JP2005262486A - 印刷後処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷済の連続紙に対して、印刷ジョブ単位で処理を実行する。
【解決手段】 プリンタ12において、連続紙18上に連続紙18に形成された画像の連続性を示す連続番号のマーク60を作成し、プリンタ14、及び後処理装置16において、連続紙18上に形成されたマーク60を検出し、検出したマーク60の連続番号が、前回検出したマーク60の連続番号に連続する場合に、各装置における処理を実行することができる。このため、1つの印刷ジョブによる画像が、1まとまりで処理される連続紙の複数のまとまりに跨って形成された場合であっても、プリンタ12で処理された連続紙18に形成されたマーク60を検出することによって、連続紙18に形成された画像の連続性を判別し、判別結果に応じて各装置における処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷後処理装置に係り、特に、連続紙に印刷した後の印刷済連続紙を後処理する印刷後処理装置に関する。
従来より、予め定められた用紙の大きさに分離可能な連続紙へ画像を形成する画像形成装置が知られている。連続紙は、画像形成装置で連続して画像形成処理可能な用紙であって、一般的に、画像形成装置に装着可能な用紙量を1連の用紙単位として装置本体へセットされる。このような画像形成装置で画像形成された連続紙は、印刷後処理装置に装着されて、更なる画像形成、折り込み、切断、仕分け、及びホチキス止め等の各種処理が実行される(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−305930号公報 (第7−8頁、図1)
しかしながら、連続紙といっても、装着された量は有限であるため、装着された用紙量より多い用紙を要する印刷ジョブでは、その印刷ジョブによる印刷画像が、異なる用紙単位の連続紙に跨って形成される。この場合、同一の印刷ジョブによる印刷画像が複数の単位の連続紙に分断されるので、印刷後の連続紙に対して任意の後処理を施すことの要求に応じることが困難であった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、印刷済の連続紙に対して、印刷ジョブ単位で処理を実行可能な印刷後処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の印刷後処理装置は、複数の印刷画像からなる印刷ジョブについて、予め定められた用紙の大きさに分離可能な一連の用紙単位の連続紙へ印刷するときに、前記連続紙へ前記印刷ジョブの印刷画像であることを示す連続情報を予め形成し、前記連続紙から前記連続情報を読取る読取手段と、前記読取手段で読取った連続情報に対応する印刷画像が直前の印刷画像に連続する連続画像であるか否かを検証する検証手段と、前記検証手段によって現在の印刷画像が連続画像であると検証された場合に、前記印刷ジョブに対して予め定めた印刷後に施す前記連続紙に対する後処理を施す後処理手段と、を備えている。
本発明の印刷後処理装置の読取手段は、連続紙に予め形成された連続情報を読取る。連続紙とは、印刷画像及び連続情報が予め形成されたものであって、予め定められた用紙の大きさに分離可能な用紙である。連続紙は、印刷後処理装置の上流の装置で連続して処理可能な量を一連の用紙単位として取り扱われる。連続紙の一例には、カット紙やロール紙等がある。
1連の用紙単位の連続紙に形成される印刷画像は、印刷ジョブに含まれる複数の印刷画像の内の全てまたは一部である。印刷ジョブに含まれる複数の印刷画像の一部が連続紙に形成されて該連続紙が終了すると、その他の印刷画像は、異なる用紙単位の連続紙に跨って形成される。この場合、同一の印刷ジョブに含まれる複数の印刷画像は、複数の単位の連続紙に分断される。
そこで、本発明では、連続紙に連続情報が形成される。連続情報は、連続紙に形成された印刷画像が同一の印刷ジョブによる印刷画像であることを示すものである。連続情報としては、同一または異なる連続情報が連続紙に形成される。例えば、同一の印刷ジョブによる印刷画像であることを示す予め定められた文字やマーク等の特定の画像として形成される。
このため、異なる用紙単位の連続紙に跨って同一印刷ジョブによる印刷画像が形成されると、連続紙各々には、連続紙に形成された印刷画像が同一の印刷ジョブの印刷画像であることを示す連続情報が形成される。
読取手段が、連続情報を読取ると、検証手段は、読取った連続情報と直前に読取った連続情報とが、同一の印刷ジョブによる印刷画像であることを示すものであるか否かを検証する。この検証は、直前に読取った連続情報(読取手段が前回読取った連続情報)による印刷ジョブと、今回読取った連続情報による印刷ジョブとが同一であるか否かを判別することによりなされる。
検証手段による検証結果により、同一の印刷ジョブと検証された場合に、後処理手段は、検証された連続紙に対して後処理を施す。後処理とは、印刷ジョブの印刷画像が形成された後の、一連の用紙単位の連続紙について行う処理であって、連続紙への更なる画像形成、連続紙の切断、または連続紙を切断するとともに分類する等の、印刷ジョブによる印刷画像形成が実行された後に行われる後処理を示すものである。
このように、連続紙に形成された連続情報を読取り、読取った連続情報に対応する印刷画像が、直前に読取った連続情報に対応する印刷画像と同一の印刷ジョブによる連続画像である場合にのみ、連続紙へ後処理を施すことができるので、印刷ジョブ単位で後処理を実行することができる。
前記連続情報は、前記連続紙の先端部及び後端部の少なくとも一方に形成することができる。
連続紙の量は有限であるため、連続紙の用紙量より多い用紙を要する印刷ジョブでは、その印刷ジョブによる印刷画像が、異なる用紙単位の連続紙に跨って形成される。また、同一の印刷ジョブによる印刷画像を形成された連続紙が、印刷画像形成後に分断されて異なる単位の用紙単位として装置本体に装填される場合がある。このような場合、同一の印刷ジョブによる複数の印刷画像が、複数の単位の連続紙に分断される。そこで、連続情報を連続紙の先端部または後端部、または先端部及び後端部の双方に形成する。連続紙の先端部及び後端部とは、連続紙を搬送して順次読取手段へと搬送する場合の搬送方向先端部及び搬送方向後端部である。先端部及び後端部の少なくとも一方に連続情報が形成されると、読取手段は、読取手段へと搬送された連続紙の先端部または後端部に形成された連続情報を読取ることができる。このため、検証手段は、連続紙の先端部または後端部に形成された連続情報から、印刷画像が直前の印刷画像と同一の印刷ジョブによるものであることを検証することができるので、異なる用紙単位の連続紙に分断された印刷画像が同一の印刷ジョブによる印刷画像であることを検証することができる。
前記連続情報は、異なる画像として連続紙へ形成することができる。
