JP2005284286A - セル、パッケージ装置及びパッケージ装置の製造方法 - Google Patents

セル、パッケージ装置及びパッケージ装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】互いに接続させることで光情報と電気信号の双方を伝達させることができるセル及びこのセルを接続させたパッケージ装置を提供する。
【解決手段】セル10には第1のコネクタ30と第2のコネクタ40とが形成されている。この2つのコネクタ30,40は相互補完的に構成されており、2つのセル10,10において第1のコネクタ30と第2のコネクタ40とを向かい合わせて押し付け合うことにより、電気的連結部31,41同士が嵌り合って電気的かつ機械的な連結が行われる。また、第1の光学素子32と第2の光学素子42も相互補完的な位置に配置されていて、電気的かつ機械的な連結が行われると、第1の光学素子32と第2の光学素子42との先端同士が接触するようになって光信号の伝達が行われる。
【選択図】図3

Description

本発明は、セル、パッケージ装置及びパッケージ装置の製造方法に関し、特に相互接続システムを用いた光情報を伝達させるセル、パッケージ装置及びパッケージ装置の製造方法に関するものである。
近年コンピュータの製造コストを低減させて性能を向上させるために、電子回路をコンパクトに配置する必要性が高まっている。そのため、電子回路が占めるエリアを最小にするとともに、電気信号が伝達する距離を短くし、同時に原材料コストも低減させている。例えば、特許文献1には4つの半導体チップを直接あるいは金ボールを介して積み重ねてリードフレームに実装した後、封止することにより半導体チップ間の距離を短くしたマルチチップパッケージが開示されている。
また、電気信号の代わりに光信号を用いて、電子回路を作動させるあるいは電子回路間の情報伝達を行う技術も開発されている。電気信号よりも光信号の方が高速かつ信号量が多いので、この技術の開発は近年盛んになっている。例えば、特許文献2には集積回路を実装した基板を複数枚積層して基板間を樹脂で接着させているマルチチップモジュールが開示されている。このマルチチップモジュールでは、基板間の樹脂内に光ファイバを埋め込んでおり、この光ファイバによって集積回路同士が接続されている。
米国特許6426559号公報 米国特許5848214号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているマルチチップパッケージは、パッケージ内のチップ同士の電気信号伝達は短時間で行われるものの、パッケージ外の集積回路との信号伝達は従来と同じ方法で行われており、このパッケージが搭載された装置全体としては電気信号伝達の大幅な速度向上は見込めない。また、特許文献2に記載されているマルチチップモジュールも、そのモジュール内のチップ同士は光ファイバによって高速な光信号伝達が行われるが、このモジュールと接続される外部の集積回路との間での信号伝達は従来と同じ方法で行われるため、このモジュールを搭載したシステム全体としては必ずしも信号伝達速度の大幅向上は達成できない。
さらに、ロボットなどにおいて人間の神経系に該当する情報ネットワークは、高速信号伝達と、接続を任意に組み替えること、及び複数信号のネットワーク内での処理などを行う必要があるが、現状ではそのようなネットワークは存在しておらず、特許文献1や特許文献2のパッケージやモジュールを用いてもこのような情報ネットワークを形成することは非常に困難である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、互いに接続させることで光情報と電気信号の双方を伝達させることができるセル及びこのセルを接続させたパッケージ装置を提供することにある。
本発明の第1のセルは、光情報を伝達させるセルであって、本体部と、該本体部から突き出している相互接続システムとを備え、前記相互接続システムは、互いに相互補完的である第1及び第2のコネクタを備え、前記第1のコネクタは、第1の電気的連結部と第1の光学素子とを備え、前記第2のコネクタは、前記第1の電気的連結部に対して相互補完的な第2の電気的連結部と、前記第1の光学素子に対して相互補完的な位置に配置された第2の光学素子とを備え、前記第1の光学素子は発光素子であり、前記第2の光学素子は受光素子である。このような構成を有しているので、本発明のセルを複数用意すれば、これらは相互接続システムによって接続され、この接続では相互補完的に電気的連結と光学的な連結が行われる。また相互補完というのは、特定の2つのものが特異的に対になることをいう。このように対になることで互いに補い合ったり、また相互作用を及ぼすことが可能となる。
本発明の第2のセルは、光情報を伝達させるセルであって、本体部と、該本体部から突き出している相互接続システムとを備え、前記相互接続システムは、互いに相互補完的である第1及び第2のコネクタを備え、前記第1のコネクタは、複数の第1の電気的連結部と複数の第1の光学素子とを備え、前記第2のコネクタは、前記第1の電気的連結部に対して相互補完的な複数の第2の電気的連結部と、前記第1の光学素子に対して相互補完的な位置に配置された複数の第2の光学素子とを備え、前記複数の第1及び第2の光学素子のそれぞれは発光素子と受光素子とからなっている。
前記相互接続システムは、セルの前記本体部外壁から該本体部の外側および内側の双方に延びていることが好ましい。
ある好適な実施形態において、前記本体部は多面体構造を有していて、前記第1及び第2のコネクタはそれぞれ該本体部の第1の面及び第2の面に配置されており、さらに前記相互接続システムは、互いに相互補完的である第3及び第4のコネクタを前記本体部の第3及び第4の面に備えている。このような構成を有しているので、セル同士の接続は2つの方向に延びることができる。
ある好適な実施形態において、さらに互いに相互補完的である第5及び第6のコネクタを前記本体部の第5及び第6の面に備えている。このような構成を有しているので、セル同士の接続は3つの方向に延びることができる。
