JP2005266392A - 演奏データ再生装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】繰返し再生の開始を指示するタイミングに関わらず、希望の繰返し区間の位置や長さを容易に設定することができる演奏データ再生システムを提供すること。
【解決手段】このシステムにおいては、通常再生モードで、演奏データが曲の進行に従って順次再生されて行き、繰返し再生モードでは、演奏データ中の所定区間Trが繰り返し再生される。通常再生中に繰返し再生開始キーKSのユーザ操作(A)によって繰返し再生開始が指示されると、指示タイミング位置Aを基にして繰返し再生区間Trの終了位置pbが決定される(2)。繰返し再生モードに入った後、位置変更操作子KPのユーザ操作(B)により終了位置変更が指示されると(3)、終了位置pbが変更される(4)。区間Trの開始位置paについても、繰返し再生開始指示(A)で決定された終了位置pbを基にして決定され(2)、終了位置pbの変更に応じて同様に変更される(4)。
【選択図】図3

Description

この発明は、演奏データの繰返し再生区間を容易に調整することができる演奏データ再生システムに関する。
従来より、記憶手段に記憶されている演奏データの再生中に、操作子の操作による繰返し指示があると所定の区間或いは任意の区間だけ演奏位置を前に戻すことができる繰返し再生機能を備えた電子楽器が、例えば、特許文献1により、知られている。このような繰返し再生機能によれば、戻された位置から操作子を操作した位置(区間)の間、繰返し再生が行われる。
特開平7−319458号公報
しかしながら、従来の繰返し再生機能では、繰返し再生を行う区間の始点は調整できるが、この繰返し区間の終点については、操作子を操作したときの演奏位置により固定的に決まっているので、演奏データの再生中に繰返し再生を行う場合、ユーザは、希望の繰返し再生の終点を得るためには、操作子をタイミングよく操作しなければならない。
この発明は、このような不都合に鑑み、繰返し再生の開始を指示するタイミングに関わらず、希望の繰返し再生区間の位置や長さを容易に設定することができる演奏データ再生システムを提供することを目的とする。
この発明の主たる特徴に従うと、通常再生モードで演奏データを曲の進行に従って順次再生して行き、繰返し再生開始の指示により繰返し再生モードに入ると、演奏データ中の一部の区間(Tr)を繰り返し再生する再生手段と、通常再生モードで演奏データが再生されているときに、ユーザ操作に基づき、繰返し再生開始を指示する繰返し開始指示手段(KS;S5,S6)と、この繰返し再生開始が指示されたタイミングに応じて、区間(Tr)の終了位置(pb)を決定する終了位置決定手段(S7)と、繰返し演奏モードにおいて、ユーザ操作に基づき、終了位置(pb)の変更を指示する位置変更指示手段(KP,KM;S11・YES)と、この指示に応じて、終了位置決定手段(S7)により決定された終了位置(pb)を変更する終了位置変更手段(S12)とを具備する演奏データ再生装置〔請求項1〕、並びに、通常再生モードで演奏データを曲の進行に従って順次再生して行き、繰返し再生開始の指示により繰返し再生モードに入ると、演奏データ中の一部の区間(Tr)を繰り返し再生する再生手段を具備する演奏データ再生用情報処理装置に対して、通常再生モードで演奏データが再生されているときに、ユーザ操作に基づき、繰返し再生開始を指示する繰返し開始指示ステップ(S5,S6)と、この繰返し再生開始が指示されたタイミングに応じて、区間(Tr)の終了位置(pb)を決定する位置決定ステップ(S7)と、繰返し演奏モードにおいて、ユーザ操作に基づき、終了位置(pb)の変更を指示する位置変更指示ステップ(S11・YES)と、この指示に応じて、位置決定ステップ(S7)で決定された終了位置(pb)を変更する位置変更ステップ(S12)とから成る手順を実行させるための演奏データ再生プログラム〔請求項3〕が提供される。なお、括弧書きは、理解の便のために、対応する実施例の参照記号等を付記したものであり、以下においても同様である。
この発明の演奏データ再生装置においては、さらに、終了位置決定手段(S7)により決定された終了位置(pb)を基にして、区間(Tr)の開始位置(pa)を決定する開始位置決定手段(S8)と、終了位置変更手段(S12)により変更された終了位置(pb)の変更量に応じて、開始位置決定手段(S8)により決定された開始位置(pa)を変更する開始位置変更手段(S13)とを具備する〔請求項2〕ように構成することができる。
