JP2005275609A - 試験スイッチ付き住宅用火災警報器、住宅用増設火災警報器及びこれらを用いた住宅用火災警報システム - Google Patents

試験スイッチ付き住宅用火災警報器、住宅用増設火災警報器及びこれらを用いた住宅用火災警報システム Download PDF

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Abstract

【課題】複数台の住宅用火災警報器に対する動作試験を、試験スイッチを一度操作するだけで順次実施可能とした住宅用火災警報器、及びこれを用いた住宅用火災警報システムを提供する。
【解決手段】試験スイッチ付きの住宅用火災警報器A1と、試験スイッチがなく、この試験スイッチ付きの住宅用火災警報器A1に接続して使用される増設用火災警報器B1と、これらを用いて構成された住宅用火災警報システムが提案されており、試験スイッチ付き住宅用火災警報器A1は、試験スイッチSWを有し、その試験スイッチSWの操作によって試験信号を火災検知回路13に送出する試験回路14と、この試験回路14が試験信号を出力した後、所定の時間経過後に、試験リレー信号を送出する遅延回路15と、この試験リレー信号を出力する移報出力端子Toと、内部電源回路10とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、火災動作試験機能を備えた住宅用火災警報器、これを用いた住宅用火災監視システムの改良に関するものである。
従来の住宅用火災警報器は、それぞれに商用電源を供給し、試験スイッチ等を押下げて動作試験が行なわれる構成となっており、一住宅内に複数設置される場合でも、一台ずつ個別に試験スイッチ等を押下げて試験動作を行う必要があった。そのため、試験動作は手間がかかる面倒な作業とされ、実施する頻度も少なくなっている。
しかしながら、火災警報器の動作試験は実火災時において、正常な動作が出来るかどうかを確認する重要な作業であるため、簡易に行えるようにして、実施頻度を多くすることが望ましい。
次の特許文献には、複数の火災感知器の動作試験を、人手を要することなく順次自動的に行える機能を備えたものが開示され、提案されている。
特開昭52−10699号公報
しかしながら、上記技術は火災報知機の試験スイッチを操作して、接続された複数の感知器の動作試験を順次行うもので、住宅内などで使用される簡易な住宅用火災警報器に適用できるものではなかった。
したがって、本発明はこのような事情を考慮して提案されたもので、住宅内などで火災警報器を複数個設置して使用するような場合にも、それらの複数個の住宅用火災警報器の動作試験を一度の操作で順次、自動的に実施できるようにした住宅用火災警報器と、これを用いた火災警報システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために次のような本発明が請求項1〜3として提案されている。
ここに、請求項1の試験スイッチ付き住宅用火災警報器は、試験スイッチを有し、その試験スイッチの操作によって試験信号を火災検知回路に送出する試験回路と、この試験回路が試験信号を出力した後、所定の時間経過後に、試験リレー信号を送出する遅延回路と、この試験リレー信号を出力する移報出力端子と、内部電源回路とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2の住宅用増設火災警報器は、試験リレー信号を受け取る移報入力端子と、この移報入力端子を通じて受け取った試験リレー信号を受けて火災検知回路に試験信号を送出する試験回路と、この試験回路が試験信号を出力した後、所定の時間経過後に、試験リレー信号を送出する遅延回路と、この遅延回路からの試験リレー信号を出力する移報出力端子と、内部電源回路とを備えたことを特徴とする。
さらに、請求項3では、請求項1に記載の試験スイッチ付き住宅用火災警報器に、請求項2に記載の住宅用増設火災警報器を少なくとも1以上接続して構成された住宅用火災警報システムを提案している。
以上に提案された本発明は、それぞれが、次のような特徴を有する。
