JP3915793B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、カラー印刷時の印刷むらを抑制する機構を有する画像形成装置に関する。
従来、カラー画像形成装置として、複数の色の現像剤を使って、感光体ドラム表面に形成された静電潜像に現像剤を塗布して、複数色の現像剤像を形成し、その現像剤像を搬送ベルトで搬送されてくる記録用紙に直接転写してカラー画像を形成するカラー画像形成装置や、感光体ドラムに形成された現像剤像を一時的に保持する中間転写ベルトに、各色の現像剤像を順次転写してカラー画像を形成し、そのカラー画像を搬送ローラなどで搬送されてくる記録用紙に転写して記録紙上にカラー画像を形成するカラー画像形成装置などが知られている。
このようなカラー画像形成装置では、各色の画像形成時の画像むらを防いで、良好なカラー画像を得るために、各色の感光体ドラムや中間転写ベルトを、互いに同期をとりつつ駆動させる必要がある。この各ドラムやベルトの同期駆動のための機構として、感光体ドラム、中間転写ベルト、あるいは、記録用紙搬送ベルトの駆動軸に備えたギアを介して、モータなどの駆動源の駆動力を各駆動軸に伝達する駆動力伝達機構が知られている。
しかし、このようにギアを使った駆動力伝達機構では、各ギアの歯の噛合い誤差等によって、各駆動軸の回転にガタが発生して、カラー画像にバンディングと呼ばれる画像むらが発生する。
この、バンディングを防ぐ機構として、各々の感光体ドラム、中間転写ベルト、あるいは、記録用紙搬送ベルトの駆動軸の同じ側の端面にギアを設け、そのギアの駆動軸への取り付け位置を軸方向に、互いにずらすことによって、隣接するギア同士が干渉しないようにする。そして、ギアの半径を隣接する感光体の駆動軸の外径までの長さまで大きくすることによって、ギアの歯数を多くして、ギアの回転角あたりのピッチを細かくする機構が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
特開平10―312097号公報
ところで、上記のようなギアを使った駆動力伝達機構では、各駆動軸に設けられたギアは、そのギア半径を隣接する駆動軸の外径までしか大きくできないため、ギアの歯数を増やすことには制限がある。従って、ガタをある一定値以下に抑えることはできなかった。
また、この制限を回避する方法として、ギアの歯(モジュール)を限りなく小さくすることも考えられるが、ギアの歯を小さくすれば、ギアの噛合いの寸法公差が厳しくなり、画像形成装置のコストアップにつながる。また、ギアの歯の強度も低下するため、駆動力伝達機構、延いては画像形成装置の寿命が短くなるため、この改善方法にも限界があった。
本発明は、こうした問題に鑑み為されたものであり、画像形成装置において、カラー画像形成の際の画像むらを抑制することを目的とする。
かかる目的を達成するために為された請求項1に記載の発明は、静電潜像を形成し、現像剤で前記静電画像を現像して現像剤像を得る複数の感光体を、各感光体の回転中心軸が互いに平行になるように、各々回転可能に支持する複数の感光体支持軸と、前記複数の感光体を駆動するための駆動力を発生する駆動源と、前記駆動源の駆動力を各感光体に伝達する駆動力伝達手段と、を備えた画像形成装置であって、前記駆動力伝達手段は、少なくとも、前記各感光体の配列方向に沿って、各感光体の左右の端部に交互に各々装着される複数の感光体駆動歯車を有し、前記各感光体駆動歯車の回転中心から歯先までの長さが、該歯車の回転中心から、隣接する感光体の支持軸の外径までの長さよりも大きいことを特徴としている。
このように構成された画像形成装置においては、隣接する感光体の端面に、交互に歯車を配設して、感光体駆動歯車の中心から歯先までの長さを、歯車の中心から隣接する感光体支持軸の外径までの長さよりも大きくしているので、歯車の回転角あたりのピッチを細かくすることができ、感光体駆動歯車と駆動力伝達手段の歯車との噛合いのガタによって画像形成時に発生する画像むらを抑制することが可能となる。
しかも、駆動力伝達手段や駆動源を左右バランスよく配設できることになるので、画像形成装置としての重量バランスが良くなり、画像形成装置の持ち運びも容易になる。
