JP3808854B2 - 間仕切り壁支持用架台 - Google Patents

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本発明は、間仕切り壁支持用の架台であって、少なくとも水道管・排水管・ガス管・電線などの挿通孔を備えたものに関する。
近年の集合住宅などでは、改装を容易とするために、即ち、建物の柱・梁・床などのスケルトン部分と住戸内の内装・設備などのインフィルとを分離した形式の住宅(いわゆるスケルトン・インフィル住宅)として構成することが行われている。この構成とするためには、各階の対応場所をALC(オートクレーブ養生軽量コンクリート)製の間仕切り壁などで仕切ってメーターボックス兼用のパイプスペースとし、各階のパイプスペース内部に、各階を縦断させてガス・水道・電気などの供給ラインと排水用立管とをまとめて設け、更に上記各種供給ラインからの分岐管・分岐線を住戸側へ、又各住戸の排水源からの排水横管を排水用立管側へ、パイプスペースと住戸との仕切りを通って配管乃至配線している。このときその管挿通孔を間仕切り壁自体に穿設すると該間仕切り壁を自立させることが困難であるため、間仕切り壁載置用の布基礎であって(特許文献1参照)パイプ等挿通孔を穿設したものをパイプスペースの境界に沿って形成すると良い。
この形成の手順としては、(1)現場でスリーブを用いて管挿通孔を備えた基礎を打設する方法と、(2)PC工場で、スリーブを配置した型枠にコンクリートを打設して(特許文献2)、パイプ等挿通孔付きのコンクリート基礎を形成する方法とがある。
特開平10−169020号 特開2001−277224号
(1)の方法は、躯体工事の支保工撤去後に、(i)基準墨出、(ii)壁の墨出、(iii)スリーブ位置墨出、(iv)差し筋、(v)型枠建込み、(vi)配筋、(vii)スリーブ設置、(viii)コンクリート打設、(ix)養生期間、(x)型枠解体という工程を経て行われるが、この場合には次のような問題点があった。
第1に、上記(i)〜(x)の全ての工程が完了しないと設備用配管の施工に着手することができず、躯体工事から仕上げ工事までの期間が長い。
第2に、工程(iii)及び工程(vii)において、電気設備、ガス設備、及び給排水衛生設備の各業者が同じ場所で作業をすることになるので工程管理及び品質管理が面倒である。
第3に、スリーブは、現場において配置するので、又、既に配筋された鉄筋を避けて設置しなければならないので、スリーブの位置及びレベルなどの精度確保が難しい。
第4に、上記の如くスリーブの設置レベルの精度が悪くてスリーブ下端部と基礎の下端面との間が狭くなり過ぎると、防水代を確保できず、又、スリーブに給排水管を挿通させた後に該給排水管の周囲に防水措置を施し難く、止水性を保証できない。
第5に、現場でのコンクリート押え精度にばらつきがあって天端の平滑性・水平性を確保し難いため、次工程である間仕切り壁用取付け金物の施工精度に影響を与える。
又、(2)の方法でも次の問題があった。
第1に、この方法は、既述の方法(1)の如く従来現場で打設していた基礎を工場で製作しているに過ぎないので、スリーブ設置位置の精度向上が期待できない。
第2に、基礎はPC製であるので、製作の精度にバラツキがあり、間仕切り壁設置面である上面の平滑性が悪くなる場合がある。
第3に、コンクリート基礎を貫通する配管の数が多いと、スリーブ間のコンクリート量が不足し、コンクリート基礎として必要な強度が得られないとともに、運搬時又は施工時に破損する可能性がある。
本発明は、以上の問題点を解決するため、間仕切り板載置用の架台として、断面C字形乃至コ字形の溝形鋼に配管挿通孔を穿設したもの、及び、該挿通孔にスリーブを先行取付けしたものを提供することを目的とする。
