JP2005259927A - 基板処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板を処理する処理室に連設されるロードロック室の腐食を抑制または防止できる基板処理装置を提供する。
【解決手段】ウエハ200を収容し処理する処理室201と、処理室に連設されるロードロック室102とを有し、処理後のウエハ200を処理室201からロードロック室102を経由してロードロック室102外に排出する際、処理後のウエハ200基板をロードロック室201内に収容させた状態でロードロック室201内を真空排気する。
【選択図】図1
【解決手段】ウエハ200を収容し処理する処理室201と、処理室に連設されるロードロック室102とを有し、処理後のウエハ200を処理室201からロードロック室102を経由してロードロック室102外に排出する際、処理後のウエハ200基板をロードロック室201内に収容させた状態でロードロック室201内を真空排気する。
【選択図】図1
Description
本発明は、基板処理装置に関し、特に、基板処理室に連接したロードック室を備える基板処理装置であって、反応ガスとしてジクロールシラン、塩化水素、塩素、三塩化ホウ素等の腐食性ガスを使用する基板処理装置に関する。
IC、LSI等の半導体デバイスを製造する工程おいては、減圧CVD法(減圧化学気相成長法)によって、半導体シリコン基板(ウエハ)上に薄膜を形成することが行われている。近年、処理室にウエハを導入する際の自然酸化膜の増加や、不純物の付着等の問題を解決するために、処理室の直前に前室(ロードロック室)を設置し、ロードロック室を減圧することによってロードロック室内で十分に酸素、水分、有機物等を除去し、ロードロック室内を窒素置換した後、ウエハを処理室内に導入する方法が用いられている。また、処理室内においては、多様な化学反応を用いてウエハ上に薄膜を形成することが行われており、反応ガスとしてジクロールシラン、塩化水素、塩素、三塩化ホウ素等の腐食性ガスを使用する場合もある。
反応ガスとしてジクロールシラン、塩化水素、塩素、三塩化ホウ素等の腐食性ガスを使用する場合または反応ガスの一部としてこういった腐食性ガス使用する場合、処理室内で石英ボートに搭載されたウエハ上に薄膜を形成後、ロードロック室に石英ボートを降ろし、ロードロック室からウエハを取り出す際にロードロック室の外側の搬送室側からロードロック室内に大気が流入する。ここで、上記の腐食性ガスは大気中の水分と反応して金属類を腐食させる性質を有しているため、ロードロック室に上記ガスが残留していた場合、ロードロック室内の金属部が腐食する。
このことをさらに詳細に説明する。腐食性ガス(塩素含有ガス)を処理ガスとして用いる場合は、塩素成分(腐食成分)も副生成物として残留している。ウエハ処理後、処理室内をサイクルパージ(真空排気と不活性ガス置換を繰返す)し、処理室内の雰囲気や内壁、ボートなどに残留する未反応ガス・副生成物を除去している。しかしながら、処理室内は温度が高い(400℃位)ため、内壁やボートに付着した副生成物であっても脱離しやすい状態であり、サイクルパージを行ったとしても全ての副生成物を取り去ることはできず、サイクルパージをした先から副生成物が脱離してくる状況である。なお、サイクルパージを長時間行えば、これらの副生成物は除去できると考えられるが、スループットの関係上、サイクルパージを長時間実施することはできない。
サイクルパージを終え、窒素の常圧雰囲気のロードロック室にボートを排出するために、処理室内の排気を止めて処理室内を窒素の大気圧雰囲気に戻すときにも、処理室内の副生成物の脱離は起こる。その結果、処理室内雰囲気に腐食成分を含む副生成物が混入する。
この様な状況下で、ボートをロードロック室に搬出すると、処理室内に存在する腐食成分がロードロック室に流入し、ロードロック室からウエハを取り出すためにロードロック室を大気開放したとき、腐食成分を含む副生成物が大気中の水分と反応し、ロードロック室内の金属部分を腐食する。
従って、本発明の主な目的は、基板を処理する処理室に連設されるロードロック室(気密室)の腐食を抑制または防止できる基板処理装置を提供することにある。
本発明によれば、
基板を収容し処理する処理室と
前記処理室に連設される気密室と
を有する基板処理装置であって、
処理後の基板を処理室から気密室を経由して気密室外に排出する際、処理後の基板を気密室内に収容させた状態で前記気密室内を真空排気すること
を特徴とする基板処理装置が提供される。
基板を収容し処理する処理室と
前記処理室に連設される気密室と
を有する基板処理装置であって、
処理後の基板を処理室から気密室を経由して気密室外に排出する際、処理後の基板を気密室内に収容させた状態で前記気密室内を真空排気すること
を特徴とする基板処理装置が提供される。
