JP3577536B2 - 水道管電気防食における陽極電極取り付け方法と取り付け装置 - Google Patents

水道管電気防食における陽極電極取り付け方法と取り付け装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は水道管電気防食(陰極防食法)における陽極電極取り付け方法と取り付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
水道管路の防錆手段として、電気防食があり、その1つに被防食体(金属配管)をマイナス極として該金属配管に挿入した陽極電極から防食電流を流すことにより、腐食発生原因となる金属表面における電位差をなくし、且つ金属の電位を下げ不活性状態とする防食(陰極防食法)が知られている(該陽極電極は外部電源の陽極に接続され、該被防食体の金属配管は外部電源の陰極に接続されて水道水を介した回路を形成する)。
【0003】
叙上の陽極電極の金属配管への取り付けは、金属配管を切断し、次に切断部分である当該金属配管の両端部のそれぞれにフランジを螺合や溶接によって固定組付けし、さらに、その一対のフランジの間にフランジ型の陽極電極(両端にフランジを有する短管に陽極電極を取り付けたもの)をボルトによって締結することによって行なうという、金属配管を切断したり、切断部分に螺条を形成したり、フランジを当該金属配管に螺合や溶接によって組付け固定したりという多くの作業を必要とする厄介な当初の手段から、金属配管に切断を伴うことなく直接(フランジ管介装によることなく)挿入取り付けするという提案を本出願人は特許第2790787号にてなしている。
【0004】
すなわち、図12a、b(aは電極取り付け途上、bは取り付け完了時点を示す)に示されるもので、陽極電極1は、小径でロックナット3が螺合する螺条7を周設した上部材5と大径の下部材6とから構成された棒体である。絶縁材より成るクランプ2は、大径で下端面が金属壁Kの外周面に当接する上組付き部8と、小径で金属壁Kに穿設した組付け孔に侵入する下組付き部9とから構成され、中心部に陽極電極1の下部材6が貫通する貫通孔10を有し、その貫通孔10の上部に陽極電極1の螺条7が抜け出し不能に係合する鋸歯状のロック片11を突設したものである。陽極電極1とクランプ2の組み付きは、まず、クランプ2の貫通孔10へ、その下方から陽極電極1の上部材5を挿入する。この挿入によって、陽極電極1の上部材5が貫通孔10に突設したロック片11に係合し、陽極電極1はクランプ2に抜け出し不能(落下不能)に組み付く。なお、この状態では陽極電極1とクランプ2との組み付きは強固なものではなく、螺条7とロック片11とが係合したのみの不安定な組み付きである。
【0005】
陽極電極1の下部材6とクランプ2の下組付き部9との間、クランプ2の上部材5と金属壁K外周面との間、およびロックナット3とクランプ2の上端面との間に、それぞれシールパッキン14a、14b、14cを設ける(a図)。
【0006】
b図の如く取り付くには、図示省略の治具を用いて、ロックナット3と陽極電極1との組み付き物を上方に持ち上げる。
【0007】
これによって、陽極電極1の螺条7がクランプ2のロック片11をさらに乗り越えて、陽極電極1とクランプ2との組み付きが深く達成された後、陽極電極1の下部材6がクランプ2の下組付き部9に上方への持ち上げ力を作用させることになるので、この持ち上げ力によって下組付き部9の変形容易な材料で成形されている膨出自在部15が外方に膨出変形して、金属壁Kの内周面に当接し組付け孔から抜け出し不能に組み付く(リベット止め)。
【0008】
陽極電極1に上端部に、当該陽極電極1が通電状態で点灯するパイロットランプ13を有するキャップ端子4を組み付ける。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
叙上の金属配管(水道管)への陽極電極の挿入取り付け手段は、先ずは金属配管に絶縁体で被覆した大径化した陽極電極の挿入を許容する大径孔を穿孔しなければならない。