連続情報は、印刷ジョブ毎に定められた画像として連続紙へ形成されると、検証手段は、連続情報の画像を読取り、読取った画像と直前に読取った画像とが同一であることを検証することによって、連続画像であることを検証することができる。このため、効率よく同一ジョブによる印刷画像であるか否かを検証することができる。また、各印刷画像毎に異なる頁番号等の画像として連続情報を形成することもできる。印刷画像毎に異なる連続情報を形成することによって、連続紙に形成された印刷画像毎に同一の印刷ジョブであることを検証することができるので、印刷画像毎の詳細な検証が可能となる。
前記連続情報は、前記連続紙に形成される印刷画像に対して予め定めた指定位置に形成することができる。
連続情報は、連続紙に形成された印刷画像の形成位置を基準として、連続紙上の定められた指定位置に形成される。このため、連続情報と印刷画像の形成位置との対応を容易に認知することができる。
前記連続情報は、前記連続紙に相互に位置合わせを必要とする複数の印刷画像を形成するときの位置合せマークに合成することができる。
位置合わせマークは、既に連続紙に形成された印刷画像を基準とする、新たな印刷画像の形成位置を定めるためのものである。例えば、位置合わせマークは、連続紙に形成された印刷画像に重畳印刷する印刷画像や、連続紙に形成された印刷画像から所定の間隔をあけて印刷する印刷画像の画像形成位置を定めるためのものである。連続情報を、この位置合わせマークに合成すると、連続情報の読取り結果を、同一ジョブによる印刷画像であるか否かの検証と、位置合わせの双方を提供可能な情報として得ることができる。
前記連続情報は、前記印刷ジョブの印刷画像であることを示す文字として前記連続紙へ形成することができる。
印刷ジョブの印刷画像であることを示す文字とは、数字や記号等の文字である。連続情報が文字として連続紙へ形成されると、読取手段は、文字を認識することによって連続情報を読取ることができる。また、装置本体を操作するオペレータに対して、連続紙に形成された印刷画像が同一の印刷ジョブによるものか否かを、連続情報により提供することができる。
前記連続情報は、予め定められたパターン画像として連続紙へ形成することができる。
予め定められたパターン画像とは、定められた長さ、太さ、位置等の組み合わせによって形成されるパターン画像である。このようなパターン画像を連続情報として形成すると、読取手段で読取可能なパターン画像を任意に形成することができる。
前記検証手段は、直前の印刷画像に連続する連続画像に対応する連続情報を表示する表示手段を含むことができる。
表示手段は、現在読取るべき連続情報を表示する。現在読取るべき連続情報とは、直前に読取った連続情報に対応する印刷画像に連続する連続画像を示すものである。表示手段に連続画像に対応する連続情報を表示することができるので、装置外部へ読取るべき連続情報を提示することができる。
前記後処理手段は、前記連続紙を廃棄する廃棄手段を含み、前記検証手段によって現在の印刷画像が連続画像ではないと検証された場合に、前記連続紙を後処理を施すより前に前記廃棄手段へ廃棄することができる。
後処理手段の廃棄手段は、連続紙を廃棄するためのものである。後処理手段は、検証手段による検証結果により、現在の印刷画像が、直前に読取った連続情報の印刷画像に連続する連続画像ではないと検証されると、連続紙へ後処理を施すことなく廃棄手段へ廃棄することができる。このため、直前に読取った連続情報の印刷画像に不連続の連続画像が形成された連続紙を容易に廃棄することができるので、効率よく連続画像が形成された連続紙に後処理を施すことができる。
以上説明したように、本発明の印刷後処理装置によれば、一連の用紙単位の連続紙から連続情報を読取って、読取った連続情報に対応する印刷画像が、直前に読取った連続情報に対応する印刷画像に連続する連続画像である場合に、連続紙へ後処理を施すことができるので、印刷済の連続紙に対して、印刷ジョブ単位で処理を実行することができる、という効果が得られる。
本発明の画像形成装置に係る実施の形態の一例を図面に基づき説明する。
本実施の形態は、複数のプリンタ及び後処理装置から構成されるプリンタシステムに、本発明を適用したものである。
図1には、本実施の形態に係るプリンタシステム10の構成を模式的に示した。プリンタシステム10は、プリンタ12、プリンタ14、及び後処理装置16を備えている。プリンタ12、及びプリンタ14は、互いにデータやコマンドの授受可能に通信回線としての図示を省略したネットワークに接続されている。図示を省略したネットワークには、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)(図示省略)が接続されている。なお、PCは、プリンタ12及びプリンタ14へネットワークを介して印刷ジョブを送信するためのものである。図示を省略したPCには、CPU、ROM、RAM、及びネットワーク通信部等を備えた一般的なコンピュータを用いることができ、詳細なハードウェア構成については省略する。
なお、本実施の形態では、プリンタ12、プリンタ14、及び後処理装置16は、各々1台ずつとして説明するが、これに限定されるものではなく、複数台で構成してもよい。また、プリンタ12、及びプリンタ14は、別体として構成されるものとして説明するが、一体的に設けられるようにしてもよい。同様に、プリンタ12、プリンタ14、及び後処理装置16を、一体的に設けるようにしてもよい。
プリンタシステム10には、図1に示すように、連続紙18の両面へ印刷を行うために1対のプリンタ12及びプリンタ14が設けられている。詳細には、1対のプリンタ12及びプリンタ14の内、一方のプリンタ12と他方のプリンタ14とが、図示を省略した搬送ユニットを介して接続されており、一方のプリンタ12で処理された連続紙18を、他方のプリンタ14へ、図示を省略した搬送ユニットを介することにより、処理タイミングを調整し且つ表裏反転させて給紙することができるようになっている。すなわち、同一の連続紙18に対して、一方のプリンタ12では、表面(または裏面)の印刷を行い、他方のプリンタ14では裏面(または表面)の印刷を行うことができ、両面印刷がなされるようになっている。
ここで、連続紙18とは、折り畳み用紙、カット紙、及びロール紙等の、画像形成の記録長を自由に設定することの可能な記録媒体であって、予め定められた用紙の大きさに分離可能な記録媒体である。連続紙18は、プリンタ12、及びプリンタ14に装着可能な量を1まとまりとして取り扱われる。このため1まとまりの連続紙18がプリンタ12及びプリンタ14で処理されると、新たなまとまりの連続紙18がプリンタ12へ装着される。本実施の形態では、図2に示すように、連続紙18には、連続紙18の搬送方向Xに直交する幅方向Y両端部にプリンタ12、プリンタ14、及び後処理装置16で連続紙18を搬送するための用紙送穴20が設けられている。また、連続紙18には、ミシン目22が形成されており、該ミシン目22に圧力が加えられることによって、後述する後処理装置16で分離可能な構成となっている。
