JP3808274B2 - 水洗トイレ室の改修工法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はコンクリ−ト建築物における水洗トイレ室の改修工法、詳しくは、床面を構成している床スラブに段差が設けられている和式便器使用の水洗トイレ室を、短時間で洋式便器使用の水洗トイレ室に改修できる水洗トイレ室改修工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、和式トイレより洋式トイレが好まれる傾向が強く、既設の集合住宅等のコンクリ−ト製建築物の和式トイレ室を洋式トイレ室に改修する工事も多く行われている。大小便兼用の和式トイレの場合、トイレ室床面には段差が設けられているのが普通であり、洋式便器を設置する為には、この床面の段差を取り除いて床面を面一(つらいち)にすることが必要となる。
【0003】
コンクリ−ト製建築物の場合、床面は床スラブによって構成されているので、床面の段差をなくすには、この床スラブの一部を除去しなければならないが、この床スラブを除去した跡には、階上と階下を貫く大きな開口部が形成されてしまう為、防火上、防音上、漏水防止上などの見地からもこの開口部を何らかの手段によって閉塞しなければならなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この床スラブの一部を除去した跡に形成される開口部の閉塞は、床スラブと同じ厚さになる様に、コンクリ−トを打設することによって行うのが普通であるが、コンクリ−トを打設した場合には、養生に時間がかかり、コンクリ−トが完全に乾くまでは次の工程に移れぬ為、この開口部の閉塞処理がトイレ室改修工事全体のスピ−ディな進行の阻げとなっていた。トイレ室改修工事は、コスト面から考えても1日で完了させられることが理想であるが、従来の工法のままでは、開口部の閉塞作業に時間がかかる為、一日での完成は到底不可能であった、
【0005】
この為、工事日数を減らすことのできる工法がいくつか提案されており、特開平11−270165号もその一つである。この特開平11−270165として提案された工法は、所謂乾式工法の一種であり、床スラブを撤去した跡にできた開口部をコンクリ−トの打設によって埋めるのではなく、耐火カバ−なる部材によって閉塞する様にしたものであり、工事時間の大幅な短縮を狙ったものである。
【0006】
しかしながら、この耐火カバ−によって開口部を閉塞するだけでは、消防法に規定する防火基準を満足させることはできない為、現実には合法的に施工することは不可能であった。コンクリ−ト建築物においては、上の階と下の階とを区画する床スラブには、防火区画としての機能が持たされており、2時間耐火の能力を有することが必要とされているが、この特開平11−270165号において提案されている耐火カバ−では、いかにその材質に工夫をこらしたとしても、この2時間耐火の能力は持ち得なかった。従って、防火上の見地からはこの特開平11−270165号に提案されている工法の採用は不可能と言わざるを得ない。
【0007】
本発明者は和式トイレ室の洋式トイレ室への改修工事に関する上記問題点を解決せんとして種々研究を行った結果、現行の消防法の規定を十分に満足させながら、わずか一日で完成させることができる水洗トイレ室の改修工法を開発することに成功し、本発明としてここに提案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
床スラブ1と壁面9とによってトイレ室が構成され、床スラブ1は下段部3と上段部2からなっており、この上段部2に和式便器4が取り付けられている水洗トイレ室の和式便器4を洋式便器26へ取り替える改修工事において、上段部2の裏面側に形成されている凹み6にその下方側から当て板11を当てて、これを閉塞した後、床スラブ1の上段部2をハツリ作業によって撤去し、ハツリ作業によって形成された開口部12内の、床スラブ1の下段部端面13と対向する壁面10との間に、水平に補強用鉄筋14、14を打ち込み、両者を結束して補強部材とすると共に、撤去跡の開口部12の周縁及びこれと対向する壁体9の壁面10の適当位置に、前記開口部12の中央方向へ向かって水平に張り出した張り出し片16を有する脚ボルト受けアングル部材17を、その張り出し片16が床スラブ1の下段部3の上面とほぼ同一の高さになる様に複数個固定し、更に、床スラブ1の上段部2の撤去跡の