JP2005286731A - 撮像装置 - Google Patents

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淳 生山
Sadahito Katagiri
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Abstract

【課題】接続される外部機器に応じた制御モードの設定操作の操作性を向上する。
【解決手段】。
【効果】例えばダイヤル11により、操作自体は、再生モードとプリントモードとが共通、撮影モードとPCモードとが共通とし、USB等のインターフェース部の非接続状態ではそれぞれ前者に設定し、接続状態ではそれぞれ後者に設定することとした。
【選択図】図2

Description

本発明は撮像装置に関する。
一般に、パソコンとデジタルカメラ等の撮像装置とがUSBなどのインターフェースを用いて接続されると、撮像装置は通信モードにセットされ、パソコンに対しストレージデバイスとして機能する。この状態の時、パソコン側から撮像装置内に記録されている画像ファイルに対し、削除や複写などが行えるので、ユーザはファイル管理を容易に行える。
近年、上記パソコンへの接続機能に加え、撮像装置で撮影された画像データを、パソコンを介さずにUSBなどのインターフェースを用いて直接接続されたプリンタに対して出力し、印刷が行える機能を兼ね備えた撮像装置が登場した(例えば、特許文献1,2)。
特開2004−009389号公報 特開2002−190982号公報
しかし、現在の市場において、上記両機能を備えた撮像装置の多くは、パソコンとの接続及びプリンタとの接続をともにUSBで行っており、かつ、USBポートを1つしか備えていない。
そのうち多くは、パソコンと接続する場合は、液晶画面を全面又はモード表示等の一部を除いた大部分において消し、操作部の機能を停止するモードに移行する仕様となっており、プリンタと接続する場合は、液晶画面及び操作部を稼働して、プリント対象の画像選択などユーザからの指示を受け付けることができるモードに移行する仕様となっている。
さらに、そのうち多くは、携帯機器の例に漏れず小型化、表示画面大型化、多機能化等の末、画面表示されたメニューを参照しつつ少ないスイッチ類を何度も操作して各種設定を行うように構成されている。
以上のような撮像装置をスレーブとしてホストたる外部機器とUSB接続する場合、撮像装置は相手機器がパソコンなのかプリンタなのかを自ら判別することができないため、上記両モードのいずれに移行するかは、ユーザの操作入力により判別していた。
したがって、外部機器との接続時、ユーザの操作入力を煩雑にさせ、便宜が悪いという問題が生じている。
本発明は以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、撮像装置において、接続される外部機器に応じた制御モードの設定操作の操作性を向上することを課題とする。
以上の課題を解決するための請求項1記載の発明は、撮像素子と、
画像ファイルを記録する記録部と、
外部機器と通信を行うためのインターフェース部と、
前記撮像素子から出力された画像信号を、画像ファイルとして前記記録部に記録する撮影モードと、
前記記録部に記録された画像ファイルを読み出す再生モードと、
前記画像ファイルを前記記録部から読み出し、前記インターフェース部を介して接続されるプリンタに提供するプリントモードと、
前記再生モードを設定しているとき、前記インターフェース部が接続状態となると、前記プリントモードを設定して制御する制御部とを備えることを特徴とする撮像装置である。
したがって請求項1記載の発明によれば、前記インターフェース部の非接続時に再生モードが設定されている時、ユーザはインターフェース部を接続状態とすれば、他の操作をすることなくプリントモードに設定できるので、プリントモードの設定操作が不要となり操作性が向上する。
プリントモードを設定しているときにインターフェース部が非接続状態となった場合には、再生モードのほか、電源オフモード、低消費電力モード、エラー表示などに移行する制御内容とすることができる。
請求項2記載の発明は、前記制御部は、前記プリントモードを設定しているとき、前記インターフェース部が非接続状態となると、前記再生モードを設定して制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置である。
したがって請求項2記載の発明によれば、前記インターフェース部の接続時にプリントモードが設定されている時、ユーザはインターフェース部を非接続状態とすれば、他の操作をすることなく再生モードに設定できるので、再生モードの設定操作が不要となり操作が簡素化する。