この発明による演奏データ再生システムにおいては、演奏データの再生モードに通常再生モード及び繰返し再生モードが含まれ、通常再生モードでは、記憶手段(3,4)等から供給された演奏データを曲の進行に従って順次そのまま再生して行き、通常再生モードで再生中に繰返し再生開始の指示があると、繰返し再生モードに入り、繰返し再生モードでは、演奏データ中の一部の区間(Tr)を繰り返し再生することができる。ここで、通常再生モードでの演奏データ再生動作は「通常再生」と呼ばれ、繰返し再生モードでの演奏データ再生動作は「繰返し再生」と呼ばれる。また、繰返し再生モードにおいて繰り返し再生される演奏データ区間は「繰返し再生区間」と呼ばれる。
この発明では、演奏データの通常再生中に繰返し開始操作子(KS)をユーザが操作すると、これに応じて、繰返し再生開始が指示されて繰返し再生モードに入り(S5・YES→S6)、繰返し再生区間の演奏データを繰り返し再生する(S18〜S20)。ここで、繰返し再生区間(Tr)の終了位置(終点)(pb)については、一旦、ユーザ操作による繰返し再生開始の指示があったタイミングで再生進行中の演奏データ位置(A)を基にして決定されるが(S7)、繰返し再生モードに入った後、位置変更操作子(KP,KM)をユーザが操作すれば、これに応じて、終了位置変更の指示が受け付けられ(S11・YES)、この指示の受け付けにより繰返し再生区間(Tr)の終了位置(pb)が変更される(S12)。
このように、この発明では、繰返し再生への移行当初は、演奏データの再生進行中における繰返し再生開始指示タイミング(データ位置A)に応じて繰返し再生区間(Tr)の終了位置(pb)を決定するものの、その後の終了位置変更の指示に従ってこの終了位置(pb)の変更を受け付けることができるようにし、終了位置(pb)を前後にずらすようにしている。従って、ユーザは、繰返し再生開始を指示するタイミングに関わらず、繰返し再生区間の終了位置を任意に設定して、所望の繰返し再生区間を容易に得ることができる。その結果、ユーザは、繰返し再生を指示する操作子の操作タイミングを気にしなくてもよくなり、演奏データの繰返し再生中にいつでも希望の繰返し再生区間で繰返し再生をスタートさせることができる。
この発明では、また、繰返し再生区間(Tr)の開始位置(始点)(pa)について、繰返し再生開始の指示タイミングに応じて決定された終了位置(pb)を基にして、所定量だけ前方の位置に決定される(S8)と共に、さらに、終了位置(pb)の変更の受け付け(S11・YES)に応じて変更された終了位置(pb)の変更量に応じて、変更されるようにする(S13)。
このように、繰返し再生区間(Tr)の終了位置(pb)の変更量に対応して開始位置(pa)も変更することによって、繰返し再生区間(Tr)全体の位置を前後させることができるため、繰返し再生の終点だけでなく始点も調整して所望長の繰返し再生区間を維持することができる。
〔システム構成〕
図1は、この発明の一実施例による演奏データ再生システムのハードウエア構成例を示す。この演奏データ再生システムの例では、演奏データ再生装置として電子楽器が用いられるが、電子楽器のような音楽専用の情報処理装置でなくても、パーソナルコンピュータ等の汎用の情報処理装置に演奏入力及び楽音生成機能を設けたものを用いてもよい。この演奏データ再生装置は、中央処理装置(CPU)1、ランダムアクセスメモリ(RAM)2、読出専用メモリ(ROM)3、外部記憶装置4、入力操作部5、表示部6、音源部7、通信インターフェース(通信I/F)8等の要素を備え、これら要素1〜8はバス9を介して互いに接続される。
装置全体を制御するCPU1は、演奏データ再生プログラムを含む各種制御プログラムに従って各種処理を実行する。RAM2は、これらの処理で利用される種々の情報を一時的に記憶するための処理バッファとして機能する。また、ROM3は、各種制御プログラムや必要な制御データ、演奏データ等の各種データを記憶している。
外部記憶装置4は、ハードディスク(HD)や、コンパクトディスク・リード・オンリィ・メモリ(CD−ROM)、フレキシブルディスク(FD)、光磁気(MO)ディスク、ディジタル多目的ディスク(DVD)、メモリカード等の記憶媒体を用いた記憶手段である。演奏データ再生プログラムや演奏データ等の各種プログラム及びデータは、ROM3だけでなく外部記憶装置4に記憶させることができる。
例えば、ROM3に演奏データ再生プログラム等の制御プログラムが記憶されていない場合、HDやCD−ROMなどの外部記憶装置4に制御プログラムを記憶させておきそれをRAM2に読み込むことで、ROM3に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU1にさせることができ、制御プログラムの追加やバージョンアップ等を容易に行うことができる。また、演奏データ再生処理に用いられるプログラムや必要な制御データ等をインストールすることによって、所望の演奏データ再生装置を実現することができる。
