JP2005273407A - 駐輪設備 - Google Patents

駐輪設備 Download PDF

Info

Publication number
JP2005273407A
JP2005273407A JP2004092184A JP2004092184A JP2005273407A JP 2005273407 A JP2005273407 A JP 2005273407A JP 2004092184 A JP2004092184 A JP 2004092184A JP 2004092184 A JP2004092184 A JP 2004092184A JP 2005273407 A JP2005273407 A JP 2005273407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bicycle
entrance
transport device
bicycle parking
exit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004092184A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3811161B2 (ja
Inventor
Masao Masui
征夫 益井
Toshihito Chifuku
順人 地福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOUZOU GIJUTSU CENTER KK
KOUZOU GIJUTSU CT KK
Original Assignee
KOUZOU GIJUTSU CENTER KK
KOUZOU GIJUTSU CT KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOUZOU GIJUTSU CENTER KK, KOUZOU GIJUTSU CT KK filed Critical KOUZOU GIJUTSU CENTER KK
Priority to JP2004092184A priority Critical patent/JP3811161B2/ja
Publication of JP2005273407A publication Critical patent/JP2005273407A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3811161B2 publication Critical patent/JP3811161B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 従来と比較して多くの二輪車を駐輪させることができる駐輪設備を提供すること。
【解決手段】 駐輪設備は、自転車80を入車させるとともに出車させる入出車口と、自転車80を駐輪させる駐輪空間と、入出車口及び駐輪空間を連通した入車路と、駐輪空間及び入出車口を連通した出車路とが形成され、自転車80を運搬するための運搬装置30と、入車路、駐輪空間及び出車路で運搬装置30を駆動するリニアモータ40とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二輪車を駐輪させる駐輪設備に関する。なお、本発明において、二輪車とは、車輪が2つある車のことを意味しており、例えば自転車や原動機付自転車などのことである。
従来、二輪車を駐輪させる駐輪設備として、自転車を搭載した搬器をチェーンによって地上から地下の台車まで搬送した後、台車をワイヤーロープで牽引して走行させることによって、自転車を格納空間に搬送する地下駐輪場が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、二輪車の入出車に費やすことができる時間に当然に実用上の制約があることから、駐輪設備に駐輪することができる二輪車の最大の台数(以下「最大駐輪台数」という。)は、駐輪設備内での二輪車の搬送速度に大きく依存している。
特開平10−159376号公報(第4−5頁、第4図)
しかしながら、上述した従来の駐輪設備においては、チェーンやワイヤーロープなどの機械式の搬送手段によって自転車を搬送しているので、自転車の搬送速度を限界まで速くしたとしても最大駐輪台数が社会の要請に応えられない場合があるという問題が有った。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、従来と比較して多くの二輪車を駐輪させることができる駐輪設備を提供することを目的とする。
本発明の駐輪設備は、二輪車を入車させる入車口と、前記二輪車を駐輪させる駐輪空間と、前記二輪車を出車させる出車口と、前記入車口及び前記駐輪空間を連通した入車路と、前記駐輪空間及び前記出車口を連通した出車路とが形成され、前記二輪車を運搬するための運搬装置と、前記運搬装置を駆動する駆動手段とを備え、前記駆動手段は、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部で前記運搬装置を駆動するリニアモータを有した構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、入車路、駐輪空間及び出車路の少なくとも一部でリニアモータによって二輪車を運搬するので、従来と比較して、二輪車の運搬速度を向上することができ、結果として多くの二輪車を駐輪させることができる。
また、本発明の駐輪設備は、前記駐輪空間の少なくとも一部は、地下に形成された構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、駅周辺の地域、公共施設周辺の地域又は商店街周辺の地域など、地上の建設用地の確保が容易ではない地域でも建設されることができる。
