JP2005263434A - スライドドア安全装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スライドドアの安全装置を提供することである。
【解決手段】 本発明のスライドドア安全装置30は、スライドドア26を有する出入り口10の障害物を検知する安全装置であって、出入り口10を横断するように出射光44を投光する投光器40と、出入り口10を横断するように出射光44を反射して反射光46とする反射器48と、反射光46を受光する受光器42とを含み、反射器48が、第1の仮想平面に投影された出射光44の光跡44’と、第1の仮想平面に投影された反射光46の光跡46’とが略平行となるように、出射光44を反射して反射光46とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、スライドドアを有する出入り口の障害物を検知するスライドドアの安全装置に関するものであり、特に、光学系を用いたスライドドア安全装置に関する。
例えば、エレベータに使用される、乗り場とかご内とを接続する出入り口を開放する又は閉鎖するスライドドアの安全装置として特許文献1のものがある。これは、スライドドアに沿って出入り口を介して対向配置された反射器と投光器/受光器とがあって、投光器が出入り口を横断するように反射器に向かって光を投光し、また、反射器が投光された光を、出入り口を横断するように受光器に向かって反射する。投光器と反射器との間の光の進行または反射器と受光器との間の光の進行が遮断されることにより、スライドドア進路上に障害物が存在することを検知し、閉鎖動作中のスライドドアを停止またはスライドドアを閉鎖動作から開放動作に移行させる。これにより、障害物は、例えばエレベータ利用者である場合には、閉鎖動作中のスライドドアと接触することがなくなり、利用者の安全が図られる。
特開平11−228060号公報
しかしながら、これらのスライドドア安全装置は、例えば、反射器の取り付け精度が良好でない場合、反射器に反射された光が受光器に正しく入射されないという問題がある。そのため、エレベータシステム施工者は、反射器と投光器/受光器との間の光の往来を確実に実行できるように、スライドドア安全装置を正確に設置しなければならず、施工に多くの時間と費用とを要する。また、スライドドアに反射器や投光器/受光器が設けられているため、スライドドアの移動性を確保するガタツキ(遊び)により、同様の問題が生じる。光が受光器に正しく入射されないと、スライドドア安全装置は誤検知し、その結果、スライドドアが誤動作される。
そこで、本発明は、容易に施工することができ、また、スライドドアががたついても、確実に反射器と投光器/受光器との間の光の往来を実行できるスライドドア安全装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明のスライドドア安全装置は、
スライドドアを有する出入り口の障害物を検知する安全装置であって、
上記出入り口を横断するように出射光を投光する投光器と、
上記出入り口を横断するように上記出射光を反射して反射光とする反射器と、
上記反射光を受光する受光器とを含み、
上記反射器が、第1の仮想平面に投影された上記出射光の光跡と、上記第1の仮想平面に投影された上記反射光の光跡とが略平行となるように上記出射光を反射して上記反射光とすることを特徴とする。
本発明によれば、エレベータシステム施工者は容易に施工することができ、また、スライドドアががたついても、確実に反射器と投光器/受光器との間の光の往来を実行できるスライドドア安全装置を提供することが可能になる。それにより、スライドドア安全装置の誤検知がなくなり、スライドドアの誤動作もなくなる。
図1は、エレベータ出入り口10の水平断面図(かご進行方向に対して垂直な断面)を概略的に示しており、乗り場12で停止中のかご14を示している。乗り場12の出入り口16には、両開き式の乗り場側スライドドア18(18A、18B)が設けられている。一方、かご14の出入り口20には、乗り場側スライドドア18と平行に、両開き式のかご側スライドドア22(22A、22B)が設けられている。これらのスライドドア18、22は、矢印24方向(スライド方向)にスライドしてエレベータ出入り口10を開放する又は閉鎖する。かご側スライドドア22の乗り場側スライドドア18と対向する展開面(パネル面)26には、一対の機械式セーフティシュー28(28A、28B)が設けられている。
スライドドア安全装置30は、反射ユニット32と、反射ユニット32に光(以下、「出射光」と称する。)を投光し、反射ユニット32からの反射された光(以下、「反射光」と称する。)を受光する投受光ユニット34から構成されている。反射ユニット32は、図中左側の機械式セーフティシュー28Aに内設されており、一方、投受光ユニット34は図中右側のセーフティシュー28Bに内設されている。