この演奏データは、「曲データ」とも呼ばれ、楽曲の演奏に関する情報が所定フォーマット(例えば、MIDI形式)で記述された演奏情報を含み、さらに、演奏ガイド情報を含むこともある。演奏データを再生する際に装置に設定される動作モードには、演奏データ中の演奏情報のみを再生する“鑑賞モード”(演奏ガイド無し)や、演奏情報の一部パートと演奏ガイド情報を再生する“練習モード”(演奏ガイド有り)などがある。また、各動作モードで装置が動作している際に演奏データ再生の進行態様を決定する再生モードには、演奏データの楽曲進行順に従ってそのまま順次再生を進めて行く“通常再生モード”や、この演奏データ中の一部区間を「繰返し再生区間」(単に「繰返し区間」とも呼ばれる)として、この区間内を繰り返し再生する“繰返し再生モード”などがある。
入力操作部5は、鍵盤などの演奏操作子や、電源のオンオフや、各種設定、演奏データ再生処理の開始及び停止、繰返し再生の開始及び解除などを指示するための種々のパネル操作子(キー/ボタン、マウス等)を含む操作部と操作検出回路から成り、これら操作子を用いたユーザによる演奏操作やパネル操作の内容を操作検出回路で検出し、対応する入力情報をシステム本体内に導入する。
演奏データ再生時に使用されるパネル操作子には、例えば、再生される演奏データの選択、鑑賞モードや練習モード等の動作モードの指定、繰返し再生区間の幅の設定などを行うための設定操作子、演奏データの再生中に、繰返し再生モードの開始及び解除、繰返し再生区間の終了位置の変更、繰返し再生区間の長さ(幅)の変更などを指示するための指示操作子がある。これらの操作子機能には専用の操作子を用いてもよいが、演奏データ再生時に所定の操作子に所定の機能を割り当ててもよい。
以下の例では、演奏データ再生時には、各操作子機能がパネル操作子内の特定のキー(ボタン)に割り当てられる。例えば、図示のように、繰返し再生モードの開始及び解除を指示するための繰返し再生開始及び解除操作子には、或る文字(S,R)キーが用いられ、繰返し再生開始及び解除キーKS,KRと呼ばれる。繰返し再生区間の終了位置の変更を指示するための位置変更操作子には「+」キーKP及び「−」キーKMが用いられ、繰返し再生区間の幅の変更値を指示するための区間幅変更操作子にはテンキー(数字1,2,…)KTが用いられる。なお、これらの操作子KR;KP,KM;KTによる上述の各指示機能は、再生モードが繰返し再生モードのときに有効となる。
表示部6は、これに接続されるディスプレイ(CRT、LCD等の表示器)や各種ランプ・インジケータなどを含む10の表示内容や点灯状態をCPU1からの指令に従って制御し、入力操作部5の操作に対する表示援助を行う。
例えば、演奏データ再生時の動作モードが練習モードの場合には、演奏データ中にある演奏ガイド情報の再生に従って、鍵盤の各鍵に対応して設けられたガイドランプの点灯を制御したり、或いは、ディスプレイ10に表示された鍵盤の各鍵の表示態様を変えるなどの方法で、演奏ガイドを行うことができる。演奏データ再生時には、また、現在設定されている繰返し再生区間の幅を小節数などで表示したり、再生モードが繰返し再生モードになると、そのときの繰返し再生区間の開始及び終了位置を小節などで表示することができるようにしてもよい。さらに、前述した各種パネル操作子の機能に代えて、各種機能が割り当てられたボタンをディスプレイ10の画面上にユーザ操作可能に表示する方法を採ることもできる。
音源部7は、音源(ソフトウエアを含む)や効果付与DSPを含み、演奏操作子(5)の演奏操作に基づく実演奏情報や記憶手段3,4などの演奏データ中の演奏情報に対応する楽音信号を生成し、音源部7に接続されるサウンドシステム11は、D/A変換部やアンプ、スピーカを備え、音源部7からの楽音信号に基づく楽音を発生する。なお、練習モードにおいては、演奏情報の一部又は全部を楽音発生部7−11から発音させないように構成される。
また、図示の通信I/F8は、ローカルエリアネットワーク(LAN)や、インターネット、電話回線などの一般用通信ネットワーク、或いは、MIDI用ネットワークに接続される各種インターフェースを一括して表わしており、サーバ等の他のコンピュータやMIDI機器などの種々の外部機器12と各種情報を授受することができる。