また、本発明の駐輪設備は、前記入車路及び前記出車路の少なくとも一部は、別々の路である構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、入車路及び出車路が別々の路である部分では路上の全ての運搬装置の移動方向が同一であるので、入車路及び出車路の全部が同一の路である場合と比較して、二輪車の運搬速度を向上することができ、結果として多くの二輪車を駐輪させることができる。
また、本発明の駐輪設備は、前記リニアモータは、前記運搬装置とともに移動可能な移動部分と、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部に配置された配置部分とを有し、前記移動部分は、前記運搬装置と一体である構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、リニアモータの移動部分が移動すれば常に運搬装置も移動するので、リニアモータの移動部分が運搬装置と着脱可能であって外部から移動の指示を受けてからリニアモータの移動部分が運搬装置に装着される場合と比較して、運搬装置の移動が開始されるまでの時間を減少させることができ、結果として多くの二輪車を駐輪させることができる。
また、本発明の駐輪設備は、前記リニアモータは、前記運搬装置とともに移動可能な移動部分と、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部に配置された配置部分とを有し、前記移動部分は、前記運搬装置と着脱可能である構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、運搬装置が移動しなくても良いときにリニアモータの移動部分が運搬装置から離れて独自に移動することができるので、リニアモータの移動部分が運搬装置と一体である場合と比較して、リニアモータの稼働効率を向上することができる。
また、本発明の駐輪設備は、前記リニアモータは、前記運搬装置とともに移動可能な一次側コイルと、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部に配置された二次側導体及び磁極とを有し、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部は、場所に応じて前記二次側導体及び前記磁極の何れかが配置された構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、入車路、駐輪空間及び出車路の少なくとも一部で場所に応じた推進力でリニアモータを駆動することができるので、場所に応じて推進力を設定できない場合と比較して、運搬装置による二輪車の運搬速度を詳細に設定することができる。
また、本発明の駐輪設備は、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部は、勾配に応じて前記二次側導体及び前記磁極の何れかが配置された構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、入車路、駐輪空間及び出車路の少なくとも一部で勾配に応じた推進力でリニアモータを駆動することができるので、勾配に応じて推進力を設定できない場合と比較して、運搬装置による二輪車の運搬速度を詳細に設定することができる。
また、本発明の駐輪設備は、前記リニアモータは、前記運搬装置とともに移動可能な二次側導体及び磁極の少なくとも一方と、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部に配置された一次側コイルとを有し、前記一次側コイルに供給される電流の周波数は、前記一次側コイルの配置場所に応じて設定された構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、一次側コイルに供給される電流の周波数が一次側コイルの配置場所にかかわらず一定である場合と比較して、運搬装置による二輪車の運搬速度を詳細に設定することができる。
また、本発明の駐輪設備は、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部に配置されて前記運搬装置の移動を案内する案内部材を備え、前記リニアモータは、前記運搬装置とともに移動可能な一次側コイルを有し、前記一次側コイルは、前記案内部材を介して電力が供給される構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、一次側コイルに電力を供給する手段を案内部材の他に備える場合と比較して、一次側コイルへの電力の供給を簡易な構成で実現することができる。
また、本発明の駐輪設備は、勾配が所定値以上の場所の少なくとも一部に前記リニアモータの回生電力を回収する電力回収手段を備えた構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、電力回収手段を備えていない場合と比較して、エネルギー効率を向上することができる。
また、本発明の駐輪設備は、互いに離隔した複数の前記入車口が形成され、前記駆動手段の動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、外部から指定された前記入車口から前記駐輪空間に向けて前記運搬装置を前記駆動手段に移動させる構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、外部から指定された何れの入車口からも二輪車を入車させることができる。
また、本発明の駐輪設備は、互いに離隔した複数の前記出車口が形成され、前記駆動手段の動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、外部から指定された前記運搬装置を外部から指定された前記出車口に向けて前記駐輪空間から前記駆動手段に移動させる構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、何れの入車口から二輪車を入車させたかにかかわらず、外部から指定された何れの出車口からも二輪車を出車させることができる。