図2(a)は、かご14内から見た、他のエレベータ構成要素を省略したスライドドア安全装置30の構成を概略的に示しており、図2(b)は、図2(a)のA−A方向に見た断面図である。スライドドア安全装置30の反射ユニット32と投受光ユニット34は、かご進行方向38に沿って平行に伸張した、奥行き(スライド方向24)と幅(スライドドア厚さ方向36)が小さな細長い構造物である。
投受光ユニット34は、交互に所定の間隔でかご進行方向38に沿って配置された複数の投光器40と複数の受光器42とを有する。投光器40は、主に光源と光学系から構成されるものであり、光源として、例えば、発光ダイオード、半導体レーザ、電球などが使用される。光学系は、光源から発射される光44を、図2(a)に示すように、かご進行方向38においては広角に、また、図2(b)に示すように、厚さ方向36には狭角に広がる光に変換するように構成されている。これは、投光器40から投光された出射光44が、厚さ方向36に小さく、カゴ進行方向38に大きい細長い反射ユニット32に多く入射されるようにするためであり、それにより、反射ユニット32は、受光器42に向かって多くの光を反射する。より好ましくは、厚さ方向36には広がらない、指向性の強い光に変換するのが良い。
受光器42は、例えば、フォトダイオード、フォトトランジスタなどの光電変換素子を有し、反射ユニット32からの反射光46の強度を測定する。受光器42は、反射ユニット32からの反射光の強度を表す信号を、スライドドア制御部(図示せず)に伝送する。スライドドア制御部は、光の強度信号の変化に基づいて、出入り口10の障害物を検知する手段であり、検知結果によってスライドドア18、22の開閉動作を制御する。
当然ながら、投受光ユニット34は、図示されていないが、他の構成要素、例えば、投光器40や受光器42を制御する装置や投受光ユニット34をエレベータに設置する際のブラケットなどを有する。
反射ユニット32は、投受光ユニット34の投光器40からの出射光44を、反射して受光器42に受光させる反射器48を有する。反射ユニット32も、当然ながら、図示されていないが、反射器48以外のブラケットなどの構成要素を有する。以下、反射器48の具体的な構造を、実施の形態で説明する。
実施の形態1.
実施の形態1の反射器48は、かご進行方向38に伸張している、いわゆる三角プリズムである。厳密に言えば、図3(a)に示すように、かご進行方向38に垂直な水平面(スライド方向24とスライド厚さ方向36とを含む、第1の仮想平面)における断面が、略直角二等辺三角形であり、直角部50と対向している面(対向面)52が、投受光ユニット34に向いている。原理的には、水平面における狭角が略90度(略直角)である2つの反射面、第1の反射面54と第2の反射面56とがあって、対向面52を透過した投受光ユニット34(投光器40)からの出射光44が、第1の反射面54で第2の反射面56に向かって反射される。第2の反射面56に入射された第1の反射面54からの光は、反射光46として投受光ユニット34(受光器42)に向かって反射される。このとき、図3(a)に示すように、出射光44の水平面上光跡(第1の仮想平面に、垂直に投影された光跡)44’と、反射光46の水平面上光跡46’は、略平行になっている。
また、かご進行方向38(第1の仮想平面の法線58)を含む面(第2の仮想平面)、図3(b)においては、法線58を含み、また、スライド方向24に展開する第2の仮想平面に出射光44と反射光146を垂直に投影すると、投影された出射光44の光跡44”と法線58との狭角60と、投影された反射光46の光跡46”と法線58との狭角62とが略同一となっている。
このような構成によれば、例えば、図3(c)に示すように、スライドドアのがたや取り付け不良によって反射器48の対向面52が投受光ユニット34に正確に向いていなくても、反射ユニット32は、投受光ユニット34からの出射光44を、反射光46として投受光ユニット34に正確に返すことができる。
反射器48(三角プリズム)は、上記の反射を可能にする透過率を有する材料、例えば、透明ガラスやアクリル、ポリカーボネートなどの透明プラスチックから作製される。また、第1の反射面54や第2の反射面56での反射を確実に行うために、これらの面に反射膜、例えば、アルミや金の蒸着膜を形成しても良い。
上記の反射は、基本的には直交する2つの反射面があれば良く、三角プリズムを用いなくても、図4に示すように直交する2つの平面鏡64、66でも実施可能である。
実施の形態2.