また、隣接する感光体のさらに隣に隣接する感光体がある場合には、駆動歯車の回転中心から歯先までの長さを、請求項2に記載のように、該歯車の回転中心から隣接する感光体の支持軸の外径までの長さよりも大きく、さらに、その隣に隣接する感光体の支持軸の外径までの長さよりは小さくするとよい。
このようにすると、3個以上の感光体を縦列に並べた、所謂タンデム方式のカラー画像形成装置において、歯車を最大径とすることができ、歯車の回転角あたりのピッチを細かくすることができるため、感光体駆動歯車と駆動力伝達手段の歯車との噛合いのガタによって画像形成時に発生する画像むらを抑制することが可能となる。
ところで、画像形成時の画像むらを抑制するには、歯車の数を少なくして、歯車の噛合いによるガタの累積を抑えるようにするとよい。そのためには、請求項3に記載のように、複数の感光体を、各感光体専用の駆動源から駆動力伝達手段を介して伝達される駆動力によって回転駆動するように構成するとよい。
このように構成すると、感光体に感光体駆動手段からの駆動力を伝達するための歯車の数を減らすことができるため、歯車の噛合いによるガタの累積を低減でき、画像形成時に発生する画像むらを抑えることができる。
また、熱源となる複数の駆動源を左右バランスよく配設することが可能になるため、画像形成装置内部での熱の偏在による種々の部品の歪等による画質の劣化を少なくすることが可能となる。
一方、駆動源の数を減らして、画像形成装置のコストを下げるためには、請求項4に記載のように、前記複数の感光体の全て、又は、該複数の感光体を複数にグループ分けした各グループごとの感光体が、共通の駆動源から動力伝達手段を介して伝達される駆動力によって回転駆動されるように構成するとよい。
このように構成すると、駆動源の数を減らすことができ、画像形成装置のコスト低減が可能となる。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
(実施例1)
図1は本発明が適用されたカラーレーザプリンタ1の概略構成を示す断面図である。
図1において、カラーレーザプリンタ1は、後述する4つの画像形成ユニット16が水平方向に並んで配設される、所謂横置きタイプのタンデム方式のカラーレーザプリンタであって、本体ケーシング2に、記録媒体としての記録用紙3を給紙するための給紙部4、給紙された記録用紙3に画像を形成するための画像形成部5、画像が形成された記録用紙3を排紙するための排紙部6を備えている。
給紙部4は、本体ケーシング2内の底部において、本体ケーシング2に対して前側から脱着可能に装着される給紙トレイ12と、その給紙トレイ12の一端部上方(前側上方)に設けられる給紙ローラ13と、給紙ローラ13の上方であって、給紙ローラ13に対して記録用紙3の搬送方向下流側(以下、記録用紙3の搬送方向下流側を搬送方向下流側、記録用紙3の搬送方向上流側を搬送方向上流側と省略する場合がある。)に設けられる搬送ローラ14とを備えている。
給紙トレイ12内には、記録用紙3がスタックされており、その最上部にある記録用紙3は、給紙ローラ13の回転によって、1枚毎に搬送ローラ14に向けて給紙され、その搬送ローラ14から搬送ベルト67と各感光体ドラム56との間(転写位置)に順次送られる。
なお、給紙ローラ13と搬送ローラ14との間には、上下方向に配設されるガイド部材15が設けられており、給紙ローラ13によって給紙された記録用紙3は、ガイド部材15によって搬送ベルト67と感光体ドラム56との間(転写位置)に順次送られる。
画像形成部5は、本体ケーシング2内の中間部において、画像を形成する4つの画像形成ユニット16Y、16M、16C、16Kと、各画像形成ユニット16で形成された画像を記録用紙3に転写する転写部17と、記録用紙3に転写された画像を加熱・加圧して、記録用紙3に定着させる定着部18と、を備えている。
そして、各画像形成ユニット16は、像担持体としての感光体ドラム56、そして、感光体ドラム56の周囲に、感光体ドラム56を帯電させる帯電器21、感光体ドラム56に静電潜像を形成する静電潜像形成手段であるスキャナユニット19、及び、感光体ドラム56に現像剤を付着させ現像剤像を形成する現像手段としての現像ユニット20を配置することによって構成される。