また、本発明の駐輪設備は、前記運搬装置は、前記二輪車が前輪及び後輪のうち少なくとも一方で走行可能な状態で前記二輪車を運搬する構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、二輪車の前輪及び後輪の両輪が走行面に接触しないように二輪車を載置することによって二輪車自身には走行させない状態で二輪車を運搬するように運搬装置が構成されている場合と比較して、運搬装置を小型化できる。
また、本発明の駐輪設備は、前記運搬装置は、前記二輪車が後輪の向きに対する前輪の向きを変更可能な状態で前記二輪車を運搬する構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、二輪車の後輪の向きに対する前輪の向きを固定した状態で二輪車を運搬する場合と比較して、二輪車を運搬中に進行方向を容易に変更することができる。
また、本発明の駐輪設備は、前記入車路及び前記出車路の少なくとも一方の少なくとも一部は、螺旋状の路である構成を有している。
この構成により、本発明の駐輪設備は、入車路及び出車路の全部が真直ぐな路である場合と比較して、二輪車が存在する高度を変更するために必要な水平方向のスペースを低減することができる。
また、本発明の運搬装置は、二輪車が前輪及び後輪のうち少なくとも一方で走行可能な状態で前記二輪車を固定する固定部と、自身を駆動するリニアモータの移動部分とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の運搬装置は、リニアモータによって二輪車を運搬するので、従来と比較して、二輪車の運搬速度を向上することができ、結果として多くの二輪車を駐輪設備に駐輪させることができるとともに、二輪車の前輪及び後輪の両輪が走行面に接触しないように二輪車を載置することによって二輪車自身には走行させない状態で二輪車を運搬するようになっている場合と比較して、小型化できる。
また、本発明の運搬装置は、二輪車が後輪の向きに対する前輪の向きを変更可能な状態で前記二輪車を固定する固定部と、自身を駆動するリニアモータの移動部分とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の運搬装置は、リニアモータによって二輪車を運搬するので、従来と比較して、二輪車の運搬速度を向上することができ、結果として多くの二輪車を駐輪設備に駐輪させることができるとともに、二輪車の後輪の向きに対する前輪の向きを固定した状態で二輪車を運搬する場合と比較して、二輪車を運搬中に進行方向を容易に変更することができる。
以上に説明したように、本発明によれば、従来と比較して多くの二輪車を駐輪させることができる駐輪設備を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係る駐輪設備の構成について説明する。
図1から図4までに示すように、本実施の形態に係る駐輪設備10は、二輪車として自転車80を入車させる入車口及び自転車80を出車させる出車口を兼ねた入出車口21、22と、自転車80を駐輪させる駐輪空間23と、入車口としての入出車口21及び駐輪空間23を連通した入車路24aと、入車口としての入出車口22及び駐輪空間23を連通した入車路24bと、駐輪空間23及び出車口としての入出車口21を連通した出車路25aと、駐輪空間23及び出車口としての入出車口22を連通した出車路25bとが形成されている。
ここで、入出車口21、22は、互いに離隔して地上に形成されており、地下に形成されたトンネル26によって互いに連通している。また、入出車口21、22の間には、例えば駅舎91、線路91a及びビル92などが配置されている。なお、トンネル26は、大深度地下に略水平に形成された水平部26aと、入出車口21及び水平部26aをつなぐ勾配部26bと、入出車口22及び水平部26aをつなぐ勾配部26cとから構成されている。
また、駐輪空間23は、トンネル26の水平部26aに形成されている。また、入車路24a及び出車路25aは、トンネル26の水平部26a及び勾配部26bに形成されており、入出車口21の近傍以外の部分では別々の路である。同様に、入車路24b及び出車路25bは、トンネル26の水平部26a及び勾配部26cに形成されており、入出車口22の近傍以外の部分では別々の路である。
また、駐輪設備10は、自転車80を運搬するための複数の運搬装置30を備えている。ここで、運搬装置30は、図5から図7までに示すように、4つの車輪31と、4つの車輪31上に固定されて自転車80の前輪80aが載置される前輪載置台32と、前輪載置台32上に形成された軸33aを中心に矢印33bで示す方向に回転することによって前輪載置台32に載置された自転車80の前輪80aを両側から挟んで固定するとともに軸33aを中心に矢印33cで示す方向に回転することによって前輪80aの固定を解除する前輪ストッパ33と、運搬装置30自身を駆動するリニアモータ40の移動部分である一次側コイル34と、一次側コイル34に供給される電流の周波数を変更するインバータ35とを有している。なお、前輪載置台32は、中央部分に凹み32aが形成されており、凹み32aに自転車80の前輪80aを嵌めることによって自転車80の前輪80aを固定するようになっている。
そして、運搬装置30は、図5に示すように、自転車80が後輪80bで走行可能な状態で自転車80を運搬するようになっている。なお、前輪載置台32及び前輪ストッパ33は、自転車80が後輪80bで走行可能な状態で自転車80を固定する固定部を構成している。
また、運搬装置30は、図6に示すように、自転車80が後輪80bの向きに対する前輪80aの向きを変更可能な状態で自転車80を運搬するようになっている。
また、駐輪設備10は、図7に示すように、駐輪空間23、入車路24a、入車路24b、出車路25a及び出車路25b(図1参照。)で運搬装置30を駆動する駆動手段として、上述したリニアモータ40を備えている。ここで、リニアモータ40は、運搬装置30と一体である上述した一次側コイル34と、アルミ板及び鉄板を重ねた二次側導体41とを有している。なお、二次側導体41は、駐輪空間23、入車路24a、入車路24b、出車路25a及び出車路25bの走行面上に設置されており、リニアモータ40の配置部分を構成している。