図5(a)、(b)に示すように、実施の形態2の反射器148は、かご進行方向38に伸張している、円柱レンズ150と平面鏡152とから構成されている。平面鏡152は、かご進行方向38に垂直な水平面(第1の仮想平面)における円柱レンズ150の開口幅方向154と略平行に、且つ、記円柱レンズの焦点近傍に配置されている。円柱レンズ150は、投受光ユニット34からの出射光44をかご進行方向38には屈折させずに、また、スライドドア厚さ方向36には屈折させて透過させる。平面鏡152は、円柱レンズ150からの光を反射して円柱レンズ150に入射する。円柱レンズ150は平面鏡150から入射された光を、かご進行方向38には屈折させずに、また、それと直交する厚さ方向36には屈折させて投受光ユニット34に向かって、反射器148の反射光146として出射する。このとき、図5(a)に示すように、出射光44の水平面上光跡(第1の仮想平面に垂直に投影された光跡)44’と、反射光46の水平面上光跡146’は、略平行になっている。
また、かご進行方向38(第1の仮想平面の法線58)を含む面(第2の仮想平面)、図5(b)においては、法線58を含み、また、スライド方向24に展開する第2の仮想平面に出射光44と反射光146を垂直に投影すると、投影された出射光44の光跡144”と法線58との狭角160と、投影された反射光146の光跡46”と法線58との狭角162とが略同一となっている。その結果、実施の形態2の反射器148は、実施の形態1の反射器48と同様な機能を果たす。
このような構成によれば、例えば、図5(c)に示すように、スライドドアのがたや取り付け不良によって反射器148(円柱レンズ150や平面鏡152)が投受光ユニット34に正確に向いていなくても、投受光ユニット34からの出射光44を、反射光146として投受光ユニット34に正確に返すことができる。
実施の形態3.
実施の形態3の反射器は、実施の形態1と実施の形態2の反射器の改良であり、スライド方向24の奥行きを小さくしたものである。具体的には、実施の形態1の改良である場合、図6(a)、(b)に示すように、小さい複数の三角プリズム250(直交する2つの平面鏡組350)をスライドドア厚さ方向36に並べて構成し、実施の形態2の改良である場合、図6(c)に示すように、小さい複数の円柱レンズ450を同様にスライドドア厚さ方向36に並べ、複数の円柱レンズ450の焦点位置に平面鏡452を配置する。これらの構成により、反射ユニット32の奥行き(スライド方向24)が小さくなる。
以下、本発明のスライドドア安全装置30の動作について説明する。スライドドア安全装置30は、投受光ユニット34(複数の受光器42)が受光する光の強度の変化により、スライドドア18,22と接触する可能性がある、出入り口10の障害物を検知する。障害物が存在する場合、反射ユニット32から投受光ユニット34への光の進行または投受光ユニット34から反射ユニット32への光の進行が妨害されるため、障害物が存在しない場合に比べ、投受光ユニット34に到達する光(光の強度)が減少する、または完全に遮断され到達しない。これによって、障害物が検知できる。
スライドドア安全装置30は、スライドドア18,22の閉鎖動作中、常に、反射ユニット32と投受光ユニット34との間の光の往来を実行している。そのため、図1に示すように、スライドドア安全装置30がスライドドア22に設けられている場合、スライドドア22のスライド動作による反射ユニット32と投受光ユニット34との間の距離の変化により、投受光ユニット34(複数の受光器42)が受光する光の強度も変化する。しかしながら、スライドドア18,22の間隔に応じて光の強度は規則的に変化する。したがって、この距離変化による光の強度変化と異なって光の強度が変化したとき、障害物が存在していることが検知できる。
スライド安全装置30は、常に又はスライドドア18、22の閉鎖動作開始直前から、反射ユニット32と投受光ユニット34との間の光の往来を実行している。スライドドア18、22の閉鎖動作開始直前において、障害物の存在によって投受光ユニット34が受光した光の強度が、障害物が存在しないときの光の強度と異なっているとスライドドア制御部が検知した場合、スライドドア制御部は、スライドドア18、22の閉鎖動作を中断させる。スライドドア18、22の閉鎖動作中、投受光ユニット34が受光した光の強度が、反射ユニット32と投受光ユニット34との間の距離変化に伴う光の強度変化と異なるとスライドドア制御部が検知した場合、スライドドア制御部は、スライドドア18,22の閉鎖動作を中断させ、スライドドア18,22を出入り口10開放状態に移行させる。
