JP2005271384A - 液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法 - Google Patents

液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無駄なく効率的にクリーニング手段を動作させることができる液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】液体を吐出する吐出開口部55Aと、吐出開口部に対して配置され、少なくとも吐出開口部をクリーニングするためのクリーニング手段20と、クリーニング手段の動作を制御するクリーニング手段制御部19Cと、クリーニング手段制御部を制御するためのクリーニング手段制御部管理情報を格納するクリーニング手段制御部管理情報格納手段603と、を有し、液体噴射装置の変化である位置変化情報を取得する位置変化情報取得手段8と、位置変化情報に基づいて液体噴射装置の姿勢変化情報を生成する姿勢変化情報生成情報を格納する姿勢変化情報生成情報格納手段603と、を有し、クリーニング手段制御部管理情報が姿勢変化情報に基づいて生成されている液体噴射装置10。
【選択図】図7

Description

本発明は、液体をターゲットに対して吐出する液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法に関するものである。
従来より、インクジェット式記録装置は、記録用紙等にインクを吐出するためのインクジェット式記録ヘッドを有している。また、インクジェット式記録ヘッドには、インクジェット式記録ヘッドへインクを供給するため、インクを収容したインクカートリッジが配置されている。このインクカートリッジは着脱可能な構成となっている。
このため、例えば、インクカートリッジを交換すると、その際に、インクに気泡が混入することがある。
一方、インクカートリッジ内のインクはインクジェット式記録ヘッド内へ導入されるが、インクジェット式記録ヘッドには、インクに紛れた異物等の進入を防ぐためのフィルタが配置されている。
このため、インクカートリッジの交換の際に、混入した気泡は、このフィルタによってインクジェット式記録ヘッド内に流入しない構成となっている。
このように、フィルタで気泡が留まっているとフィルタの有効面積が減少し、フィルタの効率が低下してしまう。このため、特許文献1で示すように、インクジェット式記録ヘッドを傾けて、フィルタ付近に滞留している気泡をトラップする凹部を設けたものが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2000−177144号公報(図2等)
しかし、特許文献1に記載されている提案では、インクジェット式記録ヘッドを傾ける必要がある。このため、インクジェット式記録装置の姿勢が変化する場合は、かかる提案では気泡の影響を排除できず、インクジェット式記録ヘッドのノズルから吸引ポンプ等でインクを吸引して気泡をインクと共に排出する必要がある。
このとき、気泡のフィルタにおける位置によって、排出に必要なインク量が異なるが、どの位置に気泡が存在するか不明である。そこで、確実に気泡を排出させるには、最も排出し難い部分に気泡が滞留していると仮定して、吸引ポンプ等でインクを吸引する必要がある。
これでは、無駄なインクを消費し不経済であるという問題あった。また、インクの吸引量が多いためクリーニング時間が長くなり、利用者にとって使い難いという問題もあった。
そこで、本発明は、無駄なく効率的にクリーニング手段を動作させることができる液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法を提供することを目的とする。
前記課題は、第1の発明によれば、液体をターゲットに対して吐出する吐出開口部と、前記吐出開口部に対して配置されると共に、少なくとも前記吐出開口部をクリーニングするためのクリーニング手段と、前記クリーニング手段の動作を制御するクリーニング手段制御部と、前記クリーニング手段制御部を制御するためのクリーニング手段制御部管理情報を格納するクリーニング手段制御部管理情報格納手段と、を有する液体噴射装置であって、前記液体噴射装置の配置位置の変化である位置変化情報を取得する位置変化情報取得手段と、前記位置変化情報に基づいて前記液体噴射装置の姿勢変化情報を生成する姿勢変化情報生成情報を格納する姿勢変化情報生成情報格納手段と、を有し、前記クリーニング手段制御部管理情報が、前記姿勢変化情報に基づいて生成されていることを特徴とする液体噴射装置により達成される。
