JPH11508830A - 帯状のシート、特にプラスチックシートを穿孔するための装置 - Google Patents

帯状のシート、特にプラスチックシートを穿孔するための装置

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JPH11508830A JP9536647A JP53664797A JPH11508830A JP H11508830 A JPH11508830 A JP H11508830A JP 9536647 A JP9536647 A JP 9536647A JP 53664797 A JP53664797 A JP 53664797A JP H11508830 A JPH11508830 A JP H11508830A
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Abstract

(57)【要約】 帯状のシート、特にプラスチックシートを穿孔するための装置が、シートによって通過される少なくとも1つのローラ対を有している。このローラ対はその外周面に対して半径方向に向けられたニードルを有するニードル付ローラと、該ニードル付ローラとの接触状態に保持される対向ローラとから成っており、該対向ローラの外周面が、各ニードルの先端部の針入を可能にするライニング、たとえば弾性的な外側層を備えている。ニードル付ローラの外周面は、その先端部の一区分だけが、予め規定された寸法だけ外周面を越えて突出するようにニードルが収納されるような少なくとも1つの凹部を有している。

Description

【発明の詳細な説明】 帯状のシート、特にプラスチック シートを穿孔するための装置 本発明は、帯状のシート、特にプラスチックシートを穿孔するための装置に関 する。 包装物、たとえば袋類を製造するために使用されるプラスチックシートは、袋 内にばら荷、たとえばダスト、穀粉および顆粒が包装される場合に、たとえば充 填時に一緒に封入された空気が逃出し得るようにするために、少なくとも所定の 範囲毎に空気透過性に形成されていることが望ましい。さもないと、封入された 空気クッションにより、充填された包装物の積重ね時および貯蔵時に積み重ねが 困難となり、最悪の場合には袋の破裂を招く恐れがある。 シートを粗く突通し加工するか、打抜き加工するか、またはスリット加工する ことにより、空気透過性の範囲を形成することが知られている。シートは、連続 的に、つまりエンドレスに、包装物の製造設備に供給される帯状の素材料として 提供されるので、穿孔ステーションも、エンドレスに通過するシートを穿孔する ことができなければならない。シートの搬送速度と相まった通過に基づき、汎用 の工具を用いてシートを突き通すと程度の差こそあれかなり拡開された孔が形成 される。これらの孔はたしかに、製造された包装物内に封入された空気が確実に 逃出することを保証するが、しかし充填物も一緒に逃出させてしまう恐れがある ので望ましくない。このように形成される、比較的大サイズの突通し部の別の欠 点は、外部から包装物内に異物が侵入し得ることにある。これにより、包装物内 に存在する充填物は汚染され、それどころか使用不能にされる恐れがある。この ことを回避するためには、製造技術的に手間とコストのかかる方法で、穿孔され た範囲をフィルタ材料で覆うことが普通である。 本発明の課題は、シートがたしかに空気透過性となるが、しかし充填物が流出 したり異物がシートを通って侵入したりすることのないようにシートを微細に穿 孔することのできる装置を提供することである。 この課題を解決するために本発明の構成では、シートによって通過される少な くとも1つのローラ対が設けられており、該ローラ対が、外周面に対して半径方 向に向けられたニードルを有するニードル付ローラと、該ニードル付ローラとの 接触状態に保持される対向ローラとから成っており、該対向ローラの外周面が、 各ニードルの先端部の針入を可能にするライニングを備えているようにした。対 向ローラは追従回転するように形成されていてよいが、しかし対向ローラに対応 する専用の駆動装置を装備することも簡単にできる。 本発明による装置を用いると、シートを極めて微細 に穿孔することができる。なぜならば、ニードル付ローラのニードルが、穿孔し たいシートを貫いて突き通されるやいなや、このニードルの先端部だけが、対向 ローラの、適当なライニングを備えた外周面に針入し得るようにニードルが配置 されているからである。対応ローラの外周面に設けられたライニングは、外周面 が可撓性となるように形成されていると有利である。