すなわち、請求項1で提案される試験スイッチ付き住宅用火災警報器は、試験スイッチ、試験回路を備えているので、単独で火災動作試験を行うことが出来るが、移報出力端子に、請求項2に記載の住宅用増設火災警報器を接続すれば、増設火災警報器に試験リレー信号を送出して試験動作させることができる。
試験リレー信号を出力する遅延回路は、所定の遅延時間が設定されており、この遅延時間を、自らの火災試験動作を確認するまでの時間に設定しておけば、増設火災警報器の動作試験が同時的に行なわれて警報出力が重複することがなく、試験動作を個々に確認することができる。
一方の請求項2で提案される住宅用増設火災警報器は、試験スイッチを有さないが、試験回路、遅延回路、内部電源回路を備え、更に、移報入力端子、移報出力端子を備えている。
従って、その移報入力端子に、上記した試験スイッチ付き住宅用火災警報器の移報出力端子を接続し、更に、その移報出力端子には、他の増設火災警報器を多段的に接続することが出来、この場合、前段の増設火災警報器の移報出力端子に、次段の増設火災警報器の移報入力端子を接続する。
請求項3では、試験スイッチ付き火災警報器に、増設火災警報器を少なくとも1以上、前述したような接続態様で多段的に接続して構成された住宅用火災警報システムが提案され、このシステムでは、試験スイッチ付き火災警報器の試験スイッチを操作すれば、その火災警報器で試験動作が完了した後、次段の増設用火災警報器に試験リレー信号が送られ、試験動作が確認され、更に、次段の増設火災警報器に試験リレー信号が送られて、火災試験動作が順次自動的になされる。
同様な目的で、請求項4〜6の発明が提案されている。
ここに、請求項4で提案される試験スイッチ付き住宅用火災警報器は、試験スイッチを有し、その試験スイッチの操作によって試験信号を火災検知回路に送出する試験回路と、この試験回路が試験信号を出力した後、所定の時間経過後に、試験リレー信号を送出する遅延回路と、この試験リレー信号を出力する移報出力端子と、内部電源回路と、内部電源回路からの電源を供給する電源出力端子とを備えたことを特徴とする。
また、請求項5で提案される住宅用増設火災警報器は、試験リレー信号を受け取る移報入力端子と、この移報入力端子を通じて受け取った試験リレー信号を受けて火災検知回路に試験信号を送出する試験回路と、この試験回路が試験信号を出力した後、所定の時間経過後に、試験リレー信号を送出する遅延回路と、この遅延回路からの試験リレー信号を出力する移報出力端子と、内部電源回路がなく、外部からの電源供給を受ける電源入力端子と、この電源入力端子から受けた電源を外部に供給するための電源出力端子とを備えたことを特徴とする。
更に、請求項6では、請求項4に記載の試験スイッチ付き住宅用火災警報器に、少なくとも1以上の請求項5に記載の住宅用増設火災警報器とを接続して構成される住宅用火災警報システムが提案されている。
請求項1に記載の試験スイッチ付き住宅用火災警報器では、試験スイッチを操作すれば、試験回路が作動されて、火災検出回路には試験信号が送出されるので、故障や異常がなければ、警報を出力させて、動作試験を行うことができる。
また、このようにして動作試験を終了させた後は、移報出力端子から試験リレー信号を、増設火災警報器に送出できるので、増設火災警報器に試験リレー信号を伝達させて、試験動作を行わせることができる。
請求項2に記載の住宅用増設火災警報器では、その移報入力端子に試験スイッチ付き住宅用火災警報器の移報出力端子を接続し、さらに、移報出力端子に、次段の増設火災警報器を接続し、多段的に接続して使用できる。
請求項3に記載の住宅用火災警報システムでは、試験スイッチ付きの住宅用火災警報器の試験スイッチを操作すれば、試験スイッチ付きの住宅用火災警報器に始まり、それに多段的に接続された複数の増設用火災警報器を、順次、遅延させて火災試験動作を行うことができる。したがって、住宅内に複数の火災警報器を設置した場合も、人手を要せず、簡易に火災試験動作が実行できる。
請求項4〜6では、それぞれ、請求項1〜3の基本動作に加えて、増設火災警報器には、内部電源回路を設ける必要がない。そして、その電源入力端子を、試験付き火災警報器や、前段の増設用火災警報器に設けた電源出力端子に接続して給電を受けることができるので、近隣に電源コンセントがなくてもよく、施工場所の自由度が高い。