プリンタ12は、連続紙18へ画像を形成するとともに、印刷ジョブに含まれる画像データの連続性を示す連続番号を示すマーク(詳細後述)を連続紙18へ形成するためのものである。プリンタ14は、連続紙18に形成された連続番号を示すマークを読取り、読取ったマークに応じて連続紙18の裏面(または表面)に画像を形成するためのものである(詳細後述)。プリンタ14で処理された連続紙18は、プリンタ12及びプリンタ14にセット可能な量を1まとまりとして、後処理装置16へセットされる。後処理装置16は、セットされた連続紙18について、折り込み、切断、仕分け、及びホチキス止め等の画像形成された連続紙18に対して用紙処理を実行するためのものである。
図1には、プリンタ12、プリンタ14、及び後処理装置16の本実施の形態に関する主要構成のみを示した。
プリンタ12の前面には、表示部39が設けられている。表示部39は、液晶ディスプレイ(LCD等)で構成されており、各種メニュー、印刷状態、及び各種選択項目等を表示するためのものである。また、プリンタ12の側面には、連続紙18を積載するための用紙ホッパ36が設けられている。用紙ホッパ36に積載される連続紙18の量は、予めプリンタ毎に規定されている。このため、用紙ホッパ36には、プリンタ12で処理可能なひとまとまりの量の連続紙18が積載される。用紙ホッパ36には、用紙ホッパ36に積載された連続紙18の有無を検知するための連続紙検知部40が設けられている。
プリンタ12の内部には、詳細を後述する画像形成部24、画像処理部26及び給紙部37が設けられている。画像処理部26は、主に、PCから入力された印刷ジョブに含まれる画像データ、及び画像データが1つの印刷ジョブの中の連続する画像データであることを示す連続番号を示すマークを作成し、これらの画像データに基づいて各種処理を行うためのものである。本実施の形態では、連続番号として、画像データの連続番号を用いる場合を説明する。
画像形成部24は、画像処理部26で処理された画像データの画像及び連続番号を示すマークを連続紙18上に形成するためのものである。給紙部37は、画像形成部24に対して用紙ホッパ36に積載された連続紙18を供給するためのものである。
画像形成部24には、図示を省略した用紙に画像を形成するための公知の機器が含まれており、当該機器としては、例えは、帯電装置によって帯電させられる感光体ドラム38、画像処理部26から得られた印刷データによる画像データ及びマークデータに基づいて、レーザービームを出力して感光体ドラム38の表面に静電潜像を形成する書込装置、この静電潜像をトナーで可視化して現像する現像装置、感光体ドラム表面に形成された現像画像を用紙ホッパ36から供給された連続紙18に転写する転写機、連続紙18に転写された画像を連続紙18に定着させる定着装置、及び連続紙18を搬送する搬送機構65等がある。
用紙ホッパ36に積載された連続紙18は、搬送機構65により連続送りされて、転写機、定着装置を得て画像形成された後に、図示を省略した排出機構を介してプリンタ14へと排出される。
プリンタ12によって連続紙18が処理されることによって、図3に示すように、連続紙18には、連続紙18の画像形成領域23に印刷データに応じた画像が各ページ毎に形成されるとともに、各ページの画像形成領域23外に、連続番号を示すマーク60が形成される。形成されるマーク60の形状は、バーコード、数字、文字等の画像として連続紙18上に形成される。
プリンタ14は、プリンタ12と略同様の構成となっており、前面にはLCD等の表示部45が設けられている。また、プリンタ14の側面には、画像形成された連続紙18を排出するための用紙ホッパ42が設けられている。また、プリンタ14には、プリンタ12から供給された連続紙18の有無を検知するための連続紙検知部46が設けられている。連続紙検知部46は、プリンタ12からプリンタ14へ図示を省略した用紙供給機構により供給された連続紙18の有無を検知するためのものである。また、プリンタ14には、プリンタ12によって連続紙18上に形成された連続番号を示すマーク60を読取るためのマーク読取部48が設けられている。
なお、本実施の形態では、プリンタ12において、連続紙18の表面にマークが形成されるののとし、マーク読取部48は、連続紙18の表面に形成されたマークを読取り可能な位置に設置されるものとして説明した。しかし、このような形態に限られるものではない。例えば、プリンタ12において、連続紙18の裏面にマークが形成されるものとし、マーク読取部48を、連続紙18の裏面に形成されたマークを読取り可能な位置に設置するようにしてもよい。また、連続紙18の表裏両面に形成されたマークを読取り可能となるように、複数設置するようにしてもよい。
プリンタ14の内部には、上記プリンタ12と同様に、詳細を後述する画像形成部28、画像処理部30、及び排出部43が設けられている。画像処理部30は、マーク読取部48によってマーク60を検出し、検出したマーク60に基づいて、プリンタ12の処理によって連続紙18の表面(または裏面)に形成された画像に対する表裏位置ずれを補正するとともに、プリンタ12で連続紙18に形成された画像と、印刷ジョブの画像データの画像の連続性を一致するように処理を行うためのものである。画像形成部28は、画像処理部30で処理された印刷データの画像を連続紙18上に形成するためのものであり、感光体ドラム44及び連続紙18を搬送する搬送機構66を含む公知の機器が含まれている。なお、画像形成部28の構成は、上記画像形成部24と同様であるため、詳細な説明を省略する。
プリンタ12からプリンタ14に供給された連続紙18は、搬送機構66により連続送りされて、転写機、定着装置を得て裏面(または表面)に画像形成された後に、排出部43を介して用紙ホッパ42へ排出される。
後処理装置16の前面にはLCD等の表示部50が設けられている。また、後処理装置16の側面には、プリンタ12及びプリンタ14で表裏に画像形成された連続紙18を積載するための用紙ホッパ51が設けられている。用紙ホッパ51に積載される連続紙18の量は、予め後処理装置16毎に規定されている。本実施の形態では、プリンタ12の用紙ホッパ36、及びプリンタ14の用紙ホッパ42と同量の連続紙18をひとまとまりの量として積載可能な構成であるものとして説明する。用紙ホッパ51には、用紙ホッパ51に積載された連続紙18の有無を検知するための連続紙検知部52が設けられている。また、後処理装置16には、プリンタ12によって連続紙18上に形成されたマーク60を検出するためのマーク読取部54が設けられている。マーク読取部54は、プリンタ14のマーク読取部48と同様に、連続紙18に形成されたマークを読取り可能な位置に予め設置されているものとする。
後処理装置16の内部には、後処理部32、用紙処理部34、及び給紙部56が設けられている。用紙処理部34は、主に、マーク読取部54によって読取られたマークに基づいて、各種処理を行うためのものである。後処理部32は、用紙切断部35及び搬送機構67を備えており、画像形成された連続紙18を連続紙18に形成されたミシン目22に沿って切断し、切断された各ページの画像形成領域23毎に分離された用紙を、予め積載された宛名等が予め形成された表紙用の用紙等と共に、予め用意された特定の封筒へ封入及び封緘する等の仕分け処理を行うためもものである。