しかしライニングは相応し て、外周面に加工成形された溝またはこれに類する凹部を有していてもよい。そ の場合、この溝またはこれに類する凹部には、突き通されたシートから進出した ニードルの先端部が突入し得る。穿孔したいシートが通過する間、対向ローラと ニードル付ローラとは互いに接触した状態に保持されているので、ニードル貫通 時の突通し部の変形や裂開は阻止される。なぜならば、突き通されたシートの特 に突通し部の枠範囲において生じる反りが、ほぼ平滑に圧延されるか、もしくは 最初から全く生じ得ないからである。ニードルが進出する際に生じる亀裂も阻止 される。 シートを穿孔するためには、ローラ対を形成する、少なくとも1つのニードル 付ローラと、それぞれ対応する対向ローラとが必要となる。しかし、複数のニー ドル付ローラを1つの対向ローラに当て付けることも可能である。複数の対向ロ ーラからも、複数のニードル付ローラからも、ニードル付ローラユニットもしく は対向ローラユニットを形成する転がり体を構成することができる。その場合、 1つのニードル付ローラユニット内で互いに同軸的に配置された各ニードル付ロ ーラがそれぞれ個々に、つまり互いに別個に支承されたままであると特に有利で ある。しかし対向ローラユニットは一体に形成されてよい。その場合、この対向 ローラユニットには複数のニードル付ローラ、あるいは複数のニードル付ローラ ユニットが接触していてよい。 シートを貫く突通し部の寸法設定は、シートを突き通すニードルの寸法に大き く関連している。ニードル直径を減少させるにつれてニードルが機械的な負荷に 対してますます敏感となることがニードル直径の最小化を妨げている。それゆえ に、できるだけ小さなニードル直径を使用するという目的を、ニードル付ローラ 内に挿入されるニードルを小型化することによって達成するわけにはいかない。 本発明による装置では、ニードル付ローラの外周面が凹部、たとえば孔を有し ていることに基づき、いわゆる「マイクロパーフォレーション」、つまり微小穿 孔を生ぜしめるシートの、小さく寸法設定された所望の突通し部がニードルの破 壊危険なしに達成される。ニードル付ローラの外周面に設けられた各凹部内には 、ニードルの先端部の一区分だけが規定の突出量だけ外周面を越えて突出するよ うにニードルが収容されて いる。この突出量は、シートの厚さの4倍にほぼ等しいと有利である。これによ りシートには、平滑な縁部を備えた十分に円形の孔が形成される。有利には、つ まりある程度の規格化を行うためには、突出量が、シート厚さ対突出量の割合= 約1:3.33〜1:4.66に等しくてよい。これにより、穿孔されたシート を用いて包装したい充填物に合わせてシートの孔を調整することも可能となる。 各ニードル先端部の先端角度は25°よりも大きくないことが望ましい。これ によって、ニードル先端部は一方では十分に細いままとなり、他方では機械的負 荷に対して過度に敏感ではなくなる。15〜20°の先端角度が有利であること が判っている。 ニードル付ローラに設けられた凹部には、比較的頑丈に寸法設定されたニード ルを挿入することができる。この場合、単にニードル先端部だけが、それぞれ所 望の寸法だけ凹部から突出する。ニードル先端部の円錐状の形状ならびに外周面 を越えたニードルの一定の突出寸法に基づき、プラスチックシートの穿孔が突通 し部の最小直径で可能となる。 ニードル付ローラにはその表面全体にわたって分配された凹部、たとえば孔を 、問題なく設けることができる。各凹部は盲孔であってよい。その場合、盲孔に は各ニードルの軸部が挿入可能となる。ニードルはプレス嵌めによって挿入され 得る。 さらに、ニードルの差込み深さを調節しかつ位置固定するための手段を設ける こともできる。盲孔内でニードルを調節しかつ位置固定するための各手段は、た とえば盲孔内に設置可能なスペーサエレメントであってよい。その場合、ニード ルとスペーサエレメントとの、盲孔内で互いに接触した面は、互いに作用結合し た状態にもたらすことのできる固定手段を備えていてよい。 しかし、各ニードル付ローラもしくはニードル付ローラユニットのために中空 ローラもしくは中空ローラユニットを使用し、ニードルの基部範囲をニードル付 ローラもしくはニードル付ローラユニットの内部の中空室内に突出するように、 または整合するように進出させることも可能であるので、内部の中空室には対応 する保持・固定・調節機構を取り付けることができる。この保持・固定・調節機 構により、ニードル付ローラもしくはニードル付ローラユニットの外周面を越え て突出するニードル先端部の突出量を調節することができる。