JP2005268901A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】アナログスイッチ回路の入力ノードのリーク電流の電圧依存性を低減でき、演算増幅器の出力端子と入力端子の間にアナログスイッチ回路を配置してキャパシタの信号電荷を保持するサンプルホールド回路等に用いた場合に、保持電圧の歪みを低減する。
【解決手段】第1のノードV1と第2のノードV2との間に直列接続された第1のアナログスイッチSW10および第2のアナログスイッチSW11と、第1のアナログスイッチおよび第2のアナログスイッチがオフ状態の時に第1のノードに印加されている第1の電位VINとは異なる第2の電位Vswを第1のアナログスイッチおよび第2のアナログスイッチの直列接続ノードV3に印加する第3のアナログスイッチSW12とを具備したアナログスイッチ回路をLSIに内蔵した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路(LSI)に係り、特に内蔵されたアナログスイッチ回路に関するもので、例えばアナログデジタルコンバータ(以下、ADCと称する)等の構成要素であるサンプルホールド回路等に使用されるものである。
アナログスイッチ回路は、キャパシタと組み合わせてサンプルホールド機能を実現するためにADC等で広く用いられている。アナログスイッチ回路を用いてADC等を精度良く構成するためには、スイッチがオンの状態での抵抗値(オン抵抗)Ronが十分に小さいことと、スイッチがオフの状態での抵抗値(オフ抵抗)Roffが十分大きい、あるいはリーク電流(以下、Ioff)が十分に小さいことが要求される。
図11はアナログスイッチのシンボルの一表記例を示す。このシンボルは、制御信号(クロック信号)P1が“H”レベルの時にスイッチがオンとなり、P1が“L”レベルの時にスイッチがオフとなることを示す。制御信号P1の代わりに別の信号名が記載された場合は、その信号の“H”と“L”とによりスイッチのオンとオフとが制御されることを示す。図11中、V1とV2はスイッチの入力ノードと出力ノードである。
図12、図13、図14は、それぞれ図11のアナログスイッチの具体的な回路例を示す。図12に示すアナログスイッチは、NMOSトランジスタ12により構成されており、制御信号P1がNMOSトランジスタ12のゲートに与えられる。図13に示すアナログスイッチは、PMOSトランジスタ13により構成されており、制御信号P1がインバータ回路G1により反転された信号がPMOSトランジスタ13のゲートに与えられる。図14に示すアナログスイッチは、NMOSトランジスタ12とPMOSトランジスタ13が並列接続されて構成されており、制御信号P1がNMOSトランジスタ12のゲートに与えられ、制御信号P1がインバータ回路G1により反転された信号がPMOSトランジスタ13のゲートに与えられる。なお、図12乃至図14中、VSSとVDDは、アナログスイッチに供給される電源の低電位側の電位と高電位側の電位を示す。
図12乃至図14に示したアナログスイッチにおいては、スイッチ素子(MOSトランジスタ)の寸法が決まれば、RonはMOSトランジスタがオンの時のゲート・ソース間電圧Vgsと閾値電圧Vthとの差により決まり、RoffはMOSトランジスタがオフの時のVgsとVthとの差により決まる。
LSIの素子の微細化に伴ってアナログスイッチで使用する電源電圧が低下すると、スイッチ素子であるMOSトランジスタのVgsも低下するので、Ronが増大する。MOSトランジスタの閾値電圧Vthを低下させることによりRonを低減することが可能であるが、その反面、Roffが低下するという問題が生じる。
MOSトランジスタのVthを所定の値とした場合、Ioff=Vds/Roff(Vdsはドレイン・ソース間電圧)で、かつ、RoffがVgsに依存するので、MOSトランジスタのIoffは、ゲート電位Vg、ドレイン電位Vd、ソース電位Vsに依存することになる。MOSトランジスタのゲート電位Vgは、MOSトランジスタがオフの時、NMOSトランジスタでは“L”レベル(VSS)、PMOSトランジスタでは“H”レベル(VDD)であり、常に一定値である。したがって、MOSトランジスタのIoffは、ドレインとソースの電位、即ち、MOSトランジスタの両端の電位に依存する。以下、MOSトランジスタのIoffの影響を具体的に説明する。