ある好適な実施形態において、前記第1及び第2のコネクタは、前記本体部外面から突出している複数の凸部と当該複数の凸部に囲まれて相対的に凹んでいる複数の凹部とを備えており、前記凸部と凹部とは、前記第1及び第2のコネクタが配置されている前記本体部外面において市松模様を形成するように配置されており、前記第1の光学素子は、前記第1のコネクタにおける少なくとも1つの前記凸部の先端及び少なくとも1つの前記凹部の底面に配置されており、前記第2の光学素子は、前記第2のコネクタにおける少なくとも1つの前記凸部の先端及び少なくとも1つの前記凹部の底面に配置されている。
ある好適な実施形態において、前記第1のコネクタにおける少なくとも1つの前記凸部の先端には発光素子が配置されており、前記第2のコネクタにおける少なくとも1つの前記凹部の底面には受光素子が配置されている。
ある好適な実施形態において、前記第1のコネクタにおける少なくとも1つの前記凸部の先端には受光素子が配置されており、前記第2のコネクタにおける少なくとも1つの前記凹部の底面には発光素子が配置されている。
ある好適な実施形態において、前記第1のコネクタにおける少なくとも1つの前記凸部の先端には少なくとも一対の発光素子と受光素子とが配置されており、前記第2のコネクタにおける少なくとも1つの前記凹部の底面には少なくとも一対の受光素子と発光素子とが配置されている。
ある好適な実施形態において、前記本体部は多面体構造を有していて、前記第1及び第2のコネクタはそれぞれ該本体部の第1の面及び第2の面に配置されており、さらに前記相互接続システムは、互いに相互補完的である第3及び第4のコネクタを前記本体部の第3及び第4の面に備えており、前記第3及び第4のコネクタは、前記本体部外面から突出している複数の凸部と当該複数の凸部に囲まれて相対的に凹んでいる複数の凹部とを備えており、前記第3及び第4のコネクタの前記凸部と凹部とは、前記第3及び第4のコネクタが配置されている前記本体部外面において市松模様を形成するように配置されている。
ある好適な実施形態において、さらに互いに相互補完的である第5及び第6のコネクタを前記本体部の第5及び第6の面に備えており、前記第5及び第6のコネクタは、前記本体部外面から突出している複数の凸部と当該複数の凸部に囲まれて相対的に凹んでいる複数の凹部とを備えており、前記第5及び第6のコネクタの前記凸部と凹部とは、前記第5及び第6のコネクタが配置されている前記本体部外面において市松模様を形成するように配置されている。
本発明の第1のパッケージ装置は、光情報を伝達させる少なくとも2つのセルを備えたパッケージ装置であって、それぞれの前記セルは、少なくとも1つの第1のコネクタと、該第1のコネクタに対して相互補完的な少なくとも1つの第2のコネクタとを備え、前記セル同士は、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとが連結することによって接続されており、前記セル同士の接続によって、隣接する2つの前記セル間は機械的、電気的及び光学的に連結されている。セルを接続していくことによって光学的・電気的な連結が延びていく。
前記セル同士は脱着可能に接続されていることが好ましい。セルを接続させたり外したりすることでパッケージ装置の構成を自由に変えられる。
ある好適な実施形態において、前記セル同士の接続によって、該セルは二次元的に配列されている。
ある好適な実施形態において、前記セル同士の接続によって、該セルは三次元的に配列されている。
前記第1のコネクタは、第1の電気的連結部を備え、前記第2のコネクタは、第2の電気的連結部を備え、前記第1及び第2の電気的連結部によって前記セル同士は機械的にも連結されていることが好ましい。
前記第1のコネクタは第1の光学素子アレイを備え、前記第2のコネクタは第2の光学素子アレイを備え、前記第1及び第2の光学素子アレイのそれぞれは発光素子と受光素子とを備えており、一つの前記セルにおける前記第1の光学素子アレイの発光素子が別の前記セルにおける前記第2の光学素子アレイの受光素子へ光情報を伝達させ、当該第2の光学素子アレイの発光素子が当該第1の光学素子アレイの受光素子へ光情報を伝達させて一つの前記セルと別の前記セルとの間で光情報交換を行うように前記第1及び第2の光学素子アレイが配置されていることが好ましい。
ある好適な実施形態において、一つの前記セルにおける前記第1の光学素子アレイの発光素子と別の前記セルにおける前記第2の光学素子アレイの受光素子との間及び当該第2の光学素子アレイの発光素子と当該第1の光学素子アレイの受光素子との間はそれぞれ離間している。
離間している距離は、0mmより大きく50mm以下であることが好ましい。
本発明の第2のパッケージ装置は、光情報を伝達させる複数のセルを備え、前記セル同士は脱着可能に接続されており、前記セルのそれぞれは、該セル間における電気的な連結手段と光学的な連結手段とを備え、隣接する2つの前記セル間の接続において、光学的に連結された該接続と光学的に非連結の該接続とが混在する。
本発明の第1のパッケージ装置の製造方法は、複数の請求項1に記載されたセルを連結させてパッケージ装置を製造する製造方法であって、第1の前記セルの前記第1のコネクタを、第2の前記セルの前記第2のコネクタに対して向かい合わせに配置する工程と、前記第1のセルの前記第1のコネクタと前記第2のセルの前記第2のコネクタとを脱着自在に嵌め合わせて連結させる工程とを含む。
本発明の第2のパッケージ装置の製造方法は、複数の請求項2に記載されたセルを連結させてパッケージ装置を製造する製造方法であって、第1の前記セルの前記第1のコネクタを、第2の前記セルの前記第2のコネクタに対して向かい合わせに配置する工程と、前記第1のセルの前記第1のコネクタと前記第2のセルの前記第2のコネクタとを脱着自在に嵌め合わせて連結させる工程とを含む。
複数のセルが相互接続システムによって接続され、この接続では相互補完的に電気的連結と光学的な連結が行われるので、セル同士を接続するだけでセル間で電気的及び光学的な情報伝達を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は例であって、本発明はこれらの例に限定されない。また、実質的に同一の機能を有する構成要素を同じ符号を用いて表す。
(実施形態1)
