JP2005280454A - タイヤとリムとの組立体およびこれに用いるサポートリング - Google Patents

タイヤとリムとの組立体およびこれに用いるサポートリング Download PDF

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Abstract

【課題】 空洞共鳴の抑制によりローノイズを低減でき、しかも軽量化、ランフラット走行耐久性に優れる。
【解決手段】タイヤと該タイヤをリム組みするホイールリムとが囲むタイヤ内腔内に制音・荷重受け用のサポートリングを配するタイヤとリムとの組立体であって、前記サポートリングは、前記リムを周回しタイヤ内腔に開口する凹部を隔設した弾性材からなる環状基体と、前記凹部に嵌着され、かつスポンジ材を用いた制音具とからなり、前記スポンジ材は、見掛け密度が0.1g/cm3 以下、かつ凹部入口面よりもタイヤ内腔側にはみ出すことなく嵌着され取付けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タイヤ内圧が低下した場合でも、一定の速度でかつ所定の距離を安全に走行しうるタイヤとリムとの組立体、およびこれに用いるサポートリングに関する。
近年、パンク等によりタイヤの内圧が低下した場合でも、例えば約80km/H程度の速度で数百キロメートルを安全に走行しうるタイヤとリムとの組立体(以下単に組立体ということがある)が提案されている。
図8は、このような組立体を例示し、タイヤaと、該タイヤaをリム組みするホイールリムbと、タイヤaとホイールリムbとが囲むタイヤ内腔i内でホイールリムbに装着され、かつタイヤの内圧が低下したときにトレッド部dの内面と当接して荷重を支持する環状のサポートリングeとを含む。前記ホイールリムbは、タイヤaの第1、第2のビード部f1、f2が装着される第1、第2のシートb1、b2とを有し、それらの間にはサポートリング取付面gが設けられる。
このような組立体は、図9に示すように、パンク等によるタイヤaの内圧低下時には、タイヤの縦撓み量が増大してトレッド部dの内面d1がサポートリングeに当接する。タイヤaに作用する荷重は、サポートリングeとホイールリムbとによって支持され、第1のビード部f1、第2のビード部f2は、リムフランジとハンプhとの間でロックされるため、車両は通常支障のない走行速度でランフラット走行を可能とし、路肩でタイヤ交換することなく、スタンド、修理工場等まで継続走行できる。従って利便性、快適性に加え、特に高速道路走行時の安全性の上から、ランフラットタイヤの普及が望まれている。
ところで、タイヤにより生じる騒音には様々なものがあり、その中でも荒れた路面を走行する際、タイヤとリムとが囲むタイヤ内腔が気柱管を構成し、空気が共鳴振動(空洞共鳴)することにより50〜400Hzの周波数範囲で「ゴー」という音が生じるいわゆるロードノイズは、車室内に伝達されてこもり音となり乗員に不快感を与えるという問題がある。一般タイヤと同様、ランフラットタイヤにおいても、居住性改善の上でロードノイズの低減は大きな課題である。
これに対して、図10に示すように、子午線断面が略T字状の中子組立体pの半径方向外方の外周面及びタイヤ軸方向の両側面に多孔質物質又は繊維状物質からなるタイヤ共鳴阻止材qを装着して、騒音となる250Hz付近の主周波数における空洞共鳴音を減衰させることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、図11、12に示すように、リムに装着され内圧低下時にトレッド部を内側から支持する環状の安全支持体rにおいて、外側壁w1と内側壁w2との間を隔壁w3により区画して多数のキャビティuによる共振器を形成し、前記キャビティuに連通するチューブvを有する側壁w4でキャビティuを閉蓋することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。この提案では、ヘルムホルツ共振器の原理を用いて前記チューブvで共振器の振動特性を最適化することにより、共振振動を減衰している。
特許第3373596号公報 特表2003−510209号公報
しかしながら、前者の提案では、中子組立体pの表面に装着されるタイヤ共鳴阻止材qが、ランフラット走行時タイヤ内腔面に接触するため、ランフラット走行における摩擦熱低減のためタイヤ内腔面に塗布された潤滑剤を吸収し、或いは拭き取ってしまうためランフラット走行耐久性が低下する問題がある。しかも、子午線断面が略I字状の中子組立体pは、軽量化に限界があり、組立体の重量増加を招いて転がり抵抗などを悪化させるという欠点もある。
