JP2005271384A - 液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体を吐出する吐出開口部55Aと、吐出開口部に対して配置され、少なくとも吐出開口部をクリーニングするためのクリーニング手段20と、クリーニング手段の動作を制御するクリーニング手段制御部19Cと、クリーニング手段制御部を制御するためのクリーニング手段制御部管理情報を格納するクリーニング手段制御部管理情報格納手段603と、を有し、液体噴射装置の変化である位置変化情報を取得する位置変化情報取得手段8と、位置変化情報に基づいて液体噴射装置の姿勢変化情報を生成する姿勢変化情報生成情報を格納する姿勢変化情報生成情報格納手段603と、を有し、クリーニング手段制御部管理情報が姿勢変化情報に基づいて生成されている液体噴射装置10。
【選択図】図7
Description
このため、例えば、インクカートリッジを交換すると、その際に、インクに気泡が混入することがある。
一方、インクカートリッジ内のインクはインクジェット式記録ヘッド内へ導入されるが、インクジェット式記録ヘッドには、インクに紛れた異物等の進入を防ぐためのフィルタが配置されている。
このため、インクカートリッジの交換の際に、混入した気泡は、このフィルタによってインクジェット式記録ヘッド内に流入しない構成となっている。
このとき、気泡のフィルタにおける位置によって、排出に必要なインク量が異なるが、どの位置に気泡が存在するか不明である。そこで、確実に気泡を排出させるには、最も排出し難い部分に気泡が滞留していると仮定して、吸引ポンプ等でインクを吸引する必要がある。
これでは、無駄なインクを消費し不経済であるという問題あった。また、インクの吸引量が多いためクリーニング時間が長くなり、利用者にとって使い難いという問題もあった。
このため、液体噴射装置は、その傾き等の前記姿勢変化情報を取得することができる。
また、液体噴射装置の前記クリーニング手段制御部管理情報が前記姿勢変化情報に基づいて生成されるので、液体噴射装置のその傾き等の姿勢変化に合わして、前記クリーニング手段を動作させることができるため、無駄なく効率的にクリーニング手段を動作をさせることができる。
そして、その予測される位置に存する気泡等を排出できる最も効率的なクリーニングを実行することができる。
すなわち、前記液体噴射装置の姿勢の変化等に応じて最適なクリーニング手段の回復動作情報を選択することができる。
したがって、無駄なクリーニング手段の動作の実行を未然に防ぐことができる。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(記録装置10の全体構成の概略について)
図1に示すように、記録装置10は、本体部11を有している。この本体部11は、例えば搭載台Bの上に置かれている。
本体部11は、図1に示すように箱形となっており、本体部11の図において底面側である本体部底面11Aを搭載台Bに当接するように配置することもできるが、図1の本体部11の背面側である本体部背面11Bを搭載台Bに当接するように配置することができるようになっている。
また、記録装置10は、液体である例えば、インクを貯蔵する液体貯蔵部である例えば、インクカートリッジ2乃至5を有し、インクをターゲットである例えば、用紙29に吐出するためのインクジェット式記録ヘッド30(以下「記録ヘッド30」という)も有している。これらインクカートリッジ2等及び記録ヘッド30は、キャリッジ14に搭載されている。
さらに、記録装置10は、記録装置10の姿勢変化を検出する加速度センサ8を有している。すなわち、加速度センサ8は、記録装置10の配置位置の変化である位置変化情報を取得する位置変化情報取得手段の一例である。なお、位置変化情報は、後述するように例えば、加速度データである。
また、加速度センサ8は、図1の本体部11が利用者によって保持等され、本体部11が傾けられると、その傾き等の位置変化を検知する構成となっている。
また、本体部11には、記録装置10のインク吸引装置20を動作等させるためのスイッチ99が配置されている。
図2は、図1に示す記録ヘッド30とインクカートリッジ2乃至5の主な配置状態を示す概略断面図である。
記録装置10は、特にカラープリンタとして用いられる場合には、図2のインクカートリッジ2乃至5にそれぞれ異なる色のインクを収容する。そして、各々のインクカートリッジ2乃至5と接続するためのインク経路50が記録ヘッド30に形成されている。
記録ヘッド30内に導かれたインクは、フィルタ340でインクの気泡等が除去されて、インク経路50によって、ノズルプレート62まで導かれる。
そして、圧力室51の図3において上部に配置された圧電振動子39に電圧が印加され圧電振動子39が伸縮し、圧力室51に圧力が加わると、圧力室51内のインクはノズルプレート62に形成された吐出開口部であるノズル開口55A等から吐出される構成となっている。