実施形態1に係るセルは、複数の同種あるいは構成の異なる別種のセルと互いに連結させて、連結させたセル間で光情報を伝達させるものである。
本実施形態のセルは、略立方体形状を有しており、図1、図2に模式的に示すように一組の平行な2面に第1のコネクタ30と第2のコネクタ40とがそれぞれ設けられている。なお、図1は本実施形態のセル10の模式的な斜視図であり、図2は、セル10を上から見た上面図である。なお、図1(A)はセル10を正面から、図1(B)は裏面から見た図である。図1から図3において図をわかりやすくするため、一部にハッチングを施しているがこの部分は断面を表しているわけではない。
これらのコネクタ30,40は合成樹脂からなる立方体の本体部20の外壁83,84から外方に突き出しているとともに、本体部20内部にも延びていて埋め込まれている。第1及び第2のコネクタ30,40によって相互接続システムが形成されている。また、本体部20内には集積回路9が埋め込まれており、この集積回路9は本体部20内部に延びた各コネクタ30,40と接続されている。
第1のコネクタ30は第1の電気的連結部31,31と第1の光学素子32,32とを備えており、第2のコネクタ40は第2の電気的連結部41,41と第2の光学素子42,42とを備えている。ここで第1の光学素子32,32は発光素子である発光ダイオードであり、第2の光学素子42,42は受光素子である光センサである。また、第1の電気的連結部31,31及び第2の電気的連結部41,41は、形状が四角柱である。発光素子を駆動する駆動装置は図示していないが本体部20中に埋め込まれている。発光素子、受光素子と集積回路9とは光ファイバで繋がれている。
第1の電気的連結部31,31と第1の光学素子32,32とは、第1のコネクタ30が形成された本体部20の面83において直線上に並んでいる。この直線は正方形である本体部20の面83をその辺に並行に二等分している。第1の電気的連結部31,31は本体部20の面83の正方形の対向する2辺にそれぞれ接するように設置されており、第1の光学素子32,32は2つの第1の電気的連結部31,31の間に配置されている。
また、第2の電気的連結部41,41と第2の光学素子42,42も第2のコネクタ40が形成された本体部20の面84において直線上に並んでいるが、第2の電気的連結部41,41の位置が本体部20の面84の正方形の辺から離れて配置されている点が第1のコネクタ30とは異なっている。他の配置の特徴は第1のコネクタ30と同じである。そして第1の電気的連結部31,31と第1の光学素子32,32とが並んでいる直線は、第2の電気的連結部41,41と第2の光学素子42,42とが並んでいる直線と平行である。
次にこのような構造を有するセル10を2つ用意し、図3に示すように接続を行う。なお図3では内部構造を省略している。このように複数のセル10が接続されたものをパッケージ装置100と言う。接続の方法は、まず一方のセル10の第1のコネクタ30をもう一方のセル10の第2のコネクタ40に対して向かい合わせにする。それから両方のセル10、10を互いに押し付けるようにして第1のコネクタ30と第2のコネクタ40とを嵌め合わせて接続させる。
ここで、第1のコネクタ30と第2のコネクタ40とは互いに相互補完的に形成されているので、セル同士を押し付けるだけで嵌め合わされて接続する。即ち、2つの第1の電気的連結部31,31の相対する面にそれぞれ2つの第2の電気的連結部41,41が当接し、第1の電気的連結部31,31と第2の電気的連結部41,41との接触によって第1のコネクタ30と第2のコネクタ40とが連結して固定される。別の言葉でいうと、第1の電気的連結部31,31が第2の電気的連結部41,41を挟み込んで機械的に固定している。この時、第1の電気的連結部31,31と第2の電気的連結部41,41とが接触することによってこれらの間での電気的な接続も行われる。つまり、第1の電気的連結部31,31と第2の電気的連結部41,41とは、相互の接触面に導電性部材31a,41a(例えば、銅、金、アルミなど)が配置されていて電気的な接続が行われている。なお、接触面と反対側の部分は合成樹脂により形成されている。
このような接続においては、第1及び第2のコネクタ30,40は、第1の電気的連結部31,31と第2の電気的連結部41,41との間の静止摩擦によって連結しているのであるから、静止摩擦力よりも大きい力で連結を外そうとすれば、2つのコネクタ30,40は外れる。即ち、セル10,10同士は脱着可能な嵌め合いによって接続されている。また、2つのコネクタ30,40の接続を行いやすいように、第2の電気的連結部41,41の導電性部材41a側の先端部分は面取りをされて丸みを帯びている。また、2つの第2の電気的連結部41,41の外壁間距離の方が、2つの第1の電気的連結部31,31の内壁間距離よりも少し大きく設定されており、これによって第1の電気的連結部31,31と第2の電気的連結部41,41とが弾性力によって互いに押し付け合って強固に連結される。
第1及び第2のコネクタ30,40が上述のように接続されると、第1の光学素子32,32と第2の光学素子42,42とは先端同士が当接して互いに向かい合う位置に置かれる。つまり、第1の光学素子32,32に対して第2の光学素子42,42は相互補完的な位置に配置されている。一つの第1の光学素子32は対応する一つの第2の光学素子42と向かい合っており、第1の光学素子32から発せられた光信号が対応する第2の光学素子42に入射し光情報が伝達される。もう一組の第1の光学素子32及び第2の光学素子42においても同様に光情報が伝達される。本実施形態では、第1の光学素子32,32と第2の光学素子42,42とが当接しているので、これらが離れている場合に比べてEMI(ELECTROMAGNETIC INTERFERENCE)とクロストークとが最も低減し好ましい。
2つのセル10,10が図3のように接続されると、これらの間で電気信号や電力、及び光信号の伝達が行われる。電気信号と電力は第1の電気的連結部31,31と第2の電気的連結部41,41との間で伝達が行われ、光信号は第1の光学素子32,32と第2の光学素子42,42との間で伝達が行われる。これらの電気信号や電力、及び光信号は本体部20内の集積回路9に導かれて、情報が変換され、あるいは変換されずにそのまま伝達が行われる。なお、これらの電気信号や電力、及び光信号の少なくとも一部は集積回路9を通らないで直接隣のセル10に伝達されても構わない。