開口部12に、ハツリ作業によって生じたハツリガラ15を投入した後、コンクリ−ト18をその上面が床スラブ1の下段部3の上面とほぼ同じ高さになる様に打設し、その後、コンクリート18の乾燥固化を待つことなく、板状をなし下面には複数の伸縮自在の脚ボルト23を有するユニットトイレパン22を、その脚ボルト23を脚ボルト受けアングル部材17の張り出し片16上及び床スラブ1の下段部2の上面の所定位置に載置させることにより、床スラブ1の下段部2及びコンクリ−ト打設面19上に敷き込み、このユニットトイレパン22上に洋式便器26を載置固定することにより上記課題を解決せんとするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
図面を参照しながら、本発明に係る水洗トイレ室改修工法の一実施形態を説明する。
【0010】
図1は改修前の和式トイレ室であり、床面を構成する床スラブ1には段差が設けられ、上段部2と下段部3とが形成されており、上段部2には和式便器4が設置されている。
【0011】
この発明に係る水洗トイレ室の改修工法においては、まずはじめに、和式便器4及びこれに付属している汚水管5などの付帯部品を撤去する。その後、図2に示す様に、床スラブ1の上段部2の裏側に形成されている四角形の凹み6を囲う様に、床スラブ1の下段部3の裏側から断面L字形をなしたアングル材7をその水平張り出し片8がそれぞれ内側を向く様に固定し、その後、図3に示す様に鉄板などからなる当て板11をこのアングル材7と床スラブ1の下段部3裏面との間の隙間に差し込み、凹み6を裏側から閉塞する。
【0012】
なお、この実施の形態においては、アングル材7を用いて当て板11を差し込むことにより凹み6を閉塞しているが、床スラブ1の下段部3に直接、当て板11をアンカ−ボルト等に固定しても良い。
【0013】
その後、当て板11と床スラブ1との間に防水パッキングの貼付などによる防水処理を行った後、図4に示す様に床スラブ1の上段部2をハツリ作業によって撤去すると共に、このハツリ作業によって形成された開口部12内の床スラブ1の下段部端面13と対向する壁面10との間に、水平に補強用鉄筋14、14を打ち込み、両者を結束して補強部材とする。
【0014】
次に、図5に示す様に、上段部2のハツリ作業によって生じたハツリガラ15を開口部12内に投入すると共に、余ったハツリガラ15を搬出する。更に、図6に示す様に、前記開口部12の周縁及びこれと対向する壁体9の壁面10に、水平方向に張り出した張り出し片16を有する脚ボルト受けアングル部材17を、その張り出し片16が床スラブ1の下段部3の上面とほぼ同じ高さになる様に、複数個固定すると共に、ハツリガラ15を投入した開口部12内にコンクリ−ト18を打設し、打設コンクリ−ト面19が床スラブ1の下段部3の上面とほぼ面一(つらいち)になる様にする。又、必要に応じて壁体9に換気開口部20や汚水管取出開口部21を明ける。なお、図中27は穿孔用電気ドリルである。
【0015】
その後、コンクリート18の乾燥固化を待つことなく、図7に示す様に、床スラブ1の下段部3上面及び脚ボルト受けアングル部材17の所定位置に、ユニットトイレパン22の脚ボルト23をそれぞれ載置せしめ、ユニットトイレパン22を打設コンクリ−ト面19及び床スラブ1の下段部3の上面に、これらとは一定の間隔を保って水平に敷き込む。ユニットトイレパン22は井桁上に組まれた枠体24の上に、方形板状をしたトイレパン本体25を重ね合わせたものであり、枠体24の四隅及び中間部からは、下方に向って伸縮可能な脚ボルト23がそれぞれ突設されている。
【0016】
なお、このユニットトイレパン22の脚ボルト23は伸縮可能なので、床スラブ1の下段部3の上面と脚ボルト受けアングル部材17の張り出し片16の上面との間に多少の高さの不一致があっても、この脚ボルト23の突出量を調整することにより、正確に水平を保って敷き込むことが出来る。このユニットトイレパン22を敷き込んだ後は、図8に示す様に洋式便器26をその上に固定すると共に、必要な配管工事や電気工事あるいは仕上工事を行い、トイレ室改修工事を完成させる。
【0017】