次いで、保持・固 定・調節機構により、調節されたニードルを対応する位置に位置固定することが できる。 各対向ローラもしくは対向ローラユニットは、平滑ローラもしくは平滑ローラ ユニットとして形成されている。平滑ローラもしくは平滑ローラユニットは、シ ートの突通し部の縁範囲における反り返りを平滑に圧 延することができるので有利である。このことは特に、ニードル付ローラの外周 面と、対向ローラの外周面とが、実際にほとんど遊びなく互いに接触保持される ことにより可能となる。これにより、通過する、穿孔したいシートには、大きな 押圧力が加えられる。このような有利な押圧は、対向ローラの外周面に設けられ たライニングにより達成される。このライニングは、たとえばライニング全体が 、シートを貫き通されたニードルが針入することのできる材料から成るように形 成されている。このことは、たとえば硬弾性的な材料によって達成される。この ために対向ローラもしくは対向ローラユニットの外周面は少なくとも所定の区分 において硬弾性的な材料から成っている。たとえば硬質ゴムが使用可能である。 硬弾性的な材料は、たとえば対向ローラに巻き付けられた層の形で使用され得る 。使用される材料は、90のショア硬度、有利には95のショア硬度を有してい る。対向ローラおよびニードル付ローラの外周面が互いに接触するように両ロー ラが互いに当て付けられていると、外周面を越えて突出したニードルは硬弾性的 な材料から成る層に針入する。比較的薄く形成された、穿孔したいプラスチック シートは、対向ローラとニードル付ローラとの間を通過し、そのときに対向ロー ラの外周面の弾性によって、予め規定可能な圧延圧で圧延される。 本発明による「マイクロパーフォレーション」つま り微小穿孔のために有利となる、両ローラもしくはローラユニットの接触、特に 前で述べたような押圧力を受けての遊びのない接触が、構造的な面においても保 証されるようにするためには、ローラ対を形成する両ローラのうちの少なくとも 一方のローラもしくはローラユニット対を形成するローラユニットのうちの少な くとも一方のローラユニットが、ローラ対もしくはローラユニット対の両ローラ もしくは両ローラユニットの間の軸線間隔、つまり軸間距離を調節するための作 動装置を備えた軸受けに支承されていると有利である。 軸間距離の調節は相応して適当な作動装置を用いて、シートへの穿孔をたとえ ば間欠的に実施する目的で所定のタイミングで制御することもできる。 軸受けのための作動装置は押圧機構、たとえばばね機構を備えていると有利で ある。このばね機構は、ローラ対もしくはローラユニット対のローラもしくはロ ーラユニットをばね力によってフレキシブルに、ただし適当な押圧力を用いて互 いに接触保持することを可能にする。押圧機構としては、ばね機構の代わりに作 業シリンダを使用することもできる。ローラもしくはローラユニットの接触や接 触圧を調節するためには、ばね機構のプレロードもしくは予負荷を調節するため の装置または作業シリンダへの給圧を変化させるための装置を設けることができ る。 さらに、本発明による装置を用いてシートを穿孔するためには、変向ローラが 設けられていると特に有利である。この変向ローラはシートがローラ対もしくは ローラユニット対の間を通過する前および/または後に対向ローラもしくは対向 ローラユニットの外周面にシートを当て付ける。 ローラユニットの使用時では、各ローラの平行性からの偏差が生じる恐れがあ る。このような偏差は特に長尺のローラユニットにおいて認められる。しかしシ ートに広幅の筋状範囲を穿孔するためには、穿孔幅に相当する長さを有する、程 度の差こそあれかなり長尺のローラユニットが必要となる。このときに平行性か らの偏差が生じることを回避するために本発明による装置のさらに別の有利な構 成では、複数のニードル付ローラがシートの通過方向で相前後してずらされて支 承されており、しかもこの場合、それぞれ互いに隣接したニードル付ローラの作 業範囲は互いに直接に接している。作業範囲が互いに直接に接していることに基 づき、シートに面状の穿孔を行うことができ、この場合、互いにずらされている 複数のニードル付ローラがそれぞれ個別に支承されていることにより、撓みや製 造誤差に基づく不都合な影響は減じられる。特に対向ローラユニットの撓みを回 避するためには、共通の対向ローラもしくは共通の対向ローラユニットに対応す るニードル付ローラが、対向ローラもしくは対向ロー ラユニットに対して半径方向で互いに180°だけずらされて配置されていると 有利である。