第1の手段は、間仕切り壁の基礎として用いる剛性基体2を、横長の鉛直帯板4の上下両端の全長部分から間仕切り壁載置用の天板5と底板3とをそれぞれ同一水平方向へ突出してその突出方向に横向き溝6を開口する断面コ字形乃至C字形の部材に形成し、
更に、上記鉛直帯板に複数のパイプ等挿通孔8…を穿設するとともに、これらパイプ等挿通孔に基端部を連ねて、そのパイプ挿通孔の孔縁から上記横向き溝6内へ突出したスリーブ11を設けた
第2の手段は、上記第1の手段を有し、かつ上記剛性基体2を、溝形鋼として一体に形成している。
第3の手段は、上記第1の手段又は第2の手段を有し、かつ上記横向き溝6内に耐火部材16を充填している。
第4の手段は、上記第3の手段を有し、かつ上記スリーブ11内部を除いて横向き溝6の底部分6aに打設したコンクリートで、上記耐火部材16を形成している。
第1の手段によれば、次の効果を奏する。
○鉛直帯板4と天板5と底板3とからなる剛性基体2を有し、その鉛直帯板4に予めパイプ等挿通孔8…を穿設したから、スリーブを設置した型枠にコンクリートを打設して挿通孔付きのコンクリート製の基礎を製作する場合と比較してパイプ等挿通孔の設置位置及びレベルの精度向上を図ることができる。
○パイプ等挿通孔のレベルを高めることで該挿通孔下端と架台下端との間に防水代を確保して、確実に止水処理を行うことができる。
○現場において、ガス・電気・給排水衛生用の各種設備ごとにパイプ等挿通孔8を基礎に設ける作業をする必要がないので、作業の錯綜を避けて安全性を向上できる。
○架台1は剛性基体2にスリーブ11を先行取付けしたから、墨出から間仕切り壁設置までの間の工期を短縮することができる。
第2の手段によれば、次の効果を奏する。
○上記架台を形鋼で形成したから、先打ち乃至現場打ちのコンクリート製基礎に比べて運搬時乃至施工時及び設置後の強度が確保できる。
○成形精度の高い既存の形鋼を用いることで基礎天端の平滑性及び水平性が確保でき、次工程の間仕切り壁施工性の向上に貢献できる。
○上記形鋼を用いることで、間仕切り壁取付け用金物を先行取付けできるため、次工程の工期短縮及び施工精度向上に更に貢献できる。
○剛性基体2として溝形鋼を用いるから、その底板3を床スラブなどの上に載置したときに該床スラブ上面及び溝形鋼の鉛直帯板4外面に亘って防水モルタルを設置することが容易である。
第4の手段によれば、架台の横向き溝6内に耐火部材を充填したから、間仕切り壁とともに防火区画を形成することができる。
第5の手段によれば、上記架台1は、スリーブ11付きの剛性基体2を予め製作しておき、工事現場においてコンクリートを打設することができるから、躯体工事の残コンクリートを架台の製作に利用することができ、特に1フロア毎に所要数の架台1へのコンクリートの打ち込みをまとめて行うことで、原価の低減を図ることができる。
図1及び図2は、本発明に係る間仕切り壁支持用の架台1を示している。この架台1は、床スラブ61の上に載置され、かつ間仕切り壁62の下端面を支えている。
架台1は、剛性基体2とスリーブ11と耐火部材16とで形成している。
剛性基体2は、高さに比べて巾広の鉛直帯板4と、該鉛直帯板の上端全長部分から水平方向(即ち鉛直帯板4の長手方向に対して直角方向)へ突出させた天板5と、上記鉛直帯板4の下端全長部分から天板と同じ向きに突出させた底板3とによって、縦断面コ字形の剛性部材として形成している。又、これら底板3上面と鉛直帯板4の内側面と天板5下面とは横向き溝6を形成しており、該横向き溝6は少なくとも上記天板5及び底板3の突出方向に開口している。尚、上記剛性基体2は、少なくともその縦断面の一部にコ字形の部分を有すれば良く、後述の如く適宜その形状を変更することができる。又、剛性基体2は、鋼材により、特に既存の溝形鋼(或いはチャンネル型鋼)を利用して構成すると良い。