請求項3記載の発明は、前記インターフェース部を介してプリンタ以外の外部コンピュータと通信する通信モードを有し、
前記制御部は、前記撮影モードを設定しているとき、前記インターフェース部が接続状態となると前記通信モードを設定して制御し、前記通信モードを設定しているとき、前記インターフェース部が非接続状態となると前記撮影モードを設定して制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置である。
したがって請求項3記載の発明によれば、前記インターフェース部の非接続時に撮影モードが設定されている時、ユーザはインターフェース部を接続状態とすれば、他の操作をすることなく通信モードに設定できるので、通信モードの設定操作が不要となり操作性が向上する。
また、前記インターフェース部の接続時に通信モードが設定されている時、ユーザはインターフェース部を非接続状態とすれば、他の操作をすることなく撮影モードに設定できるので、撮影モードの設定操作が不要となり操作が簡素化する。
請求項4記載の発明は、撮像素子と、
画像ファイルを記録する記録部と、
外部機器と通信を行うためのインターフェース部と、
前記撮像素子、前記記録部及び前記インターフェース部を制御する制御部と、
ユーザからの命令を前記制御部に指示する操作部とを備え、
前記制御部は、前記撮像素子から出力された画像信号を、画像ファイルとして前記記録部に記録する撮影モードと、
前記記録部に記録された画像ファイルを読出す再生モードと、
前記操作部が指示したユーザからのプリント命令に係る画像ファイルを前記記録部から読出し、前記インターフェース部を介して接続されるプリンタに提供するプリントモードとを有し、
前記操作部は、前記再生モードの設定と前記プリントモードの設定とが共通の操作(以下「第一共通操作」という。)であり、第一共通操作が行われたとき前記再生モード又は前記プリントモードを設定すべき旨を指示し、
前記制御部は、第一共通操作に基づく前記指示に従い、前記インターフェース部の非接続時に前記再生モードを設定して制御し、前記インターフェース部の接続時に前記プリントモードを設定して制御することを特徴とする撮像装置である。
したがって請求項4記載の発明によれば、プリントモードの設定操作は、使用頻度の高い撮影モードの設定操作と再生モードの設定操作のうち、再生モードの設定操作と共通であるので、初心者でも早期に容易に使いこなせるようになり操作性が向上する。プリントモード独自の設定操作を要さず操作性が良好となるとともに、操作部の簡素化を妨げない。
また、再生モードとプリントモードとは、記録部から画像ファイルを読み出す点で共通するから、プリントモードの設定操作と再生モードの設定操作とを共通にすると、ユーザにとって操作が覚えやすくなり、初心者でも早期に容易に使いこなせるようになって操作性が向上する。
多くの場合、撮影モードの設定と再生モードの設定との切替操作は、撮像装置外面に付設されたダイヤル式、スライド式、ボタン式等のスイッチにより1操作でできるように構成されるから、これに伴い、プリントモードの設定操作も簡素化し操作性が向上する。
請求項5記載の発明は、前記制御部は、前記再生モードを設定しているとき、前記インターフェース部が接続状態となると前記プリントモードを設定して制御することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置である。
したがって請求項5記載の発明によれば、前記インターフェース部の非接続時に再生モードが設定されている時、ユーザはインターフェース部を接続状態とすれば、他の操作をすることなくプリントモードに設定できるので、プリントモードの設定操作(すなわち、第一共通操作の再操作)が不要となり操作性が向上する。
プリントモードを設定しているときにインターフェース部が非接続状態となった場合には、再生モードのほか、電源オフモード、低消費電力モード、エラー表示などに移行する制御内容とすることができる。
請求項6記載の発明は、前記制御部は、前記プリントモードを設定しているとき、前記インターフェース部が非接続状態となると、前記再生モードを設定して制御することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の撮像装置である。
したがって請求項6記載の発明によれば、前記インターフェース部の接続時にプリントモードが設定されている時、ユーザはインターフェース部を非接続状態とすれば、他の操作をすることなく再生モードに設定できるので、再生モードの設定操作(すなわち、第一共通操作の再操作)が不要となり操作が簡素化する。
