JP2005265981A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
感光体ドラムの駆動ギア等のガタによる画像むらの改善方法として、駆動ギアの外径を大きくすればよいが、近接する感光体ドラムを同時に駆動するカラーレーザプリンタでは、1つの感光体ドラムを駆動する大きなギアが他方の感光体ドラムを駆動するギアや駆動軸と干渉してしまうという問題があった。
【解決手段】
複数の感光体ドラム56の回転軸のドラム端面に近接して、左右交互にギアを装着する。また、搬送ベルト駆動ローラ65の回転軸のローラ端面にも近接してギアを装着する。そして、搬送ベルト駆動ローラ65に最も近い位置にある、感光体ドラム56と搬送ベルト駆動ローラ65とのギアを、互いにドラムの反対端面に装着する。このように各ギアを配設することで、各ギア半径をギアの中心から隣接するドラムやローラの回転軸の外径よりも大きくしギアピッチを小さくすることが可能となるため、ギアのガタによる画像むらを減少させることができる。
【選択図】 図2
Description
また、隣接する感光体のさらに隣に隣接する感光体がある場合には、駆動歯車の回転中心から歯先までの長さを、請求項2に記載のように、該歯車の回転中心から隣接する感光体の支持軸の外径までの長さよりも大きく、さらに、その隣に隣接する感光体の支持軸の外径までの長さよりは小さくするとよい。
次に、請求項5に記載の発明に係る画像形成装置は、静電潜像を形成し、現像剤で前記静電潜像を現像して現像剤像を得る感光体を回転可能に支持する感光体支持軸と、感光体に形成された現像剤像が転写される転写媒体を、感光体表面に当接しつつ、該感光体表面と相対的に移動可能に支持する媒体支持手段と、感光体及び前記媒体支持手段を駆動するための駆動力を発生する駆動源と、駆動源の駆動力を感光体及び媒体支持手段に伝達する駆動力伝達手段と、を備えた画像形成装置であって、駆動力伝達手段は、少なくとも、感光体の一端に装着される感光体駆動歯車と、媒体支持手段を駆動するための駆動軸において、隣接する感光体にて感光体駆動歯車が装着されない側の端部に装着される媒体駆動歯車と、を有し、感光体駆動歯車及び前記媒体駆動歯車の回転中心から各歯車の歯先までの長さの少なくとも一方は、当該歯車の回転中心から、隣接する感光体の支持軸又は媒体支持手段の駆動軸までの長さよりも大きいことを特徴とする。
そして、感光体及び媒体支持手段を回転駆動するための駆動源を、請求項6に記載のように、感光体が、感光体専用の第1の駆動源から第1の駆動力伝達手段を介して伝達される駆動力によって回転駆動され、媒体支持手段が、媒体支持手段専用の第2の駆動源から第2の駆動力伝達手段を介して伝達される駆動力によって回転駆動されるように、各々専用の駆動源で駆動されるように構成すると良い。
そして、転写媒体が、請求項8に記載のように、媒体支持手段によって搬送されるように構成すると、感光体を色ごとに縦列に複数並べ、各感光体から直接記録媒体に画像を形成する、所謂ダイレクト転写方式によるタンデムカラー方式の画像形成装置の画像形成時に発生する画像むらを抑制することが可能となる。
(実施例1)
図1は本発明が適用されたカラーレーザプリンタ1の概略構成を示す断面図である。
図2は、感光体ドラム56及び搬送ベルト駆動ローラ65の駆動機構について説明するために、他の構成要素を省略して、感光体ドラム56と搬送ベルト駆動ローラ65の駆動機構に関連する部分のみを上から見た上面図である。なお、図2においては、駆動機構の配置をわかり易くするため、駆動機構の側面図と、別の角度から見た上面図も併せて記載している。
このように、各感光体ドラム56Y、56M、56C、56Kに装着される感光体ドラムギア80Y、80M、80C、80Kは各感光体ドラムの回転軸に、回転軸の配列方向に向かって、左右端面に交互に装着されているので、各感光体ドラムギア80Y、80M、80C、80Kが互いに干渉することがない。さらに、各感光体ドラムギア80Y、80M、80C、80Kと隣接する感光体ドラム56Y、56M、56C、56Kの回転軸とが干渉することもなくなる。従って、各感光体ドラムギア80の回転中心から歯先までの径を、その歯車の回転中心から隣接する感光体ドラム56の回転軸の外径までの長さよりも大きくすることができ、各感光体ドラムギア80の回転角あたりのピッチを細かくすることができる。そして、ギアの回転角あたりのピッチを細かくすることができるため、各感光体ドラムギア80と各感光体ドラム駆動モータ84のギアとの噛合いのガタによって画像形成時に発生する画像むらを抑制することが可能となる。
また、熱源となる各モータを左右バランスよく配設できることになるため、画像形成装置内部での熱の偏在による種々の部品の歪等による画質の劣化を少なくすることが可能となる。
このようにした場合は、各感光体ドラム80ごとに専用の感光体ドラム駆動モータ84を用いて駆動する場合に比べ、感光体ドラム駆動モータ84の出力を大きくする必要はあるが、感光体ドラム駆動モータ84の数を減らすことができ、画像形成装置のコスト低減ができる。
(実施例2)
実施例2では、カラーレーザプリンタ1の構成及び動作について、実施例1と比較しつつ、実施例1と同様の部分の説明は省略し、差異について詳細に説明をする。
この方式のカラーレーザプリンタでは、図4に示すように、後述する感光体ベルト71に形成された静電潜像に、現像ユニット20により現像剤を塗布して現像剤像を形成し、形成された現像剤像を後述する中間転写ベルト74に転写して画像を形成する、という画像形成工程を、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)各色毎に計4回繰り返して中間転写ベルト74の表面にカラー画像を形成し、カラー画像が形成された中間転写ベルト74を、転写ローラ68などで搬送される記録用紙3に当接させ、記録用紙3の表面にカラー画像を形成するようになっている。