また、後者の提案においては、多数のキャビティuにより軽量化されるが、側壁wの重量が加わるため全体重量はむしろ増大するという問題がある。また、側壁w4へのチューブvの取付、側壁w4の装着、共振器の振動特性のチューニングなど、精密な作業を伴い、組立に手間がかかるという欠点もある。
本発明は、サポートリングをリムを周回しタイヤ内腔に開口する凹部を隔設した弾性材からなる環状基体と、前記凹部に嵌着され、かつスポンジ材を用いた制音具とで構成することを基本とし、空洞共鳴の抑制によりローノイズを低減でき、しかも軽量化、ランフラット走行耐久性に優れたタイヤとリムとの組立体およびこれに使用するサポートリングの提供を課題としている。
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、タイヤと該タイヤをリム組みするホイールリムとが囲むタイヤ内腔内に制音・荷重受け用のサポートリングを配するタイヤとリムとの組立体であって、前記サポートリングは、前記リムを周回しタイヤ内腔に開口する凹部を隔設した弾性材からなる環状基体と、前記凹部に嵌着され、かつスポンジ材を用いた制音具とからなり、前記スポンジ材は、見掛け密度が0.1g/cm3 以下、かつ凹部入口面よりもタイヤ内腔側にはみ出すことなく嵌着され取付けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、前記凹部は、入口面より奥方に向かって、該凹部の中心線CLと直角な向きの凹部面積を低減することを特徴とするとともに、前記弾性材はゴム性材からなることを特徴とし、請求項3に係る発明では、前記制音具は空気通り孔を残して前記凹部入口面を閉じる蓋状体であることにより、該制音具の奥方に凹部空間を形成することを特徴とし、また請求項4に係る発明では、制音具は、凹部の体積の20〜100%の体積を占める塊状体からなることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、前記環状基体は、タイヤ軸方向に出入りを繰り返す仕切壁部を具えることにより、タイヤ軸方向両側で交互に開口する凹部を具えることを特徴とし、また請求項6に係る発明では、前記制音具は、凹部の奥に向けてのびる間隙を隔てて該凹部に嵌着されることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、タイヤと該タイヤをリム組みするホイールリムとからなるタイヤとリムとの組立体のタイヤ内腔に配置する制音・荷重受け用のサポートリングであって、前記リムを周回しタイヤ内腔に開口する凹部を隔設した弾性材からなる環状基体と、前記凹部に嵌着され、かつスポンジ材を用いた制音具とからなり、前記スポンジ材は、見掛け密度が0.1g/cm3 以下、かつ凹部入口面よりもタイヤ内腔側にはみ出すことなく嵌着され取付けられていることを特徴とする。
請求項1、7に係る発明のタイヤとリムとの組立体、及びそれに用いるサポートリングにおいては、サポートリングを構成する環状基体の凹部に嵌着される見掛け密度0.1g/cm3 以下のスポンジ材を用いた制音具が、タイヤ内腔内の空洞共鳴の音エネルギーを吸収してロードノイズを低減でき、車内の居住性が改善される。しかもスポンジ材は、前記凹部入口面からタイヤ内腔内にはみ出すことがないため、タイヤ内腔面上の潤滑剤を吸収、或いは拭き取ることなくランフラット走行耐久性が維持される。さらに前記低密度で軽量の制音具を使用するため、組立体が軽量化され走行性能に優れる。
また請求項2に係る発明のように、入口面より奥方に向って、中心線CLと直角な向きの凹部面積を低減すると、前記入口面の面積が大となり制音具に吸収される音エネルギーが増加するため、タイヤ振動によるロードノイズ低減効果を高めうる。
請求項3記載の発明では、制音具を蓋状体で構成するため組立体を軽量化することができ、またロードノイズの原因となる空気振動が空気通り孔を通して凹部空間に入り込み、振動相互が干渉して減衰するとともに制音具の凹部空間に向く側からも空洞共鳴の音エネルギーが吸収されるため制音効果が高まり、請求項4では、塊状体からなる制音具により振動エネルギーを減じることができる。