第1の発明の構成によれば、前記液体噴射装置の配置位置の変化である位置変化情報を取得する位置変化情報取得手段と、前記位置変化情報に基づいて前記液体噴射装置の姿勢変化情報を生成する姿勢変化情報生成情報を格納する姿勢変化情報生成情報格納手段と、を有している。
このため、液体噴射装置は、その傾き等の前記姿勢変化情報を取得することができる。
また、液体噴射装置の前記クリーニング手段制御部管理情報が前記姿勢変化情報に基づいて生成されるので、液体噴射装置のその傾き等の姿勢変化に合わして、前記クリーニング手段を動作させることができるため、無駄なく効率的にクリーニング手段を動作をさせることができる。
好ましくは、第2の発明によれば、第1の発明の構成において、前記位置変化情報取得手段が、加速度センサであり、前記姿勢変化情報が、前記加速度センサの検知方向に対応して規定された規定軸線方向と重力方向とが成す角度範囲情報を含むことを特徴とする液体噴射装置である。
第2の発明の構成によれば、前記姿勢変化情報が、前記加速度センサの検知方向に対応して規定された規定軸線方向と重力方向とが成す角度範囲情報を含むので、前記姿勢変化情報を簡易且つ正確に取得することができる。
好ましくは、第3の発明によれば、第2の発明の構成において、前記規定軸線方向は、前記吐出開口部へ供給する前記液体を濾過するために配置されるフィルタ面の法線方向に配置されることを特徴とする液体噴射装置である。
第3の発明の構成によれば、前記吐出開口部へ供給する前記液体を濾過するために配置されるフィルタ面の法線方向に配置される。このため、前記フィルタ面の傾き等の前記姿勢変化情報を取得できるので、フィルタ面に滞留している気泡等が、前記クリーニング手段で排出されやすい位置に存するか否かを予測することができる。
そして、その予測される位置に存する気泡等を排出できる最も効率的なクリーニングを実行することができる。
好ましくは、第4の発明によれば、第1乃至第3の発明のいずれかの構成において、前記液体を貯蔵する液体貯蔵部と前記吐出開口部とを連通する液体連通部に配置される動負圧発生弁を有し、前記クリーニング手段は、前記吐出開口部を覆うように配置されるキャッピング部と、前記吐出開口部から前記液体を吸引する吸引手段を有し、前記クリーニング手段制御部管理情報が、前記動負圧発生弁及び/又は前記吸引手段を選択的に動作させる回復動作情報であることを特徴とする液体噴射装置である。
第4の発明の構成によれば、液体噴射装置は前記動負圧発生弁を有し、前記吸引手段を有する。このため、前記動負圧発生弁を使用することで、前記回復動作情報として、前記液体を勢いよく前記吐出開口部から排出させる、チョーククリーニング等を選択することができると同時に、前記動負圧発生弁を使用しないことで、通常クリーニング等も選択することができる。
すなわち、前記液体噴射装置の姿勢の変化等に応じて最適なクリーニング手段の回復動作情報を選択することができる。
好ましくは、第5の発明によれば、第4の発明の構成において、前記回復動作情報が、前記吸引手段による前記液体の吸引量情報を含むことを特徴とする液体噴射装置である。
第5の発明の構成によれば、前記回復動作情報が、前記吸引手段による前記液体の吸引量情報を含むので、前記吸引手段によるクリーニングの強弱を前記吸引量の大小で制御することができる。このため、より精度良く、効率的にクリーニング手段の動作を制御することができる。
好ましくは、第6の発明によれば、第1乃至第5の発明のいずれかの構成において、前記クリーニング手段制御部管理情報に、前記液体噴射装置の姿勢変更通知情報が含まれていることを特徴とする液体噴射装置である。
第6の発明の構成によれば、前記クリーニング手段制御部管理情報に、前記液体噴射装置の姿勢変更通知情報が含まれている。このため、クリーニング手段を効果的に動作させるために、前記液体噴射装置の姿勢を変更することが必要な場合は、その旨、利用者等に通知することができる。
したがって、無駄なクリーニング手段の動作の実行を未然に防ぐことができる。
前記課題は、第7の発明によれば、位置変化情報取得手段が、液体噴射装置の配置位置の変化である位置変化情報を取得する位置変化情報取得工程と、前記位置変化情報に基づいて前記液体噴射装置の姿勢変化情報を生成する姿勢変化情報生成工程と、クリーニング手段制御部が、クリーニング手段制御部管理情報に基づいてクリーニング手段を制御するクリーニング手段制御工程と、を有し、前記クリーニング手段制御工程の前記クリーニング手段制御部管理情報が、前記姿勢変化情報に基づいて生成されていることを特徴とする液体噴射装置のクリーニング方法により達成される。
