JP2010064416A - 液体供給装置、印刷装置及び液体供給装置の制御方法 - Google Patents

液体供給装置、印刷装置及び液体供給装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コストアップや大型化を招くことなく、メインタンクの交換時期を適切に判断することが可能な液体供給装置、印刷装置及び液体供給装置の制御方法を提供する。
【解決手段】拡張機構がキャリッジの移動力によってインク室を拡張することにより、インクカートリッジからインクを引き込む構造において、インクジェットヘッドからのインクの吐出量からインクカートリッジのインク残量を算出する演算手段112と、演算手段112からの算出結果に基づいて、所定数のインクパックでのインク消費量がニアエンド領域に達して規定残量となっている場合にインクカートリッジの交換時期と判断するCPU115とを備えている。
【選択図】図7

Description

本発明は、メインタンクの液体を、サブタンクを介してヘッドに供給する液体供給装置、印刷装置及び液体供給装置の制御方法に関するものである。
上記液体供給装置の一例として、パソコン等に接続されるプリンタに組み込まれて、印刷ヘッドに液体としてのインクを供給する装置が挙げられる。
このような液体供給装置には、印刷手段を制御する印刷制御手段とメンテナンス動作制御手段とインク消費制御手段とを備え、インクの消費量をクリーニングとインク吐出数より算出してインク交換時期を警告させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−71530号公報
ところで、上記の技術では、インク吐出数よりインク消費量を求めインク残量を想定していたが、その検出精度があまり高くなかった。そのため、インクエンドと判定するための閾値を実際のインクエンドよりも高めに設定して余裕を持たせなければならず、したがって、インクが多少残留した状態でインクカートリッジを交換することとなり、インクの無駄を生じていた。
この場合、印刷ヘッドを搭載して移動するキャリッジの駆動力によって各色のインクをインクカートリッジから吸引するポンプ機能をもたせれば、キャリッジの負荷に基づいてインクカートリッジのインクエンドを検出することが可能であるが、同時期に複数色がインクエンドとなると、キャリッジの負荷が大きく上昇する。このため、キャリッジを駆動させるモータを大型化せざるを得ず、よって、装置の大型化及びコストアップを招いてしまう。
本発明の目的は、コストアップや大型化を招くことなく、メインタンクの交換時期を適切に判断することが可能な液体供給装置、印刷装置及び液体供給装置の制御方法を提供することにある。
上記課題を解決することのできる本発明に係る液体供給装置は、密封された容量可変の複数の貯留部に液体が貯留されたメインタンクと、
前記メインタンクから液体が補給される容量可変の液室を有するサブタンクと、
前記サブタンクから供給される液体の吐出が可能なヘッドと、
前記ヘッド及び前記サブタンクが搭載されて移動可能なキャリッジと、
前記キャリッジが移動することにより弾性部を介して移動される可動部材の移動で前記液室を拡張させて前記メインタンクから液体を引き込ませる拡張機構と、を有する液体供給装置であって、
前記ヘッドからの液体の吐出量から前記メインタンクの前記貯留部の液体残量を算出する演算手段と、
前記演算手段の算出結果に基づいて、所定数の前記貯留部での液体残量が規定残量である場合に前記メインタンクの交換時期と判断する判断手段とを備えていることを特徴とする。
この構成の液体供給装置によれば、所定数の前記貯留部での液体残量が規定残量である場合に前記メインタンクの交換時期と判断するので、所定数の貯留部が同時に液体供給困難の空となる状態を回避することができる。
つまり、所定数の貯留部が空状態となって拡張機構で液体を引き込むときにキャリッジに大きな負荷がかかる状態となる前にメインタンクの交換時期と判断するので、キャリッジに係る最大負荷を軽減することができ、キャリッジを移動させるモータ等をはじめとする駆動機構部分の小型化を図ることができる。
これにより、コストアップや大型化を招くことなく、メインタンクの交換を適切な時期に行うことができる。
本発明の液体供給装置において、前記判断手段は、前記キャリッジの移動に要する負荷に基づいて、前記メインタンクにおける前記貯留部の少なくとも一つが空であると判定した場合に、前記メインタンクの交換時期と判断することが好ましい。