図15は、図11に示したアナログスイッチを用いた従来のサンプルホールド回路の一例であり、図16は図15のサンプルホールド回路に供給されるクロック信号(制御信号)P1、P2の波形の一例を示す。図15のサンプルホールド回路は、アナログスイッチSW2、SW4、SW5と、演算増幅器OPAと、キャパシタC1により構成されている。ここで、サンプルホールド回路の入力ノードの入力電圧をVIN、出力ノードの出力電圧をVOUTで表わす。アナログスイッチSW2とSW5は制御信号P1により制御され、SW4は制御信号P2により制御される。
まず、P1が“H”レベルの時、アナログスイッチSW5がオンになり、OPAに負帰還がかかり、その反転入力端子(−)の電位は非反転入力端子(+)の印加電位VPと同電位となる。また、アナログスイッチSW2がオンになり、キャパシタC1に印加されて記憶される電圧はVIN-VPである。
次に、P1が“L”レベル、P2が“H”レベルとなった場合を考える。この場合には、アナログスイッチSW2とSW5は共にオフとなり、キャパシタC1に記憶されている電圧(VIN-VP)が保持される。また、アナログスイッチSW4はオンとなり、キャパシタC1、アナログスイッチSW4により演算増幅器OPAに負帰還がかかるので、演算増幅器OPAの反転入力端子(−)の電位が非反転入力端子(+)の印加電位VPと等しくなる。その結果、演算増幅器OPAの出力電圧VOUTはVP+(VIN-VP)=VINとなり、サンプリングされた電圧が出力される。
この時、キャパシタC1が記憶した電圧を誤差なく保持し続けるためには、その両端のうち少なくともいずれか一方の端子において、電荷の移動がないという条件が必要である。図15のサンプルホールド回路では、アナログスイッチSW5にリーク電流Ioffが流れなければよい。しかし、現実のアナログスイッチでは、Ioffが零ではないので、キャパシタC1に保持される電圧(ホールド電圧)が時間の経過につれて変動するという問題が生じる。
上述したように、アナログスイッチ回路のIoffは、アナログスイッチSW5の両端に印加される電圧に依存する。アナログスイッチSW5の両端の電位は、演算増幅器OPAの反転入力端子(−)の電位と出力電位VOUTである。反転入力端子(−)の電位は、負帰還により仮想接地が実現されているので一定とみなせるが、VOUTはVINに応じて変動する。つまり、アナログスイッチSW5の両端に印加される電圧はVINに応じて変動する。以上のことから、アナログスイッチSW5のIoffはVINに依存する、即ち、ホールド電圧の変動量(誤差)がVINに依存することが分かる。
以上に述べたように、従来のアナログスイッチ回路を用いた図15のサンプルホールド回路は、信号依存性のあるホールド電圧の誤差が生じる、即ち、ホールド電圧に歪みが生じるという問題が生じる。
上記したようにMOSトランジスタを用いた従来のアナログスイッチは、入力ノードのリーク電流に電圧依存性があるので、演算増幅器の出力端子と入力端子の間にアナログスイッチを配置してキャパシタの信号電荷を保持するサンプルホールド回路等に用いた場合に、保持する信号電圧に歪みが生じるという問題があった。
なお、特許文献1には、スイッチ素子の入力側と出力側との電位差を零にする点が開示されている。また、特許文献2には、スイッチ素子のオフリーク電流の影響を軽減するために、閾値電圧が大きいNMOSトランジスタとPMOSトランジスタとを並列接続した第1のスイッチ回路、閾値電圧が小さい2個のNMOSトランジスタと1個のPMOSトランジスタとを直列接続した第2のスイッチ回路の両者を並列接続する点が開示されている。この場合、使用トランジスタとして、2種類の閾値電圧が必要になる。また、第1のスイッチ回路のトランジスタは、電源電圧VDDが低い場合にVDD/2付近でオンしない。また、第2のスイッチ回路のトランジスタは、電源電圧VDD付近あるいは接地電位GND付近でオンしない。
特開平8−213909号公報 米国特許第6359496号公報
本発明は上記の問題点を解決すべくなされたもので、入力ノードのリーク電流の電圧依存性を低減でき、キャパシタの信号電荷を保持するサンプルホールド回路等に用いた場合に、保持する信号電圧の歪みを低減し得るアナログスイッチ回路を搭載した半導体集積回路を提供することを目的とする。