帯電器21は、例えば、タングステン等からなる帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させて、感光体ドラム56の表面を一様に正極性に帯電させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器である。
スキャナユニット19は、筐体としてのスキャナケーシング22内に、感光体ドラム56の表面に静電潜像を形成するためのレーザ光を発生するレーザ発生器(図示せず)、ポリゴンミラー23、一対のレンズ24及び25、3つの反射ミラー26、27及び28から構成されている。
そして、このスキャナユニット19では、レーザ発光部から発光されるレーザ光(図1中鎖線で図示)が、ポリゴンミラー23で反射され、レンズ24、反射ミラー26、反射ミラー27、レンズ25、反射ミラー28を、順次通過または反射して、射出窓29から射出される。射出窓29から射出されたレーザ光は、感光体ドラム56に走査されて照射され、感光体ドラム56の表面に静電潜像を形成する。
現像ユニット20は、現像ケーシング43内に、現像剤収容部としての現像剤ホッパ31、現像剤供給手段としての供給ローラ32、現像剤担持体としての現像ローラ33を備えている。
現像剤ホッパ31は、現像ケーシング43の内部空間として形成されている。そして、この現像剤ホッパ31には、各画像形成ユニット16毎に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)各色の現像剤が収容されている。
すなわち、上述した4つの画像形成ユニット16は、現像剤ホッパ31にイエロー(Y)の現像剤が収容された画像形成ユニット16Yと、現像剤ホッパ31にマゼンタ(M)の現像剤が収容された画像形成ユニット16Mと、現像剤ホッパ31にシアン(C)の現像剤が収容された画像形成ユニット16Cと、現像剤ホッパ31にブラック(K)の現像剤が収容された画像形成ユニット16Kとから構成されている。
供給ローラ32は、現像剤ホッパ31に下方に配設され、金属製のローラ軸に、導電性のスポンジ部材からなるローラ部分が被覆されている。この供給ローラ32は、現像ローラ33と対向接触するニップ部分において、現像ローラ33と逆方向に回転するように回転可能に支持されている。
現像ローラ33は、供給ローラ32の下方において、供給ローラ32と互いに対向接触する位置に回転可能に配設されている。現像ローラ33は金属製のローラ軸に導電性のゴム材料などの弾性部材からなるローラ部が被覆され形成されている。
そして、転写部17は、本体ケーシング2内部において、現像ユニット20の反対側に感光体ドラム56と対向するように設けられている。この転写部17は、搬送ベルト駆動ローラ65と、搬送ベルト従動ローラ66とエンドレスベルトである搬送ベルト67と、転写ローラ68とを備えている。
搬送ベルト従動ローラ66は、記録用紙3の搬送方向に対して最上流側の画像形成ユニット16Yの感光体ドラム56より前方であって、給紙ローラ13の上方後側に配設されている。また、搬送ベルト駆動ローラ65は、記録用紙3の搬送方向に対して最下流側のブラック画像形成ユニット16Kの感光体ドラム56よりも後方であって、定着部18よりも下方斜め前側に配設されている。
また、搬送ベルト67は、搬送ベルト駆動ローラ65と搬送ベルト従動ローラ66との間に巻回されている。搬送ベルト67は、巻回されている外側の面が、各画像形成ユニット16のすべての感光体ドラム56と対向接触するように配設されている。
そして、搬送ベルト駆動ローラ65の駆動により、搬送ベルト従動ローラ66が従動され、搬送ベルト67が、搬送ベルト駆動ローラ65と搬送ベルト従動ローラ66の間を、各画像形成ユニット16の感光体ドラム56と対向接触する接触面において感光体ドラム56と同方向に回転するように、反時計方向に周回移動する。
また、転写ローラ68は、巻回されている搬送ベルト67の内側において、各画像形成ユニット16の感光体ドラム56と、搬送ベルト67を挟んで対向するように、夫々配設される。この転写ローラ68は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材などの弾性部材からなるローラ部分が被覆され形成されている。