例えば、この装置に制御プログラムやデータが記憶されていない場合、通信I/F8を介して他のコンピュータ12から制御プログラム等をダウンロードすることができる。また、外部機器12に、他の演奏情報入力装置(鍵盤楽器など)や演奏データ出力装置を含む各種MIDI機器を用いて、実演奏情報や各種演奏データを通信I/F8から取り込むこともできる。
〔繰返し再生区間の変更例〕
この発明の一実施例による演奏データ再生システムでは、演奏データ(曲データ)の再生中に、ユーザ操作により繰返し再生の開始を指示すると、繰返し再生区間の演奏データだけを繰り返し再生する繰返し再生モードに入ると共に、この繰返し再生モードでは、ユーザ操作により区間終了位置の変更を指示することができ、この指示に応じて繰返し再生区間の終了位置を前後にずらすようにしているので、ユーザは繰返し再生開始を指示するタイミングに関わらず、演奏データ中の希望する繰返し再生区間を設定することができる。図2及び図3は、この発明の一実施例による繰返し再生区間の変更例を表わす。
ここで、図2及び図3を用いてこの演奏データ再生システムにおける演奏データ再生の要点を極く簡単に説明しておく。このシステムにおいて、演奏データ再生時の通常再生モードで、演奏データが曲の進行に従って順次再生されて行き、繰返し再生モードでは、演奏データ中の所定区間Trが繰り返し再生される。通常再生中に繰返し再生開始キーKSのユーザ操作(A点)によって繰返し再生開始が指示されると(1)、指示タイミング位置Aを基にして繰返し再生区間Trの終了位置pbが決定される(2)。これにより、繰返し再生モードに入った後、位置変更操作子KP(又はKM)のユーザ操作(B点)により終了位置変更が指示されると(3)、繰返し再生区間Trの終了位置pbが後方(又は前方)に変更される(4)。また、繰返し再生区間Trの開始位置paについても、繰返し再生開始指示(A)で決定された終了位置pbを基にして決定され(2)、終了位置pbの変更に応じて同様に変更される(4)。
以下、図2及び図3につき、より詳しく説明する。以下の例では、演奏データとして、8小節から成る曲データが用意され、この曲データを繰り返し再生する繰返し再生区間Trの終了位置pbを位置変更操作子KP,KMのユーザ操作に応じて変更できるように構成されており、また、繰返し再生区間Trの幅(区間幅、繰返し幅ともいう)が予め設定されている。また、終了位置pb又は区間幅は、例えば、1小節を演奏単位として変更又は設定することができ、図示の例では区間幅が4小節に設定されている。
曲データの再生動作の開始が指示されると、通常再生モードで曲データの再生がスタートし、まず、図2(1)に示すように、曲データの第1小節の冒頭位置p1から再生を開始する。その後、第5小節の途中まで再生が進み、A点の位置で繰返し再生開始キー(単に開始キーともいう)KSが操作されて繰返し再生の開始を受け付けたとすると、演奏データの再生を位置Aで停止して、図3(2)に示すように、通常再生モードから、繰返し再生区間Trの曲データを繰り返し再生する繰返し再生モードに移行する。
この場合、繰返し再生区間Trの終点(終了位置)pbは、繰返し再生モードへの移行当初は、繰返し再生開始受付位置(通常再生停止位置)Aが存在する演奏単位の末尾の位置にセットする。また、繰返し区間Trの始点(開始位置)paは、終了位置pbから区間幅設定長だけ前の位置にセットする。
この例では、終了位置pbは、曲データの第5小節の末尾の位置(第6小節の冒頭p6の直前)にセットされ、また、予め“区間幅=4小節”に設定されているので、第2小節の冒頭p2にセットされる。そして、繰返し再生モードに入ると、設定された繰返し区間Trの始点pa=p2に再生開始位置を戻し、何らかの変更操作がない限り、このようにセットされた“繰返し区間Tr=第2〜5小節”の曲データが、図3(2)に太線で示すように、繰り返し再生される。
繰返し再生モードにおいて、図3(2)のように繰返し区間Trの曲データを繰り返し再生しているときに、「+」キーKP又は「−」キーKMが操作されて終了位置の変更を受け付けたとすると、繰返し区間Trの終了位置pbを、操作回数分の演奏単位だけ、曲データの進行に対して後方又は前方にシフトする。この場合、この例のように区間幅が予め所定長に設定されているケースでは、開始位置paも同様にシフトさせ、繰返し区間Tr全体が両位置pa,pbのシフト分だけ曲データ上を後ろ又は前に移動させる。
