JP2005270705A - 膜モジュール・ユニット、水処理施設および薬品洗浄施設 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単に膜モジュールをオフライン洗浄することが出来る膜モジュール・ユニットを提供する。
【解決手段】水処理施設に設置された原水管に着脱可能に連結されて原水を供給される原水管と、原水をろ過する2個以上の膜モジュールと、水処理施設に設置されたろ過水管に着脱可能に連結されて膜モジュールでろ過したろ過水を供給するろ過水管とを、一つのユニットとし、トレーラーで牽引可能なコンテナ車に搭載する。
【効果】原水管およびろ過水管の着脱作業を行えば、2個以上の膜モジュールを一度に水処理施設に対して着脱できるので、着脱作業の負担をなくすことが出来る。また、習熟した技術者を必要としない簡単な作業で済む。さらに、取り外した膜モジュールの梱包作業の負担もなくすことが出来る。
【選択図】図10
【解決手段】水処理施設に設置された原水管に着脱可能に連結されて原水を供給される原水管と、原水をろ過する2個以上の膜モジュールと、水処理施設に設置されたろ過水管に着脱可能に連結されて膜モジュールでろ過したろ過水を供給するろ過水管とを、一つのユニットとし、トレーラーで牽引可能なコンテナ車に搭載する。
【効果】原水管およびろ過水管の着脱作業を行えば、2個以上の膜モジュールを一度に水処理施設に対して着脱できるので、着脱作業の負担をなくすことが出来る。また、習熟した技術者を必要としない簡単な作業で済む。さらに、取り外した膜モジュールの梱包作業の負担もなくすことが出来る。
【選択図】図10
Description
本発明は、膜モジュール・ユニット、水処理施設および薬品洗浄施設に関し、さらに詳しくは、簡単に膜モジュールをオフライン洗浄することが出来る膜モジュール・ユニット、該膜モジュール・ユニットを使用する水処理施設および該膜モジュール・ユニットをオフライン洗浄する薬品洗浄施設に関する。
膜モジュールは、ろ過の継続に伴うファウリング物質の付着によりろ過性能が下がってくるため、逆洗浄等の物理洗浄を度々行ってろ過性能を回復させている。そして、ろ過性能が物理洗浄では十分に回復しなくなると、酸水溶液,アルカリ水溶液,次亜塩素酸ナトリウム水溶液などを用いた薬品洗浄を行っている。
水処理を行っている場所で膜モジュールの薬品洗浄を行うオンライン方式も提案されている(例えば、特許文献1参照。)が、水処理を行っている場所での洗浄薬品の使用・処理・処分を避けるため、水処理を行っている場所とは別の場所で膜モジュールの薬品洗浄を行うオフライン方式が多く採用されている。
オフライン方式で膜モジュールの薬品洗浄を行う場合の従来の手順は次のようになる。
(1)水処理施設から膜モジュールを1個ずつ取り外す。
(2)梱包する。
(3)トラックで薬品洗浄施設へ運搬する。
(4)梱包を解く。
(5)膜モジュールを1個ずつ薬品洗浄施設に取り付ける。
(6)薬品洗浄する。
(7)薬品洗浄施設から膜モジュールを1個ずつ取り外す。
(8)梱包する。
(9)トラックで水処理施設へ運搬する。
(10)梱包を解く。
(11)膜モジュールを1個ずつ水処理施設に取り付ける。
(1)水処理施設から膜モジュールを1個ずつ取り外す。
(2)梱包する。
(3)トラックで薬品洗浄施設へ運搬する。
(4)梱包を解く。
(5)膜モジュールを1個ずつ薬品洗浄施設に取り付ける。
(6)薬品洗浄する。
(7)薬品洗浄施設から膜モジュールを1個ずつ取り外す。
(8)梱包する。
(9)トラックで水処理施設へ運搬する。
(10)梱包を解く。
(11)膜モジュールを1個ずつ水処理施設に取り付ける。
しかし、(1)(5)(7)(11)の膜モジュールの着脱作業が繁雑であり、多くの労力と費用がかかる上に、習熟した技術者が必要になる問題点があった。また、(2)(4)(8)(10)の梱包作業のための労力と費用とがかかる問題点もあった。
