JP2005276581A - 平面発光装置 - Google Patents

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裕之 岡田
Shigeki Naka
茂樹 中
Hiroyoshi Mekawa
博義 女川
Akitoshi Kitamura
彰敏 北村
Nobuhito Miura
伸仁 三浦
Nagaharu Ra
永春 羅
Osanori Tsutsui
長徳 筒井
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Abstract

【課題】 本発明の目的は、光の取り出し効率の良い平面発光装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明の平面発光装置10は、透明の絶縁基板12と、絶縁基板12上に形成された透明電極14と、透明電極14の上に形成され、発光をおこなう有機発光層16と、絶縁基板12下に複数形成された透明の突起物18とを含む。有機発光層16で発光した光が透明電極14、絶縁基板12、突起物18を通って外部に取り出される。光が取り出されるときに突起物18によって光の取り出し効率が向上する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光の取り出し効率(有機発光層で発光された光量と平面発光装置から出力される光量の比)の高い平面発光装置に関する。
近年、有機EL素子が注目されている(非特許文献1)。有機EL素子は、ディスプレイとして使用する以外にも平面発光装置としても使用が想定されている。
図14に示すように、有機EL素子30は、ガラス基板12上に透明電極(陽極)14、有機発光層16、金属電極(陰極)24を順番に形成し、有機発光層16が酸素に触れないようにキャップ26で封止した構造である。また、透明電極14と有機発光層16の間にホール輸送層20、有機発光層16と金属電極24の間に電子注入層22を設けてもよい。有機発光層16が発した光はガラス基板12を介して外部に導かれる。このような構造はボトムエミッション構造と呼ばれている。なお、陰極24およびキャップ26を透明にし、キャップ26から光を取り出す構造は、トップエミッション構造と呼ばれている。
ガラス基板12を透過する光量の割合は、有機発光層16で発光した光量の20パーセント程度であることが知られている(非特許文献2)。この光量が減少する主な原因は、ガラス基板12の表面における反射や散乱などが影響するからである。
上述したように、有機EL素子30は、ディスプレイに使用されるだけではなく、照明用の光源としての利用も想定されている。例えば、室内の照明における蛍光灯の替わりであったり、携帯用ライトの光源に利用されたりすることが想定されている。これは、一般的な蛍光灯や電球よりも、低い消費電力で同程度の輝度を得ることが期待できるからである。
フラットパネルディスプレイの表示用素子に用いられる有機EL素子30は、輝度が200cd/m程度であれば、使用に堪えることができる。しかし、照明用の光源として使用する場合には、一般的には8000cd/m以上の輝度が必要とされている。また、輝度を高く得るためには、一般的に高い電力を維持する必要がある。したがって、必然的に有機EL素子30の消費電力が上昇すると共に、有機EL素子30の寿命も短くなり、信頼性が低下する。
従来、有機EL素子30において光取り出し効率を高めるために、幾つかの出願がなされている(特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1の発明においては、トップエミッション構造の有機EL素子において、封止用キャップの内面(発光層側)及び外面(視認側)に反射防止膜を設けることで、封止用キャップにおける光の反射を防止して光の取り出し効率を高めている。この発明においては、反射防止膜を設けることで封止用キャップにおける光の反射は減少すると思われる。
しかし、反射防止膜自体で光が幾らか減衰したり、反射防止膜と封止用キャップとの境界で幾らかの反射が生じたりすることで光の減衰が生じる。したがって、特許文献1の発明の技術的思想では、有機EL素子全体としての光取り出し効率の更なる向上を図ることは困難である。
特許文献2の発明においては、可視光の波長以下の微細な突起構造を、観察者側の透明部材の表面に設けている。この突起構造で反射防止機能が発現し空気界面での反射がなくなる。これにより表示素子から出射する光の利用効率が向上する効果があると記載されている。
しかし、表示素子に求められる輝度よりも照明用の光源として求められる輝度の方が高い。したがって、光源として使用できる輝度の光を取り出すことが求められている。
特開2001−230072号公報 特開2002−122702号公報(第6−7頁、第3図) 「有機ELのすべて」 城戸淳二著 日本実業出版社刊 2003年2月20日発行 N. C. Greenham, R. H. Friendand D. D. C. Bradley: Adv. Mater. 6(1994) 491.
