JP2005283563A - 光照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不連続な点光源であるLED列からの光を列方向に平均化し、照度ムラを抑制するとともに、指向性を改善して効率を高め、さらには放熱の問題をも解決できる光照射装置を提供する。
【解決手段】
ケーシング2と、光軸を一定方向に揃え、なおかつ互いに一定距離離間させて前記ケーシング2に1列に保持された複数のLED3と、そのLED列3Lの左右に配置され、光照射方向に向かって徐々に拡開するリフレクタ4とを備えてなり、前記リフレクタ4を、LED3から出た光を列方向に平均化して反射するものとするとともに、ケーシング2に一体化又は密着させて配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のLEDを用い、ライン状の光を照射することができる光照射装置に関し、特にワーク(製品)の所定照射領域における傷の有無やマーク読み取り等の検査用として好適に用いられるものに関するものである。
従来、検査対象物であるWEB(連続物:フィルム・紙・金属板)等のインライン高速検査を行う場合、ラインセンサカメラを用い、流れていくワークの表面を次々と連続的に画像情報として取り込み、画像情報処理装置において明るさの違う部位を検出するなどして表面欠陥等を検出するようにしている。そしてその際に用いる照明装置(光照射装置)として、代表的には、ハロゲンランプや蛍光灯を利用したものが知られているが、近時では、特許文献1に示すように、速応性や光度安定性、寿命等に優れたLEDを複数、列状に並べたものも開発されてきている。
ところがLEDは点光源であり、特に砲弾型のものをライン状の光を得るべく一列に並べたとしても、全体としては不連続な光源となり、照度ムラができるという不具合がある。そこで、照度ムラを抑えようとして、ピッチを小さくして配置できるチップタイプのものを用いると幅方向に光が拡がりすぎ、指向性の点で難点を生じる結果、所望の明るさを得られないといった問題点が生じる。
特にパワーLEDと呼ばれる超高輝度タイプのLED3を用いた場合、放熱の問題も発生することから、LEDの発光部分間のピッチを大きくせざるを得ず、照度ムラの問題が顕著になる。
特開2001−215115公報
そこで本発明は、それら不具合を一挙に解決すべく図ったものであって、不連続な点光源であるLED列からの光を列方向に平均化し、照度ムラを抑制するとともに、幅方向の指向性を改善して効率を高め、さらには放熱の問題をも解決できる光照射装置を提供することをその主たる所期課題としている。
すなわち本発明に係る光照射装置は、ケーシングと、互いに一定距離離間させるとともに光軸を一定方向に揃えて前記ケーシングに1列に保持された複数のLEDと、そのLED列の左右に配置され、光照射方向に向かって徐々に拡開するリフレクタとを備えてなり、前記リフレクタがLEDから出た光を反射して少なくとも列方向により均一化するものであり、ケーシングに一体化又は密着させて配置してあることを特徴とする。
本発明の効果が特に顕著となる具体的実施態様としては、前記LEDが連続して200mA以上の電流を流すことが可能なパワーLEDを挙げることができる。
リフレクタ形状の具体例としては、列方向からみた場合に、リフレクタの表面が光照射方向に向かって拡がる放物線を形成し、LEDから出た光を反射して略平行にするように構成しているものを挙げることができる。
照度ムラを無くしさらに照射される光を均一化するための実施の態様としては、前記リフレクタが、そのリフレクタの光照射方向側の先端部に、前記LEDからの光を拡散する拡散面を有することが考えられる。
種々の長さに柔軟に対応でき、しかも製造の標準化を図れるようにするには、一定数のLEDを1列に保持するユニット基板をさらに有し、そのユニット基板を1又は複数個直列させてケーシングに取り付けるようにしているものが望ましい。この場合、ケーシングには押出(或いは引抜)成形品を用い、長さに応じて切断するようにすればよい。
照度ムラのより少ない光を得るためには、前記LED列の光照射方向側に配置され、LEDからでた光を少なくとも列方向に平均化しつつ透過させる透光板をさらに備えているものが好ましい。この透光板の具体例としては、列方向と垂直な筋目を有するレンチキュラレンズやプリズムシートを挙げることができる。もちろん、拡散に方向性のない通常の拡散板を用いてもよいし、レンチキュラレンズ等の拡散方向性のあるものと重ねて使用してもよい。