本実施形態のセル、パッケージ装置およびその製造方法は以下の効果を有する。
セル及びパッケージ装置は簡単な構成であって、電気・電力信号と光信号の両方を伝達させることができる。第1の電気的連結部31,31と第2の電気的連結部41,41とが相互補完的な形状及び位置関係に形成されており、第1の光学素子32,32と第2の光学素子42,42とも相互補完的な形状及び位置関係に形成されているので、第1及び第2のコネクタ30,40を向かい合わせて押し込み、連結させるだけで自ずから電気的な接続と光的な接続の両方が行われる。また、第1及び第2のコネクタ30,40は脱着自在な嵌め合わせにより連結されるので、パッケージ装置を簡単に組み替えることができ、セルのバージョンアップなどに容易に対応することができる。さらに、電気的連結部31,41によって電気的連結と機械的連結の両方を行っているので、構造が単純なものになっている。
本実施形態では第1の光学素子32,32及び第2の光学素子42,42はそれぞれ2つずつ設けられているが、これらの数は1つずつでもよいし、3つずつ以上でもよい。
(実施形態2)
実施形態2に係るセルは、実施形態1に係るセルと同様に、複数の同種あるいは構成の異なる別種のセルと互いに連結させて、連結させたセル間で光情報を伝達させるものである。
本実施形態のセルは、全体の形状や機能は実施形態1のセルに類似しているが、コネクタの数や、電気的連結部及び光学素子の数及び配置などが実施形態1のセルとは異なっているので、以下実施形態1とは異なっている部分を主に説明する。
図4(a)は本実施形態のセル11の斜視図であり、図5は図4(a)のセル11を上から見た上面図である。図4から図6において図をわかりやすくするため、一部にハッチングを施しているがこの部分は断面を表しているわけではない。これらの図からわかるように、本実施形態のセル11は、立方体の本体部21の4つの面83,84,85,86にそれぞれ4つのコネクタ130,140,150,160が形成されている。第1のコネクタ130と第3のコネクタ150とは同じ構成で同じ形状であり、第2のコネクタ140と第4のコネクタ160とは同じ構成で同じ形状をしているので、以下第1及び第2のコネクタ130,140について説明をする。なお、第1のコネクタ130は第2のコネクタ140が形成されている本体部21の面84の反対側の面83に形成されており、第3のコネクタ150は第4のコネクタ160が形成されている本体部21の面86の反対側の面85に形成されている。これらの4つのコネクタ130,140,150,160で相互接続システムを構成している。
本実施形態の第1及び第2のセル130,140が実施形態1の第1及び第2のセル30,40と異なっている第1の点は、実施形態1では2つの電気的連結部と2つの光学素子とが1列に並んで1つのコネクタを形成していたのに対し、本実施形態では2つの電気的連結部の間に4つの光学素子が1列に並び、それが平行に3列並んだものが1つのコネクタを形成している点である。これらの電気的連結部及び光学素子の配置は図4(b)及び図6に示すように相互補完的に形成されているので、第1及び第2のコネクタ130,140を連結させたときには電気的な接続と光学的な接続とが確実に行われる。また、第1及び第2のコネクタ130,140を連結させたときには、一度に多数の電気信号及び光信号を伝達することができ、この点でも実施形態1と異なっている。具体的には、実施形態1では第1及び第2のコネクタ30,40連結によって2つの電気信号と2つの光信号が伝達されるようになったが、本実施形態では、6つの電気信号と12の光信号が伝達されるようになり、情報伝達量は実施形態1の4.5倍である。
次に実施形態1と異なっている第2の点は、第1のコネクタ130の第1の光学素子132,133は受光素子132と発光素子133との両方を有しており第1の光学素子アレイを構成している点である。第2から第4の光学素子においても同様である。このように受光素子132と発光素子133との両方を有しているので、接続された2つのセル11間で光情報を相互にやり取りすることができる。
それから、本実施形態の本体部21の中には複数の集積回路212,212,…が埋め込まれていて、第1の電気的連結部131、第2の電気的連結部141、第3の電気的連結部151、第4の電気的連結部161、第1の光学素子132,133、第2の光学素子142,143、第3の光学素子152,153、第4の光学素子162,163と接続されている。
2つのセル11,11を接続してパッケージ装置101を製造する方法も実施形態1と同じである。なお、この時コネクタが形成されていない本体部21の面を作業台の上面に置いてから第1及び第2のコネクタ130,140同士を向かい合わせにし、そのまま作業台の上を滑らせてセル11,11同士を押し付ければ、全ての電気的連結部131,141および光学素子132,133,142,143が連結される。これは第3及び第4のコネクタ150,160の接続においても同様であり、全ての電気的連結部151,161および光学素子152,153,162,163が整合的に連結される。なお、第1のコネクタ130と第2のコネクタ140との連結および第3のコネクタ150と第4のコネクタ160との連結は、実施形態1と同様に脱着自在な嵌め合わせにより行われている。
本実施形態のパッケージ装置101は、実施形態1とは違って第1の光学素子132,133の先端と第2の光学素子142,143の先端とが接触しておらず隙間gが空いている。このように隙間gが空いていると光信号伝達にとってはやや不利であるが、セル11の製造上の大きさ誤差や配置誤差が多少あっても第1の光学素子132,133と第2の光学素子142,143とが接触してその接触部分に大きな力が掛かって損傷するということが生じない。
本実施形態のセル、パッケージ装置およびその製造方法は実施形態1の効果に加えて以下の効果を有する。
第1及び第2のコネクタ130,140の連結と同じ作用効果が第3及び第4のコネクタ150,160の連結においても生じる。2つのセル間で多種類の光信号及び電気信号のやり取りを行うことができる。また、接続したセル間で光信号を相互にやり取りすることができる。さらに1つのセル11に他のセルを4つまで接続することができる。