また、インクカートリッジ3には、圧力調整弁700が設けられている。圧力調整弁700は、図3のノズル開口55A等における静負圧(背圧)を適度な範囲に維持させるための静負圧発生部である。すなわち、圧力調整弁700を調整することで、ノズル開口55A等における静負圧が適正な範囲となり、ノズル開口55A等内のインクに正常なメニスカスを発生させることができる構成となっている。
このため、図3の圧電振動子39の伸縮により吐出するインク滴の精度が高まり、吐出不良の発生を未然に防ぐ構成となっている。
また、チョーク弁70のインク経路50側にはフィルタ室340が形成され、内部にフィルタ70が配置されている。
フィルタ70はインクカートリッジ3を交換等する際に混入等する気泡等を除去し、気泡等を含まないインクをインク経路50へ導くために配置され、いわばインクを濾過する働きをする。
この気泡は、記録装置10の姿勢が傾く等すると、重力方向の影響を受けて、例えばK2の位置に移動等することになる。
図5は、図1の本体部11内のインク吸引装置20等を示す概略図である。図5に示すように、本体部11には、インク吸引装置20が配置されている。
インク吸引装置20は、図3のノズルプレート62に当接し、ノズル開口55A等を覆うように配置されるキャッピング部19Aを有している。キャッピング部19Aはノズルプレート62に対して進退可能に構成されている。
また、インク吸引装置20は、キャッピング部19Aがノズルプレート62に当接した状態で、その内部を負圧にし、ノズル開口55A等から不要インク等を吸引するための吸引手段である例えば、吸引ポンプ19Bを有している。
すなわち、インク吸引装置20は、ノズル開口55A等に対して配置すると共に、ノズル開口55A等をクリーニングするクリーニング手段の一例である。
図5に示すインク吸引装置20を図3のノズルプレート62に当接させた状態で、図4(a)のチョーク弁80を閉方向に動作させる。そして、吸引ポンプ19Bでキャッピング部19A内の雰囲気を吸引する。
すると、キャッピング部19A内の負圧が高まり、ノズル開口55A等に負圧も高まる。
次に、図4(a)のチョーク弁80を開方向に動作させる。すると、インクカートリッジ3側からノズル開口55A等へ勢いよくインクが流れることになる。
このようなインクの流れによって、図4(b)の気泡K1、K2がフィルタ340aに滞留することがなく、ノズル開口55A等から排出される構成となっている。
すなわち、チョーク弁80は、インクカートリッジ3等とノズル開口55A等とを連通する液体連通部(図4(a)に示す、インクカートリッジ3等とインク経路50とを結ぶインク流路)に配置されている。
そして、記録装置10は通常クリーニング動作、チョーククリーニング動作を選択可能となっており、且つ、インク吸引装置20のみによる通常クリーニング動作も、吸引ポンプ19Bにより吸引するインク量を調整することで、より弱い吸引状態から強い吸引状態へと暫時、変化させることができる構成となっている。
図6は、図1に示す記録装置10の主な構成を示す概略ブロック図である。
記録装置10は制御装置7を有しており、制御装置7は、ローカルプリンタケーブルまたは通信ネットワークを介してホストコンピュータ40のプリンタドライバ41に接続されている。
プリンタドライバ41は、記録装置10の各構成要素に対して印刷やクリーニング動作あるいはインク吸引動作を実行させるためのコマンドを送るソフトウェアを搭載している。
また、図1の用紙29を搬送する搬送ベルト15の駆動部とも接続され、搬送ベルト15を制御する構成となっている。さらに、図4(a)のチョーク弁80との接続され、チョーク弁80を制御する構成となっている。
図7に示す加速度センサ8は、図1に示すように本体部11の中に設けられている。この加速度センサ8は、記録装置10の設置姿勢、すなわち本体部11が搭載台Bの上に搭載されている状態を検知するためのセンサである。
加速度センサ8は、図7に示すように、位置変化情報である例えば、加速度データD1をCPU(中央処理装置)601を介して、規定軸傾き演算部600に入力する。
規定軸傾き演算部600は、加速度データD1に基づいて、規定軸の単位ベクトルと検知した加速度ベクトルの内積から、g・cosθを算出する。
図8に示すように規定軸傾き演算部600は、角度検出時の基準となる規定軸Lを中心として本体部11の傾きを検出することができる。規定軸Lは、図1の本体部底面11Aに対して垂直な方向である。また、この本体部底面11Aは、図4(b)のフィルタ340a面の法線方向となっている
すなわち、規定軸Lは、加速度センサ8の検知方向に対応して規定された規定軸線の一例である。
規定軸Lは重力方向下向きに関して、すなわち記録ヘッド30のノズル開口からインクが噴射される方向と平行な方向をプラス方向として、その反対方向をマイナス方向としている。
