウジング18は、センサハウジング17の下部に結合されて、その下端側の内周に設けた玉軸受21により出力軸13を回転可能に支持している。このギヤハウジング18のさらに詳しい構造、形状については、その内部に収容する減速機構5の構成に関連付けて後述する。
トルクセンサ3は、センサハウジング17の内部で、入力軸11と出力軸13との軸方向対向部の外周に配置されており、検出用のコイル31と、温度補償用のコイル32とを有している。これらのコイル31,32は、通電により、各コイル31,32を収容する磁性体製のケース33,34と、両コイル31,32の内周で入力軸11および出力軸13の外周面に取付けられた磁性体製のリング22,23,24との間に磁気回路を形成する。検出用コイル31の周りに形成される磁気回路の磁気抵抗は、トーションバー12のねじれに伴い、入力軸11に対して出力軸13が回転方向に位置ずれすることで変化し、この変化に応じて検出用コイル31のインピーダンスを変化させる。トルクセンサ3は、トーションバー12のねじれを、検出用コイル31でのインピーダンスの変化として検出するようになっている。
減速機構5は、駆動ギヤとしてのウォーム軸51と、従動ギヤとしてのウォームホイール52とを備え、これらウォーム軸51およびウォームホイール52は、ギヤハウジング18の内部に収容されている。ウォームホイール52は、センサハウジング17側の玉軸受20の外輪20bより大径で、該玉軸受20の軸方向隣り位置に設けられており、該玉軸受20とギヤハウジング18の下端側の玉軸受21との間で、出力軸13の中間径部13bに同軸に固着されている。
このウォームホイール52には、センサハウジング17側の玉軸受20の外輪20bと軸方向に対向する位置に、軸方向に貫通する挿通孔25が形成されている。この挿通孔25は、図2に示すように、前記玉軸受20の外輪20bの側面を軸方向に押圧する押圧治具Jを挿通するための孔で、玉軸受20の外輪20bの円周方向各部が押圧治具Jで均等に押圧されるよう、円周方向等間隔に複数(例えば3個)設けられている。この挿通孔25に挿通された押圧治具Jの押圧により、前記の玉軸受20は、センサハウジング17の装着円筒部17a内に圧入され嵌着されている。
ギヤハウジング18は、ウォームホイール収容部(従動ギヤ収容部)182と、ウォーム軸収容部(駆動ギヤ収容部)181とからなる。
ギヤハウジング18のウォームホイール収容部182は、両端開放の段付き円筒形状で、内部にウォームホイール52を収容する大径円筒部182aと、玉軸受21を介して出力軸13を支持する小径円筒部182bとを連成した構成になっている。大径円筒部182aの上端側の開放部はセンサハウジング17により閉塞されている。
ギヤハウジング18のウォームホイール収容部182において、大径円筒部182aと小径円筒部182bとの間の段落壁部182cには、ウォームホイール52の挿通孔25と軸方向に対向しうる個所に、上記押圧治具Jを通すための挿通孔26が設けられている。このウォームホイール収容部182の挿通孔26は、ウォームホイール52の挿通孔25と同数、円周方向等間隔に設けられる。したがって、押圧治具Jは、ウォームホイール収容部182の挿通孔26と、ウォームホイール52の挿通孔25とを通じて、センサハウジング17側の玉軸受20の外輪20bを軸方向に押圧し得るようになっている。
ギヤハウジング18のウォーム軸収容部181は、内部にウォーム軸51を収容する小径円筒部181aと、この小径円筒部181aの軸方向一端に連成された大径円筒部181bとからなる。このウォーム軸収容部181の小径円筒部181aと、ウォームホイール収容部182の大径円筒部182aとは、内部空間が互いに連通しており、連通した空間内でウォーム軸51とウォームホイール52とが噛合している。
ウォーム軸収容部181の小径円筒部181a内において、ウォーム軸51は、その軸方向両端部に設けられた軸受(図示省略)により回転可能に支持されている。ウォーム軸収容部181の大径円筒部181bは、小径円筒部181aとは反対側が開口しており、この開口端部に電動モータ4がウォーム軸51と連結された状態で装着されている。なお、大径円筒部181bの外周複数個所には、耳状に張り出す結合片181cが連成されており、この結合片181cは、電動モータ4側の図示省略した被結合片とボルト27およびナット28等の締結部材により結合される。
図1において断面で示す主要部を組立てる際には、図2に示すように、まず、ステアリングシャフト2の上部側とは分離されている状態の出力軸13の外周に、玉軸受20やウォームホイール52を嵌着し、またウォームホイール52の軸方向下側には軸受21を介してギヤハウジング18を設けることにより、出力軸13側の組立体を組立てる。この場合、玉軸受20の内輪20aは、出力軸13の大径部13aの外周面13aoに圧入により嵌着する。
一方、この出力軸13よりもステアリングシャフト2の上部を構成する入力軸11や、トーションバー12、トルクセンサ3、センサハウジング17等を互いに組み合わせて入力軸11側の組立体を作る。
そして、この入力軸11側の組立体を、出力軸13側の組立体に軸方向に嵌挿して、対応する部分どうしを適宜連結もしくは結合する。ギヤハウジング18のウォームホイール収容部182の上端側の開放部は、センサハウジング17の軸方向下部と嵌合し、内部にウォームホイール52を収容した状態で、センサハウジング17の軸方向下部により閉塞される。
このとき、玉軸受20の外輪20bには、センサハウジング17の装着円筒部17aが臨むことになるが、玉軸受20の外輪20bの外径と、装着円筒部17aの内径とは負のすきまで嵌合する関係にあり、単に軸方向に相対移動させるだけでは互いに嵌合しない。
