JP2005256467A - トイレの和洋改修方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】和風便器の上部を除去し、該和風便器の排水口に対して連通するように排水パイプを立ち上げ、該和風便器内を自硬性充填物で埋め、その後、その上に洋風便器を設置するトイレの和洋改修方法において、和風便器残体の保持強度が高く、しかも床の防水性も良好なトイレの和洋改修方法を提供する。
【解決手段】和風便器10の上部を除去するに際し、該和風便器10の上部を床スラブ1(表層1b)の上面よりも所定深さだけ深いレベルまで除去すると共に、該和風便器10の周囲の表層1bも同レベルまで除去し、次いで、和風便器10の露出面から該和風便器10の周囲のスラブ上面1cまで連なるようにガラス繊維マット20を接着剤によって貼着し、その後、和風便器10内を充填材22で埋める。
【選択図】図10

Description

本発明は、和風便器が設置されているトイレルームを洋風便器が設置されたトイレルームに改修するためのトイレの和洋改修方法に関する。詳しくは、コンクリート等よりなる床スラブ上に和風便器が設置されている場合に採用されるトイレの和洋改修方法に関する。
ビルや公団アパート等の和風トイレルームにあっては、コンクリート製床スラブに和風便器設置用の開口が設けられ、この開口に上方から嵌め込むようにして和風便器が設置されている。和風便器の排水口には、スラブ下を引き回された排便管が接続されている。
このような和風トイレルームを洋風便器が設置された洋風トイレルームに改修する場合、和風便器をすべてハツリ落し、排便管を立て直し、スラブ開口に補強筋を配筋してコンクリートで埋めて床を構築し、その後洋風便器を設置することが行われている。しかしながら、この工法では、階下へ和風便器の解体ガラが落下したり排便管の移動などのために階下からの工事も必要となり、工期が長くなり、コストも嵩むものとなっていた。
階上からだけの和洋改修が可能な工法として、特許第3183295号公報には、トイレルームの床に設置された和風便器の上部を除去し、該和風便器の排水口に対して連通するように排水パイプを立ち上げ、該和風便器内を自硬性充填物で埋め、その後、その上に洋風便器を設置する工法が記載されている。
特許第3183295号公報
上記特許第3183295号公報の工法にあっては、和風便器の上部を除去したことに伴って和風便器残体の床スラブへの掛りが浅くなり、和風便器残体が抜けるおそれがある。また、和風便器残体の一部が割れると、部分的に落下する可能性がある。さらに、和風便器の上部を除去したために、和風便器残体と床スラブとの合わせ目が露呈することになり、床スラブの防水性も低下する。
本発明は、和風便器の上部を除去し、該和風便器の排水口に対して連通するように排水パイプを立ち上げ、該和風便器内を自硬性充填物で埋め、その後、その上に洋風便器を設置するトイレの和洋改修方法において、和風便器残体の床に対する保持強度が高く、且つ該和風便器残体が割れた場合でも部分的に落下することが防止され、しかも床の防水性も良好なトイレの和洋改修方法を提供することを目的とする。
本発明(請求項1)のトイレの和洋改修方法は、床に和風便器が設置されたトイレルームを洋風便器が設置されたトイレルームに改修する和洋改修方法であって、該和風便器の上部を除去し、該和風便器の排水口に対して連通するように排水パイプを立ち上げ、該和風便器内を自硬性充填物で埋め、その後、その上に洋風便器を設置するトイレの和洋改修方法において、該和風便器の上部を除去するに際し、該和風便器の上部を前記床の上面よりも所定深さだけ深いレベルまで除去し、且つ和風便器周囲の床も同レベルまで除去し、次いで、和風便器の露出面から該和風便器周囲の床上面まで連なるように繊維マットを接着剤によって貼着し、その後、前記和風便器内を充填物で埋める以降の工程を行うことを特徴とするものである。
請求項2のトイレの和洋改修方法は、請求項1において、繊維マットを貼着するのに先立って、和風便器の露出面の少なくとも一部に擦過傷を付けることを特徴とするものである。
請求項3のトイレの和洋改修方法は、請求項1又は2において、該繊維マットはガラス繊維マットであることを特徴とするものである。
請求項4のトイレの和洋改修方法は、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記充填物を和風便器内に充填した後、充填物の上面にプレートを敷き、該プレートの上に洋風便器を設置することを特徴とするものである。
請求項5のトイレの和洋改修方法は、請求項4において、該プレートには開口が設けられており、充填物が硬化する前に該プレートを充填物の表面に押し込んで周囲の充填物上面と面一状とすることを特徴とするものである。