そこで、本発明の目的は、膜モジュールの着脱作業や梱包作業の負担をなくし、簡単に膜モジュールをオフライン洗浄することが出来る膜モジュール・ユニット、該膜モジュール・ユニットを使用する水処理施設および該膜モジュール・ユニットをオフライン洗浄する薬品洗浄施設を提供することにある。
そこで、本発明の目的は、膜モジュールの着脱作業や梱包作業の負担をなくし、簡単に膜モジュールをオフライン洗浄することが出来る膜モジュール・ユニット、該膜モジュール・ユニットを使用する水処理施設および該膜モジュール・ユニットをオフライン洗浄する薬品洗浄施設を提供することにある。
第1の観点では、本発明は、水処理施設に設置された原水管に着脱可能に連結されて原水を供給される原水管と、前記原水をろ過する2個以上の膜モジュールと、前記水処理施設に設置されたろ過水管に着脱可能に連結されて前記膜モジュールでろ過したろ過水を供給するろ過水管とを、一つのユニットとし、前記水処理施設に連結した状態で原水をろ過し、前記水処理施設から分離した状態で車載可能にしたことを特徴とする膜モジュール・ユニットを提供する。
上記第1の観点による膜モジュール・ユニットでは、原水管およびろ過水管の着脱作業を行えば、2個以上の膜モジュールを一度に水処理施設に対して着脱できるので、着脱作業の負担をなくすことが出来る上に、習熟した技術者を必要としない簡単な作業とすることが出来る。また、梱包作業の負担もなくすことが出来る。
上記第1の観点による膜モジュール・ユニットでは、原水管およびろ過水管の着脱作業を行えば、2個以上の膜モジュールを一度に水処理施設に対して着脱できるので、着脱作業の負担をなくすことが出来る上に、習熟した技術者を必要としない簡単な作業とすることが出来る。また、梱包作業の負担もなくすことが出来る。
第2の観点では、本発明は、上記構成の膜モジュール・ユニットにおいて、前記ユニットを移動するための車輪を具備することを特徴とする膜モジュール・ユニットを提供する。
上記第2の観点による膜モジュール・ユニットでは、水処理施設からトラックへの移動等を、クレーン等を用いないでも、容易に行えるようになる。
上記第2の観点による膜モジュール・ユニットでは、水処理施設からトラックへの移動等を、クレーン等を用いないでも、容易に行えるようになる。
第3の観点では、本発明は、上記構成の膜モジュール・ユニットにおいて、前記水処理施設から分離した状態でトレーラーで牽引可能なコンテナ車としたことを特徴とする膜モジュール・ユニットを提供する。
上記第3の観点による膜モジュール・ユニットでは、トラックへの積み下ろし作業をなくすことが出来る。
上記第3の観点による膜モジュール・ユニットでは、トラックへの積み下ろし作業をなくすことが出来る。
第4の観点では、本発明は、上記構成の膜モジュール・ユニットにおいて、前記水処理施設から分離した状態で自走可能な自走車としたことを特徴とする膜モジュール・ユニットを提供する。
上記第4の観点による膜モジュール・ユニットでは、トラックへの積み下ろし作業やトレーラーへの連結/分離作業をなくすことが出来る。
上記第4の観点による膜モジュール・ユニットでは、トラックへの積み下ろし作業やトレーラーへの連結/分離作業をなくすことが出来る。
第5の観点では、本発明は、上記構成の膜モジュール・ユニットにおいて、複数の膜モジュール・ユニットを連結して処理能力を増大可能としたことを特徴とする膜モジュール・ユニットを提供する。
上記第5の観点による膜モジュール・ユニットでは、水需要の増減に応じて水処理能力を簡単に調節できるようになる。
上記第5の観点による膜モジュール・ユニットでは、水需要の増減に応じて水処理能力を簡単に調節できるようになる。
第6の観点では、本発明は、上記構成の膜モジュール・ユニットの原水管に着脱可能に連結されて原水を供給する原水供給手段と、前記膜モジュール・ユニットのろ過水管に着脱可能に連結されてろ過水を供給されるろ過水貯留手段とを具備したことを特徴とする水処理施設を提供する。