また、増設火災警報器には試験スイッチを設ける必要がないので、外観もすっきりとし、いたずらも防止できる。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、請求項1〜3に記載された、本発明の試験スイッチ付き住宅用火災警報器A1、増設火災警報器B(#1)〜(#n)及びこれらで構成された火災警報システムの一例を示す概略回路構成図である。
試験スイッチ付き住宅用火災警報器A1には、増設火災警報器B1(#1)〜(#n)が、2線の信号線lを通じて、複数台、多段接続されて住宅用火災警報システムが構成されている。
なお、試験スイッチ付き住宅用火災警報器A1、増設火災警報器B(#1)〜(#n)は、同様の回路構成とする箇所は、同一の符号を付し、それらの説明は省略している。
住宅用火災警報器A1は、100Vの商用電源からの電源供給を受けるための差込みプラグ(不図示)を備え、商用電源を所定レベルに降圧し、あるいは、必要に応じて直流変換させた後、内部電源として供給する電源回路10と、煙、熱等を感知すると火災信号を出力する火災検知回路13、火災検知回路13から火災信号を受けたときに警報を出力する警報回路11と、火災検知回路13から火災信号を受けると起動し、予め設定された所定時間を計時して警報出力を継続するタイマ回路12と、試験スイッチSWが操作されると火災検知回路13に試験信号を送出する試験回路14と、試験回路14が試験スイッチSWの操作によって試験信号を出力した後、所定の時間後を経てから試験リレー信号を出力する遅延回路15と、その試験リレー信号を出力する移報出力端子Toとを備えている。
ここに、試験スイッチSWは、火災警報器のヘッド部に設けた引き紐や、押釦、あるいは、自己復帰式のスライド操作部を操作することによって、操作されるようになっており、電源が供給されているときに点灯する電源表示灯DA1、試験動作時に点灯する試験表示灯DA2を有している。
また、遅延回路15は、タイマ回路にリレー回路を組み合わせるなどして構成されるが、試験スイッチSWが操作され、試験回路14から出力される試験信号によって、予め設定された遅延時間が経過すれば、試験リレー信号を出力する構成になっている。この場合の遅延時間は、前述のタイマ回路12の設定時間とほぼ同じ時間に設定することが望ましいが、これに限定されない。また、図例では移報信号として、無電圧接点信号を出力させているが、有電圧信号を出力させるものであってもよい。
一方の増設住宅用火災警報器B1(#1)は、2線の信号線lで、その移報入力端子Tinに上記した試験スイッチ付きの火災警報器A1の移報出力端子Toを接続し、さらにその移報出力端子Toに信号線lを接続して、次段の増設火災警報器B(#2)の移報入力端子Tinに接続し、同様にして、順次、次段に接続される増設火災警報器の移報入力端子Tinに、その前段の増幅火災警報器の移報出力端子Toを、2線の信号線lで接続している。
ここに、増設火災警報器B1(#1)・・・も、いずれも100Vの商用電源からの電源供給を受けるための差込みプラグ(不図示)を備え、商用電源を所定レベルに降圧し、あるいは必要に応じて直流変換させた後、内部電源として供給する電源回路10と、煙、熱等を感知すると火災信号を出力する火災検知回路13、火災検知回路13から火災信号を受けたときに警報を出力する警報回路11と、火災検知回路13から火災信号を受けると起動し、予め設定された設定時間を計時して警報の鳴動を保持するタイマ回路12と、試験リレー信号を受ける移報入力端子Tinと、試験リレー信号を受けると火災検知回路13に試験信号を送出する試験回路14と、試験回路14が試験信号を出力した後、例えば、所定の時間の警報出力が終了した後に、移報出力端子Toより試験リレー信号を出力する遅延回路15とを備えている。
また、遅延回路15は、タイマ回路にリレー回路を組み合わせるなどして構成されるが、試験スイッチSWが操作され、試験回路14から出力される試験信号によって、予め設定された遅延時間が経過すれば、試験リレー信号を出力する構成になっている。
この場合の遅延時間は、前述のタイマ回路12の設定時間とほぼ同じ時間に設定することが望ましいが、これに限定されない。また、図例では移報信号として、無電圧接点信号を出力させているが、有電圧信号を出力させるものであってもよい。
なお、DB1は電源表示灯、DB2は試験表示灯を示している。