すなわち、規定軸傾き演算部600は、加速度データD1に基づいて、規定軸の単位ベクトルと検知した加速度ベクトルの内積から、g・cosθを算出するが、この算出方法のデータが記憶部603に格納されている。
換言すれば、この算出方法のデータを加速度データD1(位置変化情報)に基づき計算することで、記録装置10の姿勢変化情報が生成される。このため、記憶部603は姿勢変化情報生成情報を格納する姿勢変化情報生成情報格納手段の一例である。
ところで、規定軸Lが1軸の場合には、内積が検出値なので内積演算は必ずしも必要ではない。
加速度センサ8の規定軸が1軸の場合には、その規定軸と検知しようとする軸の方向を合わせる。規定軸が2軸の場合には、2つの規定軸を含む面内の成分が検出できるように検知軸を設定する。規定軸が3軸以上の場合には、3軸の加速度センサを用いれば、特に検知軸の方向はこだわらない。
一方、記録装置10の利用者が、クリーニング動作を希望する場合は、図1のスイッチ99をオンさせることで、クリーニング命令D4がインターフェース605を介してCPU601に入力される。
クリーニング命令D4を受けたCPU601は、規定軸傾き(θ)データD2に基づき、記憶部603からシーケンス情報D5を取得する。そして、CPU601は、このシーケンス情報D5に基づき、吸引ポンプ19Bのポンプ駆動源制御部19C及びチョーク弁80のチョーク弁制御部80aを制御する構成となっている。
すなわち、ポンプ駆動源制御部19Cは、ポンプの駆動量命令D6を吸引ポンプ19Bに入力する。すると、吸引ポンプ19Bのモータ等が駆動し、吸引ポンプ19Bが動作する。
また、チョーク弁制御部80aは、チョーク弁ON/OFF命令D7をチョーク弁80に入力することでチョーク弁80がオン又はオフする構成となっている。
また、この記憶部603に格納されているシーケンス情報D5は、規定軸傾き(θ)データD2に基づいて生成される構成となっている。
この姿勢変更通知情報は、後述するように、例えば、姿勢が傾き過ぎているため、最も強力にクリーニング動作を行っても、気泡排出等が期待できない場合、クリーニング動作を実行する前に、姿勢の変更を利用者等に求める情報である。
ところで、図7のクロック発生部604はCPU601にクロック信号を供給している。
記憶部603には、先ず、クリーニング動作における通常クリーニングとチョーククリーニングとで異なる、吸引シーケンスの情報が格納されている。
(吸引シーケンスの情報について)
通常クリーニングは、先ず、インク吸引装置20のキャッピング部19Aをノズルプレート62に当接した状態でのノズル開口55A等のインク吸引を行う。次に、キャッピング部19A内を大気開放し、キャッピング部19内のインクを吸引する空吸引を行う。最後に、再び、ノズル開口55A等の吸引を行う。
最後のノズル開口55A等の吸引は、ノズル開口55A等内に引き込まれた気泡等を吸引するための動作である。
チョーククリーニングは、通常クリーニングより強力なクリーニング動作であり、インクカートリッジ3等からノズル開口55A等までの間のインクを勢いよくノズル開口55A等側へ流すことで、通常クリーニングでは排出できない位置にある気泡(例えば、図4(b)気泡K2等)を排出させるクリーニングである。
このチョーククリーニングは、強力なクリーニングであるが、排出されるインク量も多くインクの消費量が大であるという欠点がある。
記憶部603には、図9に示すように、記録装置10の規定軸傾きデータD2に基づき、クリーニング動作で気泡を排出するために吸引が必要なインク量(上述の吸引シーケンスの動作における全インク吸引量)を示すデータが、通常クリーニングとチョーククリーニングとを区分して格納されている。
すなわち、図9は、気泡排出のための規定軸の傾き(θ)と必要吸引量との相関図を示すデータである。
具体的には、図1の記録装置10を搭載台B上に傾けずに配置すると、本体部11は図8の検知軸L1と規定軸Lとが重なり、規定軸の傾き(θ)は0°(度)となる。この規定軸Lは、図4(b)のフィルタ340a面の法線ともなっているので、規定軸の傾き(θ)は、フィルタ340a面の傾きともなっている。
そして、フィルタ340a面の傾きが0°(度)の場合は、フィルタ340aの気泡がフィルタ340の中央領域に位置する蓋然性が高い。
すなわち、図9のデータは、フィルタ340aの中央領域に位置する気泡は排出し易いので、25程度で排出可能と判断している。そのため、図7のシーケンス情報D5では、通常クリーニングの吸引シーケンスで、インクの全吸引量が25となるように吸引ポンプ19Bを駆動させる旨の情報となる。
このように、図9のデータによれば、規定軸の傾き(θ)が0°(度)乃至40°(度)までは通常クリーニングの方がチョーククリーニングより少ないインクの吸引量で気泡を排除できることが分かる。
すなわち、図9のデータによると、気泡排出クリーニング等として、チョーク弁80及び/またはインク吸引装置20を選択的に動作させる回復動作情報と成っている。
