JP2005288627A - バルブ取り外し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 たとえ弁箱に対して弁体が強固に固着している場合であっても、例えば、ハンドホール周りの仕上げ材を剥がすことなく、容易に弁体を取り外すことが可能な専用のバルブ取り外し装置の提供。
【解決手段】 埋設管Pに設けられたバルブ装置Vの弁体V2を引き抜き方向Lに引き抜いて弁箱V1から取り外すための装置で、装置本体1が、弁箱V1に装置本体1を固定する固定機構Aと、弁体V2の頭部V3を把持する把持機構Bと、弁箱V1に当接して反力を受ける反力受け部材Cを備え、固定機構Aにより装置本体1を弁箱V1に固定した状態で、把持機構Bと反力受け部材Cが、引き抜き方向Lに相対移動自在に構成され、把持機構Bにより頭部V3を把持し、かつ、反力受け部材Cを弁箱V1に当接させた状態で、把持機構Bを引き抜き方向Lへ移動させて弁体V2を取り外すように構成されている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、埋設管に設けられたバルブ装置の弁体を引き抜き方向に引き抜いて弁箱から取り外すためのバルブ取り外し装置に関する。
従来、このようなバルブ取り外し専用の装置、例えば、地中に埋設されたガス管のバルブ装置から弁体を取り外すための専用の装置類はなく、ごく一般的な工具類を使用して取り外していたのが実情である(ごく一般的な工具類であるため、そのような工具類に言及した適切な特許文献は見当たらない)。
したがって、弁体を容易に取り外すことができればよいが、弁体に塗布したグリスが経年によって劣化し、弁箱に対して強固に固着していると、弁体の取り外しが困難で、多大の時間と労力を必要とした。
特に、マンションなどの集合住宅では、表面がコンクリートやタイルなどの仕上げ材で舗装された場所にハンドホールが設けられ、そのハンドホール内にサービスバルブと称されるバルブ装置が配置されていることが多い。
このような極めて狭い空間内に配置されたバルブ装置において、弁体が弁箱に対して強固に固着していると、一般的な工具類によって弁体を取り外すのが極めて困難で、場合によっては、ハンドホール周りの仕上げ材を剥がし、作業空間を広げて取り外す必要があり、その場合には、作業完了後に新たな仕上げ材を使用して補修する必要がある。
本発明は、このような実情を改善するためのもので、その目的は、たとえ弁箱に対して弁体が強固に固着している場合であっても、例えば、ハンドホール周りの仕上げ材を剥がすことなく、容易に弁体を取り外すことが可能な専用のバルブ取り外し装置を提供することである。
本発明の第1の特徴構成は、埋設管に設けられたバルブ装置の弁体を引き抜き方向に引き抜いて弁箱から取り外すためのバルブ取り外し装置であって、そのバルブ取り外し装置の装置本体が、前記弁箱に装置本体を固定する固定機構と、前記弁体の頭部を把持する把持機構と、前記弁箱に当接して反力を受ける反力受け部材を備え、前記固定機構により装置本体を前記弁箱に固定した状態で、前記把持機構と反力受け部材が、前記引き抜き方向に相対移動自在に構成され、前記把持機構により弁体の頭部を把持し、かつ、前記反力受け部材を弁箱に当接させた状態で、前記把持機構を前記引き抜き方向へ移動させて前記弁体を取り外すように構成されているところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、バルブ取り外し装置の装置本体が、弁箱に装置本体を固定する固定機構と、弁体の頭部を把持する把持機構と、弁箱に当接して反力を受ける反力受け部材を備え、固定機構により装置本体を弁箱に固定した状態で、把持機構と反力受け部材が、引き抜き方向に相対移動自在に構成され、把持機構により弁体の頭部を把持し、かつ、反力受け部材を弁箱に当接させた状態で、把持機構を引き抜き方向へ移動させて弁体を取り外すように構成されているので、たとえグリスの劣化により弁箱に対して弁体が強固に固着していても、反力受け部材により弁箱を押えながら把持機構により弁体の頭部を把持して弁体を引き抜き方向へ移動させることができるので、比較的小さな力で弁箱に対する弁体の固着を解除して弁体を容易に取り外すことができる。