さらに効果的に放熱を行うには、ケーシングとLEDとの間に熱伝導部材を介在させているものが好適である。同様の目的から、前記ケーシングに放熱フィンを一体に設けておけばなおよい。
上記に加えて放熱の効率を向上させるためには、前記熱伝導部材が、LEDを保持する基板の裏面とケーシングとの間に挟み込まれるように配置されるものであって、前記基板の各LEDに対応する部位に貫通孔を設け、その貫通孔に第2の熱伝導部材を嵌入して、その第2の熱伝導部材が、LEDの裏面と前記熱伝導部材とに接触するようにしていることが望ましい。さらに、前記ケーシングと前記熱伝導部材との接触面が凹凸面となるようにしていることが望ましい。
また、LED及びケーシング等の温度上昇を防ぐためには、前記ケーシングに、冷却用流体を流通させるための流通経路を設けていることが望ましい。
前記ケーシングが、光照射方向に開口するように側板と底板とから構成され、その底板にLEDを保持するようにしたものである場合には、底板が最も温度が高くなるので、前記流通経路を、前記底板の内部に設けていることが好適である。
LEDの冷却を均一的に行うため、さらには配管上の利便を図るためには、前記流通経路が、列方向に延びる経路であり、少なくとも1回往復していることが挙げられる。
本発明に係る光照射装置は、全体を直方体状の形状とした場合、リフレクタが傾斜する形状であるため、リフレクタを形成するケーシングの側板が断面くさび形状にならざるを得ない。そうすると、無駄な肉厚が生じ、重くなるといった問題が生じ得る。そこでこの問題を好適に解消するとともに放熱を有効に行うには、前記側板表面に列方向に延びる複数段の凹溝を設けることにより、隣り合う凹溝と凹溝との間の突条部分が放熱フィンとして機能するように構成しているものが好ましい。凹溝を列方向に延ばしておけば、押出(引抜)成型加工が可能となるので、製造にも負担がかからないという効果をも生じる。
このような構成の本発明によれば、リフレクタによって、不連続な点光源であるLED列からの光を列方向に平均化し、照度ムラを抑制することができる。またリフレクタが、列方向からみて所定角度以上拡がる光を反射し、光軸に平行に進む光に近づけるため、光の幅方向の指向性を改善して照射効率を高めることができる。さらにリフレクタをケーシングに一体形成或いは密着させているので、構成や製造に無理がかからず、LEDの放熱に必要なケーシングの大きさも十分確保できる。
<第1実施形態>
以下に本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1〜図4は、本実施形態に係る光照射装置1を示している。この光照射装置1は、例えば検査物(ワーク)の所定照射領域にライン状の光を照射するもので、撮像装置(図示しない)で前記所定照射領域を撮影し、得られた画像データを画像処理装置(図示しない)で取り込んで傷等の有無の自動表面検査を行う製品検査システム等に用いられる。
具体的にこの光照射装置1は、ケーシング2と、光軸を一定方向に揃えて前記ケーシング2に1列に保持された複数のLED3と、そのLED列3Lの左右に配置され、光照射方向に向かって徐々に拡開するリフレクタ4とを備えている。
以下に各部を詳述する。
ケーシング2は、上方(光射出方向)に開口する長尺金属製の直方体形状をなすもので、左右一対の側板21、底板22、エンドプレート23を備えている。側板21は、例えば押し出し(引き抜き)成型したもので、長手方向からみて、内面が直線状に傾斜し、開口方向(光射出方向)に向かって徐々に拡開する拡開部211と、その拡開部211の基端に連続して設けられ、基端より幅狭で内面に段差を形成する基部212とからなる。なお、符号BMは、側板21の外面に設けためねじ孔で、例えばこの光照射装置1を図示しない保持部材に取り付けるときに用いることができる。底板22は、平板状のもので、互いに内面を対向させて離間配置した前記側板21の底面にねじ止め等により密着させて取り付けてある。エンドプレート23は、側板21の各端面に取り付けられる矩形板状のものである。