例えば、図3(3)に示すように、一旦、繰返し区間Trが終了する第5小節の末尾(pb)まで再生した後、繰返し区間Trが開始する第2小節の冒頭(pa)に戻り、この位置(pa)から再び再生を行い、第4小節途中のB点にさしかかったとき、「+」キーKPを1回操作したとする。このときは、図3(4)に示すように、繰返し区間Trの終了位置pbは、「+」キーKPの1操作回数に相当する1小節分だけ曲データの後ろにずらされて、第6小節の終了位置(第7小節の冒頭p7の直前)にセットされる。この際、繰返し区間Trの開始位置paは、終了位置pbから設定区間幅=4小節分だけ前方の曲データの第3小節の冒頭p3にセットされる。従って、繰返し区間Trは、設定長が維持され、全体が後ろに移動する。
なお、図3(3)の例では、一旦終了位置pbまで再生した後終了位置変更キーKPを操作する場合を挙げたが、例えば、装置の表示出力部(ディスプレイなど)10に現在の終了位置pbを表示するように構成しておけば、ユーザは、終了位置pbまで再生しなくても繰返し区間Trの終了位置を確認することができるので、当初(1回目)の繰返し再生中に終了位置変更キーKP,KMを操作しても、希望する終了位置pbが得られる。
さらに、「+」キーKPの操作があった位置Bで演奏データの再生を停止し、設定された繰返し区間Trの新たな開始位置pa(=p3)に繰返し再生開始位置を戻し、この位置pa(=p3)から曲データの再生を開始し、設定された繰返し区間Tr(=第3〜6小節)の曲データを、図3(4)の太線で示すように、繰り返し再生する。
〔曲データ再生の動作フロー〕
この発明の一実施例による演奏データ再生システムでは、演奏データ再生プログラムに従って演奏データ再生処理を実行し、演奏データの再生モードが繰返し再生モードに入ると、上述したように、ユーザ操作に応じた繰返し再生区間の終了位置変更を実現することができるだけでなく、さらに、区間幅を変更することもできる。図4及び図5は、この発明の一実施例による演奏データ再生処理に基づく曲データ再生動作の一例を表わすフローチャートである。
図示の動作フロー例は、演奏データ再生プログラム稼働中における1つの曲データ毎の再生動作を示している。また、入力操作部5の設定操作子のユーザ操作に従って、再生すべき曲データの選択や、繰返し幅(例えば、小節数単位)の設定(この例では“4小節”)、練習モード/再生モードの動作モード設定などは、既に行われているものとする。また、必要に応じて、曲データ再生当初に再生を開始させる位置も、曲データの先頭だけでなく、任意の所定位置に設定可能とする。
さて、ユーザにより再生開始操作子(5)が操作されると、選択された曲データの再生開始を指示し、まず、ステップS1で、初期化を行った後、当該曲データの再生を開始する。なお、初期化では、例えば、再生動作開始当初の再生位置が所定の再生開始位置(例えば、曲データ先頭など)にセットされ、また、繰返し再生モードは自動的に解除される。従って、曲データの再生開始時には、通常再生モードにて曲データの再生(通常再生)が行われ、例えば、曲データの先頭位置p1から、曲データの進行に合わせて、順次、再生を進めて行く〔図2(1)参照〕。
続くステップS2では、この曲データ再生動作を終了させる操作があったか否かを検出する。この終了操作には、例えば、再生ストップ操作や装置の電源OFF或いは別の曲データの選択操作などがある。ここで、このような終了操作がないときは(S2→NO)、ステップS3進んで、曲データの最後(図2,3の位置peに相当)を再生したか否かを判定する。この判定で、再生が曲データの最後の位置peまで進んだときは(S3→YES)、さらに、ステップS4にて、現在、繰返し再生モードであるか否かを判定する。
曲データ再生が最後の位置peまで進行していないとき(S3→NO)、或いは、再生が曲データの最後peまで進んだが繰返し再生モードにあるときは(S4→YES)、ステップS5に進み、繰返し再生を開始すべき指示を受け付けたか否かを検出する。ここで、通常再生中に繰返し再生開始キーKSのユーザ操作があると、繰返し再生開始の指示を受け付けて(S5→YES)、順次、ステップS6〜S9に進んでいき、繰返し再生モードに入るための処理を行った後、ステップS10に進む。
一方、繰返し再生開始の指示を受け付けなかったときは(S5→NO)、直ちに、ステップS10に進んで、現在、繰返し再生モードで再生動作中(繰返し再生中)であるか否かを判定し、繰返し再生中でないときは(S10→NO)、ステップS2に戻る。そして、終了操作がなく繰返し再生開始の指示も受け付けられず繰返し再生中でもなく曲データを再生している間は(S2,S3,S5,S10→NO)、上述したステップS2→S3→S5→S10→S2のループ動作を繰り返して通常再生を続行する。