この構成の液体供給装置によれば、キャリッジの移動に要する負荷に基づいて、前記メインタンクにおける前記貯留部の少なくとも一つが空であると判定した場合に、前記メインタンクの交換時期と判断するので、液体の無駄を抑えつつメインタンクを適切な時期に交換することができる。
本発明の液体供給装置において、前記貯留部が独立して交換可能とされていることが好ましい。
この構成の液体供給装置によれば、貯留部が独立して交換可能とされているので、液体が残留した貯留部を交換することなく、液体が空となった貯留部のみを交換することができ、液体の無駄を極力抑えることができる。
本発明の印刷装置は、搬送される媒体に対して前記ヘッドからインクを吐出して印刷処理を行う印刷装置であって、
前記ヘッドへインクを供給する装置として、前記本発明の何れかの液体供給装置を備えていることを特徴とする。
この構成の印刷装置によれば、コストアップや大型化を招くことなく、メインタンクの交換を適切な時期に行うことができ、インクの無駄を極力抑えることができる。
本発明の液体供給装置の制御方法は、密封された容量可変の複数の貯留部に液体が貯留されたメインタンクと、前記メインタンクから液体が補給される容量可変の液室を有するサブタンクと、前記サブタンクから供給される液体の吐出が可能なヘッドと、前記ヘッド及び前記サブタンクが搭載されて移動可能なキャリッジと、前記キャリッジが移動することにより弾性部を介して移動される可動部材の移動で前記液室を拡張させて前記メインタンクから液体を引き込ませる拡張機構と、を有する液体供給装置の制御方法であって、
前記ヘッドからの液体の吐出量から前記メインタンクの前記貯留部の液体残量を算出する残量算出ステップと、
前記残量算出ステップでの算出結果に基づいて、所定数の前記貯留部での液体残量が規定残量である場合に前記メインタンクの交換時期と判断する交換時期判断ステップと、を含むことを特徴とする。
この液体供給装置の制御方法によれば、所定数の前記貯留部での液体残量が規定残量である場合に前記メインタンクの交換時期と判断するので、所定数の貯留部が同時に空となる状態を回避することができる。
つまり、所定数の貯留部が空状態となって拡張機構で液体を引き込むときにキャリッジに大きな負荷がかかる状態となる前にメインタンクの交換時期と判断するので、キャリッジに係る最大負荷を軽減することができ、キャリッジを移動させるモータ等をはじめとする駆動機構部分の小型化を図ることができる。
これにより、コストアップや大型化を招くことなく、メインタンクの交換を適切な時期に行うことができる。
本発明の液体供給装置の制御方法において、前記キャリッジの移動に要する負荷に基づいて、前記メインタンクにおける前記貯留部の少なくとも一つが空であると判定する空判定ステップを含み、前記交換時期判断ステップは、前記空判定ステップにて前記貯留部の少なくとも一つが空であると判定した場合にも前記メインタンクの交換時期と判断することが好ましい。
この液体供給装置の制御方法によれば、キャリッジの移動に要する負荷に基づいて、前記メインタンクにおける前記貯留部の少なくとも一つが空であると判定した場合に、前記メインタンクの交換時期と判断するので、液体の無駄を抑えつつメインタンクを適切な時期に交換することができる。
以下、本発明に係る液体供給装置、印刷装置及び液体供給装置の制御方法の実施形態の例を、図面を参照しつつ説明する。
図1〜図10は本発明に係る第1実施形態の液体供給装置によってインク供給機構が構成されたインクジェットプリンタを説明するための図であり、図1はインクジェットプリンタの外観斜視図、図2はインクジェットプリンタのプリンタカバーを開いた状態の斜視図、図3はインクジェットプリンタからプリンタケースを取り外した状態の斜視図、図4はインクポンプ部および規制板を示す平面図、図5はインクジェットプリンタのインク供給機構の要部を示す断面図、図6は自己封止ユニットの構造を示す断面図、図7はインクジェットプリンタの制御系を説明するブロック図、図8はインクカートリッジの構造を示す概略断面図、図9はキャリッジ移動量とキャリッジ負荷との関係を示すグラフ、図10は制御部によるインクカートリッジの交換時期判断制御を説明するフローチャートである。
まず、本実施形態の印刷装置であるインクジェットプリンタの構造について説明する。
図1に示すように、インクジェットプリンタ1は、複数種のカラーインクを使用してロール紙の繰り出された一部にカラー印刷するものであり、プリンタ本体を覆うプリンタケース2の前面には、ロール紙カバー5及びインクカートリッジカバー7が開閉自在に設けられている。更に、プリンタケース2の前面には、電源スイッチ3と共にフィードスイッチやインジケータ等も配置されている。