これにより、特に対向ローラもしくは対向ローラユニットに対する ニードル付ローラの大きな押圧力はほぼ相殺されるので、対向ローラもしくは対 向ローラユニットの撓みの危険は、まだ許容可能な最小値に抑制されたままとな る。 それぞれ180°だけずらされたニードル付ローラが同じ周面範囲に配置され ていると、撓み危険を生ぜしめる押圧力はたしかに完全に相殺されるが、しかし この場合には、両ニードル付ローラがシートの同じ範囲を穿孔してしまう。この ことは、ニードル付ローラが対向ローラもしくは対向ローラユニットの長手方向 でずらされて配置されている場合には行われない。 シートの、既に穿孔された範囲がもう一度、後続のニードル付ローラによって 穿孔されると、このことは穿孔パターンに不都合な作用を与える。このことを回 避するためには、対応するニードル付ローラユニットのニードルを、たとえばシ ートによって最初に通過される第1のニードル付ローラユニットのニードルが、 その後に通過される第2のニードル付ローラユニットに配置されたニードルによ って到達されないようなシート範囲しか穿孔しないように配置することができる 。ニードルはたとえば各ニードル付ローラの周面に沿って列になって配置されて いてよい。この場合、第1 のニードル付ローラの列に対して第2のニードル付ローラの列は側方にずらされ ている。 さらにそれぞれ個々に支承された個々のニードル付ローラを使用することには 次のような利点がある。すなわち、各ニードル付ローラをそれぞれ別個に制御し て押圧させることができる、つまりそれぞれ別個に所定のタイミングで制御する ことができるので、シートの長手方向において穿孔領域が形成可能となる。同じ く、当該装置に個々のニードル付ローラを配置することに基づき、予め規定され たニードル付ローラを離反旋回させることによって、穿孔がシートの使用性を困 難にする恐れがある場所において連続的に穿孔を筋状に中断させることも可能で ある。また、それぞれ支承部を備えた複数のニードル付ローラを1つの構成ユニ ットにまとめることも可能となる。これによって、構成ユニット全体の側方移動 が可能となるので有利である。側方の間隔は、作業範囲が正確に互いに接するよ うに調節されるか、または孔の範囲が規定されるように調節され得る。 さらに、ニードルの欠陥またはニードル付ローラの欠陥が生じた場合には、そ れぞれ欠陥のあるニードル付ローラの廉価な交換しか必要とならない。 個々に支承されたニードル付ローラを備えた当該装置の構成では、シート幅全 体にわたって対向ローラユニットおよび通過するシートに対する均一な押圧が可 能となる。このことは、付与された穿孔部に均一な大きさの孔を生ぜしめる。 突き通されたシートからニードルが進出する際には、長孔が形成される恐れが ある。このことを回避するためには、ニードル付ローラの直径および対向ローラ の直径もしくはニードル付ローラユニットの直径および対向ローラユニットの直 径が、比較的小さく形成されている。安定性の理由から、対向ローラもしくは対 向ローラユニットはニードル付ローラもしくはニードル付ローラユニットよりも 大きな直径で形成される。ニードル付ローラもしくはニードル付ローラユニット の直径がたとえば120mmよりも大きくなく、しかし有利には80mmよりも 小さくなく形成されている場合には、対向ローラもしくは対向ローラユニットが たとえば200mmの直径を有していると有利であることが判っている。シート の通過はこの場合、対向ローラユニットもしくは対向ローラにシートが十分な巻 掛け角度で、たとえば270°の巻掛け角度で巻き掛かるように変向されている 。 部分結晶性の材料、たとえばポリエチレンから成るシートは、製造方向におい て、製造方向に対して直交する横方向に比べて強力な分子配向を有している。こ のことに基づき、帯状シートは長手方向、つまり「製造方向」において、より高 い引裂敏感性を有している。 既に説明したように、予め規定された数のニードルがニードル付ローラもしく はニードル付ローラユニットの円周線に沿って分配されて列になって配置されて いる。この場合、各ニードル付ローラもしくは各ニードル付ローラユニットは相 並んで配置された複数のニードル列を有している。穿孔されたシートの、長手方 向(製造方向)における引裂敏感性を減少させるためには、相並んで位置する円 周線のニードルもしくは互いに隣接した列のニードルが、ニードル付ローラもし くはニードル付ローラユニットの周方向で互いにずらされている。これにより、 シートに形成された各孔の間の間隔は倍加され、ひいては裂断長さが倍加される 。 