本実施形態では、ウォームホイール52の挿通孔25と、ギヤハウジング18のウォームホイール収容部182の挿通孔26とを軸方向に一致させた状態で、これらの挿通孔25,26を通じて、白抜き矢印で示すように押圧治具Jを軸方向内側に挿入し、押圧治具Jの挿入端で、玉軸受20の外輪20bの側面を押圧し、この押圧力により玉軸受20をセンサハウジング17の装着円筒部17a内に圧入する。これで、玉軸受20は、その内輪20aが出力軸13の外周面に嵌着された状態で、外輪20bもセンサハウジング17の装着円筒部17a内に嵌着される。このような玉軸受20を介して、出力軸13はセンサハウジング17に芯ずれのない状態で回転可能に支持されることになる。
なお、上記で説明した組立て工程とは異なり、ウォームホイール52に隣り合う玉軸受20をセンサハウジング17の装着円筒部17a内に圧入した後に、ウォームホイール52の周りにギヤハウジング18を装着する工程を行う場合、ギヤハウジング18は、押圧治具Jの挿通に対する障害とならないから、ギヤハウジング18の挿通孔26は省略することができる。
センサハウジング17の下端で出力軸13を支持する軸受は、玉軸受に限らず、円筒ころ軸受、円すいころ軸受であってもよい。減速機構5の駆動ギヤや従動ギヤは、はすばかさ歯車やハイポイド歯車等、他種の歯車で構成されてもよい。
また、本発明は、ステアリングシャフト1の下端の軸であって、ステアリング機構7の入力軸となるピニオン軸を、減速機構を介して駆動するタイプの電動パワーステアリング装置にも実施しうる。
1 ステアリングホイール(操舵部材)
2 ステアリングシャフト(操舵軸)
4 電動モータ
5 減速機構
51 ウォーム軸(駆動ギヤ)
52 ウォームホイール(従動ギヤ)
13 出力軸(操舵軸の一部)
17 センサハウジング(ハウジング)
17a 装着円筒部
17ai 装着円筒部の内周面(ハウジングの内周面)
18 ギヤハウジング
181 ウォーム軸収容部(駆動ギヤ収容部)
182 ウォームホイール収容部(従動ギヤ収容部)
20 玉軸受
20b 外輪
25 (ウォームホイールの)挿通孔
26 (ウォームホイール収容部の)挿通孔
J 押圧治具(押圧部材)
2 ステアリングシャフト(操舵軸)
4 電動モータ
5 減速機構
51 ウォーム軸(駆動ギヤ)
52 ウォームホイール(従動ギヤ)
13 出力軸(操舵軸の一部)
17 センサハウジング(ハウジング)
17a 装着円筒部
17ai 装着円筒部の内周面(ハウジングの内周面)
18 ギヤハウジング
181 ウォーム軸収容部(駆動ギヤ収容部)
182 ウォームホイール収容部(従動ギヤ収容部)
20 玉軸受
20b 外輪
25 (ウォームホイールの)挿通孔
26 (ウォームホイール収容部の)挿通孔
J 押圧治具(押圧部材)
Claims (2)
- 操舵部材の操作に応じて電動モータを駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、
操舵軸の外周面とハウジングの内周面との間に圧入される軸受と、
上記操舵軸の外周面における上記軸受の軸方向隣り位置に嵌合され、かつ外径が上記軸受の外輪の外径よりも大きい従動ギヤとを備え、
上記従動ギヤに、押圧部材が上記軸受の外輪に当接できるように挿通可能な挿通孔を設けた、ことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 上記従動ギヤを収容する従動ギヤ収容部を備え、
上記従動ギヤ収容部に、上記押圧部材が上記挿通孔を介して上記軸受の外輪に当接できるよう挿通可能な別の挿通孔を設けた、ことを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004102511A JP2005289083A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004102511A JP2005289083A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005289083A true JP2005289083A (ja) | 2005-10-20 |
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ID=35322543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004102511A Pending JP2005289083A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 電動パワーステアリング装置 |
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Country | Link |
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2004
- 2004-03-31 JP JP2004102511A patent/JP2005289083A/ja active Pending
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A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060228 |
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A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20060811 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 |