本発明の目的は、光の取り出し効率の良い平面発光装置を提供することにある。
本発明に係る平面発光装置は、透明の絶縁基板と、前記絶縁基板の一方の面に形成された透明電極と、前記透明電極の上に形成され、発光をおこなう有機発光層と、前記絶縁基板の他方の面に複数形成された透明の突起物とを含む。本発明の平面発光装置は、有機発光層で発光した光が透明電極、絶縁基板、突起物を通って外部に取り出される。光が取り出されるときに突起物によって光の取り出し効率が向上する。
前記突起物はランダムに配置されてもよい。
前記突起物の形状は、円錐、角錐、円柱、角柱、円錐台、または、角錐台を含む。
本発明は、有機発光層が発光した光を絶縁基板に形成された透明の突起物によって、外部への光の取り出し効率を向上させる効果がある。これは、突起物によって光の反射、散乱を防止するためである。突起物の配置をランダムにすることによって、突起物が大きくなっても光の干渉がおこりにくくなる効果もある。
次に本発明に係る平面発光装置の実施形態について図面を用いて説明する。本発明の平面発光装置はボトムエミッション構造の有機EL素子を用いたものである。
図1に示すように、本発明の平面発光装置10は、透明の絶縁基板12と、絶縁基板12上に形成された透明電極14と、透明電極14の上に形成され、発光をおこなう有機発光層16と、絶縁基板12下に複数形成された透明の突起物18とを含む。
絶縁基板12は、光が良好に透過するガラス基板や樹脂基板などを使用する。
透明電極14は、IZO(Indium Zinc Oxide)やITO(Indium
Tin Oxide)である。透明電極14は陽極として機能する。
有機発光層16は、例えばアルミニウム錯体(Alq)である。平面発光装置10を照明として利用するためには、有機発光層16は白色の光を発することが望ましい。
有機発光層16と透明電極14との間にはホール輸送層20を設けてもよい。ホール輸送層20としてトリフェニルジアミン誘導体(TPD)を使用する。また、有機発光層16において、ホール輸送層20が形成された面の反対面には電子注入層22を設けてもよい。電子注入層22としてフッ化リチウム(LiF)を使用する。有機発光層16以外にホール輸送層20などを設けることによって、有機発光層16への電子とホールの注入が効率よくおこなわれ、発光効率を向上させることができる。また、有機発光層16を薄くすることができ、有機発光層16への印加電圧も低くすることができる。
透明の突起物18は、正または負の感光性フォトレジストで形成することができる。突起物18の形状は、円錐、角錐、円柱、角柱、円錐台、角錐台の内から選択される。また、これらの形状において、角が丸まったり、直線が曲線になったりしたものなども本発明の突起物18の中に含まれる。突起物18の底面は、例えば一辺が約400nm〜20μmの四角形の中に入る大きさである。突起物18の高さは、例えば約400nm〜10μmである。突起物18の大きさは、可視光領域の光の波長よりも大きくなっている。
突起物18は、周期的に整列して配置させずに、ランダムに配置することが好ましい。これは、突起物18が可視光領域の波長よりも大きくなっており、光の干渉が発生するため、その光の干渉を防止するためである。突起物18をランダムに配置して光の干渉を防止するため、平面発光装置30からの光によって、被照射物に干渉縞が発生するのを防止することができる。突起物18の密度の一例としては、約5000〜1000000個/mmである。
その他、電子注入層22の上にはアルミニウムなどで形成された金属電極24を有する。この金属電極24が陰極となる。また、有機発光層16が酸素や水分に触れて劣化しないために、有機発光層16を封止するためのキャップ26を設ける。封止する際に、絶縁基板12とキャップ26で囲まれる箇所を不活性ガスで満たして、有機発光層16が劣化しにくくする。さらに、金属電極24と対向するキャップ26の面に乾燥剤を配置し、有機発光層16が劣化しにくいようにする。
次に、平面発光装置10の製造方法の一例を説明する。(1)透明の絶縁基板12の洗浄などをおこない、突起物18などを形成するための準備をおこなう。
(2)絶縁基板12の一方の面に複数の突起物18を形成する。突起物18の形成は、次の(A)〜(C)の手順でおこなう。(A)絶縁基板12に正または負の感光性フォトレジストを塗布する。(B)マスクパターンを介して感光性フォトレジストに光を照射する。感光性フォトレジストにおいて、突起物18となる箇所またはその逆の箇所に光が照射される。(C)バッファフッ酸(HF:NHF=1:6)でエッチングをおこなう。最終的に、このエッチングによって突起物18が形成される。突起物18の形状を円錐や角錐にするのであれば、周知のテーパーエッチングをおこなうようにする。
(3)絶縁基板12のもう一方の面に、透明電極14/ホール輸送層20/有機発光層16/電子注入層22/金属電極24を材料の積層とパターニングを繰り返して形成する。それらの材料と厚みの一例はIZO(200nm)/TPD(50nm)/Alq(50nm)/LiF(1nm)/Al(70nm)である。材料の積層方法は、スパッタ法や真空蒸着などである。