請求項7記載の発明は、前記操作部は第一共通操作が1操作で行えるように構成されてなることを特徴とする請求項4、請求項5又は請求項6に記載の撮像装置である。
したがって請求項7記載の発明によれば、再生モードの設定操作もプリントモードの設定操作も1操作となり操作性が向上する。
請求項8記載の発明は、前記制御部は前記インターフェース部を介してプリンタ以外の外部コンピュータと通信する通信モードを有し、
前記操作部は、前記撮影モードの設定と前記通信モードの設定とが共通の操作(以下「第二共通操作」という。)であり、第二共通操作が行われたとき前記撮影モード又は前記通信モードを設定すべき旨を指示し、
前記制御部は、第二共通操作に基づく前記指示に従い、前記インターフェース部の非接続時に前記撮影モードを設定して制御し、前記インターフェース部の接続時に前記通信モードを設定して制御することを特徴とする請求項4から請求項7のうちいずれか一に記載の撮像装置である。
したがって請求項8記載の発明によれば、通信モードの設定操作は使用頻度の高い撮影モードの設定操作と共通で、プリントモードの設定操作は使用頻度の高い再生モードの設定操作と共通であるので、初心者でも早期に容易に使いこなせるようになり操作性が向上する。通信モード独自の設定操作、プリントモード独自の設定操作を要さず操作性が良好となるとともに、操作部の簡素化を妨げない。
多くの場合、撮影モードの設定と再生モードの設定との切替操作は、撮像装置外面に付設されたダイヤル式、スライド式、ボタン式等のスイッチにより1操作でできるように構成されるから、これに伴い、通信モード及びプリントモードの設定操作も簡素化し操作性が向上する。
請求項9記載の発明は、前記制御部は、前記撮影モードを設定しているとき、前記インターフェース部が接続状態となると前記通信モードを設定して制御し、前記通信モードを設定しているとき、前記インターフェース部が非接続状態となると前記撮影モードを設定して制御することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置である。
したがって請求項9記載の発明によれば、前記インターフェース部の非接続時に撮影モードが設定されている時、ユーザはインターフェース部を接続状態とすれば、他の操作をすることなく通信モードに設定できるので、通信モードの設定操作(すなわち、第二共通操作の再操作)が不要となり操作性が向上する。
また、前記インターフェース部の接続時に通信モードが設定されている時、ユーザはインターフェース部を非接続状態とすれば、他の操作をすることなく撮影モードに設定できるので、撮影モードの設定操作(すなわち、第二共通操作の再操作)が不要となり操作が簡素化する。
請求項10記載の発明は、前記操作部は第二共通操作が1操作で行えるように構成されてなることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の撮像装置である。
したがって請求項10記載の発明によれば、撮影モードの設定操作も通信モードの設定操作も1操作となり操作性が向上する。
請求項11載の発明は、前記操作部は第一共通操作及び第二共通操作が各1操作で二者択一に行え、かつ、一方が選択されると他方が選択されるまでその選択が保持されるように構成されてなることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の撮像装置である。
したがって請求項11記載の発明によれば、再生モードの設定操作もプリントモードの設定操作も1操作となり操作性が向上する。
また、撮影モードの設定操作も通信モードの設定操作も1操作となり操作性が向上する。
さらに、第一共通操作及び第二共通操作が二者択一に行えるので、両者が抵触し、制御部が混乱を来たすことが無い。
また、第一共通操作及び第二共通操作のうち一方が選択されると他方が選択されるまでその選択は保持されるから、電源投入時、電源オフ後再投入投入時、インターフェース部の接続と非接続とを相互に切替えた時などに、制御部はユーザに対してモード選択を再度問い合わせることなく、ユーザは変更無い限りモード設定操作を再操作することなく、制御モードを設定することができる。
本発明を実現する操作部のスイッチ構成としては、ダイヤル機構、スライド機構、シーソー機構等を用いた機械式スイッチ、上記選択を不揮発性メモリに保持し選択状態を画面に表示するソフトウエアスイッチ等が挙げられる。機械式スイッチであればオフ時でも選択状態がユーザにとってわかるので良い。
請求項12記載の発明は、前記通信モードにおいては前記外部コンピュータのストレージデバイスとして機能することを特徴とする請求項3又は請求項8から請求項11のうちいずれか一に記載の撮像装置である。