図3には、本実施の形態に係るプリンタシステム10の主要構成をブロック図として示した。
プリンタ12は、画像処理部26、画像形成部24、表示部39、連続紙検知部40、及び通信部17から構成されている。画像処理部26は、CPU、ROM、及びRAMからなるマイクロコンピュータを含んで構成されており、機能的分類では、制御部25、マーク作成部27、メモリ部29、及び画像生成部13から構成されている。上記制御部25、マーク作成部27、メモリ部29、画像生成部13、画像形成部24、表示部39、連続紙検知部40、及び通信部17は、バス21を介して接続されており、互いにデータやコマンドの授受が可能な構成となっている。
制御部25は、PCから受信した印刷ジョブに基づいて、画像形成処理に関する処理を実施する機能部であり、後述する処理ルーチンによって動作する。通信部17は、図示を省略したPCからネットワークを介して印刷ジョブを受信するための機能部である。画像生成部13は、印刷ジョブに含まれる画像データを解析するとともに、画像データをページ単位に分割し画像形成部24で処理可能なイメージデータに展開するためのものである。マーク作成部27は、ページ単位に分割した画像データ各々の連続番号を示すマークを作成するとともにイメージデータに展開するためのものである。
連続紙18に出力される連続番号を示すマークには、例えば、連続番号を示す数字、文字、及びバーコードなどがある。例えば、連続番号を示す数字としてのマークの一例には、図4(B)に示す数字60Bがあり、バーコードとしてのマークの一例には、図4(A)に示すバーコード60A等がある。
メモリ部29は、主に、画像生成部13でイメージ展開された画像データのイメージデータ、及びマーク作成部27でイメージ展開された連続番号のマークを示すイメージデータを記憶するためのものである。制御部25は、主に、メモリ部29に記憶されたイメージデータを読取って画像形成部24へ所定のタイミングで出力する。また、制御部25は、搬送機構65を所定のタイミングで駆動するための信号を出力する。
プリンタ14は、画像処理部30、画像形成部28、表示部45、連続紙検知部46、マーク読取部48、及び通信部19から構成されている。画像処理部30は、上記画像処理部26と略同様の構成となっており、CPU、ROM、及びRAMからなるマイクロコンピュータを含んで構成されている。画像処理部30は、機能的分類では、制御部31、連続状態管理部41、画像生成部33、及びメモリ部47から構成されている。上記制御部31、連続状態管理部41、画像生成部33、メモリ部47、通信部19、表示部45、マーク読取部48、連続紙検知部46、及び画像形成部28は、バス49を介して互いにデータやコマンドの授受可能に接続されている。
制御部31は、PCから受信した印刷ジョブに基づいて、画像形成処理に関する処理を実施する機能部であり、後述する処理ルーチンによって動作する。通信部19は、図示を省略したPCからネットワークを介して印刷ジョブを受信するための機能部である。画像生成部33は、画像生成部13と同様に、印刷ジョブに含まれる画像データを解析するとともに、画像データをページ単位に分割し画像形成部28で処理可能なイメージデータに展開するためのものである。連続状態管理部41は、マーク読取部48で読取ったマーク60に基づいて、読取ったマーク60が前回読取ったマーク60に連続する連続番号等のマークであるか否かを判別、すなわち連続紙18上に形成された画像の連続性を判別するための機能部である。メモリ部47は、主に、画像生成部33でイメージ展開された画像データのイメージデータや、マーク読取部48で読取ったマーク60による連続番号を記憶するためのものである。
後処理装置16は、用紙処理部34、後処理部32、表示部50、連続紙検知部52、及びマーク読取部54から構成されている。用紙処理部34は、プリンタ14の画像処理部30と略同様の構成となっており、CPU、ROM、及びRAMからなるマイクロコンピュータを含んで構成されている。用紙処理部34は、機能的分類では、制御部55、連続状態管理部57、及びメモリ部58を含んで構成されている。上記制御部55、連続状態管理部57、メモリ部58、及びマーク読取部54、連続紙検知部52、表示部50、及び後処理部32は、バス59を介して互いにデータやコマンドの授受可能に接続されている。制御部55は、後処理部32で実行される後処理に関する処理を実施する機能部であり、後述する処理ルーチンによって動作する。連続状態管理部57は、連続状態管理部41と同様に、マーク読取部54で読取ったマーク60に基づいて、連続紙18上に形成された画像の連続性を管理するための機能部である。すなわち、連続状態管理部57は、マーク読取部48で読取ったマーク60による連続番号が、前回読取ったマーク60の連続番号に連続する番号であるか否かを判別するための機能部である。メモリ部58は、主に、マーク読取部54で読取ったマーク60による連続番号を記憶するためのものである。
ここで、マーク読取部48の詳細な構成について、図4を用いて一例を説明する。なお、マーク読取部54の構成は、マーク読取部48と同様の構成である。このため、マーク読取部54の詳細な構成については、マーク読取部48と同様であるものとして、詳細な説明を省略する。
図4(A)に示すように、マーク読取部48は、発光素子48A、受光素子48B、波形成形回路48C、及びシリアルパラレル変換回路48Dを含んで構成されている。連続紙18が搬送方向Xに搬送されると、マーク読取部48は、連続紙18上に形成されたマーク60Aを順に読取る。詳細には、発光素子48Aから連続紙18上に形成されたマーク60Aへスポット光を照射することによって得られる反射光を、受光素子48Bで受光する。受光素子48Bでは、得られた信号を、波形成形回路48Cで成形し、成形した波形をシリアルパラレル変換回路48Dを介して出力することによって、マーク60Aを示す信号を出力する。例えば、図5(A)に示すバーコード状のマーク60Aを読取る場合、発光素子48Aによるスポット光48Eが連続紙18に照射され、連続紙18が搬送方向Xに搬送されると、受光素子48Bでは、図5(B)に示すような出力波形61が得られる。この得られた出力波形61は、波形成形回路48Cで成形され、波形成形回路48Cから成形された出力波形63(「0」または「1」の二値データ)がシリアルパラレル変換回路48Dへ出力される。シリアルパラレル変換回路48Dは、入力された二値データを所定ビット数(例えば8ビット)のパラレルデータに変換することによって、シリアル信号をパラレル信号に変換して出力する。このようにマーク読取部48を構成することによって、マーク60Aを読取り、マーク60Aを示す連続番号を出力することができる。
