JP2005269795A - ブラシレスモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】機器の駆動源に使用されるブラシレスモータにおけるコギングトルクの低減。
【解決手段】回転方向にN極、S極を交互に着磁したマグネット体を有するロータと、マグネット体1とラジアル方向に対向し磁気回路を構成しコイルが巻回された複数の突極を設けたコアとを有し、突極の前記マグネット体1と対向する部分には、マグネット2極分と略同一ピッチの小歯6が複数個設けられており、ロータの位置に応じてコイルに通電することにより、ロータを回転駆動するするブラシレスモータにおいて、ブラシレスモータが3相構造であり、マグネット体1表面は磁極ピッチより実質電気角α°狭い範囲に磁束を発生させる構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器の駆動源に使用されるブラシレスモータに関する。
現在、映像・音響機器、OA機器、家電機器、輸送用機器、FA機器等さまざまな機器に、駆動源としてモータが用いられている。これらの機器は、機器の高機能化に伴い、使われるモータの個数は年々増加する傾向にある。また、モータの性能についても近年、機器の小型化、高機能化によって小型でかつ高出力なモータが望まれている。
従来から、モータの小型化と高出力化を実現する方法について、数多くの提案がなされている。
図10は一従来例の磁気回路を示す図である。この従来例のモータは、コアの突極数を増加させないまま、磁極数のみを増加させることにより、コイル抵抗を増大させない構成を図り、モータのトルク性能を向上させる構成である。(例えば、特許文献1参照)
特開2003−61326号公報
しかしながら、上記モータ構造は、従来型ブラシレスモータと比較して大幅にトルク性能を向上できるものの、より更に高性能化が望まれる場合もあった。
従来技術において、コギングトルクを低減する方法についていくつかの提案がなされているが、一部特殊な構成をしたマグネット体を用いてモータを構成する場合には、そのままでは十分なコギングトルク低減効果が得られないケースもあり、その際にはさらなる改善が望まれていた。
本発明は、従来技術をさらに改良し、特殊な構成のマグネット体の場合においてもモータのコギングトルクを低減できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本件出願に係る第1の発明のブラシレスモータは、回転方向にN極、S極を交互に着磁したマグネット体を有するロータと、前記マグネット体とラジアル方向に対向し磁気回路を構成しコイルが巻回された複数の突極を設けたコアとを有し、前記突極の前記マグネット体と対向する部分には、マグネット2極分と略同一ピッチの小歯が複数個設けられており、前記ロータの位置に応じてコイルに通電することにより、ロータを回転駆動するするブラシレスモータにおいて、ブラシレスモータが3相構造であり、前記マグネット体表面は磁極ピッチより実質電気角α°狭い範囲に磁束を発生させる構成であって、前記突極に設けられた小歯の開角θ°が電気角で85−α<θ<100−α、145−α<θ<160−α、又は205−α<θ<220−αのうちいずれかの条件を満足する構成である。
また、本件出願に係る第2の発明のブラシレスモータは、回転方向にN極、S極を交互に着磁したマグネット体を有するロータと、前記マグネット体とラジアル方向に対向し磁気回路を構成しコイルが巻回された複数の突極を設けたコアとを有し、前記突極の前記マグネット体と対向する部分には、マグネット2極分と略同一ピッチの小歯が複数個設けられており、前記ロータの位置に応じてコイルに通電することにより、ロータを回転駆動するするブラシレスモータにおいて、ブラシレスモータが3相構造であり、前記突極1極あたりに設けられた小歯の歯数をnとした場合に、前記マグネット体表面は磁極ピッチより実質電気角α°狭い範囲に磁束を発生させる構成を有し、コア形状が、前記突極に設けられた小歯の開角θ°が電気角で85−α<θ<100−α、145−α<θ<160−α、又は205−α<θ<220−αのうちいずれかの条件を満足する基本形状をベースとして、回転方向に電気角で30/n°±10%ずつずらしたn個のコア基本形状を適時組み合わせた形状の構成である。
このようにモータの構造を具備させることにより、コギングトルクを低減しトルク性能を維持しながら、高精度、低振動なモータを提供できる。