したがって、そのバルブ装置が、たとえ狭いハンドホール内に配置されていても、ハンドホール周りの仕上げ材を剥がす必要もなく、弁体を容易に取り外して弁体の取り替えやグリスの塗り替え作業などの各種作業を簡単に行うことができる。
本発明の第2の特徴構成は、前記固定機構が、前記弁箱に対して下方から係合する係合部と、前記弁箱の上面に当接する当接部と、それら係合部と当接部を互いに遠近方向に移動操作する固定用操作部により構成されているところにある。
本発明の第2の特徴構成によれば、固定機構が、弁箱に対して下方から係合する係合部と、弁箱の上面に当接する当接部と、それら係合部と当接部を互いに遠近方向に移動操作する固定用操作部により構成されているので、固定用操作部によって係合部と当接部を遠近方向に移動操作することで、弁箱に対する装置本体の固定と固定解除を容易に行うことができ、固定状態においては、係合部と当接部によって弁箱を上下から挟んで装置本体を強固に固定することができる。
本発明の第3の特徴構成は、前記装置本体が、その軸心方向の一端部に開口を有し他端部に蓋体を有する筒状体で構成され、前記固定機構の当接部が、その筒状体の前記開口周りに配設されたシール部材により構成され、前記固定機構の係合部と固定用操作部が前記筒状体の外側に配設されるとともに、前記把持機構が前記筒状体の内側に配設されて、前記把持機構を操作する把持用操作部が、前記蓋体を密閉状態で貫通して前記筒状体の外側に延出されているところにある。
本発明の第3の特徴構成によれば、装置本体が、その軸心方向の一端部に開口を有し他端部に蓋体を有する筒状体で構成され、固定機構の当接部が、その筒状体の開口周りに配設されたシール部材により構成され、固定機構の係合部と固定用操作部が筒状体の外側に配設されているので、筒状体の外側にある固定用操作部を操作し、かつ、係合部を使用して装置本体を弁箱に固定することができ、その取り付けた状態では、装置本体を構成する筒状体の内部空間が密閉された空間となる。
そして、弁体の頭部を把持する把持機構が筒状体の内側に配設されて、その把持機構を操作する把持用操作部が、蓋体を密閉状態で貫通して筒状体の外側に延出されているので、筒状体の外側にある把持用操作部を操作して、筒状体の内部空間内で弁体を取り外すことができる。
したがって、弁体の取り外しにより埋設管から漏洩するガスなどの流体は、筒状体から外へ漏洩するのが抑制され、例えば、「ノーブローバッグ」と称される安全バッグを使用することにより、流体の通流を停止することなく弁体の取り替え作業などを行うことができる。
本発明の第4の特徴構成は、前記把持機構が、前記弁体の頭部を横側方から把持する把持部材を備え、その把持部材が、前記把持機構の前記引き抜き方向への移動に伴って前記頭部を把持する方向へ移動操作されるところにある。
本発明の第4の特徴構成によれば、把持機構が、弁体の頭部を横側方から把持する把持部材を備え、その把持部材が、把持機構の引き抜き方向への移動に伴って頭部を把持する方向へ移動操作されるので、把持機構を引き抜き方向へ移動させることにより、弁体の頭部を確実に把持することができる。
そして、特に、上記第3の特徴構成に関連して述べたように、たとえ装置本体を構成する筒状体の内部空間を密閉空間に構成する場合であっても、その把持機構を操作する把持用操作部が筒状体の外側に延出されているので、筒状体の外側から把持機構を操作して弁体の頭部を確実に把持することができる。
本発明によるバルブ取り外し装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
このバルブ取り外し装置は、例えば、地中に埋設されたガス管のバルブ装置から弁体を取り外すためのもので、特に、マンションなどの集合住宅で使用されるサービスバルブ用として最適なものである。