そして、転写ローラ68は、搬送ベルト67と対向接触する接触面において、搬送ベルト67の周回移動方向と同方向に回転するように、反時計方向に回転可能に設けられており、転写時において、感光体ドラム56に担持されている現像剤像が記録用紙3に転移(転写)される方向に、図示しない電源から所定の電圧が印加されて定電流制御により転写ローラ68と感光体ドラム56との間に適切な転写バイアスが印加される。
また、定着部18は、画像形成ユニット16及び転写部17の後方であって、搬送方向下流側に配設されている。この定着部18は、加熱ローラ70及び加圧ローラ69を備えている。加熱ローラ70は、その表面に離型層が形成される金属素管からなり、その軸方向に沿ってハロゲンランプが内装されている。そして、ハロゲンランプにより、加熱ローラ70の表面が定着温度に加熱される。また、加圧ローラ69は、加熱ローラ70を押圧するように配設される。
そして、排紙部6は、本体ケーシング2内の上部において、定着部の搬送方向下流側に配設されている。そして、排紙部6には、画像の定着が完了した記録用紙3を排紙トレイに排出する一対の排紙ローラ11と、排紙ローラ11の下流側に配設され、画像形成工程が全て終了した記録用紙3を蓄積する排紙トレイ10とが備えられている。
以上のような本実施形態のカラーレーザプリンタ1において、感光体ドラム56の表面が帯電器21によって一様に帯電され、スキャナユニット19から画像情報に従って変調されたレーザ光(図1中鎖線で図示)が照射されると、感光体ドラム56の表面には静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像ユニット20によって感光体ドラム56上に現像剤で可視像化され、感光体ドラム56の回転によって転写位置に搬送される。
転写位置では、給紙ローラ13及び搬送ローラ14を介して記録用紙3が供給され、前記可視像(現像剤像)は転写ローラ68によって印加される転写バイアス電圧によって、記録用紙3に転写される。
次に、記録用紙3は、定着部18に搬送され、定着部18の加熱ローラ70と加圧ローラ69によって挟持搬送され、記録用紙3上の可視像(現像剤像)は加熱及び加圧され、記録用紙3上に定着される。そして記録用紙3は排紙ローラ11によりカラーレーザプリンタ1の上部の排紙トレイ10に排出され、画像形成動作が終了する。
次に、本実施例1のカラーレーザプリンタ1における、感光体ドラム56及び搬送ベルト駆動ローラ65の駆動機構について、図2により詳細に説明する。
図2は、感光体ドラム56及び搬送ベルト駆動ローラ65の駆動機構について説明するために、他の構成要素を省略して、感光体ドラム56と搬送ベルト駆動ローラ65の駆動機構に関連する部分のみを上から見た上面図である。なお、図2においては、駆動機構の配置をわかり易くするため、駆動機構の側面図と、別の角度から見た上面図も併せて記載している。
図2に示すように、感光体ドラム56Y、56M、56C、56Kの各々の回転軸(感光体支持軸)には、各ドラムの端面に近接して、回転軸の配列方向に向かって、左右端面に交互に感光体ドラムギア80Y、80M、80C、80Kが装着されている。また、搬送ベルト駆動ローラ65の回転軸にはローラの端面に近接して搬送ベルト駆動ローラギア81が装着されている。
そして、搬送ベルト駆動ローラ65に最も近い位置にある感光体ドラム56Yに装着されている感光体ドラムギア80Yと、搬送ベルト駆動ローラ65に装着されている搬送ベルト駆動ローラギア81とは、互いのドラム端面の反対端に装着されている。
そして、各感光体ドラムに装着されている感光体ドラムギア80Y、80M、80C、80Kは、各々感光体ドラム駆動モータ84Y、84M、84C、84Kの回転軸に装着されている感光体ドラム駆動モータギア85Y、85M、85C、85Kに嵌合するようになっている。そして、各感光体ドラム駆動モータ84Y、84M、84C、84Kの出力軸の回転が、それらのギアを介して、各感光体ドラム56Y、56M、56C、56Kの回転軸に伝達され、各感光体ドラム56Y、56M、56C、56Kが駆動される。