(4)有機発光層16が外気に触れないように、有機発光層16などをキャップ26でカバーする。カバーする際、絶縁基板12とキャップ26で囲まれる部分は不活性ガスを充填することが好ましい。また、キャップ26の金属電極24と対向する面に乾燥剤を配置することも好ましい。
上記(2)の工程は、(3)の工程や(4)の工程の後におこなってもよい。
以上、本発明は、絶縁基板12の一面に複数の微小な突起物18を設けることによって、有機発光層16で発光した光の取り出し効率を向上させることができる。これは、突起物18によって、絶縁基板12表面と空気との界面における光の反射を防止することができ、さらに絶縁基板12を透過した光の散乱を防止することができるためである。言い換えると、絶縁基板12内を進行した光は、素直に空気中に放射される。
突起物18が比較的大きくなることによって、突起物18による光の干渉が発生する問題が発生するが、突起物18の配置をランダムにすることによって、突起物18による光の干渉を防ぐことができる。突起物18が比較的大きくなることによって、突起物18の製造も簡易になり、製造コストを下げることができる。
トップエミッション構造の有機EL素子の場合、有機発光層16を形成した後に透明電極の材料をスパッタ法で積層するため、有機発光層16にダメージを与えてしまう。本発明は、ボトムエミッション構造の有機EL素子10であるため、有機発光層16を積層した後に透明電極を積層することはないので、有機発光層16にダメージを与えることなく製造することができる。トップエミッション構造の有機EL素子よりも歩留まりがよくなる。
次に、突起物18を整列配置させたり、ランダムに配置させたりした種々の実験結果について説明する。
実験に使用した本発明の平面発光装置10は、円錐台の突起物18を用いており、底面の直径が2μm、高さが1μmである。突起物18は、4μm間隔に整列配置させた。また、比較対照物として突起物18のない従来の平面発光装置30を用いた。本発明と従来の平面発光装置10,30の絶縁基板12の面積は25×25mmである。
図2〜図6に本発明と従来の平面発光装置10,30の実験結果を示す。図2は、有機発光層16に印加する電圧と電流密度の関係を示す。本発明と従来の平面発光装置10,30の有機発光層16が、同じ電流密度であることがわかる。図2より、本発明と従来の平面発光装置10,30は、ほぼ同じ有機発光層16を有していることがわかる。したがって、以下の実験結果における本発明と従来の平面発光装置10,30の相違点は、突起物18の影響となる。
図3は、本発明と従来の平面発光装置10,30の発光効率の関係を示す。グラフ上違いが少ないように見えるが、縦軸が対数であるため、発光効率に大きな差が出ているのがわかる。
図4は、平面発光装置10,30の発する光の各波長の分布を示す。本発明と従来の平面発光装置10,30が発する光の分布は、約550nm〜640nmの範囲で異なっている。これは、突起物18を整列配置したために、光の干渉がおこってしまったためである。
図5と図6は、平面発光装置10,30における輝度を示す。従来と本発明の平面発光装置10,30は、図2〜図4に示すように、ほぼ同じ有機発光層16を使用しているが、平面発光装置10,30の外部への輝度は本発明の方が高くなっていることがわかる。図5に示すように、100mA/cmのとき、従来の平面発光装置30の輝度が4650cd/mであるのに対し、本発明の平面発光装置10は6070cd/mである。本発明は従来と比較して、輝度が約30%向上している。
図2〜図6に示す実験結果より、本発明の平面発光装置10は、絶縁基板12に設けた微小な突起物18によって外部への輝度が向上しているのがわかる。
実施例1では、突起物18は4μm間隔に整列していたが、実施例2は突起物18の配置をランダムにした場合について説明する。突起物18の密度は、62500個/mmである。その他は、実施例1と同じ構成である。
図7は、実施例1の図2に対応しており、本発明の平面発光装置10の有機発光層16が従来の平面発光装置30の有機発光層16とほぼ同じ機能を有することがわかる。したがって、以下の実験結果における本発明と従来の平面発光装置10,30の相違点は、突起物18の影響となる。
図8は、実施例1の図3に対応しており、本発明の平面発光装置10が従来の平面発光装置30よりも発光効率が向上しているのがわかる。
図9は、実施例1の図4に対応している。本発明と従来の平面発光装置10,30から発せられる光の分布は、同じになっている。これは、突起物18をランダム配置したために、光の干渉がおこらないためである。実施例1の場合と異なり、発光する光の分布が本願と従来とで同じになっており、突起物18をランダム配置する方が、発光装置として理想的な光の分布を示すことが確認できる。
図10と図11は、平面発光装置10,30における輝度を示す。本発明と従来の平面発光装置10.30は、ほぼ同じ有機発光層16を有しているが、平面発光装置10,30の外部への輝度は本発明の方が高くなっていることがわかる。図10に示すように、100mA/cmのとき、従来の平面発光装置30の輝度が4350cd/mであるのに対し、本発明の平面発光装置10は4900cd/mである。本発明は従来と比較して輝度が約12.5%向上している。また、突起物18をランダムに配置したことによって、光の干渉が発生しない。