マンションなどの集合住宅では、図1に示すように、埋設管の一例であるガス管Pが地中に埋設され、その表面がコンクリートやタイルなどの仕上げ材Tで舗装されている場所において、開閉蓋H1を有するハンドホールHが設けられ、そのハンドホールH内にサービスバルブと称されるバルブ装置Vが配置されている。
このバルブ装置の一例であるガス管P用のサービスバルブVは、弁箱V1と弁体V2を備え、弁箱V1には円環状の溝V1aが設けられ、弁体V2には開閉操作用の頭部V3が一体的に設けられ、弁箱V1内に弁体V2を挿入配置し、弁箱V1に対して弁蓋V4を螺合することによって、弁体V2が弁箱V1内に回動可能に保持されている。
そして、弁体V2の回動を円滑に行うため、弁体V2にはグリスGが塗布されていて、グリスGの塗り替え作業時には、弁体V2を矢印Lで示す引き抜き方向へ引き抜いて弁箱V1から取り外すのであるが、このグリスGが経年によって劣化し、弁体V2が弁箱V1に対して強固に固着してしまう事態が多発する。
本発明のバルブ取り外し装置は、このような事態発生時において、コンクリートやタイルなどの仕上げ材Tを剥がす必要なく、弁箱V1から弁体V2を容易に取り外すためのもので、図2〜図7に示すように、バルブ取り外し装置の装置本体1は、筒状体としての金属製円筒体2を備え、その円筒体2の軸心方向一端部には開口3を有し、他端部には筒体4aを一体的に有する金属製蓋体4が取り付けられ、開口3の周りにはシール部材5が配設されている。
装置本体1には、この装置本体1をサービスバルブVの弁箱V1に固定する固定機構Aと、弁体V2の頭部V3を把持する把持機構Bと、弁箱V1に当接して反力を受ける反力受け部材Cなどを備えている。
まず、円筒状の装置本体1の下方には、円筒状の中筒6がスライド自在に外嵌され、その中筒6の下端に合計4本の板バネ状の可撓性部材6aを介して係合部としての爪体7が取り付けられ、さらに、その中筒6には、操作用のハンドル8aを有する外筒8がスライド自在に外嵌されている。
装置本体1の上方には、合計2つの貫通孔9aを有するフランジ9が取り付けられ、そのフランジ9の貫通孔9aにそれぞれ棒状体10が挿通されている。各棒状体10の下端は中筒6に固定され、その上方部分はフランジ9の貫通孔9aを貫通して上方に延出されてカラー11が外嵌され、その上方部分に設けられた雄ねじ10aに操作用のナット部材12が螺合されている。
この装置本体1をサービスバルブVの弁箱V1に固定するには、図2および図3に示すように、外筒8を上方へ引き上げて、装置本体1を弁箱V1の上面に載置する。この状態では、板バネ状の可撓性部材6aの作用で各爪体7が外方へ広がっているので、各爪体7を弁箱V1に設けられた溝V1aの横側方に容易に位置させることができる。
つぎに、外筒8を下方へスライドさせると、図4に示すように、各爪体7が溝V1a内に挿入され、その後、操作用のナット部材12を回転操作して棒状体10を上方へ引き上げる。それによって、爪体7が上方へ引き上げられて、図5に示すように、各爪体7が溝V1aに下方から係合するとともに、装置本体1の下端に配設されたシール部材5が弁箱V1の上面に当接して上下から挟み付けて装置本体1を弁箱V1に固定する。
したがって、雄ねじ10aを有する棒状体10やナット部材12が、爪体7と装置本体1のシール部材5、つまり、弁箱V1上面への当接部を互いに遠近方向に移動操作する固定用操作部Dとして機能し、その固定用操作部D、爪体7、および、当接部としてのシール部材5などが、上述した固定機構A、つまり、装置本体1を弁箱V1に固定する固定機構Aを構成することになる。
なお、装置本体1を弁箱V1から取り外すには、上述した手順と逆の手順によって容易に取り外すことができる。
上述した把持機構Bは、図8に分解して示すように、サービスバルブVの弁体頭部V3を横側方から把持する一対の把持部材としての金属製把持ローラ13を備え、各把持ローラ13には、そのローラ13の軸心方向に沿って、かつ、互いに180度位相をずらせた第1軸14と第2軸15が設けられていて、両軸14,15を介して第1把持部材16と第2把持部材17にわたって取り付けられている。