上記底板3は、床スラブ61などの上面への載置板であり、又、この底板3下面の巾方向両端部からは、該下面に基端部を連接させた複数の連結板7…を突設している。
上記鉛直帯板4は、溝形鋼のウェブに相当する部分であり、間仕切り壁積載時のせん断応力及び曲げ応力に対抗できる強度で底板3及び天板5の各基端部に強固に連結されている。又、鉛直帯板4にはパイプ等挿通孔8を穿設している。このパイプ等挿通孔は、給排水管、ガス管、電力線などを挿通するためのもので、図示例では想像線で示す排水立管73から分岐した排水横管74を挿通させた状態を描いている。各パイプ等挿通孔8の下端と鉛直帯板4下端面との間には後述の止水処理を行うための防水代を設ける。又、このパイプ等挿通孔8は、図2に示す如く鉛直帯板4の長手方向に亘って相互に適当に間隔を存して複数配置されている。各パイプ等挿入孔の形状は、円形とすることが望ましく、かつその半径はそれぞれの用途にあった寸法とする。
上記天板5は、上記間仕切り壁62下面を支える支持板であり、その上面は平滑な水平面に形成されている。
スリーブ11は、上記各パイプ等挿通孔8…の孔縁から上記横向き溝6内へ突入させている。図示例では、これらスリーブを、上記溝形鋼で形成する剛性基体2と別体の筒体とし、この筒体基端部を上記パイプ等挿通孔8の孔縁に連結させているが、上記剛性基体と一体に成形しても構わない。尚、スリーブ11の長さは、該スリーブ先端部が上記底板3及び天板5の各先端部よりも側外方へ突出しないように設ける。
耐火部材16は、上記スリーブ11の内側を除いた上記横向き溝6の底部分6aに充填している。図示の例では、この耐火部材を、上記横向き溝6の底部分6aに打設させたコンクリートで形成している。このコンクリートを打設する手順については後述する。尚、一定の耐火性能を確保するため、耐火部材としてのコンクリート層の厚さは4cm以上で、かつ該コンクリート層と上記鉛直帯板の厚さとの和dは、少なくとも5cm以上とることが望ましい。又、耐火部材としては、コンクリートの他、珪酸カルシウムやロックウールなど周知の耐火材料を用いることができる。
尚、図示の例では、上記架台1は、図1に示す如く、上下方向全長に亘って平らである鉛直帯板4の背面(外側面)4aをパイプスペース72側に向けて配置されており、この配置によれば、該背面に対する止水処理が容易であるとともに、パイプスペース側から見たときの見映えが良い。尚、住戸71からは、床板64の設置により架台1は居住者の目に触れないのでその見映えを考慮する必要はない。尚、図示例とは反対向きに上記架台1を設置することも可能である。
そして本発明に係る架台1は、上記底板3に付設した連結板7…を床スラブ61の上面にボルト9などで固定するとともに、上記天板5上端面に間仕切り壁62の下端面を載置させている。尚、図示例では、上記底板3下面と床スラブ61上面との間には無収縮性モルタル18を充填して底板下方の床部分全体に荷重が分散されるように設けており、又、パイプ等挿通孔8下方の鉛直帯板部分背面(外側面)4aから該背面側の床スラブ61部分上面へ亘って止水用モルタル19を付設するとともに、該止水モルタルの表面から鉛直帯板4の下半部外面及び床スラブ61上面に亘って、上記パイプ等挿通孔8の上端を超えるところまで塗布防水20をしている。尚防水手段はシート防水など他の手段を用いてもよい。又、上記鉛直帯板4の上端部背面と間仕切り壁62の下端部背面との間には稲妻金物などの連結具22を付設して架台1と間仕切り壁62とを結合している。この間仕切り壁62の上端部は図示しない連結具により梁63下面へ固定されている。尚、上記連結具22は、工事現場に搬入する前の段階で、鉛直帯板4の上端部に予め先行取付けさせても良い。
図3は、上記架台を使用したパイプスペース72の設置例を示す。このパイプスペースは、床スラブ上のほぼ矩形の領域の隣接する2辺に上記架台1,1を設置して、これら各架台上に間仕切り壁(図示せず)を載置したものである。残りの2辺側には通常の壁体(図示せず)及び扉を設置すれば良い。上記パイプスペース72からは、給水立管(図示せず)より分岐した給水横引管77、及び 熱交換器78に接続した給湯管・暖房管79を上記架台のパイプ等挿通孔8…を介して住戸71側へ配管するとともに、住戸側から熱交換器制御用の電気配管80、及び複数の排水横管74…を上記パイプ等挿通孔8…を介してパイプスペース側へ引き込んでいる。又、図示例では洗濯機・手洗・洗面などの一般排水源と、ディスポーザ(図示せず)での処理を必要とする台所排水とを分けて、前者からの排水を排水ヘッダー75を介して第1の排水立管73Aに、又、後者からの排水を第2の排水立管73Bにそれぞれに流すように配管している。尚、この他にガス管など必要な管路を適宜配管することができることはいうまでもない。又、図3中、パイプ挿通していないパイプ等挿通孔8及びスリーブ11は、予備スリーブ等である。
次に図4及び図5に基づいて上記架台1の製作工程を説明する。この製作にあたっては、まず工場において、既存のコ字形鋼の底板相当部分に連結板7を溶接などにより接合するとともに、鉛直帯板相当部分に複数のパイプ等挿通孔8…を挿通して、架台用の剛性基体2を製作する(図4参照)。これらパイプ等挿通孔は、架台設置現場のガス・電気・給排水衛生の各設備の設計図に基づいて、各設備用の配管ラインに応じて所要の位置に正確に穿設する。
次に上記剛性基体2を工事現場の資材置場などに搬入する。そして、横向き溝6を上に(即ち剛性基体背面を下に)して剛性基体2を横倒しに置くとともに、上記横向き溝6の長手方向両端部を、剛性基体の対応端部に付設した1対の枠板83,83で塞ぎ、これら両枠板83,83の内方側面と底板3及び天板5の各内面とスリーブ11の外面とで画成した横向き溝底部分6a内に、耐火部材16としてコンクリートを打設する。尚、このコンクリートとして、躯体工事の際に残ったコンクリートを使用することができる。そしてコンクリートの養生期間が経過すれば本発明に係る架台が完成する。
次に図6乃至図9に基づいて上記架台の使用した間仕切り壁の設置及び配管の工程を説明する。
まず、躯体工事の支保工を撤去した後に、図6に示す如く、施工階の床スラブ61のうちパイプスペース72を設置する領域の境界に沿って必要数の架台1…を設置するとともに、架台の底板3下面と床スラブ61との間に無収縮モルタル18を注入・充填する。又、各架台の連結板7を床スラブ61へボルト留めして固定するとともに、該固定部に防水モルタルを施工する。
次に図7に示す如く排水立管73A,73B,熱媒体管81など各種管路をパイプスペース72に縦設するとともに、図8の如く架台1上に間仕切り壁62を設置し、更に図9の如く架台1のパイプ等挿通孔8…を介して、給水管等及び排水管を配管する。
以上の架台の構成及び使用方法によれば、架台1の剛性基体2の所定箇所に予めパイプ等挿通孔8…を穿設したものを工場で製作するから、現場で挿通孔付きのコンクリート基礎を打設する場合に比べてスリーブ位置の墨出などの工程が不要であり、従って手順が簡単で工期を短縮することができ、挿通孔の設置箇所の精度向上も期待できる。又、剛性基体2は、鋼材で形成しているので、PC製のコンクリート基礎の如く運搬中に欠損することがない。上記架台1の横向き溝6底部分6aには、コンクリートを打設しているので、更に耐火区画の一部として十分な耐火性能を有する。又、本発明に係る架台1は間仕切り壁62とともに住宅のスケルトン部分に含まれ、インフィルを改装する際にも変更する必要がないので、経済的である。
