JP2005256335A - タイル構造及びタイルユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】タイルユニットを用いる施工において目地にモルタル等の隠蔽物を充填する必要のないタイル、タイルユニット及びタイル構造を提供し、更に、タイルユニットが施工面に施工されるとき、接着剤の硬化まえに、タイルユニット中の特定のタイルの位置を僅かずらして目地の間隔を修正することが可能なタイルユニットを提供する。
【解決手段】複数のタイルが壁面に樹脂系の接着剤を介して列配接着された構造であって、タイル上下側面が接着面の上縁から下方に斜向した平面もしくは滑らかに湾曲した面であり、接着剤がタイルの横幅より狭い幅の帯状に配されたタイル構造である。又、複数のタイルが帯状のフィルムから成る連結用基材を介して列状あるいは面状に配されてして連結されたタイルユニットであって、該連結用基材が、タイルの短幅方向に配列した該タイルの一列当たり2〜5本配される。
【選択図】図1

Description

本発明は、接着剤を節約でき、あるいは目地にモルタル等の隠蔽物を充填する必要のない、さらには、施工時に目地の間隔の修正が可能な、タイル、タイルユニット及びタイル構造に関する。
タイルはモルタルや接着剤により壁面に接着されて施工されるが、施工性のうえから接着剤による施工が増加してきた。(例えば、特許文献1参照。)接着剤は、通常、壁面に全面に塗布されてタイルと接着される。接着剤を部分的に、例えば縞状に塗布してもタイルとの接着は可能であり、そのほうが接着剤の使用量が低減されてコスト上好ましいが、目地の部分に接着剤の縞が露出するので、接着後にモルタル等の充填で目地を形成しなければならず、施工の手間が増える点では好ましくない。
一方、複数のタイルを連結用基材を介して列状あるいは面状に配して連結されたタイルユニットが施工の合理化のために用いられる。(例えば、特許文献2、3参照。)連結用基材としては、ネット、糸、テープ、が用いられるが、この場合も、接着されたタイルユニットの連結用基材は目地の部分に露出するのでこの露出部分を隠蔽する必要がある(例えば、特許文献4参照。)。
又、連結用基材としてネット、不織布、その他の面状の基材が用いられた場合は、タイルユニットが施工面に施工されるとき、一旦施工面に接着剤によりタイルユニットを施工面に貼り付けた時点で、目地の間隔が揃わない個所ができる場合に、接着剤の硬化まえにタイルユニット中の特定のタイルの位置を僅かずらして目地の間隔を修正することを試みても、タイルが連結用基材に拘束されてそのような目地の間隔の修正が困難である。
特開平11−189764号公報(第2頁右欄第2〜3行) 特開2003−268957号公報(特許請求の範囲) 特開平7−217156号公報(特許請求の範囲) 特開2002−242409号公報(特許請求の範囲)
本発明の目的は、かかる問題点に鑑みて、接着剤を節約できて目地にモルタル等の隠蔽物を充填する必要のないタイル及びタイル構造、あるいはタイルユニットを用いる施工において目地にモルタル等の隠蔽物を充填する必要のないタイル、タイルユニット及びタイル構造を提供することにある。
更に、本発明の目的は、タイルユニットが施工面に施工されるとき、一旦施工面に接着剤によりタイルユニットを貼り付けた時点で、接着剤の硬化まえに、タイルを連結している連結用部材を切断することなくタイルユニット中の特定のタイルの位置を僅かずらして目地の間隔を修正することが可能なタイルユニットを提供することにある。
本発明の要旨とするところは、表面、接着面、上側面、下側面及び一対の横側面を有する複数のタイルが壁面に列状に配されて樹脂系の接着剤を介して接着された構造であって、前記上側面が前記接着面の上縁から下方に斜向した平面もしくは滑らかに湾曲した面であり、前記下側面が前記接着面の下縁から下方に斜向した平面もしくは滑らかに湾曲した面であり、上下に連なる前記タイルにわたって、前記接着剤が前記タイルの横幅より狭い幅の帯状に該タイルの前記接着面に配されたタイル構造であることにある。
又、本発明の要旨とするところは、表面、接着面、上側面、下側面及び一対の横側面を有する複数のタイルが壁面に列状に配されて樹脂系の接着剤を介して接着された構造であって、前記上側面が前記接着面の上縁から下方に斜向した面であり、前記下側面が前記接着面の下縁から下方に斜向した面であり、一の前記横側面が、前記接着面のがわから前記表面のがわにかけ斜向した面であり、他の前記横側面が、前記一の横側面と平行であるタイル構造であることにある。