本発明の半導体集積回路の第1の態様は、第1のノードと第2のノードとの間に直列接続された第1のアナログスイッチおよび第2のアナログスイッチと、前記第1のアナログスイッチがオフ状態の時に前記第1のノードに印加されている第1の電位とは異なる第2の電位を、前記第1のアナログスイッチおよび第2のアナログスイッチの直列接続ノードに印加する電圧印加回路とを具備したアナログスイッチ回路を内蔵し、前記第1のアナログスイッチのオフリーク電流を一定値に保つことを特徴とする。
本発明の半導体集積回路の第2の態様は、演算増幅器と、前記演算増幅器の出力端子と入力端子との間に接続された負帰還回路とを具備し、前記負帰還回路は、前記演算増幅器の入力端子と出力端子との間に直列接続された第1のアナログスイッチおよび第2のアナログスイッチと、前記第1のアナログスイッチがオフ状態の時に前記演算増幅器の入力端子に印加されている第1の電位とは異なる第2の電位を、前記第1のアナログスイッチおよび第2のアナログスイッチの直列接続ノードに印加する電圧印加回路とを具備することを特徴とする。
本発明のLSIに搭載されたアナログスイッチ回路によれば、アナログスイッチのオフリーク電流を一定値とすることが可能となり、サンプルホールド回路等に用いた場合に保持する信号電圧の歪みを低減することができる。
<第1の実施形態>
図1は、本発明のLSIに搭載された第1の実施形態のアナログスイッチ回路の一例を示す回路図である。このアナログスイッチ回路は、それぞれ能動スイッチ素子が用いられてなる3個のアナログスイッチが組み合わされて構成されており、その一端はアナログスイッチのリーク電流Ioffが問題になるノードに接続されている。
即ち、このアナログスイッチ回路は、第1のノードV1と第2のノードV2との間に直列接続された第1のアナログスイッチSW10および第2のアナログスイッチSW11と、電圧印加回路とを具備してなる。電圧印加回路は、第1のアナログスイッチSW10および第2のアナログスイッチSW11の直列接続ノードV3に接続され、これらの2つのアナログスイッチSW10、SW11がオフの時にオン状態になるように制御される第3のアナログスイッチSW12を有する。第3のアナログスイッチSW12は、第1のノードV1に印加されている第1の電位VINとは異なる(第1の電位VINとは一定の電位差を有する)第2の電位Vswを前記直列接続ノードV3に印加することによって、第1のアナログスイッチSW10のオフリーク電流を一定値に保つことを特徴とするものである。
上記各アナログスイッチSW10〜SW12は、それぞれ例えば図12あるいは図13あるいは図14を参照して前述したアナログスイッチのいずれかと同様に構成されている。即ち、図12に示したアナログスイッチは、NMOSトランジスタ12により構成されており、その基板にVSS電位が供給され、そのゲートに制御信号(クロック信号)P1が与えられる。図13に示したアナログスイッチは、PMOSトランジスタ13により構成されており、その基板にVDD電位が供給され、そのゲートに制御信号P1がインバータ回路G1により反転された信号が与えられる。図14に示したアナログスイッチは、NMOSトランジスタ12とPMOSトランジスタ13が並列接続されて構成されており、NMOSトランジスタ12の基板にVSS電位が供給され、そのゲートに制御信号P1が与えられ、PMOSトランジスタ13の基板にVDD電位が供給され、そのゲートに制御信号P1がインバータ回路G1により反転された信号が与えられる。
なお、第1の実施形態のアナログスイッチ回路で使用するMOSFETは、閾値電圧が1種類でよく、接地電位GNDから電源電圧VDDまでの全電圧範囲でオン動作が可能である。
図2は、図1のアナログスイッチ回路に供給される制御信号(クロック信号)P1、P1D、P2の波形の一例を示す。ここで、P1Dは、P1の立ち下がりを遅延させた信号、つまり、P1がオフになるタイミングよりも遅れてオフになる信号である。第2のアナログスイッチSW11は、第1のアナログスイッチSW10がオフになるタイミングよりも遅れてオフになるように制御される。第2のアナログスイッチSW11がオンからオフに変化する時に、第1のノードへのクロックフイードスルーの影響を軽減している。
(アナログスイッチ回路の第1の具体例)