第1把持部材16は、下方へ延出する一対の延出部16aを備え、各把持ローラ13が、第1軸14を介してその一対の延出部16a間にわたって第1軸14周りで回動自在に取り付けられている。
第2把持部材17も、下方へ延出する一対の延出部17aを備え、かつ、延出部17aには長孔17bが設けられていて、各把持ローラ13に設けられた第2軸15が長孔17bに挿入されている。
したがって、各把持ローラ13は、両軸14,15の軸心方向視において、内側下方に位置する第1軸14周りで回動自在に第1把持部材16に取り付けられ、かつ、外側上方に位置する第2軸15によって、第2把持部材17に対し長孔17b内で相対移動自在に保持されている。
そして、第1把持部材16と第2把持部材17は、上下方向に相対移動自在に構成されて、第1把持部材16には操作用ロッド18が、第2把持部材17には操作用筒状体19がそれぞれ連設されて、その操作用筒状体19内に操作用ロッド18が挿通配置されている。
その操作用ロッド18と筒状体19は、把持機構Bを操作する把持用操作部として機能するもので、装置本体1を構成する円筒体2のほぼ中心を通り、かつ、蓋体4に突設の筒体4a内を貫通して円筒体2の外側に延出されている。
筒状体19上方の内周面には雌ねじ19aが設けられ、その雌ねじ19aに把持用ナット部材23が螺合されて、把持用ナット部材23の下端面が、ベアリング25を介して操作用ロッド18を下方へ押し付けるように構成されている。
そして、蓋体4に突設の筒体4aには、その外周面に雄ねじ4bが設けられ、その筒体4aの雄ねじ4bに引き抜き用ナット部材20が螺合され、そのナット部材20の上面にベアリング21が埋設されるとともに、ナット部材20よりも上方位置において、操作用筒状体19にクランブ部材22が固定されている。
なお、24は必要な箇所に配設されたシール部材である。
この把持機構BによりサービスバルブVの弁体頭部V3を把持するには、まず、サービスバルブVの弁蓋V4を取り外し、上述した手順に従って固定機構Aにより装置本体1を弁箱V1に固定する。
その後、操作用ロッド18と筒状体19を下降させ、図5に示すように、一対の把持ローラ13を弁体頭部V3の横側方に位置させて把持用ナット部材23を締め付ける。すると、図6に示すように、操作用ロッド18が下方へ移動して弁体V2に押し付けられると同時に、操作用筒状体19が上方へ引き上げられ、両把持ローラ13が第1軸14周りで互いに近接する方向、換言すると、弁体頭部V3を把持する方向へ移動して弁体頭部V3を強固に把持する。
この把持状態において、把持用操作部としての操作用ロッド18と筒状体19は、弁体V2の引き抜き方向L上に位置し、その把持用操作部18,19と装置本体1の円筒体2、つまり、上述した反力受け部材Cとして機能する円筒体2は、引き抜き方向Lに相対移動自在となる。
その状態で、操作用ナット部材20を回転操作してナット部材20を上方へ移動させると、ベアリング21がクランプ部材22の下面に当接して、操作用筒状体19とロッド18を介して把持機構Bを上方へ持ち上げる。
したがって、たとえグリスGの経年劣化によって弁体V2が弁箱V1に強固に固着していても、弁体V2が弁箱V1から簡単に引き離され、いったん引き離されると、その後は、操作用筒状体19とロッド18を人為的に上方へ引き抜くことで、弁体V2を弁箱V1から楽に取り外すことができる。
その場合、ガス管P内をガスが通流している活管状態であると、弁体V2の取り外しによってガスが漏洩することになるが、その漏洩したガスは装置本体1の中空部に充満するだけで、装置本体1外へ漏洩することなない。
したがって、その後、一般に「ノーブローバッグ」と称される安全バッグを使用することにより、ガスの通流を停止することなく、かつ、外部へガスを漏洩させることもなく、弁体V2の取り替え作業やグリスGの塗り替え作業をはじめとして、各種のメンテナンス作業を安全に行うことができる。
〔別実施形態〕