前記上側面、前記下側面及び前記横側面は、平面もしくは滑らかに湾曲した面であり得る。
更に、本発明の要旨とするところは、表面、接着面、上側面、下側面及び一対の横側面を有する複数のタイルが列状あるいは面状に配されて連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、前記上側面が前記接着面の上縁から下方に斜向した平面もしくは滑らかに湾曲した面であり、前記下側面が前記接着面の下縁から下方に斜向した平面もしくは滑らかに湾曲した面であるタイルユニットであることにある。
又更に、本発明の要旨とするところは、表面、接着面、上側面、下側面及び一対の横側面を有する複数のタイルが連結用基材を介して列状あるいは面状に配されて連結されたタイルユニットであって、前記上側面が前記接着面の上縁から下方に斜向した面であり、前記下側面が前記接着面の下縁から下方に斜向した面であり、一の前記横側面が、前記接着面のがわから前記表面のがわにかけ斜向した面であり、他の前記横側面が、前記一の横側面と平行であるタイルユニットであることにある。
前記タイルユニットにおいては、前記上側面、前記下側面及び前記横側面が平面であり得る。
又、本発明の要旨とするところは、複数のタイルが列状あるいは面状に配されて帯状のフィルムから成る連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、該連結用基材が、タイルの短幅方向に配列した該タイルの一列当たり2〜5本配され、
前記フィルムの長手方向と直交の幅が、0.3〜20mmであり、
前記フィルムの厚みが10〜50μmである
タイルユニットであることにある。
又、本発明の要旨とするところは、複数のタイルが列状あるいは面状に配されて帯状のフィルムから成る連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、該連結用基材が、タイルの短幅方向に配列した該タイルの一列当たり2〜5本配され、
前記フィルムの長手方向と直交の幅が、0.3〜20mmであり、
前記フィルムの厚みが10〜50μmである
前記タイルユニットであることにある。
前記タイルユニットにおいては、前記フィルムがホットメルト接着剤層を備え得る。
更に、本発明の要旨とするところは、複数のタイルが列状あるいは面状に配されて糸条から成る連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、該連結用基材が、タイルの短幅方向に配列した該タイルの一列当たり4〜15本配され、
前記糸条が総繊度が50〜300dtexの繊維束を含む
タイルユニットであることにある。
更に、本発明の要旨とするところは、複数のタイルが列状あるいは面状に配されて糸条から成る連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、該連結用基材が、タイルの短幅方向に配列した該タイルの一列当たり4〜15本配され、
前記糸条が総繊度が50〜300dtexの繊維束を含む
前記タイルユニットであることにある。
前記タイルユニットにおいては、前記糸条がホットメルト樹脂を含み得、前記繊維束がホットメルト加工時の温度で溶融しない繊維から成り得る。
前記繊維束はガラス繊維を含み得る。
又更に、本発明の要旨とするところは、複数のタイルが列状あるいは面状に配されて連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、
該連結用基材が、帯状のフィルムと糸条とがそれぞれの長手方向を互いに平行にして複合されて成るタイルユニットであることにある。
又更に、本発明の要旨とするところは、複数のタイルが列状あるいは面状に配されて連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、
該連結用基材が、帯状のフィルムと糸条とがそれぞれの長手方向を互いに平行にして複合されて成る前記タイルユニットであることにある。
更に又、本発明の要旨とするところは、表面、接着面、上側面、下側面及び一対の横側面を有するタイルであって、前記上側面が前記接着面の上縁から下方に斜向した面であり、前記下側面が前記接着面の下縁から下方に斜向した面であり、一の前記横側面が、前記接着面のがわから前記表面のがわにかけ斜向した面であり、他の前記横側面が前記接着面のがわから前記表面のがわにかけ、前記一の横側面の斜向方向と平行な方向に斜向した面であるタイルであることにある。