使用中の管であるため、断水処置が必要となる。
【0010】
現状では断水の要なく陽極電極の挿入取り付けが可能な手段の提供はない。
【0011】
また、叙上の大穿孔にはクランプ2が孔縁を挟み付けして装着されるが、かかる加力は配管が老朽化したものや、管厚の薄いものや、低品位のものの場合には管壁の崩れを招き、陽極の固定に失敗するおそれがある。
【0012】
当然のことながら、かかる失敗の対応は困難を極める。
【0013】
しかし、確実に失敗することのない部位を探知することは難しく、結局設計通りの防食の達成が保証されない。
【0014】
さらには、かかる不完全品質の配管を前提とする場合、大径の孔の穿孔は管の断面欠損上不利である。
【0015】
本発明は叙上の事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、小穿孔で済み、かつ、当該小穿孔に一切の外力を加えることなく済み、断水の必要なく給水を続行しながらできる金属配管(水道管)への陰極防食法による陽極電極の直接挿入取り付け手段を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の水道管電気防食における陽極電極取り付け方法は、先ず、水道管の陽極電極挿入取り付け部位に、中央頂部に電極取り付き用のテーパー状内ネジ並びにアタッチメント取り付き用の外ネジを刻設の短筒部を立設のクランプの電極取り付け用サドルを、該短筒部相当部下面にシール用パッキンを保持させておいて締結取り付けし、次いで、該短筒部の外ネジに対して、ボールバルブを備えかつ当該ボールバルブを迅回して側方の水抜弁に連なる通路を有した穿孔ガイドバルブの下端を取り付け、さらに、当該穿孔ガイドバルブの上端に昇降機材待避用の耐圧シール管を接続し、該ボールバルブ・水抜弁開のもとで、当該耐圧シール管天板に予め貫通取り付けの先端に磁化させたコアドリルシャンクを有する穿孔具のシャフトを降下させて該コアドリルシャンクの管壁穿孔をとり行なう穿孔工程と、該コアドリルシャンクの該ボールバルブよりも上位にまでの引き上げの該コアドリルシャンクの磁力による切削屑の吸着回収と吹き上げ水道水の該水抜弁を介しての清掃用水抜き、該ボールバルブと水抜弁の閉塞の後の該耐圧シール管の該短筒部よりの取り外しのコアドリルシャンク引き上げ工程と、該電極取り付け用サドルの短筒部のテーパー状内ネジに合わせたテーパー状外ネジを設けた絶縁材よりなる栓体に棒状の陽極電極を垂下する態様に埋設し該栓体天板上にレンチ噛み用角ナットを固設し当該角ナット中心に穿孔のネジ孔に該陽極電極より導引の導通線を引いて成る電極体を、前記コアドリルシャンクと同じく予め耐圧シール管に装着の該角ナット用レンチに保持させてから当該耐圧シール管を該穿孔ガイドバルブに組み付け、該ボールバルブを開にして該電極体を降下させ、該レンチを介して該電極体を該電極取り付け用サドルの短筒部内ネジに締め込みし、しかる後、該レンチを該電極体から分離して該ボールバルブよりも上位にまで引き上げ、該ボールバルブと水抜弁の閉塞の後の該穿孔ガイドバルブの該短筒部よりの取り外しの電極体取り付け工程とから成るとしたものである。
【0017】
本発明の水道管電気防食における陽極電極取り付け装置は、電極取り付け用サドルの短筒部のテーパー状内ネジに合わせたテーパー状外ネジを設けた絶縁材よりなる栓体に棒状の陽極電極を垂下する態様に埋設し、該栓体天板上にレンチ噛み用角ナットを固設し、当該角ナット中心に穿孔のネジ孔に該陽極電極より導引の導通線を引いて成る電極体と、中央頂部に電極取り付き用のテーパー状内ネジ並びにアタッチメント取り付き用の外ネジを刻設の短筒部を立設の電極取り付け用サドルを有した該短筒部相当部下面にシール用パッキンを保持させておいて締結取り付けするクランプと、ボールバルブを備えかつ当該ボールバルブを迅回して側方の水抜弁に連なる通路を有した該短筒部の外ネジに対して取り付く穿孔ガイドバルブと、当該穿孔ガイドバルブの上端に着脱自在な耐圧シール管と、当該耐圧シール管に装着される前記先端に磁化のコアドリルシャンクを有するシャフトを有する穿孔具と、同じく耐圧シール管に装着される角ナット用レンチとから成るとしたものである。