図10及び図11は、本実施形態の変形例を示している。この場合において、図1乃至図2の実施例と同じ構成については、同一符号を付することで解説を省略する。
図10では、図1の架台の底板3及び天板5の各先端部から対向方向へ突起を突設して、断面略C字形の剛性基体2としている。
又、図11では鉛直帯板4の下端部から水平方向反対側へ第1、第2の底板3A,3Bを、又、鉛直帯板4の上端部から水平方向反対側へ第1、第2の天板5A,5Bをそれぞれ突設して、断面略H形の剛性基体2としたものである。この場合、止水用モルタルは、鉛直帯板4の側外面から第2底板3Bの上面を経て床スラブ61上面に亘って設置するとよく、又、架台1と間仕切り壁62とは、例えば図示の如く第2天板5B上面と間仕切り壁62下端とを間を連結金物などで連結することにより接合すれば良い。
間仕切り壁を載置した状態で示す本発明に係る架台の縦断面図である。 図1の架台の正面図である。 図1の架台を使用して構成したパイプスペースの平面図である。 図1の架台に係る剛性基体の斜視図である。 図4の剛性基体の横向き溝内にコンクリートを打設した状態を示す図である。 図1の架台を使用してパイプスペースを構成する実施例において、間仕切り壁の基礎として架台を設置する工程を示す図である。 同実施例において、パイプスペース中に各種配管を縦設する工程を示す図である。 同実施例において、架台上に間仕切り壁を設置する工程を示す図である。 同実施例において、架台のパイプ等挿通孔を介してパイプスペースと住戸との間に配管する工程を示す図である。 本発明に係る架台の変形例を示す縦断面図である。 本発明に係る架台の他の変形例を示す縦断面図である。
符号の説明
1…架台 2…剛性基体 3…底板 4…鉛直帯板 4a…鉛直帯板背面
5…天板 6…横向き溝
7…連結板 8…パイプ等挿通孔 9…ボルト
11…スリーブ 16…耐火部材 18…無収縮性モルタル 19…止水用モルタル
20…塗布防水層 22…連結具
61…床スラブ 62…間仕切り壁 63…梁 64…床板
71…住戸 72…パイプスペース、73…排水立管 74…排水横管
75…排水ヘッダー 77…給水横引管、78…熱交換器 79…給湯管・暖房管
80…電気配管 81…熱媒体管 83…枠板

Claims (4)

  1. 間仕切り壁の基礎として用いる剛性基体2を、横長の鉛直帯板4の上下両端の全長部分から間仕切り壁載置用の天板5と底板3とをそれぞれ同一水平方向へ突出してその突出方向に横向き溝6を開口する断面コ字形乃至C字形の部材に形成し、
    更に、上記鉛直帯板に複数のパイプ等挿通孔8…を穿設するとともに、これらパイプ等挿通孔に基端部を連ねて、そのパイプ挿通孔の孔縁から上記横向き溝6内へ突出したスリーブ11を設けたことを特徴とする間仕切り壁支持用架台。
  2. 上記剛性基体2を、溝形鋼として一体に形成したことを特徴とする、請求項1記載の間仕切り壁支持用架台。
  3. 上記横向き溝6内に耐火部材16を充填したことを特徴とする、請求項1乃至請求項記載の間仕切り壁支持用架台。
  4. 上記スリーブ11内部を除いて横向き溝6の底部分6aに打設したコンクリートで、上記耐火部材16を形成したことを特徴とする、請求項記載の間仕切り壁支持用架台。
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