したがって請求項10記載の発明によれば、通信モードにおいては外部コンピュータのストレージデバイス、すなわち、データ貯蔵装置として外部コンピュータに従事することができ、しかもリムーバルであり、外部コンピュータへの従事から解除して使用することができる。
上述したように本発明によれば、撮像装置において、接続される外部機器に応じた制御モードの設定操作の操作性が向上するという効果がある。
以下に本発明の一実施の形態につき図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定するものではない。
図1に本発明一実施形態の撮像装置の主要部ブロック図を示す。
図1に示すように、本実施形態の撮像装置は、CCD撮像素子1と、記録部2と、画像表示部3と、外部インターフェース4と、CPU5と、操作部6とを備える。
CCD撮像素子1は、レンズを介して受光した光を光電変換し、画像信号として出力する。
記録部2は、ICメモリカード等の記録媒体に画像ファイル等のデータを書き込む。
画像表示部3は、液晶表示装置等が適用され、各種操作を補助するメニューを表示したり、撮影モード時に撮影範囲をモニタしたり、再生モード時に記録された画像ファイルの画像や撮影日時等の情報を表示したりする。
外部インターフェース4は、USBインターフェース部などの有線通信を行うためのケーブル接続部、又は、無線LANやブルートゥスなどの規格化された送受信機能を有する無線通信モデム若しくはその装着部であり、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という)及びプリンタにそれぞれ有線又は無線接続し、これらの外部機器と通信を行うためのものである。
CPU5は、CCD撮像素子1、記録部2、画像表示部3及び外部インターフェース4を制御する制御部である。
操作部6は、レリーズボタン、ズームキー、モード切替スイッチ、メニューキー等の操作キーを有したものであり、ユーザに操作させることによりユーザからの命令をCPU5に指示する。
また、CPU5は次の4つの制御モードで各部を制御する。
(1)CCD撮像素子1から出力された画像信号を、画像ファイルとして記録部2に記録 する撮影モード。
(2)記録部2に記録された画像ファイルを読出す再生モード。本実施形態における再生 モードでは、読み出した画像ファイルの画像を画像表示部3に表示する。他の再生モ ードとしては、記録部2に記録された画像ファイルを読出し、ユーザからの指示を待 ちユーザからの指示に従って画像ファイルに対して可能な処理をするモードが挙げら れる。この可能な処理としては、画像表示部3への表示、AVケーブルを介して接続 された外部モニタへの画像出力や、複製をつくるためなどの記録部2への再書込みな どが挙げられる。
(3)操作部6が指示したユーザからのプリント命令に係る画像ファイルを記録部2から 読出し、外部インターフェース4を介して接続されるプリンタに提供するプリントモ ード。
(4)外部インターフェース4を介してPCと通信しPCのストレージデバイスとして機 能する通信モード(以下「PCモード」という。)。
図2に、本実施形態における操作部6に含まれるモード切替スイッチの一構成例を示す。
図2に示すように、モード切替スイッチは、装置本体10に付設されたダイヤル11と図示しないスイッチ素子で構成され、1操作で制御モードを切替える。
ダイヤル11の側面には、指針12が一体的に形成されている。
ダイヤル11は回転可能で指針12が装置本体10表面の位置Aを指すときと、位置Bを指すときときにそれぞれ安定的に止まる機構により保持されている。
装置本体10表面の位置Aには、撮影モード又は通信モードである旨が記され、装置本体10表面の位置Bには、再生モード又はプリントモードである旨が記されている。したがって、モード表示を兼ねている。
なお、上記のようにモード切替スイッチを単一とせず、撮影モードを設定するスイッチと再生モードを設定するスイッチを、例えば、異なる押しボタン式スイッチなどの複数のスイッチにより構成してもよい。また、複数のスイッチとする場合、機械的に連動しない独立のスイッチとしてもよいが、その場合でも、撮影モードと再生モードとが二者択一的に有効となるようにスイッチ回路又はソフトウエアを構成することが好ましい。
また、モード切替スイッチを1操作で行えるダイレクトスイッチとせず、画像表示部3に表示される設定メニューを参照しながら数ステップの操作で設定を行うソフトウエアスイッチとしても良い。
次に、モード切替操作、モード設定及び外部接続の関係について場合を分けて説明する。
〔非接続時〕
外部インターフェース4の非接続時においては、次のように動作する。
