JPS6032053Y2 - エレベ−タ乗場用光電装置 - Google Patents
エレベ−タ乗場用光電装置Info
- Publication number
- JPS6032053Y2 JPS6032053Y2 JP14712976U JP14712976U JPS6032053Y2 JP S6032053 Y2 JPS6032053 Y2 JP S6032053Y2 JP 14712976 U JP14712976 U JP 14712976U JP 14712976 U JP14712976 U JP 14712976U JP S6032053 Y2 JPS6032053 Y2 JP S6032053Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- photoelectric device
- landing
- refractor
- car
- Prior art date
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- Expired
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエレベータの出入口に設けた乗客検知用の光
電装置の改良に関するものである。
電装置の改良に関するものである。
エレベータの出入口にはかご側および各階乗場側のそれ
ぞれに扉があり、これらは運動して同時に開閉されるの
で、これら双方の扉に乗客がはさまれるのを防ぐための
安全装置として乗客検知用の光電装置が使用される。
ぞれに扉があり、これらは運動して同時に開閉されるの
で、これら双方の扉に乗客がはさまれるのを防ぐための
安全装置として乗客検知用の光電装置が使用される。
普通この光電装置ばかご出入口側端に取付けられ、かご
の敷居に添って光を通し乗客がこの光を遮断したときに
扉の閉止動作を中止して、これを開放動作に移行させる
ものである。
の敷居に添って光を通し乗客がこの光を遮断したときに
扉の閉止動作を中止して、これを開放動作に移行させる
ものである。
しかしこのような方式では乗場側扉の移動路上にいる乗
客は検出することができず、その対策として乗場側にも
同様の光電装置の設置が要求されるところである。
客は検出することができず、その対策として乗場側にも
同様の光電装置の設置が要求されるところである。
この考案は、上述のような要求に応えるためになされた
もので、光電装置による乗客検知を乗場側扉においても
行えるようにすることをその目的とするものである。
もので、光電装置による乗客検知を乗場側扉においても
行えるようにすることをその目的とするものである。
ところで、この目的を遠戚するためのひとつのアイデア
として時のようなものが考えられる。
として時のようなものが考えられる。
すなわち、第１図において、１はエレベータの乗場、２
はかご、３は出入口、４ａ、４ｂはかご側の扉、５ａｔ
５ｂは乗場側扉４ａと５ａならひに扉４ｂと５ｂはそれ
ぞれ運動して同時に開閉する。
はかご、３は出入口、４ａ、４ｂはかご側の扉、５ａｔ
５ｂは乗場側扉４ａと５ａならひに扉４ｂと５ｂはそれ
ぞれ運動して同時に開閉する。
６ａ、６ｂは鏡やプリズム等の光屈折体、７ａは光電装
置の投光器、７ｂは受光器、８は両光屈折体６ａ、６ｂ
間を通る検知光である。
置の投光器、７ｂは受光器、８は両光屈折体６ａ、６ｂ
間を通る検知光である。
上記構成において、投光器７ａからでた光はこれに対設
した屈折体６ａで９０°屈折して図示矢印のように、こ
れと反対側の屈折体６ｂに入り、ここでさらに９０°屈
折したこれに対設したかご側の受光器７ｂに入る。
した屈折体６ａで９０°屈折して図示矢印のように、こ
れと反対側の屈折体６ｂに入り、ここでさらに９０°屈
折したこれに対設したかご側の受光器７ｂに入る。
しかし、このような方式のものではかごや乗場扉の傾斜
によって上記検知光の光軸が受光器７ｂからはずれる可
能性を包含し、それだけ検知上の信頼度が低下するとい
う欠点があり、必ずしも実施する上で充分なものではな
い。
によって上記検知光の光軸が受光器７ｂからはずれる可
能性を包含し、それだけ検知上の信頼度が低下するとい
う欠点があり、必ずしも実施する上で充分なものではな
い。
この考案はこのような問題点をも解消しようとするもの
で、以下この考案の一実施例を示す第２図について解決
手段を説明することにする。
で、以下この考案の一実施例を示す第２図について解決
手段を説明することにする。
ただ第２図中で第１図のものと同じ符号で示した各部の
構成はそれぞれ第１図のものと同一であるのでその説明
は省略することにするが、特に図中の７は投光体と受光
体とがほぼ同一の光軸上にあるように単一のケースに収
納された、いわゆる一般に回帰反射検出形と呼ばれてい
る光電装置であり、６は第１図の６ａ＋６ｂと同様の光
屈折体、また９は例えば第４図Ａ−Ａ拡大断面図にその
断面形が示されているようにそれぞれ９０’の角度で構