第7の発明の構成によれば、第1の発明と同様に、液体噴射装置の前記クリーニング手段制御部管理情報が前記姿勢変化情報に基づいて生成されるので、液体噴射装置のその傾き等の姿勢変化に合わして、前記クリーニング手段を動作させることができるため、無駄なく効率的にクリーニング手段を動作をさせることができる。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は本発明の液体噴射装置の実施の形態にかかるインクジェット式記録装置(以下「記録装置10」という)10を示す概略斜視図である。
(記録装置10の全体構成の概略について)
図1に示すように、記録装置10は、本体部11を有している。この本体部11は、例えば搭載台Bの上に置かれている。
本体部11は、図1に示すように箱形となっており、本体部11の図において底面側である本体部底面11Aを搭載台Bに当接するように配置することもできるが、図1の本体部11の背面側である本体部背面11Bを搭載台Bに当接するように配置することができるようになっている。
また、記録装置10は、液体である例えば、インクを貯蔵する液体貯蔵部である例えば、インクカートリッジ2乃至5を有し、インクをターゲットである例えば、用紙29に吐出するためのインクジェット式記録ヘッド30(以下「記録ヘッド30」という)も有している。これらインクカートリッジ2等及び記録ヘッド30は、キャリッジ14に搭載されている。
キャリッジ14は、ヘッド走査軸17に沿って移動可能な構成となっている。また、用紙29を支持するためのプラテン12も配置されている。
さらに、記録装置10は、記録装置10の姿勢変化を検出する加速度センサ8を有している。すなわち、加速度センサ8は、記録装置10の配置位置の変化である位置変化情報を取得する位置変化情報取得手段の一例である。なお、位置変化情報は、後述するように例えば、加速度データである。
また、加速度センサ8は、図1の本体部11が利用者によって保持等され、本体部11が傾けられると、その傾き等の位置変化を検知する構成となっている。
記録装置10には、図1に示すように、加速度センサ8と共に又は加速度センサ8に代わり、位置スイッチ18が設けられていてもよい。この位置スイッチ18は本体部11の接地面、図1では、本体部底面11A、本体部背面11B、本体部右側面11C、及び本体部左側面11Dに配置される。そして、当該面が搭載台Bに配置されるとスイッチがオンされ、記録装置10の姿勢が判明する構成となっている。すなわち、位置スイッチ18は、位置変化情報取得手段の一例である。
また、本体部11には、記録装置10のインク吸引装置20を動作等させるためのスイッチ99が配置されている。
(記録ヘッド30とインクカートリッジ2等との関係について)
図2は、図1に示す記録ヘッド30とインクカートリッジ2乃至5の主な配置状態を示す概略断面図である。
記録装置10は、特にカラープリンタとして用いられる場合には、図2のインクカートリッジ2乃至5にそれぞれ異なる色のインクを収容する。そして、各々のインクカートリッジ2乃至5と接続するためのインク経路50が記録ヘッド30に形成されている。
記録ヘッド30内に導かれたインクは、フィルタ340でインクの気泡等が除去されて、インク経路50によって、ノズルプレート62まで導かれる。
図3は、記録ヘッド30の主な内部構成を示す概略図である。図3に示すように記録ヘッド30のインク経路50により導かれたインクは、圧力室51内に収容される。
そして、圧力室51の図3において上部に配置された圧電振動子39に電圧が印加され圧電振動子39が伸縮し、圧力室51に圧力が加わると、圧力室51内のインクはノズルプレート62に形成された吐出開口部であるノズル開口55A等から吐出される構成となっている。
図4(a)は、図2の矢印Zで示す部分の概略拡大図である。図4(a)に示すように、インクカートリッジ3と記録ヘッド30のフィルタ室340とは、ジョイント部70により接続されている。
また、インクカートリッジ3には、圧力調整弁700が設けられている。圧力調整弁700は、図3のノズル開口55A等における静負圧(背圧)を適度な範囲に維持させるための静負圧発生部である。すなわち、圧力調整弁700を調整することで、ノズル開口55A等における静負圧が適正な範囲となり、ノズル開口55A等内のインクに正常なメニスカスを発生させることができる構成となっている。
このため、図3の圧電振動子39の伸縮により吐出するインク滴の精度が高まり、吐出不良の発生を未然に防ぐ構成となっている。
一方、ジョイント部70の記録ヘッド30側には、動負圧発生弁である例えば、チョーク弁80を有している。このチョーク弁80の詳細については、後述する。