前記タイルにおいては、前記上側面、前記下側面及び前記横側面が平面であり得る。
又、本発明の要旨とするところは、表面、裏面、上側面、下側面及び一対の横側面を有するタイルであって、前記上側面が前記裏面の上縁から下方に斜向した面であり、前記下側面が前記裏面の下縁から下方に斜向した面であり、前記裏面が前記表面と同様に壁面に施工されたタイルの外面として使用可能な面であり、前記表面が前記裏面と同様に接着面として使用可能な面であるタイルであることにある。又、該タイルにおいては、前記上側面及び前記下側面が平面であり得る。
前記タイルにおいては、一の前記横側面が、前記接着面のがわから前記表面のがわにかけ斜向した面であり、他の前記横側面が前記接着面のがわから前記表面のがわにかけ、前記一の横側面の斜向方向と平行な方向に斜向した面であり得る。
又、本発明の要旨とするところは、
前記タイルユニットを準備する工程、
施工面に接着剤層を形成する工程、
該接着剤層が形成された該施工面に前記タイルユニットを貼付ける工程、
該接着剤層が硬化する前に、前記連結用基材を切断することなく前記タイルを前記施工面に沿って移動して、目地間隔の調整を行なう工程
を含むタイル施工方法であることにある。
本発明のタイル、タイルユニット及びタイル構造は、接着剤を節約できて、施工時に施工面全体に接着剤を塗付する必要がない。
本発明のタイル、タイルユニット及びタイル構造は、接着剤を用いて施工したとき、施工後に目地に砂振り加工等の隠蔽加工を施す必要がなく、施工工程が合理化される。
本発明のタイルユニットは、タイルユニットが施工面に施工されるとき、一旦施工面に接着剤によりタイルユニットを施工面に貼り付けた時点で、目地の間隔が揃わない個所ができる場合に、接着剤の硬化まえにタイルユニット中の特定のタイルの位置を僅かずらして目地の間隔を修正することが可能である。
本発明のタイル施工方法によれば、一旦施工面に接着剤によりタイルユニットを施工面に貼り付けた時点で、目地の間隔が揃わない個所ができる場合に、接着剤の硬化まえにタイルユニット中の特定のタイルの位置を僅かずらして目地の間隔を修正することが可能であり、タイル施工の合理化ができる。
本発明のタイル構造の実施形態について、図面を使用して説明する。図1の断面図に示すように、本発明のタイル構造2は、複数のタイル4、4a、4b・・・が壁面6に列状に配されて樹脂系の接着剤8を介して接着された構造である。タイル4は表面11、接着面13を有し、上側面12が接着面13の上縁15から下方に斜向した平面であり、下側面16が上側面12と平行である。図2の正面図に示すように、上下に連なるタイル4、4a、4b・・・にわたって、接着剤8がタイル4の横幅Wより狭い幅WSの帯状にタイル4の接着面13に配されている。
図1に示すように、タイル4が施工された壁面6を正面から矢印Aの方向に見ると、隣接の上下のタイル4a、4bの間の目地の部分の壁面20が上がわのタイル4aの下縁部19に遮蔽されて隠れて見えない。従って目地の部分の壁面20に接着剤8が露出していても外部の矢印Aの方向からは見えないので、タイルを施工された壁面の美観が帯状に塗布された接着剤8の露出によりまだらにみえて損なわれることがない。
壁面6とタイル4との接着強度は、図1に示すような態様で壁面6とタイル4との接触部分の一部が接着剤を介して接着されていれば十分であるが、一般には接着剤を壁面6の全面に塗布してタイルを貼着する。このような態様によれば目地の部分も均一に接着剤が塗布されており、接着剤の露出により壁面の美観が損なわれることがないが、接着強度を発揮させる以上の接着剤が無駄に使用されることとなる。図1、図2に示すような本発明のタイル構造2においては、接着剤8の幅WSを壁面6とタイル4との必要な接着強度を得るに必要充分な値にしても施工された壁面の美観が損なわれないので、接着剤を壁面6の全面に塗布する必要がなく、使用する接着剤の量を節約できる。
更に、上側面12が下方に直線状に斜向しているので、通常の断面が四角のタイルに比べて雨水が上側面12に沿って下方に円滑に流れて雨水のはけが良好であり、かつ、上側面12に本発明のタイル構造における目地空間の美観を損なうゴミが滞留しにくく、又、一次的に滞留したゴミが雨水あるいは散水の流れにより上側面12を伝って下方へ流されるので更にゴミの滞留が少なくなる。又、本発明においては、上側面12、下側面16は実質的に平坦であればよく、僅かの曲率を有する曲面状であってもよい。更に、下側面16に横方向に導水用の溝が設けられてもよい。