成された四角錐体の集合体から成る反射体で、図から明
らかなように反射体やあるいは入射光の傾きに関係なく
、これらの反射光は必ずその入射光に平行になり、また
それぞれの角錐体の大きさの選択により当該部における
人、反射光をほぼ同軸上に平行に位置させることができ
るようになっている。
構成はそれぞれ第１図のものと同一であるのでその説明
は省略することにするが、特に図中の７は投光体と受光
体とがほぼ同一の光軸上にあるように単一のケースに収
納された、いわゆる一般に回帰反射検出形と呼ばれてい
る光電装置であり、６は第１図の６ａ＋６ｂと同様の光
屈折体、また９は例えば第４図Ａ−Ａ拡大断面図にその
断面形が示されているようにそれぞれ９０’の角度で構
成された四角錐体の集合体から成る反射体で、図から明
らかなように反射体やあるいは入射光の傾きに関係なく
、これらの反射光は必ずその入射光に平行になり、また
それぞれの角錐体の大きさの選択により当該部における
人、反射光をほぼ同軸上に平行に位置させることができ
るようになっている。
上記構成においてかご２の正−側に設けた上記光電装置
７の投光体から出された光は乗場側に対設した光屈折体
６で９０°屈折した乗場１を通り上記光電装置７と反対
側の乗場側に設けた上記反射体９に入射され、その反射
光は上記理由によりその入射光に平行な状態で上記光屈
折体６に戻りここで再び９０’屈折して上記光電装置７
の受光体に入るようになっている。
７の投光体から出された光は乗場側に対設した光屈折体
６で９０°屈折した乗場１を通り上記光電装置７と反対
側の乗場側に設けた上記反射体９に入射され、その反射
光は上記理由によりその入射光に平行な状態で上記光屈
折体６に戻りここで再び９０’屈折して上記光電装置７
の受光体に入るようになっている。
すなわち実際的に光電装置７、光屈折体６および反射体
９を第２図のようにそれぞれ扉４ａ、５ａおよび５ｂに
取付けた場合これら３者間で行なわれる検出光の送受は
これら扉４ａｔ ５ａ、５ｂに傾きが生じても必ず平
行になり、しかも上記のような反射体９の各角錐体が当
該部における入射光束り小さく選定している場合には入
９反射光はほぼ同軸上にあることになり、これらの扉の
傾きに影響されない光電装置が得られるものである。
９を第２図のようにそれぞれ扉４ａ、５ａおよび５ｂに
取付けた場合これら３者間で行なわれる検出光の送受は
これら扉４ａｔ ５ａ、５ｂに傾きが生じても必ず平
行になり、しかも上記のような反射体９の各角錐体が当
該部における入射光束り小さく選定している場合には入
９反射光はほぼ同軸上にあることになり、これらの扉の
傾きに影響されない光電装置が得られるものである。
要約すれば光電装置７からの光が反射体９に当りさえす
れば扉の傾きに関係なく光電装置の受光体に反射光を戻
すことができるので、この反射体９の面積を適宜選定す
るだけで信頼度の向上が期待できるものである。
れば扉の傾きに関係なく光電装置の受光体に反射光を戻
すことができるので、この反射体９の面積を適宜選定す
るだけで信頼度の向上が期待できるものである。
なお第３図は光電装置７を扉４ａではなくかご２の正面
−側端に設けると共に反射体９および屈折体６を乗場１
の出入口壁内に設置した場合の他の実施例を示すもので
あるが、この場合においても上記同様にかごの傾きに左
右されない信頼度の高いものが得られる。
−側端に設けると共に反射体９および屈折体６を乗場１
の出入口壁内に設置した場合の他の実施例を示すもので
あるが、この場合においても上記同様にかごの傾きに左
右されない信頼度の高いものが得られる。
以上説明したとおり、この考案によるエレベータ乗場用
光電装置は、かごの正面−側に設けられ投光、受光作用
をする回帰反射形光型装置、この光電装置と対向するよ
うにこれと同一側の各階乗場側に設けた鏡、あるいはプ
リズム等の光屈折体、および各階乗場側の上記光電装置
と反対側に設けられ上記屈折体からの入射光をこれと平
行な反射光に変換する反射体からなり、これら３者間で
乗場を通る検知光の送受が行なわれるようにしたので、
上記回帰反射形光型装置が可動部であるかごに設けられ
、屈折体および反射体が固定部である各階乗場側に設け
られていることにより、かご側ならびに乗場側扉の傾き
に影響されることなく検知上の信頼度が高いものを安価
に提供できるという効果がある。
光電装置は、かごの正面−側に設けられ投光、受光作用
をする回帰反射形光型装置、この光電装置と対向するよ
うにこれと同一側の各階乗場側に設けた鏡、あるいはプ
リズム等の光屈折体、および各階乗場側の上記光電装置
と反対側に設けられ上記屈折体からの入射光をこれと平
行な反射光に変換する反射体からなり、これら３者間で
乗場を通る検知光の送受が行なわれるようにしたので、
上記回帰反射形光型装置が可動部であるかごに設けられ
、屈折体および反射体が固定部である各階乗場側に設け
られていることにより、かご側ならびに乗場側扉の傾き
に影響されることなく検知上の信頼度が高いものを安価
