JP2005266071A - 電子写真感光体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 溶剤比を任意の値に制御することで粘度変化に伴う膜厚変動をおさえ、かつ良好な塗布性を維持した製造方法を提供する。
【解決手段】 導電性支持体上に電荷発生層および電荷輸送層を浸漬塗布法により順次積層してなる電子写真感光体の製造方法において、該電荷輸送層形成塗布液の粘度が750mPa・s以上であり、かつ該電荷輸送層形成塗布液が電荷輸送物質と樹脂および良溶媒、貧溶媒を少なくとも含む2種類以上の溶剤を含有し、かつ液温度の変化に対する粘度変化を小さくするように溶剤の比率を任意の値に制御する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、複写機、プリンターおよびファクシミリ等の電子写真画像形成装置に使用される有機電子写真感光体の製造方法に関するものである。詳しくは、浸漬塗布法における電子写真感光体の製造方法であり、少なくとも2種類以上の溶剤を含有する塗布液を用い、生産性に優れ安価で塗布欠陥がなく、耐刷性に優れた感光層を形成するための製造方法に関する。
電子写真方法は、光導電性の電子写真感光体表面を暗所で一様に帯電させた後、光導電性を利用して光像を静電潜像に変え、これに着色した電荷粉体(トナー)を付着させて可視像に変える画像形成法の1つである。この光導電性電子写真感光体に要求される基本的な特性としては、
(1)暗所で適当な電位に帯電できること、
(2)暗所において電荷の逸散が少ないこと、
(3)光照射によって速やかに電荷を逸散せしめること、
等が挙げられる。
従来、電子写真感光体としては、セレン、酸化亜鉛及び硫化カドミウム等の無機光導電性化合物を主成分とする感光層を有する無機電子写真感光体が広く使用されてきた。しかし、これらは前記(1)〜(3)の条件は満足するが、熱安定性、耐湿性、耐久性、生産性において、必ずしも満足できるものではなかった。
無機電子写真感光体の欠点を克服する目的で、様々な有機光導電性化合物を主成分とする電子写真感光体の開発が、近年盛んに行われている。有機光導電性化合物は、その化合物の種類によって電子写真感光体の感光波長域を自由に選択することが可能であり、その需要頻度は高まっている。
電子写真感光体は、一般に単層型と機能分離型(積層型)に分類されるが、機能分離型電子写真感光体の方が感度に優れているために現在の主流となっている。機能分離型の層構成としてはまず感光体基体上に電荷発生層、電荷輸送層を順に形成する。必要に応じて基体表面にはアンダーコート層を設ける場合もあり、更に必要に応じて電荷輸送層上にオーバーコート層を形成する場合もある。
電荷輸送層は、電荷輸送物質をバインダー樹脂に溶解又は分散して、塗膜を形成して用いるのが通常である。その塗膜は、有機光導電物質とバインダー樹脂を溶媒に溶解又は分散後、塗布乾燥して形成される。バインダー樹脂としては、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等のビニル重合体及びその共重合体、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリアリレート、ポリスルホン、フェノキシ樹脂、エポキシ樹脂及びシリコーン樹脂等の材料が用いられている。これらの有機電子写真感光体は、大量生産性に優れ、価格も比較的安価に生産可能であるといった多くの利点を有しているが、反面、無機電子写真感光体に比較し材料的に柔らかいものが多く、繰り返し使用における耐久性に劣るという欠点を有する。
繰り返し使用における耐久性とは具体的に、帯電時のオゾンや窒素酸化物による電気的劣化や、帯電時の放電による電気的劣化、クリーニング部材や印字紙の摺擦による表面の摩耗や傷発生といった機械的劣化に対する耐久性が挙げられる。
耐久性向上の試みとしては、例えばバインダー樹脂の構造や分子量の最適化、電荷輸送物質とバインダー樹脂の比率最適化、およびフィラー等の添加などといった方法が鋭意検討されている。一般的にバインダー樹脂の分子量の増加や構造の違いによって樹脂の絡み合い密度が増加すると、同一固形分の場合塗布液の粘度が増加し、さらに絡み合い密度の増加によって感光体の耐久性も向上することが知られている。