また、搬送ベルト駆動ローラ65に装着されている搬送ベルト駆動ローラギア81は、搬送ベルト駆動モータ90の出力軸に装着されている搬送ベルト駆動モータギア91に嵌合しており、搬送ベルト駆動モータ90の出力軸の回転が、それらのギアを介して搬送ベルト駆動ローラ65の回転軸に伝達され、搬送ベルト駆動ローラ65が駆動される。
ここで、感光体ドラム駆動モータ84Y、84M、84C、84K及び搬送ベルト駆動モータ90は、図示しないコントローラによって同期作動するように制御されている。
このように、各感光体ドラム56Y、56M、56C、56Kに装着される感光体ドラムギア80Y、80M、80C、80Kは各感光体ドラムの回転軸に、回転軸の配列方向に向かって、左右端面に交互に装着されているので、各感光体ドラムギア80Y、80M、80C、80Kが互いに干渉することがない。さらに、各感光体ドラムギア80Y、80M、80C、80Kと隣接する感光体ドラム56Y、56M、56C、56Kの回転軸とが干渉することもなくなる。従って、各感光体ドラムギア80の回転中心から歯先までの径を、その歯車の回転中心から隣接する感光体ドラム56の回転軸の外径までの長さよりも大きくすることができ、各感光体ドラムギア80の回転角あたりのピッチを細かくすることができる。そして、ギアの回転角あたりのピッチを細かくすることができるため、各感光体ドラムギア80と各感光体ドラム駆動モータ84のギアとの噛合いのガタによって画像形成時に発生する画像むらを抑制することが可能となる。
なお、各感光体ドラムギア80の回転中心から歯先までの径を、その歯車の回転中心から、隣接する感光体ドラム56の回転軸の外径までの長さよりも大きくすることができるとしても、図2に示される例では、4色の画像形成に対応するため計4個の感光体ドラム56Y、56M、56C、56Kが所定のピッチで並べられているため、さらにその隣に隣接する感光体ドラム56の回転軸の外径までの長さよりは小さくしなければならない。例えば、感光体ドラムギア80Yは、その歯先が感光体ドラム56Kの回転軸に干渉しないようにしなければいけないし、感光体ドラムギア80Kは、その歯先が感光体ドラム56Mの回転軸に干渉しないようにしなければいけない。感光体ドラムギア80C、80Mについてはこのような制限はないが、回転精度を一定に保つ、あるいは部品点数の増加を抑えるといった観点からすれば、全ての感光体ドラムギア80Y、80M、80C、80Kの径を等しくして、同一の部品で構成することが望ましい。
また、搬送ベルト駆動ローラギア81とそれに隣接する感光体ドラムギア80Yとは、各ギアが装着されているローラとドラムの反対端に装着されているので、搬送ベルト駆動ローラギア81と感光体ドラムギア80Yとが干渉することがない。更に、搬送ベルト駆動ローラギア81と隣接する感光体ドラム56Yの回転軸とが干渉することもなくなる。従って、感光体ドラムギア80Yの回転中心から歯先までの長さを、ギアの回転中心から隣接する感光体ドラム56の回転軸の外径までの距離よりも大きくすることができ、ギアの回転角あたりのピッチを細かくすることができる。そして、ギアの回転角あたりのピッチを細かくすることができるため、感光体ドラムギア80と感光体ドラム駆動モータ84のギアとの噛合いのガタによって画像形成時に発生する画像むらを抑制することが可能となる。
さらに、各ギアや各モータを左右バランスよく配設できることになるので、画像形成装置としての重量バランスが良くなり、画像形成装置の持ち運びも容易になる。
また、熱源となる各モータを左右バランスよく配設できることになるため、画像形成装置内部での熱の偏在による種々の部品の歪等による画質の劣化を少なくすることが可能となる。
ところで、上記の実施例では、各感光体ドラム56を駆動するために、各々の感光体ドラム56ごとに感光体ドラム駆動モータ84を用いているが、図3に示すように、感光体ドラム56Yと56Cとを一つの感光体ドラム駆動モータ84A、そして、感光体ドラム56Mと56Kとを一つの感光体ドラム駆動モータ84B、を用いて駆動するようにしてもよい。