なお、マーク60の形状は、バーコード状ではなく、例えば数字や文字等の画像として連続紙18上に形成することもできる。この場合、マーク読取部48は、図4(B)に示すように構成することも可能である。この場合、マーク読取部48は、発光素子54A、撮像部54B、画像入力部54C、及び文字認識部54Dを含んで構成される。発光素子54Aは、連続紙18に形成されたマーク60Bの形成位置へ光を照射するためのものである。撮像部54Bは、発光素子54Aを照明して得られるマーク60Bによる反射光を結像することによってマーク60Bを示す画像データを得る。得られた画像データは画像入力部54Cを介して文字認識部54Dへ出力される。文字認識部54Dでは、入力された画像データについて文字認識のための公知の処理を施すことによって、画像データの示す数字を認識し、認識した数字を連続番号を示すデータとして出力する。このように、図4(B)のようにマーク読取部48を構成することによって、数字や文字等の形状の画像として連続紙18上に形成されたマーク60Bを、読取ったマーク60Bを示す連続番号として出力することができる。
なお、本発明の印刷後処理装置の読取手段は、マーク読取部48、及びマーク読取部54に相当し、検証手段は、連続状態管理部41、及び連続状態管理部51に相当する。また、後処理手段は、画像形成部28及び後処理部32に相当する。また、本発明の印刷後処理装置の表示手段は、表示部45及び表示部50に相当する。
次に、上記実施の形態の作用を図面を参照して説明する。
図6には、プリンタ12で実行される処理ルーチンを示した。
プリンタ12では、所定時間毎に図6に示す処理ルーチンが実行されて、ステップ100へ進む。ステップ100では、図示を省略したPCから印刷ジョブを受信するまで否定判断を繰り返し、肯定されると、ステップ102へ進む。
ステップ102では、連続番号を示すマークのイメージデータ生成処理が実行される。ステップ102の処理は、例えば、印刷ジョブに含まれる総ページ数を示すデータから、先頭ページ「0」を示すマークを作成するとともに、先頭ページから最終ページ(総ページ数)まで連続する各ページを示すマークを作成し、これらのマークのイメージデータを作成するものである。例えば、先頭ページから最終ページまでの各連続番号を示す文字、数字、バーコード等のマークを示すイメージデータが作成される。
次にステップ104では、上記ステップ100で受信した印刷ジョブの画像データを展開してイメージデータを作成する。このイメージデータ作成は、まず、印刷ジョブの画像データを、印刷ジョブに含まれる各種データに基づいて、出力ページ単位に分割する。次に、この分割した出力ページ単位毎に、上記ステップ102で作成した連続番号を示すイメージデータを出力ページの先頭ページから順に付加する。そして、この連続番号が付加された画像データを展開することによって生成される。このとき、連続番号が、出力用紙の所定位置に出力されるように、各ページのイメージデータに連続番号のイメージデータを合成する。生成された連続番号を含む画像データのイメージデータは、次のステップ106において、メモリ部29へ格納される。
なお、本実施の形態では、印刷ジョブに含まれる画像データの総ページ数を示すデータが、印刷ジョブに含まれるものとして、上記ステップ102を実行する場合を説明したが、このような形態に限られるものではない。例えば、上記ステップ104の印刷ジョブに含まれる画像データの展開時に、総ページ数を把握し、先頭ページから総ページ数(最終ページ)までの連続する各連続番号のイメージデータを作成する。そして、連続番号を示すイメージデータを出力ページの先頭ページから順に付加する。このとき、連続番号が、出力用紙の所定位置に出力されるように、各ページのイメージデータに連続番号のイメージデータを合成して、生成された連続番号を含む画像データのイメージデータを作成するようにしてもよい。
次にステップ108では、連続紙18の検知を示す信号が入力されるまで否定判断を繰り返し、肯定されるとステップ110へ進む。ステップ108の判断は、連続紙検知部40による用紙ホッパ36に連続紙18が積載されていることを示す信号を検知することによって判断可能である。
ステップ110では、画像出力処理が実行された後に本ルーチンを終了する。ステップ110の処理は、メモリ部29に格納された、連続番号を含む画像データのイメージデータを、画像形成部24へ所定のタイミングで出力するものである。画像形成部24では、図示を省略した書込装置へイメージデータが入力される。書込装置は、この入力されたイメージデータに基づいて、感光体ドラムに静電画像を形成する、その後、現像、転写、定着の各工程を得て、画像データの画像と連続番号のマークの形成された出力用紙が、プリンタ14へ排出される。
これによって、画像形成部24は、画像データを出力用紙に形成するとともに、画像データの連続性を示す連続番号のマーク60を連続紙18の所定位置へ出力することができる。このため、マーク60を連続紙18の特定の位置へと出力することができる。
次にプリンタ14で実行される処理について説明する。図7には、プリンタ14で実行される処理ルーチンを示した。
なお、本実施の形態では、マーク読取部48において前回検出したマーク60による連続番号が、予めメモリ部47へ記憶されているものとして説明する。
また、プリンタ14では、上記プリンタ12と同様に、図示を省略したPCから印刷ジョブを受信し、印刷ジョブの画像データを展開してイメージデータを作成し、予めメモリ部47に記憶するものとして説明する。このイメージデータ作成は、印刷ジョブの画像データを、印刷ジョブに含まれる各種データに基づいて、出力ページ単位に分割するとともに、画像データを展開することによって生成される。
プリンタ14の図示を省略した電源スイッチによってプリンタ14に電源が投入されると、図7の処理ルーチンが実行されてステップ200へ進む。
ステップ200では、連続紙18の検知を示す信号が入力されるまで否定判断を繰り返し、肯定されるとステップ202へ進む。ステップ200の判断は、連続紙検知部46による連続紙18検知を示す信号を判別することによって判断可能である。
次にステップ202では、用紙搬送処理が実行される。ステップ202の処理は、プリンタ14の搬送機構66を駆動することによって、連続紙18を順次マーク読取部54及び画像形成部28へと搬送するものである。
次にステップ204では、連続紙18上に形成されたマークを示す信号が入力されたか否かを判断し、肯定されるとステップ206へ進み、否定されるとステップ202へ戻る。ステップ204の判断は、マーク読取部48によって連続紙18上の連続番号を示すマークが読取られたか否かを判別することによって可能である。上記ステップ204の判断によって、マーク読取部48によって連続紙18上のマーク60が検出されるまで、連続紙18を搬送することができるので、マーク60が形成されていない連続紙18の領域を搬送し、用紙ホッパ42へと排出することができる。