(1)先の実施形態では、「ノーブローバッグ」と称される安全バッグを使用してガスの通流を停止することなく弁体V2の取り替え作業などを行う例を示したが、装置本体1自体にガス漏洩防止機能を付加することにより、安全バッグを使用せずに各種の作業を行うこともできる。
その一例を示したのが図9で、この別の実施形態では、装置本体1を構成する円筒体2の中間にガス密閉用のバッグ26を挿入するバッグ挿入部27が設けられていて、弁体V2を円筒体2の上端近くにまで持ち上げた後、仮想線で示すように、バッグ26を膨らませることにより、円筒体2を密閉できるように構成されている。
したがって、その後、蓋体4を取り外して弁体V2を取り出し、例えば、新たな弁体V2を把持機構Bにより把持し、逆の手順によって新たな弁体V2に取り替えることができる。
(2)先の実施形態では、爪体7と当接部としてのシール部材5、および、その爪体7と当接部5を互いに遠近方向に移動操作する固定用操作部Dにより固定機構Aを構成した例を示したが、それは単なる一例であって、固定機構Aとしては種々の具体的な構成を採用することができ、また、固定用操作部Dについても種々の具体的な構成を採用することができる。その他、把持機構Bについても同様で、対象とするバルブ装置Vの構造や形状などに応じて種々の構成を採用することができる。
また、埋設管の一例として都市ガス用のガス管Pを示したが、都市ガス以外の各種流体を通流する埋設管に適用することもできる。
サービスバルブの断面図 バルブ取り外し装置の斜視図 バルブ取り外し装置の要部の断面図 バルブ取り外し装置の要部の断面図 バルブ取り外し装置の断面図 バルブ取り外し装置の断面図 バルブ取り外し装置の断面図 バルブ取り外し装置の要部の分解斜視図 別の実施形態によるバルブ取り外し装置の断面図
符号の説明
1 装置本体
2 筒状体
3 開口
4 蓋体
5 当接部としてのシール部材
7 係合部
13 把持部材
18,19 把持用操作部
A 固定機構
B 把持機構
C 反力受け部材
D 固定用操作部
L 弁体の引き抜き方向
P 埋設管
V バルブ装置
V1 弁箱
V2 弁体
V3 弁体の頭部

Claims (4)

  1. 埋設管に設けられたバルブ装置の弁体を引き抜き方向に引き抜いて弁箱から取り外すためのバルブ取り外し装置であって、
    そのバルブ取り外し装置の装置本体が、前記弁箱に装置本体を固定する固定機構と、前記弁体の頭部を把持する把持機構と、前記弁箱に当接して反力を受ける反力受け部材を備え、
    前記固定機構により装置本体を前記弁箱に固定した状態で、前記把持機構と反力受け部材が、前記引き抜き方向に相対移動自在に構成され、前記把持機構により弁体の頭部を把持し、かつ、前記反力受け部材を弁箱に当接させた状態で、前記把持機構を前記引き抜き方向へ移動させて前記弁体を取り外すように構成されているバルブ取り外し装置。
  2. 前記固定機構が、前記弁箱に対して下方から係合する係合部と、前記弁箱の上面に当接する当接部と、それら係合部と当接部を互いに遠近方向に移動操作する固定用操作部により構成されている請求項1に記載のバルブ取り外し装置。
  3. 前記装置本体が、その軸心方向の一端部に開口を有し他端部に蓋体を有する筒状体で構成され、前記固定機構の当接部が、その筒状体の前記開口周りに配設されたシール部材により構成され、前記固定機構の係合部と固定用操作部が前記筒状体の外側に配設されるとともに、前記把持機構が前記筒状体の内側に配設されて、前記把持機構を操作する把持用操作部が、前記蓋体を密閉状態で貫通して前記筒状体の外側に延出されている請求項2に記載のバルブ取り外し装置。
  4. 前記把持機構が、前記弁体の頭部を横側方から把持する把持部材を備え、その把持部材が、前記把持機構の前記引き抜き方向への移動に伴って前記頭部を把持する方向へ移動操作される請求項1〜3のいずれか1項に記載のバルブ取り外し装置。
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