つまり、感光体ドラムギア80Yと80Cとの重なっている部分で感光体ドラム駆動モータ84Aの出力軸に装着された感光体ドラム駆動モータギア85Aを各々嵌合させ、各ギアを介して、感光体ドラム駆動モータ84Aの出力軸の回転を、各感光体ドラム56Yと56Cに伝達し、各感光体ドラム56Y,56Cを回転させる。
同様に、感光体ドラム56M、56Kを感光体ドラム駆動モータ84Bによって回転させる。
このようにした場合は、各感光体ドラム80ごとに専用の感光体ドラム駆動モータ84を用いて駆動する場合に比べ、感光体ドラム駆動モータ84の出力を大きくする必要はあるが、感光体ドラム駆動モータ84の数を減らすことができ、画像形成装置のコスト低減ができる。
(実施例2)
実施例2では、カラーレーザプリンタ1の構成及び動作について、実施例1と比較しつつ、実施例1と同様の部分の説明は省略し、差異について詳細に説明をする。
実施例1のカラーレーザプリンタは、いわゆる、ダイレクトタンデム方式のカラーレーザプリンタであり、感光体ドラム56Y〜56Kに形成された現像剤像を順次、直接記録用紙3に印刷して、記録用紙3の表面にカラー画像を形成する方式のカラーレーザプリンタである。
これに対し、実施例2のカラーレーザプリンタ1は、いわゆる、4サイクル方式のカラーレーザプリンタである。
この方式のカラーレーザプリンタでは、図4に示すように、後述する感光体ベルト71に形成された静電潜像に、現像ユニット20により現像剤を塗布して現像剤像を形成し、形成された現像剤像を後述する中間転写ベルト74に転写して画像を形成する、という画像形成工程を、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)各色毎に計4回繰り返して中間転写ベルト74の表面にカラー画像を形成し、カラー画像が形成された中間転写ベルト74を、転写ローラ68などで搬送される記録用紙3に当接させ、記録用紙3の表面にカラー画像を形成するようになっている。
ここで、感光体ベルト71は、感光体ベルト駆動ローラ72と2つの感光体ベルト従動ローラ73との間に三角形を描くようにして、巻回されており、巻回されている外側の面が、各現像ユニット20と対向接触するように配設されている。
また、感光体ベルト従動ローラ73は、感光体ベルト71に適度なテンションを加えるように感光体ベルト71の描く三角形の外側にバネ等で引っ張られる構造となっている。
そして、感光体ベルト駆動ローラ72の駆動により、感光体ベルト従動ローラ73が従動され、それに伴い、感光体ベルト71が、感光体ベルト駆動ローラ72と感光体ベルト従動ローラ73の間で現像ユニット20と対向接触するように周回移動する。
次に、中間転写ベルト74は、中間転写ベルト駆動ローラ75と2つの中間転写ベルト従動ローラ76との間に三角形を描くようにして巻回されており、巻回されている外側の面が、中間転写ベルト駆動ローラ75の部分で、感光体ベルト71と接触するように配設されている。
また、中間転写ベルト従動ローラ76は、中間転写ベルト74に適度なテンションを加えるように中間転写ベルト74の描く三角形の外側にバネ等で引っ張られるようになっている。
そして、中間転写ベルト駆動ローラ75の駆動により、中間転写ベルト従動ローラ76が従動され、それに伴い、中間転写ベルト74が、感光体ベルト71と感光体ベルト駆動ローラ72の部分で当接するように、感光体ベルト71と反対方向に周回移動する。
そして、図5に示すように、感光体ベルト駆動ローラ72の一端には感光体ベルト駆動ローラギア82が装着され、中間転写ベルト駆動ローラ75の一端であって、感光体ベルト駆動ローラ72の感光体ベルト駆動ローラギア82が装着されている端面とは反対の端面に中間転写ベルト駆動ローラギア83が装着されている。
そして、感光体ベルト駆動ローラギア82の近傍に、感光体ベルト駆動モータ86が配設され、その出力軸には、感光体ベルト駆動モータギア87が装着されて、感光体ベルト駆動ローラギア82と嵌合するようになっている。
そして、感光体ベルト駆動モータ86の出力軸の回転は、感光体ベルト駆動モータギア87と感光体ベルト駆動ローラギア82を介して、感光体ベルト駆動ローラ72に伝達され、感光体ベルト71を周回移動させる。