次にステップ208では、上記ステップ204で読取ったマークの連続番号を識別するする識別処理が実行される。ステップ208の処理は、例えば、マーク読取部48が図4(B)に示す構成である場合、連続紙18上に形成されたマーク64へ、LED(発光ダイオード)等の発光素子54Aにより所定の可視光が照射され、この光の反射光をCCD等の撮像部54Bにより電気信号に変換することで、画像入力部54Cでマークを読取り、読みとったマークから、文字認識部54Dによりマーク60を示す連続番号を得るものである。
次にステップ210では、上記ステップ208で識別した連続番号を示すデータを、今回検出した連続番号として、メモリ部47へ格納する。
次にステップ212では、上記ステップ210でメモリ部47へ格納した連続番号が、先頭ページを示す番号であるか否かを判別する、ステップ212の判断は、メモリ部47へ格納された今回検出した連続番号が、メモリ部47に予め先頭ページを示す番号として設定された「0」であるか否かを判別することによって判断可能である。なお、先頭ページを示す番号として、本実施の形態では、プリンタ12、プリンタ14、及び後処理装置16で同一の値が予め記憶されるものとして説明する。
上記ステップ212で否定され、今回検出した連続番号が先頭ページを示すものではない場合には、ステップ214へ進み、メモリ部47に格納された前回検出した連続番号に「1」を加算した値と、今回検出した連続番号の値とが等しいか否かを判別する。
ステップ214で否定されて、今回検出した連続番号が、前回検出した連続番号に連続する番号ではない場合には、ステップ216へ進み、表示部45へエラー情報を表示した後に、本ルーチンを終了する。
エラー情報とは、前回検出したマーク60による連続番号と、今回検出したマーク60による連続番号とが連続する番号ではないことを示す情報である。なお、ステップ216で表示部50に表示する情報は、今回検出したマーク60による連続番号が前回の連続番号に連続する番号ではないことを示す情報であればよく、上記エラー情報に限られるものではない。例えば、前回検出したマークによる連続番号に連続する連続番号によるマークを表示し、表示したマークが形成された1まとまりの連続紙18を装置へ供給するように促す情報であってもよい。
なお、上記ステップ216及びステップ316のエラー表示の後に、連続紙18を排出する排出処理を実行した後に、各ルーチンを終了するようにしてもよい。この場合、連続紙18を各々用紙ホッパ42、及び用紙仕分け部32へ、各装置における画像形成処置及び用紙仕分け処理を実行することなく排出するようにすればよい。なお、この処理は、本発明の排出手段の機能に相当する。
一方、上記ステップ212で肯定され、今回検出した連続番号が先頭ページを示すものである場合には、メモリ部47に格納された前回検出した連続番号をクリアした後に、ステップ224へ進む。
また、上記ステップ214で肯定され、前回検出した連続番号に「1」を加算した値に、今回検出した連続番号が等しい場合には、ステップ224へ進む。
ステップ224では、メモリ部47へ、上記ステップ208で得た連続番号を、前回検出した連続番号として記憶した後に、ステップ226へ進み、連続紙18を画像形成部28へと搬送する。ステップ224の処理は、プリンタ14の搬送機構66を駆動することによって、プリンタ12から供給された連続紙18を1ページの画像形成領域分順次搬送方向Xへと搬送するものである。ステップ224の処理によって、連続紙18は、1ページ分搬送されて、連続紙18の次のページの画像が形成された領域がマーク読取部48の位置へと搬送されるとともに、上記ステップ208乃至ステップ224の処理が実行された連続紙18の領域が用紙ホッパ42へと排出される。
次にステップ228では、1ページ分の画像形成処理が実行された後に、ステップ200へ戻る。ステップ228の処理は、連続紙18へ、メモリ部47に格納された、連続番号を含む画像データのイメージデータを、画像形成部28へ所定のタイミングで出力するものである。画像形成部28では、図示を省略した書込装置へイメージデータが入力される。書込装置は、この入力されたイメージデータに基づいて、感光体ドラムに静電画像を形成する。このとき、画像形成部28では、マーク60の連続紙18上の位置に基づいて、連続紙18の表面(プリンタ12により形成)に形成された画像の位置と同一となるように、図示を省略した光ビーム走査装置を構成する光学備品等を移動させたりすることで走査位置ずれ補正して画像形成位置の補正を行って、感光体ドラム44に静電画像を形成する。このため、連続紙18には、連続紙18の表裏の画像形成位置が一致するように、画像が形成される。
なお、検出した連続紙18上のマーク60の位置に基づく画像形成位置の補正については、マーク60をプリンタ12において、連続紙18の特定の位置へと出力したため、出力された位置を読取ることによって、読取り位置を基準とした画像形成を行うことによって、画像形成位置の補正を行うことができる。なお、画像形成位置補正方法の詳細については、公知の技術であるため、詳細な説明を省略する。
上述のように、プリンタ14では、上記ステップ200乃至ステップ228の処理によって、連続紙18に形成されたマーク60を読取って、読取ったマーク60の連続番号が、前回検出した連続番号に連続する場合に、画像形成処理を実行することができるので、プリンタ14の処理前に画像形成された連続紙18上の画像の連続性に応じて、画像形成処理を実行することができる。
また、マーク60は連続紙18上に形成する画像の表裏の画像形成位置が一致するように補正するためのマーク(一般的にはレジストマークと呼ばれる)に使用することもできるので、1つのマーク60の検出結果を、画像形成位置の補正と、連続紙18上の画像の連続状態の判断の双方に使用することができる。
なお、本実施の形態では、プリンタ14は、連続紙18の裏面(プリンタ12で表面に画像形成された場合)に画像を形成するものとして説明したが、これに限るものではない。例えば、プリンタ14の画像形成面と同一面に重畳するように画像を形成するようにしてもよい。この場合、図示を省略した搬送ユニットを介さずに(連続紙18を表裏反転させることなく)プリンタ12からプリンタ14へ連続紙18を供給するようにすればよい。この場合、例えば、プリンタ12及びプリンタ14で異なる色の画像を連続紙18上に形成することによって、カラー画像を形成する構成としてもよい。プリンタ14では、画像形成時に、プリンタ12で連続紙18上に形成された画像と異なる色の画像を重畳して形成するようにすればよい。
図8には、後処理装置16で実行される処理ルーチンを示した。後処理装置16では、上記図7に示したプリンタ14と略同様の処理が実行されて、連続紙18上に形成されたマーク60を検出し、検出したマーク60に応じて仕分け及び封入封緘等の後処理を実行する。
なお、本実施の形態では、マーク読取部54で前回検出したマーク60の連続番号が、予めメモリ部58へ記憶されているものとして説明する。
後処理装置16の図示を省略した電源スイッチによって後処理装置16に電源が投入されると、図8の処理ルーチンが実行されてステップ300へ進む。