腐食性ガス(塩素含有ガス)を処理ガスとして用いる場合または腐食性ガス(塩素含有ガス)を処理ガスの一部として用いる場合は、塩素成分(腐食成分)も副生成物として残留している。基板処理後、処理室内の雰囲気や内壁、基板を搭載するボート等の基板搭載体などに残留する未反応ガス・副生成物を除去するために、処理室内をサイクルパージ(真空排気と不活性ガス置換を繰返す)することが考えられる。しかしながら、処理室内の温度が高いと、例えば400℃位であると、処理室の内壁や基板を搭載するボート等の基板搭載体に付着した副生成物であっても脱離しやすい状態であり、たとえ処理室のサイクルパージを行ったとしても全ての副生成物を取り去ることはできず、サイクルパージをした先から副生成物が脱離してくる状況である。なお、サイクルパージを長時間行えば、これらの副生成物は除去できると考えられるが、スループットの関係上、サイクルパージを長時間実施することはできない。
サイクルパージを終え、窒素等の不活性ガスの常圧雰囲気の処理室に連設される気密室(ロードロック室等)にボート等の基板搭載体を排出するために、処理室内の排気を止めて処理室内を窒素等の不活性ガスの大気圧雰囲気に戻すときにも、処理室内の副生成物の脱離は起こる。その結果、処理室内雰囲気に腐食成分を含む副生成物が混入する。
この様な状況下で、ボート等の基板搭載体を処理室に連設される気密室(ロードロック室等)に搬出すると、処理室内に存在する腐食成分が気密室(ロードロック室等)に流入する。
処理室に連設される気密室(ロードロック室等)は通常温度が低い(室温)ため、気密室(ロードロック室等)内では高温のボート等の基板搭載体が冷却され、副生成物が脱離しにくい状態になる。従って、処理室に連設される気密室(ロードロック室等)内を真空排気すると、気密室(ロードロック室等)の雰囲気に含まれる副生成物が除去されると共に、ボート等の基板搭載体から新たな副生成物が脱離しにくいため、気密室(ロードロック室等)内雰囲気の腐食成分の残留が減少する。その結果、ウエハ等の基板を取り出すために気密室(ロードロック室等)を開放時、気密室(ロードロック室等)内の腐食は減少する。
なお、ロードロック室内の腐食成分の残留を減少させるために、真空雰囲気のロードロック室にボートを搬出することも考えられるが、その方法が好ましくないのは、真空雰囲気のロードロック室にボートを搬出すると、ボートからの熱影響と、減圧状態では物質が気化しやすいという現象との相乗効果により、ボートエレベータなどの可動部に塗布しているグリースが気化し、有機汚染やパーティクルの問題となり、また、真空雰囲気のロードロック室にボートを搬出すると、ボートの温度にもよるが、ボートからの熱と、真空による圧力負荷によりロードロック室の覗き窓が割れる虜があるからである。
本発明においては、好ましくは、処理される基板として半導体ウエハが用いられ、また、本発明が好適に適用されるウエハの処理は、ドーパントガスとしてBCl3を用いる、Poly−Si、Poly−SiGe、Epi−Si、Epi−SiGeなどの成膜処理がある。
本発明によれば、基板を処理する処理室に連設されるロードロック室(気密室)の腐食を抑制または防止できる基板処理装置が提供される。
次に、図面を参照して、本発明の好ましい実施例を説明する。
図1は、本実施例における減圧CVD装置を説明するための概略構造縦断面図であり、図2は、本実施例における減圧CVD装置の処理炉を説明するための概略構造縦断面図であり、図3は、本実施例における減圧CVD装置を説明するための概略斜視図である。
図3に示すように、筐体101内部の前面側には、図示しない外部搬送装置との間で基板収納容器としてのカセット100の授受を行う保持具授受部材としてのカセットステージ105が設けられ、カセットステージ105の後側には昇降手段としてのカセットエレベータ115が設けられ、カセットエレベータ115には搬送手段としてのカセット移載機114が取りつけられている。カセットエレベータ115の後側には、カセット100の載置手段としてのカセット棚109が設けられ、カセット棚109はスライドステージ122上に横行可能に設けられている。又、カセット棚の上方にはカセット100の載置手段としてのバッファカセット棚110が設けられている。更に、バッファカセット棚110の後側にはクリーンユニット118が設けられ、クリーンエアを筐体101の内部を流通させるように構成されている。
筐体101の後部上方には、処理炉202が設けられている。この処理炉202内には、ウエハ200に所定の処理を行う処理室201が形成されている。処理炉202の下側には、気密室としてのロードロック室102が仕切弁としてのゲートバルブ244により連接され、ロードロック室102の前面にはカセット棚109と対向する位置に仕切手段としてのロードロックドア123が設けられている。ロードロック室102内には、基板としてのウエハ200を水平姿勢で多段に保持する基板保持手段としてのボート217を、処理室201とロードロック室102との間で昇降させる昇降手段としてのボートエレベータ121が内設され、ボートエレベータ121には蓋体としてのシールキャップ219が取りつけられボート217を垂直に支持している。ロードロック室102とカセット棚109との間には図示しない昇降手段としての移載エレベータが設けられ、移載エレベータには搬送手段としてのウエハ移載機112が取りつけられている。
