JP2005277084A - 防犯用検知ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 スピーカ等の音声発生孔からボディ内部に湿気が侵入してもボディ内部に湿気が滞留することなく外部へ排出することのできる防犯用検知ユニットを提供する。
【解決手段】 防犯用検知ユニット(1)のケースを構成するボディ(11)の表面部に音声発生孔(21)とともに湿気抜き孔(22)を設け、かつ、ボディ(11)の底部(12)に水抜き兼用の湿気流通孔(23)を設けてなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この出願の発明は、防犯用検知ユニットに関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、スピーカ等の音声発生孔からボディ内部に湿気が侵入してもボディ内部に湿気が滞留することなく外部へ排出することのできる、新しい防犯用検知ユニットに関するものである。
従来、ビームセンサとしての送信子および受信子を対向配置させ、それらの間で赤外線の送受を行い、赤外線が侵入者により遮られた際にこれを検知する防犯検知装置が知られている。
この防犯検知装置は、たとえば、住宅等の建物に配設された外構フェンスに取り付け、外構フェンスを侵入者が乗り越える等して赤外線を遮った際に報知や威嚇を行う防犯検知装置として利用されている。このような防犯検知装置は屋外で使用され、防犯検知装置内に湿気が侵入した場合には、送信子および受信子を装着した送受信子用基板が湿気で濡れてしまい故障や誤作動の原因になるという問題があった。そこで、従来では、防犯装置(防犯検知装置)内に湿気が侵入した場合でも、防犯装置底部に水抜き孔を設けることで、防犯装置内に水が滞留することがなくなり、故障や誤作動を低減することができる防犯装置(たとえば、特許文献1)が提案されている。
特開2003−296830号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された防犯装置は、防犯装置本体を構成するボディの底部に水抜き孔を設けたものではなく、玄関扉の屋外側に取付けられる防犯装置のセンサー部収納用の筐体の底部に設けたものであるため、水の侵入によるセンサー部のショート(故障)や誤作動を低減するという課題は達成できるものの、ボディ内部に湿気が侵入した場合にボディ内部に滞留し、故障や誤作動の原因となり、送受信子用基板の信頼性が低下するという問題があった。
そこで、以上のとおりの背景から、この出願の発明は、従来の問題点を解消して、スピーカ等の音声発生孔からボディ内部に湿気が侵入してもボディ内部に湿気が滞留することなく外部へ排出することのできる、新しい防犯用検知ユニットを提供することを課題としている。
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、防犯用検知ユニットのケースを構成するボディの表面部に音声発生孔とともに湿気抜き孔を設け、かつ、ボディの底部に水抜き兼用の湿気流通孔を設けてなることを特徴とする防犯用検知ユニットを提供する。
また、この出願の発明は、第2には、湿気が湿気流通孔から湿気抜き孔に抜ける湿気流通経路空間をボディの内部に設けてなる防犯用検知ユニットを、第3には、ボディにスピーカを装着するスピーカ押え具に湿気抜き孔と連通せる湿気誘導孔を設けてなる防犯用検知ユニットを提供する。
上記のとおりのこの出願の第1の発明によれば、スピーカ等の音声発生孔からボディ内部に湿気が侵入してもボディ内部に湿気が滞留することなく外部へ排出することができる。
また、第2の発明によれば、上記第1の発明の効果に加え、より効果的に湿気を外部に排出することができる。
さらに、第3の発明によれば、上記第1および第2の発明の効果に加え、スピーカ装着部からも効果的に湿気を外部へ排出することができる。
この出願の発明は、上記のとおりの特徴をもつものであるが、以下に、添付した図面に沿って、この出願の発明の実施形態について詳細かつ具体的に説明する。
図1は、この出願の発明の防犯用検知ユニットの一実施形態を例示した全体分解斜視図である。図2は、図1の防犯用検知ユニットの音声発生孔近傍の表面側を例示した要部拡大斜視図である。そして、図3は、図1の防犯用検知ユニットの音声発生孔近傍の裏面側を例示した要部拡大斜視図である。
図1、図2および図3に沿って説明すると、この出願の発明の防犯用検知ユニット(1)のケースを構成するボディ(11)は、受信子を備えた受信側ボディ(11a)と送信子を備えた送信側ボディ(11b)とから形成されている。このボディ(11)、すなわち受信側ボディ(11a)もしくは送信側ボディ(11b)の表面部には、開口部(2)として、スピーカ(6)からの各種の音を外部へ伝達するための音声発生孔(21)とともに湿気抜き孔(22)を設けられており、かつ、ボディ(11)の底部(12)に水抜き兼用の湿気流通孔(23)を設けてなることを特徴としている。
そして、この出願の発明の防犯用検知ユニット(1)は、ボディ(11)(受信側ボディ(11a)もしくは送信側ボディ(11b))の底部(12)に水抜き孔と兼用である湿気流通孔(23)が設けられている。このように湿気流通孔(23)を設けることによって、防犯用検知ユニット(1)の内部から上昇してくる湿気を矢印にて示すように湿気流通孔(23)を経由して湿気抜き孔(22)から外部へ効率よく排出させることができる。また、この湿気流通孔(23)は、上記のとおり水抜き孔としての役割も担っているため、ボディ(11)の底部(12)に水が滞留しようとしても滞留することなく、効率よく水抜きをすることができる。
このとき、この出願の発明の防犯用検知ユニット(1)において、上記矢印にて示すように、湿気が湿気流通孔(23)から湿気抜き孔(22)に抜ける湿気流通経路空間をボディ(11)の内部に設けることで、湿気は容易に上昇して外部へとスムーズに流れて排出することができる。