図2(a)に示すように、ダイヤル11の指針12が位置Bを指している状態で電源が投入されると、CPU5は操作部6が示す再生モード又はプリントモードを選択すべき旨のモード選択指示信号を参照し、外部インターフェース4が非接続状態であると判断して再生モードで制御する。
図2(b)に示すように、ダイヤル11の指針12が位置Aを指している状態で電源が投入されると、CPU5は操作部6が示す撮影モード又はPCモードを選択すべき旨のモード選択指示信号を参照するとともに、外部インターフェース4が非接続状態であると判断して撮影モードで制御する。
稼働中随時、ダイヤル11が操作され指針12が位置Bを指せば、CPU5は再生モードに切替えて制御し、指針12が位置Aを指せば、CPU5は撮影モードに切替えて制御する。
〔接続時〕
外部インターフェース4の接続時においては、次のように動作する。
図2(a)に示すように、ダイヤル11の指針12が位置Bを指している状態で電源が投入されると、CPU5は操作部6が示す再生モード又はプリントモードを選択すべき旨のモード選択指示信号を参照するとともに、外部インターフェース4が接続状態であると判断してプリントモードで制御する。
図2(b)に示すように、ダイヤル11の指針12が位置Aを指している状態で電源が投入されると、CPU5は操作部6が示す撮影モード又はPCモードを選択すべき旨のモード選択指示信号を参照するとともに、外部インターフェース4が接続状態であると判断してPCモードで制御する。
稼働中随時、ダイヤル11が操作され指針12が位置Bを指せば、CPU5はプリントモードに切替えて制御し、指針12が位置Aを指せば、CPU5はPCモードに切替えて制御する。
〔非接続状態→接続状態〕
外部インターフェース4の非接続状態においてCPU5が再生モード又は撮影モードで制御している時に外部インターフェース4を接続状態とすると、次のように動作する。
図2(a)に示すように、ダイヤル11の指針12が位置Bを指しておりCPU5が再生モードで制御している時に外部インターフェース4が接続状態とされると、CPU5は外部インターフェース4が接続状態であると判断してプリントモードに切替えて制御する。その後、外部インターフェース4が接続状態のままダイヤル11が操作されたときは、上記接続時の動作の通りである。
図2(b)に示すように、ダイヤル11の指針12が位置Aを指しておりCPU5が撮影モードで制御している時に外部インターフェース4が接続状態とされると、CPU5は外部インターフェース4が接続状態であると判断してPCモードに切替えて制御する。その後、外部インターフェース4が接続状態のままダイヤル11が操作されたときは、上記接続時の動作の通りである。
なお、CPU5は撮影モードからPCモードに切替える場合、外部インターフェースが接続状態であると判断した時に所定の処理を行ってからPCモードを開始してもよい。例えば、外部インターフェース4が接続状態であると判断した時に記録部2への画像記録が未完である場合にはこれを完了するなど撮影モードの必要な終了処理を行った後に、PCモードを開始することが望ましい。これにより撮影された画像を失うなどの撮影モードにおける不都合を防止できる。
また、CPU5は再生モードからプリントモードに切替える場合、外部インターフェース4が接続状態であると判断した時に所定の処理を行ってからプリントモードを開始してもよい。例えば、外部インターフェース4が接続状態であると判断した時に画像ファイルの読出が未完である場合にはこれを完了した後に、プリントモードを開始することが望ましい。これにより再生モード中に読出を開始した画像をプリントモードへ移行後に画像表示部3に表示するなどの効率的処理が行える。
〔接続状態→非接続状態〕
外部インターフェース4の接続状態においてCPU5がプリントモード又はPCモードで制御している時に外部インターフェース4を非接続状態とすると、次のように動作する。
図2(a)に示すように、ダイヤル11の指針12が位置Bを指しておりCPU5がプリントモードで制御している時に外部インターフェース4が非接続状態とされると、CPU5は外部インターフェース4が非接続状態であると判断して再生モードに切替えて制御する。その後、外部インターフェース4が非接続状態のままダイヤル11が操作されたときは、上記非接続時の動作の通りである。
図2(b)に示すように、ダイヤル11の指針12が位置Aを指しておりCPU5がPCモードで制御している時に外部インターフェース4が非接続状態とされると、CPU5は外部インターフェース4が非接続状態であると判断して撮影モードに切替えて制御する。その後、外部インターフェース4が非接続状態のままダイヤル11が操作されたときは、上記非接続時の動作の通りである。