LED3は、連続して200mA以上の電流を流すことが可能ないわゆるパワーLEDと称されるもので、この実施形態では頂面中央に形成した発光部分3aから光を射出する平らな直方体形状をなすチップタイプのものを用いている。かかるLED3は、前記発光部分3aが所定の間隔で直線1列に並ぶように配置される。この実施形態では、一定数(例えば10個)をユニット基板である帯状平板型の配線基板5上に1列に取り付けるようにしている。LED3を取り付けた配線基板5は、必要とされる長さに応じて1又は複数直列させ、前記ケーシング底板22の内面に、同数の熱伝導部材7を介して貼り付けている。熱伝導部材7は、配線基板5と略同じ幅、同じ長さを有する帯状の平板でシリコーン等の所定の粘弾性を有した絶縁性を有する素材で形成してある。このような素材であれば、配線基板5の裏側に配した抵抗等の部品Bがあってもその部分が凹むように変形し、配線基板5に理想的に面接触して熱伝導効率を高められるとともに、配線基板5をがたなく固定できる。
リフレクタ4は、前記側板21における拡開部211の対向する内面に例えば白色系の塗料を塗布して当該側板21に一体に形成したもので、その他に白色系樹脂板を前記内面に密着させてとりつけてもよい。このリフレクタ4は、その基端を、LED3の発光部分3aと略同じ高さに設定してあり、LED3の光軸から所定角度以上外側に拡がる光のほぼ全てを受光し、1回乃至複数回反射して開口方向に向かって反射する。この過程で、LED3から出た光は少なくとも列方向により均一化されるとともに幅方向の指向性を高められ、ケーシング開口から射出される。反射効率をより高めるには、リフレクタ4は鏡面であってもよく、その反射過程で、LED3の光は他のLED3の光と混ざり合い、やはり列方向により均一化されるとともに幅方向の指向性を高められ、ケーシング開口から射出される。
さらにこの実施形態では、LED3からでた光を少なくとも列方向に平均化しつつ透過させる透光板6を、前記LED列3Lの光照射方向側に一定距離離間させて配置している。より具体的にいうと、この透光板6は、帯状の平板で、ケーシング2の開口部を閉塞するように配置している。そのために、ケーシング側板21の開口端部内面には、透光板6を挟み込んで保持するための保持溝21aが設けてある。透光板6は、例えば通常の無方向性の拡散板でよいが、この実施形態では、筋目をLED3の列方向と直交する方向に形成し、主として列方向にのみ光を拡散するレンチキュラレンズ又はプリズムシートを用いている。
しかしてこのようなものであれば、リフレクタ4及び透光板6によって、不連続な点光源であるLED列3Lからの光を列方向に平均化し、照度ムラを抑制することができる。またリフレクタ4が、列方向からみて所定角度以上拡がる光を反射し、光軸に平行に進む光に近づけるため、ライン光としての指向性を改善して照射効率を高めることができる。さらにリフレクタ4をケーシング2に一体形成或いは密着させているので、構成や製造に無理がかからず、LED3の放熱に必要なケーシング2の大きさも十分確保できる。
またその放熱に関して言えば、この実施形態では熱伝導部材7を用いてLED3の底面をケーシング底板22に面接続しているので、確実かつ効果的な放熱を行える。
さらに、一定数のLED3を1列に保持する配線基板5を1又は複数個直列させてケーシング2に取り付けるようにしているため、部品の標準化を図りつつ、その配線基板5の直列数を変更することにより、段階的ではあるが種々の長さの光照射装置1を柔軟に製造することができる。ケーシング2は、例えばある程度の長さの側板21及び底板22を製造しておき、長さに応じて切断するようにすればよい。
<第2実施形態>
以下に第2実施形態を図面を参照して説明する。なお、前記第1実施形態における部材と対応する部材には同一の符号を付している。
図5〜図8は、本実施形態に係る光照射装置1を示している。この光照射装置1は、ケーシング2、リフレクタ4及び配線基板5の構成が前記第1実施形態と異なり、さらに、冷却機構9を有している。
本実施形態のケーシング2を構成する側板21は、リフレクタ部材213とそのリフレクタ部材213をアリ溝方式で保持する保持部材214とからなる。
リフレクタ部材213は、その内面がリフレクタ4であり、外面には、アリ溝方式を採用するためのアリ溝A1を設けている。リフレクタ部材213としては、金属製または樹脂製のものを用いることができる。好ましくは、リフレクタ部材213としては樹脂製のものが挙げられる。リフレクタ4は、蒸着面加工されているが、その先端部分は微少な凹凸を形成したり、あるいは白色塗装するなどして拡散面41としている。また、列方向から見た場合に、リフレクタ4の表面が光照射方向に向かって拡がる放物線を形成し、LED3から出た光を反射して光軸と略平行にするように構成している。