上記第6の観点による水処理施設では、前記構成の膜モジュール・ユニットを好適に使用して水処理を行うことが出来る。
上記第6の観点による水処理施設では、前記構成の膜モジュール・ユニットを好適に使用して水処理を行うことが出来る。
第7の観点では、本発明は、上記構成の膜モジュール・ユニットの原水管およびろ過水管の少なくとも一方に着脱可能に連結されて薬液を供給する薬液供給手段と、前記膜モジュール・ユニットの原水管およびろ過水管の少なくとも一方に着脱可能に連結されて清浄水を供給する清浄水供給手段と、前記膜モジュール・ユニットから排出される排液を溜める排液槽とを具備したことを特徴とする薬品洗浄施設を提供する。
上記第7の観点による薬品洗浄施設では、前記構成の膜モジュール・ユニットを好適にオフライン洗浄することが出来る。
上記第7の観点による薬品洗浄施設では、前記構成の膜モジュール・ユニットを好適にオフライン洗浄することが出来る。
本発明の膜モジュール・ユニットによれば、膜モジュールの着脱作業や梱包作業の負担をなくし、簡単に膜モジュールをオフライン洗浄することが出来る。
また、本発明の水処理施設によれば、本発明の膜モジュール・ユニットを好適に使用して水処理を行うことが出来る。
さらに、本発明の薬品洗浄施設によれば、本発明の膜モジュール・ユニットを好適にオフライン洗浄することが出来る。
また、本発明の水処理施設によれば、本発明の膜モジュール・ユニットを好適に使用して水処理を行うことが出来る。
さらに、本発明の薬品洗浄施設によれば、本発明の膜モジュール・ユニットを好適にオフライン洗浄することが出来る。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。例えば、実施例1では、外圧式中空糸膜を用いたクロスフロー方式の膜モジュール・ユニットを示すが、これに限定されず、外圧式デッドエンド方式、内圧式クロスフロー方式、内圧式デッドエンド方式などにも本発明を適用できる。
図1は、実施例1に係る膜モジュール・ユニット100を示す構成説明図である。
この膜モジュール・ユニット100は、水処理施設(図5の400)に設置された原水管(図5の21)に着脱可能に連結されて原水を供給される原水管1と、原水をろ過する2個以上の膜モジュール2と、原水管1と膜モジュール2の一次側の間を連通/遮断する原水弁3と、水処理施設(400)に設置された戻り管(図5の25)に着脱可能に連結されて膜モジュール2の一次側を通った原水を返す戻り管4と、戻り管4と膜モジュール2の一次側の間を連通/遮断する戻り弁5と、水処理施設(400)に設置されたろ過水管(図5の28)に着脱可能に連結されて膜モジュール2でろ過したろ過水を供給するろ過水管6と、ろ過水管6と膜モジュール2の二次側の間を連通/遮断するろ過水弁7と、水処理施設(400)に設置された逆洗水管(図5の34)に着脱可能に連結されて逆洗水を供給される逆洗水管8と、逆洗水管8と膜モジュール2の二次側の間を連通/遮断する逆洗水弁9と、水処理施設(400)に設置された空気管(図5の37)に着脱可能に連結されて膜モジュール2の一次側に空気を供給する空気管10と、空気管10と膜モジュール2の一次側の間を連通/遮断する空気弁11と、水処理施設(400)に設置された排水管(図5の39)に着脱可能に連結されて膜モジュール2の一次側から排水を返す排水管12と、排水管12と膜モジュール2の一次側の間を連通/遮断する排水弁13と、水処理施設(400)に設置された制御装置(図5の42)から各弁を制御するための制御信号を受け入れるためのコネクタ14と、各弁とコネクタ14を接続する配線15とを具備している。