図3は、図1のアナログスイッチ回路の第1の具体例を示す回路図である。図3のアナログスイッチ回路において、第1のノードと第2のノードとの間に第1のNMOSトランジスタMN10および第2のNMOSトランジスタMN11が直列接続され、上記2つのNMOSトランジスタMN10、MN11の直列接続ノードV3に第3のNMOSトランジスタMN12の一端が接続されている。上記各NMOSトランジスタMN10、MN11、MN12は、基板がVSSノードに接続されており、第1のNMOSトランジスタMN10のゲートに制御信号P1が印加され、第2のNMOSトランジスタMN11のゲートに制御信号P1Dが印加され、第3のNMOSトランジスタMN12のゲートに制御信号P2が印加される。ここで、VINは第1のノードV1の電圧、VOUTは第2のノードV2の電圧を示す。そして、第3のNMOSトランジスタMN12は、第1のNMOSトランジスタMN10および第2のNMOSトランジスタMN11がオフの時にオン状態になるように制御され、第1のノードV1に印加されている第1の電位VINとは異なる(第1の電位VINとは一定の電位差を有する)第2の電位Vswを前記直列接続ノードV3に印加する。これによって、第1のNMOSトランジスタMN10のオフリーク電流を一定値に保つことが可能になる。
第1の電位VINと第2の電位Vswとの電位差(VIN-Vsw)を一定値に設定するために、VDDノードと第3のNMOSトランジスタMN12の他端との間に第4のNMOSトランジスタMN13が接続されている。この第4のNMOSトランジスタMN13の基板はVSSノードに接続され、ゲートは第1のノードV1に接続されている。
さらに、VDDノードとVSSノードとの間に、バイアス電流源IBと第5のNMOSトランジスタMN15が直列に接続されている。第5のNMOSトランジスタMN15のゲートおよびソースに第6のNMOSトランジスタMN14のゲートおよびソースが対応して接続されている。この第5のNMOSトランジスタMN15および第6のNMOSトランジスタMN14はカレントミラー回路CMを構成しており、第6のNMOSトランジスタMN14は、基板がVSSノードに接続されており、ドレインに第4のNMOSトランジスタMN13の一端(第3のNMOSトランジスタMN12との接続ノード)が接続されている。これによって、第4のNMOSトランジスタMN13には、カレントミラー回路CMを介してバイアス電流源IBの電流と等しい電流が流れる。
図3のアナログスイッチ回路において、第1のNMOSトランジスタMN10の閾値電圧Vthが一定の条件では、ゲート・ソース間電圧Vgsを一定に保つことによってIoffが一定になるが、実際には基板バイアス効果によって、ソース電圧Vsに応じてVthが変動する。
したがって、Ioffを一定値にするためには、第1の電位VINと第2の電位Vswとの電位差(VIN-Vsw)を、ある一定値にVthの変動量を加えた値とする必要がある。本例では、第3のNMOSトランジスタMN12がオンの時、第1のNMOSトランジスタMN10のソースの電位V3は第4のNMOSトランジスタMN13のソースの電位Vswと等しい。即ち、第1のNMOSトランジスタMN10のVthと第4のNMOSトランジスタMN13のVthとは等しい。したがって、第4のNMOSトランジスタMN13のドレイン電流が一定(バイアス電流源IBの電流と等しい電流)であれば、電位差(VIN-Vsw)は第1のNMOSトランジスタMN10のVthの変動を加味した値になり、第1のNMOSトランジスタMN10のIoffを一定値にすることができる。
(アナログスイッチ回路の第2の具体例)
図4は、図1のアナログスイッチ回路の第2の具体例を示す回路図である。図4のアナログスイッチ回路は、図3を参照して前述したアナログスイッチ回路と比べて、NMOSトランジスタとPMOSトランジスタとを相互に置換し、VDDノードとVSSノードに対する接続関係逆に変更し、制御信号の論理レベルを反転させたものである。図4中、PMOSトランジスタMP10〜MP15は図3中のNMOSトランジスタMN10〜MN15に対応し、制御信号P1B、P1DB、P2Bは図3中の制御信号P1、P1D、P2をそれぞれ反転させた信号である。
図4のアナログスイッチ回路の動作は、図3を参照して前述したアナログスイッチ回路の動作と同様であり、PMOSトランジスタMP10のIoffを一定値にすることができる。
(アナログスイッチ回路の第1の応用例)