ロール紙カバー5を開くと、図2に示すように、印刷される媒体であるロール紙11を収容した用紙収容部13が開放状態になって、ロール紙11の交換が可能になる。
また、インクカートリッジカバー7を開くと、カートリッジ装着部15が開放状態になり、カートリッジ装着部15へのインクカートリッジ(メインタンク)17の着脱が可能になる。
この場合、インクカートリッジカバー7を開く動作に連動して、カートリッジ装着部15の前方にインクカートリッジ17が所定距離だけ引き出される構成になっている。
プリンタケース2内の用紙収容部13の上方には、図3に示すように、インクジェットヘッド(ヘッド)21を搭載したキャリッジ23が設けられている。キャリッジ23は、ロール紙11の幅方向に沿って延在するガイド部材25によって用紙幅方向に移動自在に支持されると共に、ロール紙11の幅方向に延在する無端ベルト26aと無端ベルト26aを駆動するキャリッジモータ26bとによって、プラテン28の上方をロール紙11の幅方向に往復移動可能になっている。インクジェットヘッド21は、ロール紙11の繰り出された一部に対してインクを吐出して印刷処理を行う。
図示のように、カートリッジ装着部15の上方が、往復移動するキャリッジ23の待機位置(ホームポジション)となっている。そして、この待機位置の下方には、キャリッジ23の下面に露出するインクジェットヘッド21のインクノズルを覆うキャップ27と、キャップ27を介してインクジェットヘッド21の各インクノズル内のインクを吸引廃棄するインク吸引機構29とが設けられている。
インクカートリッジ17は、カートリッジケース18内に複数個の図示略のカラーインクパックを収容したものである。インクカートリッジ17内の各インクパック(貯留部)は、可撓性材料からなり容量可変であって、内部にインクを貯留した状態で密封されるもので、インクカートリッジ17をカートリッジ装着部15に装着した際に、カートリッジ装着部15側に設けられた図示略のインク供給針がインクパックのインク供給口に差込接続される。カートリッジ装着部15のインク供給針には、プリンタケース2内に固定されたインク流路31が接続され、このインク流路31には、各色に分けられた可撓性のインク供給チューブ33の一端が接続されている。
インク供給チューブ33の他端は、キャリッジ23上に設けられた各色のインクポンプ部(補給機構)34に接続されている。各インクポンプ部34は、インクジェットヘッド21の上方に設けられており、インクジェットヘッド21に接続された自己封止ユニット36にそれぞれ接続されている。
キャリッジ23には、インクジェットヘッド21の他に、インクポンプ部34及び自己封止ユニット36が一体的に搭載された構成になっている。
これにより、インクカートリッジ17内の各インクパックのインクは、カートリッジ装着部15のインク供給針から、インク流路31、インク供給チューブ33、各色のインクポンプ部34及び各色の自己封止ユニット36を経て、インクジェットヘッド21の各インクノズルにそれぞれ供給されるようになっている。
インクポンプ部34は、プリンタ1の本体に対して移動可能なキャリッジ23が移動することによりインクカートリッジ17からインクを引き込むもので、プリンタ1の本体側には、キャリッジ23が移動することによりインクポンプ部34を動作させる図4にも示す規制板37が、キャリッジ23の待機位置への移動方向前方に配置されている。
そして、上記インクジェットプリンタ1では、インクカートリッジ17、サブタンク45、インクジェットヘッド21、キャリッジ23及びインクポンプ部34からインク供給機構(液体供給機構)が構成されている。
次に、インク供給機構を構成するインクポンプ部34について、一色分の構造を例示して説明する。
図5に示すように、流路31のインクカートリッジ17側における端部には、逆止弁41が設けられ、インクカートリッジ17とインクポンプ部34との間において、逆止弁41によってインクカートリッジ17側からインクポンプ部34側へのみインクが流れるようになっている。
インクポンプ部34は、インクカートリッジ17からインク供給チューブ33を介してインクを引き込むサブタンク45を備えている。このサブタンク45は、上部分割体46と下部分割体47とで構成されており、これら上部分割体46と下部分割体47との間に、可撓性を有するダイヤフラムからなる可撓膜49によってその上部が覆われたインク室(液室)50を有している。この可撓膜49は、水分透過性及びガス透過性の低いブチルゴム等から形成されている。