また、中間転写ベルト駆動ローラギア83の近傍に、中間転写ベルト駆動モータ88が配設され、その出力軸には、中間転写ベルト駆動モータギア89が装着されて、中間転写ベルト駆動ローラギア83と嵌合するようになっている。
そして、中間転写ベルト駆動モータ88の出力軸の回転は、中間転写ベルト駆動モータギア89と中間転写ベルト駆動ローラギア83を介して、中間転写ベルト駆動ローラ75に伝達され、中間転写ベルト74を周回移動させる。
そして、感光体ベルト駆動モータ86及び中間転写ベルト駆動モータ88は、図示しないコントローラによって同期作動するように制御されている。
このように、感光体ベルト駆動ローラギア82と中間転写ベルト駆動ローラギア83は、互いの駆動ローラの反対端に装着されているため、感光体ベルト駆動ローラギア82と中間転写ベルト駆動ローラギア83とが干渉することがなくなり、さらに、各ギアと各駆動ローラの回転軸とが干渉することがなくなる。従って、感光体ベルト駆動ローラギア82の半径を、ギア中心から中間転写ベルト駆動ローラの回転軸の中心までの距離よりも大きくすることができ、ギアの回転角あたりのピッチを細かくすることができる。そして、ギアの回転角あたりのピッチを細かくすることができるため、感光体ベルト駆動ローラギア82と感光体ベルト駆動モータギア87との噛合いのガタ、及び中間転写ベルト駆動ローラギア83と中間転写ベルト駆動モータギア89との噛合いのガタによって画像形成時に発生する画像むらを抑制することが可能となる。
さらに、各ギアや各モータを左右バランスよく配設できることになるので、画像形成装置としての重量バランスが良くなり、画像形成装置の持ち運びも容易になる。
また、熱源となる各モータを左右バランスよく配設できることになるため、画像形成装置内部での熱の偏在による種々の部品の歪等による画質の劣化を少なくすることが可能となる。
ところで、上記実施例2では、感光体ベルト駆動ローラ72と中間転写ベルト駆動ローラ75を別々のモータ(感光体ベルト駆動モータ86と中間転写ベルト駆動モータ88)で駆動しているが、図6に示すように、一つの駆動モータ92で駆動するようにしてもよい。
すなわち、感光体ベルト駆動ローラギア82の近傍に配設された駆動モータ92の出力軸96を中間転写ベルト駆動ローラギア83が装着されている側まで延長し、出力軸の根元と先端に各々駆動モータギア93、94を装着する。そして、駆動モータギア93を感光体ベルト駆動ローラギア82と噛合うようにし、また、駆動モータギア94を、中間転写ベルト駆動ローラギア83と噛合う位置に配設されたアイドルギア95に噛合うようにする。そして、駆動モータ92の出力軸の回転を、各ギアを介して各駆動ローラに伝達して、中間転写ベルト74と感光体ベルト71とを同期させて周回移動させるようにするのである。
このようにすると、各ベルトを周回移動させるため駆動モータが1つで済むことなり、画像形成装置のコスト低減が可能となる。
また、駆動モータが一つであるため、各ベルトの周回移動の同期をとるための制御装置が不要となり、画像形成装置のコスト低減が可能となる。
なお、図6に示される実施例2の構成は、必要に応じて実施例1に適用することも可能である。例えば、図2に示される搬送ベルト駆動モータ90の回転を、図6と同様にアイドルギアを介して感光体ドラムギア80Kに伝達するようにすれば、感光体ドラムモータ84Kを省略することが可能となる。
さらに、感光体ドラムギア80K、80Y、80M、80Cの間に中間ギアを介在させるなどして、感光体ドラムギア80Kに連動して、感光体ドラムギア80Y、80M、80Cが回転するようにすれば、共通の1個の駆動モータ(搬送ベルト駆動モータ)90に
よって駆動することが可能となり、感光体ドラムモータ84Y、84M、84Cについても省略することができる。
ところで、以上の実施例1及び実施例2では、本発明をカラーレーザプリンタ1に適用した場合を説明したが、スキャナユニット19に代えて、LED(発光ダイオード)によって露光を行うようにしたLEDプリンタであってもよいし、あるいは、原稿を電子的に読み取る原稿読取手段を備えた電子的カラーコピー装置やカラーファクシミリ装置等の画像形成装置であっても、本発明を適用して、前述と同様の効果を得ることができる。