電子写真感光体の製造方法において、電子写真感光体形成用塗料を用いて円筒状支持基体上に塗膜を形成する方法としては、浸漬塗布法、スプレー塗布法、ノズル塗布法、カーテン塗布法、ロール塗布法、ブレード塗布法、スパイラル塗布法及びリング塗布法等が知られている。これらの中でも浸漬塗布法は電子写真感光体形成用塗料を満たした塗工槽の中に、電子写真感光体用基体を一定速度又は逐次変化する速度或いは一定速度と逐次変化する速度の組み合わせ等で浸漬した後に、この感光体基体を一定速度又は逐次変化する速度或いは一定速度と逐次変化する速度の組み合わせ等で引き上げることによって感光体基体表面に感光層形成用塗料を塗布し、感光層を形成する方法である。
この浸漬塗布法は複雑な設備を必要とせず、また生産性及びコストの面でも他の方法よりも優れているために、電子写真感光体の製造に広く用いられている。浸漬塗布法を使用する生産ラインでの連続塗布の際には、電子写真感光体表面に形成する感光層、例えば電荷輸送層等の膜厚制御方法としては通常以下の2つの方法が行われる。
(1)電子写真感光体基体の引き上げ速度を変化させる方法
(2)感光層形成用塗料の濃度を変化させる方法
これらの方法の根拠としては、浸漬塗布法により基体表面に形成される各感光層の膜厚と引き上げ速度及び感光層形成用塗料の濃度の間には以下に示す関係の成立することが挙げられる。
Figure 2005266071
式[1]より感光層の膜厚を変化させるためには感光層形成用塗料の濃度又は粘度、或いは感光体基体の引き上げ速度を変化させれば良い。しかしながら、感光層形成用塗料の濃度又は粘度を変化させる塗布方法は一般には行われない。その理由としては例えば、生産ラインでの連続運転中に電荷輸送層形成用塗料の濃度又は粘度を低下させた場合には、電荷輸送層の膜厚形状の不均一化又は電子写真感光体のドロップゾーンが大きくなり、画像領域が制限されてしまうといった問題が発生する。また反対に、感光層形成用塗料の濃度又は粘度を上昇させた場合には、感光体基体の引き上げ速度を低下させなければ同じ感光層膜厚を維持することが出来ないため生産性が低下する。
そのために、通常前記(2)の膜厚制御方法は生産ラインでの連続運転中では実施されることはなく、主に(1)の方法で感光層の膜厚制御が為されるのが一般的である。
電荷輸送層の形成においては、電子写真感光体の耐久寿命の観点から、電荷輸送層の膜厚を10〜40μm程度設けるのが通常である。そのために塗料の濃度および粘度ηは、電荷発生層などの他層に比べて高めに設定する必要がある。例えば粘度平均分子量が10000〜50000程度のポリカーボネート樹脂をバインダー樹脂とした電子輸送層用塗布液の粘度ηは、適当な引き上げ塗工速(50mm/min〜700mm/min)においてはだいたい100〜400mPa・s程度に設定するのが一般的である。
特開2001−343764号公報 特開2001−312078号公報
しかし感光体の耐久性を向上させるため、前述のとおりバインダー樹脂などの構造や分子量の最適化検討を行ったところ、適当な引き上げ塗工速(50mm/min〜700mm/min)で浸漬塗布を行うためには750mPa・sを越える高粘度の塗布液を用いる場合が生じ、従来の低粘度塗布液の塗布時には起こらなかった課題が生じることがわかった。
その課題のひとつとしては、塗布液の液温が変化した場合、塗布液の粘度変化が大きいということがあげられる。例えば量産時において基体を塗布液中に浸漬させ塗布する場合、液温より高い温度の基体が連続的に塗布液に浸漬されると、塗布液の液温が上昇する。塗布液の液温が上昇すると塗布液の粘度が低下するが、低粘度塗布液に比べて高粘度塗布液ではその低下率がより大きいため、液温が変わったときに一定の塗布スピードでは所望の膜厚が得られず、安定した生産が行えない。量産においては、感光層膜厚を逐次モニターし、塗布スピードを変更することはコストアップ要因となり、実質的ではない。また粘度ダウンにより塗布スピードを上昇させることは、感光層のダレを増加させるため、好ましくない。感光層のダレとは、浸漬塗布によって得られた感光層の膜厚が、上端より下端が大きくなるという現象であり、その大小は塗布液の固形分/溶剤の沸点/塗布スピードなどに依存する。ダレの大きいドラムは上端の薄いほうの膜厚が耐久における残り膜厚の律則となり耐久性を悪化させる。