さて、繰返し開始指示を受け付けて(S5→YES)繰返し再生モード投入処理(S6〜S9)に進んだときは、最初のステップS6にて、曲データの再生モードを繰返し再生モードに設定する。続くステップS7では、現在再生中の小節の末尾を繰返し区間Trの終了位置pbにセットし、さらに、ステップS8にて終了位置pbから“繰返し幅=4小節”だけ前の小節の先頭を同区間Trの開始位置paにセットする〔図2(1)→図3(2)参照〕。
そして、ステップS9で、繰返し再生開始操作(キーKSの操作)があって繰返し再生開始指示を受け付けた位置Aで曲データの再生を一時ストップし、セットされた開始位置paから曲データの繰返し再生をスタートして、セットされた開始及び終了位置pa,pb間の曲データを繰り返し再生する動作に入る〔図3(2)参照〕。
ステップS10では、前述のように、繰返し再生中であるか否かを判定し、繰返し再生中と判定されたときは(S10→YES)、ステップS11(図5)に進む。従って、ステップS9からステップS10に進んだときは、当然、繰返し再生中と判定されて(S10→YES)ステップS11に進む。
ステップS11では、「+」キーKP又は「−」キーKMの操作に基づく繰返し再生区間Trの位置変更の指示を受け付けたか否かを判定し、区間位置変更の指示を受け付けたときは(S11→YES)、順次、ステップS12〜S14に進んでいき、区間位置変更のための処理を行った後、ステップS15に進む。一方、このような指示繰返し再生開始指示を受け付けなかったときは(S11→NO)、直ちに、ステップS15に進む。
区間位置変更の指示を受け付けて(S11→YES)区間位置変更処理(S12〜S14)に進んだときは、最初のステップS12で、「+」又は「−」キーKP,KMの1操作に応じて演奏区間Trの終了位置pbを1演奏単位だけ曲データの後方又は前方にシフトする〔図3(3)→(4)参照〕。
すなわち、「+」キーKPが操作されたのであれば、その1操作に応じて1小節だけ終了位置pbを後ろに進める。また、「−」キーKMが操作されたのであれば、その1操作に応じて1小節だけ終了位置pbを前に戻す。このようにして、「+」又は「−」キーKP,KMの操作によって終了位pbの変更指示が行われ、「+」キーKPが操作されると終了位置pbは曲データの後ろに変更され、「−」キーKMが操作されると終了位置pbは前に変更される。
次のステップS13では、ステップS12での演奏区間Trの終了位置pbの変更に対応して、その開始位置paを1演奏単位即ち1小節分だけ曲データの後方又は前方にシフトする。さらに、ステップS14において、曲データの再生を、「+」又は「−」キーKP,KMが操作されたときの位置で一時ストップし、変更された開始位置paから新たな繰返し再生をスタートして、変更後の新たな開始及び終了位置pa,pb間の曲データを繰り返し再生する動作に入る〔図3(4)参照〕。
ステップS15では、繰返し再生区間Trについて、テンキーKTの操作に基づく区間幅(この例では、開始位置pa〜終了位置pb間の小節単位での長さ)の変更値の指示を受け付けたか否かを判定し、かかる区間幅変更値の指示を受け付けたときは(S15→YES)、順次、ステップS16,S17に進んでいき、区間幅変更のための処理を行った後、ステップS18に進む。一方、このような区間幅変更値指示を受け付けなかったときは(S15→NO)、直ちに、ステップS18に進む。
区間幅変更値の指示を受け付けて(S15→YES)区間幅変更処理(S16,S17)に進んだときは、まず、ステップS16で、現在の繰返し再生区間Trの終了位置pbに対して(即ち、終了位置pbを末尾位置とする演奏単位から数えて)、テンキーKTの操作内容に対応する数値に応じた演奏単位分だけ前方の演奏単位の冒頭位置を新たな開始位置paとする。例えば、図3(4)に示される繰返し区間Trの繰返し再生中に数値“3”を表わすテンキーKTが操作されたのであれば、現在の終了位置pa(第6小節)から“3”小節分だけ前方の第4小節の冒頭p4を新たな開始位置paとする。
このようにして、繰返し幅がテンキーによる数値入力により変更されると、次に、ステップS17において、曲データの再生を、テンキーKTが操作されたときの位置で一時ストップし、区間幅が変更された新たな開始位置paから再生をスタートする。以後、区間幅が変更された新たな開始及び終了位置pa,pb間の曲データを繰り返し再生する。
ステップS18では、繰返し再生解除キーKRの操作に基づく繰返し再生モードの解除の指示を受け付けたか否かを判定し、かかる繰返し再生モード解除の指示を受け付けなかったときは(S18→NO)、ステップS19に進み、さらに、現在、繰返し再生区間Trの終了位置pbを再生したか否かを判定する。