(実施形態3)
図7は実施形態2のセルと類似のセル110a,110b,…を用いた平面的な広がりを有する実施形態3に係るパッケージ装置102の模式的な斜視図である。本実施形態に用いられているセル110a,110b,…は、一つのコネクタが5列の電気的連結部及び光学素子(光学素子アレイ)の組からなっている。
本実施形態のパッケージ装置102は、セル110bを中心に6つのセル110a,110b,…が接続されて形成されている。セル110aからセル110dの4つのセル110a,110b,…は第1のコネクタ及び第2のコネクタによって図の左右方向に直線状に連結している。さらに、セル110bの第4のコネクタとセル110fの第3のコネクタとが連結し、セル110bの第3のコネクタとセル110eの第4のコネクタとが連結してセル110b,110e,110fが前記4つのセル110a,110b,110c,110dからなる直線に直交するように接続している。
本実施形態のセル110a,110b,…は実施形態1,2のセルと同様にセル同士を脱着自在に嵌め合って接続させているので、何れのセル110a,110b,…も容易に取り外すことができ、別のセルに交換することができる。
本実施形態のセル、パッケージ装置およびその製造方法は実施形態2の効果に加えて以下の効果を有する。
中央のセル110bを中心に複数のセル110a,110b,…が二次元的に配列されて平面的に広がっているので、本実施形態のパッケージ装置102は電気信号及び光信号を二次元的に伝達させることができる。セル同士の接続方向を変えることにより平面上の任意な位置に電気信号及び光信号を伝達させることができる。
なお、本実施形態のセル110a,110b,…の配置は一つの例であって、セル同士は同一平面上で任意の位置で接続されることが可能であり、パッケージ装置102は平面上を任意の形状で広がっていくことができる。また、セルの個数も任意であるので、パッケージ装置は任意の大きさにすることができる。
(実施形態4)
図8は立方体形状のセルの6つの面それぞれに第1乃至第6のコネクタが形成されているセル310a,310b,…を用いた立体的な広がりを有する実施形態4に係るパッケージ装置300の模式的な斜視図である。なお、第5のコネクタと第6のコネクタは総合補完的であり、それぞれ電気連結部と光学素子とを備えている。本実施形態に用いられているセル310a,310b,…は、一つのコネクタが5列の電気的連結部及び光学素子(光学素子アレイ)の組からなっている。そして、第1乃至第6のコネクタによって相互接続システムが形成されている。
本実施形態のパッケージ装置300は、セル310bを中心に8つのセル310a,310b,…が接続されて形成されている。セル310aからセル310dの4つのセル310a,310b,…は第1のコネクタ及び第2のコネクタによって図の左右方向に直線状に連結している。それから、セル310bの第4のコネクタとセル310fの第3のコネクタとが連結し、セル310bの第3のコネクタとセル310eの第4のコネクタとが連結してセル310b,310e,310fが前記4つのセル310a,310b,310c,310dからなる直線に直交するように接続している。
さらにセル310bの第5のコネクタとセル310gの第6のコネクタとが連結し、セル310bの第6のコネクタとセル310hの第5のコネクタとが連結して、セル310aからセル310fまでが構成する平面の上下方向にもパッケージ装置300を広げている。
本実施形態のセル310a,310b,…も実施形態3のセルと同様にセル同士を脱着自在に嵌め合って接続させているので、何れのセル310a,310b,…も容易に取り外すことができ、別のセルに交換することができる。
本実施形態のセル、パッケージ装置およびその製造方法は実施形態2の効果に加えて以下の効果を有する。
中央のセル310bを中心に複数のセル310a,310b,…が三次元的に配列されて立体的に広がっているので、本実施形態のパッケージ装置300は電気信号及び光信号を三次元的に伝達させることができる。セル同士の接続方向を変えることにより三次元の任意な位置に電気信号及び光信号を伝達させることができる。
なお、本実施形態のセル310a,310b,…の配置は一つの例であって、セル同士は任意の位置で接続されることが可能であり、パッケージ装置300は任意の形状で立体的に広がっていくことができる。また、セルの個数も任意であるので、パッケージ装置は任意の大きさにすることができる。
(実施形態5)
本実施形態のセルは、図9に模式的に示すように、立方体の各面93,96,97に第1から第6までのコネクタ430,440,450,460,470,480が形成されている。これらのコネクタによって相互接続システムが形成されている。
本実施形態に係るセル410の第1乃至第6のコネクタ430,440,450,460,470,480は、本体部24の各外面93,96,…から突出している複数の凸部401、401,…(白抜きの正方形で表している)と、この凸部401,401,…に囲まれて相対的に凹んでいる複数の凹部402,402,…(ハッチングを施した正方形で表している)とを備えている。この凸部401,401,…と凹部402,402,…とは、本体部24の各外面93,96,…において市松模様を形成するようにそれぞれ8個ずつ互い違いに配置されている。つまり、各面において4×4のマトリックスを構成している。各コネクタ430,440,450,460,470,480の外周には周壁部403が設けられている。
図9のX−X線断面を図10に示す。第1から第4のコネクタ430,440,450,460において、凸部401の先端部分には発光素子433,443,453,463が設けられており、凹部402の底面には受光素子432,442,452,462が設けられていて全体として光学素子アレイを各コネクタにおいて構成している。また、各凸部401及び凹部402の側壁部分には、第1から第4の電気的連結部431,441,451,461が設けられている。なお、図には示されていないが、本体部24中に集積回路が埋設されており、各電気的連結部は集積回路に接続している。また発光素子及び受光素子の一部は集積回路に接続しており、他の一部は別の発光素子あるいは受光素子に接続している。