この膜モジュール・ユニット100は、水処理施設(図5の400)に設置された原水管(図5の21)に着脱可能に連結されて原水を供給される原水管1と、原水をろ過する2個以上の膜モジュール2と、原水管1と膜モジュール2の一次側の間を連通/遮断する原水弁3と、水処理施設(400)に設置された戻り管(図5の25)に着脱可能に連結されて膜モジュール2の一次側を通った原水を返す戻り管4と、戻り管4と膜モジュール2の一次側の間を連通/遮断する戻り弁5と、水処理施設(400)に設置されたろ過水管(図5の28)に着脱可能に連結されて膜モジュール2でろ過したろ過水を供給するろ過水管6と、ろ過水管6と膜モジュール2の二次側の間を連通/遮断するろ過水弁7と、水処理施設(400)に設置された逆洗水管(図5の34)に着脱可能に連結されて逆洗水を供給される逆洗水管8と、逆洗水管8と膜モジュール2の二次側の間を連通/遮断する逆洗水弁9と、水処理施設(400)に設置された空気管(図5の37)に着脱可能に連結されて膜モジュール2の一次側に空気を供給する空気管10と、空気管10と膜モジュール2の一次側の間を連通/遮断する空気弁11と、水処理施設(400)に設置された排水管(図5の39)に着脱可能に連結されて膜モジュール2の一次側から排水を返す排水管12と、排水管12と膜モジュール2の一次側の間を連通/遮断する排水弁13と、水処理施設(400)に設置された制御装置(図5の42)から各弁を制御するための制御信号を受け入れるためのコネクタ14と、各弁とコネクタ14を接続する配線15とを具備している。
図2は、膜モジュール・ユニット100の右側面図である。
膜モジュール・ユニット100は、キャスター17を有するベース16b上に一つのユニットとして構成されており、人やフォークリフトで押して移動させることが可能である。
原水管1等は、ベース16bに立設されたフレーム16fにより支持されている。
膜モジュール2は、フレーム16fに取り付けられたサポート16sにより支持されている。
膜モジュール・ユニット100は、キャスター17を有するベース16b上に一つのユニットとして構成されており、人やフォークリフトで押して移動させることが可能である。
原水管1等は、ベース16bに立設されたフレーム16fにより支持されている。
膜モジュール2は、フレーム16fに取り付けられたサポート16sにより支持されている。
図3は、膜モジュール・ユニット100の正面図である。
膜モジュール・ユニット100の正面には、水処理施設(400)に連結するための、原水管1,戻り管4,ろ過水管6,逆洗水管8,空気管10および排水管12のジョイント部(フレキシブルホースを脱着できるジョイント)が並んでいる。また、フレーム16fに取り付けられたプレート16pにコネクタ14が設けてある。
図示しないが、膜モジュール・ユニット100の背面には、別の膜モジュール・ユニット100に連結するための、原水管1,戻り管4,ろ過水管6,逆洗水管8,空気管10および排水管12のジョイント部が並んでいる。
膜モジュール・ユニット100の正面には、水処理施設(400)に連結するための、原水管1,戻り管4,ろ過水管6,逆洗水管8,空気管10および排水管12のジョイント部(フレキシブルホースを脱着できるジョイント)が並んでいる。また、フレーム16fに取り付けられたプレート16pにコネクタ14が設けてある。
図示しないが、膜モジュール・ユニット100の背面には、別の膜モジュール・ユニット100に連結するための、原水管1,戻り管4,ろ過水管6,逆洗水管8,空気管10および排水管12のジョイント部が並んでいる。
図4は、膜モジュール・ユニット100の上面図である。
図5は、実施例1に係る水処理施設400に膜モジュール・ユニット100を連結した状態を示す構成説明図である。
水処理施設400の原水管21等と膜モジュール・ユニット100の原水管1等は、ジョイント部にフレキシブルホースを嵌着して連結される。
また、水処理施設400のコネクタ43と膜モジュール・ユニット100のコネクタ14とは、信号ケーブルで接続される。
水処理施設400の原水管21等と膜モジュール・ユニット100の原水管1等は、ジョイント部にフレキシブルホースを嵌着して連結される。