なお、プリンタモード又はPCモードで制御している時に、外部インターフェース4を介して画像データの送信などの通信が行われている時は、画像表示部3などに通信状態であることを表示してもよい。これによりユーザが不用意にUSBケーブルの離脱などの通信切断行為を行わないように警告することができる。
次に、稼動中の随時にUSBケーブルをUSBポートたる外部インターフェース4に差し込んだ際の制御フローにつき説明する。そのフローチャートを図2に示した。
CPU5は、USBケーブルがUSBポートたる外部インターフェース4に差し込まれたことを検出すると(S1)。再生モードか否か判断する(S2)。再生モードであれば、CPU5は制御モードをプリントモードに設定する(S3)。再生モードでなければ、CPU5は制御モードをPCモードに設定する(S4)。
その後、周知のコントロールパイプ通信(S5)を経て、USBケーブルが抜けるか電源が落とされるまで、相手方外部機器からコマンドを受信すればそれを実行する(S6〜S12)。
なお、ステップS1にてUSBケーブルがUSBポートたる外部インターフェース4に差し込まれたとは、通信接続を意味し、単なる機械的接続を言わない。したがって、USBコネクタが機械的に接続された後において、本機及び相手方機器の電源投入により通信接続が確立した場合もステップS1に含まれる。しかるに、無線通信においても通信接続が確立したときに、ステップS2において再生モードか否か判断するようにすればよい。
以上のように本実施形態では、ダイヤル11により、操作自体は、再生モードとプリントモードとが共通、撮影モードとPCモードとが共通とし、USB等のインターフェース部の非接続状態、すなわち、オフラインではそれぞれ前者に設定し、USB等のインターフェース部の接続状態すなわちオンラインではそれぞれ後者に設定することとして、操作性を向上させた。
以上の実施形態においては、撮影モード、再生モード、プリントモード、PCモードの4つを例に挙げたが、外部インターフェース4の非接続時の制御モードとして、撮影モード、再生モード以外の制御モードがある場合には、ステップS2のように再生モード以外と判断してPCモードに設定するとよい。これにより、オンライン時の制御モードが決定しないという不都合が生じない。
撮影モードとして、静止画撮影モードと動画撮影モードとが別々に設けられる場合でも、ともに撮影モードとして上記の通りに扱う。
再生モードとして、静止画再生モードと動画再生モードとが別々に設けられる場合でも、ともに再生モードとして上記の通りに扱う。
なお、本発明において再生モードの設定は実際に再生モードで稼働していることを要さず、電源オフ時に直前の制御モードとして再生モードをメモリしておくことも、本発明にいう再生モードを設定しているときに該当する。
したがって、上記実施形態のダイヤル式スイッチのようなCPU5へモードを指示する操作手段が無く、かつ、電源オフ時に直前の制御モードをメモリしておき、その後の電源オン時にメモリしておいた制御モードを復帰する撮像装置においても本発明を以下のように実施することができる。
すなわち、再生モードで稼働中に電源オフとなり電源オフ処理として再生モードをメモリに設定し、この電源オフ中にケーブルが接続されるなど通信環境が整い、次の電源オンと同時に通信接続が確立した場合(有線でも無線でも問わない)、メモリに再生モードが設定されているからプリントモードで起動するように構成することが好ましい。
通信接続の確立又はその検知が電源オンより遅れた場合は、再生モードで起動し、通信接続の確立が検知されたときにプリントモードに移行すればよいことはいうまでも無い。
撮影モード、プリントモード、通信モードのメモリ設定についても以上の再生モードのメモリ設定と同様に扱うことができることも言うまでも無い。
本発明一実施形態の撮像装置の主要部ブロック図である。 本発明一実施形態におけるモード切替スイッチの一構成例を示す撮像装置部分外観図である。 本発明一実施形態においてUSB接続した際のフローチャートである。

Claims (12)

  1. 撮像素子と、
    画像ファイルを記録する記録部と、
    外部機器と通信を行うためのインターフェース部と、
    前記撮像素子から出力された画像信号を、画像ファイルとして前記記録部に記録する撮影モードと、
    前記記録部に記録された画像ファイルを読み出す再生モードと、
    前記画像ファイルを前記記録部から読み出し、前記インターフェース部を介して接続されるプリンタに提供するプリントモードと、