このインク室50は、インク供給チューブ33に連通しかつ自己封止ユニット36側の流路42に連通しており、インクカートリッジ17からインクが供給されるとともに自己封止ユニット36側にインクを供給可能となっている。また、インク流路42の自己封止ユニット36側における端部には、逆止弁43が設けられ、インク室50と自己封止ユニット36側との間において、逆止弁43によってインク室50側から自己封止ユニット36側へのみインクが流れるようになっている。可撓膜49は、変形容易な可撓性材料からなっており、この可撓膜49の変形をともなってインク室50が容量可変となり、拡張、縮小される。インクポンプ部34には、この可撓膜49を変位させてインク室50を拡張する拡張機構52が設けられている。
拡張機構52は、上下方向に延在する筒状のシリンダ53と、このシリンダ53内で上下に摺動可能に嵌挿されるピストン(可動部材)54と、上部分割体46におけるシリンダ53の上方に配置された揺動軸55に揺動可能に支持された揺動アーム56と、揺動アーム56とピストン54との間に介装された引っ張りコイルバネ(弾性部)57とを有している。
シリンダ53は、水分透過性及びガス透過性の低いポリプロピレン等の樹脂材料からなっている。シリンダ53は、ピストン54の外径よりもわずかに大径の内径を有してピストン54の外周面を摺動可能に案内する小径内周面59が上部に形成され、下部にピストン54の外周面との間に隙間を形成する大径内周面60が形成された段差形状をなしている。
ピストン54は、水分透過性及びガス透過性の低いポリプロピレン等の樹脂材料から形成されている。ピストン54は、略有底筒状に形成されて、その揺動アーム56側は、揺動アーム56を配置させるため、上端から中間位置まで切り欠かれている。
また、ピストン54の底部より上方には、引っ張りコイルバネ57の下端を係止する係止部67が形成されている。
揺動アーム56は、揺動軸55からシリンダ53内に延出する腕部69と、揺動軸55から下方に延出する上下延出部70と、上下延出部70の腕部69とは反対側の端部から腕部69とは逆向きに延出する入力部71とを有している。腕部69の先端は鉤状とされており、この部分に引っ張りコイルバネ57の上端が係止されている。
可撓膜49は、上部分割体46の円環溝73に嵌合された状態で上部分割体46と下部分割体47とに挟持される円環状の厚肉のベース部74と、このベース部74の内周部から筒状をなして延出する薄肉の膜部75と、膜部75のベース部74とは反対側を閉塞させる厚肉の略円板状の固定部76とを有する一体成形品である。
固定部76の中央には、先細り形状の突起部77が一体成形され、この突起部77がピストン54に形成されたスリット65に圧入されて嵌合されている。この状態で固定部76がピストン54の底部に一体化され、よって可撓膜49は、ピストン54の移動により固定部76及び膜部75が変位する。
図6に示すように、自己封止ユニット36は、ユニット本体81に、供給路82、中間路83及び排出路84が形成されている。そして、供給路82に形成された供給口82aに、流路42の下流側端部が接続され、排出路84に形成された排出口84aに、インクジェットヘッド21が接続されている。
供給路82と中間路83とを区画する壁部85には、流入口85aが形成されており、この流入口85aで供給路82内のインクが中間路83内へ流入される。また、中間路83と排出路84とを区画する壁部86には、連通口86aが形成されており、この連通口86aで中間路83内のインクが排出路84内へ流入される。
中間路83内には、壁部86に支点部87が形成されており、この支点部87には、揺動棒91が揺動可能に支持されている。この揺動棒91には、その一端部に、壁部85側へ向かって屈曲する作動棒部92が一体に形成されており、この作動棒部92の先端には、壁部85に当接して流入口85aを閉鎖する閉鎖板93が形成されている。また、この閉鎖板93と壁部86との間には、圧縮バネ94が設けられ、この圧縮バネ94の付勢力によって閉鎖板93が壁部85側へ向かって付勢されている。また、揺動棒91の他端部には、壁部86側へ屈曲され、この壁部86の連通口86aに挿通された押圧棒部95が形成されている。
また、ユニット本体81の排出路84側の側壁81aには、開口部96が形成されている。この開口部96には、その開口縁部に、液密性及び可撓性を有するフィルム97が液密的に連結されている。このフィルム97の排出路84側における中央部分には、押圧板98が固定されている。そして、この押圧板98に、揺動棒91の押圧棒部95の先端部が当接されている。