また、水処理施設400のコネクタ43と膜モジュール・ユニット100のコネクタ14とは、信号ケーブルで接続される。
水処理施設400は、膜モジュール・ユニット100へ原水を供給するための原水タンク20,原水管21,原水ポンプ22および原水弁23と、膜モジュール・ユニット100から返ってきた原水を原水タンク20へ戻すための戻り管25および戻り弁26と、膜モジュール・ユニット100からろ過水を受け入れるためのろ過水タンク31,ろ過水管28およびろ過水弁29と、ろ過水を逆洗水として膜モジュール・ユニット100へ供給するための逆洗管34,逆洗水ポンプ32および逆洗水弁33と、膜モジュール・ユニット100へ空気を供給するためのコンプレッサ35,空気管37,空気弁36と、膜モジュール・ユニット100から返ってきた空気を抜くための空洗排水弁38と、膜モジュール・ユニット100から返ってきた排水を受け入れるための排水タンク41,排水管39および排水弁40と、各弁や各ポンプやコンプレッサ35を制御するための制御装置42と、膜モジュール・ユニット100へ制御信号を出力するためのコネクタ43,43’とを具備している。
[ろ過動作]
原水タンク20と膜モジュール・ユニット100の一次側の間で原水を循環させながら、膜モジュール・ユニット100の二次側にろ過されたろ過水をろ過水タンク31に貯留する。
原水タンク20と膜モジュール・ユニット100の一次側の間で原水を循環させながら、膜モジュール・ユニット100の二次側にろ過されたろ過水をろ過水タンク31に貯留する。
[物理洗浄動作]
ろ過水タンク31と膜モジュール・ユニット100の二次側に逆洗水を供給し、膜モジュール・ユニット100の一次側に透過した逆洗水を排水タンク41に貯留する。逆洗と同時または時間をずらして、コンプレッサ35から膜モジュール・ユニット100の一次側に空気を吹き込んでエアスクラビング洗浄を行う。膜モジュール・ユニット100の一次側を出た空気は、空洗排水弁38から排水タンク41へ逃がす。
ろ過水タンク31と膜モジュール・ユニット100の二次側に逆洗水を供給し、膜モジュール・ユニット100の一次側に透過した逆洗水を排水タンク41に貯留する。逆洗と同時または時間をずらして、コンプレッサ35から膜モジュール・ユニット100の一次側に空気を吹き込んでエアスクラビング洗浄を行う。膜モジュール・ユニット100の一次側を出た空気は、空洗排水弁38から排水タンク41へ逃がす。
図6に示すように、複数の膜モジュール・ユニット100を連結すると、水処理能力を増加させることが出来る。
薬品洗浄が必要になったら、水処理施設400から膜モジュール・ユニット100を分離し、薬品洗浄済みの別の膜モジュール・ユニット100を水処理施設400に連結し、水処理を継続する。分離した膜モジュール・ユニット100は、図7に示すようにトラックに積み込んで、薬品洗浄施設(図8の500)へ運搬する。
図8は、実施例1に係る薬品洗浄施設500に膜モジュール・ユニット100を連結した状態示す構成説明図である。
薬品洗浄施設500の一次側管54等と膜モジュール・ユニット100の原水管1等は、例えばフレキシブルホースで連結される。
また、薬品洗浄施設500のコネクタ77と膜モジュール・ユニット100のコネクタ14とは、信号ケーブルで接続される。
薬品洗浄施設500の一次側管54等と膜モジュール・ユニット100の原水管1等は、例えばフレキシブルホースで連結される。
また、薬品洗浄施設500のコネクタ77と膜モジュール・ユニット100のコネクタ14とは、信号ケーブルで接続される。