図5は、図1のアナログスイッチ回路を用いたサンプルホールド回路の一例を示す回路図である。図5のサンプルホールド回路は、アナログスイッチSW2、SW4、SW5A、SW5B、SW5Cと、演算増幅器OPAと、キャパシタC1とにより構成されている。ここで、VINは入力ノードの入力電圧、VOUTは出力ノードの出力電圧である。アナログスイッチSW2、SW5Aは制御信号P1により制御され、アナログスイッチSW2、SW5Cは制御信号P2により制御され、アナログスイッチSW5Bは制御信号P1がオフになるタイミングよりも遅れてオフになる制御信号P1Dにより制御される。アナログスイッチSW5A、SW5B、SW5Cは、図1のアナログスイッチ回路におけるアナログスイッチSW10、SW11、SW12に対応する。また、アナログスイッチSW5A、SW5B、SW5Cに印加される制御信号P1、PID、P2は、図2を参照して前述したようなタイミングを有する。アナログスイッチSW5A、SW5Bは、演算増幅器OPAの反転入力端子(−)と出力端子との間に直列に接続され、アナログスイッチSW5CはアナログスイッチSW5A、SW5Bの直列ノードと電圧Vswの入力ノードとの間に接続されている。
図5のサンプルホールド回路において、第3のアナログスイッチSW5Cの一端に印加される電圧Vswは、アナログスイッチ回路の入力ノード、つまり、演算増幅器OPAの反転入力端子(−)に流れ込むアナログスイッチSW5Aのリーク電流Ioffが一定値となり、かつ、アナログスイッチ回路の入力電圧、つまり、演算増幅器OPAの反転入力端子(−)の電圧とは異なる電位に設定する必要がある。演算増幅器OPAの反転入力端子(−)の電圧は、非反転入力端子(+)の電圧VPと等しく、一定である。したがって、電圧Vswは、VPとは異なる一定値でよく、例えば電圧VSS、VDDに接続してもよい。この場合、アナログスイッチSW5Cは基板バイアス効果を受けないので、電圧Vswは基板バイアス効果を加味することなく一定値でよい。
また、アナログスイッチSW5Bには、制御信号P1の立ち上がりを遅らせた制御信号P1Dが供給されている。そのため、アナログスイッチSW5Bがオンからオフに変化する時にキャパシタC1に対してクロックフイードスルーの影響が生じることはない。
なお、図5に示したサンプルホールド回路においては、2つのアナログスイッチSW5A、SW5Bが直列に接続されているので、Ronが大きくなってしまう。しかし、図1中のアナログスイッチSW11に対応するアナログスイッチSW5Bのクロックフイードスルーの影響がないので、アナログスイッチSW5Bを十分に大きく設計し、アナログスイッチSW5BによるRonの増大を低減することが可能である。
上記した図5のサンプルホールド回路のように図1のアナログスイッチ回路を用いた場合、オフリーク電流Ioffを一定とすることができる。通常、サンプルホールド回路は、一定の周波数のクロック信号により動作する。したがって、ホールド時間(P2が“H”レベルの時間)は一定である。つまり、Ioffが一定で、かつ、ホールド時間も一定であるので、ホールド電圧の誤差は一定値となる。即ち、ホールド電圧にはオフセットが生じるだけで、歪みは生じない。
なお、図1のアナログスイッチ回路は、図5のサンプルホールド回路だけでなく、その他の回路にも適用可能であり、演算増幅器の出力端子と入力端子の間に配置されてキャパシタの信号電荷を保持することが可能である。ここで、図1のアナログスイッチ回路を適用した場合の回路図をそれぞれ図6、図7、図8、図9、図10に示す。これらの場合においても、図5のサンプルホールド回路で前述した効果と同様の効果が得られる。
即ち、図6は、図5に示したサンプルホールド回路と同じ機能を全差動型の回路で構成したサンプルホールド回路の一例を示す。ここで、VINN、VINPは差動入力、VOUTN、VOUTPは差動出力である。
図6のサンプルホールド回路の各構成要素は、その機能面から図5に示したサンプルホールド回路の各構成要素に対応づけることができる。FBOPAは全差動型の演算増幅器であり、図5中の演算増幅器OPAに対応し、キャパシタC1N、C1Pは図5中のキャパシタC1に対応し、アナログスイッチSW2N、SW2Pは図5中のアナログスイッチSW2に対応し、アナログスイッチSW4N、SW4Pは図5中のアナログスイッチSW4に対応し、アナログスイッチSW5AN、SW5BN、SW5CN、SW5AP、SW5BP、SW5CPは図5中のアナログスイッチSW5A、SW5B、SW5Cに対応する。図6のサンプルホールド回路の動作は、入力信号、出力信号がそれぞれ差動信号であることを除き、図5のサンプルホールド回路の動作と同じである。