液温の上昇を抑える手段としては、塗布液タンクに温度を一定にする設備投資を行うなどの手段はあるが、設備投資の負担は大きい。
本発明においては設備投資は必要なく、安価に生産が可能である。電荷輸送層塗布液の溶剤の構成を一定値にするのではなく、敢えて任意の値に制御することで、液温度が変化した場合にも安定して一定の所望膜厚が得られる。
従来より塗布性向上のために、感光層塗布液に2種類以上の溶剤を用いることは通常行われている(例えば特許文献1)が、従来までは塗布性のため溶剤比を一定にすることに主眼がおかれ(例えば特許文献2)、溶剤比を敢えて制御するという概念がなかった。本発明においては、溶剤比を任意の値に制御することで粘度変化に伴う膜厚変動をおさえ、かつ良好な塗布性を維持した製造方法を提供する。本発明は、溶剤比率を変えたとしても塗布液の粘度を一定に保つことによって塗布性を損なうことなく、安定した膜厚の電荷輸送層を得ることを発見し、発明に及んだものである。
電子写真感光体の浸漬塗布方法において、膜厚変化を抑えるために、電荷輸送層用塗布液中に溶剤として少なくとも良溶媒、貧溶媒の2種類以上を含有し、連続塗工中にその比率を任意の値に制御し、塗布液の粘度を一定に保つことを特徴とする。
すなわち、本発明の技術内容は以下の構成を備えることにより前記課題を解決できた。
(1)導電性支持体上に電荷発生層および電荷輸送層を浸漬塗布法により順次積層してなる電子写真感光体の製造方法において、該電荷輸送層形成塗布液の粘度が750mPa・s以上であり、かつ該電荷輸送層形成塗布液が電荷輸送物質と樹脂および良溶媒、貧溶媒を少なくとも含む2種類以上の溶剤を含有し、かつ液温度の変化に対する粘度変化を小さくするように溶剤の比率を任意の値に制御することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
電子写真感光体の浸漬塗布装置において、電荷輸送層用塗布液の粘度が750mPa・s以上と大きい場合にも、装置の設備投資することなく、液温の変化による塗布液の粘度変化を抑え、常に一定の膜厚を得ることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
図1は浸漬塗布装置の一例の概略構成を示すものである。
感光層形成塗布液は、撹拌タンク11および循環式塗布槽13中で送液ポンプ12により循環される。導電性基体保持部14は導電性基体を固定し、導電性基体昇降用ボールネジ15、ボールネジ駆動用モーター16により導電性基体を上下させ、浸漬塗布を行うことにより感光層を形成する。17は塗布速度コントロール装置である。
本発明に用いられる電荷輸送層形成用塗布液は、良溶媒、貧溶媒の少なくとも2種類以上を含有する溶媒を用いる。良溶媒とは常温において電荷輸送剤およびバインダー樹脂に対して高い溶解性を持つ溶剤、貧溶媒とは溶解性が低く、溶剤中に材料が溶けなかったりふやける程度の溶剤のことを言う。一般的に電荷輸送層の塗布液に使う溶媒には、高い溶解性、適当な沸点をもつことにより感光層内に残留しないこと、沸点が高すぎて塗布液がダレないことや不純物として残留し電子写真特性に悪影響を及ぼさないこと等、種々の必要特性が求められる。
以下本発明の電子写真感光体の構成について説明する。
本発明に用いられる電子写真感光体は、導電性基体上に電荷発生層と電荷輸送層を順次積層してなる積層感光体が用いられる。
本発明に用いられる導電性基体は、導電性を有するものであればよく、アルミニウムやステンレスなどの金属、アルミニウム合金や酸化インジウム−酸化錫合金などの合金、これら金属や合金の被膜層を有するプラスチック、導電性粒子を含浸させた紙やプラスチック、導電性ポリマーを有するプラスチックなどの円筒状シリンダー及びフィルムが用いられる。