本発明が適用された実施例1のカラーレーザプリンタ1の概略構成を示す断面図である。 実施例1のカラーレーザプリンタ1において、各感光体ドラム56を専用の駆動源で作動させる場合の説明図である。 実施例1のカラーレーザプリンタ1において、各感光体ドラム56をグループ分けして、各グループごとに感光体ドラム56を駆動源で作動させる場合の説明図である。 本発明が適用された実施例2のカラーレーザプリンタ1の概略構成を示す断面図である。 実施例2のカラーレーザプリンタ1における感光体ベルト駆動ローラ72及び中間転写ベルト駆動ローラ75についての説明図である。 実施例2のカラーレーザプリンタ1における駆動モータ92と中間転写ベルト駆動ローラ75と感光体ベルト駆動ローラ72についての説明図である。
符号の説明
1…カラーレーザプリンタ、2…本体ケーシング、3…記録用紙、4…給紙部、5…画像形成部、6…排紙部、9…感光体ユニット、10…排紙トレイ、11…排紙ローラ、12…給紙トレイ、13…給紙ローラ、14…搬送ローラ、15…ガイド部材、16、16Y、16M、16C、16K…画像形成ユニット、17…転写部、18…定着部、19…スキャナユニット、20…現像ユニット、21…帯電器、23…ポリゴンミラー、24、25…レンズ、26、27、28…反射ミラー、29…射出窓、31…現像剤ホッパ、32…供給ローラ、33…現像ローラ、43…現像ケーシング、56、56Y、56M、56C、56K…感光体ドラム、65…搬送ベルト駆動ローラ、66…搬送ベルト従動ローラ、67…搬送ベルト、68…転写ローラ、69…加圧ローラ、70…加熱ローラ、71…感光体ベルト、72…感光体ベルト駆動ローラ、73…感光体ベルト従動ローラ、74…中間転写ベルト、75…中間転写ベルト駆動ローラ、76…中間転写ベルト従動ローラ、80…感光体ドラムギア、81…搬送ベルト駆動ローラギア、82…感光体ベルト駆動ローラギア、83…中間転写ベルト駆動ローラギア、84…感光体ドラム駆動モータ、85…感光体ドラム駆動モータギア、86…感光体ベルト駆動モータ、87…感光体ベルト駆動モータギア、88…中間転写ベルト駆動モータ、89…中間転写ベルト駆動モータギア、90…搬送ベルト駆動モータ、91…搬送ベルト駆動モータギア、92…駆動モータ、93、94…駆動モータギア、95…アイドルギア、96…出力軸。

Claims (4)

  1. 静電潜像を形成し、現像剤で前記静電画像を現像して現像剤像を得る複数の感光体を、各感光体の回転中心軸が互いに平行になるように、各々回転可能に支持する複数の感光体支持軸と、
    前記複数の感光体を駆動するための駆動力を発生する駆動源と、
    前記駆動源の駆動力を各感光体に伝達する駆動力伝達手段と、
    を備えた画像形成装置であって、
    前記駆動力伝達手段は、少なくとも、前記各感光体の配列方向に沿って、各感光体の左右の端部に交互に各々装着される複数の感光体駆動歯車を有し、
    前記各感光体駆動歯車の回転中心から歯先までの長さが、該歯車の回転中心から、隣接する感光体の支持軸の外径までの長さよりも大きいことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記各感光体駆動歯車の回転中心から歯先までの長さは、該歯車の回転中心から、隣接する感光体の支持軸の外径までの長さよりも大きく、さらにその隣に隣接する感光体の支持軸の外径までの長さよりは小さいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の感光体は、各感光体専用の駆動源から駆動力伝達手段を介して伝達される駆動力によって回転駆動されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の感光体の全て、又は、該複数の感光体を複数にグループ分けした各グループごとの感光体は、共通の駆動源から動力伝達手段を介して伝達される駆動力によって回転駆動されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
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