本発明のトイレの和洋改修方法にあっては、上部が除去された和風便器の残体の露出面から和風便器周囲のスラブ上面にまで連なるように繊維マットを接着剤で貼着するので、和風便器残体が該繊維マット及び接着剤の硬化物を介して床スラブに保持されることになり、和風便器残体の保持強度が高いものとなると共に、該和風便器残体が割れて部分的に落下することも防止される。
特に、請求項2のように、繊維マットの貼着に先立って和風便器の露出面の少なくとも一部に、鉄ブラシで擦ることなどにより擦過傷を付けておくと、繊維マットと和風便器残体との接着強度が高まり、和風便器残体の保持強度が極めて高くなる。
また、本発明では、このように繊維マットと接着剤との硬化体が和風便器周囲及び和風便器を覆うため、床の防水性も十分に高いものとなる。
この繊維マットとしては、ガラス繊維マットが、取り扱い性の良さ並びに接着後の和風便器保持強度の高さから好適である(請求項3)。なお、本発明においては、ガラス繊維マット以外にも、例えば金属繊維マットやカーボン繊維(カーボンファイバー)マットなどの種々の繊維マットを用いることができる。
請求項4のトイレの和洋改修方法によると、洋風便器の荷重が分散され、和風便器残体に負荷される荷重が軽減される。
請求項5のトイレの和洋改修方法によると、プレートがモルタル等の充填物と一体化し易い。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
第1図〜第8図は実施の形態に係るトイレの和洋改修方法によるトイレの改修手順を示す縦断面図、第9図は洋風便器設置前のトイレ床面の斜視図、第10図は洋風便器設置後の縦断面図である。
第1図に示すように、トイレルームの床スラブ1に和風便器設置用開口2が設けられ、この開口2に上方から嵌め込まれるようにして陶器製の和風便器10が設置されている。この実施の形態では、該床スラブ1はコンクリート製の床スラブ本体1aと、該床スラブ本体1aの上面に形成されたモルタル等よりなる表層(仕上げ層)1bとからなる。図示の通り、和風便器10の便鉢12の上縁部が全周にわたって表層1bの上面から所定深さだけ該表層1bに埋め込まれるようにして開口2の周縁部に係合しており、両者の接合面同士はモルタルや防水剤(アスファルト等)或いは接着剤などにより水密に固着されている。この床スラブ1の下側空間に排便管3が配設され、該開口2内においてこの排便管3と和風便器10の排水口11とが接続されている。
符号13は該便鉢12の前部(和風便器10使用者にとっての前部)から立設された前立て部を示し、符号14は和風便器10への給水管を示している。
なお、この実施の形態では、該便鉢12の前部に排水トラップ15が連通している。該排水トラップ15は、便鉢12の下側において上下にジグザグ状に蛇行しつつ該便鉢12の前部側から後部側に向って延在している。図示の通り、この排水トラップ15の下流側は便鉢12の後部下面から下方に向って突出状に延在した管状流路となっており、その先端に排便管3への前記排水口11が設けられている。この排水トラップ15の下流側の管状流路が排便管3に差し込まれることにより排水口11が排便管3に接続されている。
以下に、この和風トイレを洋風トイレに改修するための施工手順について説明する。
まず、第1図から第2図のように、和風便器10の上部(便鉢12の上縁部及び前立部13等)をダイヤモンドカッター等を用いて切除する。この際、図示の通り、床スラブ1(表層1b)の上面から所定深さ(前記開口2の周縁部に対する便鉢12の上縁部の係合(引掛かり)が失われない程度の深さ)だけ深いレベルまで和風便器10の上部を除去する。また、これに伴い、該和風便器10の周囲の表層1bも、その上面から和風便器10の上部と同レベルの深さまで除去する。第2図の符号1cは、この除去により新たに形成された和風便器10の周囲のスラブ(床)上面を示している。
次に、第3図のように便鉢12の底部(排水口11の上方に位置する部分)を除去し、排水口11が便鉢12の上方へ露見するようにする。符号12aはこの便鉢12の底部の除去により開けられた開口を示している。また、排水トラップ15内の溜水を除去しておく。
次に、この和風便器10残体の露出面(便鉢12や排水トラップ15等の内側面、並びに該便鉢12の上縁部の切断面等)から該和風便器10の周囲のスラブ上面1cにかけて接着剤(図示略)を付着させる。そして、この接着剤により、第4図の如く和風便器10の該露出面からスラブ上面1cまで連続するように繊維マットとしてのガラス繊維マット20を貼り付ける。
なお、この接着剤を和風便器10の露出面に付着させるのに先立ち、該露出面を鉄ブラシで擦るなどして該露出面の少なくとも一部、好ましくは接着剤が付着される部分全体に擦過傷を付けておくことにより、ガラス繊維マット20と和風便器10との接着力を高めることができる。
この接着剤としては、ガラス繊維マット20と和風便器10の表面のガラス質との接着力の高さから、ガラス繊維マット20とエポキシ樹脂系の組み合わせが好適であるが、これに限定されるものではない。
本発明においては、接着剤をガラス繊維マット20に対し予め付着ないし含浸させておいてもよい。