また請求項5記載の発明の構成とすることにより、サポートリングを高強度かつ軽量に形成することができ、請求項6に係る発明では、間隙から奥部に入り込む空気振動が干渉して減衰するとともに、前記間隙に向く制音具の表面からも音エネルギーが吸収されるためローノイズを大きく抑制することができる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1に示すように、タイヤとリムとの組立体1は、タイヤ2と、該タイヤ2をリム組みするホイールリム3と、前記タイヤ2と前記ホイールリム3とが囲むタイヤ内腔4内で前記ホイールリム3に装着された制音・荷重受け用のサポートリング5とを具える。
前記タイヤ2は、本実施形態では、路面と接地して走行するトレッド部2aと、その両端部からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウォール部2b、2bと、該サイドウォール部2bの半径方向の内方端に形成されたビード部2d、2dとを有するトロイド状に形成される。なお本形態のタイヤ2は、その内腔面に空気を透過し難いインナーライナーゴムが配されたチューブレスの空気入りタイヤとして形成される。またタイヤ2は、トレッド部2aからサイドウォール部2bを経てビード部2dのビードコア2eに係止されラジアル方向にのびるコードを配したカーカス2fと、該カーカス2fのタイヤ半径方向外側かつトレッド部2aの内部に配置された例えばスチールコードよりなるベルト層2gとを具えたラジアルタイヤとして形成されている。
前記カーカス2fは、非伸長性のワイヤ等からなる一対のビードコア2e、2e間をトロイド状に跨る本体部2f1の両側に、ビードコア2eのタイヤ半径方向の内方を通ってタイヤ半径方向に外側に折り返された後にループ状に折り曲げられ再びビードコアの内方を通って本体部2f1に沿って終端する折返し部2f2を設けたものが例示される。これにより、本体部2f1に張力が作用すると、ループ状の折返し部2f2で包囲されたゴムがビードコア2eとホイールリム3のシート3a、3bとの間に引き込まれて楔の如く作用してビード部2dをホイールリム3にロックし、ホイールリム3からビード部2dが外れるのを効果的に防止しうる。かかる構成についての詳細については例えば特表平9−509122号公報に詳細に記載される。
前記ホイールリム3は、前記タイヤ2の各ビード部2dが装着される第1、2のシート3a、3bを有し、それらの間にはサポートリング取付面3gと、タイヤの装着時に前記ビード部2dが落とし込まれる小径のウエル部3dとが設けられる。
前記第1、2のシート3a、3bは、タイヤ軸を含む子午線断面において、従来のホイールリムのシートの方向とは反対方向に傾斜し、軸方向外側に向かって外径が漸減するものが例示されている。また、第1のシート3aの最小外径は、第2のシート3bの最小外径よりも小で形成される。
また前記サポートリング取付面3gの外径Dgは、第1のシート3aの軸方向端を区画するフランジの外端径Daより大で形成され、またサポートリング取付面3gの一端部には、円周方向にのびる突起物3eが他端部には凹溝3fが夫々設けられている。
前記サポートリング5は、環状基体7と制音具9とからなり、内圧低下時にトレッド部を内側から支持してランフラット走行を可能とする。図2はサポートリング5の全体斜視図、図3はその部分側面図、図4はそのA視展開図である。
前記環状基体7は、前記ホイールリム3を周回してサポートリング取付面3gに装着されるリング状をなし、その内径は前記ホイールリム3のサポートリング取付面3gの外径Dgよりも僅かに小とされる。これにより、環状基体7は、サポートリング取付面3gに締まりばめされる。なお本実施形態の環状基体7は、その内周面のタイヤ軸方向一端部に形成された環状の突条7dがサポートリング取付面3gの前記凹溝3fに嵌入するとともに、他端部がサポートリング取付面3gの前記突起物3eに当接して、軸方向の位置ズレが防止される。
前記環状基体7の半径方向の高さH(図1に示す)は、大きすぎると、通常走行時において容易にトレッド部2aの内面に当接して底付きが生じてしまい、逆に小さすぎても、縦たわみ量が大きくなり、フラット走行時の操縦安定性が低下したり、継続走行距離の減少などを招くおそれがある。このような観点より、環状基体7をホイールリム3に取り付けかつタイヤに適正な内圧(正規内圧)を保っている無負荷の状態において、前記高さHを、タイヤ内腔高さHtの35〜65%、より好ましくは40〜58%、さらに好ましくは40〜50%とするのが望ましい。