ステップ300では、連続紙18の検知を示す信号が入力されるまで否定判断を繰り返し、肯定されるとステップ302へ進む。ステップ300の判断は、連続紙検知部52による用紙ホッパ51に連続紙18が積載されていることを示す信号を検知することによって判断可能である。
次にステップ302では、用紙搬送処理が実行される。ステップ302の処理は、後処理装置16の搬送機構67を駆動することによって、連続紙18をマーク読取部54及び用紙仕分け部32へと搬送するものである。
次にステップ304では、連続紙18上に形成されたマーク60を示す信号が入力されたか否かを判断し、肯定されるとステップ306へ進み、否定されるとステップ302へ戻る。ステップ304の判断は、マーク読取部54による信号入力を判別することによって、判断することができる。
次にステップ308では、上記ステップ208と略同様の処理が行われて、上記ステップ304で検出したマーク60の連続番号を識別するする識別処理が実行される。次にステップ310では、上記ステップ308で得た連続番号を示すデータを、今回検出した連続番号として、メモリ部58へ格納する。
次にステップ312では、上記ステップ310でメモリ部58へ格納した連続番号が、先頭ページを示す番号であるか否かを判別する、ステップ312の判断は、メモリ部58へ格納された今回検出した連続番号が、メモリ部58に予め先頭ページを示す番号として設定された「0」であるか否かを判別することによって判断可能である。
上記ステップ312で否定され、今回検出した連続番号が先頭ページを示すものではない場合には、ステップ314へ進み、メモリ部58に格納された前回検出した連続番号に「1」を加算した値と、今回検出した連続番号の値とが等しいか否かを判別する。
ステップ314で否定されて、今回検出した連続番号が、前回識別した連続番号に連続する番号ではない場合には、ステップ316へ進み、上記ステップ216と略同様の処理が行われて、表示部50へエラー情報を表示した後に、本ルーチンを終了する。
エラー情報とは、上記ステップ216と略同様に、前回検出したマーク60による連続番号と、今回検出したマーク60による連続番号とが連続する番号ではないことを示す情報である。なお、ステップ316で表示部50に表示する情報は、今回検出したマーク60による連続番号が前回の連続番号に連続する番号ではないことを示す情報であればよく、上記エラー情報に限られるものではない。例えば、前回検出したマークによる連続番号に連続する連続番号によるマークを表示し、表示したマークが形成された1まとまりの連続紙18を装置へセットするように促す情報であってもよい。
一方、上記ステップ312で肯定され、今回検出した連続番号が先頭ページを示すものである場合には、メモリ部58に格納された前回検知した連続番号をクリアした後に、ステップ324へ進む。また、上記ステップ314で肯定され、前回検知した連続番号に「1」を加算した値と、今回検出した連続番号とが等しい場合には、ステップ324へ進む。
ステップ324では、メモリ部58へ、上記ステップ308で得た連続番号を、前回検出した連続番号として記憶した後に、ステップ326へ進み、連続紙18を後処理部32へと搬送する。ステップ326の処理は、後処理装置16の搬送機構67を駆動することによって、用紙ホッパ51に積載された連続紙18及び搬送系路上の連続紙18を1ページ分搬送方向Xへ搬送するものである。なお、本実施の形態では、1ページ分の搬送量は、予め定められているものとして説明するが、このような形態に限られるものではない。例えば、後処理装置16へ、各種データを入力するための図示を省略した入力手段を備え、連続紙18の後処理装置16へのセット時に、図示を省略した入力手段によって搬送量を入力するようにすればよい。そして、用紙処理部34では、入力された搬送量に応じて連続紙18を搬送するようにすればよい。
ステップ326の処理によって、連続紙18は、1ページ分搬送されて、次のページの画像が形成された連続紙18の領域がマーク読取部54の位置へと搬送されるとともに、上記ステップ308乃至ステップ324の処理が実行された連続紙18が後処理部32へと搬送される。
次にステップ328では、用紙後処理が実行された後に、ステップ300へ戻る。ステップ328の処理は、用紙切断部35で画像形成された連続紙18を連続紙18に形成されたミシン目に沿って切断し、ミシン目に沿って切断することにより各ページ毎に切断され分離された用紙を、予め積載された宛名等の各ページ毎に対応する表紙用紙とともに特定の封筒へ封入、及び封緘する等の仕分け処理を行う。
以上説明したように、プリンタ12において、連続紙18上に連続紙18に形成された画像の連続性を示す連続番号のマーク60を作成し、プリンタ14、及び後処理装置16において、連続紙18上に形成されたマーク60を検出し、検出したマーク60の連続番号が、前回検出したマーク60の連続番号に連続する場合に、各装置における処理を実行することができる。このため、1つの印刷ジョブによる画像が、1まとまりで処理される連続紙の複数のまとまりに跨って形成された場合であっても、プリンタ12で処理された連続紙18に形成されたマーク60を検出することによって、連続紙18に形成された画像の連続性を判別し、判別結果に応じて各装置における処理を実行することができる。
従って、1つの印刷ジョブによる画像が、1まとまりで処理される連続紙18の複数のまとまりに跨って形成された場合であっても、プリンタ14及び後処理装置16において連続紙18上に形成された画像の順序に応じた処理を実行することができる。
また、画像が既に形成された連続紙に対して、印刷ジョブ単位で処理を実行することができる。
また、プリンタ14及び後処理装置16において、今回検出したマーク60の連続番号が、前回検出したマーク60の連続番号に連続しない場合には、前回検出した連続番号に連続する連続番号のマーク60が形成された連続紙18の装填を促す情報を表示することができるので、ユーザに対して、装填されるべきまとまりの連続紙18の装填を促す情報を容易に表示することができる。
また、マーク60は、連続紙18の表裏の画像を形成する場合の画像形成位置を補正するためのレジストマークとしても採用可能であるため、マーク60の検出結果を、画像形成位置を補正及び連続紙18上に形成された画像の連続性の判別の双方に用いることができる。
なお、本実施の形態では、プリンタ12において、印刷ジョブの画像データに含まれる全ページ各々に、各画像データの連続番号を示すマークを付加する場合を説明するが、連続番号は、連続紙18上に形成された画像の画像データの、1つの印刷ジョブに含まれる画像データ中の位置(または順序)を示すものであればよく、このような形態に限られるものではない。例えば、印刷ジョブによる画像データが、複数のまとまりの連続紙18に跨って形成される場合、各連続紙18の先頭ページの画像または末尾ページの画像にのみ、連続番号を示すイメージデータを付加して出力するようにしてもよい。この場合、プリンタ12では、用紙ホッパ36に積載された連続紙18の検知信号が所定時間以上出力されなくなった後に、再度検知信号が入力されたときに、連続番号を示すイメージデータを付加して出力するようにすればよい。