上下のタイルの会合する端面同士を施工壁面と垂直方向にオーバーラップさせるタイル形状としては、図3のように上側面12a及び下側面16aに段差をつけたもの、図4に示すように上側面12bと上方に隣接のタイルの下側面16bとが係合する形状のものがあるが、これらにおいては、上側面12aや上側面12bが下方に斜向している部分が少なく、かつ上側面12aや上側面12bにくの字状、V字状あるいはU字状の横方向に延びる溝状の部分24があるので、雨水が上側面12aに沿って下方に流れにくく雨水のはけが不良であり、この溝状の部分24にゴミが滞留しやすい。更に、上側面12aや上側面12bと下側面16aや下側面16bとがタイルの厚さ方向に必ずしも平行でなく、上側面12aや上側面12bと下側面16aや下側面16bとが接触したり、極めて接近したりする個所があるので、その部分の目地空間にゴミがたまりやすい。このゴミは、目地空間の美観を損なう原因となる。
本発明の更に他の態様においては、図5に示す態様のタイル44が用いられる。タイル44は、表面11、接着面13を有し、上側面52が接着面12の上縁15から下方に斜向した面であり、下側面56が接着面13の下縁17から下方に斜向した面であり、一の横側面21aが、接着面13のがわから表面11のがわにかけ斜向した面であり、他の横側面21bが、一の横側面21aと平行である。
タイル44を用いた本発明のタイル構造の施工壁面と直交しかつ水平な断面の横断面図を図6に示す。本発明のタイル構造2bは、複数のタイル44が壁面6に列状に配されて樹脂系の接着剤8を介して接着された構成となっている。上下方向のみならず、横方向においても、互いに隣接の横側面21aと横側面21bとが壁面6と垂直な方向に関してオーバーラップしているので、その部分の目地が外部から水平方向に見ようとしても見えない。この態様は、タイル44から面状のネットを基板とするタイルユニットが形成され、そのタイルユニットが壁面に施工された場合などに、施工面での横方向に互いに隣接するタイルの間の目地に露出する基板が視覚的に遮られて好ましい。あるいは、タイルユニットを用いない施工においても、壁面の接着剤がこの目地の位置に露出する場合に、その接着剤が視覚的に遮られて好ましい。
横側面21aと横側面21bは平面であることが形状がシンプルで好ましいが、接着面13のがわから表面11のがわにかけ斜向した面であってこのような視覚的な遮蔽効果を有するものであれば、曲面であってもよい。
本発明の又更に他の態様においては、図7の斜視模式図及び図8の断面図に示す態様のタイル64が用いられる。タイル64は、表面11r、接着面13r、横側面21r、21rを有し、上側面72が接着面13rの上縁15から下方に斜向した平面であり、下側面76が接着面13rの下縁17から下方に斜向し上側面72と平行な平面である。又、上側面72を上にし、下側面76を下にして、表面11rを見たときの表面11rの外観が、タイル64を天地逆にひっくり返して下側面76を上にし、上側面72を下にして、接着面13rを見たときの接着面13rの外観がほぼ同じとなっている。即ち、表面11rの面形状及び模様と、接着面13rの面形状及び模様とはタイル64の中心をタイルの横方向に貫通する軸に関して、ほぼ線対称となっている。これにより、タイル64は裏面(接着面13r)が表面11rと同様に壁面に施工されたタイルの外面として使用可能な面であり、表面11rが裏面(接着面13r)と同様に接着面として使用可能な面となる。従って、タイルを壁面に施工する際に上下、裏表を気にすることなく壁面への貼り付けの操作を行なうことができ、操作の能率が上がる。
上側面72、下側面76は平面であることが形状がシンプルでかつ汚れにくいので好ましいが、目地の遮蔽効果のうえでは、曲面形状であってもよい。
横側面21r、21rは互いに平行かつ表面11rに直交する平面であってよい。互いに平行かつ表面11rがわから接着面13rがわにかけて斜向する、平面あるいは曲面であって、互いに隣接のタイル間の目地の部分の上述の遮蔽効果を有するものであってもよい。
本発明のタイル構造においてタイルと施工面との接着に用いられる接着剤としては市販のタイル用接着剤を用いることが出来る。例えば、水性エマルジョン型と反応型接着剤が挙げられる。又、ウレタン樹脂系接着剤、エポキシ系接着剤、アクリル系接着剤等、エポキシ変性シリコン樹脂接着剤等が挙げられるがこれらに限定されない。エポキシ変性シリコン樹脂接着剤としては、例えば、INAX社製のワンパックボーイEG−V1が挙げられる。
