JP2005259965A - 有機半導体素子およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 少なくとも基板、有機半導体層、有機ゲート絶縁層、ゲート電極、ソース電極、ドレイン電極を有する有機半導体素子において、前記有機ゲート絶縁層の膜厚が50nm以上500nm以下であり、かつ前記有機ゲート絶縁層の少なくとも一部における水に対する表面接触角が5°以上45°以下であり、その表面接触角が5°以上45°以下である箇所に有機半導体層が設けられている有機半導体素子。
【選択図】 なし
Description
そこで、本発明は、樹脂基板上に絶縁性と濡れ性に優れた有機ゲート絶縁層を有することにより、低いゲート電圧で安定的に駆動する有機半導体素子を提供するものである。
また、本発明は、上記の有機半導体素子を容易に得ることができる有機半導体素子の製造方法を提供することができる。
本発明に係る有機半導体素子は、少なくとも基板、有機半導体層、有機ゲート絶縁層、ゲート電極、ソース電極、ドレイン電極からなる有機半導体素子において、記有機ゲート絶縁層の膜厚が50nm以上500nm以下であり、前記有機ゲート絶縁層の少なくとも一部における水に対する表面接触角が5°以上45°以下であることを特徴とする有機半導体素子である。
また、基板が有機成分を含むことを特徴とする。
本発明で得られる有機半導体素子の一般的な構成を図1に示す。1は基板、2はゲート電極、3は有機ゲート絶縁層、4はソース電極、5はドレイン電極、6は有機半導体層である。
本発明における基板1としては、絶縁性の材料から選択される。具体的には、ガラス、シリコン基板、アルミナ焼結体などの無機材料、ポリイミドフィルム、ポリエステルフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリエチレンテレフタラートフィルム、ポリフェニレンスルフィド膜、ポリパラキシレン膜等の各種絶縁性樹脂等が使用可能である。特に、有機成分を主体とする樹脂基板を選択すれば、軽量でフレシキブルな有機半導体素子を作製することが可能となる。
素子設計上、ゲート絶縁層3の表面が平坦と見なせない場合は、実質的にチャネルが生成する界面とゲート電極間の距離を膜厚とする。
この特定のシロキサン骨格を有する材料とは、主鎖が無機シロキサンユニット、側鎖が炭素を有する置換基である。つまり、有機無機ハイブリッド型のラダー型骨格をゲート絶縁膜の主成分とすることにより、低温の乾燥処理でも緻密で絶縁性の高い薄膜が得られる。本発明でいう「ラダー型」とは一般に言われている分岐が少ないという意味を示す表現である。一般式(1)で示される構造は分岐がごく少ないシルセスキオキサン骨格を表している。骨格がラダー型であれば、ランダムに分岐したシルセスキオキサンと比べて膜中の空隙は低減され、緻密性が向上する。
酸の添加量は特に限定されるものではないが、ギ酸の場合は、塗布溶液に含まれるポリオルガノシルセスキオキサン化合物の固形分重量に対して1重量%から30重量%の範囲で添加すると架橋反応が促進される。添加量が1重量%より少ないと架橋反応の促進効果が十分でなくなり、逆に添加量が30重量%より多いと乾燥後の膜の絶縁性を阻害するおそれがある。
有機ゲート絶縁層3に無機化合物粒子を含ませる場合は、あらかじめ無機化合物粒子を一般式(2)および/または一般式(3)に示すポリオルガノシルセスキオキサン化合物の溶液に分散させた上で基板上に塗布し、乾燥させて有機ゲート絶縁層3を得る。この場合も、溶液に酸を添加すれば架橋反応を補助する効果が期待できる。
まず、以下の手順で有機ゲート絶縁層の原料となる樹脂溶液を調製した。
エタノール46.5g、1−ブタノール46.5gよりなる混合溶媒に、市販のフレーク状のメチルシルセスキオキサン(MSQ)(昭和電工製、商品名GR650)7.0gを溶解させることで、7重量%濃度の溶液を調製した。ここに、架橋反応を促進させる目的で、ギ酸を0.7g添加した。この液を樹脂溶液Aとする。
フェノールノボラック樹脂(数平均分子量770g/mol)5.9gと、架橋剤としてのヘキサメトキシメチルメラミン(三井サイテック製、商品名サイメル303)4.1gを、54gのプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)と45.7gのプロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)との混合溶媒に室温で完全に溶解した。得られた溶液に酸触媒(芳香族スルホン酸系)の2−プロパノール溶液(三井サイテック製、商品名キャタリスト4040)0.5gを添加した。この液を樹脂溶液Bとする。
(有機半導体前駆体溶液Cの調製)
エチル−4,7−ジヒドロ−4,7−エタノ−2H−イソインドール−1―カルボキシレート(0.109g,0.5mmol)とTHF(15mL)の混合物に水素化リチウムアルミニウム粉(0.144g,3.76mmol)を0℃で加えた。反応混合物を0℃で2時間攪拌した後、水中に注ぎ、クロロホルムで抽出した。抽出溶液にp−トルエンスルホン酸(0.010g)を加え、室温で12時間攪拌した。さらにp−クロラニル(0.150g,0.61mmol)を加えて、室温で12時間攪拌した。反応混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、純水、飽和食塩水の順で洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶液を濃縮後、アルミナカラムクロマトグラフィーと再結晶により精製を行い、0.096gのテトラベンゾポルフィリンのビシクロ体粉末を得た。この化合物は極性有機溶媒に可溶であり、塗布後に加熱することで有機半導体であるテトラベンゾポルフィリンの膜を得ることができる。