【0018】
【作用】
断水しないでの穿孔は、噴き出し水の中で切屑を直ちにコアドリルシャンクに吸着させると共に漏水を水抜弁を介して放出し続けるので水道管内に切屑を混入させることがない。
【0019】
当該穿孔は、絶縁材に抱かれた大径の電極を取り付けるためのものではなく、電極のみを挿入させるためのもの(電極の取付基盤の絶縁体はクランプのサドルに取り付く)であるので、小径で済み老朽化した配管に与える衝撃は従来に比べはるかに軽微となり、たとえ老朽管の場合でも失敗はほとんどあり得ない。
【0020】
また、万一電極に故障、不良等が生じての取り替えは簡単である(電極体の交換で済む)。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の態様を図1〜11に基づいて説明する。
【0022】
図1は本発明の穿孔要領説明図である。
【0023】
水道管16に対し、先ず、陽極電極挿入取り付け部位に、中央頂部に電極取り付き用のテーパー状内ネジ17並びにアタッチメント取り付き用の外ネジ18を刻設の短筒部19を立設のクランプ20の電極取り付け用サドル21を、該短筒部19相当部下面にシール用パッキン22を保持させておいて締結取り付けする。パッキン22の保持は接着若しくは嵌合凹部をサドル21に付形してなされる。不全の許容されないシールのためである。
【0024】
当該パッキン22のシールにより、後述の如く該サドル21が電極の取付基盤となり得る。
【0025】
なお、叙上クランプ20について図2に詳示される如く、ボルト23を介して締結される。
【0026】
次いで、該短筒部19の外ネジ18に対して、ボールバルブ26を備えかつ当該ボールバルブ26を迅回して側方の水抜弁27に連なる通路28を有した穿孔ガイドバルブ29の下端を取り付け、さらに、当該穿孔ガイドバルブ29の上端に後述する昇降機材待避用の耐圧シール管30を接続する。当該耐圧シール管30には予め先端に磁化させたコアドリルシャンク24を有する穿孔具50が装備されているもので、当該耐圧シール管30天板31に貫通取り付けのコアドリルシャンク24のシャフト25を該ボールバルブ26を開にしたもとで降下させたうえハンドル32を回動して管16壁穿孔をとり行なう。穿孔の際、該水抜弁27も開にして清浄用水を流す。
【0027】
図中33、34は該穿孔ガイドバルブ29、耐圧シール管30の取付けに際して介装するパッキンを示す。
【0028】
該穿孔ガイドバルブ29については図3に詳示する。
【0029】
対短筒部19、耐圧シール管30の接続は、予め装備の袋ナット35、36を介してなされる。
【0030】
全ての機材が接合した態様を図4に示す。穿孔が完了したら図5に示す如く該コアドリルシャンク24を引き上げる。
【0031】
すなわち、該コアドリルシャンク24の該ボールバルブ26よりも上位にまでの引き上げの該コアドリルシャンク24の磁力による切削屑の吸着回収と吹き上げ水道水の該水抜弁27を介しての清掃用水抜きとで、穿孔の始末を水道管16内への切屑落下を伴うことなく達成する。
【0032】
しかして穿孔をなし終えたので、該ボールバルブ26と水抜弁27の閉塞の後の該耐圧シール管30の該短筒部19よりの取り外しがなされる。
【0033】
図6に示される如く、別の同じ耐圧シール管30には角ナット用レンチ37が予め装着されている。
【0034】
当該レンチ37には本発明の陽極電極体38を吹き上げ水に耐えるよう保持させる(例えばレンチ37磁化での磁着等)。
【0035】
ここに、当該陽極電極体38は図7に詳示される如く、電極取り付け用サドル21の短筒部19のテーパー状内ネジ17に合わせたテーパー状外ネジ18を設けた絶縁材よりなる栓体39に棒状の陽極電極40を垂下する態様に埋設し、該栓体39天板上にレンチ噛み用角ナット41を固設し、当該角ナット41中心に穿孔のネジ孔42に該陽極電極40より導引の導通線43を引いて成るものである。該陽極電極40の基部には水道管16への流電を防止するために絶縁体シール12が巻かれる。