孔間隔をさらに増大させるためには、ニードル付ローラもしくはニードル付ロ ーラユニットのニードルパターンおよびニードル数が不変のままで、各円周線も しくは各ニードル列が回転軸線もしくは半径方向回転方向に対して所定の角度で ずらされて延びるように位置調整されていると有利である。円周線もしくはニー ドル列のずれ角度は、たとえば回転軸線に対して約15°であってよい。 ニードル数が不変のままで1つのニードル列もしくは円周線内のニードルが円 周線の両側で交互にずらされていることによっても、穿孔の、別の有利な孔パタ ーンを得ることができる。これにより、特に互いに隣 接したニードル列もしくは円周線のニードルのずれとの組合せにおいて、ほとん ど引裂傾向を有しない穿孔の孔パターンが得られる。 1つのニードル列内の互いに隣接した2つのニードルの間には約8mmが存在 していて、各ニードル列の間には約4mmが存在していると有利である。円周線 に対するずれの量は約2mmである。 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。 第1図は、ローラ対の概略的な側面図である。 第2図は、第1図に示したローラ対のニードル付ローラの細部を拡大して示す 断面図である。 第3図は、対向ローラと、この対向ローラに当て付けられた2つのニードル付 ローラとを備えた装置の側面図である。 第4図は、対向ローラユニットと、この対向ローラユニットに当て付けられた 複数のニードル付ローラとの側面図である。 第5図は、対向ローラユニットと、この対向ローラユニットに当て付けられた 、互いにずらされて配置された、ニードル付ローラとの側面図である。 第6図は、第4図に示した装置を用いて形成された細い筋状の穿孔部を有する シートの1区分を示す概略図である。 第7図は、第5図に示した装置を用いて形成された 穿孔範囲を有するシートの1区分を示す概略図である。 第8図は、列になって配置された複数のニードルを備えたニードル付ローラの 側面図である。 第9図は、ニードル配置を明瞭にする目的で、第8図に丸印で囲んだ部分を拡 大して示す拡大図である。 第10図は、回転軸線に対して所定の角度分だけ傾けられて列になって配置さ れたニードルを備えたニードル付ローラの側面図である。 第11図は、第10図に丸印で囲んだ部分を拡大して示す拡大図である。 第12図は、ニードル付ローラの外周面に沿ったニードル配置の別の可能性を 示す概略図である。 第1図には、ローラ対を通過するシート1の側面図が示されている。このロー ラ対はニードル付ローラ2と対向ローラ3とから成っている。対向ローラ3の外 周面4は硬弾性的な材料5、たとえば硬質ゴムから成る層から成っている。ニー ドル付ローラ2は複数の凹部6を有している。これらの凹部6にはそれぞれ1つ のニードル7が収容されており、この場合、ニードル先端部8の規定の区分だけ がニードル付ローラ2の外周面9を越えて突出している。シート1がニードル付 ローラ2と対向ローラ3とから成るローラ対を通過すると、シート1はニードル 7によって突き通される。このことは図面で見てシート1の右側の区分に示した 突通し部10により明らかである。 第2図には、ニードル付ローラ2の細部が拡大されて示されている。第1図の 実施例と同一の構成部分は同じ符号で示されている。 ニードル7は凹部6に挿入されている。この凹部6は盲孔として穿孔されてい る。この凹部6は有利には円筒状に形成されているので、円筒状の軸部を備えた ニードルが使用可能である。凹部6の底部には、スペーサ部材11が設けられて いる。このスペーサ部材11の長さによって、ニードル付ローラ2の外周面9か ら突出したニードル先端部8の突出量が規定可能となる。ニードル7は基部範囲 にスリットを備えている。このスリットには、スペーサ部材11の円錐状の心棒 12を押し込むことができる。これにより、ニードル7の軸部が拡開され、ニー ドル7はニードル付ローラ2の凹部6内にしっかりと固定される。 第3図には、概略的に示した装置全体の側面図が示されている。この装置は機 械フレーム13を有しており、この機械フレーム13には対向ローラ3が回転可 能に支承されている(詳しくは図示しない)。この場合、シート1が矢印15の 方向で対向ローラ3に巻き掛かって走行すると、対向ローラ3は軸線14を中心 にして回転することができる。さらに変向ローラ16,16′が設けられており 、この変向ローラ16,16′により、シート1がこの装置を通過する際にシー ト1が、図示したように対向ローラ3に確実に巻き掛かることが保証される。 機械フレーム13では、枢着支承部17,17′に支承ビーム18,18′が 支承されている。