このテトラベンゾポルフィリンのビシクロ体をクロロホルムに溶解し、1重量%濃度の有機半導体前駆体溶液Cを得た。
市販のアルドリッチ社製、レジオレギュラータイプのポリ(3−ヘキシルチオフェン)粉末を再沈殿法により精製したものをクロロホルムに溶解し、1重量%濃度の有機半導体前駆体溶液Dを得た。
図2は、本発明の実施例1の有機半導体素子を示す概略断面図である。図2(a)は有機半導体素子の断面図、図2(b)は有機半導体素子の平面図を示す。1はポリイミド製の樹脂基板、2はゲート電極、3は水に対する表面接触角が5°以上45°以下である有機ゲート絶縁層、4はソース電極、5はドレイン電極、6は有機半導体層である。
実施例1と同様の手法で図2に示す構造の有機半導体素子を作製した。
基板1、ゲート電極2、ソース電極4、ドレイン電極5、有機半導体層6の作製方法は実施例1と同一である。しかしながら、有機ゲート絶縁層3はことなる方法で作製した。
この実施例による有機半導体素子はゲート電圧(Vg)の変化にともない、ソース電極/有機半導体/ドレイン電極間を流れるドレイン電流値(Id)が変化するスイッチング特性を示していた。
図4は、本発明の実施例3の有機半導体素子を示す概略図である。図4(a)は有機半導体素子の断面図、図4(b)は有機半導体素子の平面図を示す。1はポリイミド製の樹脂基板、2はゲート電極、3は水に対する表面接触角が5°以上45°以下である有機ゲート絶縁層、4はソース電極、5はドレイン電極、6は有機半導体層、7は水に対する表面接触角が60°以上である有機ゲート絶縁層である。また、図4(b)においては、本来隠れているソース電極4とドレイン電極5を表記した。
実施例1と同様の手法で図2に示す構造の有機半導体素子を作製した。
基板1、ゲート電極2、ソース電極4、ドレイン電極5、有機半導体層6の作製方法は実施例1と同一である。また、有機ゲート絶縁層3の形成における樹脂溶液Aの塗布と乾燥工程も実施例1と同様に行ったが、低圧水銀灯による外部刺激は与えなかった。
実施例2と同様の手法で図2に示す構造の有機半導体素子を作製した。
基板1、ゲート電極2、ソース電極4、ドレイン電極5、有機半導体層6の作製方法は実施例1と同一である。また、有機ゲート絶縁層3の形成における樹脂溶液Bの塗布と乾燥工程も実施例1と同様に行ったが、低圧水銀灯による外部刺激は与えなかった。
表1に実施例1〜3、比較例1〜2で作製した有機半導体素子のキャリア移動度、オン/オフ比を示す。
2 ゲート電極
3 有機ゲート絶縁層
4 ソース電極
5 ドレイン電極
6 有機半導体層
7 有機ゲート絶縁層
Claims (9)
- 少なくとも基板、有機半導体層、有機ゲート絶縁層、ゲート電極、ソース電極、ドレイン電極を有する有機半導体素子において、前記有機ゲート絶縁層の膜厚が50nm以上500nm以下であり、かつ前記有機ゲート絶縁層の少なくとも一部における水に対する表面接触角が5°以上45°以下であることを特徴とする有機半導体素子。
- 前記有機ゲート絶縁層の水に対する表面接触角が5°以上45°以下である領域以外の領域の水に対する表面接触角が60°以上であることを特徴とする請求項1記載の有機半導体素子。
- 前記有機ゲート絶縁層の水に対する表面接触角が5°以上45°以下である領域に接して有機半導体層が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の有機半導体素子。
- 前記基板が有機成分を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項に記載の有機半導体素子。
- 前記有機ゲート絶縁層を構成する少なくとも一種類の化合物が、フェノール樹脂骨格を有していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの項に記載の有機半導体素子。
- 有機絶縁材料を含有する溶液を塗布してなる塗布膜を、220℃以下で加熱処理して有機ゲート絶縁層を形成する工程と、前記有機ゲート絶縁層の表面の全体または一部分に紫外線照射、電子線照射、オゾン処理、コロナ処理、プラズマ処理のうちの少なくとも一つを含む処理を施して水に対する表面接触角が5°以上45°以下に改質を行う工程と、前記有機ゲート絶縁層の改質が行われた箇所に有機半導体材料を含有する溶液を塗布した後、220℃以下で加熱処理して有機半導体層を形成する工程を含むことを特徴とする有機半導体素子の製造方法。
- 前記有機ゲート絶縁層を構成する有機絶縁材料の少なくとも一種類の化合物が、フェノール樹脂骨格を有していることを特徴とする請求項7記載の有機半導体素子の製造方法。
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