また、駐輪設備10は、駐輪空間23、入車路24a、入車路24b、出車路25a及び出車路25bに配置されて運搬装置30の移動を案内する案内部材としてのガイド50を備えている。なお、インバータ35は、ガイド50を介して電力が供給されるようになっている。即ち、一次側コイル34は、ガイド50及びインバータ35を介して電力が供給されるようになっている。
また、駐輪設備10は、図8に示すように、入出車口21(図1参照。)の近傍に設置されて利用者の指示が入力される指示入力部61と、入出車口22(図1参照。)の近傍に設置されて利用者の指示が入力される指示入力部62と、指示入力部61又は指示入力部62に入力された指示に基づいてリニアモータ40(図7参照。)の動作を制御する制御手段としての制御部63と、運搬装置30が存在する区間のガイド50に制御部63からの命令に従って電力を供給する電力供給部64と、運搬装置30(図7参照。)にとって下り勾配の場所であり勾配が所定値以上の場所にリニアモータ40の回生電力をガイド50から電力供給部64に回収する電力回収手段としての電力回収部65とを備えている。ここで、制御部63は、入出車口21及び入出車口22のうち外部から指定された入出庫口から駐輪空間23(図1参照。)に向けて運搬装置30をリニアモータ40に移動させるようになっている。また、制御部63は、入出車口21及び入出車口22のうち外部から指定された入出庫口に向けて外部から指定された運搬装置30を駐輪空間23からリニアモータ40に移動させるようになっている。
次に、駐輪設備10の動作について説明する。
まず、自転車80を入車させるときの駐輪設備10の動作について説明する。
リニアモータ40によって入出車口21に移動させられた運搬装置30の前輪載置台32に自転車80の前輪80aが利用者によって載置され、入出車口21の近傍に設置された指示入力部61に入車の指示が利用者によって入力されると、制御部63からの命令に従って運搬装置30の前輪ストッパ33が自転車80の前輪80aを挟んで固定する。
次いで、制御部63は、自転車80が固定された運搬装置30が存在する区間のガイド50へ電力供給部64に電力を供給させることによって、自転車80が固定された運搬装置30を駐輪空間23に向けてリニアモータ40に移動させる。したがって、自転車80が固定された運搬装置30は、自転車80に後輪80bで走行させながら入出車口21から入車路24aを介して駐輪空間23までリニアモータ40によって移動させられて、駐輪空間23のうち制御部63によって指示された位置に停止する。ここで、自転車80が固定された運搬装置30がトンネル26の勾配部26bを下っているとき、電力回収部65は、リニアモータ40の回生電力をガイド50から電力供給部64に回収する。
なお、駐輪設備10は、入出車口21と同様に入出車口22からも自転車80を入車させることができる。即ち、駐輪設備10は、入出車口21及び入出車口22のうち利用者によって指定された何れの入出庫口からも自転車80を入車させることができる。
次に、自転車80を出車させるときの駐輪設備10の動作について説明する。
入出車口21の近傍に設置された指示入力部61に出車の指示が利用者によって入力されると、制御部63は、指示入力部61から指定された運搬装置30が存在する区間のガイド50へ電力供給部64に電力を供給させることによって、指示入力部61から指定された運搬装置30を入出車口21に向けて駐輪空間23からリニアモータ40に移動させる。したがって、自転車80が固定された運搬装置30は、自転車80に後輪80bで走行させながら駐輪空間23から出車路25aを介して入出車口21までリニアモータ40によって移動させられて、入出車口21に停止する。
次いで、運搬装置30の前輪ストッパ33が、制御部63からの命令に従って自転車80の前輪80aの固定を解除する。したがって、利用者は、自転車80を運搬装置30から降ろして受け取ることができる。
なお、駐輪設備10は、入出車口21と同様に入出車口22からも自転車80を出車させることができる。即ち、駐輪設備10は、入出車口21及び入出車口22のうち何れの入出車口から自転車80を入車させたかにかかわらず、入出車口21及び入出車口22のうち利用者によって指定された何れの入出庫口からも自転車80を出車させることができる。
以上に説明したように、駐輪設備10は、駐輪空間23、入車路24a、入車路24b、出車路25a及び出車路25bでリニアモータ40によって自転車80を運搬するので、従来と比較して、自転車80の運搬速度を向上することができ、結果として例えば数百台や数千台などの多くの自転車80を駐輪させることができる。
なお、駐輪設備10は、駐輪空間23、入車路24a、入車路24b、出車路25a及び出車路25bの全ての部分でリニアモータ40によって自転車80を運搬するようになっているが、駐輪空間23、入車路24a、入車路24b、出車路25a及び出車路25bの少なくとも一部でリニアモータ40によって自転車80を運搬するようになっていても良い。即ち、駆動手段は、駐輪空間23、入車路24a、入車路24b、出車路25a及び出車路25bの少なくとも一部で運搬装置30を駆動するリニアモータを有していれば、駐輪空間23、入車路24a、入車路24b、出車路25a及び出車路25bのうちリニアモータによって運搬装置30が駆動される部分以外の部分でリニアモータ方式以外の駆動方式で運搬装置30を駆動するようになっていても良い。
また、駐輪設備10は、駐輪空間23が地下に形成されているので、駅周辺の地域、公共施設周辺の地域又は商店街周辺の地域など、地上の建設用地の確保が容易ではない地域でも建設されることができる。なお、駐輪設備10は、駐輪空間23が大深度地下に形成されているので、大深度より浅い地下に駐輪空間23が形成されている場合と比較してコスト面などから用地の確保が容易であるが、大深度より浅い地下に駐輪空間23が形成されていても良い。また、駐輪設備10は、駐輪空間23が地表面上や地上の建造物上など、地下以外に形成されていても良い。