図7は、図1のアナログスイッチ回路を用いたサンプルホールド回路のさらに別の例を示す。図7のサンプルホールド回路は、アナログスイッチSW2、SW5A、SW5B、SW5C、SW6と、演算増幅器OPAと、キャパシタC1、C2とにより構成されている。ここで、VINは入力ノードの入力電圧、VOUTは出力ノードの出力電圧である。アナログスイッチSW2とSW5Aは制御信号P1により制御され、アナログスイッチSW5Bは制御信号P1Dにより制御され、アナログスイッチSW5C、SW6は制御信号P2により制御される。
図7のサンプルホールド回路は、アナログスイッチSW5A、SW5B、SW5Cからなる図1のアナログスイッチ回路を用いているので、図5に示したサンプルホールド回路を参照して前述した効果と同様の効果が得られる。
図8は、図7に示したサンプルホールド回路と同じ機能を全差動型の回路で構成したサンプルホールド回路の一例を示す。ここで、VINN、VINPは差動入力、VOUTN、VOUTPは差動出力である。
図8のサンプルホールド回路の各構成要素は、その機能面から図7に示したサンプルホールド回路の各構成要素に対応づけることができる。FBOPAは全差動型の演算増幅器であり、図7中の演算増幅器OPAに対応し、キャパシタC1N、C1Pは図7中のキャパシタC1に対応し、キャパシタC2N、C2Pは図7中のキャパシタC2に対応し、アナログスイッチSW2N、SW2Pは図7中のアナログスイッチSW2に対応し、アナログスイッチSW5AN、SW5BN、SW5CN、SW5AP、SW5BP、SW5CPは図7中のアナログスイッチSW5A、SW5B、SW5Cに対応し、アナログスイッチSW6は図7中のアナログスイッチSW6に対応する。
図8のサンプルホールド回路の動作は、入力信号、出力信号がそれぞれ差動信号であることを除き、図7のサンプルホールド回路の動作と同じである。
図9は、図1のアナログスイッチ回路を用いたパイプライン(Pipeline)型ADC用のMultiplying Digital-to-Analog Converter(MDAC)の一例を示す。
図9のMDACは、アナログスイッチSW1、SW2、SW3、SW4、SW5A、SW5B、SW5Cと、演算増幅器OPAと、キャパシタC1、C2とにより構成されている。ここで、VINは入力ノードの入力電圧、VOUTは出力ノードの出力電圧、VDACは比較基準入力電圧(図示しないDACの出力電圧)である。アナログスイッチSW1、SW2、SW5Aは制御信号P1により制御され、アナログスイッチSW5Bは制御信号P1Dにより制御され、アナログスイッチSW3、SW4、SW5Cは制御信号P2により制御される。
図9のMDACの動作は、図5や図7のサンプルホールド回路とは異なるが、アナログスイッチSW5A、SW5Bが演算増幅器OPAの反転入力端子(−)と出力端子との間に配置されており、アナログスイッチSW5AのIoffによりキャパシタC1またはC2の電荷がリークすると、保持電圧に誤差が生じる。しかし、本例では、アナログスイッチSW5A、SW5B、SW5Cからなる図1のアナログスイッチ回路を用いているので、図5や図7に示したサンプルホールド回路を参照して前述した効果と同様の効果が得られる。
図10は、図9に示したMDACと同じ機能を全差動型の回路で構成したMDACの一例を示す。ここで、VINN、VINPは差動入力、VOUTN、VOUTPは差動出力、VDCN、VDCPは差動入力である。図10のMDACの各構成要素は、その機能面から図9に示したMDACの各構成要素に対応づけることができる。全差動型の演算増幅器FBOPAは図9中の演算増幅器OPAに対応し、キャパシタC1N、C1Pは図9中のキャパシタC1に対応し、キャパシタC2N、C2Pは図9中のキャパシタC2に対応し、アナログスイッチSW1N、SW1Pは図9中のアナログスイッチSW1に対応し、アナログスイッチSW2N、SW2Pは図9中のアナログスイッチSW2に対応し、アナログスイッチSW3N、SW3Pは図9中のアナログスイッチSW3に対応し、アナログスイッチSW4N、SW4Pは図9中のアナログスイッチSW4に対応し、アナログスイッチSW5AN、SW5BN、SW5CN、SW5AP、SW5BP、SW5CPは図9中アナログスイッチのSW5A、SW5B、SW5Cに対応する。