導電性基体と感光層の間には、基体の構造的欠陥の被膜、感光層と基体との密着改良、感光層の電気的破壊に対する保護、帯電性の向上、基板から光導電層への電荷注入性の改良などのために導電層を設けても良い。導電性基体と感光層の間に導電層を設ける場合、導電層に分散する導電性粒子(フィラー)は、それぞれ酸化亜鉛、酸化チタン、酸化スズ、酸化アンチモン、酸化インジウム、酸化ビスマス、スズをドープした酸化インジウム、アンチモンやタンタルをドープした酸化スズおよび酸化ジルコニウム等といった導電性金属酸化物や硫酸バリウムなどの金属硫化物、カーボンブラック等、またはこれらを含有する粒子であり、なかでも酸化スズ、酸化チタン、硫酸バリウム、酸化アンチモンが望ましい。
導電層に用いられる樹脂としては、例えばフェノール樹脂、ポリウレタン、ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリアミド酸、ポリビニルアセタール、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂あるいはポリエステルなどが好ましい。これらの樹脂は、単独でも、二種類以上を組み合わせてもよい。これらの樹脂は、支持体に対する接着性が良好であるとともに、フィラーの分散性を向上させ、かつ成膜後の耐溶剤性が良好である。上記樹脂のなかでも特にフェノール樹脂、ポリウレタンが好ましい。
フィラーの分散性を向上させるために、フィラー表面をカップリング剤(シランカップリング剤やチタンカップリング剤など)あるいはシリコンオイルなどの処理剤で処理しても良い。また上記処理剤を導電層のバインダー中に含有させてもよい。
導電層の厚みは0.1−30μm、更には0.5−20μmが好ましい。また、導電層の体積抵抗率は1013Ωcm以下、更には10Ωcm以上1012Ωcm以下が好ましい。
導電層には、導電層の表面性を高めるために、レベリング剤を添加してもよい。
感光層の材料の種類によっては導電層から感光層にフリーキャリアが注入されることがあり、感光体の帯電能が低下し、画像特性に大きな影響を及ぼす。この様な場合には、必要に応じて導電層と感光層の中間に電気的バリア性を有する中間層(例えば適当な樹脂薄膜)を設けることによってこのフリーキャリアの注入を効果的に抑制することができる。中間層としては、たとえばポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル酸類、メチルセルロース、エチルセルロース、ポリグルタミン酸、カゼイン、でんぷんなどの水溶性樹脂や、ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリアミド酸、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタンやポリグルタミン酸エステルなどの樹脂を用いることができる。特に、塗工性、密着性、耐溶剤性および電気的バリア性、抵抗などの点でポリアミドが中間層として好ましい。ポリアミドとしては、溶液状態で塗布できるような低結晶性もしくは非結晶性の共重合ナイロン(登録商標)などが適当である。中間層の厚みは、0.1−2.0μmが好ましい。
本発明に用いられる電荷発生剤としては種々のものを使用することが出来るが、例えばセレン−テルル、ピリリウム、チアピリリウム系染料、フタロシアニン、アノントアントロン、ジベンズピレンキノン、トリスアゾ、シアニン、ジスアゾ、モノアゾ、インジゴ、キナクリドン、非対称キノシアニン系の各顔料が挙げられる。またフタロシアニンとしては、アルミニウムクロロフタロシアニン、クロロインジウムフタロシアニン、オキシバナジルフタロシアニン、ヒドロキシガリウムフタロシアニン、クロロガリウムフタロシアニン、マグネシウムフタロシアニン、オキシチタニウムフタロシアニン等の金属フタロシアニンあるいは無金属フタロシアニン等が挙げられる。
電荷発生層の結着樹脂としては種々のものが使用でき、具体的には例えば、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアリレート樹脂、ブチラール樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ジアリルフタレート樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、フェノール樹脂、シリコーン樹脂、ポリスルホン樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂などを挙げることができるがこれらのものに限定されるものではない。