なお、駐輪設備10は、真直ぐな入車路24a及び出車路25aが形成された勾配部26bによって入出車口21及び水平部26aがつながれているが、真直ぐな路ではなく螺旋状の路によって入出車口21及び水平部26aがつながれていても良い。駐輪設備10は、螺旋状の路によって入出車口21及び水平部26aがつながれている場合、真直ぐな路によって入出車口21及び水平部26aがつながれている場合と比較して、自転車80が存在する高度を変更するために必要な水平方向のスペースを低減することができる。同様に、駐輪設備10は、真直ぐな入車路24b及び出車路25bが形成された勾配部26cによってではなく螺旋状の路によって入出車口22及び水平部26aがつながれていても良い。
また、駐輪設備10は、図3に示すように入車路24a及び出車路25aが別々の路である部分では路上の全ての運搬装置30の移動方向が同一であるので、入車路24a及び出車路25aの全部が同一の路である場合と比較して、自転車80の運搬速度を向上することができ、結果として多くの自転車80を駐輪させることができる。同様に、駐輪設備10は、入車路24b及び出車路25bが別々の路である部分では路上の全ての運搬装置30の移動方向が同一であるので、入車路24b及び出車路25bの全部が同一の路である場合と比較して、自転車80の運搬速度を向上することができ、結果として多くの自転車80を駐輪させることができる。なお、駐輪設備10は、入車路24a及び出車路25aの全部が同一の路であっても良いし、入車路24b及び出車路25bの全部が同一の路であっても良い。
また、駐輪設備10は、一次側コイル34が運搬装置30と一体であり、一次側コイル34が移動すれば常に運搬装置30も移動するので、一次側コイル34が運搬装置30と着脱可能であって外部から移動の指示を受けてから一次側コイル34が運搬装置30に装着される場合と比較して、運搬装置30の移動が開始されるまでの時間を減少させることができ、結果として多くの自転車80を駐輪させることができる。
なお、駐輪設備10は、図9から図11までに示すように一次側コイル34が運搬装置30と着脱可能であっても良い。また、駐輪設備10は、インバータ35も一次側コイル34と共に運搬装置30と着脱可能であっても良い。
図9から図11までにおいて、運搬装置30は、前輪載置台32及び前輪ストッパ33と、駐車空間23に設けられた吊り上げ装置23aに係合する係合部30aとを備えており、車輪31、一次側コイル34及びインバータ(図示せず。)と、前輪載置台32の下部に形成された穴32bに嵌合する突起部36aとを備えた台車36と着脱可能になっている。
図11(a)に示すように運搬装置30が自転車80を運搬するとき、運搬装置30及び台車36は、台車36の突起部36aが運搬装置30の穴32bに嵌合することによって互いに固定されている。そして、図11(b)に示すように運搬装置30が駐車空間23の所定の場所に移動すると、図11(c)に示すように駐車空間23の吊り上げ装置23aが運搬装置30の係合部30aに係合して運搬装置30を吊り上げる。この結果、運搬装置30及び台車36は、台車36の突起部36aが運搬装置30の穴32bから外れることによって分離する。したがって、図11(d)に示すように、台車36は、運搬装置30から分離して独自に移動できる。
一方、運搬装置30が駐車空間23から移動するとき、図11(e)に示すように運搬装置30が待機している場所まで台車36が移動すると、図11(f)に示すように駐車空間23の吊り上げ装置23aが運搬装置30を台車36上に降ろす。この結果、図11(g)に示すように、運搬装置30及び台車36は、台車36の突起部36aが運搬装置30の穴32bに嵌合することによって互いに固定される。したがって、図11(h)に示すように、運搬装置30は、台車36とともに駐車空間23から移動できる。
駐輪設備10は、一次側コイル34が運搬装置30と着脱可能である場合、自転車80が駐輪空間23に駐輪させられているときなど、運搬装置30が移動しなくても良いときに一次側コイル34が運搬装置30から離れて独自に移動することができるので、一次側コイル34が運搬装置30と一体である場合と比較して、リニアモータ40の稼働効率を向上することができる。
また、駐輪設備10は、一次側コイル34がガイド50を介して電力が供給されるようになっているので、一次側コイル34に電力を供給する手段をガイド50の他に備える場合と比較して、一次側コイル34への電力の供給を簡易な構成で実現することができる。なお、一次側コイル34は、例えばパンタグラフを利用した方法など、ガイド50を利用した方法以外の方法によって電力が供給されるようになっていても良い。
また、駐輪設備10は、電力回収部65を備えているので、電力回収部65を備えていない場合と比較して、エネルギー効率を向上することができる。
なお、運搬装置30は、自転車80が後輪80bで走行可能な状態で自転車80を運搬するようになっているが、自転車80が前輪80aで走行可能な状態で自転車80を運搬するようになっていても良いし、図12及び図13に示すように自転車80が前輪80a及び後輪80bの両輪で走行可能な状態で自転車80を運搬するようになっていても良い。
図12に示す運搬装置30は、自転車80のハンドル80cを固定部37によって固定することによって自転車80が前輪80a及び後輪80bの両輪で走行可能な状態で自転車80を運搬するようになっている。また、図13に示す運搬装置30は、自転車80の前輪80aを固定部38によって固定することによって自転車80が前輪80a及び後輪80bの両輪で走行可能な状態で自転車80を運搬するようになっている。
更に、運搬装置30は、自転車80の前輪80a及び後輪80bの両輪が走行面に接触しないように自転車80を載置することによって自転車80自身には走行させない状態で自転車80を運搬するようになっていても良い。運搬装置30は、自転車80が前輪80a及び後輪80bの少なくとも一方で走行可能な状態で自転車80を運搬するようになっている場合、自転車80の前輪80a及び後輪80bの両輪が走行面に接触しないように自転車80を載置することによって自転車80自身には走行させない状態で自転車80を運搬するようになっている場合と比較して、小型化できる。