タイル4等の本発明のタイルにより本発明のタイル構造を施工するに際しては、図9に示すように、複数のタイル(4)をフィルムや布のテープのような帯状の連結用基材80を介して列状に連結したタイルユニット82が用いられてもよい。タイルユニット82は連結用基材80ごと壁面に貼着する。これにより、1枚づつタイルを貼り付けるのに比べて施工の能率が向上する。
連結用基材80は紐状であってもよい。更に、ネットや布や不織布等のシート状の連結用基材を用いて複数のタイル(4)が縦横に配列して連結されたタイルユニットが用いられてもよい。
これらのタイルユニットによりタイルの施工がなされた場合、目地の位置に相当するタイル間の隙間が露出しても、本発明のタイルはその隙間の部分が上述の遮蔽効果で隠されるので、施工後、あるいは予め目地の部分にモルタルや樹脂等の他の材料を充填する必要がなく、施工の合理化がなされる。
又、従来から、タイルユニットが施工面に施工されるとき、一旦施工面に接着剤によりタイルユニットを施工面に貼り付けた時点で、目地の間隔が揃わない個所ができタイルの位置を僅かずらして目地の間隔を修正することが必要になることがしばしばあった。このような場合、接着剤の硬化まえにタイルユニット中の特定のタイルの位置を僅かずらして目地の間隔を修正することは、タイルがタイルを連結している連結用部材に拘束されて、タイルを施工面に沿って移動させることが困難であった。従って、このような修正のためには連結用部材をカッター等で切断したのちタイルを移動させる必要があった
図9に示す本発明のタイルユニット82においては、帯状の連結用基材80は、図10の断面模式図に示すようにホットメルト接着剤層92を備える帯状のフィルム94から成る、連結用基材90であることが好ましい。フィルム94の長手方向と直交の幅Hは、3〜20mmであることが好ましい。フィルム94の厚みTは10〜50μmであることが好ましい。
タイルの長幅方向を縦とし、短幅方向を横としたとき、横方向にタイルを配列したタイルが連結用基材90の長手方向をその横方向としてタイルを連結する場合、連結用基材90は、1列のタイルについて2〜5本配されることが好ましい。
縦横の格子状に配列したタイルを帯状の連結用基材80により連結してもよい。この場合、長幅方向の列に配列したタイルを連結する連結用基材は、各列当たり2本以下であることが好ましい。長幅方向の列には連結用基材が配されない列があってもよい。
本発明のタイルユニット82が施工面に施工されるときは、一旦施工面に接着剤によりタイルユニット82を施工面に貼り付けた時点で、施工面に沿ってのタイルの移動が連結用基材90に拘束されない。従って、本発明のタイルユニット82においては、従来のように、目地間隔を微調整するために連結用基材80を切断する必要がなく、タイルユニット82を施工面に貼り付け接着剤が硬化しないうちに施工面に沿ってタイルを移動させて目地間隔を微調整することが出来る。
このとき、フィルム94の長手方向と直交の幅Hが上記の範囲をこえて大きくなり、フィルム94の厚みTが上記の範囲をこえて大きくなり、1列のタイルについて配される連結用基材90の本数が上記の範囲をこえて大きくなると、連結用基材90の剛性のため互いに隣接のタイルを互いに近づけるときの抵抗が過大となって目地の間隔の微妙な修正が困難になる。
又、フィルム94の長手方向と直交の幅Hが上記の範囲をこえて小さくなり、フィルム94の厚みTが上記の範囲をこえて小さくり、1列のタイルについて配される連結用基材90の本数が上記の範囲をこえて小さくなると、タイルユニット82を施工や運搬のため取り扱うときに、タイルの自重により、あるいは、取り扱い時の張力により連結用基材90の切断や、連結用基材90のタイルからの剥離が生じ好ましくない。
連結用基材90がホットメルト接着剤層92を備える帯状のフィルム94から成ると、タイルの連結が、タイルを所定の基台もしくは移動面上に裏側を上に列配して帯状のフィルム94をその列配されたタイル列のタイルの裏側の面上にホットメルト接着剤層92を下にして載置し、タイルとフィルム94とを加熱加圧するという簡単な操作でが容易でなされ好ましい。かつ、ホットメルト接着剤層92を備える帯状のフィルム94は薄くて幅が狭くともとも充分な引っ張り強度を有するので、互いに隣接のタイルを互いに近づけるときの連結用基材90の剛性による抵抗が少なく、目地の間隔の微妙な修正が容易である。