なお、和風便器10残体の露出面の形状によっては、ガラス繊維マット20が接着剤を介して該露出面に対し部分的に一体化し得ない箇所が生じる場合がある。本発明方法においては、もちろん、ガラス繊維マット20が全面にわたって一体化していることが最善であるが、殆どの部分で一体化していれば、和風便器10残体の床スラブ1に対する保持強度は十分に確保される。
この接着剤とガラス繊維マット20とをなじませた後(接着剤がガラス繊維マット20に十分に浸透した後)、排水口11に対して連通するように排水パイプ21を立ち上げる。詳しくは、該排水口11に連通した排水トラップ15の下流側の前記管状流路内に、便鉢12の底部の開口12aを介して上方から排水パイプ21の一端側(下端側)を差し込み、その後、接着剤を硬化させる。
符号21aは、この排水パイプ21の下端部(該管状流路内に差し込まれる部分)の外周を取り巻くように装着されたガスケット(シール部材)を示している。この実施の形態では、該排水パイプ21の軸心線方向に位置を異ならせて2個のガスケットが配置されている。
この排水パイプ21の上端側は、第5,6図に示す通り、本来の(和風便器10の上部と共に除去されていない)表層1bの上面よりも上位となる高さまで延在している。
次に、第6図のように和風便器10残体の内側を自硬性充填材22で埋める。この実施の形態では、該自硬性充填材22として、軽量・速乾・無収縮性のモルタルを使用している。この充填材22は、図示の通り、その上面が本来の表層1bの上面と略面一となるように充填される。
この充填材22が硬化する前に、第7図のように該充填材22の上面に洋風便器支持用のプレート23を敷設する。この際、該プレート23を充填材22の表面に押し込み、図示の如く該プレート23の上面とその周囲の充填材22の上面とが面一状となるようにする。
第9図の通り、この実施の形態では、該プレート23は、互いに平行に延在する1対の側辺部23a,23aと、該側辺部23a,23aの一端同士をつなぐ橋絡部23bとを有したコ字形の鋼板よりなり、該充填材22の上面から突出した排水パイプ21をこれらの側辺部23a,23a及び橋絡部23bによって取り囲むように配置される。
また、このプレート23には、その全面にわたって多数の孔23cが穿設されており、プレート23を充填材22の表面に押し込んだときに各孔23cに充填材22が入り込み、該プレート23がしっかりと充填材22の表面に一体化するようになる。
充填材22が硬化した後、この充填材22の上面から上方に突出した排水パイプ21の上端側を所定位置から除去する。この実施の形態では、該排水パイプ21は、その切断面が周囲の充填材22の上面と面一状となるように切断される。
次に、第9図のように、該排水パイプ21の上端に床フランジ(下流側接続部材)24を装着して充填材22の上面に固定する。そして、この床フランジ24に連結された排水ソケット(上流側接続部材:図示略)を介して洋風便器30の排水口(図示略)と排水パイプ21とを接続しつつプレート23上に該洋風便器30を載設し、床スラブ1に該洋風便器30を固定する。
このトイレの和洋改修方法にあっては、上部が除去された和風便器10残体の露出面から該和風便器10の周囲のスラブ上面1cにまで連なるようにガラス繊維マット20を接着剤で貼着するので、和風便器10残体が該ガラス繊維マット20の硬化物を介して床スラブ1に保持されることになり、和風便器10残体の保持強度が高いものとなる。
特に、この実施の形態のように、ガラス繊維マット20の貼着に先立って和風便器10の露出面の少なくとも一部に、鉄ブラシで擦ることなどにより擦過傷を付けておくと、ガラス繊維マット20と和風便器10残体との接着強度が高まり、和風便器10残体の保持強度が極めて高くなる。
また、このトイレの和洋改修方法にあっては、このようにガラス繊維マット20の接着剤による硬化体が和風便器10の周囲及び和風便器10を覆うため、床の防水性も十分に高いものとなる。
この実施の形態では、充填材22の上面に洋風便器支持用のプレート23を敷設し、このプレート23上に洋風便器30を載設しているので、洋風便器30の荷重が分散され、和風便器10残体に負荷される荷重が軽減される。
また、この実施の形態では、該プレート23を、充填材22が硬化する前に該充填材22の上面に押し込んで周囲の充填材22の上面と面一状としているので、該プレート23が充填材22と一体化し易い。
特に、この実施の形態では、該プレート23に多数の孔23cが穿設されており、各孔23cに充填材22が入り込むので、プレート23が該充填材22の上面に強く一体化するようになる。
上記の実施の形態は本発明の一例を示すものであり、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態では、第10図に示すように、洋風便器30は、その使用時の前後方向が、トイレルームに元々設置されていた和風便器10の使用時の前後方向と交差方向となるように設置されているが、洋風便器30の向きはこれに限定されるものではなく、改修後のトイレルームの仕様等により適宜設定される。また、これに合わせて、トイレルームの床面上に敷設されるプレート23の向きも適宜変更される。