第1のコネクタ430と第2のコネクタ440とは相互補完的であり、第3のコネクタ450と第4のコネクタ460とは相互補完的である。即ち図11に示すように、例えば第3のコネクタ450と第4のコネクタ460とを向かい合わせに配置して近づけていき、第3のコネクタ450の凸部401を第4のコネクタ460の凹部402に、第4のコネクタ460の凸部401を第3のコネクタ450の凹部402に差し込んで嵌め合わせることができる。このように嵌め合わせることにより、第3のコネクタ450の各凸部401は第4のコネクタ460の各凹部402にはまりこみ、第4のコネクタ460の各凸部401は第3のコネクタ450の各凹部402にはまりこんで、第3及び第4の電気的連結部451,461によって電気的及び機械的に連結される。つまり、第3の電気的連結部451は第4の電気的連結部461と相互補完的に形成されている。第3のコネクタ450と第4のコネクタ460とが連結されたときには、双方の4×4のマトリクスが全て嵌り合って強固に連結される。
さらに、各凸部401の先端は各凹部402の底面にほぼ接触するので、凸部401の先端に設けられた発光素子452,462は凹部402の底面に設けられた受光素子463,453にほぼ接触して光信号を確実に伝達させることができる。つまり、第3のコネクタ450に配置された第3の光学素子(発光素子452と受光素子453)は、第4のコネクタ460に配置された第4の光学素子(発光素子462と受光素子463)に対して相互補完的な位置に配置されている。
以上説明した第3及び第4のコネクタ450,460の相互補完的な関係は、第1及び第2のコネクタ430,440においても同様であるし、第5及び第6のコネクタ470,480においても同様である。また、これらのコネクタ同士の連結は、脱着自在な嵌め合いによる連結であって、容易に取り外すことができる。
本実施形態のセル、パッケージ装置およびその製造方法は実施形態4の効果に加えて以下の効果を有する。
機械的な連結部分の面積が広いので、強固に連結させることができる。各コネクタをその中心点の周りに180°回転させても凸部と凹部とが同じ配置になるので、そのまま連結させることができる。実施形態1〜4に比べてコネクタ間の連結が強固に行われる。
本実施形態においては、凸部401の先端に発光素子を配置し、凹部402の底面に受光素子を配置しているが、逆に凸部401の先端に受光素子、凹部402の底面に発光素子を配置してもよく、これらが混在してもよい(例えば、第1及び第2のコネクタでは凸部に発光素子、凹部に受光素子とし、第3及び第4のコネクタでは凸部に受光素子、凹部に発光素子とする)。
本実施形態のセル410は第1乃至第6のコネクタ430,440,…を有しているが、第1と第2のコネクタのみでもよく、あるいは第1乃至第4のコネクタを有していてもよい。また、全ての凸部401及び凹部402に光学素子を配置する必要はなく、一部の凸部401及び凹部402に光学素子を配置しても構わない。
本実施形態のセル410は、凸部401と凹部402とが4×4マトリクスを形成しているが、2×2、3×3マトリクスでも構わないし、5×5以上のマトリクスであっても構わない。また、行と列の数が同じでなくてもよい。
(実施形態6)
本実施形態のセルは、実施形態5のセルとは光学素子の配置が異なっているだけで、それ以外の部分は実施形態5のセルと同じであるので、異なっている部分だけを説明する。
図12は、本実施形態の第3のコネクタ550の一部断面図である。実施形態5と同様に電気的連結部551が凹部502及び凸部501の側壁に形成されている。本実施形態では実施形態5と違って、各凸部501の先端及び各凹部502の底面に光学素子が2つずつ、即ち発光素子552a,553aと受光素子552b,553bとが一つずつ対になって配置されている。本実施形態のセルでは、第3のコネクタ550だけではなく、第1乃至第6のコネクタの全てにおいて各凸部の先端及び各凹部の底面に発光素子と受光素子とが一つずつ対になって配置されている。従って、本実施形態のセルを用いたパッケージ装置では、実施形態5のセルを用いた場合に比べて光情報の伝達量が2倍に増える。
(その他の実施形態)
上記実施形態1から6に本発明は限定されない。
コネクタ間の連結では、例えば実施形態1で説明すると、第1の電気的連結部31,31と第2の電気的連結部41,41とが接触していて、これらの間の静止摩擦によって第1及び第2のコネクタ30,40間の連結固定がされているが、第1の電気的連結部31,31と第2の電気的連結部41,41とに、例えば一方に凸部を他方に凹部を形成しておいて、それらの係合によって第1及び第2のコネクタ30,40間の連結固定を行うようにしても構わないし、別の形状の係合部を形成しておいてもよい。このことは、第3及び第4のコネクタ間や第5及び第6のコネクタ間でも同様である。
また、第1の光学素子や第2の光学素子、その他の光学素子のうち本体部外壁から突出している部分や、凸部の先端や凹部の底面に設けられている部分はレンズであったり、光ファイバ等の光学媒体であっても構わない。また、回折素子やマイクロレンズアレイ等を用いてもよく、この場合はシリコン基板を加工することにより精度良く回折格子やマイクロレンズアレイを製造できるので、高精度かつ安価な部材を使うことができて好ましい。そして、回折格子とマイクロレンズアレイとを組み合わせて用いると、受光素子と発光素子との間の距離を大きくすることができるとともに、セルを小さくすることができる。
発光素子は発光ダイオードに限定されず、レーザなどでも構わない。受光素子は光センサに限定されず、撮像素子等でも構わない。実施形態1から4において第1乃至第6の電気的連結部の形状は角柱に限定されず、円柱や多角柱、角錐、円錐台等でもよい。
本体部の中に埋め込まれる集積回路の種類は特に限定されない。例えばCPUやMPUなどでもよいし、FPGA(field programmable gate array)などでもよい。
各セルで発生した熱は本体部表面から放散させることができ、ファンによって容易に冷却することができる。放熱板を各セルに設けても構わない。