また、押圧板98と壁部86との間には圧縮バネ99が取り付けられており、この圧縮バネ99の付勢力によって押圧板98が外側へ押し出されている。そして、この自己封止ユニット36では、閉鎖板93が、圧縮バネ94及び閉鎖板93に作用する圧力によって壁部85に押し付けられ、流入口85aが閉鎖される。
そして、自己封止ユニット36では、フィルム97によって覆われた部分の容積の減少にともない押圧板98によって揺動棒91の押圧棒部95が押圧されると、揺動棒91が支点部87による連結箇所を中心として揺動することにより、閉鎖板93が壁部85から離れる。これにより、供給路82から流入口85aを通って中間路83及び排出路84へインクが流れ込み、インクジェットヘッド21へ供給される。
そして、この自己封止ユニット36をインクジェットヘッド21の上流側に設けることにより、例えば、キャリッジ23の加減速などによって供給側におけるインクの圧力変動が発生したとしても、この圧力変動のインクジェットヘッド21への伝達が自己封止ユニット36で遮断される。
これにより、圧力変動が伝達されることによるインクジェットヘッド21での意図しないインクの吐出、インクだれまたは吐出不良によるドット抜けなどの不具合が防止される。
上記構造のプリンタ1において、キャリッジ23が待機位置にあるとき、揺動アーム56の入力部71がキャリッジ23外の規制板37に当接し、上下延出部70が鉛直に沿い腕部69及び入力部71が水平をなす状態とされる。このとき、引っ張りコイルバネ57の付勢力でピストン54が引き上げられる。
また、キャリッジ23が待機位置から離れてインクジェットヘッド21を印刷可能領域に位置させ、その後、この印刷可能領域内でインクジェットヘッド21がインクを吐出させて印刷を行うことで、自己封止ユニット36からインクジェットヘッド21にインクが供給され、自己封止ユニット36内が負圧になると、インク室50から流路42を介して自己封止ユニット36にインクが供給される。
ここで、インク室50のインクが減少すると、このインクの減少により生じる負圧で、可撓膜49の膜部75を変形させながら固定部76と一体にピストン54が下降する。すると、ピストン54に引っ張りコイルバネ57を介して連結された揺動アーム56が腕部69の先端を下降させるように揺動することになり、その結果、揺動アーム56の入力部71の側方への突出量が拡大する。
この状態からキャリッジ23が待機位置に戻ると、キャリッジ23とともに移動する揺動アーム56が入力部71においてキャリッジ23外の規制板37に当接して、キャリッジ23が移動することにより揺動し、上下延出部70が鉛直に沿い腕部69及び入力部71が水平をなす。これにより、腕部69の先端部が上昇し、引っ張りコイルバネ57を介して連結されたピストン54がシリンダ53内を摺動して引き上げられる。
この引っ張りコイルバネ57を介して行われるピストン54の移動によって、インクポンプ部34の可撓膜49の固定部76がピストン54と一体に上昇し、サブタンク45のインク室50が拡張されて容量が増大される。このように、インク室50の容量が増大すると、逆止弁41を開きながら、且つ、逆止弁43を閉じながらインクカートリッジ17からインク流路31及びインク供給チューブ33を介してインクがインク室50に吸引されることになる。
そして、上記構造のインクジェットプリンタ1では、制御部100が、印刷動作中に、所定のタイミングで、上記のインク補給動作を行う。なお、このインク補給動作は、最大にインクを消費する印刷が行われても、少なくともインクジェットヘッド21へインクを供給可能な程度の量のインクがインク室50内に残留した状態で行われる。
図7に示すように、インクジェットプリンタ1の制御部100は、インクジェットヘッド21及びキャリッジモータ26bに制御信号を送信することにより、インクジェットヘッド21及びキャリッジモータ26bの駆動を制御し、ロール紙11への印刷処理等を実行するものである。また、制御部100には、キャリッジ23の位置情報を送信するエンコーダ103が接続されており、制御部100は、エンコーダ103からの信号によってキャリッジ23の位置を検出する。
この制御部100は、検知手段111、演算手段112、比較手段113、記憶手段114及びCPU115を備え、検知手段111、演算手段112及び比較手段113はCPU115によって制御される。
検知手段111はキャリッジモータ26bの電流値を検出する。演算手段112は検出手段111によって検出した電流値に基づいて、キャリッジ23の移動に要する負荷であるキャリッジ負荷を電流値として算出して積算する。比較手段113は、記憶手段114に予め記憶されている閾値と演算手段112によって求められた電流値からなるキャリッジ負荷の積算値とを比較する。CPU115は、比較手段113からの比較結果に基づいて、インクカートリッジ17内のインクの空状態の判定を行う。