帯状の連結用基材80に代えて糸条から成る連結用基材が用いられてもよい。この糸条は接着剤を介してタイルと接着されるが、糸条がホットメルト樹脂を構成要素の一つとして含んでいることが好ましい。これにより、糸条とタイルの面に接触させて加熱加圧することにより簡易に接着がなされる。
糸条がホットメルト樹脂を構成要素の一つとしている具体例としては、ホットメルト加工時の温度で溶融せず、ホットメルト加工時の温度での熱による変形の小さい繊維から成る繊維束がホットメルト樹脂層で被覆されたものや、ホットメルト性の樹脂から成る繊維と、ホットメルト加工時の温度での熱による変形の小さい繊維とが混合された糸条や、ホットメルト性の樹脂とホットメルト加工時の温度で溶融せず、ホットメルト加工時の温度での熱による変形の小さい樹脂との複合繊維を主成分とする糸条が挙げられる。
ホットメルト加工時の温度での熱による変形の小さい繊維としては、ポリエチレンテレフタレート繊維、ポリイミド系繊維、アラミド系繊維、ガラス繊維、金属繊維などが挙げられる。難燃性とコストの面からガラス繊維が好ましい。
ホットメルト(性)樹脂は、ポリエステル系、ポリアミド系、エチレン酢ビ系、ポリオレフィン系等の公知のホットメルト(性)樹脂から選択して用いられる。
糸条から成る連結用基材は、タイルの長幅方向を縦とし、短幅方向を横としたとき、横方向にタイルを配列したタイルが連結用基材90の長手方向をその横方向としてタイルを連結する場合、1列のタイルについて4〜15本配されることが好ましい。糸条中の温度で溶融せず、ホットメルト加工時の温度での熱による変形の小さい繊維から成る繊維束の総繊度は、50〜300dtexであることが好ましい。この繊維の単繊度は1〜30dtexであることが好ましい。
1列のタイルについて配される、糸条から成る連結用基材の本数が上記の範囲をこえて大きくなると、その連結用基材の剛性のため互いに隣接のタイルを互いに近づけるときの抵抗が過大となって目地の間隔の微妙な修正が困難になる。
1列のタイルについて配される、糸条から成る連結用基材の本数が上記の範囲をこえて小さくなると、タイルユニットを施工や運搬のため取り扱うときに、タイルの自重により、あるいは、取り扱い時の張力によりその連結用基材の切断や、その連結用基材のタイルからの剥離が生じ好ましくない。
糸条から成る連結用基材の、糸条中の、ホットメルト加工時の温度での熱による変形の小さい繊維から成る繊維束の総繊度が上記の範囲をこえて大きくなると、連結用基材の剛性のため互いに隣接のタイルを互いに近づけるときの抵抗が過大となって目地の間隔の微妙な修正が困難になる。又、この繊維束を構成する繊維の単繊度が上記の範囲をこえて大きくなると、連結用基材の剛性のため互いに隣接のタイルを互いに近づけるときの抵抗が過大となって目地の間隔の微妙な修正が困難になる。
連結用基材は帯状のフィルムと糸条とが複合された帯状の複合体であってもよい。即ち、図11に示すように、糸条100と、帯状のフィルム102とがそれぞれの長手方向を平行にして複合されてタイル106に貼付けられていてもよい。図12は図11のA−A方向の断面図である。複数本の糸条100が帯状のフィルム102と複合されて連結用基材を形成してもよい。この構成は、連結用基材がフィルムのみから成る場合よりさらにフィルムの幅や厚さを小さくしても充分な引っ張り強度を有するので、互いに隣接のタイルを互いに近づけるときの連結用基材の剛性による抵抗が更に少なく、目地の間隔の微妙な修正が更に容易である。又、連結用基材が糸条のみから成る場合よりタイルと連結用基材との接着力が高くなり安定した構造のタイルユニットが得られ好ましい。
図11、図12に示すタイルユニット104の構造は、作業台上に配列させたタイルの上がわの面に糸条100を載置して配し、更に糸条100の上に、図10に示すようなホットメルト接着剤層92を備える帯状のフィルム102を、ホットメルト接着剤層92を下がわにして配して、そのうえから加熱加圧することにより得られる。予め、帯状のフィルム102と糸条100とを加熱加圧等により貼あわせて帯状の複合体とした後、その複合体とタイルとを合わせて加熱加圧して、その複合体とタイルの面とを接合してもよい。
このような帯状の複合体を連結用基材とすることにより、フィルムの厚みがうすくとも連結用基材は充分な強度を確保することが出来る。連結用基材の数が少ない場合であってもタイルを連結するに充分な強度を確保することが出来る。又、糸条が細くとも連結用基材との充分な接着力を確保することが出来る。従って、連結用基材に厚みがうすいフィルムと細い糸条を用いることができ、目地の間隔の微妙な修正が容易となる。