また、運搬装置30は、図6に示すように、自転車80が後輪80bの向きに対する前輪80aの向きを変更可能な状態で自転車80を運搬するようになっているので、自転車80の後輪80bの向きに対する前輪80aの向きを固定した状態で自転車80を運搬する場合と比較して、自転車80を運搬中に進行方向を容易に変更することができる。また、駐輪設備10は、図6に示すように後輪80bの向きに対して前輪80aの向きを異ならせた状態で自転車80を駐輪空間23に駐輪させることもできる。
また、リニアモータ40は、運搬装置30とともに移動可能な一次側コイル34と、駐輪空間23、入車路24a、入車路24b、出車路25a及び出車路25bに配置された二次側導体41とを有した車上一次方式のリニアモータであるが、運搬装置30とともに移動可能な二次側導体と、駐輪空間23、入車路24a、入車路24b、出車路25a及び出車路25bに配置された一次側コイルとを有した地上一次方式のリニアモータであっても良い。駐輪設備10は、リニアモータ40が地上一次方式である場合、運搬装置30にインバータ35を備える必要がなく、運搬装置30に電力を供給するガイド50やパンタグラフなどの手段を備える必要もない。もちろん、駐輪設備10は、リニアモータ40が車上一次方式である場合でも、必要がなければ運搬装置30にインバータ35を備えていなくても良い。
また、駐輪設備10は、リニアモータ40が地上一次方式である場合、一次側コイルに供給される電流の周波数が一次側コイルの配置場所に応じて設定されていても良い。駐輪設備10は、リニアモータ40が地上一次方式であって一次側コイルに供給される電流の周波数が一次側コイルの配置場所に応じて設定されている場合、一次側コイルに供給される電流の周波数が一次側コイルの配置場所にかかわらず一定である場合と比較して、運搬装置30による自転車80の運搬速度を詳細に設定することができる。
なお、リニアモータ40は、運搬装置30の位置に応じて車上一次方式及び地上一次方式が切り換わるようになっていても良い。
また、リニアモータ40は、一次側コイル34と、二次側導体41とを有したリニア誘導モータであるが、一次側コイルと、磁極とを有しリニア誘導モータより大きい推進力を発生することができるリニア同期モータであっても良い。
また、リニアモータ40は、運搬装置30の位置に応じてリニア誘導モータ及びリニア同期モータの何れかに切り換わるようになっていても良い。例えば、リニアモータ40は、運搬装置30とともに移動可能な一次側コイル34と、駐輪空間23、入車路24a、入車路24b、出車路25a及び出車路25bに配置された二次側導体及び磁極とを有し、場所に応じて二次側導体及び磁極の何れかが配置されていても良い。駐輪設備10は、場所に応じて二次側導体及び磁極の何れかが配置された構成をリニアモータ40が有している場合、場所に応じた推進力でリニアモータ40を駆動することができるので、場所に応じて推進力を設定できない場合と比較して、運搬装置30による自転車80の運搬速度を詳細に設定することができる。
特に、駐輪設備10は、勾配に応じて二次側導体及び磁極の何れかが配置された構成をリニアモータ40が有している場合、勾配に応じた推進力でリニアモータ40を駆動することができるので、勾配に応じて推進力を設定できない場合と比較して、運搬装置30による自転車80の運搬速度を詳細に設定することができる。例えば、駐輪設備10は、運搬装置30にとって上り勾配の部分で磁極が配置され、運搬装置30にとって下り勾配の部分及び略水平な部分で二次側導体が配置されることによって、下り勾配の部分及び略水平な部分と比較して上り勾配の部分で大きな推力を得ることができる。
また、駐輪設備10は、入車口及び出車口を兼ねた入出車口21及び入出車口22が形成されているが、入車専用の入車口や出車専用の出車口が形成されていても良い。また、駐輪設備10は、入出車口21及び入出車口22という2つの入出車口が形成されているが、2つ以外であっても良い。例えば、駐輪設備10は、1つの入車口と、3つの出車口とが形成された駐輪設備であっても良いし、1つの入出車口のみが形成された駐輪設備であっても良い。
また、駐輪設備10は、制御部63によって全ての運搬装置30の全ての動作を制御しているが、運搬装置30に小型のコンピュータを搭載し、運搬装置30に搭載されたコンピュータに制御部63から大まかな命令を送信するだけで、運搬装置30に搭載されたコンピュータによって運搬装置30の動作を運搬装置30自身が制御するようにしても良い。
本発明の一実施の形態に係る駐輪設備の側面断面図 図1に示す駐輪設備の一部の側面断面図 図1に示す駐輪設備の一部の上面断面図 図1に示す駐輪設備の一部の正面断面図 図1に示す駐輪設備の運搬装置と、運搬装置に固定された自転車との側面図 図1に示す駐輪設備の運搬装置と、運搬装置に固定された自転車との上面図 図1に示す駐輪設備の運搬装置及びリニアモータの外観斜視図 図1に示す駐輪設備の制御系統のブロック図 図1に示す駐輪設備の図7に示す運搬装置とは異なる運搬装置と、台車との外観斜視図 (a)図9に示す運搬装置及び台車の正面図 (b)図9に示す台車の正面図 図9に示す運搬装置及び台車の動作を説明するための図 (a)図1に示す駐輪設備の図7及び図9に示す運搬装置とは異なる運搬装置と、運搬装置に固定された自転車との上面図 (b)図12(a)に示す運搬装置及び自転車の側面図 (c)図12(a)に示す運搬装置及び自転車の正面図 (a)図1に示す駐輪設備の図7、図9及び図12に示す運搬装置とは異なる運搬装置と、運搬装置に固定された自転車との上面図 (b)図13(a)に示す運搬装置及び自転車の側面図 (c)図13(a)に示す運搬装置及び自転車の正面図
符号の説明
10 駐輪設備
21、22 入出車口(入車口、出車口)
23 駐輪空間
24a、24b 入車路
25a、25b 出車路
30 運搬装置
34 一次側コイル(移動部分)
40 リニアモータ(駆動手段)
41 二次側導体(配置部分)
50 ガイド(案内部材)
63 制御部(制御手段)
65 電力回収部(電力回収手段)
80 自転車(二輪車)