機械フレーム13には作業シリンダ19,19′が支持されて おり、この作業シリンダ19,19′のピストンロッド20が支承ビーム18, 18′に作用する。したがって作業シリンダ19,19′を用いて、それぞれ他 方の支承ビームとは無関係に、対応する枢着支承部17;17′を中心にして各 支承ビーム18;18′を互いに別個に旋回させることができる。この旋回運動 は二重矢印21;21′で示されている。 各支承ビーム18;18′の自由端部には、ニードル付ローラ2;2′が支承 されている。第3図から判るように、作業シリンダ19;19′を用いて、予め 設定可能な押圧力で両ニードル付ローラ2,2′を対向ローラ3に当て付けるこ とができる。ニードル付ローラ2,2′と対向ローラ3との間を通過するシート 1はニードル付ローラ2,2′によって穿孔される。 第3図から判るように、両ニードル付ローラ2,2′は1つの共通の対向ロー ラ3に対応している。この場合、両ニードル付ローラ2,2′は互いに180° だけずらされて対向ローラ3に対して半径方向に位置決めされている。これによ り、一方のニードル付ローラ2によって対向ローラ3に加えられる押圧力は、他 方のニードル付ローラ2′によって加えられる逆向きの対向押圧力によって補償 される。このことは、対向ローラの不都合な撓み、つまり特に複数のニードル付 ローラが片側で相並んだ状態で、長尺の一体の対向ローラユニットを押圧する際 に重大な影響を及ぼす撓みを回避するために特に有利である。 第4図には、それぞれ互いに同軸的に1列に配置された各ニードル付ローラ2 ,2′;2′′,2から成る複数のニードル付ローラユニット2および2′;2 ′′および2′′′が、長尺の一体の対向ローラユニット3′の形で設けられた 1つの対向ローラを共有している装置の概略図が示されている。各ニードル付ロ ーラ2,2′;2′′,2′′′は第3図に示した実施例と同様に、互いに別個 にかつ独立して支承されていて、対向ローラユニット3′に押圧される。ニード ル付ローラユニットの作業範囲では、対向ローラユニット3′が硬弾性的な材料 5で被覆されており、これにより対向ローラユニット3′の外周面4は少なくと も所定の区分毎に硬弾性的な材料5から成っている。 第4図から判るように、もしも相並んで位置するニードル付ローラ2,2′′ しか対向ローラユニット3′を押圧しないとすると、対向ローラユニット3′の 撓みが生じてしまう。 ニードル付ローラ2,2′′に向かい合って位置す る、空間的に180°だけずらされたニードル付ローラ2′,2′′′の配置に より、負荷に基づく撓みは著しく減じられる。 第5図に示した対向ローラ3ユニット′は、作業範囲が互いに接するようにニ ードル付ローラ2′,2′′と接触している。 第4図に示した装置の構成ではシート1に通過方向で穿孔された複数の細い筋 状範囲が形成されるのに対して、第5図に示した構成を用いると、シートの広い 面積にわたって穿孔された範囲を形成することができる。 第4a図には、第4図に示した両ニードル付ローラ2,2′の外周面の拡大断 面図が示されている。両ニードル付ローラ2,2′は互いに180°だけずらさ れて向かい合って位置しており、シート1に細い筋状の穿孔範囲22(第6図) を形成する。 第4a図に示したように、一方のニードル付ローラ2のニードル先端部8は他 方のニードル付ローラ2′のニードル先端部8′に対して側方にずらされている 。つまり各ニードル付ローラは、それぞれ互いに反対の側で対向ローラユニット 3′に押圧されたニードル付ローラとは異なる孔列をシートに穿孔する。 第6図および第7図には、シート1に形成された対応する穿孔範囲が示されて いる。第6図には符号22,22′で細い筋状の穿孔範囲が示されている。両穿 孔範囲22,22′の両側には、加工されていないシート範囲が存在している。 シートは、たとえば矢印15の方向で走行することができる。 第8図には、ニードルを備えた外周面9を有するニードル付ローラ2の側面図 が示されている。予め規定された数のニードルが、それぞれニードル付ローラ2 の円周線に沿って分配されて列になって配置されており、この場合、各ニードル 付ローラは相並んで位置する複数のニードル列を有している。 第9図には、第8図に示したニードル付ローラ2の外周面9のうち、第8図に 丸印で囲んだ部分の拡大図が示されている。第9図から判るように、ニードル7 は複数の列で配置されている。これらの列のうちの1つが矢印23で示されてい る。 第10図には、やはり列になって配置された複数のニードル7を備えた外周面 9を有するニードル付ローラ2の側面図が示されている。