本体部の形状は立方体に限定されず、多面体であればよい。例えば四面体、直方体、八面体等や、一部の面が曲面である多面体などでも構わない。セルの大きさは、一辺が1mm以上500mm以下が好ましく、例えば実施形態1では10mmであり、実施形態2から6では20mmである。また、本体部から突出した電気的連結部の長さは、0.1mm以上50mm以下が好ましく、例えば実施形態1では1.5mmであり、実施形態2から4では2mmである。実施形態5,6の凸部の突出量及び凹部の深さは0.1mm以上50mm以下が好ましく、例えば実施形態5では2mmである。またセルの各面において、隣り合う光学素子間の距離は0.1mm以上50mm以下が好ましく、例えば実施形態2から4では2mmである。また、本体部は合成樹脂以外にセラミック等でもよい。
相互補完的なコネクタ同士が連結したときの、相対する光学素子の先端間距離は、0mm即ち接触していてもよいし、先端間に隙間があって0mmより大きく50mm以下であってもよい。
接続させるセルは同じ種類のセル同士であっても良いし、異なる種類の複数のセルを接続させてもよい。この場合、コネクタの形状を予め確認しておいて相互補完的なコネクタ同士を接続させる必要がある。接続させるコネクタは互いに同じ大きさである必要はなく、一部が相互補完的であれば構わない。例えば、実施形態1のセルと実施形態2のセルとを接続させても構わないし、実施形態5に係るセルにおいて、凸部と凹部とが4×4マトリクスであるセルと、6×6マトリクスであるセルとを接続させても構わない。この時、連結されない電気的連結部と光学素子とは信号伝達を行わない。
セルに設けられた光学素子の一部を、発光素子や受光素子の代わりに単なる受発光部にしたり、受発光を行わない部材に変更しても構わない。単なる受発光部に変更すれば、例えば光を受けて本体部内を通過させてその光を次にセルへと出射することを行うことができる。また、受発光を行わない部材を光学素子の代わりに設置したセルでは、その部材が設置されたコネクタにおいては光学的に非連結となる。このようなセルを例えば実施形態4においていくつか入れておくと、光学的に連結されたセル間の接続と、光学的に非連結であるセル間の接続とが混在することになる。さらに、パッケージ装置全体の形状を整えるために、情報の伝達には寄与しないダミーのセルを挿入しても構わない。
以上説明したように、本発明に係るセル及びパッケージ装置は、簡単な構造で電気信号と光信号の双方を伝達させることができ、光及び電気通信機器や信号ネットワーク等として有用である。
(A)は実施形態のセルを正面側から見た模式的な斜視図であり、(B)は裏面側から見た模式的な斜視図である。 実施形態1のセルの模式的な上面図である。 実施形態1のパッケージ装置の模式的な上面図である。 (A)は実施形態2のセルの模式的な斜視図であり、(B)は2つのセルの接続された状態の模式的な斜視図である。 実施形態2のセルの模式的な上面図である。 実施形態2のパッケージ装置の模式的な上面図である。 実施形態3のパッケージ装置の模式的な斜視図である。 実施形態4のパッケージ装置の模式的な斜視図である。 実施形態5のセルの模式的な斜視図である。 図9のX−X線断面図である。 コネクタの接続を説明する断面図である。 実施形態6のセルの第3のコネクタを示す断面図である。
符号の説明
10,11 セル
20,21,23,24 本体部
30,130,430 第1のコネクタ
31,431 第1の電気的連結部
32 第1の光学素子
40,140,440 第2のコネクタ
41,441 第2の電気的連結部
42 第2の光学素子
83,84,85,86 本体部外壁(外面)
93,96,97 セル外壁(外面)
101,102 パッケージ装置
110a〜110f セル
150,450,550 第3のコネクタ
160,460 第4のコネクタ
300 パッケージ装置
310a〜310h セル
401,501 凸部
402,502 凹部
410 セル
432,442,452,462 受光素子
433,443,453,463 発光素子
470 第5のコネクタ
480 第6のコネクタ
552a,553a 発光素子
552b,553b 受光素子

Claims (22)

  1. 光情報を伝達させるセルであって、
    本体部と、該本体部から突き出している相互接続システムとを備え、
    前記相互接続システムは、互いに相互補完的である第1及び第2のコネクタを備え、
    前記第1のコネクタは、第1の電気的連結部と第1の光学素子とを備え、
    前記第2のコネクタは、前記第1の電気的連結部に対して相互補完的な第2の電気的連結部と、前記第1の光学素子に対して相互補完的な位置に配置された第2の光学素子とを備え、
    前記第1の光学素子は発光素子であり、前記第2の光学素子は受光素子である、セル。
  2. 光情報を伝達させるセルであって、
    本体部と、該本体部から突き出している相互接続システムとを備え、
    前記相互接続システムは、互いに相互補完的である第1及び第2のコネクタを備え、
    前記第1のコネクタは、複数の第1の電気的連結部と複数の第1の光学素子とを備え、
    前記第2のコネクタは、前記第1の電気的連結部に対して相互補完的な複数の第2の電気的連結部と、前記第1の光学素子に対して相互補完的な位置に配置された複数の第2の光学素子とを備え、
    前記複数の第1及び第2の光学素子のそれぞれは発光素子と受光素子とからなっている、セル。
  3. 前記相互接続システムは、セルの前記本体部外壁から該本体部の外側および内側の双方に延びている、請求項1または2に記載のセル。
  4. 前記本体部は多面体構造を有していて、前記第1及び第2のコネクタはそれぞれ該本体部の第1の面及び第2の面に配置されており、
    さらに前記相互接続システムは、互いに相互補完的である第3及び第4のコネクタを前記本体部の第3及び第4の面に備えている、請求項1または2に記載のセル。
  5. さらに互いに相互補完的である第5及び第6のコネクタを前記本体部の第5及び第6の面に備えている、請求項4に記載のセル。
  6. 前記第1及び第2のコネクタは、前記本体部外面から突出している複数の凸部と当該複数の凸部に囲まれて相対的に凹んでいる複数の凹部とを備えており、