前記「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" であるが、タイヤが乗用車用の場合には180KPaとする。また前記「タイヤ内腔高さHt」とは、前記正規内圧を充填した無負荷の状態において、サポートリング取付面3gからタイヤ内腔面のタイヤ半径方向の最外側位置までの高さである。
また前記環状基体7は弾性材からなり、該弾性材は本形態ではゴム性材からなる。このゴム性材は、例えばポリウレタンゴム、ポリブタジエンゴム、EPDM、その他各種のゴム性を有するものが用いられ、本実施形態ではポリウレタンゴムを使用したものが例示される。またポリウレタンゴムの場合、JISD硬度45〜60度、100℃における損失正接tan δが0.02〜0.08のものが特に好適である。
前記環状基体7は、本実施形態では、半径方向外側に位置しかつトレッド部2aの内面と当接しうる外のリング体7aと、半径方向内側に位置しかつホイールリム3のサポートリング取付面3gに装着される内のリング体7bと、外、内のリング体7a、7bの間を半径方向で継ぎかつタイヤ軸方向に出入りを繰り返しながら周方向にのびる仕切壁部14とを一体に有するものが例示される。このような構成により、環状基体7はランフラット走行を可能とする強度を具え、しかも軽量化することができる。なお該仕切壁部14は、図4に示すように、ニ個の段部14a、14aを有してタイヤ軸方向に階段状に伸びる斜行部14bと、周方向に隔設される前記斜行部14b、14bをタイヤ軸方向端部をつなぐ折返部14cとを有する。
また前記環状基体7は、そのタイヤ軸方向側面、又は外周面に、タイヤ内腔4に開口する複数の凹部6が隔設される。凹部6はその入口面6Aが円形、矩形、三角形などの穴状、タイヤ周方向、或いは軸方向にのびる溝状、タイヤ軸方向に形成された貫通孔状など各種の形状に構成することができる。該凹部6は、ランフラット走行状態において、環状基体7が路面からの負荷を充分支持しうる個数と大きさを有し、凹部6の容積合計は、環状基体7の見掛け体積に対して例えば20〜50%程度に形成される。このような凹部6は、サポートリング5の重量を大幅に軽減して、走行性能を向上するのに役立つ。
また前記凹部6は、本実施形態では、図2、4に示すように、半径方向を前記外、内のリング体7a、7bで囲まれるとともに、周方向及び軸方向を前記仕切壁部14の一対の斜行部14b、14bと、該斜行部14b、14bをつなぐ折返部14cとで仕切られて形成されている。
前記凹部6は、本実施形態では、タイヤ軸方向に出入を繰返して周方向に略ジグザグ状にのびる仕切壁部14で仕切られるため、タイヤ軸方向両側で交互に開口しつつ周方向に連続して形成される。このように本形態の環状基体7は、凹部6が、その開口をタイヤ軸方向両側に交互にバランスして配置されるため、タイヤ軸方向両側の重量均衡が保たれ、高速走行時の環状基体7にブレによる振動が防止される点で好ましい。
さらに前記凹部6は、図4に示すように、入口面6Aから奥方に向って、ニ個の段部14a、14aを有してその間隔を段階的に狭める斜行部14b、14bに挟まれて構成されるため、凹部6の中心線CLと直角な向きの凹部面積は、奥方に向かって減少している。
前記制音具9は、前記環状基体7の凹部6に嵌着され、海綿状の多孔構造体であるスポンジ材8からなる。このスポンジ材8は、連続気泡のみならず、独立気泡を有するものも使用しうるが、吸音性から連続気泡を有するものが好ましい。このようなスポンジ材8は、吸音性、防振性が高いため、前記タイヤ内腔4内で生じた音エネルギーを効果的に吸収でき、空洞共鳴を抑制することによりロードノイズを低減して制音しうる。
前記スポンジ材8としては、吸音性に加えて、140℃に耐える耐熱性が要求され、例えばエーテル系ポリウレタンスポンジ、エステル系ポリウレタンスポンジ、ポリエチレンスポンジなどの合成樹脂スポンジ、クロロプレンゴムスポンジ(CRスポンジ)、エチレンプロピレンゴムスポンジ(EDPMスポンジ)、ニトリルゴムスポンジ(NBRスポンジ)などのゴムスポンジを好適に用いることができるが、エーテル系ポリウレタンスポンジを含むウレタン系、又はポリエチレン系等のスポンジが、制音制、軽量性、発泡の調整可能性、耐久性などの観点から好ましく利用できる。例えば、このようなエーテル系ポリウレタンスポンジとして、丸鈴株式会社製品番E16を利用できる。