薬品洗浄施設500は、薬液タンク50と、清浄水タンク67と、薬液または清浄水の一方を選択して膜モジュール・ユニット100の一次側へ供給するための切替弁51,一次側ポンプ52,一次側弁53および一次側管54と、膜モジュール・ユニット100の一次側から返ってきた薬液または清浄水を薬液タンク50または清浄水タンク67へ戻すか又は廃棄するための戻り管55,戻り弁56,切替弁57,58,68と、薬液または清浄水の一方を選択して膜モジュール・ユニット100の二次側へ供給するための切替弁59,二次側ポンプ60,二次側弁61および二次側管62と、膜モジュール・ユニット100の二次側から返ってきた薬液または清浄水を薬液タンク50または清浄水タンク67へ戻すか又は廃棄するための戻り管63,戻り弁64,切替弁66,58,68と、膜モジュール・ユニット100の一次側へ空気を供給するためのコンプレッサ69,空気管71,空気弁70と、膜モジュール・ユニット100に一次側から返ってきた空気を抜くための空気抜き弁72と、膜モジュール・ユニット100から返ってきた排液を受け入れるための排液タンク75,排液管73および排液弁74と、各弁や各ポンプやコンプレッサ69を制御するための制御装置76と、膜モジュール・ユニット100へ制御信号を出力するためのコネクタ77とを具備している。
[薬品洗浄動作]
薬液タンク50と膜モジュール・ユニット100の一次側の間および薬液タンク50と膜モジュール・ユニット100の二次側の間で薬液を循環させ、膜モジュール・ユニット100を薬品洗浄する。同時に、コンプレッサ69から膜モジュール・ユニット100の一次側に空気を吹き込んでバブリングする。膜モジュール・ユニット100の一次側を出た空気は、空気抜き弁72から逃がす。
必要な時間だけ薬品洗浄したら、膜モジュール・ユニット100の一次側および二次側から返ってきた薬液を排液タンク75へ廃棄する。また、膜モジュール・ユニット100の排水管12から返ってきた薬液を排液タンク75へ廃棄する。
薬液タンク50と膜モジュール・ユニット100の一次側の間および薬液タンク50と膜モジュール・ユニット100の二次側の間で薬液を循環させ、膜モジュール・ユニット100を薬品洗浄する。同時に、コンプレッサ69から膜モジュール・ユニット100の一次側に空気を吹き込んでバブリングする。膜モジュール・ユニット100の一次側を出た空気は、空気抜き弁72から逃がす。
必要な時間だけ薬品洗浄したら、膜モジュール・ユニット100の一次側および二次側から返ってきた薬液を排液タンク75へ廃棄する。また、膜モジュール・ユニット100の排水管12から返ってきた薬液を排液タンク75へ廃棄する。
[清浄水洗浄動作]
清浄水タンク67と膜モジュール・ユニット100の一次側の間および清浄水タンク67と膜モジュール・ユニット100の二次側の間で清浄水を循環させ、膜モジュール・ユニット100を水洗浄する。必要な時間だけ水洗浄したら、膜モジュール・ユニット100の一次側および二次側から返ってきた清浄水を排液タンク75へ廃棄する。また、膜モジュール・ユニット100の排水管12から返ってきた清浄水を排液タンク75へ廃棄する。
清浄水タンク67と膜モジュール・ユニット100の一次側の間および清浄水タンク67と膜モジュール・ユニット100の二次側の間で清浄水を循環させ、膜モジュール・ユニット100を水洗浄する。必要な時間だけ水洗浄したら、膜モジュール・ユニット100の一次側および二次側から返ってきた清浄水を排液タンク75へ廃棄する。また、膜モジュール・ユニット100の排水管12から返ってきた清浄水を排液タンク75へ廃棄する。
複数の膜モジュール・ユニット100を連結すると、一度に複数の膜モジュール・ユニット100の薬品洗浄および清浄水洗浄を行うことが出来る。
薬品洗浄および清浄水洗浄が終わったら、薬品洗浄施設500から膜モジュール・ユニット100を分離し、図7に示すようにトラックに積み込んで、水処理施設(400)へ運搬する。
実施例1の膜モジュール・ユニット100によれば、膜モジュール2の着脱作業や梱包作業の負担をなくし、簡単に膜モジュール2をオフライン洗浄することが出来る。
また、水処理施設400によれば、膜モジュール・ユニット100を好適に使用して水処理を行うことが出来る。
さらに、薬品洗浄施設500によれば、膜モジュール・ユニット100を好適にオフライン洗浄することが出来る。