ここで、終了位置pbを再生したときは(S19→YES)、ステップS20で、曲データの再生位置を、現在セットされている繰返し再生区間Trの開始位置paに戻した後、ステップS2(図2)に戻り、そうでないときは(S19→NO)直ちにステップS2に戻る。そして、終了操作がなく繰返し再生中である間は(S2→NO,〔S4→YES,〕S5→NO,S10→NO)、上述したステップS2〜S5→S10→S11〜S20→S2のループで繰返し再生を続行する。
従って、この繰返しループのステップS11を通る過程で、「+」キーKPを1回操作する毎に1小節ずつ繰返し再生区間Trの終了位置pbが後ろに延び、「−」キーKMを1回操作する毎に1小節ずつ終了位置pbが1小節ずつ前に縮まる。これにより、「+」又は「−」ボタンKP,KMを複数回操作した場合は、操作回数分の小節数だけ終了位置pbが後方又は前方に移動する。
なお、装置の表示出力部(ディスプレイなど)10に、現在セットされている開始位置paや終了位置pb、区間幅などを表示し、ユーザがこれらの情報を確認することができるように構成しておけば、ユーザは、繰返し再生モードで、これらの表示内容を参照することにより、希望する繰返し区間位置や区間幅に応じて、位置変更及び区間幅変更操作子KP,KM;KTを操作すべき回数や内容を容易かつ迅速に判断することができる。
一方、モード解除判定ステップS18で繰返し再生モード解除の指示を受け付けたときは(S18→YES)、ステップS21にて、繰返し再生モードを解除して通常再生モードに復帰させた後、ステップS2に戻る。この場合、終了操作がなく繰返し再生開始の指示も受け付けられず繰返し再生中でもなく曲データを再生している間、前述したステップS2→S3→S5→S10→S2のループで通常再生を行う。従って、このループのステップS5で繰返し再生開始の指示を受け付けたときは(S5→YES)、繰返し再生投入処理(S6〜S9)の後、再び、上述したステップS11〜S20の繰返し再生に入る。
以上のようなステップS2〜S21の各種ループで処理を行ってステップS2に戻った後、終了操作が検出されたり(S2→YES)、或いは、通常再生が曲データの最後の位置peまで進んだときは(S3→YES,S4→NO)、この曲データについての再生動作フローを終了する。
〔種々の実施態様〕
以上、この発明の好適な一実施例について説明したが、これは単なる一例であって、この発明は、その精神を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、種々の態様で実施することができる。例えば、繰返し再生モードの開始及び解除指示については、実施例では、開始及び終了指示を装置上の特定のボタン操作(キーKS,KRの操作)で夫々行っているが、開始指示を行うボタン操作で繰返し再生の状態に入った後、再度、同じボタン操作を行うと、繰返し再生が解除されるように構成してもよい。
演奏データ(曲データ)の再生については、鑑賞モードではユーザが聴くためだけに曲データが再生され、また、練習モードでは、例えば、ユーザが弾くべき鍵をガイドランプなどの表示により案内していくというように、曲データが演奏練習の状態で再生される。また、練習モードの際には、ユーザが正しく弾く〔演奏操作子(5)によるユーザ演奏が演奏情報による模範演奏に一致する〕まで、曲の進行(再生)を待つようにしてもよい。
繰返し再生開始を指示するための手段には、実施例では、装置上のボタン(キーKS,KR)の操作を想定しているが、他の形態の操作子でもよい。或いは、表示画面上の操作による場合もある。
繰返し再生の終了位置(pb)の変更を指示するための手段は、実施例では、装置上の「+」及び「−」ボタン(KP,KM)を想定しているが、「+」及び「−」ボタンの代わりに、例えば、「→」及び「←」ボタンでもよい。また、他の形態の操作子でもよい。
繰返し再生の開始位置(pa)については、終了位置(pb)から所定長(実施例では4小節)だけ前というように、デフォルトで決まっていてもよいが、テンキーなどのユーザ操作により任意の区間幅を決めるようにしてもよい。
また、繰返し再生の開始位置は、このように終了位置に合わせて設定するだけでなく、曲データの先頭や第n小節の冒頭などのように、曲データ中の所定位置に固定的に設定するようにしてもよい。この場合も、開始位置をデフォルトで設定しておいてもよいし、ユーザ設定により任意に設定できるようにしてもよい。なお、この場合、実施例(S13,S16)と同様の方法で、位置変更操作子(KP,KM)や区間幅変更操作子(KT)のユーザ操作に応じて繰返し再生の開始位置を変更することができる。