    前記凸部と凹部とは、前記第1及び第2のコネクタが配置されている前記本体部外面において市松模様を形成するように配置されており、
    前記第1の光学素子は、前記第1のコネクタにおける少なくとも1つの前記凸部の先端及び少なくとも1つの前記凹部の底面に配置されており、
    前記第2の光学素子は、前記第2のコネクタにおける少なくとも1つの前記凸部の先端及び少なくとも1つの前記凹部の底面に配置されている、請求項2に記載のセル。
  7. 前記第1のコネクタにおける少なくとも1つの前記凸部の先端には発光素子が配置されており、
    前記第2のコネクタにおける少なくとも1つの前記凹部の底面には受光素子が配置されている、請求項6に記載のセル。
  8. 前記第1のコネクタにおける少なくとも1つの前記凸部の先端には受光素子が配置されており、
    前記第2のコネクタにおける少なくとも1つの前記凹部の底面には発光素子が配置されている、請求項6に記載のセル。
  9. 前記第1のコネクタにおける少なくとも1つの前記凸部の先端には少なくとも一対の発光素子と受光素子とが配置されており、
    前記第2のコネクタにおける少なくとも1つの前記凹部の底面には少なくとも一対の受光素子と発光素子とが配置されている、請求項6に記載のセル。
  10. 前記本体部は多面体構造を有していて、前記第1及び第2のコネクタはそれぞれ該本体部の第1の面及び第2の面に配置されており、
    さらに前記相互接続システムは、互いに相互補完的である第3及び第4のコネクタを前記本体部の第3及び第4の面に備えており、
    前記第3及び第4のコネクタは、前記本体部外面から突出している複数の凸部と当該複数の凸部に囲まれて相対的に凹んでいる複数の凹部とを備えており、
    前記第3及び第4のコネクタの前記凸部と凹部とは、前記第3及び第4のコネクタが配置されている前記本体部外面において市松模様を形成するように配置されている、請求項6から9の何れか一つに記載のセル。
  11. さらに互いに相互補完的である第5及び第6のコネクタを前記本体部の第5及び第6の面に備えており、
    前記第5及び第6のコネクタは、前記本体部外面から突出している複数の凸部と当該複数の凸部に囲まれて相対的に凹んでいる複数の凹部とを備えており、
    前記第5及び第6のコネクタの前記凸部と凹部とは、前記第5及び第6のコネクタが配置されている前記本体部外面において市松模様を形成するように配置されている、請求項10に記載のセル。
  12. 光情報を伝達させる少なくとも2つのセルを備えたパッケージ装置であって、
    それぞれの前記セルは、少なくとも1つの第1のコネクタと、該第1のコネクタに対して相互補完的な少なくとも1つの第2のコネクタとを備え、
    前記セル同士は、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとが連結することによって接続されており、
    前記セル同士の接続によって、隣接する2つの前記セル間は機械的、電気的及び光学的に連結されている、パッケージ装置。
  13. 前記セル同士は脱着可能に接続されている、請求項12に記載のパッケージ装置。
  14. 前記セル同士の接続によって、該セルは二次元的に配列されている請求項13に記載のパッケージ装置。
  15. 前記セル同士の接続によって、該セルは三次元的に配列されている請求項13に記載のパッケージ装置。
  16. 前記第1のコネクタは、第1の電気的連結部を備え、前記第2のコネクタは、第2の電気的連結部を備え、
    前記第1及び第2の電気的連結部によって前記セル同士は機械的にも連結されている、請求項12に記載のパッケージ装置。
  17. 前記第1のコネクタは第1の光学素子アレイを備え、前記第2のコネクタは第2の光学素子アレイを備え、
    前記第1及び第2の光学素子アレイのそれぞれは発光素子と受光素子とを備えており、
    一つの前記セルにおける前記第1の光学素子アレイの発光素子が別の前記セルにおける前記第2の光学素子アレイの受光素子へ光情報を伝達させ、当該第2の光学素子アレイの発光素子が当該第1の光学素子アレイの受光素子へ光情報を伝達させて一つの前記セルと別の前記セルとの間で光情報交換を行うように前記第1及び第2の光学素子アレイが配置されている、請求項12に記載のパッケージ装置。
  18. 一つの前記セルにおける前記第1の光学素子アレイの発光素子と別の前記セルにおける前記第2の光学素子アレイの受光素子との間及び当該第2の光学素子アレイの発光素子と当該第1の光学素子アレイの受光素子との間はそれぞれ離間している、請求項17に記載のパッケージ装置。
  19. 離間している距離は、0mmより大きく50mm以下である、請求項18に記載のパッケージ装置。
  20. 光情報を伝達させる複数のセルを備え、
    前記セル同士は脱着可能に接続されており、
    前記セルのそれぞれは、該セル間における電気的な連結手段と光学的な連結手段とを備え、
    隣接する2つの前記セル間の接続において、光学的に連結された該接続と光学的に非連結の該接続とが混在する、パッケージ装置。
  21. 複数の請求項1に記載されたセルを連結させてパッケージ装置を製造する製造方法であって、
    第1の前記セルの前記第1のコネクタを、第2の前記セルの前記第2のコネクタに対して向かい合わせに配置する工程と、
    前記第1のセルの前記第1のコネクタと前記第2のセルの前記第2のコネクタとを脱着自在に嵌め合わせて連結させる工程と
    を含む、パッケージ装置の製造方法。
  22. 複数の請求項2に記載されたセルを連結させてパッケージ装置を製造する製造方法であって、
    第1の前記セルの前記第1のコネクタを、第2の前記セルの前記第2のコネクタに対して向かい合わせに配置する工程と、
    前記第1のセルの前記第1のコネクタと前記第2のセルの前記第2のコネクタとを脱着自在に嵌め合わせて連結させる工程と
    を含む、パッケージ装置の製造方法。
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