本件出願に係る発明によれば、特殊な構成のマグネット体を使用した場合においてもモータのコギングトルクを低減し、モータの回転精度を向上できるという有利な効果が得られる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態1のブラシレスモータの磁気回路構成を示す説明図である。
図1に示す通り、マグネット体は、円環状のバックヨーク2内周部分に、磁極ピッチ(電気角180°)より電気角でα°狭い幅の永久磁石1が固定されている構成となっている。なお、以後説明および図における角度は全て電気角による説明である。
図1においてコア3の突極5先端部に設けられた小歯6はピッチが前記マグネット体の磁極ピッチと等しく(電気角360°)、小歯6先端の開角は電気角でθ°となっている。
ここで、図1においてはα=40°の場合を図示している。
図2は図1において小歯6先端の開角θを変化させた場合のコギングトルクの変化を示す図である。
図2において、コギングトルクは電気角110°、170°付近で極小となっている。また、130°、190°付近でも下に突な波形が現れている。
例えば特許文献1の技術では、小歯6の開角が90°、150°、210°付近でコギングトルクが最小となることが示されているが、本実施の形態1の様な磁極が部分的に途切れている特殊な構成をしたマグネット体の場合には、コギングトルクが最小となるポイントが大きく相異する。
以下はこの理由と、この様な特殊な構造のマグネット体の場合でも効果的にコギングトルクを低減する方法とを詳細に説明する。
一般的に多極着磁のマグネット体はN極(S極)からS極(N極)への磁極切り替え部分=S極(N極)の磁束の立ち上がり部分=N極(S極)の磁極の立ち下がり部分であるが、本実施の形態のように、磁極間に隙間を設けると、S極(N極)の磁束の立ち上がり部分≠N極(S極)の磁極の立ち下がり部分となり、両者を分けて考える必要がある。
ここで、コギングトルク発生のメカニズムを説明するために、その最小単位である1つの小歯6で発生するコギングトルクについて考える。
図3は小歯でのコギングトルク発生原理の説明図である。
図3においてまず小歯6の前側エッジ部6−1に磁極の切り替え部分が差し掛かった場合を考える。
図4(a)は小歯前側エッジ部6−1で発生するコギングトルクの説明図である。
図4(a)において、磁極の立ち下がり部7−1と小歯前側エッジ部6−1が一致するところを基準として考える。
図4(a)に示した様に磁極立ち下がり部7−1が小歯前側エッジ部6−1が通過する際にほぼゼロとなり、電気角180°で1周期の周期性がある波形となる。
図4(b)は同様に小歯後側エッジ部6−2で発生するコギングトルクの説明図である。
ここで、図4(a)のトルクと、図4(b)のトルク波形を比較すると、小歯後側エッジ6−2で発生するコギングトルクは、小歯前側エッジ部6−1を磁極の立ち下がり部7−1が通過する時点を基準として考えると、小歯前側エッジ6−1で発生するコギングトルクと点対称の形をしており、基準点がθ+α°ずれた波形となっていることが分かる。
以上より小歯前側エッジ6−1で発生するコギングトルクと、小歯後側エッジ6−2で発生するコギングトルクには規則性があり、この小歯6の開角θを調整すれば、コギングトルクの特定成分を除去できることが想像できる。
図4(c)は(a)と(b)を合成した1つの小歯6で発生するコギングトルクの説明図である。
ここで、小歯前側エッジ6−1を磁極の立ち下がり7−1が通過する時点を基準として、回転角度を電気角でx°と表すと、小歯前側エッジ6−1で発生するトルク波形は下記の式1として示される。
Figure 2005269795
また、小歯後側エッジ6−2で発生するトルク波形は下記の式2として示される。
Figure 2005269795
ここで1つの小歯におけるコギングトルク波形である、両者の合成波形は((式1)+(式2))でありこれを整理すると下記の式3として示される。
Figure 2005269795
ここでθ+αを特定の値にすると、特定の成分を除去することができる。
具体的にはθ+α°を90°、150°、210°(言い換えればθ=90−α、θ=150−α、θ=210−α)とした場合に、両エッジで発生するコギングトルクの3次成分(sin(6x)成分)が除去されたトルクとなる。
図4(d)はモータ全体としてのコギングトルク波形を示す。
このモータは3相構造であるので、図4(c)に示すトルクのうち1次、2次、4次、5次、7次・・・(記載省略)・・・のトルクは、位相が電気角で120°ずれた、他の2相のトルクによりキャンセルされるため、モータ全体としては3次、6次・・・(記載省略)・・・のトルクが現れる状態となるので、θ=90−α、θ=150−α、θ=210−αいずれかとし、この小歯一つあたりで発生するトルクの3次成分を抑えることができれば、モータ全体として現れるコギングトルクの周期は通常の半分となり、その振幅も小さく収まる。
