JP2005273957A - 熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ヘッダタンク5を、筒状の本体部12と、該本体部12の両側縁部から突出して該本体部の長手方向に延在する突出縁部13とを有する構成とし、エンドプレート7を、ヘッダタンク5の本体部12の幅寸法よりも広く、かつ突出縁部13を含めた全幅寸法よりは狭い幅寸法で形成する。そして、ヘッダタンク5に、両突出縁部13の間でエンドプレート7が貫通するスリット14を形成し、ヘッダタンク5のスリット14内で、本体部12の端面全体をエンドプレート7によって閉塞する。
【選択図】 図3
Description
図1は、この実施形態1の熱交換器1を示す正面図、図2は図1の部分拡大図、図3(A)は部分斜視図、図3(B)は分解斜視図である。この熱交換器1は、車両用空調装置の凝縮器として用いられるものであり、図示しないが、車体のエンジンルームの前端部に配設される。
上記実施形態では、第1フランジ15bに凹部15dを形成する一方、第2フランジ16bを平坦に形成して、両フランジ15b,16bの間に空間を形成するようにしているが、図8に示す変形例1のように、左右が反転した構成にしてもよい。すなわち、この場合、第2フランジ16bに凹部16d及び接合部16eを形成する一方、第1フランジ15bを平坦に形成する。さらに、第2フランジ16bにかしめ部16gを形成し、第1フランジ15bにかしめ固定する。
変形例2は、ヘッダタンク5,6のスリット14に対して、エンドプレート7,8の挿入規制をするようにした例である。
変形例3は、ヘッダタンク5,6のスリット14に対して、エンドプレート7の挿入規制をする別の例である。
変形例4は、ヘッダタンク5,6の上端部において、該ヘッダタンク5,6の内部にエンドプレート7の上方で溜まるのを防止するようにした例である。
次に、本発明の実施形態2について、図12及び図13を参照して説明する。この実施形態2では、ヘッダタンク5,6の構成のみが実施形態1と相違する。以下、左側ヘッダタンク5について説明する。
図14は、図8に示した実施形態1の変形例1において、第1部材15を、コア4の上下に位置する一対のエンドプレート7,8間の内幅寸法に対応する長さ寸法で形成した例である。つまり、図12,図13の実施形態2とは、左右が逆になった構造である。なお、この変形例においても、かしめ部16gがエンドプレート7,8の端部をスリット14内でヘッダタンク5の端面に押し付けるように構成されている。
本発明は、上記実施形態1について、以下のような構成としてもよい。
2 チューブ
3 フィン
4 コア
5 左側ヘッダタンク
5a 隙間
6 右側ヘッダタンク
7,8 エンドプレート
7a 両端部
8a 両端部
7b 中間部
8b 中間部
7c 段部(挿入規制部)
8c 段部(挿入規制部)
12 本体部
13 突出縁部
14 スリット
14a エンドプレート導入部
15 第1部材
15a チューブ挿入側壁部(第1半円筒部材)
15b 第1フランジ
15g かしめ部
16 第2部材
16a 反チューブ挿入側壁部(第2半円筒部材)
16b 第2フランジ
16g かしめ部
Claims (15)
- 筒状部材で構成された一対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間に並設されるとともに両ヘッダタンク同士を連通する複数のチューブを有するコアとを備え、該コアの外側に位置するエンドプレートでヘッダタンクの片側端もしくは両端の開口が閉塞された熱交換器であって、
上記ヘッダタンクは、筒状の本体部と、該本体部の両側縁部から突出して該本体部の長手方向に延在する突出縁部とを有し、
エンドプレートは、ヘッダタンクの本体部の内径寸法よりも大きく、かつ突出縁部を含めた全幅寸法よりも小さい幅寸法で形成され、
ヘッダタンクには、両突出縁部の間でエンドプレートが貫通するスリットが形成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1に記載の熱交換器において、
エンドプレートの両端部分が、半円形状に形成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1または2に記載の熱交換器において、
ヘッダタンクには、スリットへのエンドプレートの挿入を案内するエンドプレート導入部が設けられていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から3のいずれか1に記載の熱交換器において、
エンドプレートの板厚寸法が、ヘッダタンクの板厚寸法よりも大きいことを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から4のいずれか1に記載の熱交換器において、
エンドプレートには、両端部がヘッダタンクのスリットに所定位置まで挿入した状態でそれ以上の挿入を規制する挿入規制部が設けられていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項5に記載の熱交換器において、
エンドプレートは、ヘッダタンクのスリットに挿入される両端部の幅寸法を、該両端部の間に位置する中間部の幅寸法よりも小さくすることにより、該中間部と両端部との間に形成された段部を、挿入規制部として有していることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から6のいずれか1に記載の熱交換器において、
エンドプレートは、板材の少なくとも片面にろう材の被覆層が形成されたクラッド材料で構成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から7のいずれか1に記載の熱交換器において、
ヘッダタンクは、内周面及び外周面の少なくとも片面にろう材の被覆層が形成されたクラッド材料で構成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から8のいずれか1に記載の熱交換器において、
ヘッダタンクのスリットにおける該ヘッダタンクの外方側の端面とエンドプレートとの間には、少なくとも一部に隙間が設けられていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から8のいずれか1に記載の熱交換器において、
ヘッダタンクは、該ヘッダタンクのチューブ側構成部材である第1部材と、反チューブ側構成部材である第2部材とを有し、
第1部材と第2部材の一方の片側端もしくは両端を、エンドプレートのコア側面に当接した構造としたことを特徴とする熱交換器。 - 請求項10に記載の熱交換器において、
第1部材は、第1半円筒部材と、その両縁部から張り出した第1フランジとを有し、
第2部材は、第2半円筒部材と、その両縁部から張り出した第2フランジとを有し、
第1フランジ及び第2フランジの一方は、他方をはめ込むように先端が屈曲したL形に形成され、
第1フランジと第2フランジを一体化することによりヘッダタンクの突出縁部が形成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から9のいずれか1に記載の熱交換器において、
ヘッダタンクは、該ヘッダタンクのチューブ側構成部材である第1部材と、反チューブ側構成部材である第2部材とを有し、
第1部材は、第1半円筒部材と、その両縁部から張り出した第1フランジとを有し、
第2部材は、第2半円筒部材と、その両縁部から張り出した第2フランジとを有し、
第1フランジ及び第2フランジの一方は、他方をはめ込むように先端が屈曲したL形に形成され、
第1フランジと第2フランジを一体化することによりヘッダタンクの突出縁部が形成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項11または12に記載の熱交換器において、
第1フランジと第2フランジの少なくとも一方には、他方にかしめ固定される複数のかしめ部が形成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項13に記載の熱交換器において、
かしめ部が、突出縁部の長手方向に一定間隔で形成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項13または14に記載の熱交換器において、
突出縁部におけるヘッダタンクの外方側に位置するかしめ部は、エンドプレートをスリット内でヘッダタンクの端面に押し付けるように構成されていることを特徴とする熱交換器。
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