また、シーケンス情報D5が、姿勢変更の警告の場合は、その警告情報D8がインターフェース605を介してプリンタドライバ41に供給される。
したがって、記録装置10の利用者が図1のスイッチ99をオン状態にし、クリーニング命令D4が入力された場合は、その記録装置10の姿勢(フィルタ340a面の姿勢)において最も効率のよい、吸引シーケンスと、そのインクの吸引量を定めてクリーニング動作を行う。このため、無駄なく、効率的にインク吸引装置20等を動作させることができる。
(規定軸の傾き(θ)0°(度)の場合について)
インクカートリッジ3等の交換により気泡が混入している記録装置10の利用者が図1のように配置されている記録装置10で、クリーニングを行わせるため、スイッチ99をオン状態にした場合について説明する。気泡の位置は図4(b)の中央部分、K1である。
規定軸の傾き(θ)における吸引シーケンスとして、通常クリーニングが選択される。そして、吸引量として20が選択される。
これらの情報を有する図7のシーケンス情報D5が、CPU601に入力され、ポンプ駆動源制御部19Cが駆動され、吸引ポンプ19B等が駆動し(クリーニング手段制御工程の一例)、クリーニングが行われる。このときは、チョーク弁制御部80aへは、駆動信号は入力されない。
この通常クリーニング動作で、図4(b)のフィルタ340aの中央部に位置する気泡K1は排出されることになる。
インクカートリッジ3の交換により気泡が混入している記録装置10を、利用者が60度傾けた状態で、クリーニングを行わせるため、スイッチ99をオン状態にした場合について説明する、気泡の位置は図4(b)の中央から離間したK2である。
先ず、図7の規定軸傾き演算部600で規定軸の傾き(θ)が60°(度)と判断される。すると、図9のデータよりチョーククリーニングと吸引量28が選択される。そして、図7のポンプ駆動源制御部19Cとチョーク弁制御部80aを介して、チョーククリーニングが実行され、図4(b)の気泡K2が排出される。
Claims (7)
- 液体をターゲットに対して吐出する吐出開口部と、
前記吐出開口部に対して配置されると共に、少なくとも前記吐出開口部をクリーニングするためのクリーニング手段と、
前記クリーニング手段の動作を制御するクリーニング手段制御部と、
前記クリーニング手段制御部を制御するためのクリーニング手段制御部管理情報を格納するクリーニング手段制御部管理情報格納手段と、を有する液体噴射装置であって、
前記液体噴射装置の配置位置の変化である位置変化情報を取得する位置変化情報取得手段と、
前記位置変化情報に基づいて前記液体噴射装置の姿勢変化情報を生成する姿勢変化情報生成情報を格納する姿勢変化情報生成情報格納手段と、を有し、
前記クリーニング手段制御部管理情報が、前記姿勢変化情報に基づいて生成されていることを特徴とする液体噴射装置。 - 前記位置変化情報取得手段が、加速度センサであり、前記姿勢変化情報が、前記加速度センサの検知方向に対応して規定された規定軸線方向と重力方向とが成す角度範囲情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
- 前記規定軸線方向は、前記吐出開口部へ供給する前記液体を濾過するために配置されるフィルタ面の法線方向に配置されることを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。
- 前記液体を貯蔵する液体貯蔵部と前記吐出開口部とを連通する液体連通部に配置される動負圧発生弁を有し、
前記クリーニング手段は、前記吐出開口部を覆うように配置されるキャッピング部と、
前記吐出開口部から前記液体を吸引する吸引手段を有し、
前記クリーニング手段制御部管理情報が、前記動負圧発生弁及び/又は前記吸引手段を選択的に動作させる回復動作情報であることを特徴とする請求項1乃至請求項3にいずれかに記載の液体噴射装置。 - 前記回復動作情報が、前記吸引手段による前記液体の吸引量情報を含むことを特徴とする請求項4に記載の液体噴射装置。
- 前記クリーニング手段制御部管理情報に、前記液体噴射装置の姿勢変更通知情報が含まれていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の液体噴射装置。
- 位置変化情報取得手段が、液体噴射装置の配置位置の変化である位置変化情報を取得する位置変化情報取得工程と、
前記位置変化情報に基づいて前記液体噴射装置の姿勢変化情報を生成する姿勢変化情報生成工程と、
クリーニング手段制御部が、クリーニング手段制御部管理情報に基づいてクリーニング手段を制御するクリーニング手段制御工程と、を有し、
前記クリーニング手段制御工程の前記クリーニング手段制御部管理情報が、前記姿勢変化情報に基づいて生成されていることを特徴とする液体噴射装置のクリーニング方法。
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