また分散溶剤としては、アルコール類、スルホキシド類、ケトン類、エーテル類、エステル類、脂肪族ハロゲン化炭化水素類または芳香族化合物等を用いることができる。
電荷発生層は電荷発生物質と、0.3−4.0倍量のバインダー樹脂及び溶剤とともにホモジナイザー、超音波分散、ボールミル、振動ボールミル、サンドミル、アトライター、ロールミル及び液衝突型高速分散機などの方法でよく分散し、分散液を塗布、乾燥させて形成される。電荷発生層の膜厚は5μm以下、好ましくは0.01〜0.2μmが適当である。
電荷発生層には、種々の増感剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤または公知の電荷発生物質を必要に応じて添加することも出来る。
本発明に用いられる電荷輸送層は、主として電荷輸送材料とバインダー樹脂とを溶剤中に溶解させた塗料を塗布、乾燥させて形成する。用いられる電荷輸送剤としてはトリアリールアミン系化合物、ヒドラゾン化合物、スチルベン化合物、ピラゾリン系化合物、オキサゾール系化合物、トリアリルメタン系化合物、チアゾール系化合物などが挙げられる。またバインダー樹脂としては具体的には例えば、ポリメチルメタクリレート、スチレン−アクリル共重合体、等のアクリル樹脂、ポリスチレン、低分子量ポリプロピレン、スチレン−ブタジエンゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル、酢酸ビニル、およびそれらの共重合体、石油樹脂、飽和アルキルポリエステル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリアリレート樹脂等の芳香族ポリエステル樹脂、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトンなどを挙げることができる。電荷輸送層の膜厚は5〜40μmが好ましく、特には10〜40μmが好ましい。
更に、電荷輸送層中に酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤または公知の電荷輸送物質を必要に応じて添加することもできる。
本発明の電子写真感光体を用いた電子写真装置の具体例を図2に示す。この装置は、電子写真感光体21の周面上に一次帯電用部材23、像露光手段24、現像器25、転写手段26が配置されている。
画像形成の方法は、まず、一次帯電用部材23に電圧を印加し、感光体21表面を帯電し、像露光手段24によって原稿に対応した画像を感光体21表面に像露光し、静電潜像を形成する。次に、現像器25中のトナーを感光体21に付着させることにより感光体21上の静電潜像を現像(可視像化)する。さらに、感光体21上に形成されたトナー像を供給された紙などの転写材27上に転写手段26によって転写し、転写材に転写されずに感光体21上に残った残トナーはクリーニングブレードを用いて回収される。
この画像形成装置において、像露光手段24の光源はレーザー光、LEDなどを用いることができる。また必要に応じて他の補助プロセスを加えてもよい。本発明において、上述の感光体21、1次帯電手段23、現像手段25及びクリーニング手段29等の構成要素のうち、複数のものをプロセスカートリッジとして一体に結合して構成し、このプロセスカートリッジを複写機やプリンター等の電子写真装置本体に対して着脱可能に構成してもよい。
例えば1次帯電手段23、現像手段25およびクリーニング手段29の少なくとも1つを感光体21と共に一体に支持してカートリッジ化し、装置本体のレール32等の案内手段を用いて装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ31とすることができる。
以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。なお、実施例中の「部」は質量部を示す。
[比較例1]
以下の構成の電荷輸送層用塗布液Aを作成した。
・下記構造式(1)の電荷輸送物質 10部
・下記構造式(2)の樹脂(粘度平均分子量50000) 10部
・ モノクロロベンゼン(溶剤イ、良溶媒) 70部
・ メチラール(溶剤ロ、貧溶媒) 35部
Figure 2005266071
樹脂の粘度平均分子量は、GPC(東ソー(株)社製HLC−8120)の検量線法により測定した。測定条件は以下の通りである。
カラム:Shodex KF−801〜807
溶離液:THF
流 速:1.0ml/min
温 度:40℃
検出器:RI
検量線:標準ポリスチレン(ポリスチレンスタンダード:東ソー(株)社製)
この塗布液Aの粘度を常温常湿(23℃/50%RH)の環境下において測定したところ、950mPa・sであった。粘度は粘度計(東機産業(株)製、B型粘度計BL型)を用いて測定した。また溶剤イと溶剤ロの溶剤比を一定にして液温を変えたとき、粘度は表1のように変化した。液温の調整は恒温槽(英弘精機(株)社製、K−20)を用い、溶剤比を一定とするために塗布液と粘度計をケース中に置くことで閉鎖系とした。液温を変えた時の粘度についても同様の測定機にて常温常湿(23℃/50%RH)の環境下において測定を行った。
次に長さ357.5mm、直径30mm、シリンダー部の厚み0.7mmのアルミニウムシリンダー(JISA 3003アルミニウムの合金)上に、浸漬塗布法にて表1のように溶剤比を一定とし、液温を変化させて上記電荷輸送層用塗布液Aを塗布し、120℃で1時間乾燥することによって、電荷輸送層を形成した。浸漬塗布の条件は以下のとおりである。
引き上げ塗布スピード: 150mm/min
このとき、溶剤比を一定とするために、塗布槽にフタを設け、基体浸漬時以外は塗布液を閉鎖系にした。また液温度は、塗布槽および塗布タンクのまわりを温度可変の循環水で覆う構成にして調整し、塗布槽中の液温度を水銀温度計を用いてモニターすることにより測定した。
このようにして得られた電荷輸送層の長手方向の中心位置の膜厚をそれぞれ測定した。電荷輸送層膜厚の測定は膜厚計(FISCHER社製 FISCHERSCOPE MMS)を用いた。その結果を表1に示す。
Figure 2005266071
[実施例1]
次に、比較例1と同様の塗布液A構成において、表1に示した塗布液Aの各液温で粘度が950mPa・s一定となるような溶剤イと溶剤ロの比率を調べた。その結果、液温を変化させたとき粘度を一定にする溶剤イと溶剤ロの溶剤比は、表2の条件であることがわかった。但しこのとき、固形分は16%と一定になるよう調整した。実際の溶剤比は、ガスクロマトグラフィー(横河アナリティカルシステムズ社製GC−MS 5973)にて測定した。
ガスクロマトグラフィーの基本条件は以下のとおりである。
カラム:19091S−433
測定モード:コンスタントフローモード
流 量:1ml/1min
注入量:1μl
初期温度:50℃、ホールド0min
昇 温:35℃/min 到達温度:300℃ ホールド0min
ポストラン:温度300℃、2min
比較例1と同様に、アルミシリンダー上に表2条件の電荷輸送層用塗布液A(ただし溶剤比率違い、固形分一定)を同条件で浸漬塗布し、120℃60分乾燥することによって電荷輸送層を設けた。比較例1と同様に電荷輸送層の膜厚を測定した。その結果を表2に示す。
Figure 2005266071
[比較例2]
以下の構成の電荷輸送層用塗布液Bを作成した。
・構造式(1)の電荷輸送物質 10部
・ポリカーボネート(ユーピロンZ-800、三菱ガス化学(株)製) 10部
・ モノクロロベンゼン(溶剤ハ、良溶媒) 78部
・ メチラール(溶剤ニ、貧溶媒) 39部
この塗布液の粘度を常温常湿(23℃/50%RH)の環境下において測定したところ、752mPa・sであった。また溶剤ハと溶剤ニの溶剤比を一定にして液温を変えたとき、粘度は表3のように変化した。測定条件等は全て比較例1と同様に行った。
次に比較例1と同様に、アルミニウムシリンダー上に、浸漬塗布法にて表3のように溶剤比を一定とし、液温を変化させて上記電荷輸送層用塗布液Bを塗布し、120℃で1時間乾燥することによって、電荷輸送層を形成した。浸漬塗布の条件は以下のとおりである。
引き上げ塗布スピード: 120mm/min
このようにして得られた電荷輸送層の長手方向の中心位置の膜厚を比較例1と同様にそれぞれ測定した。その結果を表3に示す。
Figure 2005266071
[実施例2]
次に、比較例2と同様の塗布液B構成において、表3に示した塗布液Bの各液温で粘度が752mPa・s一定となるような溶剤ハと溶剤ニの比率を調べた。その結果、液温を変化させたとき粘度を一定にする溶剤ハと溶剤ニの溶剤比は、表4の条件であることがわかった。検討方法は実施例1と同様に行った。
比較例1と同様に、アルミシリンダー上に表4条件の電荷輸送層用塗布液B(ただし溶剤比率違い、固形分一定)を同条件で浸漬塗布し、120℃60分乾燥することによって電荷輸送層を設けた。そして比較例2と同様に電荷輸送層の膜厚を測定した。その結果を表4に示す。
Figure 2005266071
[比較例3]
以下の構成の電荷輸送層用塗布液Cを作成した。
・構造式(1)の電荷輸送物質 10部
・下記構造式(3)樹脂(粘度平均分子量45000) 10部
・ モノクロロベンゼン(溶剤ホ、良溶媒) 52部
・ メチラール(溶剤へ、貧溶媒) 26部
Figure 2005266071
この塗布液の粘度を常温常湿(23℃/50%RH)の環境下において測定したところ、1425mPa・sであった。また溶剤ハと溶剤ニの溶剤比を一定にして液温を変えたとき、粘度は表5のように変化した。測定条件は全て比較例1と同様に行った。
次に比較例1と同様に、アルミニウムシリンダー上に、浸漬塗布法にて表5のように溶剤比を一定とし、液温を変化させて上記電荷輸送層用塗布液Cを塗布し、120℃で1時間乾燥することによって、電荷輸送層を形成した。浸漬塗布の条件は以下のとおりである。
引き上げ塗布スピード: 65mm/min
このようにして得られた電荷輸送層の長手方向の中心位置の膜厚を比較例1と同様にそれぞれ測定した。その結果を表5に示す。
Figure 2005266071
[実施例3]
次に、比較例3と同様の塗布液C構成において、表5に示した塗布液Cの各液温で粘度が1425mPa・s一定となるような溶剤ホと溶剤ヘの比率を調べた。その結果、液温を変化させたとき粘度を一定にする溶剤ホと溶剤ヘの溶剤比は、表6の条件であることがわかった。検討方法は実施例1と同様に行った。
比較例1と同様に、アルミシリンダー上に表6条件の電荷輸送層用塗布液C(ただし溶剤比率違い、固形分一定)を同条件で浸漬塗布し、120℃60分乾燥することによって電荷輸送層を設けた。そして比較例3と同様に電荷輸送層の膜厚を測定した。その結果を表6に示す。
Figure 2005266071
[比較例4]
以下の構成の電荷輸送層用塗布液Dを作成した。
・構造式(1)の電荷輸送物質 10部
・構造式(2)樹脂(粘度平均分子量55000) 10部
・ トルエン(溶剤ト、良溶媒) 70部
・ メチラール(溶剤チ、貧溶媒) 35部
この塗布液の粘度を常温常湿(23℃/50%RH)の環境下において測定したところ、885mPa・sであった。また溶剤トと溶剤チの溶剤比を一定にして液温を変えたとき、粘度は表7のように変化した。測定条件は全て比較例1と同様に行った。
次に比較例1と同様に、アルミニウムシリンダー上に、浸漬塗布法にて表7のように溶剤比を一定とし、液温を変化させて上記電荷輸送層用塗布液Cを塗布し、120℃で1時間乾燥することによって、電荷輸送層を形成した。浸漬塗布の条件は以下のとおりである。
引き上げ塗布スピード: 230mm/min
このようにして得られた電荷輸送層の長手方向の中心位置の膜厚を比較例1と同様にそれぞれ測定した。その結果を表7に示す。
Figure 2005266071
[実施例4]
次に、比較例4と同様の塗布液D構成において、表7に示した塗布液Dの各液温で粘度が885mPa・s一定となるような溶剤トと溶剤チの比率を調べた。その結果、液温を変化させたとき粘度を一定にする溶剤トと溶剤チの溶剤比は、表8の条件であることがわかった。検討方法は実施例1と同様に行った。
比較例1と同様に、アルミシリンダー上に表8条件の電荷輸送層用塗布液D(ただし溶剤比率違い、固形分一定)を同条件で浸漬塗布し、120℃60分乾燥することによって電荷輸送層を設けた。比較例4と同様に電荷輸送層の膜厚を測定した。その結果を表8に示す。
Figure 2005266071
[比較例5]
以下の構成の電荷輸送層用塗布液Eを作成した。
・構造式(1)の電荷輸送物質 10部
・構造式(2)樹脂(粘度平均分子量55000) 10部
・ モノクロロベンゼン(溶剤ル、良溶媒) 70部
・ メタノール(溶剤オ、貧溶媒) 35部
この塗布液の粘度を常温常湿(23℃/50%RH)の環境下において測定したところ、920mPa・sであった。また溶剤ルと溶剤オの溶剤比を一定にして液温を変えたとき、粘度は表9のように変化した。測定条件は全て比較例1と同様に行った。
次に比較例1と同様に、アルミニウムシリンダー上に、浸漬塗布法にて表5のように溶剤比を一定とし、液温を変化させて上記電荷輸送層用塗布液Eを塗布し、120℃で1時間乾燥することによって、電荷輸送層を形成した。浸漬塗布の条件は以下のとおりである。
引き上げ塗布スピード: 170mm/min
このようにして得られた電荷輸送層の長手方向の中心位置の膜厚を比較例1と同様にそれぞれ測定した。その結果を表9に示す。
Figure 2005266071
[実施例5]
次に、比較例5と同様の塗布液E構成において、表9に示した塗布液Eの各液温で粘度が752mPa・s一定となるような溶剤ルと溶剤オの比率を調べた。その結果、液温を変化させたとき粘度を一定にする溶剤ルと溶剤オの溶剤比は、表10の条件であることがわかった。検討方法は実施例1と同様に行った。
比較例1と同様に、アルミシリンダー上に表6条件の電荷輸送層用塗布液E(溶剤比率違い、ただし固形分違い)を同条件で浸漬塗布し、120℃60分乾燥することによって電荷輸送層を設けた。比較例1と同様に電荷輸送層の膜厚を測定した。その結果を表10に示す。
Figure 2005266071
[比較例6]
以下の構成の電荷輸送層用塗布液Fを作成した。
・構造式(1)の電荷輸送物質 10部
・ポリカーボネート(ユーピロンZ-200、三菱ガス化学(株)製) 10部
・ モノクロロベンゼン(溶剤ハ、良溶媒) 60部
・ メチラール(溶剤ニ、貧溶媒) 30部
この塗布液の粘度を常温常湿(23℃/50%RH)の環境下において測定したところ、190mPa・sであった。また溶剤ハと溶剤ニの溶剤比を一定にして液温を変えたとき、粘度は表11のように変化した。測定条件等は全て比較例1と同様に行った。
次に比較例1と同様に、アルミニウムシリンダー上に、浸漬塗布法にて表11のように溶剤比を一定とし、液温を変化させて上記電荷輸送層用塗布液Bを塗布し、120℃で1時間乾燥することによって、電荷輸送層を形成した。浸漬塗布の条件は以下のとおりである。
引き上げ塗布スピード: 220mm/min
このようにして得られた電荷輸送層の長手方向の中心位置の膜厚を比較例1と同様にそれぞれ測定した。その結果を表3に示す。
Figure 2005266071
浸漬塗布装置を示す図 電子写真装置の具体例を示す図
符号の説明
11 攪拌タンク
12 送液ポンプ、
13 循環式塗布槽
14 導電性基体支持部
15 導電性基体昇降用ポールネジ
16 ポールネジ駆動用モーター
17 塗布速度コントロール装置
21 電子写真感光体
22 感光体回転軸
23 一次帯電ローラー
24 像露光
25 現像器
26 転写帯電ローラー
27 転写材(紙など)
28 定着器
29 クリーナー
30 前露光
31 プロセスカートリッジ
32 カートリッジ用本体ガイド

Claims (1)

  1. 導電性支持体上に電荷発生層および電荷輸送層を浸漬塗布法により順次積層してなる電子写真感光体の製造方法において、該電荷輸送層形成塗布液の粘度が750mPa・s以上であり、かつ該電荷輸送層形成塗布液が電荷輸送物質と樹脂および良溶媒、貧溶媒を少なくとも含む2種類以上の溶剤を含有し、かつ液温度の変化に対する粘度変化を小さくするように溶剤の比率を任意の値に制御することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
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