上記で説明されたスライドドア安全装置30は、その反射ユニット32と投受光ユニット34が機械式セーフティシュー28に内設されていたが、当然ながら、他の位置に設置しても同様にスライドドアの安全装置として機能するのは明らかである。
例えば、図7に示すように、スライドドア安全装置30の反射ユニット32と投受光ユニット34は、機械式セーフティシューに内設することなく、スライドドア22のパネル面26に設けることも可能である。この場合、既設のエレベータにも簡単に取り付けることが可能である。
また、図8に示すように、スライドドアの先端部562に内設することも可能である。この場合、スライドドア安全装置30専用の取り付け場所が省略される。
加えて、スライドドア安全装置は、乗り場側スライドドアに設けることも可能であり、また、乗り場側スライドドアとかご側スライドドアの両方に設けることも可能である。
さらに、上記のような両開き式でなく、片開き式のスライドドアに設けることも可能である。図9に示すように、片開き式スライドドア564の先端部566と対向するかご本体の壁面568に反射ユニット32と投受光ユニット34を設ける。
スライドドア安全装置は、スライドドアに直接設けなくても、出入り口上のスライドドアの障害物を検知することができる。図10に示すように、乗り場側出入り口16を形成する乗り場側壁面570またはかご側出入り口20を形成するかご側壁面572の少なくとも一方にスライドドア安全装置30を設ける(図は、両方に設けている。)。この場合、スライドドアに接触する可能性のある障害物まで検知できる。
また、スライドドア安全装置は、図11に示すように、反射ユニット32と投受光ユニット34との間を往来する光が、平行配置されている乗り場側スライドドア574(574A、574B)とかご側スライドドア576(576A、576B)との間を通過するように設置することもできる。例えば、意匠としてスライドドア574、576やかご本体の一部578、乗り場側壁の一部580が透光材料によって作成されている場合、スライドドアにスライドドア安全装置30を付設すると美観を損なうことがある。この場合、例えば、反射ユニット32と投受光ユニット34は、かごの外壁面582に懸架される。
上記のスライドドア安全装置30は、水平面(かご進行方向38に垂直な面)を第1の仮想平面とし、また、水平面の法線58とスライドドアのスライド方向24とを含む面を第2の仮想平面としているが、これに限定されない。スライドドア安全装置30は、エレベータに使用されるものであるが、当然ながら、本発明はエレベータへの実施に限定されない。
本発明のスライドドア安全装置は、エレベータ以外にも実施可能であり、例えば、列車などのスライドドアにも実施可能である。
本発明に係るスライドドア安全装置が施工されているエレベータの横断面図である。 本発明に係るスライドドア安全装置の概略的側面図である。 実施の形態1の反射器を示す図である。 実施の形態1を改良した反射器を示す図である。 実施の形態2の反射器を示す図である。 実施の形態3の反射器を示す図である。 スライド安全装置が施工されているエレベータの一例の横断面図である。 スライド安全装置が施工されているエレベータの一例の横断面図である。 スライド安全装置が施工されているエレベータの一例の横断面図である。 スライド安全装置が施工されているエレベータの一例の横断面図である。 スライド安全装置が施工されているエレベータの一例の横断面図である。
符号の説明
10 エレベータ出入り口、 12 乗り場、 14 かご、 16 乗り場側出入り口、 18 乗り場側スライドドア、 20 かご側出入り口、 22 かご側スライドドア、 24 スライド方向、 26 展開面、 28 セーフティシュー、 30 スライドドア安全装置、 32 反射ユニット、 34 投受光ユニット、 36 スライドドア厚さ方向、 38 かご進行方向、 40 投光器、 42 受光器、 44 光、 46 反射光、 48 反射器、 50 直角部、 52 対向面、 54 第1の反射面、 56 第2の反射面、 58 法線、 60 狭角、 62 狭角、 64 平面鏡、 66 平面鏡、