に提供できるという効果がある。
第１図はエレベータ乗場用光電装置の参考比較実施例を
示す図、第２図はこの考案の実施例を示す同様の図、第
３図はこの考案の他の実施例を示す図、第４図の４９口
はこの考案のものに使用される反射体の正面図とそのＡ
−Ａ断面拡大図である。 なお図中１は乗場、２はかご、６は光屈折体、７は回帰
反射検出形光型装置、８は検知光、９は平行な入９反射
光が得られる反射体を示す。
示す図、第２図はこの考案の実施例を示す同様の図、第
３図はこの考案の他の実施例を示す図、第４図の４９口
はこの考案のものに使用される反射体の正面図とそのＡ
−Ａ断面拡大図である。 なお図中１は乗場、２はかご、６は光屈折体、７は回帰
反射検出形光型装置、８は検知光、９は平行な入９反射
光が得られる反射体を示す。
Claims (1)
- かごの正面−側に設けられた投光、受光作用をする回帰
反射検出形光型装置、この光電装置と対向するようにこ
れと同一側の各階乗場側に設けた鏡、あるいはプリズム
等の光屈折体、および各階乗場側の上記光電装置と反対
側に設けられた上記屈折体からの入射光をこれと平行な
反射光に変換する反射体からなり、これら３者間で乗場
を通る検知光の送受が行なわれるようにしたエレベータ
乗場用光電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14712976U JPS6032053Y2 (ja) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | エレベ−タ乗場用光電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14712976U JPS6032053Y2 (ja) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | エレベ−タ乗場用光電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5364464U JPS5364464U (ja) | 1978-05-31 |
| JPS6032053Y2 true JPS6032053Y2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=28755577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14712976U Expired JPS6032053Y2 (ja) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | エレベ−タ乗場用光電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032053Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4544673B2 (ja) * | 1999-12-06 | 2010-09-15 | オーチス エレベータ カンパニー | エレベータドア安全装置 |
| JP2006008287A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | 昇降機の安全装置 |
| ATE532736T1 (de) * | 2004-09-03 | 2011-11-15 | Otis Elevator Co | Aufzug mit einer vorrichtung zur erfassung von fremdkörpern und insbesondere fingern zwischen den türen und den angrenzenden wänden einer aufzugskabine mit glastüren |
| JP5239619B2 (ja) * | 2008-08-20 | 2013-07-17 | 三菱電機株式会社 | エレベータの出入口安全装置 |
| JP5070187B2 (ja) * | 2008-11-05 | 2012-11-07 | 株式会社日立製作所 | エレベーターの安全装置 |
| JP5899799B2 (ja) * | 2011-10-27 | 2016-04-06 | フジテック株式会社 | エレベータドア装置 |
| JP7070221B2 (ja) * | 2018-08-07 | 2022-05-18 | オムロン株式会社 | 多光軸光電センサユニット |
-
1976
- 1976-11-01 JP JP14712976U patent/JPS6032053Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5364464U (ja) | 1978-05-31 |
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