ただしこの場合、ニー ドル列はニードル付ローラの回転軸線24もしくは半径方向回転方向に対して所 定の角度でずらされて延びるように位置決めされている。 第11図には、第10図に示したニードル付ローラの外周面の、第10図に丸 印で囲んだ部分の拡大図が示されている。矢印23により、ニードル付ローラの 回転軸線24に対するニードル7の列の角度ずれが判る。 第12図には、ニードル付ローラもしくはニードル付ローラユニットの外周面 9におけるニードルの別の配置実施例が示されている。ニードル7は、矢印23 で示した列もしくは円周線25毎に円周線25の両側で交互にずらされている。 このことを明瞭にするために、図面では1つの列のニードルが仮想の線26によ って互いに結ばれている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ペーター ヴァルザー ドイツ連邦共和国 シュタインフェルト アム ツィーゲライタイヒ 20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.帯状のシート、特にプラスチックシートを穿孔するための装置において、 シート(1)によって通過される少なくとも1つのローラ対が設けられており、 該ローラ対が、外周面(9)に対して半径方向に向けられたニードル(7)を有 するニードル付ローラ(2)と、該ニードル付ローラ(2)との接触状態に保持 される対向ローラ(3)とから成っており、該対向ローラ(3)の外周面(4) が、各ニードル(7)の先端部(8)の針入を可能にするライニングを備えてい ることを特徴とする、帯状のシート、特にプラスチックシートを穿孔するための 装置。 2.ニードル付ローラ(2)の外周面(9)が、少なくとも1つの凹部(6) を有しており、該凹部(6)内にニードル(7)が収容されていて、ニードル( 7)の先端部(8)の一区分だけが、規定された寸法だけニードル付ローラ(2 )の外周面(9)を越えて突出している、請求項1記載の装置。 3.各凹部(6)が盲孔として形成されており、該盲孔内にニードル(7)の 軸部が差込み可能である、請求項2記載の装置。 4.ニードル(7)の差込み深さを調節しかつ位置固定するための手段が設け られている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。 5.ニードル(7)の差込み深さを調節しかつ位置固定するための各手段が、 前記凹部(6)に設置可能なスペーサエレメント(11)である、請求項4記載 の装置。 6.ニードル(7)と前記スペーサエレメント(11)との、前記凹部(6) 内で互いに接触した面が、それぞれ互いに作用結合状態にもたらすことのできる 固定手段を備えている、請求項5記載の装置。 7.複数のニードル付ローラ(2)が、シート(1)の通過方向で相前後して ずらされて支承されており、しかもそれぞれ互いに隣接したニードル付ローラ( 2)の作業範囲が互いに直接に接している、請求項1から6までのいずれか1項 記載の装置。 8.相前後してずらされた複数のニードル付ローラ(2)に1つの共通の対向 ローラ(3)が対応している、請求項7記載の装置。 9.1つの共通の対向ローラ(3)に対応する複数のニードル付ローラ(2) が、互いに180°だけずらされて対向ローラ(3)に対して半径方向に配置さ れている、請求項8記載の装置。 10.複数の対向ローラ(3)のうちの少なくとも幾つかが、複数のニードル 付ローラ(2)にとって共通の1つの対向ローラユニット(3′)によって代え られている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。 11.複数のニードル付ローラ(2)が1つのニードル付ローラユニットにま とめられている、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。 12.形成されたニードル付ローラユニット内の各ニードル付ローラ(2)が 、それぞれ個々にもしくは互いに別個に支承されている、請求項11記載の装置 。 13.各対向ローラ(3)が平滑ローラとして形成されている、請求項1から 12までのいずれか1項記載の装置。 14.複数の対向ローラ(3)の代わりをする各対向ローラユニット(3′) が、平滑ローラユニットとして形成されている、請求項1から12までのいずれ か1項記載の装置。 15.各対向ローラ(3)の外周面(4)が少なくとも所定の区分において硬 弾性的な材料から成るように、前記外周面(4)のライニングが形成されている 、請求項1から13までのいずれか1項記載の装置。 16.