また、水処理施設400によれば、膜モジュール・ユニット100を好適に使用して水処理を行うことが出来る。
さらに、薬品洗浄施設500によれば、膜モジュール・ユニット100を好適にオフライン洗浄することが出来る。
図9に示すように、実施例1の膜モジュール・ユニット100をコンテナ車200に収容してもよい。
図10に示すように、トレーラーTLで牽引して、水処理施設400と薬品洗浄施設500の間を移動することが出来る。
図10に示すように、トレーラーTLで牽引して、水処理施設400と薬品洗浄施設500の間を移動することが出来る。
図11に示すように、実施例1の膜モジュール・ユニット100を自走車300に搭載してもよい。
なお、他の膜モジュール・ユニット100と連結しやすいように、自走車の側面に、原水管1のジョイント部等を設けてある。
なお、他の膜モジュール・ユニット100と連結しやすいように、自走車の側面に、原水管1のジョイント部等を設けてある。
本発明の膜モジュール・ユニット、水処理施設および薬品洗浄施設は、膜ろ過による水処理の分野において利用できる。
1 原水管
2 膜モジュール
100 膜モジュール・ユニット
200 コンテナ車
300 自走車
400 水処理施設
500 薬品洗浄施設
2 膜モジュール
100 膜モジュール・ユニット
200 コンテナ車
300 自走車
400 水処理施設
500 薬品洗浄施設
Claims (7)
- 水処理施設に設置された原水管に着脱可能に連結されて原水を供給される原水管と、前記原水をろ過する2個以上の膜モジュールと、前記水処理施設に設置されたろ過水管に着脱可能に連結されて前記膜モジュールでろ過したろ過水を供給するろ過水管とを、一つのユニットとし、前記水処理施設に連結した状態で原水をろ過し、前記水処理施設から分離した状態で車載可能にしたことを特徴とする膜モジュール・ユニット。
- 請求項1に記載の膜モジュール・ユニットにおいて、前記ユニットを移動するための車輪を具備することを特徴とする膜モジュール・ユニット。
- 請求項2に記載の膜モジュール・ユニットにおいて、前記水処理施設から分離した状態でトレーラーで牽引可能なコンテナ車としたことを特徴とする膜モジュール・ユニット。
- 請求項2に記載の膜モジュール・ユニットにおいて、前記水処理施設から分離した状態で自走可能な自走車としたことを特徴とする膜モジュール・ユニット。
- 請求項1から請求項4のいずれかに記載の膜モジュール・ユニットにおいて、複数の膜モジュール・ユニットを連結して処理能力を増大可能としたことを特徴とする膜モジュール・ユニット。
- 請求項1から請求項5のいずれかに記載の膜モジュール・ユニットの原水管に着脱可能に連結されて原水を供給する原水供給手段と、前記膜モジュール・ユニットのろ過水管に着脱可能に連結されてろ過水を供給されるろ過水貯留手段とを具備したことを特徴とする水処理施設。
- 請求項1から請求項5のいずれかに記載の膜モジュール・ユニットの原水管およびろ過水管の少なくとも一方に着脱可能に連結されて薬液を供給する薬液供給手段と、前記膜モジュール・ユニットの原水管およびろ過水管の少なくとも一方に着脱可能に連結されて清浄水を供給する清浄水供給手段と、前記膜モジュール・ユニットから排出される排液を溜める排液槽とを具備したことを特徴とする薬品洗浄施設。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004084289A JP2005270705A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | 膜モジュール・ユニット、水処理施設および薬品洗浄施設 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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