図2は、本発明の火災警報システムの一例を示す外観図である。
住宅用火災警報器A1は引き紐16を試験スイッチSWの操作部として備え、その下段には増設住宅用火災警報器B(#1)〜(#n)がいずれも2線の信号線l・・・を通じて接続して構成されている。
図3は、本発明システムの基本動作をタイムチャートで示したものである。
以下、本発明で実施される動作試験を図3とともに説明する。
住宅用火災警報器A1の試験スイッチSWが操作されると、電源回路10の電源は試験回路14、遅延回路15に送出されて、試験表示灯DA2が点灯し、試験回路14が試験信号を出力する。
火災検知回路13がこの試験信号を受けると、火災信号がタイマ回路12を起動して警報回路11に送出されるので、内部回路に故障や異常がない場合には、タイマ回路12の設定時間Tdの間、警報回路11が動作し、警報を出力する。
かくして試験動作が終了すると、遅延回路15は試験リレー信号をT時間の間出力し、これによって、移報出力端子Toは閉じられて、増設火災警報器B(#1)の試験回路14には、その電源回路10から電源が供給される。
この結果、試験回路14は試験信号を出力し、この試験信号は、火災検知回路13と、遅延回路15に送出される。試験信号を受けた火災検知回路13は、タイマ回路12を起動し警報回路11に火災信号を出力するので、警報回路11はタイマ回路12の設定時間Tdの間、警報を出力する。そして、タイマ回路12の設定時間Tdの警報出力が終了すると、遅延回路15は、試験リレー信号をT時間だけ出力し、移報出力端子Toは閉じられる。
この結果、次段の増設火災警報器B(#2)の試験回路14は、自らの電源回路10から電源を供給される。すると、試験回路14は試験信号を出力し、この試験信号は、火災検知回路13と、遅延回路15に送出され、試験信号を受けた火災検知回路13は、タイマ回路12を起動して警報回路11に火災信号を出力するので、警報回路11はタイマ回路12の設定時間Tdの間、警報を出力する。そして、タイマ回路の設定時間Tdの警報出力が終了すると、遅延回路15は、試験リレー信号をT時間の間出力し、移報出力端子Toを閉じる。
このような方法で、試験スイッチ付き住宅用火災警報器A1の試験スイッチSWを操作して試験動作を開始すると、試験回路14が作動し試験動作によって警報出力が所定時間の間出力された後、試験リレー信号が順次、次段の増設火災警報器の遅延回路15から、更に次段の試験回路14に送られ、その結果、火災警報システムは、住宅用火災警報器A1を最初として、増設住宅用火災警報器B1(#1)から、次段の増設火災警報器B1(#2)、更にその次段の増設用火災警報器B1(#3)へと、順次試験リレー信号が送出されて、システム全体の火災動作試験が遅延時間をとりながら、一斉に実行されることになる。
図4は、請求項4〜6に記載された、試験スイッチ付き住宅用火災警報器、増設火災警報器及びこれらを用いた火災警報システムの一例を示す回路構成図である。
試験スイッチ付き住宅用火災警報器A2は、請求項1で提案された構成に加えて、電源出力端子Taを更に備えており、増設火災警報器B2(#1)〜(#n)は、請求項2で提案された構成とは、内部電源回路10がなく、外部から電源供給を受けるための電源入力端子Tbと、この電源入力端子Tbから受けた電源を、更に外部に供給するための電源出力端子Tcとを備えている点で相違し、請求項4で提案された試験スイッチ付き住宅用火災警報器A2、後段の増設火災警報器B2(#1)〜(#n)は、それぞれの電源出力端子Ta、Tcを、次段の火災警報器の電源入力端子Tbに給電線loを通じて接続することで、試験スイッチ付き住宅用火災警報器を親機として電源を受けて作動するようになっている。なお、実施例1と同様の構成とする箇所は、同一の符号を付し、説明を省略する。
また、このシステムでは、試験スイッチ付き住宅用火災警報器A2は、請求項1の試験スイッチ付き住宅用火災警報器A1と同様に、近隣の電源コンセントなどからローカル給電を受け、増設火災警報器B2(#1)〜(#n)は、試験スイッチ付き火災警報器A2、前段の増設火災警報器から駆動電源の供給を受けて作動するようになっている。