図10のMDACの動作は、入力信号、出力信号がそれぞれ差動信号であることを除き、図9のMDACの動作と同じである。
本発明のLSIに搭載されたアナログスイッチ回路の一例を示す回路図。 図1のアナログスイッチ回路に供給される制御信号の一例を示す波形図。 図1のアナログスイッチ回路の第1の具体例を示す回路図。 図1のアナログスイッチ回路の第2の具体例を示す回路図。 図1のアナログスイッチ回路を用いたサンプルホールド回路の一例を示す回路図。 図5に示したサンプルホールド回路と同じ機能を全差動型の回路で構成したサンプルホールド回路の一例を示す回路図。 図1のアナログスイッチ回路を用いたサンプルホールド回路のさらに別の例を示す回路図。 図7に示したサンプルホールド回路と同じ機能を全差動型の回路で構成したサンプルホールド回路の一例を示す回路図。 図1のアナログスイッチ回路を用いたパイプライン型ADC用のマルチ型デジタル/アナログコンバータ(MDAC)の一例を示す回路図。 図9に示したMDACと同じ機能を全差動型の回路で構成したMDACの一例を示す回路図。 アナログスイッチのシンボルの一表記例を示す図。 図11のアナログスイッチの第1の具体例を示す回路図。 図11のアナログスイッチの第2の具体例を示す回路図。 図11のアナログスイッチの第3の具体例を示す回路図。 図11に示したアナログスイッチを用いた従来のサンプルホールド回路の一例を示す回路図。 図15のサンプルホールド回路に供給されるクロック信号P1,P2 の一例を示す波形図。
符号の説明
SW10…第1のアナログスイッチ、SW11…第2のアナログスイッチ、SW12…第3のアナログスイッチ、V1…第1のノード、V2…第2のノード、V3…第1のアナログスイッチと第2のアナログスイッチの直列接続ノード、MN10…第1のNMOSトランジスタ、MN11…第2のNMOSトランジスタ、MN12…第3のNMOSトランジスタ。

Claims (5)

  1. 第1のノードと第2のノードとの間に直列接続された第1のアナログスイッチおよび第2のアナログスイッチと、前記第1のアナログスイッチおよび第2のアナログスイッチがオフ状態の時に前記第1のノードに印加されている第1の電位とは異なる第2の電位を、前記第1のアナログスイッチおよび第2のアナログスイッチの直列接続ノードに印加する電圧印加回路とを具備したアナログスイッチ回路を内蔵し、前記第1のアナログスイッチのオフリーク電流を一定値に保つことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 演算増幅器と、前記演算増幅器の出力端子と入力端子との間に接続された負帰還回路とを具備し、前記負帰還回路は、
    前記演算増幅器の入力端子と出力端子との間に直列接続された第1のアナログスイッチおよび第2のアナログスイッチと、前記第1のアナログスイッチがオフ状態の時に前記演算増幅器の入力端子に印加されている第1の電位とは異なる第2の電位を、前記第1のアナログスイッチおよび第2のアナログスイッチの直列接続ノードに印加する電圧印加回路とを具備することを特徴とする半導体集積回路。
  3. 前記第1の電位と前記第2の電位との電位差は、ある一定値に前記第1のアナログスイッチの基板バイアス効果による閾値電圧の変動量を加味した値であることを特徴とする請求項1または2記載の半導体集積回路。
  4. 前記電圧印加回路は、前記第1のアナログスイッチおよび第2のアナログスイッチの直列接続ノードに接続され、前記第1のアナログスイッチがオフの時にオン状態になるように制御される第3のアナログスイッチを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の半導体集積回路。
  5. 前記第2のアナログスイッチは、前記第1のアナログスイッチがオフになるタイミングよりも遅れてオフになるように制御されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
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