保持部材214は、LED3を保持している配線基板5の側方において底板22から上方(光照射方向)に起立していて、その内面にリフレクタ部材213のアリ溝A1に嵌合されるアリA2を有しており、その先端部には階段状をなす鍔部215を有している。そして、鍔部215の内面とリフレクタ部材213の先端面とにより、透光板6を保持するための保持溝21aを形成している。さらに、保持部材214は、その外表面に、列方向に延びる複数段の凹溝Mを設けることにより、隣り合う凹溝Mと凹溝Mとの突条部分が放熱フィンFとしての機能をするように構成している。リフレクタ部材213のアリ溝A1に、保持部材214のアリA2を嵌合することにより、リフレクタ4をケーシング2にネジを使うことなく取り付けることができる。また、このような構成であれば押出(引抜)成形加工も可能であり、製造にも負担がかからない。なお、リフレクタ部材213にアリA2を形成し、保持部材214にアリ溝A1を形成するようにしても良い。
また、ケーシング2を構成する底板22は、熱伝導効率部材7との接触面積を大きくし熱伝導効率を高めるために、底板22の熱伝導部材7との接触面が凹凸面となるようにしている。具体的には底板22の上面223が、凹部分及び凸部分がともに列方向に延びる凹凸面となるようにしている。本実施形態では、熱伝導部材7としてシリコーン等の所定の粘弾性を有した絶縁性を有する素材を用いているので、熱伝導部材7と底板22とを例えばネジで押圧密着させると、熱伝導部材7が変形してその接触面が凹凸面となる。これならば、熱伝導効率を向上させることができる上に、配線基板5の裏面に配した抵抗等の部品Bがあってもその部品Bの体積分の熱伝導部材7が凹凸面の凹部分に逃げることができるので、無理なく配線基板5と熱伝導部材7とを密着させることができる。また、熱伝導部材7が所定の粘弾性を有しない素材である場合には、その熱伝導部材7の接触面を底板22の上面223の凹凸と密着するように凹凸に加工する。
LED3を取り付けた配線基板5は、必要とされる長さに応じて1又は複数直列させ、前記ケーシング底板22の内面に、同数の熱伝導部材7を介して貼り付けている。そして、一列に配置される各LED3に対応する部位、つまりLED3と配線基板5が接触する部分に例えば断面円形の貫通孔51を設け、その貫通孔51に例えば半田等の第2の熱伝導部材8を嵌入させ、第2の熱伝導部材8がLED3の裏面と熱伝導部材7とに接触するようにしている。このとき、第2の熱伝導部材8は基板5よりも熱伝導率の大きいものを用いている。これにより、LED3から発生した熱が第2の熱伝導部材8に直接伝わり、さらに、熱伝導部材7に伝わるので、LED3からの熱を好適に底板22に伝導することができる。
また本実施形態の光照射装置1は、上記構成に加えさらに冷却機構9を有している。
冷却機構9は、流通経路91とその流通経路91に冷却用流体(例えば空気)を導入するための導入ポート92と、当該流体を導出するための導出ポート93と循環ポンプ(図示しない)とからなる。
流通経路91は、列方向に延びる直線経路911とその直線経路911に連続した曲線経路912とからなる。直線経路911は底板22の内部に設けるようにしており、具体的には、底板22のうち第1の底板部材221に列方向に有底の溝RM(本実施形態では4つ)を設け、その第1の底板部材221に第2の底板部材222をネジN1によって密着させることにより直線経路911を構成している。曲線経路912は、側板21及び底板22の各端面に取り付けられるエンドプレート23の内側に凹部231を設けることにより構成している。このとき前記凹部231の開口の範囲中に隣り合う直線経路911の開口が含まれるようにしている。さらに、いずれか一方のエンドプレート23の端面には導入ポート92と導出ポート93とを設けるようにしている。そして、導入ポート92及び導出ポート93は図示しない管により循環ポンプと接続している。