カセット移載機114等の搬送動作は、搬送制御手段124により制御される。
図1、2に示すように、処理炉202は、アウタチューブ205とインナチューブ204よりなる反応管と、ガス排気管231と、ガス供給管232と、マニホールド209と、マニホールド209の下端部(炉口161)を蓋し処理室201を密閉するシールキャップ219と、シールキャップ219上に設けられウエハ200を垂直方向に多段に搭載するウエハ搭載体としてのボート217を回転する回転機構156と、図示しないヒータ素線と断熱部材より有しウエハ200を加熱するヒータ207等を備えている。
この処理炉202の構成において、処理ガスは、第1のガス供給源180、第2のガス供給源181、第3のガス供給源182および第4のガス供給源187から供給され、ガス流量制御手段としてのMFC(マスフローコントローラー)183、MFC184、MFC185およびMFC185でその流量がそれぞれ制御された後、バルブ177、178、179、186をそれぞれ介して一本のガス供給管232より処理室201の下部から導入される。その後、インナチューブ204内を上昇し、その後、アウタチューブ205とインナチューブ204との間の隙間を通って、ガス排気管231に接続された排気手段(例えば真空ポンプ246)により、処理室201から排気される。なお、ガス供給管232にはバルブ176が設けられ、ガス排気管231にはバルブ175が設けられている。
気密室としてのロードロック室102の前面の側壁103にはウエハ搬送口125が開口し、ウエハ搬送口125を閉鎖するように、仕切手段としてのロードロックドア123が設けられている。また、ロードロック室102の前面の側壁103の上部には残留ガス検知器301がロードロック室102に連通して設けられている。
気密室としてのロードロック室102の後面の側壁104の上部にはパージノズル234がロードロック室102に連通して設けられ、側壁104の下部には排気管236がロードロック室102に連通して設けられている。パージノズル234にはバルブ235が設けられ、排気管236には、バルブ237が設けられている。パージノズル234からは、不活性ガスとしての窒素ガスがロードロック室102内に供給される。
気密室としてのロードロック室102の底板251に下基板253が設けられ、下基板253に立設したガイドシャフト146の上端に上基板254が設けられ、下基板253と上基板254間に掛渡してボール螺子144が回転自在に設けられている。上基板254はロードロック室102の天板252に取り付けられている。ボール螺子144は天板252に設けられた昇降モータ148により回転される。ガイドシャフト146は昇降台149が昇降自在に嵌合し、昇降台149はボール螺子144に螺合している。
昇降台149にはシールキャップ219が気密に設けられている。昇降モータ148を駆動し、ボール螺子144を回転することで昇降台149を介してシールキャップ219を昇降させる。昇降台149、ボール螺子144、昇降モータ148、ガイドシャフト146、上基板254および下基板253によりボートエレベータ121を構成している。
昇降台149の上死点近傍でシールキャップ219が処理炉202の開口部である炉口161を閉塞し、ウエハ処理が可能な状態とする。ウエハの処理が完了すると、昇降モータ148を駆動して、ボート217をロードロック室102内に降下する。
ヒータ207、回転機構156、MFC183、184、185、188、バルブ175、176、177、178、179、186、235、237、昇降モータ148(ボートエレベータ115)、ロードロックドア123、ゲートバルブ244等は制御装置162によって制御され、ウエハ200を搭載したボート217の処理室201とローロック室102との間の昇降、ゲートバルブ244やロードロックドア123の開閉、処理炉202内の温度制御、処理室201内への処理ガスの供給および処理室201の排気、ロードロック室102への不活性ガスとしての窒素ガスの供給、ロードロック室102の排気等が制御装置162によって制御される。
次に、本実施例の基板処理装置である減圧CVD装置における半導体ウエハ200の処理の一例として、半導体シリコンウエハにドーパントガスとしてBCl3を用いてEpi−SiGe膜(エピタキシャルSiGe膜)を成膜する場合を説明する。