同様に、各連続紙18の先頭ページの画像及び末尾ページの画像双方に連続番号を示すイメージデータを出力するようにしてもよい。
連続紙18上に形成される連続番号のマーク60は、先頭ページの画像データの画像が形成された1まとまりの連続紙18から、末尾ページの画像データの画像が形成された1まとまりの連続紙18へと、各連続紙18のまとまり毎に連続するように連続番号のマーク60を形成するようにすればよい。また、この場合のマーク60の形成位置は、連続紙18の搬送方向X先端部、または、連続紙18の搬送方向X先端部及び末端部に形成するようにすればよい。マーク60が連続紙18の搬送方向X先端部にのみ形成される場合には、プリンタ12の後処理工程であるプリンタ14及び後処理装置16では、連続紙18の装置本体への装着検知時にのみ、マーク60を検出すればよい。
詳細には、プリンタ14では、ステップ226の画像形成処理実行後、所定時間以内に連続紙検知部46による信号入力がなされた場合には、ステップ224へ戻り、用紙搬送及び1ページ分の画像形成処理を繰り返し実行し、所定時間以内に連続紙検知部46による信号入力がなされない場合に、ステップ200へ戻るようにすればよい。
このようにすれば、連続紙18に形成する各ページの画像毎にマーク60を形成することなく必要最小限の数のマーク60を形成することができるので、後処理工程(プリンタ14及び後処理装置16)におけるマーク60を検出処理を効率よく実行することができる。
なお、本実施の形態では、印刷ジョブの画像データによるイメージデータに、連続番号を示すイメージデータを付加した出力データを作成し、連続紙18上に印刷ジョブの画像データによる画像と連続番号のマーク60とを同時に形成するものとして説明したが、このような形態に限られるものではない。例えば、印刷ジョブの画像データによるイメージデータと、連続番号を示すイメージデータとを別々に作成するとともに、マーク60を連続紙18上に形成するための印字部を設けるようにしてもよい。このようにすれば、連続紙18への印刷ジョブによる画像データの画像形成後に、マーク60を形成することができる。
また、本実施の形態では、連続番号を示すマーク60は、バーコードまたは数字であるものとして説明したが、プリンタ12、プリンタ14、及び後処理装置16において連続番号として識別可能な形状の画像であればよく、このような形態に限られるものではない。
なお、本実施の形態では、後処理装置16及びプリンタ14双方が本発明の印刷後処理装置に相当するものとして説明したが、このような形態に限られるものではない。例えば、本発明の印刷後後処理装置に、後処理装置16及びプリンタ14の何れか一方が相当するものとしてもよい。
本発明の実施の形態に係るプリンタシステムの概略構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る、マークの形成された連続紙を示すイメージ図である。 本実施の形態に係るプリンタシステム10の主要構成を示すブロック図である。 マーク読取部の主要構成を示すブロック図であり、(A)は、マークがバーコード状である場合のマーク読取部の主要構成を示すブロック図であり、(B)は、マークが文字である場合のマーク読取部の主要構成を示すブロック図である。 (A)は、バーコード状のマークの読取りを示す模式図であり、(B)は、バーコード状のマーク読取りによって出力される波形の一例を示す模式図である。 本実施の形態に係るプリンタ12における処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係るプリンタ14における処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る後処理装置16における処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 プリンタシステム
14 プリンタ
16 後処理装置
48、54 マーク読取部
41、57 連続状態管理部
28 画像形成部
32 後処理部

Claims (9)

  1. 複数の印刷画像からなる印刷ジョブについて、予め定められた用紙の大きさに分離可能な一連の用紙単位の連続紙へ印刷するときに、前記連続紙へ前記印刷ジョブの印刷画像であることを示す連続情報を予め形成し、前記連続紙から前記連続情報を読取る読取手段と、
    前記読取手段で読取った連続情報に対応する印刷画像が直前の印刷画像に連続する連続画像であるか否かを検証する検証手段と、
    前記検証手段によって現在の印刷画像が連続画像であると検証された場合に、前記印刷ジョブに対して予め定めた印刷後に施す前記連続紙に対する後処理を施す後処理手段と、
    を備えた印刷後処理装置。
  2. 前記連続情報は、前記連続紙の先端部及び後端部の少なくとも一方に形成されることを特徴とする請求項1に記載の印刷後処理装置。
  3. 前記連続情報は、異なる画像として連続紙へ形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷後処理装置。
  4. 前記連続情報は、前記連続紙に形成される印刷画像に対して予め定めた指定位置に形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の印刷後処理装置。
  5. 前記連続情報は、前記連続紙に相互に位置合わせを必要とする複数の印刷画像を形成するときの位置合せマークに合成することを特徴とする請求項4に記載の印刷後処理装置。
  6. 前記連続情報は、前記印刷ジョブの印刷画像であることを示す文字として前記連続紙へ形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の印刷後処理装置。
  7. 前記連続情報は、予め定められたパターン画像として連続紙へ形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の印刷後処理装置。
  8. 前記検証手段は、直前の印刷画像に連続する連続画像に対応する連続情報を表示する表示手段を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の印刷後処理装置。
  9. 前記後処理手段は、前記連続紙を廃棄する廃棄手段を含み、前記検証手段によって現在の印刷画像が連続画像ではないと検証された場合に、前記連続紙を後処理を施すより前に前記廃棄手段へ廃棄することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の印刷後処理装置。
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