Claims (17)

  1. 二輪車を入車させる入車口と、前記二輪車を駐輪させる駐輪空間と、前記二輪車を出車させる出車口と、前記入車口及び前記駐輪空間を連通した入車路と、前記駐輪空間及び前記出車口を連通した出車路とが形成され、
    前記二輪車を運搬するための運搬装置と、前記運搬装置を駆動する駆動手段とを備え、
    前記駆動手段は、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部で前記運搬装置を駆動するリニアモータを有したことを特徴とする駐輪設備。
  2. 前記駐輪空間の少なくとも一部は、地下に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  3. 前記入車路及び前記出車路の少なくとも一部は、別々の路であることを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  4. 前記リニアモータは、前記運搬装置とともに移動可能な移動部分と、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部に配置された配置部分とを有し、
    前記移動部分は、前記運搬装置と一体であることを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  5. 前記リニアモータは、前記運搬装置とともに移動可能な移動部分と、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部に配置された配置部分とを有し、
    前記移動部分は、前記運搬装置と着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  6. 前記リニアモータは、前記運搬装置とともに移動可能な一次側コイルと、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部に配置された二次側導体及び磁極とを有し、
    前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部は、場所に応じて前記二次側導体及び前記磁極の何れかが配置されたことを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  7. 前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部は、勾配に応じて前記二次側導体及び前記磁極の何れかが配置されたことを特徴とする請求項6に記載の駐輪設備。
  8. 前記リニアモータは、前記運搬装置とともに移動可能な二次側導体及び磁極の少なくとも一方と、前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部に配置された一次側コイルとを有し、
    前記一次側コイルに供給される電流の周波数は、前記一次側コイルの配置場所に応じて設定されたことを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  9. 前記入車路、前記駐輪空間及び前記出車路の少なくとも一部に配置されて前記運搬装置の移動を案内する案内部材を備え、
    前記リニアモータは、前記運搬装置とともに移動可能な一次側コイルを有し、
    前記一次側コイルは、前記案内部材を介して電力が供給されることを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  10. 勾配が所定値以上の場所の少なくとも一部に前記リニアモータの回生電力を回収する電力回収手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  11. 互いに離隔した複数の前記入車口が形成され、
    前記駆動手段の動作を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、外部から指定された前記入車口から前記駐輪空間に向けて前記運搬装置を前記駆動手段に移動させることを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  12. 互いに離隔した複数の前記出車口が形成され、
    前記駆動手段の動作を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、外部から指定された前記運搬装置を外部から指定された前記出車口に向けて前記駐輪空間から前記駆動手段に移動させることを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  13. 前記運搬装置は、前記二輪車が前輪及び後輪のうち少なくとも一方で走行可能な状態で前記二輪車を運搬することを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  14. 前記運搬装置は、前記二輪車が後輪の向きに対する前輪の向きを変更可能な状態で前記二輪車を運搬することを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  15. 前記入車路及び前記出車路の少なくとも一方の少なくとも一部は、螺旋状の路であることを特徴とする請求項1に記載の駐輪設備。
  16. 二輪車が前輪及び後輪のうち少なくとも一方で走行可能な状態で前記二輪車を固定する固定部と、自身を駆動するリニアモータの移動部分とを備えたことを特徴とする運搬装置。
  17. 二輪車が後輪の向きに対する前輪の向きを変更可能な状態で前記二輪車を固定する固定部と、自身を駆動するリニアモータの移動部分とを備えたことを特徴とする運搬装置。
JP2004092184A 2004-03-26 2004-03-26 駐輪設備 Expired - Fee Related JP3811161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004092184A JP3811161B2 (ja) 2004-03-26 2004-03-26 駐輪設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004092184A JP3811161B2 (ja) 2004-03-26 2004-03-26 駐輪設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005273407A true JP2005273407A (ja) 2005-10-06
JP3811161B2 JP3811161B2 (ja) 2006-08-16

