JP2005288570A - シート状ワークに対する作業方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート状ワークWを、支持ロール15と、周面に打抜刃18、19を設けた作業ロール16、17とを具える複数段の作業ステーションS1、S2に通過させて、そのシート状ワークWに、それぞれの作業ロール16、17をもって、所定の同一の加工を一定ピッチで施す方法において、それぞれの作業ステーションS1、S2の各作業ロール16、17で、連続走行するシート状ワークWに、前記ピッチの一倍の間隔をおいて加工を施すとともに、それぞれの作業ロール16、17により、シート状ワークWの未加工部分の全てに一定ピッチの加工を施す。
【選択図】図2
Description
ワークとし、周面上に、フレキシブルエッチング刃、彫刻刃その他からなる打抜刃を設けた作業ロールと支持ロールとの間にそのシート状ワークを通過させて、ワークのラベル用紙を、所要の輪郭形状等を有するラベル部分だけが剥離紙上に付着残留するように、ハーフカットをもって打ち抜く場合等において、シート状ワークを、作業ロールと支持ロールとの間に、それらの周速と等しい速度で連続的に走行させて、そのワークに印刷、打抜き等の所定ピッチの加工を施すときは、作業ロールの周長を、シート状ワークに施す加工ピッチ長さの一もしくは複数倍と対応する長さとすることが必要となる。
従って、ハーフカットに例をとると、たとえば、犬、猫、猿等の各種の動物その他の輪郭形状等を所要の順序に従って抜き加工する場合もここでいう同一の加工に含まれることになる。
ここで「同一の作業手段」とは、先に述べた「同一の加工」を施すための作業手段をいうものとする。
図1に示すところにおいて、1は作業装置の駆動系その他を収納するハウジングを示し、2、3および4はそれぞれ、ハウジング1に突設した、たとえばブレーキ付きの繰出軸を示す。
そして11は、打ち抜き等の所要の加工を施された製品シートを、スリッター装置を経て、または経ることなく巻き取り巻回することができる巻取軸を示す。
また、図2中、34、35および36はそれぞれ、シート状ワークWを支持ロール15の周面に弾性的に押圧するニップロールを示し、このようなニップロールは、シート状ワークWの適正なる走行をもたらすべく適宜に増減することができる。
この場合、作業ロール16は、1回の加工を終えた後、ワークWが一ピッチ分に相当する長さ分だけをその作業ロール16を通過するまでの間作動を停止されて、次の作動を待機する。
作業ロール17のこの作動は、前段の作業ロール16によって加工を施されたワーク部分がそのロール17を通過した後に間欠的に行われることになり、1回の加工を終えた作業ロール17は、その後再び作動を停止されて、前段のロール16による一ピッチ分の加工部分がそこを通過するまで作動を待機することになる。
それぞれの作業ステーションS1、S2でこのようにしてともに同一の加工L1、L2を、順次に繰返し施した後のシート状ワーク、ひいては、製品シートには、図4(b)に例示するように、所定の加工部分間隔SPとしての余白部分を含む一定ピッチP毎の加工が行なわれることになる。
なお、この図5(c)に示すところでは、センサ41の、加工予定部分PL1の検知に基いて、前段側の作業ロール16もまた間欠作動を開始されることになる。
さらにまた、作業ロールと対をなす独立した支持ロールを、所要の作業ステーションの数だけ配設することもできる。
16、17 作業ロール
18、19 打抜刃
20、21 作業ロール本体
22、23 軸受ブロック
24、25 切欠き
26、27 スプリング
28、29 架橋部材
30、31 雄ねじ部材
32、33 ロックナット
34、35、36 ニップロール
S1,S2 作業ステーション
W シート状ワーク
Claims (6)
- シート状ワークを、相互に協働する支持ロールと、周面に作業手段を設けた作業ロールとを具える複数段の作業ステーションに通過させて、そのシート状ワークに、それぞれの作業ロールをもって、所定の同一の加工を一定ピッチで施す方法であって、
それぞれの作業ステーションの各作業ロールで、連続走行するシート状ワークに、前記ピッチの整数倍の間隔をおいて加工を施すとともに、それぞれの作業ロールにより、シート状ワークの未加工部分の全てに一定ピッチの加工を施す、シート状ワークに対する作業方法。 - シート状ワークを、一本の共通の支持ロールに巻き掛けて、その支持ロールの円周方向に間隔をおく複数段の作業ステーションに順次に通過させる請求項1に記載のシート状ワークに対する作業方法。
- 前段側の作業ステーションと後段側の作業ステーションとの相互間で、前段側の作業ロールによる加工の終了の後に、後段側の作業ロールの加工作動を開始する請求項1もしくは2に記載のシート状ワークに対する作業方法。
- 一の共通の支持ロールの周りで、それの円周方向に間隔をおいて、複数本の作業ロールのそれぞれを配設して複数段の作業ステーションを構成し、相互に隣接するそれぞれの作業ロールの周面に、ともに同一の作業手段を設けてなるシート状ワークに対する作業装置。
- それぞれの作業ロール本体の周長をともに同一としてなる請求項4に記載のシート状ワークに対する作業装置。
- それぞれの作業ロールの周面に、ともに同数の作業手段を設けてなる請求項4もしくは5に記載のシート状ワークに対する作業装置。
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2004
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