試験スイッチ付き住宅用火災警報器A2の試験スイッチSWを操作すれば、試験スイッチ付き住宅用火災警報器で自己の動作試験を行った後、その次段に接続された増設火災警報器B2(#1)〜(#n)についても同様に、所定の遅延時間を隔てて順次火災動作試験を一斉に行うことができる。
よって、人手を要せず容易に動作試験ができ、遅延して他の住宅用火災警報器の火災試験動作が順次実行されるため、個々の動作状態(故障状態等)も認識することができる。
また、このシステムでは、試験スイッチ付き火災警報器A2はローカル給電を受けて、電源供給源となるので、増設火災警報器の近隣に電源コンセントがなくても、試験スイッチ付き火災警報器から給電線loを通じて電源供給を受けることができるので、施工場所の自由度が高い。また、試験スイッチ付き火災警報器の内部電源容量を予め適正なもの選択しておけば、試験スイッチ付き火災警報器に必要な個数の増設火災警報器を増設して使用することが出来るので、システム規模を容易に拡大でき、融通性が高い。
本発明の住宅用火災警報器、増設火災警報器及びこれを用いたシステムの一例を示す回路構成図である(請求項1〜3に対応)。 図1に示した住宅用火災警報システムの説明図。 図1に示した住宅用火災警報システムの基本動作を示すタイムチャート。 本発明の住宅用火災警報器、増設火災警報器及びこれを用いたシステムの一例を示す回路構成図である(請求項4〜6に対応)。
符号の説明
A1、A2 試験スイッチ付き住宅用火災警報器
B1、B2 住宅用増設火災警報器
10 内部電源回路
11 警報回路
12 タイマ回路
13 火災検知回路
14 試験回路
15 遅延回路
Ta,Tc電源出力端子
Tb 電源入力端子
To 移報出力端子
Tin 移報入力端子

Claims (6)

  1. 試験スイッチを有し、その試験スイッチの操作によって試験信号を火災検知回路に送出する試験回路と、この試験回路が試験信号を出力した後、所定の時間経過後に、試験リレー信号を送出する遅延回路と、この試験リレー信号を出力する移報出力端子と、内部電源回路とを備えたことを特徴とする、試験スイッチ付き住宅用火災警報器。
  2. 試験リレー信号を受け取る移報入力端子と、この移報入力端子を通じて受け取った試験リレー信号を受けて火災検知回路に試験信号を送出する試験回路と、この試験回路が試験信号を出力した後、所定の時間経過後に、試験リレー信号を送出する遅延回路と、この試験リレー信号を出力する移報出力端子と、内部電源回路とを備えたことを特徴とする、住宅用増設火災警報器。
  3. 請求項1に記載の試験スイッチ付き住宅用火災警報器に、請求項2に記載の住宅用増設火災警報器を、少なくとも1以上接続して構成される住宅用火災警報システム。
  4. 試験スイッチを有し、その試験スイッチの操作によって試験信号を火災検知回路に送出する試験回路と、この試験回路が試験信号を出力した後、所定の時間経過後に、試験リレー信号を送出する遅延回路と、この試験リレー信号を出力する移報出力端子と、内部電源回路と、内部電源回路からの電源を供給する電源出力端子とを備えたことを特徴とする、試験スイッチ付き住宅用火災警報器。
  5. 試験リレー信号を受け取る移報入力端子と、この移報入力端子を通じて受け取った試験リレー信号を受けて火災検知回路に試験信号を送出する試験回路と、この試験回路が試験信号を出力した後、所定の時間経過後に、試験リレー信号を送出する遅延回路と、この試験リレー信号を出力する移報出力端子と、内部電源回路がなく、外部からの電源供給を受ける電源入力端子と、この電源入力端子から受けた電源を更に外部に供給するための電源出力端子とを備えたことを特徴とする、住宅用増設火災警報器。
  6. 請求項4に記載の試験スイッチ付き住宅用火災警報器に、請求項5に記載の住宅用増設火災警報器を少なくとも1以上接続して構成される住宅用火災警報システム。
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JP2013058067A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Hochiki Corp 警報システム、その警報性能試験方法及び警報性能補完方法

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