また、上記実施例は、小歯の開角θが150−α°でコギングトルクが最小になることを示したが、150−α°から角度がある程度前後した場合を考えると、小歯の開角を電気角で140−α°又は160−α°とした場合は、小歯で発生するコギングトルクの3次成分は50%除去され、小歯の開角を電気角で145−α°又は155−α°とした場合は、小歯で発生するコギングトルクの3次成分は74%除去される状態となり、実用的な性能を得るためには、小歯で発生するコギングトルクの3次成分が約4分の1以下となる145−α〜155−α°に設定することにより、コギングトルクの基本周期成分が大幅に低減され、コギングトルクを小さく抑えることができる。
また、小歯6の形状が図5(a)のようにコア半径より小さいRで形成した場合、あるいは図5(b)のように面取り部を設けた場合、あるいは、コアの磁気飽和等の影響を考慮した場合は、磁気特性上は小歯6の開角が狭まった状態に近い条件となり、小歯3の開角αが若干(電気角にして5°前後)大きい場合にコギングトルクが最小となる現象が発生する場合がある。
従って一般的には、ブラシレスモータが3相構造であり、前記マグネット体表面は磁極ピッチ(電気角180°)より実質電気角α°狭い範囲(180−α°)に磁束を発生させる構成であって、前記突極に設けられた小歯の開角θ°が電気角で85−α<θ<100−α、145−α<θ<160−α、又は205−α<θ<220−αのうちいずれかの条件を満足する範囲に設定することで、基本コギングトルク周期の2分の1の周期のコギングトルクを発生し、コギングトルクの絶対値も小さいモータを提供することができる。
なお上記実施の形態では、円環状バックヨーク内周部に、磁極ピッチより小さい幅の磁石を固定する構成で説明したが、図6に示すように、ラジアル方向と円周方向に着磁した磁石を交互に貼り合わせたいわゆるハルバッハ配列の磁石構成、あるいは、図7に示すような円環状バックヨークに磁石挿入穴を設けた構成であって、永久磁石から出た磁束を集中させる空間部8(フラックスバリア)を設けた構成等、実質的に部分的に磁束を発生する構成となっているものについて同様に適用可能である。
なお上記は、前側エッジ部6−1を磁極の立ち下がり部7−1が通過する時点を基準として考察しているが、同様に前側エッジ部6−1を磁極の立ち上がり部7−2が通過する時点を基準として考察する場合は、小歯前側エッジ6−1と小歯後側エッジ6−2では、基準点がθ−α°ずれた点対称波形とも解釈できる。
ここで上記と同じような計算を実施するとθ=30+α、θ=90+α、θ=150+αいずれかの場合でも、同様の効果が得られることが分かる。
しかしながら、前側エッジ部6−1を磁極の立ち上がり部7−2が通過する際の磁気エネルギの変化は、前側エッジ部6−1を磁極の立ち下がり部7−1が通過する際の磁気エネルギ変化より小さい場合が一般的でコギングトルクは極小にならない場合が多く、より大きな効果を得る為には上記のようにθ=90−α、θ=150−α、又はθ=210−αいずれかとすることが望ましい。
また、上記ではアウターロータ型の構成を示しているが、ロータが内周でコアが外周であるインナーロータ型構成も可能であることは言うまでもない。
(実施の形態2)
図8は本実施の形態2のブラシレスモータの磁気回路構成を示す説明図である。
図8に示す通り、コア1の突極2先端部に設けられた小歯3開角は110°であり、小歯のピッチが電気角で350°と磁極2極分よりわずかに小さくなっているところが特徴である。
基本的にこの形状も本発明と同一出願人による先願の特許(特開2003−61326号公報、実施例7)記載の技術を展開したものであるが、ロータが、部分的に磁束を発生する構造になっていること、そして基本形状のコアの小歯開角が電気角で110°となっているところが異なる。
具体的には、図9(a)〜(c)に示すように同一形状で角度が電気角で10°ずづずれた3つのコア3−1、3−2、3−3の形状の斜線部分を組み合わせることにより設計されている。
このように、小歯の開角を電気角で130°とし、コギングトルク基本周期の2分の1の周期のコギングトルクを発生する形状をベースとし、コギングトルクの基本周期の6分の1である電気角10°分ずつずらした3つのコア形状を組み合わせることで、基本コギングトルク周期の4分の1の周期で絶対値も極めて小さく回転精度が高いモータを提供できる。