上記実施の形態では、和風便器10残体の露出面にガラス繊維マット20を貼り付けた後、和風便器10の内側を充填材22で埋め、さらにこの充填材22の上面にプレート23を敷き、このプレート23上に洋風便器30を載設しているが、本発明においては、和風便器10残体の露出面にガラス繊維マット20を貼り付けた後、和風便器10の内側を充填材22で埋めずに、該和風便器10残体の上方を横切るようにしてプレート23を床面上に敷き、このプレート23上に洋風便器30を載設してもよい。この場合、和風便器10残体はガラス繊維マット20によって床スラブ1に保持され、洋風便器30はプレート23によって床面上に支持される。
上記の実施の形態では繊維マットとしてガラス繊維マットを用いているが、本発明においては、これ以外にも、例えば金属繊維マットやカーボン繊維マットなど、強度の高い各種の繊維を用いた種々の繊維マット(いわゆる強化繊維マット)も用いることができる。
なお、本発明は床に和風便器が設置されたトイレルームを洋風便器が設置されたトイレルームに改修するトイレの和洋改修方法に関するものであるが、本発明方法は、単に床から和風便器を取り除く床改修方法にも応用可能である。
即ち、本発明方法を応用して床から和風便器を取り除く床改修方法を行うに当っては、まず、和風便器の上部を床の上面よりも所定深さだけ深いレベルまで除去し、且つ和風便器周囲の床も同レベルまで除去し、次いで、和風便器の露出面から該和風便器周囲の床上面まで連なるように繊維マットを接着剤によって貼着し、その後、和風便器内を充填物で埋める。
このように本発明方法を応用した床から和風便器を取り除く床改修方法においても、和風便器残体が該繊維マット及び接着剤の硬化物を介して床スラブに保持されることになり、和風便器残体の保持強度が高いものとなると共に、該和風便器残体が割れて部分的に落下することも防止される。
実施の形態に係るトイレの和洋改修方法によるトイレルームの改修手順の説明図である。 実施の形態に係るトイレの和洋改修方法によるトイレの改修手順の説明図である。 実施の形態に係るトイレの和洋改修方法によるトイレの改修手順の説明図である。 実施の形態に係るトイレの和洋改修方法によるトイレの改修手順の説明図である。 実施の形態に係るトイレの和洋改修方法によるトイレの改修手順の説明図である。 実施の形態に係るトイレの和洋改修方法によるトイレの改修手順の説明図である。 実施の形態に係るトイレの和洋改修方法によるトイレの改修手順の説明図である。 実施の形態に係るトイレの和洋改修方法によるトイレの改修手順の説明図である。 洋風便器設置前のトイレルーム床面の斜視図である。 洋風便器設置後の縦断面図である。
符号の説明
1 床スラブ
1a 床スラブ本体
1b 表層
1c 和風便器周囲のスラブ上面
2 和風便器設置用開口
3 排便管
10 和風便器
11 排水口
12 便鉢
15 排水トラップ
20 ガラス繊維マット
21 排水パイプ
22 充填材
23 プレート

Claims (5)

  1. 床に和風便器が設置されたトイレルームを洋風便器が設置されたトイレルームに改修する和洋改修方法であって、
    該和風便器の上部を除去し、
    該和風便器の排水口に対して連通するように排水パイプを立ち上げ、
    該和風便器内を自硬性充填物で埋め、
    その後、その上に洋風便器を設置する
    トイレの和洋改修方法において、
    該和風便器の上部を除去するに際し、該和風便器の上部を前記床の上面よりも所定深さだけ深いレベルまで除去し、且つ和風便器周囲の床も同レベルまで除去し、次いで、和風便器の露出面から該和風便器周囲の床上面まで連なるように繊維マットを接着剤によって貼着し、
    その後、前記和風便器内を充填物で埋める以降の工程を行うことを特徴とするトイレの和洋改修方法。
  2. 請求項1において、繊維マットを貼着するのに先立って、和風便器の露出面の少なくとも一部に擦過傷を付けることを特徴とするトイレの和洋改修方法。
  3. 請求項1又は2において、該繊維マットはガラス繊維マットであることを特徴とするトイレの和洋改修方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記充填物を和風便器内に充填した後、充填物の上面にプレートを敷き、該プレートの上に洋風便器を設置することを特徴とするトイレの和洋改修方法。
  5. 請求項4において、該プレートには開口が設けられており、
    充填物が硬化する前に該プレートを充填物の表面に押し込んで周囲の充填物上面と面一状とすることを特徴とするトイレの和洋改修方法。
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