図示しない外部搬送装置から搬送されたカセット100は、カセットステージ105に載置され、カセットステージ105でカセット100の姿勢を90°変換され、更に、カセットエレベータ115の昇降動作、横行動作及び、カセット移載機114の進退動作の協働によりカセット棚109又は、バッファカセット棚110に搬送される。
ウエハ移載機112によりカセット棚109からボート217へウエハ200が移載される。ボート217へウエハ200を移載する準備として、ボート217がボートエレベータ121により降下され、ゲートバルブ244により処理室201が閉塞され、更にロードロック室102の内部にパージノズル234から窒素ガスのパージガスが導入される。ロードロック室102が大気圧に復圧された後、ロードロックドア123が開かれる。
水平スライド機構122はカセット棚109を水平移動させ、移載の対象となるカセット100をウエハ移載機112に対峙する様に位置決めする。ウエハ移載機112は昇降動作、回転動作の協働によりウエハ200をカセット100よりボート217へと移載する。ウエハ200の移載はいくつかのカセット100に対して行われ、ボート217へ所定枚数ウエハの移載が完了した後、ロードロックドア123が閉じられ、ロードロック室102が排気管236を介して真空引きされる。
真空引き完了後にガスパージノズル234より窒素ガスが導入され、ロードロック室102内部が窒素ガスにより大気圧に復圧されるとゲートバルブ244が開かれ、昇降モータ148を駆動することによりボートエレベータ121によりボート217が処理室201内に挿入され、シールキャップ219により処理炉202の開口部である炉口161を閉塞することによって処理室201を閉塞する。ボート217を処理室201内に挿入する際には、処理室201内の温度は200℃に保たれている。ロードロック室102は、ウエハ200の処理が終了して再びボート217がロードロック室102に下降してくるまでは窒素ガスによりほぼ大気圧に保たれている。
次に、排気バルブ175を開けて、処理室201内の雰囲気を排気し、処理室201の圧力を0.1Pa程度に減圧する。そして、制御装置162によりヒータ207を制御し、処理室201内の温度、ひいてはウエハ200の温度を450〜550℃に維持する。その後、回転機構156が駆動してボート217を所定の回転数で回転する。
第1のガス供給源180、第2のガス供給源181、第3のガス供給源182には、処理ガスとして、SiH4、GeH4、H2がそれぞれ封入されており、それぞれの流量はMFC183、MFC184、MFC185によってそれぞれ制御される。また、第4のガス供給源182からドーパントガスとしてのBCl3が供給され、その流量はMFC188によって制御される。ガス供給管を開閉するバルブ176,177,178、186を開き、バルブ176を開いて、処理ガスをガス供給管232を通じて、処理室201に供給し、一方では、ガス排気管236によって排気することによって処理室201内の圧力を30Paに保って、減圧CVD法により、ウエハ200にB(ボロン)をドーピングしたepi−SiGe膜を成膜する。
処理室201内でウエハ200に所定の成膜処理がなされた後、処理室201内をパージガスとしての窒素ガスで置換する。すなわち、成膜後、(1)処理室201内を0.1Pa程度までガス排気管231を介して減圧し、その後窒素ガス(N2)をガス供給管232より処理室201内が30Pa程度になるまで流して処理室201内をパージし、その後、(2)窒素ガスを止めて、再度処理室201内を0.1Pa程度までガス排気管231を介して減圧し、その後窒素ガスをガス供給管232より処理室201内が30Pa程度になるまで流して処理室201内をパージする。この(1)、(2)の操作をパージ3min、減圧3minで4回繰り返す。その後ガス供給管232より窒素ガスを処理室201内に導入し、窒素ガスで処理室201内をほぼ大気圧まで戻す。なお、ロードロック室102は、上述のとおり、窒素ガスによりほぼ大気圧に保たれている。
この状態で、昇降モータ148を駆動することによりボートエレベータ121によりウウエハ200を搭載したボート217が処理室201からロードロック室102内に下降し、ゲートバルブ244が閉じられる。
その後、排気管236を介してロードロック室102内を10Torr以下まで真空引きし、その後、窒素ガスをパージノズル234より処理室201内に導入してロードロック室102内を大気圧まで窒素ガスで戻す。
その後、ロードロックドア123を開き、処理後のウエハ200は上記した操作の逆の手順によりボート217からカセット棚109を経てカセットステージ105に移載され、図示しない外部搬送装置により搬出される。