そして、感光体ベルト駆動ローラ72の駆動により、感光体ベルト従動ローラ73が従動され、それに伴い、感光体ベルト71が、感光体ベルト駆動ローラ72と感光体ベルト従動ローラ73の間で現像ユニット20と対向接触するように周回移動する。
このように、感光体ベルト駆動ローラギア82と中間転写ベルト駆動ローラギア83は、互いの駆動ローラの反対端に装着されているため、感光体ベルト駆動ローラギア82と中間転写ベルト駆動ローラギア83とが干渉することがなくなり、さらに、各ギアと各駆動ローラの回転軸とが干渉することがなくなる。従って、感光体ベルト駆動ローラギア82の半径を、ギア中心から中間転写ベルト駆動ローラの回転軸の中心までの距離よりも大きくすることができ、ギアの回転角あたりのピッチを細かくすることができる。そして、ギアの回転角あたりのピッチを細かくすることができるため、感光体ベルト駆動ローラギア82と感光体ベルト駆動モータギア87との噛合いのガタ、及び中間転写ベルト駆動ローラギア83と中間転写ベルト駆動モータギア89との噛合いのガタによって画像形成時に発生する画像むらを抑制することが可能となる。
また、熱源となる各モータを左右バランスよく配設できることになるため、画像形成装置内部での熱の偏在による種々の部品の歪等による画質の劣化を少なくすることが可能となる。
また、駆動モータが一つであるため、各ベルトの周回移動の同期をとるための制御装置が不要となり、画像形成装置のコスト低減が可能となる。
Claims (9)
- 静電潜像を形成し、現像剤で前記静電画像を現像して現像剤像を得る複数の感光体を、各感光体の回転中心軸が互いに平行になるように、各々回転可能に支持する複数の感光体支持軸と、
前記複数の感光体を駆動するための駆動力を発生する駆動源と、
前記駆動源の駆動力を各感光体に伝達する駆動力伝達手段と、
を備えた画像形成装置であって、
前記駆動力伝達手段は、少なくとも、前記各感光体の配列方向に沿って、各感光体の左右の端部に交互に各々装着される複数の感光体駆動歯車を有し、
前記各感光体駆動歯車の回転中心から歯先までの長さが、該歯車の回転中心から、隣接する感光体の支持軸の外径までの長さよりも大きいことを特徴とする画像形成装置。 - 前記各感光体駆動歯車の回転中心から歯先までの長さは、該歯車の回転中心から、隣接する感光体の支持軸の外径までの長さよりも大きく、さらにその隣に隣接する感光体の支持軸の外径までの長さよりは小さいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記複数の感光体は、各感光体専用の駆動源から駆動力伝達手段を介して伝達される駆動力によって回転駆動されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記複数の感光体の全て、又は、該複数の感光体を複数にグループ分けした各グループごとの感光体は、共通の駆動源から動力伝達手段を介して伝達される駆動力によって回転駆動されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 静電潜像を形成し、現像剤で前記静電潜像を現像して現像剤像を得る感光体を回転可能に支持する感光体支持軸と、
前記感光体に形成された現像剤像が転写される転写媒体を、前記感光体表面に当接しつつ、該感光体表面と相対的に移動可能に支持する媒体支持手段と、
前記感光体及び前記媒体支持手段を駆動するための駆動力を発生する駆動源と、
前記駆動源の駆動力を前記感光体及び前記媒体支持手段に伝達する駆動力伝達手段と、
を備えた画像形成装置であって、
前記駆動力伝達手段は、
少なくとも、前記感光体の一端に装着される感光体駆動歯車と、
前記媒体支持手段を駆動するための駆動軸において、隣接する感光体にて前記感光体駆動歯車が装着されない側の端部に装着される媒体駆動歯車と、
を有し、
前記感光体駆動歯車及び前記媒体駆動歯車の回転中心から各歯車の歯先までの長さの少なくとも一方は、当該歯車の回転中心から、隣接する感光体の支持軸又は媒体支持手段の駆動軸までの長さよりも大きいことを特徴とする画像形成装置。 - 前記感光体は、感光体専用の第1の駆動源から第1の駆動力伝達手段を介して伝達される駆動力によって回転駆動され、
前記媒体支持手段は、媒体支持手段専用の第2の駆動源から第2の駆動力伝達手段を介して伝達される駆動力によって回転駆動されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記駆動源は、前記感光体及び媒体支持手段に共通する一つの駆動源として構成され、前記感光体及び媒体支持手段を、第1及び第2の駆動力伝達手段を介して回転駆動することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記転写媒体は、前記媒体支持手段によって搬送される記録媒体であることを特徴とする請求項5〜請求項7の何れかに記載の画像形成装置。
- 前記転写媒体は、前記感光体に形成された現像剤像が転写されて、その後、記録媒体に現像剤像が転写されるまで一時的に現像剤像を保持する中間転写体であり、前記記録媒体支持手段の表面に一体的に形成されていることを特徴とする請求項5〜請求項7の何れかに記載の画像形成装置。
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