前記スポンジ材8は、見掛け密度が0.1g/cm3 以下のものを用いる。また見掛け密度は、好ましくは0.06g/cm3 以下、より好ましくは0.04g/cm3 以下のものが望ましい。0.1g/cm3 を超えると、組立体1の重量を増加し、気孔比率などの点で空洞共鳴を抑える効果が低減する傾向がある。又このような、低密度とすることにより、タイヤ重量、タイヤバランスへの悪影響を低く抑え、かつ空隙率を増して、吸音性を高める。
前記スポンジ材8は、本実施形態では、凹部6に圧縮された状態で嵌着され、嵌着前の自由状態に対する圧縮比率を、例えば70〜95%程度の範囲とする。下限についてより好ましくは80%以上が良い。上限についてより好ましくは90%以下が良い。70%未満では、凹部6中で圧縮されるスポンジ材8の空隙率が減少して吸音性を低下させ、逆に95%を超えると、スポンジ材8が凹部6から脱落する可能性がある。このように、スポンジ材8の弾性力により凹部6に装着できるため、組立作業が簡単に行え、更に複数の凹部6に対するスポンジ材8数の増減による制音性能調整を容易になしえる。ただし、接着剤、粘着剤、両面テープなどの固着手段を用いて、スポンジ材8を凹部6に確実に嵌着することも良い。
また前記制音具9は、凹部6の入口面6Aよりもタイヤ内腔4側にはみ出すことなく取付けられる。これにより制音具9は環状基体7から突出することがないため、ランフラット走行時の摩擦を低減すためタイヤ内腔表面に塗布される潤滑剤を、制音具9が吸収し或いは拭き取ることがなく、ランフラット走行耐久性を維持できる。なお、熱膨張、振動による多少の位置ズレ、取付誤差などを考慮して、制音具9の凹部6の入口面6A側に配される表面は、前記入口面6Aよりも、例えば3〜7mm程度内側に位置させることが好ましい。
前記制音具9は、スポンジ材8の塊状体13で形成することができ、該塊状体13の体積は凹部6の体積の例えば20〜100%程度が良い。下限についてより好ましくは30%以上が良い。20%未満では、制音性が不足してロードノイズを生じる恐れがある。なお本実施形態では、図4に示すように、凹部6の体積の約35%の体積を占める塊状体13からなる制音具9を、タイヤ軸方向両側に形成された全ての凹部6に対し、その入口面6A寄りで嵌着している。
また本形態の凹部6は、前記のごとく、凹部6の中心線CLと直角な向きの凹部面積は、奥方に向って減少して形成されている。その結果、凹部6の入口面6Aの面積が大となるため制音具9に吸収される音エネルギーが増加し、ロードノイズ低減効果を高めうる。しかも本形態のように、制音具9が凹部6の入口面6A寄りで嵌着する場合、制音具9のタイヤ内腔4に対向する表面積を大とすることができ、制音能力を高めうる。
前記制音具9は、本実施形態では、図1、3に示すように、内のリング体7bとの間に間隙15を隔てて凹部6に嵌着している。そして前記間隙15は、凹部6の奥に向けてのび、制音具9の奥方に形成される凹部空間12に連続している。従ってタイヤ内腔4に発生しロードノイズを引き起こす空気振動が、前記間隙15内及び凹部空間12に入り込み、その結果前記空気振動が干渉作用により減衰し、また間隙15及び凹部空間12に面する制音具9の表面からも、音エネルギーが吸収されるため、制音能力が増大する。前記間隙15は、例えば1〜20mm程度が良い。下限についてより好ましくは2mm以上、上限についてより好ましくは10mm以下が良い。1mm未満では、間隙15から奥へ入り込む音エネルギー量が乏しく、逆に20mmを超えると、凹部6の入口面6Aからタイヤ内腔4に向く制音具9の表面積が減少するため、制音性が低下する。
図6は、サポートリング5の他の実施形態を例示している。本形態の制音具9は、凹部6の入口面6Aに嵌着され、この入口面6Aを閉蓋する蓋状体11で構成される。該蓋状体11は、硬質のスポンジ材8が用いられ、その厚さtは、例えば3〜10mm程度に形成される。制音具9として蓋状体11の使用により、組立体1を軽量化できる。また本形態の制音具9は、周方向に連続する凹部6に対して中2個の凹部6を飛ばして、タイヤ軸方向両側に交互に嵌着している。
前記蓋状体11は、その略中央に空気通り孔10を有する。この空気通り孔10を空気振動が通過して蓋状体11内側に形成される凹部空間12に入り込み、振動相互が干渉し、また蓋状体11の裏面側からも音エネルギーが吸収されるため、空洞共鳴抑制効果を高めている。空気通り孔10の開口面積は、蓋状体11表面積の、例えば5〜30%の範囲で形成される。5%未満では、空気振動が通過量が乏しく、逆に30%を超えると、制音具9の表面積が不足して、制音効果が低下する。