該角ナット用レンチ37は図8に詳示される。
【0036】
図6、8にあっては、レンチ37の電極体38の保持を前記のネジ孔42を利用して脱落防止ネジ棒44でなすとしている。
【0037】
すなわち、レンチ37に内装の脱落防止ネジ棒44をドライバー51を介して該ネジ孔42に螺合させて電極体38をレンチ37に結合させた状態で脱落の心配なく降下、螺装着をなさんとするものである。
【0038】
図6に示す如く、前記穿孔具50と同じく予め該耐圧シール管30に装着の該角ナット用レンチ37に電極体38を保持させてから当該耐圧シール管30を該穿孔ガイドバルブ29に組み付け、該ボールバルブ26を開にして該電極体38を降下させ、図9に示す如く、該レンチ37を介して該電極体38の栓体39を該電極取り付け用サドル21の短筒部19内ネジ17に締め込みする。しかる後、該レンチ37を該電極体38から離して(該ドライバー51を介して螺脱)引き上げ、該短筒部19に組み付きの該穿孔ガイドバルブ29等を撤去する。次いで該ネジ孔42に電流制御器46を装着する。
【0039】
図10は該電極体38にカバー45を覆ぶせた態様を示す。
【0040】
該外ネジ18を利用した螺着である。
【0041】
当該カバー45と電流制御器46の相関は図11に詳示される。
【0042】
すなわち、カバー45のコネクター47に電流制御器46からの結線がなされ、当該コネクター47にコントロールユニットからの電源が差し込まれる。
【0043】
一方、陰極側の結線は電極体38の外ネジ18に食い込ませることで処理される(図示省略)。
【0044】
なお、図11中48は発光ダイオートで、これが点灯し電流が流れていることをカバー45の確認窓49から視認できる。
【0045】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成されるので、以下の諸効果を奏する。
1.老朽化した配管にも管体を挟み込み固定するので安全でしかもきわめて簡単である。
2.電極が故障、不良等の取り替えは簡単で費用も安い。
3.電極装着のために断水、設備の停止も皆無。
4.装着時の養生、保護具等の作業も少なくて済む。
5.装着時は工具類、材料等が少なく経費、労務費等が非常に安く済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の穿孔要領説明図である。
【図2】本発明におけるクランプの説明図である。
【図3】本発明における穿孔ガイドバルブの説明図である。
【図4】図1に紹介の各部材の結合説明図である。
【図5】図4におけるコアドリルシャンク引き上げ説明図である。
【図6】本発明の穿孔後の電極体取り付け要領説明図である。
【図7】本発明電極体の詳示図である。
【図8】本発明の電極体組み付き用レンチの説明図である。
【図9】本発明の電極体取り付き完成説明図である。
【図10】図9の後でのカバー装着説明図である。
【図11】本発明の電極カバー説明図である。
【図12】従来の電極取り付け要領説明図である。
【符号の説明】
1 ; 陽極電極
2 ; クランプ
3 ; ロックナット
4 ; キャップ端子
5 ; 上部材
6 ; 下部材
7 ; 螺条
8 ; 上組付き部
9 ; 下組付き部
10 ; 貫通孔
11 ; ロック片
12 ; 絶縁体シール
13 ; パイロットランプ
14a、14b、14c ; シールパッキン
15 ; 膨出自在部
16 ; 水道管
17 ; 内ネジ
18 ; 外ネジ
19 ; 短筒部
20 ; クランプ
21 ; サドル
22 ; パッキン
23 ; ボルト
24 ; コアドリルシャンク
25 ; シャフト
26 ; ボールバルブ
27 ; 水抜弁
28 ; 通路
29 ; ガイドバルブ
30 ; 耐圧シール管
31 ; 天板
32 ; ハンドル
33、34 ; パッキン
35、36 ; 袋ナット
37 ; 角ナット用レンチ
38 ; 陽極電極体