図7〜図11の実験結果より、突起物18によって平面発光装置10の輝度が向上しているのがわかる。さらに、突起物18をランダム配置することによって、光の干渉が発生せず、理想的な光を発光することができることがわかる。
平面発光装置10,30の角度による発光強度および輝度の違いについて説明する。図12aは、突起物18を整列させて形成した平面発光装置10と従来の突起物18のない平面発光装置30の発光強度を示す。なお、図12aは、平面発光装置10,30の絶縁基板12に対する垂線を0°とし、各角度での発光強度を示している。また、図12aは、0°のときの発光強度を1とした相対値で表している。さらに、図12aの点線は、各角度の余弦(cos)である。一般的に、測定される発光強度は0°(絶縁基板に対する垂線)が一番強く、90°(絶縁基板と同一線)に近づくにつれて弱くなるため、発光強度は図12aの点線と同じになることが理想である。
図12aにおいて、本発明の平面発光装置10の発光強度は点線と一致せず、点線の内外にばらついている。これは突起物18を整列させたために、光が干渉しているためである。
図12bは、平面発光装置10,30の角度による輝度を示している。従来の平面発光装置30と比較して、本発明の平面発光装置10は、各角度で輝度が高いことが確認できる。しかし、平面発光装置10の突起物18を整列させているために、光が干渉し、きれいな円になっていないのが確認できる。
次に、突起物18をランダムに配置した場合の発光強度および輝度について説明する。図13aと図13bは、それぞれ図12aと図12bに対応している。図13aより、本発明の平面発光装置10の発光強度が点線と一致している。これは、突起物18の配置をランダムにしたことによって、突起物18による光の干渉が発生していないためである。
また、図13bより、本発明の平面発光装置10の輝度は、従来の平面発光装置30の輝度と比較して、全ての角度で高くなっている。さらに、本発明の平面発光装置10の輝度は、突起物18による光の干渉が発生せず、きれいな円になっているのが確認できる。
実施例1から実施例3より、平面発光装置10の絶縁基板12に突起物18を設けたことによって、従来の平面発光装置30と比較して、平面発光装置10の輝度が上昇することが確認できた。また、突起物18は整列させるよりもランダムに配置することによって、光の干渉が発生せず、良好な平面発光装置10となることも確認できた。さらに、突起物18は比較的大きくなっており、突起物18の形成も比較的簡単である。本発明によって有機EL素子を平面発光装置10として用いることができるため、既存の照明と比較して低消費電力の平面発光装置となる。
以上、本発明について説明したが本発明は上記の実施形態に限定されることはない。その他、本発明は、主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
本発明における平面発光装置の断面図である。 有機発光層に印加する電圧と電流密度の関係を示すグラフである。 平面発光装置の発光効率を示すグラフである。 平面発光装置の発した光の各波長の分布を示すグラフである。 平面発光装置における輝度と電流密度の関係を示すグラフである。 平面発光装置における輝度と電流密度の関係を示すグラフである。 有機発光層に印加する電圧と電流密度の関係を示すグラフである。 平面発光装置の発光効率を示すグラフである。 平面発光装置が発した光の各波長の分布を示すグラフである。 平面発光装置における輝度と電流密度の関係を示すグラフである。 平面発光装置における輝度と電流密度の関係を示すグラフである。 有機発光層で発光した光の角度依存性を示すグラフであり、(a)は平面発光装置の絶縁基板に対する垂線を0°とし、各角度での平面発光装置の発光強度を相対値で示すグラフであり、(b)は平面発光装置の角度による実験で得られた輝度を示すグラフである。 有機発光層で発光した光の角度依存性を示すグラフであり、(a)は平面発光装置の絶縁基板に対する垂線を0°とし、各角度での平面発光装置の発光強度を相対値で示すグラフであり、(b)は平面発光装置の角度による実験で得られた輝度を示すグラフである。 従来の平面発光装置の断面図である。
符号の説明
10,30:平面発光装置(有機EL素子)
12:絶縁基板
14:透明電極
16:有機発光層
18:突起物
20:ホール輸送層
22:電子注入層
24:金属電極
26:キャップ

Claims (3)

  1. 透明の絶縁基板と、
    前記絶縁基板の一方の面に形成された透明電極と、
    前記透明電極の上に形成され、発光をおこなう有機発光層と、
    前記絶縁基板の他方の面に複数形成された透明の突起物と、
    を含む平面発光装置。
  2. 前記突起物がランダムに配置されている請求項1に記載の平面発光装置。
  3. 前記突起物の形状が、円錐、角錐、円柱、角柱、円錐台、または、角錐台を含む請求項1または2に記載の平面発光装置。
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