このように構成した本実施形態に係る光照射装置1によれば、リフレクタ4の先端部分に拡散面41を設けているので、前記第1実施形態の光照射装置1よりもさらに照度ムラを抑制することができる。さらに、列方向からみた場合に、リフレクタ4の表面が光照射方向に向かって拡がる放物線を形成しているので、LED3から出た光を反射して光軸と略平行にすることができ、ライン光としての指向性を改善して照射効率を高めることができる。なお、リフレクタ部材213として、樹脂製のものを使用した場合には、光照射装置1のさらなる軽量化を図ることができる。
またその放熱に関して言えば、この第2実施形態ではLED3の裏面に第2の熱伝導部材8を接触させ、その第2の熱伝導部材8に熱伝導部材7を接触させてLED3の底面をケーシング底板22に面接続させているので、一層確実かつ効果的な放熱を行える。さらに、熱伝導部材7と底板22との接触面を凹凸面としているので、一定時間内に放熱する熱量を増やすことができ熱伝導効率を向上させることができる。加えて、底板22に冷却用流体を流通させるための流通経路91を設けているので、LED3及びケーシング2等の冷却を好適に行うことができる。このとき、冷却用流体が底板22内で往復するようにしていることから、LED3の冷却の不均衡を防ぐことができ、各LED3の温度を平均化することができる。さらに、導入ポート92及び導出ポート93をエンドプレート23の同じ面に設けているので、光照射装置1の取り扱いの容易化や配管の利便性の向上、設置場所の制約を少なくすることができる。加えて、底板22は直線経路911のみを構成しているので、直列する配線基板5あるいは底板22の数に応じて適宜流通経路91を構成することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。なお、以下の説明で前記実施形態に対応する部材には同一の符号を付すこととする。
例えば、図9に示すように、列方向からみた場合に、リフレクタ4の表面が光照射方向に向かって拡がる放物線を形成し、LED3から出た光を反射して光軸と略平行にするように構成しても構わないし、その他、リフレクタ4の形状を目的に合わせて種々変形することは可能である。
また、前記第1実施形態では、リフレクタ4の表面を無方向性の拡散反射面にしていたが、例えば図9〜図11に示すように、前記列方向と略直交する方向に多数の筋目を設け、断面が三角形の連続した形状や波形等にして、受光した光を略列方向にのみ平均化して反射するものとしてもよい。このようにすればさらに光照射効率が向上する。
加えて放熱効率をさらに高めるために、前記第1実施形態のケーシング2に放熱フィンFを取り付けてもよい。組み立て工数等を考慮すると、ケーシング2と放熱フィンFが一体成形されているものがより好ましい。例えば、図12は、リフレクタ4を形成するケーシング2の側板21における外表面に、列方向に延びる複数段の凹溝Mを設けることにより、隣り合う凹溝Mと凹溝Mとの間の突条部分が放熱フィンFとして機能するように構成している。なお、同図中、前記実施形態に対応する部材には同一の符号を付している。
このようなものであれば、リフレクタ4が傾斜する形状であることから概略断面がくさび形形状とならざるを得ず、厚肉の部分が生じて重くなりがちな側板21の軽量化を、放熱フィンFの生成とともに行うことができる。また凹溝Mを列方向に延ばしているので、押出(引抜)成型加工も可能であり、製造にも負担がかからない。
また、透光板や熱伝導部材は必ずしも必要なく、使用態様によっては省略可能である。LEDもパワーLEDやチップタイプのものに限られず、通常の電流で動作するものや砲弾型のタイプでも構わない。
前記第2実施形態では、底板に直線経路及びエンドプレートに曲線経路を設け流通経路を構成したがこれに限られず、例えば、底板に直線経路及び曲線経路を設けるようにしても良い。この場合は、LED列の両端に冷却用流体が行き渡るように流通経路の長さを設定する。
その他、前記実施形態を含む前記した各構成を適宜組み合わせるようにしてもよく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