このように、処理室201でウエハ200上にepi−SiGe膜を形成した後、処理室内201およびロードロック室102を窒素置換して大気圧に戻し、ボート217をアンロードするが、この時、0.5ppmまでの残留ガス(主に塩化水素)測定が可能な測定器(残留ガス検知器301)により、残留ガスのモニタリングを行った。各種条件で行った残留ガス測定結果を表1に示す。ボートアンロード後、排気管236を開して、ロードロック室102を10min排気することで、残留ガスを除去することが可能となることがわかる。その結果、ロードロック室102内の金属部の腐食性ガスによる腐食を防止または抑制することができるようになる。
上述したように、反応ガスとしてジクロールシラン、塩化水素、塩素、三塩化ホウ素等の腐食性ガスを使用して、または反応ガスの一部としてこういった腐食性ガス使用して、減圧CVD法(減圧化学気相成長法)によって、半導体ウエハ上に薄膜を形成する場合、半導体ウエハ上に薄膜を形成後、ロードロック室内にボートを下降(ボートアンロード)させた後に、ロードロック室内の真空引きを行うことにより、ロードロック室内金属部の上記腐食性ガスによる腐食を防止または抑制することができる。
100…カセット
101…筐体
102…ロードロック室
103、104…側壁
104…側壁
109…カセット棚
112…ウエハ移載機
116…ゲートバルブ
118…クリーンユニット
119…ベローズ
121…ボートエレベータ
123…ロードロックドア
124…搬送制御手段
125…ウエハ搬送口
148…昇降モータ
149…昇降台
161…炉口
162…制御装置
175…排気バルブ
176、177、178、179、186、235、237…バルブ
183、184、185、188…MFC
180…第1のガス供給源
181…第2のガス供給源
182…第3のガス供給源
187…第4のガス供給源
200…ウエハ
201…処理室
202…処理炉
204…インナチューブ
205…アウターチューブ
207…ヒータ
209…マニホールド
217…ボート
219…シールキャップ
231…ガス排気管
232…ガス供給管
234…パージノズル
236…排気管
244…ゲートバルブ
246…真空ポンプ
301…残留ガス検知器
101…筐体
102…ロードロック室
103、104…側壁
104…側壁
109…カセット棚
112…ウエハ移載機
116…ゲートバルブ
118…クリーンユニット
119…ベローズ
121…ボートエレベータ
123…ロードロックドア
124…搬送制御手段
125…ウエハ搬送口
148…昇降モータ
149…昇降台
161…炉口
162…制御装置
175…排気バルブ
176、177、178、179、186、235、237…バルブ
183、184、185、188…MFC
180…第1のガス供給源
181…第2のガス供給源
182…第3のガス供給源
187…第4のガス供給源
200…ウエハ
201…処理室
202…処理炉
204…インナチューブ
205…アウターチューブ
207…ヒータ
209…マニホールド
217…ボート
219…シールキャップ
231…ガス排気管
232…ガス供給管
234…パージノズル
236…排気管
244…ゲートバルブ
246…真空ポンプ
301…残留ガス検知器
Claims (1)
- 基板を収容し処理する処理室と
前記処理室に連設される気密室と
を有する基板処理装置であって、
処理後の基板を処理室から気密室を経由して気密室外に排出する際、処理後の基板を気密室内に収容させた状態で前記気密室内を真空排気すること
を特徴とする基板処理装置。
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JP2004068503A JP2005259927A (ja) | 2004-03-11 | 2004-03-11 | 基板処理装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004068503A JP2005259927A (ja) | 2004-03-11 | 2004-03-11 | 基板処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2004068503A Withdrawn JP2005259927A (ja) | 2004-03-11 | 2004-03-11 | 基板処理装置 |
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JP (1) | JP2005259927A (ja) |
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- 2004-03-11 JP JP2004068503A patent/JP2005259927A/ja not_active Withdrawn
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