    前記再生モードを設定しているとき、前記インターフェース部が接続状態となると、前記プリントモードを設定して制御する制御部とを備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御部は、前記プリントモードを設定しているとき、前記インターフェース部が非接続状態となると、前記再生モードを設定して制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記インターフェース部を介してプリンタ以外の外部コンピュータと通信する通信モードを有し、
    前記制御部は、前記撮影モードを設定しているとき、前記インターフェース部が接続状態となると前記通信モードを設定して制御し、前記通信モードを設定しているとき、前記インターフェース部が非接続状態となると前記撮影モードを設定して制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 撮像素子と、
    画像ファイルを記録する記録部と、
    外部機器と通信を行うためのインターフェース部と、
    前記撮像素子、前記記録部及び前記インターフェース部を制御する制御部と、
    ユーザからの命令を前記制御部に指示する操作部とを備え、
    前記制御部は、前記撮像素子から出力された画像信号を、画像ファイルとして前記記録部に記録する撮影モードと、
    前記記録部に記録された画像ファイルを読出す再生モードと、
    前記操作部が指示したユーザからのプリント命令に係る画像ファイルを前記記録部から読出し、前記インターフェース部を介して接続されるプリンタに提供するプリントモードとを有し、
    前記操作部は、前記再生モードの設定と前記プリントモードの設定とが共通の操作(以下「第一共通操作」という。)であり、第一共通操作が行われたとき前記再生モード又は前記プリントモードを設定すべき旨を指示し、
    前記制御部は、第一共通操作に基づく前記指示に従い、前記インターフェース部の非接続時に前記再生モードを設定して制御し、前記インターフェース部の接続時に前記プリントモードを設定して制御することを特徴とする撮像装置。
  5. 前記制御部は、前記再生モードを設定しているとき、前記インターフェース部が接続状態となると前記プリントモードを設定して制御することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記制御部は、前記プリントモードを設定しているとき、前記インターフェース部が非接続状態となると、前記再生モードを設定して制御することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記操作部は第一共通操作が1操作で行えるように構成されてなることを特徴とする請求項4、請求項5又は請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記制御部は前記インターフェース部を介してプリンタ以外の外部コンピュータと通信する通信モードを有し、
    前記操作部は、前記撮影モードの設定と前記通信モードの設定とが共通の操作(以下「第二共通操作」という。)であり、第二共通操作が行われたとき前記撮影モード又は前記通信モードを設定すべき旨を指示し、
    前記制御部は、第二共通操作に基づく前記指示に従い、前記インターフェース部の非接続時に前記撮影モードを設定して制御し、前記インターフェース部の接続時に前記通信モードを設定して制御することを特徴とする請求項4から請求項7のうちいずれか一に記載の撮像装置。
  9. 前記制御部は、前記撮影モードを設定しているとき、前記インターフェース部が接続状態となると前記通信モードを設定して制御し、前記通信モードを設定しているとき、前記インターフェース部が非接続状態となると前記撮影モードを設定して制御することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記操作部は第二共通操作が1操作で行えるように構成されてなることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記操作部は第一共通操作及び第二共通操作が各1操作で二者択一に行え、かつ、一方が選択されると他方が選択されるまでその選択が保持されるように構成されてなることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の撮像装置。
  12. 前記通信モードにおいては前記外部コンピュータのストレージデバイスとして機能することを特徴とする請求項3又は請求項8から請求項11のうちいずれか一に記載の撮像装置。
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