各対向ローラ(3)もしくは対向ローラユニット(3′)の外周面(4 )が少なくと所定の区分において硬弾性的な材料(5)から成るように、前記外 周面(4)のライニングが形成されている、請求項1から14までのいずれか1 項記載の装置。 17.硬弾性的な材料(5)が、対向ローラ(3)に巻き付けられた層の形で 設けられている、請求項1 5記載の装置。 18.硬弾性的な材料(5)が、対向ローラ(3)もしくは対向ローラユニッ ト(3′)に巻き付けられた層の形で設けられている、請求項16記載の装置。 19.硬弾性的な材料(5)が、90ショアよりも高い硬度、有利には95シ ョアの硬度を有している、請求項15から18までのいずれか1項記載の装置。 20.ローラ対のローラのうちの少なくとも一方のローラ(2;3)もしくは ローラユニット対のローラユニットのうちの少なくとも一方のローラユニットが 、軸受けに支承されており、該軸受けが、ローラ対の両ローラの軸間隔もしくは ローラユニット対の両ローラユニットの間の軸間隔を調節するための作動装置を 備えている、請求項1から19までのいずれか1項記載の装置。 21.前記作動装置が作動駆動装置を有しており、該作動駆動装置にタイミン グ制御装置が対応している、請求項20記載の装置。 22.前記作動装置が少なくとも1つの押圧機構を有している、請求項20ま たは21記載の装置。 23.前記押圧機構がばね機構である、請求項22記載の装置。 24.前記押圧機構が作業シリンダ(19,19)である、請求項23記載の 装置。 25.前記ばね機構のプレロードもしくは予負荷を 調節するための装置が設けられている、請求項22記載の装置。 26.変向ローラ(16,16′)が設けられていて、該変向ローラが、ロー ラ対もしくはローラユニット対へのシート(1)の通過前と通過後にシート(1 )を対向ローラ(3)もしくは対向ローラユニット(3′)の外周面(4)に当 て付けている、請求項1から25までのいずれか1項記載の装置。 27.ニードル付ローラ(2)もしくはニードル付ローラユニットの外周面( 9)を越えて突出したニードル(7)の先端部(8)の突出量が、シート(1) の厚さのほぼ4倍に等しい、請求項1から26までのいずれか1項記載の装置。 28.シート(1)の厚さ対ニードル(7)の先端部(8)の突出量の割合が 、1:3.33〜1:4.66である、請求項27記載の装置。 29.各ニードル付ローラ(2)もしくは各ニードル付ローラユニットが、1 20mmよりも大きくない直径、有利には80mmの直径を有している、請求項 1から28までのいずれか1項記載の装置。 30.各対向ローラ(3)もしくは各対向ローラユニット(3′)が、約20 0mmの直径を有している、請求項29記載の装置。 31.ニードル付ローラもしくはニードル付ローラユニットの円周線に沿って 、予め規定された数のニー ドル(7)が分配されて列になって配置されており、しかも各ニードル付ローラ (2)もしくは各ニードル付ローラユニットが、相並んで配置された複数のニー ドル列を有している、請求項1から30までのいずれか1項記載の装置。 32.相並んで位置する円周線(25)に配置されたニードル(7)もしくは 互いに隣接した列に配置されたニードル(7)が、ニードル付ローラ(2)もし くはニードル付ローラユニットの周方向で互いにずらされている、請求項31記 載の装置。 33.各円周線(25)もしくは各ニードル列が、回転軸線(24)もしくは 半径方向回転方向に対して所定の角度でずらされて延びるように位置決めされて いる、請求項31または32記載の装置。 34.円周線(25)もしくはニードル列のずれ角度が、回転軸線(24)に 対して約15°である、請求項33記載の装置。 35.1つのニードル列もしくは円周線(25)内に配置されたニードル(7 )が、円周線(25)の両側で交互にずらされている、請求項31から34まで のいずれか1項記載の装置。 36.1つのニードル列内のそれぞれ互いに隣接した2つのニードル(7)の 間に約8mmの間隔が存在しており、各ニードル列の間に約4mmの間隔が存在 している、請求項31から35までのいずれか1項記 載の装置。 37.円周線(25)に対するずれの量が約2mmである、請求項35記載の 装置。 38.各ニードル(7)の先端部(8)の先端角度が、25°よりも大きくな い、請求項1から37までのいずれか1項記載の装置。 39.各ニードル(7)の先端部(8)の先端角度が15〜20°である、請 求項38記載の装置。
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