なお、図1では、開口部(2)としての音声発生孔(21)および湿気抜き孔(22)は、受信側ボディ(11a)に設けられている実施形態を例示しているが、送信側ボディ(11b)に設けられていてもよい。また、受信側ボディ(11a)と送信側ボディ(11b)の両方、さらには開口部(2)は複数設けられていてもよい。また、湿気流通孔(23)についてもその配設場所は、上記の音声発生孔(21)および湿気抜き孔(22)と同様に、当然に受信側ボディ(11a)に限定されるものではない。
この出願の発明の防犯用検知ユニット(1)は、以上のような構成を有しているため、ボディ(11)内部の湿気を外部へ効率よく排出し、ボディ(11)内部に湿気が滞留することがない。このため、受信側ボディ(11a)と送信側ボディ(11b)との間に配設されている送受信子用基板(図示せず)等が濡れることで生じる故障や誤作動を低減して、防犯用検知ユニット(1)としての信頼性を保持することができる。なお、ボディ(11)表面側における開口部(2)の形状は、たとえば、図2のように、下向きに開口した形状とする等その形状に工夫を施すことで、外部からの水滴等の侵入をより効果的に抑制することができる。
図4は、この出願の発明の防犯用検知ユニットに各種部材を配設する状態を例示した要部分解斜視図である。図5は、この出願の発明の防犯用検知ユニットに各種部材を配設した状態を例示した要部拡大斜視図である。
この出願の発明の防犯用検知ユニット(1)は、図4および図5に例示したように、不審者の侵入時等に警告音や警報音、音声等の音を発するスピーカ(6)を設置する際にも湿気を効率よく外部へ排出するためには、スピーカ(6)を装着するスピーカ押え具(5)に湿気抜き孔(22)と連通するように湿気誘導孔(51)を設けることが効果的である。具体的には、たとえば、ボディ(11)(受信側ボディ(11a)もしくは送信側ボディ(11b))の裏側、より詳しくは音声発生孔(21)とともに湿気抜き孔(22)が設けられている開口部(2)の裏側に、図4に例示したように、次の各種部材、すなわち外部からの湿気侵入を防止する撥水シート(3)、この撥水シート(3)を押えるパッキン材(4)、そして、スピーカ(6)とパッキン材(4)を介して撥水シート(3)を確実に押える湿気誘導孔(51)を有するスピーカ押え具(5)をそれぞれ重ね合わせるようにして配設している。
そして、スピーカ押え具(5)に形成されている固定爪(52)をボディ(11)の固定爪受け部(13)に嵌め込み、上記の各種部材をビス穴(53)を介してビス(7)で連結固定することで確実に設置している。このスピーカ押え具(5)は、バネ性を有しているため、ビス(7)固定によって、スピーカ(6)、パッキン材(4)を介して、撥水シート(3)を押えつつ確実に上記の各種部材を設置することができる。このような設置構成とすることで、スピーカ(6)を設置する場合でも、防犯用検知ユニット(1)の内部の湿気を外部へ効率よく排出することができ、防犯用検知ユニット(1)の内部に湿気が滞留することがない。また、撥水シート(3)の存在により、外部からの湿気の侵入も抑制することができる。さらに、パッキン材(4)は撥水効果だけでなく、スピーカ(6)の振動を安定化させる効果も有している。
なお、この撥水シート(3)は、たとえば、不織布等のように水や湿気に対して撥水機能を有するものであれば、その材質や形状等は特に限定されるものではい。また、パッキン材(4)はその材質や形状に特に限定されるものではなく、たとえば、材質についてはゴム材やシリコン材等の弾性を有するものが好ましく、特に撥水シート(3)同様に水や湿気に対して撥水効果を有するものであればさらに好ましい。パッキン材(4)の形状については、撥水シート(3)と略同じ外形形状とすることが好ましい。
また、スピーカ押え具(5)についても、特に限定されるものではないが、たとえば、材質は樹脂材や金属材等の適度な剛性と弾性(つまり、バネ性)を有するものであることが好ましく、また形状は撥水シート(3)やパッキン材(4)等を覆うことができる程度のサイズであることが好ましい。
もちろん、この出願の発明の防犯用検知ユニット(1)は、以上の例示によって限定されるものではない。
この出願の発明の防犯用検知ユニットの一実施形態を例示した全体分解斜視図である。 図1の防犯用検知ユニットの音声発生孔近傍の表面側を例示した要部拡大斜視図である。 図1の防犯用検知ユニットの音声発生孔近傍の裏面側を例示した要部拡大斜視図である。 この出願の発明の防犯用検知ユニットに各種部材を配設する状態を例示した要部分解斜視図である。 この出願の発明の防犯用検知ユニットに各種部材を配設した状態を例示した要部拡大斜視図である。
符号の説明
1 防犯用検知ユニット
11 ボディ
11a 受信側ボディ
11b 送信側ボディ
12 底部
13 固定爪受け部
2 開口部
21 音声発生孔
22 湿気抜き孔
23 湿気流通孔
3 撥水シート
4 パッキン材
5 スピーカ押え具
51 湿気誘導孔
52 固定爪
53 ビス穴
6 スピーカ
7 ビス

Claims (3)

  1. 防犯用検知ユニットのケースを構成するボディの表面部に音声発生孔とともに湿気抜き孔を設け、かつ、ボディの底部に水抜き兼用の湿気流通孔を設けてなることを特徴とする防犯用検知ユニット。
  2. 湿気が湿気流通孔から湿気抜き孔に抜ける湿気流通経路空間をボディの内部に設けてなる請求項1記載の防犯用検知ユニット。
  3. ボディにスピーカを装着するスピーカ押え具に湿気抜き孔と連通せる湿気誘導孔を設けてなる請求項1または2記載の防犯用検知ユニット。
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