以上に詳述したように、本発明によれば、不連続な点光源であるLED列からの光を列方向に平均化し、照度ムラを抑制するとともに、指向性を改善して効率を高め、さらには放熱の問題をも解決できる光照射装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態における光照射装置を示す縦断面図。 同実施形態における光照射装置を示す平面図。 同実施形態における光照射装置を示す側面図。 同実施形態における光照射装置の分解斜視図。 本発明の第2実施形態における光照射装置を示す縦断面図。 同実施形態における熱伝導部材を主として示す拡大断面図。 同実施形態における光照射装置の流通経路を主として示す図。 同実施形態における光照射装置を示す斜視図。 本発明の他の実施形態における光照射装置を示す縦断面図。 本発明のさらに他の実施形態におけるリフレクタを示す部分斜視図。 同実施形態におけるリフレクタの表面形状の一例を示す部分断面図。 同実施形態におけるリフレクタの表面形状の他の例を示す部分断面図。 本発明のさらに他の実施形態における光照射装置を示す縦断面図。
符号の説明
1・・・光照射装置
2・・・ケーシング
3・・・LED
3a・・・発光部分
3L・・・LED列
4・・・リフレクタ
5・・・ユニット基板(配線基板)
6・・・透光板
7・・・熱伝導部材
41・・・拡散面
51・・・貫通孔
8・・・第2の熱伝導部材
91・・・流通経路
21・・・側板
22・・・底板
M・・・凹溝
F・・・放熱フィン

Claims (14)

  1. ケーシングと、
    光軸を一定方向に揃え、なおかつ発光部分同士が互いに所定距離離間するように前記ケーシングに1列に保持させた複数のLEDと、
    そのLED列の左右に配置され、光照射方向に向かって徐々に拡開するリフレクタとを備えてなり、
    前記リフレクタがLEDから出た光を反射して少なくとも列方向により均一化するものであり、ケーシングに一体化又は密着させて配置してあることを特徴とする光照射装置。
  2. 前記LEDが連続して200mA以上の電流を流すことが可能なパワーLEDである請求項1記載の光照射装置。
  3. 列方向からみた場合に、リフレクタの表面が光照射方向に向かって拡がる放物線を形成し、LEDから出た光を反射して略平行にするように構成している請求項1又は2記載の光照射装置。
  4. 前記リフレクタが、そのリフレクタの光照射方向側の先端部に、前記LEDからの光を拡散する拡散面を有する請求項1、2又は3記載の光照射装置。
  5. 一定数のLEDを1列に保持するユニット基板をさらに有し、そのユニット基板を1又は複数個直列させてケーシングに取り付けるようにしている請求項1、2、3又は4記載の光照射装置。
  6. 前記LED列の光照射方向側に配置され、LEDからでた光を少なくとも列方向に平均化しつつ透過させる透光板をさらに備えている請求項1、2、3、4又は5記載の光照射装置。
  7. ケーシングとLEDとの間に熱伝導部材を介在させている請求項1、2、3、4、5又は6記載の光照射装置。
  8. 前記熱伝導部材が、LEDを保持する基板の裏面とケーシングとの間に挟み込まれるように配置されるものであって、前記基板の各LEDに対応する部位に貫通孔を設け、その貫通孔に第2の熱伝導部材を嵌入して、その第2の熱伝導部材が、LEDの裏面と前記熱伝導部材とに接触するようにしている請求項7記載の光照射装置。
  9. 前記ケーシングと前記熱伝導部材との接触面が凹凸面となるようにしている請求項7又は8記載の光照射装置。
  10. 前記ケーシングに、冷却用流体を流通させるための流通経路を設けている請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載の光照射装置。
  11. 前記ケーシングが、光照射方向に開口するように側板と底板とから構成され、その底板にLEDを保持するようにしたものであって、前記流通経路を、前記底板の内部に設けている請求項10記載の光照射装置。
  12. 前記流通経路が、列方向に延びる経路であり、少なくとも1回往復している請求項10又は11記載の光照射装置。
  13. 前記ケーシングに放熱フィンを一体に設けている請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11又は12記載の光照射装置。
  14. リフレクタを形成するケーシングの側板表面に、列方向に延びる複数段の凹溝を設けることにより、隣り合う凹溝と凹溝との間の突条部分が放熱フィンとして機能するように構成している請求項13記載の光照射装置。
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