また、この構成は一つの突極あたりの小歯数が3の時に限らず、より一般的には、ブラシレスモータが3相構造であり、前記突極1極あたりに設けられた小歯の歯数をnとした場合に、
前記マグネット体表面は磁極ピッチより実質電気角α°狭い範囲に磁束を発生させる構成であって、コア形状が、前記突極に設けられた小歯の開角θ°が電気角で85−α<θ<100−α、145−α<θ<160−α、205−α<θ<220−αのうちいずれかの条件を満足する基本形状をベースとして、回転方向に電気角で30/n°±10%ずつずらしたn個のコア基本形状を適時組み合わせた形状に構成にすることで、発生するコギングトルクが基本コギングトルク周期の4分の1以下の周期となり、絶対値も極めて小さくすることができ、回転精度が高いモータを提供できる。
本発明のブラシレスモータは、モータのコギングトルクを低減し、モータの回転精度を向上できるという有利な効果が得られる。例えば、映像・音響機器、OA機器等さまざまな機器の駆動源用のモータして有用である。
本発明の実施の形態1によるブラシレスモータの磁気回路構成を示す説明図 本発明の実施の形態1における小歯開角とコギングトルクとの関係を示す説明図 本発明の実施の形態1における小歯でのコギングトルク発生原理を示す説明図 本発明の実施の形態3におけるコギングトルクの波形図、(a)は前側小歯エッジ部6−1で発生するトルク波形図、(b)は後側小歯エッジ部6−2で発生するトルク波形図、(c)は上記(a)と上記(b)との合成トルク波形図、(d)は3相合成トルク波形図 本発明の実施の形態1による別のブラシレスモータのコア形状を示す説明図、(a)は小歯先端にRを設けた場合の説明図、(b)は小歯先端に面取りを設けた場合の説明図 本発明の実施の形態1による別のブラシレスモータの磁気回路の構成図 本発明の実施の形態1による別のブラシレスモータの磁気回路の構成図 本発明の実施の形態2によるブラシレスモータの磁気回路の構成図 本発明の実施の形態2によるコア形状設計方法の説明図、(a)はコアの3−1の説明図、(b)はコアの3−2の説明図、(c)はコアの3−3の説明図 従来例の説明図
符号の説明
1 永久磁石
2 バックヨーク
3、3−1、3−2、3−3 コア
4 コイル
5、5−1、5−2、5−3、5−4、5−5、5−6 突極
6 小歯
6−1 小歯前側エッジ部
6−2 小歯後側エッジ部
7−1 磁極立ち下がり部
7−2 磁極立ち上がり部
8 空間部(フラックスバリア)

Claims (2)

  1. 回転方向にN極、S極を交互に着磁したマグネット体を有するロータと、前記マグネット体とラジアル方向に対向し磁気回路を構成しコイルが巻回された複数の突極を設けたコアとを有し、前記突極の前記マグネット体と対向する部分には、マグネット2極分と略同一ピッチの小歯が複数個設けられており、前記ロータの位置に応じてコイルに通電することにより、ロータを回転駆動するするブラシレスモータにおいて、ブラシレスモータが3相構造であり、前記マグネット体表面は磁極ピッチより電気角α°狭い範囲に磁束を発生させる構成を有し、前記突極に設けられた小歯の開角θ°が電気角で85−α<θ<100−α、145−α<θ<160−α、又は205−α<θ<220−αのうちいずれかの条件を満足することを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 回転方向にN極、S極を交互に着磁したマグネット体を有するロータと、前記マグネット体とラジアル方向に対向し磁気回路を構成しコイルが巻回された複数の突極を設けたコアとを有し、前記突極の前記マグネット体と対向する部分には、マグネット2極分と略同一ピッチの小歯が複数個設けられており、前記ロータの位置に応じてコイルに通電することにより、ロータを回転駆動するするブラシレスモータにおいて、ブラシレスモータが3相構造であり、前記突極1極あたりに設けられた小歯の歯数をnとした場合に、前記マグネット体表面は磁極ピッチより電気角α°狭い範囲に磁束を発生させる構成を有し、コア形状が、前記突極に設けられた小歯の開角θ°が電気角で85−α<θ<100−α、145−α<θ<160−α、又は205−α<θ<220−αのうちいずれかの条件を満足する基本形状をベースとして、回転方向に電気角で30/n°±10%ずつずらしたn個のコア基本形状を適時組み合わせた形状に構成したことを特徴とするブラシレスモータ。

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