この発明に係る水洗トイレ室改修工法は上述の通りの手順によって施工されるものであり、ユニットトイレパン22はコンクリ−ト打設箇所上面に直接載置されるのではなく、床スラブ1の下段部3上面及び脚ボルト受けアングル部材17に支持され、浮いた状態で敷き込まれるので、打設されたコンクリ−トの乾燥固化とは全く関係なく敷き込むことが出来る。又、このコンクリ−ト打設箇所はコンクリ−トが乾燥固化した後は、床スラブ1の下段部3と一体化するので、耐熱性は床スラブと同等となり、十分な耐火性能を保持することになる。更に、床スラブ1の上段部2の撤去跡の開口部12にはハツリ作業によって生じたハツリガラ15を投入再利用するので、打設に用いるコンクリートの量は少なくてすみ、乾燥固化に要する時間も短く、廃材の発生量も少ない。
【0018】
【発明の効果】
以上述べた通り、この発明に係る水洗トイレ室改修工法を用いた場合、コンクリ−トの乾燥固化を待つ必要がなく、工事を進めることができ、わずか一日以内で工事を完成させることも可能である。又、和式便器撤去後に出来た開口部は床スラブと同じ厚さのコンクリ−トで閉塞されるので、工事前と同じ耐火性能を保持し続けることができ、消防法等の法規上も何ら問題なく、強度低下の恐れも全くない。
【0019】
この様に、この発明に係る水洗トイレ室改修工法を用いた場合、従来なら完成まで数日を要していた水洗トイレ室の改修工事をわずか1日で完成させることが出来るだけではなく、耐火性能も十分で、既設のコンクリ−ト製集合住宅等のリフォ−ム用、リニュ−アル用として極めて高い実用性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る水洗トイレ室の改修工法を説明する為の改修前の水洗トイレ室の断面図。
【図2】 この発明に係る水洗トイレ室の改修工事の作業手順を示す水洗トイレ室の断面図。
【図3】 この発明に係る水洗トイレ室の改修工事の作業手順を示す水洗トイレ室の断面図。
【図4】 この発明に係る水洗トイレ室の改修工事の作業手順を示す水洗トイレ室の断面図。
【図5】 この発明に係る水洗トイレ室の改修工事の作業手順を示す水洗トイレ室の断面図。
【図6】 この発明に係る水洗トイレ室の改修工事の作業手順を示す水洗トイレ室の断面図。
【図7】 この発明に係る水洗トイレ室の改修工事の作業手順を示す水洗トイレ室の断面図。
【図8】 この発明に係る水洗トイレ室の改修工事の作業手順を示す水洗トイレ室の断面図。
【記号の説明】
1 床スラブ
2 上段部
3 下段部
4 和式便器
5 汚水管
6 凹み
7 アングル材
8 水平張り出し片
9 壁体
10 壁面
11 当て板
12 開口部
13 端面
14 補強用鉄筋
15 ハツリガラ
16 張り出し片
17 脚ボルト受けアングル部材
18 コンクリ−ト
19 打設コンクリ−ト面
20 換気開口部
21 汚水管取出開口部
22 ユニットトイレパン
23 脚ボルト
24 枠体
25 トイレパン本体
26 洋式便器
27 穿孔用電気ドリル
Claims (1)
- 床スラブ1と壁面9とによってトイレ室が構成され、床スラブ1は下段部3と上段部2からなっており、この上段部2に和式便器4が取り付けられている水洗トイレ室の和式便器4を洋式便器26へ取り替える改修工事において、上段部2の裏面側に形成されている凹み6にその下方側から当て板11を当てて、これを閉塞した後、床スラブ1の上段部2をハツリ作業によって撤去し、ハツリ作業によって形成された開口部12内の、床スラブ1の下段部端面13と対向する壁面10との間に、水平に補強用鉄筋14、14を打ち込み、両者を結束して補強部材とすると共に、撤去跡の開口部12の周縁及びこれと対向する壁体9の壁面10の適当位置に、前記開口部12の中央方向へ向かって水平に張り出した張り出し片16を有する脚ボルト受けアングル部材17を、その張り出し片16が床スラブ1の下段部3の上面とほぼ同一の高さになる様に複数個固定し、更に、床スラブ1の上段部2の撤去跡の開口部12に、ハツリ作業によって生じたハツリガラ15を投入した後、コンクリ−ト18をその上面が床スラブ1の下段部3の上面とほぼ同じ高さになる様に打設し、その後、コンクリート18の乾燥固化を待つことなく、板状をなし下面には複数の伸縮自在の脚ボルト23を有するユニットトイレパン22を、その脚ボルト23を脚ボルト受けアングル部材17の張り出し片16上及び床スラブ1の下段部2の上面の所定位置に載置させることにより、床スラブ1の下段部2及びコンクリ−ト打設面19上に敷き込み、このユニットトイレパン22上に洋式便器26を載置固定する様にしたことを特徴とする水洗トイレの改修工法。
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