図8に示すように、インクカートリッジ17内の4色のインクパック(貯留部)17aは、可撓性材料からなり容量可変であるとともに、内部にインクを貯留した状態で密封されている。
したがって、貯留したインク残量が減少して空に近い状態となると、インク室50を拡張してインクを引き込む際に要する負荷が大きくなる。すなわち、インクカートリッジ17内のインクが空になるとインク室50を拡張するためのキャリッジ23の移動の負荷が大きく増加し、キャリッジモータ26bの電流値が大きく増加することから、インクが空になったときの電流値に基づき、記憶手段114に記憶される閾値が設定されている。そして、上記構成の制御部100は、インクカートリッジ17内のインクの残量がなくなって空となったことを検出する。この場合の空とは、インク貯留部内から所望量のインクが供給困難になった状態であり、インクパック17aに多少のインクが残っている場合も含んでいる。
ここで、図9に示すように、インク室50内のインクが消費されてなく、満タンの状態では、キャリッジ負荷は、待機位置であるホームポジション(HP)まで一定となる(図9における二点鎖線参照)。
また、インク室50内のインクが消費されていた状態では、揺動アーム56の入力部71が規制板37に当接した時点から、インクカートリッジ17のインクがインク室50に引き込まれて容量が増大することにより、キャリッジ負荷が上昇する(図9における一点鎖線参照)。
このとき、インクカートリッジ17のインクが空であると、インク室50へのインクの引き込みが行われないこととなる。したがって、この状態では、揺動アーム56の入力部71が規制板37に当接した時点から、引っ張りコイルバネ57が伸びることとなり、その弾性力に応じてキャリッジ負荷が大きく上昇する(図9における実線参照)。
つまり、キャリッジ負荷は、インクカートリッジ17のインクが空の状態である場合と残留している場合とで大きく異なる。よって、キャリッジ23の移動量に対するキャリッジ負荷の積算値を閾値と比較することにより、インクカートリッジ17が空(インクエンド)であるか否かを容易にかつ迅速に判定することができる。
なお、キャリッジ負荷は、キャリッジ23がホームポジション(HP)を越えて、限界点に達して移動が規制されると、何れのパターンにおいても、図9に示すように、急激に増加することとなる。そして、この急激なキャリッジ負荷の増加点を検出することにより、キャリッジ23の原点を設定することができる。
また、この制御部100には、リーダライター101が接続されている。このリーダライター101は、インクカートリッジ17に設けられたICチップ102に対して、インク情報の読み書きを行う。ICチップ102に書き込まれるインク情報としては、例えば、インク消費量、インク残量、廃インク量、使用開始日、使用装置情報などである。
制御部100は、カートリッジ装着部15に装着されているインクカートリッジ17のICチップ102に記憶されているインク情報をリーダライター101によって読み取る。なお、装着されているインクカートリッジ17が新品であった場合は、ICチップ102に、使用開始日及び使用装置情報を書き込む。
また、印刷処理又はクリーニング処理が行われると、演算手段112は、印刷処理又はクリーニング処理にてインクジェットヘッド21から吐出されるインク滴のドットカウント値を求め、ドットカウント値としてICチップ102に既に記憶されているインク消費量に、求めたドットカウント値を加算してトータルのインク消費量を更新し、ICチップ102に書き込む。
次に、制御部100によるインクカートリッジ17の交換時期を判断する交換時期判断制御について、図10に示すフローチャートによって説明する。
まず、制御部100は、インクカートリッジ17における各色のインク消費量であるドットカウント値がニアエンド領域に達してインク残量が規定残量となっているか否かを判断する(ステップS01)。
ここで、ニアエンド領域は、インクカートリッジ17のインクパック17a内のインクが少量残っている状態から完全に空となる状態までの領域であり、このニアエンド領域にインク消費量のドットカウント値が達している場合は、インクパック17a内のインク残量が残り僅かな状態の既定残量であるとされる。
上記の判断にて、ドットカウント値がニアエンド領域に達してインク残量が規定残量であると判断されたら(ステップS01:Yes)、ニアエンド領域に達しているインク色の数が閾値とされている所定数以上であるかを判断する(ステップS02)。