図7は、サポートリング5のさらに他の実施形態を示す。本形態の環状基体7は、仕切壁部14の斜行部14b、14bに挟まれて、入口面6Aから奥方に向ってタイヤ周方向の巾が漸減する凹部6を具える。また前記制音具9は、全ての凹部6に嵌着され、かつ奥まで隙間無く充填されたスポンジ材8からなる。但し、スポンジ材8の入口面6A側の表面8aは、熱膨張などに基づくタイヤ内腔4へのはみ出しを防止するため、入口面6Aよりも数mm内側に控えて形成されている。
図1の構造をなし、表1の仕様の制音具を装着したサポートリングを配したタイヤ(225−680R460A)とホイールリム(225×460A)の組立体を試作して、レプリカ反力テストを実施した。
各試供組立体を、内圧200kPa、荷重5.1kN、速度60km/hの条件でドラム上を走行させた時の上下方向軸力変動を計測して周波数分析を行った。図5は、実施例1および従来例の周波数分析結果を示すグラフである。そして前記周波数分析から軸力変動のピーク値を求め、これを走行ロードノイズの評価値として表1に記載した。なお、前記軸力変動のピーク値が実車のロードノイズ計測結果と相関することは、既に確認されている。
Figure 2005280454
本発明の組立体を例示する断面図である。 本発明のサポートリングを例示する斜視図である。 その部分側面図である。 そのA−A断面の展開図である。 組立体のドラム走行テストにおける上下方向軸力変動の周波数分析結果を示すグラフである。 サポートリングの他の実施形態を例示する断面図である。 サポートリングのさらに他の実施形態を例示する断面図である。 従来の組立体の断面図である。 その低内圧状態を示す断面図である。 従来の他の組立体の断面図である。 従来のさらに他の組立体の断面図である。 従来のサポートリングの分解斜視図である。
符号の説明
1 タイヤとリムとの組立体
2 タイヤ
3 ホイールリム
4 タイヤ内腔
5 サポートリング
6 凹部
6A 入口面
7 環状基体
8 スポンジ材
9 制音具
10 空気通り孔
11 蓋状体
12 凹部空間
13 塊状体
14 仕切壁部
15 間隙
CL 中心線

Claims (7)

  1. タイヤと該タイヤをリム組みするホイールリムとが囲むタイヤ内腔内に制音・荷重受け用のサポートリングを配するタイヤとリムとの組立体であって、
    前記サポートリングは、前記リムを周回しタイヤ内腔に開口する凹部を隔設した弾性材からなる環状基体と、前記凹部に嵌着され、かつスポンジ材を用いた制音具とからなり、 前記スポンジ材は、見掛け密度が0.1g/cm3 以下、かつ凹部入口面よりもタイヤ内腔側にはみ出すことなく嵌着され取付けられていることを特徴とするタイヤとリムとの組立体。
  2. 前記凹部は、入口面より奥方に向かって、該凹部の中心線CLと直角な向きの凹部面積を低減することを特徴とするとともに、前記弾性材はゴム性材からなることを特徴とする請求項1記載のタイヤとリムとの組立体。
  3. 前記制音具は、空気通り孔を残して前記凹部入口面を閉じる蓋状体であることにより、該制音具の奥方に凹部空間を形成することを特徴とする請求項1又は2記載のタイヤとリムとの組立体。
  4. 前記制音具は、凹部の体積の20〜100%の体積を占める塊状体からなることを特徴とすることを特徴とする請求項1又は2記載のタイヤとリムとの組立体。
  5. 前記環状基体は、タイヤ軸方向に出入りを繰り返す仕切壁部を具えることにより、タイヤ軸方向両側で交互に開口する凹部を具えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のタイヤとリムとの組立体。
  6. 前記制音具は、凹部の奥に向けてのびる間隙を隔てて該凹部に嵌着されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のタイヤとリムとの組立体。
  7. タイヤと該タイヤをリム組みするホイールリムとからなるタイヤとリムとの組立体のタイヤ内腔に配置する制音・荷重受け用のサポートリングであって、
    前記リムを周回しタイヤ内腔に開口する凹部を隔設した弾性材からなる環状基体と、前記凹部に嵌着され、かつスポンジ材を用いた制音具とからなり、
    前記スポンジ材は、見掛け密度が0.1g/cm3 以下、かつ凹部入口面よりもタイヤ内腔側にはみ出すことなく嵌着され取付けられていることを特徴とするサポートリング。
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