また、チョーク弁70のインク経路50側にはフィルタ室340が形成され、内部にフィルタ70が配置されている。
フィルタ70はインクカートリッジ3を交換等する際に混入等する気泡等を除去し、気泡等を含まないインクをインク経路50へ導くために配置され、いわばインクを濾過する働きをする。
図4(b)は図4(a)のフィルタ室340内の気泡の状態を示す概略説明図である。図4(b)に示すように、気泡K1はフィルタ340aによって、フィルタ340a面に滞留する。フィルタ340a面上に気泡が滞留すると、その分、フィルタ340aの有効面積が減少するため、できるだけ除去されるのが好ましい。
この気泡は、記録装置10の姿勢が傾く等すると、重力方向の影響を受けて、例えばK2の位置に移動等することになる。
(インク吸引装置20等について)
図5は、図1の本体部11内のインク吸引装置20等を示す概略図である。図5に示すように、本体部11には、インク吸引装置20が配置されている。
インク吸引装置20は、図3のノズルプレート62に当接し、ノズル開口55A等を覆うように配置されるキャッピング部19Aを有している。キャッピング部19Aはノズルプレート62に対して進退可能に構成されている。
また、インク吸引装置20は、キャッピング部19Aがノズルプレート62に当接した状態で、その内部を負圧にし、ノズル開口55A等から不要インク等を吸引するための吸引手段である例えば、吸引ポンプ19Bを有している。
すなわち、インク吸引装置20は、ノズル開口55A等に対して配置すると共に、ノズル開口55A等をクリーニングするクリーニング手段の一例である。
ところで、記録装置100には、図4(a)に示すようにチョーク弁80が形成されている。このため、チョーク弁80と図5のインク吸引装置20を共に動作させることで、後述するチョーククリーニングが可能な構成となっている。
(チョーククリーニングについて)
図5に示すインク吸引装置20を図3のノズルプレート62に当接させた状態で、図4(a)のチョーク弁80を閉方向に動作させる。そして、吸引ポンプ19Bでキャッピング部19A内の雰囲気を吸引する。
すると、キャッピング部19A内の負圧が高まり、ノズル開口55A等に負圧も高まる。
次に、図4(a)のチョーク弁80を開方向に動作させる。すると、インクカートリッジ3側からノズル開口55A等へ勢いよくインクが流れることになる。
このようなインクの流れによって、図4(b)の気泡K1、K2がフィルタ340aに滞留することがなく、ノズル開口55A等から排出される構成となっている。
すなわち、チョーク弁80は、インクカートリッジ3等とノズル開口55A等とを連通する液体連通部(図4(a)に示す、インクカートリッジ3等とインク経路50とを結ぶインク流路)に配置されている。
このように、記録装置10のクリーニング動作については、インク吸引装置20のみで行う、通常クリーニングと、インクを勢いよく排出させるチョーククリーニングとがある。
そして、記録装置10は通常クリーニング動作、チョーククリーニング動作を選択可能となっており、且つ、インク吸引装置20のみによる通常クリーニング動作も、吸引ポンプ19Bにより吸引するインク量を調整することで、より弱い吸引状態から強い吸引状態へと暫時、変化させることができる構成となっている。
(記録装置10の主な構成を示すブロック図等について)
図6は、図1に示す記録装置10の主な構成を示す概略ブロック図である。
記録装置10は制御装置7を有しており、制御装置7は、ローカルプリンタケーブルまたは通信ネットワークを介してホストコンピュータ40のプリンタドライバ41に接続されている。
プリンタドライバ41は、記録装置10の各構成要素に対して印刷やクリーニング動作あるいはインク吸引動作を実行させるためのコマンドを送るソフトウェアを搭載している。
制御装置7は、図1の加速度センサ8及びスイッチ99と接続されていると共に、吸引ポンプ19B、キャッピング部19A、インクカートリッジ2等、記録ヘッド30、キャリッジ14等と接続され、これらの動作を制御する構成となっている。
また、図1の用紙29を搬送する搬送ベルト15の駆動部とも接続され、搬送ベルト15を制御する構成となっている。さらに、図4(a)のチョーク弁80との接続され、チョーク弁80を制御する構成となっている。
なお、図1の実施形態では、複数のインクカートリッジ2乃至5が、キャリッジ14の上に直接搭載されているオンキャリッジ型のものであるが、これに限らずインクカートリッジ2乃至5はキャリッジとは別の位置に搭載されているオフキャリッジ型のものでも勿論構わない。
図7は、図6の記録装置10の概略ブロック図をさらに詳しく記載した概略説明図である。