Family

ID=35173368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004092184A Expired - Fee Related JP3811161B2 (ja) 2004-03-26 2004-03-26 駐輪設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3811161B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108979226A (zh) * 2018-08-24 2018-12-11 河北工业大学 一种节能型公共自行车自助取放装置
CN111962928A (zh) * 2020-07-29 2020-11-20 常熟理工学院 自行车停车库

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108979226A (zh) * 2018-08-24 2018-12-11 河北工业大学 一种节能型公共自行车自助取放装置
CN108979226B (zh) * 2018-08-24 2024-03-19 河北工业大学 一种节能型公共自行车自助取放装置
CN111962928A (zh) * 2020-07-29 2020-11-20 常熟理工学院 自行车停车库
CN111962928B (zh) * 2020-07-29 2024-04-19 常熟理工学院 自行车停车库

Also Published As

Publication number Publication date
JP3811161B2 (ja) 2006-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10435037B2 (en) High-carrying-capacity non-stop rail transit system
US6619212B1 (en) Method for achieving and maintaining desired speed on a guideway system
CN107472407A (zh) 自行车停靠桩
JP3436070B2 (ja) 搬送設備
US11656622B2 (en) Autonomous vehicle transportation systems and methods
JP3811161B2 (ja) 駐輪設備
JP2011116281A (ja) ホームドア装置の設置方法および搬送装置
JP4260729B2 (ja) 機械式駐輪場
JP2636457B2 (ja) 垂直搬送装置
JPH06245328A (ja) リニアモータを用いた磁気浮上搬送装置
CN207268101U (zh) 一种自行车立体停车库
CN108974055B (zh) 悬挂式磁悬浮列车系统多模态优化驱动控制方法
JP2002138416A (ja) 高架構造物の構築方法、架設装置、及び構築装置
JPH0510045A (ja) 立体駐車場
CN112922412B (zh) 一种基于大数据的智能停放和提取车辆的立体停车系统
CN102390380A (zh) 城市空中的士系统
KR100214670B1 (ko) 로프리스 리니어 엘리베이터
JPH11205910A (ja) リニア式台車型搬送装置
CN215793449U (zh) 一种水泥电杆移动托举装置
JPH06345358A (ja) 3次元搬送システム
JP2561849Y2 (ja) エスカレータの踏段運搬装置
CN102267465B (zh) 高速循环代车交通工具
JP3424451B2 (ja) ロープレス式エレベータ
JP2002284305A (ja) 縦列型格納装置
CN117602312A (zh) 一种物流车间吊顶轨道系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040408

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040409

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060324

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060502

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060525

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090602

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100602

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110602

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130602

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130602

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140602

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees