JP2003005391A - 単層型電子写真感光体 - Google Patents

単層型電子写真感光体

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JP2003005391A
JP2003005391A JP2001190946A JP2001190946A JP2003005391A JP 2003005391 A JP2003005391 A JP 2003005391A JP 2001190946 A JP2001190946 A JP 2001190946A JP 2001190946 A JP2001190946 A JP 2001190946A JP 2003005391 A JP2003005391 A JP 2003005391A
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type electrophotographic
binder resin
alkyl group
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Jun Azuma
潤 東
Masanori Uchida
真紀 内田
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 不揮発性オイルを現像溶液に使用した湿式現像現像方式
の画像形成装置に使用可能であって、高感度で長寿命な
単層型電子写真感光体を提供する。 【構成】不揮発性オイル中にトナー粒子が分散した現像
溶液を用いた湿式現像方式の画像形成装置に使用される
単層型電子写真感光体であって、導電性基体上に、少な
くとも電荷発生剤と、ホール輸送剤、電子輸送剤を含有
するバインダー樹脂からなる単一の感光層を備え、電界
強度5×105V/cmにおける前記電子輸送剤の移動
度が1.0×10-8cm2/V/sec以上であること
を特徴とした単層型電子写真感光体。 【効果】本発明により、現像溶液に、例えばシリコーン
系オイルを使用した湿式現像画像形成装置に使用可能
で、高感度で長寿命な単層型電子写真感光体を得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式複写
機、ファクシミリ、レーザービームプリンタ等の湿式現
像画像形成装置に用いられる電子写真感光体に関するも
のである。より詳細には、不揮発性オイル中にトナー粒
子が分散した湿式現像方式の画像形成装置に使用され
る、高感度な単層型の有機感光体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カールソンプロセスを利用した電子写真
現像方式は、乾式現像方式と湿式現像方式に大別され
る。乾式現像方式を用いた画像形成装置は、複写機、プ
リンタ等、現在広く一般的に使用されているが、湿式現
像方式を用いた画像形成装置は、古くから開発され、少
数ではあるが製品化されている。
【0003】しかしながら、湿式現像方式を利用した画
像形成装置は、一般に、液体中にトナーが分散されてお
り、トナー粒径を1μm以下にまですることが可能であ
るため、得られる画像は非常に高画質となる。このた
め、近年の高画質が求められるフルカラープリンターの
市場拡大にともない、再び脚光を浴びつつあり、開発が
進められている。
【0004】湿式現像方式を利用した画像形成装置は、
前述のように、液体中にトナー粒子が分散した現像溶液
を使用するため、感光体ドラムの全部または一部が、前
記現像溶液中に浸漬される。現像溶液に使用される液体
(トナー分散溶媒)としては、アイソパーと呼ばれる脂
肪族系炭化水素が一般的である。そして、アイソパー中
に感光層成分が溶出しないセレン、アモルファスシリコ
ン等の無機感光体が好適に使用されてきた。
【0005】一方、有機感光体は、従来の無機感光体に
比べて製造が容易でありコストが安く、また、電荷輸送
剤、電荷発生剤、結着樹脂等の感光体材料の選択肢が多
様で機能設計の自由度が高く、毒性が無いという利点を
有することから、近年、前記の無機感光体よりも広く用
いられている。
【0006】有機感光体には、電荷輸送剤(ホール輸送
剤または電子輸送剤)を電荷発生剤とともに同一の感光
層中に分散させた単層型感光体と、電荷発生剤を含有す
る電荷発生層と電荷輸送剤を含有する電荷輸送層とを積
層した積層型感光体とがある。
【0007】特に、構造が簡単で製造が容易であるこ
と、層を形成する際の皮膜欠陥を抑制できること、層間
の界面が少なく、光学的特性を向上できること等によ
り、単層型感光体が脚光を浴びている。
【0008】前記積層型感光体、単層型感光体は正負い
ずれの帯電型にも使用することができるが、層構成の順
序、及び感光体構成材料の特性等の理由により、一般的
に、積層型は負帯電、単層型は正帯電で使用するのが主
流となっている。
【0009】このため、前記湿式現像方式を利用した画
像形成装置に好適に使用されるセレン、アモルファスシ
リコン等の無機感光体は、通常正帯電型で使用されるた
め、無機感光体から、コストが安く毒性の無い有機感光
体に置き換える場合においては、単層型有機感光体が同
じ正帯電型であるため有利となる。
【00010】
【発明が解決しようとする課題】一般の有機感光体を、
湿式現像方式を利用した画像形成装置に使用する場合、
前述のように感光体ドラムの全部または一部が現像溶液
(アイソパー)中に浸漬されるため、感光体表面にヒビ
割れ等の外観変化が発生し、電荷輸送剤(ホール輸送剤
または電子輸送剤)等の低分子量物質が現像溶液中に溶
出し、帯電が低下したり、感度が悪化するといった現象
が発生し、良好な画像が得られ難くなる。
【0011】そこで、有機感光体の表面にさらにシリコ
ン樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂
でオーバーコート(表面保護層)を施した有機感光体を
使用することにより、アイソパーに対する耐久性が発現
し、電荷輸送剤の溶出を防ぐことが提案されている。し
かし、オーバーコートを施すことにより感度が著しく悪
化し、また製造コストが高くなるという大きな問題が新
たに生じる。
【0012】このため最近、現像溶液としてシリコーン
系オイルやフッ素系オイル等の不揮発性オイルを使用し
た湿式現像システムが開発研究されている。これらの不
揮発性オイルは、有機感光層に対して不活性で、また無
毒、無臭なため、アイソパー使用時の問題点を解決する
ことができる。
【0013】そこで、本発明の目的は、上記の不揮発性
オイルを現像溶液に使用した湿式現像システムに使用可
能で、高感度で、更には長寿命な単層型電子写真感光体
を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究の
結果、上記目的を達成するために、導電性基体上に、少
なくとも電荷発生剤と、ホール輸送剤、電子輸送剤を含
有するバインダー樹脂からなる感光層を備え、電界強度
5×105V/cmにおける前記電子輸送剤の移動度が
1.0×10-8cm2/V/sec以上である単層型感
光体が、不揮発性オイルを現像溶液に使用した湿式現像
システムに使用可能で、高感度であることを見出した。
【0015】 [発明の詳細な説明]本発明の単層型感光体は、導電性
基体上に、少なくとも電荷発生剤と、ホール輸送剤、電
子輸送剤を含有するバインダー樹脂からなる感光層を備
え、電界強度5×105V/cmにおける前記電子輸送
剤の移動度が1.0×10-8cm2/V/sec以上で
あることを特徴とする。例えば、正帯電単層型感光体の
場合、電子輸送剤の移動度が、1.0×10-8cm2
V/sec以上であると、露光により感光層中に発生し
た電子が速やかに感光層表面に移動し、プラスに帯電し
た感光層表面のプラス電荷を打ち消すため、感度が極め
て良好となり、現像溶液に不揮発性オイルを使用した画
像形成システムにおいて、長期に至って高品位な画像を
得ることができる。
【0016】
【発明の実施形態】以下、本発明について詳細に説明す
る。
【0017】〔湿式現像画像形成装置〕本発明の単層型
感光体が使用される湿式現像画像形成装置について説明
する。図1には、一例として、湿式現像を利用した前記
画像形成装置の要部断面模式図を示した。
【0018】単層型感光体1は、矢印の方向に一定速度
で回転しており、単層型感光体1の表面で次の順に電子
写真プロセスが行われる。すなわち、帯電器2により帯
電、露光光源3による印字パターンの露光、湿式現像器
4による印字パターンのトナー像の形成による現像、転
写器5による転写材(紙)6へのトナーの転写、クリー
ニングブレード7によるトナーの掻き落とし、最後に除
電光源8による除電が行われる。
【0019】トナーが分散された現像溶液4aは、現像
ローラ4bによって運ばれ、現像ローラ4bに現像バイ
アスを印加することで、単層型感光体1の表面上にトナ
ーが引き付けられて現像される。現像溶液4aの固形分
濃度は5〜25wt%が好ましい。また、現像溶液4a
に使用される不揮発性オイルとしては、シリコーン系オ
イルが好適に使用され、特に、20℃における粘度が1
0〜500cStであるシリコーン系オイルが好まし
い。
【0020】次に、上記の不揮発性オイルを現像溶液に
使用した、湿式現像画像形成装置に使用される単層型感
光体について詳細に説明する。
【0021】〔電荷輸送剤〕本発明の単層型感光体は、
少なくとも電荷発生剤、ホール輸送剤、電子輸送剤を単
一層に含有し、電界強度5×105V/cmにおける前
記電子輸送剤の移動度が1.0×10-8cm2/V/s
ec以上であることを特徴とする。
【0022】<電子輸送剤>前記移動度を有する電子輸
送剤としては、例えば、一般式[5]〜一般式[12]
で示される化合物が挙げられる。
【0023】一般式[5];
【化5】 (一般式[5]中、R50、R51は、同一または異なって
置換基を有してもよいアルキル基を示す。)
【0024】一般式[6];
【化6】 (一般式[6]中、R60、R61は、同一または異なって
置換基を有してもよい1価の炭化水素基を示す。)
【0025】一般式[7];
【化7】 (一般式[7]中、R70はハロゲン原子、置換基を有し
てもよいアルキル基またはアリール基を示し、R71は置
換基を有してもよいアルキル基またはアリール基、また
は基:−O−R71aを示す。R71aは置換基を有してもよ
いアルキル基またはアリール基を示す。)
【0026】一般式[8];
【化8】 (一般式[8]中、R80、R81、R82、R83は、同一ま
たは異なって置換基を有してもよいアルキル基を示
す。)
【0027】一般式[9];
【化9】 (一般式[9]中、R90、R91は、同一または異なって
置換基を有してもよいアルキル基を示す。)
【0028】一般式[10];
【化10】 (一般式[10]中、R100〜R103は、同一または異な
って水素原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1
〜12のアルコキシ基、置換基を有してもよいアリール
基、シクロアルキル基、置換基を有してもよいアラルキ
ル基、ハロゲン化アルキル基を示す。置換基は、ハロゲ
ン原子、炭素数1〜6のアルコキシ基、水酸基、シアノ
基、アミノ基、ニトロ基、ハロゲン化アルキル基を示
す。)
【0029】一般式[11];
【化11】 (一般式[11]中、R110、R111は、同一または異な
って水素原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1
〜12のアルコキシ基、置換基を有してもよいアリール
基、シクロアルキル基、置換基を有してもよいアラルキ
ル基、ハロゲン化アルキル基を示す。R112〜R116は、
同一または異なって水素原子、ハロゲン原子、炭素数1
〜12のアルキル基、炭素数1〜12のアルコキシ基、
置換基を有してもよいアラルキル基、置換基を有しても
よいフェノキシ基、ハロゲン化アルキル基を示し、ま
た、2つ以上の基が結合して環を形成してもよい。置換
基は、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素
数1〜6のアルコキシ基、水酸基、シアノ基、アミノ
基、ニトロ基、ハロゲン化アルキル基を示す。)
【0030】一般式[12];
【化12】 (一般式[12]中、R120〜R123は、同一または異な
って水素原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1
〜12のアルコキシ基、置換基を有してもよいアリール
基、シクロアルキル基、置換基を有してもよいアラルキ
ル基、ハロゲン化アルキル基を示す。R124、R125は、
同一または異なって水素原子、炭素数1〜12のアルキ
ル基を示す。R126〜R133は、同一または異なって水素
原子、ハロゲン原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭
素数1〜12のアルコキシ基、置換基を有してもよいア
リール基、ハロゲン化アルキル基を示す。置換基は、ハ
ロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6
のアルコキシ基、水酸基、シアノ基、アミノ基、ニトロ
基、ハロゲン化アルキル基を示す。)
【0031】本発明において、電子輸送剤は1種のみを
使用する他、2種以上をブレンドして使用してもよい。
【0032】上記電子輸送剤の含有量は、バインダー樹
脂重量に対して30wt%以上50wt%以下が特に好
ましい。電子輸送剤の含有量が30wt%より小さい場
合、単層型感光体の感度が悪化する傾向にあり、50w
t%より大きい場合、感光層が結晶化したり、クリーニ
ングブレードにより感光層の摩耗量が増大する傾向があ
る。
【0033】<ホール輸送剤>本発明の単層型感光体に
使用可能なホール輸送剤としては、ホール輸送能を有す
る任意の化合物を使用することができるが、特に、ホー
ル輸送剤が、一般式[13]〜[16]で示される化合
物を含有することが好ましい。
【0034】一般式[13];
【化13】 (一般式[13]中、R130、R131、R132及びR133
同一または異なって、アルキル基、アルコキシ基、アリ
ール基、アラルキル基、またはハロゲン原子を示し、
m、n、p及びqは同一または異なって0〜3の整数を
示す。R134及びR1 35は同一または異なって、水素原子
またはアルキル基を示す。また、−X−は
【化14】 または
【化15】 を示す。)
【0035】一般式[14];
【化16】 (一般式[14]中、R140、R142は、同一または異な
って置換基を有してもよいアルキル基を示し、R141
143は、同一または異なって水素原子または、置換基
を有してもよいアルキル基を示す。)
【0036】一般式[15];
【化17】 (一般式[15]中、R150、R151、R152、R153及び
154は、同一または異なって、水素原子、ハロゲン原
子、置換基を有してもよいアルキル基またはアルコキシ
基を示す。)
【0037】一般式[16];
【化18】 (一般式[16]中、R160、R161、R162及びR163
同一または異なって、ハロゲン原子、置換基を有しても
よい、アルキル基、アルコキシ基またはアリール基を示
す。a、b、c及びdは同一または異なって0〜5の整
数を示す。なお、a、b、cまたはdが2以上のとき、
各R160、R161、R162及びR163は異なっていてもよ
い。)
【0038】本発明において、ホール輸送剤は1種のみ
を使用する他、2種以上をブレンドして使用してもよ
い。
【0039】上記ホール輸送剤の含有量は、バインダー
樹脂重量に対して20wt%以上100wt%以下が好
ましい。
【0040】〔バインダー樹脂〕本発明の単層型感光体
に使用されるバインダー樹脂としては、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアリレート樹脂等、任
意の樹脂を使用することが可能であるが、特に、一般式
[1]または一般式[2]で示される繰り返し構造単位
を有するポリカーボネート樹脂を含有することが好まし
い。
【0041】一般式[1]:
【化19】 (一般式[1]中、R10、R11は、同一または異なっ
て、水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を示
す。)
【0042】一般式[2]:
【化20】 (一般式[2]中、X20、X21、X22は、同一または異
なって−(CH2n−で、nは1〜6の整数を示し、R
20、R21、R22、R23は、同一または異なって、水素原
子、フェニル基、炭素数1〜3のアルキル基またはアル
コキシ基を示し、mは0〜200の数値を示す。)
【0043】バインダー樹脂が、一般式[1]または一
般式[2]で示される繰り返し構造単位を有するポリカ
ーボネート樹脂を含有する場合、ブレードクリーニング
による感光層の摩耗量が減少し、長期に至って高品位な
画像形成が可能となる。
【0044】また、バインダー樹脂が、一般式[1]ま
たは一般式[2]で示される繰返し構造単位と、一般式
[3]または一般式[4]で示される繰返し構造単位を
有するポリカーボネート樹脂を含有する場合に、更に感
度向上に有効である。
【0045】一般式[3];
【化21】 (一般式[3]中、R30、R31は、同一または異なっ
て、水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を示
す。)
【0046】一般式[4];
【化22】 (一般式[4]中、R40、R41は、同一または異なっ
て、水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を示
す。)
【0047】これは、一般式[1]または一般式[2]
で示される繰返し構造単位を有するポリカーボネート樹
脂は、前述のように、耐摩耗性向上には有効であるが、
電荷輸送剤との相溶性に劣る。これに対して、一般式
[3]または一般式[4]で示される繰返し構造単位を
有するポリカーボネート樹脂は電荷輸送剤との相溶性が
良好である。このため、一般式[1]または一般式
[2]で示される繰返し構造単位を有するポリカーボネ
ート樹脂と、一般式[3]または一般式[4]で示され
る繰返し構造単位のポリカーボネート樹脂を併用するこ
とにより、電荷輸送剤が、バインダー樹脂中において分
子分散し易くなり、電荷の移動効率が向上し、感度が良
好になると考えられる。
【0048】バインダー樹脂総量に対して、一般式
[1]で示される繰返し構造単位は5〜50mol%、
一般式[2]で示される繰返し構造単位は0.05〜2
mol%含有することが好ましい。一般式[1]で示さ
れる繰返し構造単位の含有量が50mol%より多くな
ると、前記のように電荷輸送剤との相溶性が低下するこ
とにより感度が悪化し、5mol%より少ないと耐摩耗
性が悪化する傾向がある。また、一般式[2]で示され
る繰返し構造単位の含有量が2mol%より多くなる
と、前記と同様の理由により、感度が悪くなり、0.0
5mol%より少ないと耐摩耗性が悪化する傾向にあ
る。
【0049】上記のバインダー樹脂は、単独または2種
以上をブレンドまたは共重合して使用できる。本発明の
単層型感光体に使用されるバインダー樹脂の重量平均分
子量は10,000〜400,000、更には30,0
00〜200,000が好ましい。
【0050】〔電荷発生剤〕本発明の電子写真感光体に
使用される電荷発生剤としては、例えば、無金属フタロ
シアニン、オキソチタニルフタロシアニン、ヒドロキシ
ガリウムフタロシアニン等のフタロシアニン系顔料、ペ
リレン系顔料、ビスアゾ顔料、ジオケトピロロピロール
顔料、無金属ナフタロシアニン顔料、金属ナフタロシア
ニン顔料、スクアライン顔料、トリスアゾ顔料、インジ
ゴ顔料、アズレニウム顔料、シアニン顔料、ピリリウム
顔料、アンサンスロン顔料、トリフェニルメタン系顔
料、スレン顔料、トルイジン系顔料、ピラゾリン系顔
料、キナクリドン系顔料といった有機光導電体や、セレ
ン、セレン−テルル、セレン−ヒ素、硫化カドミウム、
アモルファスシリコンといった無機光導電材料等の、従
来公知の電荷発生剤が挙げられる。
【0051】上記例示の電荷発生剤は、所望の領域に吸
収波長を有するように、単独または2種以上をブレンド
して使用できる。
【0052】上記例示の電荷発生剤のうち、特に半導体
レーザー等の光源を使用したレーザービームプリンタや
ファクシミリ等のデジタル光学系の画像形成装置には、
700nm以上の波長領域に感度を有する感光体が必要
となるため、例えば無金属フタロシアニン、オキソチタ
ニルフタロシアニン、ヒドロキシガリウムフタロシアニ
ン等のフタロシニン系顔料が好適に使用される。なお、
上記フタロシアニン系顔料の結晶型については特に限定
されず、種々のものを使用できる。
【0053】上記の電荷発生剤は全バインダー樹脂重量
に対して0.1〜50wt%、更には0.5〜30wt
%含有させることが好ましい。
【0054】本発明の単層型感光体の感光層膜厚は、5
〜100μm、更には10〜50μm程度が好ましい。
【0055】感光層には、前述の各成分のほかに、電子
写真特性に悪影響を与えない範囲で、従来公知の種々の
添加剤、例えば、酸化防止剤、ラジカル補足剤、一重項
クエンチャー、紫外線吸収剤等の劣化防止剤、軟化剤、
可塑剤、表面改質剤、増量剤、増粘剤、分散安定剤、ワ
ックス、アクセプター、ドナー等を配合することができ
る。また、感光層の感度を向上させるために、例えば、
テルフェニル、ハロナフトキノン類、アセナフチレン等
の公知の増感剤を電荷発生剤と併用してもよい。
【0056】支持体と感光層間には、感光体の特性を阻
害しない範囲でバリア層が形成されていてもよい。
【0057】感光層が形成される支持体としては、導電
性を有する種々の材料を使用することができ、例えば、
鉄、アルミニウム、銅、スズ、白金、銀、バナジウム、
モリブデン、クロム、カドミウム、チタン、ニッケル、
パラジウム、インジウム、ステンレス鋼、真鍮等の金属
単体や、上記金属が蒸着またはラミネートされたプラス
チック材料、ヨウ化アルミニウム、酸化スズ、酸化イン
ジウム等で被覆されたガラス等があげられる。
【0058】支持体の形状は、使用する画像形成装置の
構造に合わせて、シート状、ドラム状等のいずれであっ
てもよく、支持体自体が導電性を有するか、あるいは支
持体の表面が導電性を有していればよい。また、支持体
は使用に際して十分な機械的強度を有するものが好まし
い。
【0059】感光層を塗布の方法により形成する場合に
は、前記例示の電荷発生剤、電荷輸送剤、バインダー樹
脂等を適当な溶剤とともに、公知の方法、例えば、ロー
ルミル、ボールミル、アトライタ、ペイントシエーカ
ー、超音波分散機等を用いて分散混合して分散液を調整
し、これを公知の手段により塗布して乾燥させればよ
い。
【0060】上記分散液を作製するための溶剤として
は、種々の有機溶剤が使用可能であり、例えば、メタノ
ール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール等の
アルコール類、n−ヘキサン、オクタン、シクロヘキサ
ン等の脂肪族系炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族系炭化水素、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン、クロロホルム、四塩化炭素、クロロベンゼン等の
ハロゲン化炭化水素、ジメチルエーテル、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル等
のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、シクロ
ヘキサノン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸メチル等の
エステル類、ジメチルホルムアルデヒド、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等があげられる。これ
らの溶剤は単独で、または2種以上混合して用いられ
る。
【0061】さらに、電荷発生剤、電荷輸送剤等の分散
性、感光層表面の平滑性を良くするために、界面活性
剤、レベリング剤等を使用してもよい。
【0062】
【発明の実施形態】以下、実施例および比較例をあげて
本発明を説明する。なお、以下の実施形態は本発明を具
体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する
ものではない。
【0063】〔単層型感光体の作製〕[実施例1〜1
1]電荷発生剤としてX型無金属フタロシアニン2.5
重量部、ホール輸送剤としてHTM−1(60重量
部)、電子輸送剤としてETM−1〜−8から選択され
た1種(35重量部)、バインダー樹脂として重量平均
分子量100,000の、Resin−1〜−3から選
択された1種(100重量部)を、テトラヒドロフラン
400重量部とともにボールミル中で24時間分散ある
いは溶解させ、単層型感光層用塗布液を調合した。そし
て、この塗布液を、支持体としてのアルミニウム素管上
にディップコート法にて塗布し、135℃、45分間の
熱風乾燥を行ない、膜厚26μmの単一感光層を有する
単層型感光体を作製した。
【0064】[比較例1〜3]電子輸送剤としてETM
−9〜−11から選択された1種を使用した以外は、実
施例1〜8と同様にして単層型感光体を作製した。
【0065】なお、上記実施例及び比較例の単層型感光
体に使用した電子輸送剤の移動度は常温下、通常のTO
F(TimeOfFlight)法により測定した。電
界強度は5×105V/cmとした。測定サンプルは、
バインダー樹脂(重量平均分子量40,000のビスフ
ェノールZ型ポリカーボネート樹脂)固形分を含める全
固形分濃度に対して、40wt%の電荷輸送剤濃度で溶
解させ、基材上に塗布し80℃、30分間の熱処理を行
い作製した。サンプル膜厚は7μmとした。
【0066】[HTM−1]
【化23】
【0067】[ETM−1]
【化24】
【0068】[ETM−2]
【化25】
【0069】[ETM−3]
【化26】
【0070】[ETM−4]
【化27】
【0071】[ETM−5]
【化28】
【0072】[ETM−6]
【化29】
【0073】[ETM−7]
【化30】
【0074】[ETM−8]
【化31】
【0075】[ETM−9]
【化32】
【0076】[ETM−10]
【化33】
【0077】[ETM−11]
【化34】
【0078】[Resin−1]
【化35】
【0079】[Resin−2]
【化36】
【0080】[Resin−3]
【化37】
【0081】上記各実施例、比較例の単層型感光体につ
いて、下記の印写試験評価を実施した。
【0082】〔印写試験、及び感光体の電気特性・耐摩
耗性評価〕上記実施例、比較例で得られた単層型感光体
を、780nmのレーザを露光光源とする、現像溶液に
シリコーン系オイルを使用した、図1と類似の湿式現像
プロセスを有する画像形成装置(京セラミタ株式会社製
Antico70改造機)に搭載し、3万枚の印写試験
を実施した。そして、印写試験前後の膜厚を測定し、そ
の差を摩耗量として算出した。また、初期表面電位を全
ての単層型感光体について+500Vに設定した際の残
留電位(感度)をプローブ9(図1)により測定した。
【0083】残留電位については、120V以下を可、
120Vより大きい場合を不可とした。摩耗量について
は、3万枚の印写試験で3μm以下であることが好まし
い。
【0084】
【表1】
【0085】表1に評価結果を示した。まず、電子輸送
剤として、移動度が1.0×10-8cm2/V/sec
以上のETM−1〜−8を使用した場合、残留電位が1
20V以下となったが、移動度が1.0×10-8cm2
/V/secより小さいETM−9〜−11を使用した
場合、残留電位が120Vより大きくなり不可となっ
た。
【0086】また、3万枚の印写試験において、ETM
−1〜−8を使用した場合、3万枚の印写試験において
画像カブリの発生は無かったが、ETM−9または−1
0を使用した場合、5千枚の印写で画像カブリが発生し
た。これは、初期の感度が悪いため、印写枚数の増加に
ともなって、更に感度悪化が進行したためと考えられ
る。なお、ETM−11を使用した場合には、初期から
画像カブリが発生した。
【0087】次に、一般式[1]または一般式[2]
と、一般式[3]との共重合体であるResin−1、
−2を使用した場合、摩耗量が3μm以下となり、耐摩
耗性向上に有効であることが明らかとなった。
【0088】
【発明の効果】導電性基体上に、少なくとも電荷発生剤
と、ホール輸送剤、電子輸送剤を含有するバインダー樹
脂からなる感光層を備え、電界強度5×105V/cm
における前記電子輸送剤の移動度が1.0×10-8cm
2/V/sec以上の単層型感光体が、シリコーン系オ
イル等の不揮発性オイル中にトナー粒子が分散した現像
溶液を用いた湿式現像方式の画像形成装置に使用可能で
あることが明らかとなった。
【0089】
【図面の簡単な説明】
【図1】一例として、現像溶液として、不揮発性オイル
を使用した、湿式現像画像形成装置の要部断面模式図を
示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不揮発性オイル中にトナー粒子が分散した
    現像溶液を用いた湿式現像方式の画像形成装置に使用さ
    れる単層型電子写真感光体であって、導電性基体上に、
    少なくとも電荷発生剤と、ホール輸送剤、電子輸送剤を
    含有するバインダー樹脂からなる単一の感光層を備え、
    電界強度5×105V/cmにおける前記電子輸送剤の
    移動度が1.0×10-8cm2/V/sec以上であり
    ることを特徴とした単層型電子写真感光体。
  2. 【請求項2】前記電子輸送剤の含有量が、バインダー樹
    脂重量に対して30wt%以上50wt%以下であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の単層型電子写真感光体。
  3. 【請求項3】前記現像溶液に使用される不揮発性オイル
    が、20℃における粘度が10〜500cStであるシ
    リコーン系オイルであり、且つ、前記現像溶液の固形分
    濃度が、5〜25wt%であることを特徴とする請求項
    1または2記載の単層型電子写真感光体。
  4. 【請求項4】前記バインダー樹脂が、一般式[1]で示
    される繰返し構造単位を有するポリカーボネート樹脂を
    含有することを特徴とする請求項1、2または3記載の
    単層型電子写真感光体。 一般式[1]: 【化1】 (一般式[1]中、R10、R11は、同一または異なっ
    て、水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を示
    す。)
  5. 【請求項5】前記バインダー樹脂が、一般式[1]で示
    される繰返し構造単位と一般式[2]で示される構造単
    位を有するポリカーボネート樹脂を含有することを特徴
    とする1、2または3記載の単層型電子写真感光体。 一般式[2]: 【化2】 (一般式[2]中、X20、X21、X22は、同一または異
    なって−(CH2n−で、nは1〜6の整数を示し、R
    20、R21、R22、R23は、同一または異なって、水素原
    子、フェニル基、炭素数1〜3のアルキル基またはアル
    コキシ基を示し、mは0〜200の数値を示す。)
  6. 【請求項6】前記バインダー樹脂が、一般式[3]また
    は一般式[4]で示される繰返し構造単位のポリカーボ
    ネート樹脂を含有することを特徴とする請求項4または
    5記載の単層型電子写真感光体。 一般式[3]; 【化3】 (一般式[3]中、R30、R31は、同一または異なっ
    て、水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を示
    す。) 一般式[4]; 【化4】 (一般式[4]中、R40、R41は、同一または異なっ
    て、水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を示
    す。)
  7. 【請求項7】前記バインダー樹脂総量に対して、一般式
    [1]で示される繰返し構造単位を5〜50mol%含
    有することを特徴とする請求項4、5または6記載の単
    層型電子写真感光体。
  8. 【請求項8】前記バインダー樹脂総量に対して、一般式
    [2]で示される繰返し構造単位を0.05〜2mol
    %含有することを特徴とする請求項5または6記載の単
    層型電子写真感光体。
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