図7に示す加速度センサ8は、図1に示すように本体部11の中に設けられている。この加速度センサ8は、記録装置10の設置姿勢、すなわち本体部11が搭載台Bの上に搭載されている状態を検知するためのセンサである。
加速度センサ8は、図7に示すように、位置変化情報である例えば、加速度データD1をCPU(中央処理装置)601を介して、規定軸傾き演算部600に入力する。
規定軸傾き演算部600は、加速度データD1に基づいて、規定軸の単位ベクトルと検知した加速度ベクトルの内積から、g・cosθを算出する。
図8は規定軸傾き演算部600が姿勢の変化を検知する方法を示す概略説明図である。
図8に示すように規定軸傾き演算部600は、角度検出時の基準となる規定軸Lを中心として本体部11の傾きを検出することができる。規定軸Lは、図1の本体部底面11Aに対して垂直な方向である。また、この本体部底面11Aは、図4(b)のフィルタ340a面の法線方向となっている
すなわち、規定軸Lは、加速度センサ8の検知方向に対応して規定された規定軸線の一例である。
規定軸Lは重力方向下向きに関して、すなわち記録ヘッド30のノズル開口からインクが噴射される方向と平行な方向をプラス方向として、その反対方向をマイナス方向としている。
一方、図8に示すように、重力方向(重力軸)が検知軸L1なり、この検知軸L1と規定軸Lとがなす角度θが角度範囲情報となり、これが姿勢変化情報となる。
すなわち、規定軸傾き演算部600は、加速度データD1に基づいて、規定軸の単位ベクトルと検知した加速度ベクトルの内積から、g・cosθを算出するが、この算出方法のデータが記憶部603に格納されている。
換言すれば、この算出方法のデータを加速度データD1(位置変化情報)に基づき計算することで、記録装置10の姿勢変化情報が生成される。このため、記憶部603は姿勢変化情報生成情報を格納する姿勢変化情報生成情報格納手段の一例である。
ところで、規定軸Lが1軸の場合には、内積が検出値なので内積演算は必ずしも必要ではない。
また、加速度センサ8の種類としては、例えば静電容量型のものやピエゾ抵抗型のものを採用することができる。静電容量型のものは、例えば多結晶シリコンの錘をバネで支えた構造のものを採用でき、錘の動きにより、静電容量を変化させることで規定軸Lに対する本体部11の傾き角度θを検出する。ピエゾ抵抗型のものは、ピエゾ抵抗効果、すなわち応力に比例して抵抗率が変化するのを利用して、やはり規定軸Lに対する本体部11の傾き角度θを検出する。
加速度センサ8の規定軸が1軸の場合には、その規定軸と検知しようとする軸の方向を合わせる。規定軸が2軸の場合には、2つの規定軸を含む面内の成分が検出できるように検知軸を設定する。規定軸が3軸以上の場合には、3軸の加速度センサを用いれば、特に検知軸の方向はこだわらない。
ところで、図7に示すように、規定軸傾き演算部600は、規定軸傾き(θ)データ(姿勢情報)D2をCPU(中央処理装置)601に供給する。
一方、記録装置10の利用者が、クリーニング動作を希望する場合は、図1のスイッチ99をオンさせることで、クリーニング命令D4がインターフェース605を介してCPU601に入力される。
クリーニング命令D4を受けたCPU601は、規定軸傾き(θ)データD2に基づき、記憶部603からシーケンス情報D5を取得する。そして、CPU601は、このシーケンス情報D5に基づき、吸引ポンプ19Bのポンプ駆動源制御部19C及びチョーク弁80のチョーク弁制御部80aを制御する構成となっている。
すなわち、ポンプ駆動源制御部19Cは、ポンプの駆動量命令D6を吸引ポンプ19Bに入力する。すると、吸引ポンプ19Bのモータ等が駆動し、吸引ポンプ19Bが動作する。
また、チョーク弁制御部80aは、チョーク弁ON/OFF命令D7をチョーク弁80に入力することでチョーク弁80がオン又はオフする構成となっている。
ポンプ駆動源制御部19C及びチョーク弁制御部80aは、インク吸引装置20の動作を制御するクリーニング手段制御部の一例である。また、シーケンス情報D5等がポンプ駆動源制御部19C等を制御するためのクリーニング手段制御部管理情報の一例であって、かかるシーケンス情報D5を格納する記憶部603が、クリーニング手段制御部管理情報格納手段の一例である。
また、この記憶部603に格納されているシーケンス情報D5は、規定軸傾き(θ)データD2に基づいて生成される構成となっている。
また、CPU601は、シーケンス情報D5が、インク吸引装置20やチョーク弁80によりクリーニング動作以外の動作である記録装置10の姿勢変更通知情報である場合は、その姿勢変更通知情報である警告情報D8がプリンタドライバ41に入力される。
この姿勢変更通知情報は、後述するように、例えば、姿勢が傾き過ぎているため、最も強力にクリーニング動作を行っても、気泡排出等が期待できない場合、クリーニング動作を実行する前に、姿勢の変更を利用者等に求める情報である。
ところで、図7のクロック発生部604はCPU601にクロック信号を供給している。
(記憶部603に格納されている情報等について)
記憶部603には、先ず、クリーニング動作における通常クリーニングとチョーククリーニングとで異なる、吸引シーケンスの情報が格納されている。
(吸引シーケンスの情報について)
通常クリーニングは、先ず、インク吸引装置20のキャッピング部19Aをノズルプレート62に当接した状態でのノズル開口55A等のインク吸引を行う。次に、キャッピング部19A内を大気開放し、キャッピング部19内のインクを吸引する空吸引を行う。最後に、再び、ノズル開口55A等の吸引を行う。
最後のノズル開口55A等の吸引は、ノズル開口55A等内に引き込まれた気泡等を吸引するための動作である。
また、チョーククリーニングには、上述の通常クリーニングの前に、キャッピング部19Aをノズルプレート62に当接させた状態で、チョーク弁80を閉じ、吸引ポンプ19Bを駆動させ、その後、チョーク弁80を開くことで、勢いよくインクをノズル開口55A等から排出させる動作である。
チョーククリーニングは、通常クリーニングより強力なクリーニング動作であり、インクカートリッジ3等からノズル開口55A等までの間のインクを勢いよくノズル開口55A等側へ流すことで、通常クリーニングでは排出できない位置にある気泡(例えば、図4(b)気泡K2等)を排出させるクリーニングである。
このチョーククリーニングは、強力なクリーニングであるが、排出されるインク量も多くインクの消費量が大であるという欠点がある。
(気泡排出のための規定軸の傾き(θ)と必要吸引量の相関図について)
記憶部603には、図9に示すように、記録装置10の規定軸傾きデータD2に基づき、クリーニング動作で気泡を排出するために吸引が必要なインク量(上述の吸引シーケンスの動作における全インク吸引量)を示すデータが、通常クリーニングとチョーククリーニングとを区分して格納されている。
すなわち、図9は、気泡排出のための規定軸の傾き(θ)と必要吸引量との相関図を示すデータである。
具体的には、図1の記録装置10を搭載台B上に傾けずに配置すると、本体部11は図8の検知軸L1と規定軸Lとが重なり、規定軸の傾き(θ)は0°(度)となる。この規定軸Lは、図4(b)のフィルタ340a面の法線ともなっているので、規定軸の傾き(θ)は、フィルタ340a面の傾きともなっている。
そして、フィルタ340a面の傾きが0°(度)の場合は、フィルタ340aの気泡がフィルタ340の中央領域に位置する蓋然性が高い。
フィルタ340a面の傾きが0°(度)の場合で、気泡を排出するには、図9のデータによれば、通常クリーニングではインクの必要吸引量が20であるのに対し、チョーククリーニングでは25となっている。
すなわち、図9のデータは、フィルタ340aの中央領域に位置する気泡は排出し易いので、25程度で排出可能と判断している。そのため、図7のシーケンス情報D5では、通常クリーニングの吸引シーケンスで、インクの全吸引量が25となるように吸引ポンプ19Bを駆動させる旨の情報となる。
このように、図9のデータによれば、規定軸の傾き(θ)が0°(度)乃至40°(度)までは通常クリーニングの方がチョーククリーニングより少ないインクの吸引量で気泡を排除できることが分かる。
そして、規定軸の傾き(θ)が、40°(度)超から80°(度)までは、チョーククリーニングの方が通常クリーニングより、より少ないインクの吸引量で気泡を排出できることを示している。
すなわち、図9のデータによると、気泡排出クリーニング等として、チョーク弁80及び/またはインク吸引装置20を選択的に動作させる回復動作情報と成っている。
さらに、80°(度)超から100°(度)までは、チョーククリーニングで気泡を排出できるが、インクの吸引量が35を超え、大量のインクを消費することとなるので、記録装置10の姿勢を変更し、規定軸の傾き(θ)を例えば、80度未満とするように警告情報を生成することができる構成となっている。
以上のように図7のCPU601は規定軸の傾き(θ)と記憶部603内の図9のデータに基づき、吸引シーケンス(通常クリーニングまたはチョーククリーニング)と吸引量等からなるシーケンス情報D5(図7参照)を取得し、そのシーケンス情報D5に従いポンプ駆動源制御部19Cやチョーク弁制御部80aを制御する。
また、シーケンス情報D5が、姿勢変更の警告の場合は、その警告情報D8がインターフェース605を介してプリンタドライバ41に供給される。
したがって、記録装置10の利用者が図1のスイッチ99をオン状態にし、クリーニング命令D4が入力された場合は、その記録装置10の姿勢(フィルタ340a面の姿勢)において最も効率のよい、吸引シーケンスと、そのインクの吸引量を定めてクリーニング動作を行う。このため、無駄なく、効率的にインク吸引装置20等を動作させることができる。
規定軸の傾き(θ)は、フィルタ340a面の法線となっているので、フィルタ340aの傾きを精度良く取得できるので、フィルタ340aに滞留し排出しにくい図4(b)に示す気泡K1、K2の位置を精度良く予測することができる。そして、最も少ないインク量で効率良く気泡K1、K2を排出することが可能となる。
また、吸引シーケンスを動作させるとインクの消費量が過大と成る場合は、姿勢変更の警告情報D8が通知されるので、利用者は無駄なインクの消費を回避し、記録装置10の姿勢を変更したうえで、よりインクの消費の少ない吸引シーケンスを動作させることができる。
本実施の形態の記録装置10は以上のように構成されているが、以下、その動作例ついて説明する。
(規定軸の傾き(θ)0°(度)の場合について)
インクカートリッジ3等の交換により気泡が混入している記録装置10の利用者が図1のように配置されている記録装置10で、クリーニングを行わせるため、スイッチ99をオン状態にした場合について説明する。気泡の位置は図4(b)の中央部分、K1である。
先ず、図7に示すように、加速度センサ8が記録装置10の姿勢の変化を検知し(位置変化情報取得工程の一例)、加速度データD1として、規程軸傾き演算部600に入力する。
次に、規定軸傾き演算部600は、規定軸傾き(θ)データD2を生成する(姿勢変化情報生成工程の一例)。具体的には、図8の検知軸L1と規定軸Lとが成す角度θに基づいて、規定軸傾き(θ)データD2を生成する。この例の場合は傾いていないので0°(度)姿勢が傾いた旨の規定軸傾き(θ)データD2を生成するし、CPU601に入力する。
一方、図9の気泡排出のための規定軸の傾き(θ)と必要吸引量の相関図のデータから
規定軸の傾き(θ)における吸引シーケンスとして、通常クリーニングが選択される。そして、吸引量として20が選択される。
これらの情報を有する図7のシーケンス情報D5が、CPU601に入力され、ポンプ駆動源制御部19Cが駆動され、吸引ポンプ19B等が駆動し(クリーニング手段制御工程の一例)、クリーニングが行われる。このときは、チョーク弁制御部80aへは、駆動信号は入力されない。
この通常クリーニング動作で、図4(b)のフィルタ340aの中央部に位置する気泡K1は排出されることになる。
(規定軸に傾き(θ)60°(度)の場合について)
インクカートリッジ3の交換により気泡が混入している記録装置10を、利用者が60度傾けた状態で、クリーニングを行わせるため、スイッチ99をオン状態にした場合について説明する、気泡の位置は図4(b)の中央から離間したK2である。
先ず、図7の規定軸傾き演算部600で規定軸の傾き(θ)が60°(度)と判断される。すると、図9のデータよりチョーククリーニングと吸引量28が選択される。そして、図7のポンプ駆動源制御部19Cとチョーク弁制御部80aを介して、チョーククリーニングが実行され、図4(b)の気泡K2が排出される。
以上のように気泡位置を把握して、その排出に最も効率のよい吸引シーケンスや吸引量を容易且つ精度良く実行させることができる。このため、モバイル(持ち運び用)タイプの記録装置10のように姿勢変化が多様であっても、常に適切なクリーニング動作を行うことができる。
本発明は、インクジェット式記録装置としての上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。さらに、上述の各実施形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。また、本発明は、インクジェット式記録装置に限らず、プリンタ等の画像記録装置に用いられる記録ヘッド、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等の液体を吐出する液体噴射ヘッドを用いた液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置等にも適用できる。
本発明の液体噴射装置の実施の形態にかかるインクジェット式記録装置を示す概略斜視図である。 図1に示す記録ヘッドとインクカートリッジの主な配置状態を示す概略断面図である。 記録ヘッドの主な内部構成を示す概略図である。 (a)は、図2の矢印Zで示す部分の概略拡大図であり、(b)は、(a)のフィルタ室内の気泡の状態を示す概略説明図である。 図1の本体部内のインク吸引装置等を示す概略図である。 図1に示す記録装置の主な構成を示す概略ブロック図である。 図6の記録装置の概略ブロック図をさらに詳しく記載した概略説明図である。 規定軸傾き演算部が姿勢の変化を検知する方法を示す概略説明図である。 気泡排出のための規定軸の傾き(θ)と必要吸引量との相関図を示すデータである。
符号の説明
2,3,4,5・・・インクカートリッジ、7・・・制御装置、10・・・インクジェット式記録装置、11・・・本体部、11A・・・本体部底面、11B・・・本体部背面、14・・・キャリッジ、15・・・搬送ベルト、17・・・ヘッド走査軸、18・・・位置スイッチ、19・・・ポンプ、19A・・・キャッピング部、19B・・・吸引ポンプ、19C・・・ポンプ駆動源制御部、20・・・インク吸引装置、29・・・用紙、30・・・インクジェット式記録ヘッド、40・・・ホストコンピュータ、50・・・インク経路、55A乃至55D・・・ノズル開口、62・・・ノズルプレート、70・・・ジョイント部、80・・・チョーク弁、80a・・・チョーク弁制御部、99・・・スイッチ、100・・・廃液タンク、340・・・フィルタ室、340a・・・フィルタ、600・・・規定軸傾き演算部、601・・・CPU、603・・・記憶部、604・・・クロック発生部、605・・・インターフェイス、B・・・搭載台。

Claims (7)

  1. 液体をターゲットに対して吐出する吐出開口部と、
    前記吐出開口部に対して配置されると共に、少なくとも前記吐出開口部をクリーニングするためのクリーニング手段と、
    前記クリーニング手段の動作を制御するクリーニング手段制御部と、
    前記クリーニング手段制御部を制御するためのクリーニング手段制御部管理情報を格納するクリーニング手段制御部管理情報格納手段と、を有する液体噴射装置であって、
    前記液体噴射装置の配置位置の変化である位置変化情報を取得する位置変化情報取得手段と、
    前記位置変化情報に基づいて前記液体噴射装置の姿勢変化情報を生成する姿勢変化情報生成情報を格納する姿勢変化情報生成情報格納手段と、を有し、
    前記クリーニング手段制御部管理情報が、前記姿勢変化情報に基づいて生成されていることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記位置変化情報取得手段が、加速度センサであり、前記姿勢変化情報が、前記加速度センサの検知方向に対応して規定された規定軸線方向と重力方向とが成す角度範囲情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記規定軸線方向は、前記吐出開口部へ供給する前記液体を濾過するために配置されるフィルタ面の法線方向に配置されることを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記液体を貯蔵する液体貯蔵部と前記吐出開口部とを連通する液体連通部に配置される動負圧発生弁を有し、
    前記クリーニング手段は、前記吐出開口部を覆うように配置されるキャッピング部と、
    前記吐出開口部から前記液体を吸引する吸引手段を有し、
    前記クリーニング手段制御部管理情報が、前記動負圧発生弁及び/又は前記吸引手段を選択的に動作させる回復動作情報であることを特徴とする請求項1乃至請求項3にいずれかに記載の液体噴射装置。
  5. 前記回復動作情報が、前記吸引手段による前記液体の吸引量情報を含むことを特徴とする請求項4に記載の液体噴射装置。
  6. 前記クリーニング手段制御部管理情報に、前記液体噴射装置の姿勢変更通知情報が含まれていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の液体噴射装置。
  7. 位置変化情報取得手段が、液体噴射装置の配置位置の変化である位置変化情報を取得する位置変化情報取得工程と、
    前記位置変化情報に基づいて前記液体噴射装置の姿勢変化情報を生成する姿勢変化情報生成工程と、
    クリーニング手段制御部が、クリーニング手段制御部管理情報に基づいてクリーニング手段を制御するクリーニング手段制御工程と、を有し、
    前記クリーニング手段制御工程の前記クリーニング手段制御部管理情報が、前記姿勢変化情報に基づいて生成されていることを特徴とする液体噴射装置のクリーニング方法。
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