繰返し再生開始の指示を受け付けたときには〔図3(2)ではA点〕、実施例のように、直ちに繰返し再生開始位置から再生をスタートさせるようにしてもよいし、例えば、繰返し再生開始の指示を受けた直後の小節線〔同図では第5小節の末尾〕まで再生を進めて、その後、繰返し再生開始位置から再生をスタートさせるようにしてもよい。
繰返し再生終了位置(pb)の変更の指示を受けたとき〔図3(3)ではB点〕も、実施例のように、直ちに繰返し再生開始位置から再生をスタートさせるようにしてもよいが、同様に、指示を受けた直後の小節線まで再生を進めから変更後の繰返し再生開始位置から再生をスタートさせるようにしてもよいし、或いは、一旦、指示を受ける直前の繰返し区間の再生が終了するのを待って、その後、変更後の繰返し再生開始位置から再生をスタートさせるようにしてもよい。さらに、繰返し再生開始位置(pa)をテンキー(KT)などの操作により変更した場合も同様である。
演奏ガイド情報付きの演奏データを演奏練習に使用している練習モードの場合は、繰返し再生区間の開始位置を再生する直前にカウントインを入れるようにしてもよい。
繰返し再生区間(Tr)の長さ(区間幅)や終了位置(pb)及び開始位置(pa)の単位は、実施例のように小節でもよいが、フレーズなどの演奏単位でもよい。
繰返し再生終了位置(pb)を変更したときに、計算上繰返し再生の開始位置が曲データ先頭よりも前になってしまった場合などは、曲データの先頭にするなどの調整を行う。その際、調整により区間を短くした幅を記憶しておいてもよい(その後の終了位置の変更により可能であれば区間幅を復活させてもよい。)
繰返し再生の解除については、実施例のように、繰返解除操作子(KR)が操作されると解除されるようにしてもよいが、例えば、所定回数繰返し再生を行うと、自動的に、次に続く区間に再生が進むようにしてもよい。
この発明の一実施例による演奏データ再生システムのハードウエア構成例を示すブロック図である。 この発明の一実施例による繰返し再生区間の変更例を示す図の一部である。 この発明の一実施例による繰返し再生区間の変更例を示す図の他部である。 この発明の一実施例による曲データ再生の一例を表わすフローチャートの一部である。 この発明の一実施例による曲データ再生の一例を表わすフローチャートの他部である。
符号の説明
KS,KR 繰返し再生開始及び解除キー/ボタン(繰返し再生開始及び解除操作子)、
KP,KM 「+」及「−」キー/ボタン(終了位置変更操作子)、
KT テンキー(区間幅変更操作子)、
Tr 繰返し再生区間。

Claims (3)

  1. 通常再生モードで演奏データを曲の進行に従って順次再生して行き、繰返し再生開始の指示により繰返し再生モードに入ると、該演奏データ中の一部の区間を繰り返し再生する再生手段と、
    通常再生モードで演奏データが再生されているときに、ユーザ操作に基づき、繰返し再生開始を指示する繰返し開始指示手段と、
    この繰返し再生開始が指示されたタイミングに応じて、上記区間の終了位置を決定する終了位置決定手段と、
    繰返し再生モードにおいて、ユーザ操作に基づき、上記終了位置の変更を指示する位置変更指示手段と、
    この指示に応じて、上記終了位置決定手段により決定された終了位置を変更する終了位置変更手段と
    を具備することを特徴とする演奏データ再生装置。
  2. さらに、
    前記終了位置決定手段により決定された終了位置を基にして、前記区間の開始位置を決定する開始位置決定手段と、
    前記終了位置変更手段により変更された終了位置の変更量に応じて、上記開始位置決定手段により決定された開始位置を変更する開始位置変更手段と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の演奏データ再生装置。
  3. 通常再生モードで演奏データを曲の進行に従って順次再生して行き、繰返し再生開始の指示により繰返し再生モードに入ると、該演奏データ中の一部の区間を繰り返し再生する再生手段を具備する演奏データ再生用情報処理装置に対して、
    通常再生モードで演奏データが再生されているときに、ユーザ操作に基づき、繰返し再生開始を指示する繰返し開始指示ステップと、
    この繰返し再生開始が指示されたタイミングに応じて、上記区間の終了位置を決定する位置決定ステップと、
    繰返し再生モードにおいて、ユーザ操作に基づき、上記終了位置の変更を指示する位置変更指示ステップと、
    この指示に応じて、上記位置決定ステップで決定された終了位置を変更する位置変更ステップと
    から成る手順を実行させるための演奏データ再生プログラム。
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