本実施形態では、所定数が4とされ、4色のインクパック17aを有するインクカートリッジ17の内の全色がニアエンド領域に達しているかが判断される。
そして、この判断にて、ニアエンド領域の色数が所定数である4に満たないと判断すると(ステップS02:No)、キャリッジ23の負荷がリアルエンド領域であるかを判断する(ステップS03)。
具体的には、キャリッジ23が待機位置へ向かってインク補給動作を行う際のキャリッジ負荷の積算値が閾値であるリアルエンド領域に達してインクカートリッジ17の何れか少なくとも1色のインク色のインクパック17aが空(リアルエンド)となっているかを判断する。
この判断にて、何れかのインク色のインクパック17aがリアルエンド領域に達していると判断すると(ステップS03:Yes)、インクカートリッジ17の交換を促すための表示を行う(ステップS04)。
また、この判断にて、何れのインク色もリアルエンド領域に達していないと判断すると(ステップS03:No)、ステップS02へ移行し、ニアエンド領域に達しているインク色の数の判断を行う。
前述のニアエンド領域のインク色数の判断にて所定数である4色がニアエンド領域であると判断すると(ステップS02:Yes)、インクカートリッジ17の交換を促すための表示を行う(ステップS04)。
以上説明したように、上記本発明に係る実施形態によれば、拡張機構52がキャリッジ23の移動力によってインク室50を拡張することにより、インクカートリッジ17からインクを引き込む構造において、ニアエンド領域のインク色数が全色の4に満たない3色の場合にてリアルエンド領域のインク色があると判断するとインクカートリッジ17の交換を促すので、最大でもリアルエンドのインク色を3色とすることができ、4色が同時にリアルエンドとなることを回避することができる。
つまり、所定数のインク色がリアルエンドとなってキャリッジ23に大きな負荷がかかる前にインクカートリッジ17の交換時期と判断するので、所定数のインクパック17aが同時にインクエンドとなる状態を回避し、キャリッジ23に係る最大負荷を軽減することができ、キャリッジモータ26bをはじめとするキャリッジ23の駆動機構部分の小型化を図ることができる。
これにより、コストアップや大型化を招くことなく、インクカートリッジ17の交換を適切な時期に行うことができる。
また、キャリッジ23の移動に要する負荷に基づいて、インクカートリッジ17におけるインクパック17aの少なくとも一つがインクエンドであると判定した場合に、インクカートリッジ17の交換時期と判断するので、インクの無駄を抑えつつインクカートリッジ17を適切な時期に交換することができる。
なお、上記実施形態では、インクジェットヘッド21から4色のインクを吐出するプリンタ1を例とし、4色のインク色の全てがニアエンド領域であると判断した場合にインクカートリッジ17の交換を促すように制御したが、インクカートリッジ17の交換を促す判断のニアエンド領域のインク色の所定数は4色に限らない。
また、上記実施形態では、4色のインクパック17aが内蔵されたインクカートリッジ17を用いる場合を例としているが、図11に示すように、各色のインクパック17aを内蔵した各色毎のインクカートリッジ17を用いる場合にも適用可能である。
この場合、ニアエンド領域となっているインク色数が所定数ではなく(ステップS02:No)、何れかのインク色がリアルエンド領域と判断した際に(ステップS03:Yes)、そのリアルエンド領域と判断したインク色のインクカートリッジ17のみの交換を促すための表示を行う(ステップS04)。
つまり、インク色毎に独立したインクカートリッジ17を用いる場合では、インクが空となったインクカートリッジ17のみを交換させることができ、インクが残留した他のインクパック17aを交換することがなく、インクの無駄を極力抑えることができる。
また、本発明に係る液体供給装置は、上記実施形態で例示したインクジェット式のプリンタをはじめとして、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタの製造に用いられる色材吐出ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材吐出ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物吐出ヘッド等の液体を吐出する液体吐出ヘッドに液体を供給する液体供給装置、精密ピペットとしての試料吐出装置への液体供給装置等にも適用できる。