146 反射光、 148 反射器、 150 円柱レンズ、 152 平面鏡、 154 開口幅方向、 160 狭角、 162 狭角
246 反射光、 248 反射器、 250 三角プリズム、
346 反射光、 348 反射器、 350 平面鏡組、
446 反射光、 448 反射器、 450 円柱レンズ、 452 平面鏡
562 先端部、 564 スライドドア、 566 先端部、 568 壁面、 570 乗り場側壁面、 572 かご側壁面、 574 乗り場側スライドドア、 576 かご側スライドドア、 578 かご本体一部、 580 乗り場側壁の一部、 582 かご外壁面

Claims (11)

  1. スライドドアを有する出入り口の障害物を検知する安全装置であって、
    上記出入り口を横断するように出射光を投光する投光器と、
    上記出入り口を横断するように上記出射光を反射して反射光とする反射器と、
    上記反射光を受光する受光器とを含み、
    上記反射器が、第1の仮想平面に投影された上記出射光の光跡と、上記第1の仮想平面に投影された上記反射光の光跡とが略平行となるように上記出射光を反射して上記反射光とすることを特徴とするスライドドア安全装置。
  2. 上記反射器が、上記第1の仮想平面の法線を含む第2の仮想平面に投影された上記出射光の光跡と上記法線との狭角と、上記第2の仮想平面に投影された上記反射光の光跡と上記法線との狭角とが略同一になるように上記出射光を反射して上記反射光とすることを特徴とする請求項1に記載のスライドドア安全装置。
  3. 上記受光器が受光する上記反射光の強度の変化によって障害物を検知する手段を含むことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のスライドドア安全装置。
  4. 上記反射器が、上記第1の仮想平面における狭角が略90度である、2つの反射面を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載のスライドドア安全装置。
  5. 上記反射器が、上記2つの反射面を有する三角プリズムであることを特徴とする請求項4に記載のスライドドア安全装置。
  6. 上記反射器が、上記法線方向に伸張する円柱レンズと平面鏡とを有し、
    上記平面鏡が、上記第1の仮想平面における上記円柱レンズの開口幅方向と略平行に、且つ、上記円柱レンズの焦点近傍に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載のスライドドア安全装置。
  7. 上記スライドドアが機械式セーフティシューを備えており、
    上記反射器または上記投光器および上記受光器の少なくとも一方が上記機械式セーフティシューに設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一に記載のスライドドア安全装置。
  8. 上記スライドドアの展開面に上記反射器または上記投光器および上記受光器の少なくとも一方が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一に記載のスライドドア安全装置。
  9. 上記スライドドアの先端部に上記反射器または上記投光器および上記受光器の少なくとも一方が内設されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一に記載のスライドドア安全装置。
  10. 上記出入り口を形成する対向する2つの壁面の一方に上記反射器が設けられ、且つ、他方に上記投光器および上記受光器が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一に記載のスライドドア安全装置。
  11. 上記スライドドアが、エレベータ装置に設けられているスライドドアであることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一に記載のスライドドア安全装置。
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