39 ; 栓体
40 ; 陽極電極
41 ; 角ナット
42 ; ネジ孔
43 ; 導通線
44 ; 脱落防止ネジ棒
45 ; カバー
46 ; 電流制御器
47 ; コネクター
48 ; 発光ダイオート
49 ; 確認窓
50 ; 穿孔具
51 ; ドライバー
K ; 金属壁

Claims (5)

  1. 先ず、水道管の陽極電極挿入取り付け部位に、中央頂部に電極取り付き用のテーパー状内ネジ並びにアタッチメント取り付き用の外ネジを刻設の短筒部を立設のクランプの電極取り付け用サドルを、該短筒部相当部下面にシール用パッキンを保持させておいて締結取り付けし、次いで、該短筒部の外ネジに対してボールバルブを備えかつ当該ボールバルブを迅回して側方の水抜弁に連なる通路を有した穿孔ガイドバルブの下端を取り付け、さらに、当該穿孔ガイドバルブの上端に昇降機材待避用の耐圧シール管を接続し、該ボールバルブ、水抜弁開のもとで、当該耐圧シール管天板に予め貫通取り付けの先端に磁化させたコアドリルシャンクを有する穿孔具のシャフトを降下させて該コアドリルシャンクの管壁穿孔をとり行なう穿孔工程と、該コアドリルシャンクの該ボールバルブよりも上位にまでの引き上げの該コアドリルシャンクの磁力による切削屑の吸着回収と吹き上げ水道水の該水抜弁を介しての清掃用水抜き、該ボールバルブと水抜弁の閉塞の後の該耐圧シール管の該短筒部よりの取り外しのコアドリルシャンク引き上げ工程と、該電極取り付け用サドルの短筒部のテーパー状内ネジに合わせたテーパー状外ネジを設けた絶縁材よりなる栓体に棒状の陽極電極を垂下する態様に埋設し該栓体天板上にレンチ噛み用角ナットを固設し当該角ナット中心に穿孔のネジ孔に該陽極電極より導引の導通線を引いて成る電極体を、前記コアドリルシャンクと同じく予め耐圧シール管に装着の該角ナット用レンチに保持させてから当該耐圧シール管を該穿孔ガイドバルブに組み付け、該ボールバルブを開にして該電極体を降下させ、該レンチを介して該電極体を該電極取り付け用サドルの短筒部内ネジに締め込みし、しかる後、該レンチを該電極体から分離して該ボールバルブよりも上位にまで引き上げ、該ボールバルブと水抜弁の閉塞の後の該穿孔ガイドバルブの該短筒部よりの取り外しの電極体取り付け工程とから成る水道管電気防食における陽極電極取り付け方法。
  2. 電極体と角ナット用レンチとの保持、分離を、当該角ナット用レンチの繰り出しシャフトに内装の脱落防止ネジ棒の該電極体の角ナット中心に穿孔のネジ孔へのドライバーを介した螺合、螺脱にてとり行なうとした請求項1記載の水道管電気防食における陽極電極取り付け方法。
  3. 電極取り付け用サドルの短筒部のテーパー状内ネジに合わせたテーパー状外ネジを設けた絶縁材よりなる栓体に棒状の陽極電極を垂下する態様に埋設し、該栓体天板上にレンチ噛み用角ナットを固設し、当該角ナット中心に穿孔のネジ孔に該陽極電極より導引の導通線を引いて成る電極体と、中央頂部に電極取り付き用のテーパー状内ネジ並びにアタッチメント取り付き用の外ネジを刻設の短筒部を立設の電極取り付け用サドルを有した該短筒部相当部下面にシール用パッキンを保持させておいて締結取り付けするクランプと、ボールバルブを備えかつ当該ボールバルブを迅回して側方の水抜弁に連なる通路を有した該短筒部の外ネジに対して取り付く穿孔ガイドバルブと、当該穿孔ガイドバルブの上端に着脱自在な耐圧シール管と、当該耐圧シール管に装着される先端に磁化のコアドリルシャンクを有する穿孔具と、同じく耐圧シール管に装着される角ナット用レンチとから成る水道管電気防食における陽極電極取り付け装置。
  4. 角ナット用レンチが、繰り出しシャフトに電極体の角ナット中心に穿孔のネジ孔に螺着する脱落防止ネジ棒を内装したものである請求項3記載の水道管電気防食における陽極電極取り付け装置。
  5. 電極体のカバーが電極取り付け用サドルの短筒部の外ネジに螺装着するものとした請求項3、4記載の水道管電気防食における陽極取り付け装置。
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