また、液体の概念にはジェル状のもの、粘性の高いもの、固形物を溶媒に混合させたもの、も含み、さらにインクの概念には水性インクも油性インクも含む。
本発明の第1実施形態に係る印刷装置の一例であるインクジェットプリンタを示す外観斜視図である。 インクジェットプリンタのプリンタカバーを開いた状態の斜視図である。 インクジェットプリンタからプリンタケースを取り外した状態の斜視図である。 インクジェットプリンタのインクポンプ部および規制板を示す平面図である。 インクジェットプリンタのインク供給機構の要部を示す断面図である。 インクジェットプリンタの自己封止ユニットの構造を示す断面図である。 インクジェットプリンタの制御系を説明するブロック図である。 インクカートリッジの構造を示す概略断面図である。 キャリッジ移動量とキャリッジ負荷との関係を示すグラフである。 制御部によるインクカートリッジの交換時期判断制御を説明するフローチャートである。 インクカートリッジの他の構造を示す概略断面図である。
符号の説明
1…インクジェットプリンタ(印刷装置、液体供給装置)、17…インクカートリッジ(メインタンク)、17a…インクパック(貯留部)、21…インクジェットヘッド(ヘッド)、23…キャリッジ、45…サブタンク、50…インク室(液室)、52…拡張機構、54…ピストン(可動部材)、57…引っ張りコイルバネ(弾性部)、112…演算手段、115…CPU(判断手段)。

Claims (6)

  1. 密封された容量可変の複数の貯留部に液体が貯留されたメインタンクと、
    前記メインタンクから液体が補給される容量可変の液室を有するサブタンクと、
    前記サブタンクから供給される液体の吐出が可能なヘッドと、
    前記ヘッド及び前記サブタンクが搭載されて移動可能なキャリッジと、
    前記キャリッジが移動することにより弾性部を介して移動される可動部材の移動で前記液室を拡張させて前記メインタンクから液体を引き込ませる拡張機構と、を有する液体供給装置であって、
    前記ヘッドからの液体の吐出量から前記メインタンクの前記貯留部の液体残量を算出する演算手段と、
    前記演算手段の算出結果に基づいて、所定数の前記貯留部での液体残量が規定残量である場合に前記メインタンクの交換時期と判断する判断手段とを備えていることを特徴とする液体供給装置。
  2. 請求項1に記載の液体供給装置であって、
    前記判断手段は、前記キャリッジの移動に要する負荷に基づいて、前記メインタンクにおける前記貯留部の少なくとも一つが空であると判定した場合に、前記メインタンクの交換時期と判断することを特徴とする液体供給装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の液体供給装置であって、
    前記貯留部が独立して交換可能とされていることを特徴とする液体供給装置。
  4. 搬送される媒体に対して前記ヘッドからインクを吐出して印刷処理を行う印刷装置であって、
    前記ヘッドへインクを供給する装置として、請求項1から3の何れか一項に記載の液体供給装置を備えていることを特徴とする印刷装置。
  5. 密封された容量可変の複数の貯留部に液体が貯留されたメインタンクと、前記メインタンクから液体が補給される容量可変の液室を有するサブタンクと、前記サブタンクから供給される液体の吐出が可能なヘッドと、前記ヘッド及び前記サブタンクが搭載されて移動可能なキャリッジと、前記キャリッジが移動することにより弾性部を介して移動される可動部材の移動で前記液室を拡張させて前記メインタンクから液体を引き込ませる拡張機構と、を有する液体供給装置の制御方法であって、
    前記ヘッドからの液体の吐出量から前記メインタンクの前記貯留部の液体残量を算出する残量算出ステップと、
    前記残量算出ステップでの算出結果に基づいて、所定数の前記貯留部での液体残量が規定残量である場合に前記メインタンクの交換時期と判断する交換時期判断ステップと、を含むことを特徴とする液体供給装置の制御方法。
  6. 請求項5に記載の液体供給装置の制御方法であって、
    前記キャリッジの移動に要する負荷に基づいて、前記メインタンクにおける前記貯留部の少なくとも一つが空であると判定する空判定ステップを含み、前記交換時期判断ステップは、前記空判定ステップにて前記貯留部の少なくとも一つが空であると判定した場合にも前記メインタンクの交換時期と判断することを特徴とする液体供給装置の制御方法。
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