帯状の複合体から成る連結用基材は、タイルの長幅方向を縦とし、短幅方向を横としたとき、横方向にタイルを配列したタイルが連結用基材90の長手方向をその横方向としてタイルを連結する場合、1列のタイルについて1〜10本配されることが好ましい。
フィルム102の長手方向と直交の幅Hは、3〜20mmであることが好ましい。フィルム102の厚みTは5〜50μmであることが好ましい。5〜20μmであることが更に好ましい。糸条中の温度で溶融せず、ホットメルト加工時の温度での熱による変形の小さい繊維から成る繊維束の総繊度は、50〜300dtexであることが好ましい。50〜200dtexであることが更に好ましい。この繊維の単繊度は1〜30dtexであることが好ましい。
目地間隔調整が可能なこれらのタイルユニットは、外断面形状が矩形のタイルにも好適に適用され、目地間隔調整を容易なものにする。
フィルム94、フィルム102の材質としては、特に限定されないが、ポリエチレンテレフタレートのようなポリエステル系樹脂、ポリプロピレンのようなポリオレフィン系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン、スチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステルポリウレタン樹脂、ポリブタジエンポリウレタン樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合体、ポリアミド系樹脂、等が挙げられる。フィルム94、フィルム102は異なる樹脂の層が積層されて成る多層のフィルムであってもよい。
その他、本発明は、主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
本発明のタイル及びタイル構造の態様の一例を示す断面図である。 図1の本発明のタイル構造の正面図である。 タイル構造の一例を示す断面図である。 タイル構造の他の一例を示す断面図である。 本発明のタイルの更に他の態様を示す正面図、平面図、側面図である。 図5に示すタイル44を用いた本発明のタイル構造の構成を示す横断面図である。 本発明のタイルの又更に他の態様の一例を示す斜視模式図である。 図7のタイルの断面図である。 本発明のタイルユニットの態様の一例を示す斜視模式図である。 本発明のタイルユニットに用いられる連結用基材の態様の一例を示す断面模式図である。 本発明のタイルユニットの構造を示す平面模式図である。 図11に示すタイルユニットの構造のA−A方向の断面模式図である。
符号の説明
2、2b:タイル構造
4、4a、4b、44、64:タイル
6:壁面
8:接着剤
11、11r:表面
13、13r:接着面
12、12a、12b、72:上側面
15:上縁
16、16a、16b、76:下側面
21a、21b、21r:横側面
82、104:タイルユニット
80、90:連結用基材
92:ホットメルト接着剤層
94、102:フィルム
100:糸条

Claims (13)

  1. 表面、接着面、上側面、下側面及び一対の横側面を有する複数のタイルが壁面に列状に配されて樹脂系の接着剤を介して接着された構造であって、前記上側面が前記接着面の上縁から下方に斜向した平面もしくは滑らかに湾曲した面であり、前記下側面が前記接着面の下縁から下方に斜向した平面もしくは滑らかに湾曲した面であり、上下に連なる前記タイルにわたって、前記接着剤が前記タイルの横幅より狭い幅の帯状に該タイルの前記接着面に配されたタイル構造。
  2. 表面、接着面、上側面、下側面及び一対の横側面を有する複数のタイルが列状あるいは面状に配されて連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、前記上側面が前記接着面の上縁から下方に斜向した面であり、前記下側面が前記接着面の下縁から下方に斜向した平面もしくは滑らかに湾曲した面であるタイルユニット。
  3. 複数のタイルが列状あるいは面状に配されて、帯状のフィルムから成る連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、該連結用基材が、タイルの短幅方向に配列した該タイルの一列当たり2〜5本配され、
    前記フィルムの長手方向と直交の幅が、0.3〜20mmであり、
    前記フィルムの厚みが10〜50μmである
    タイルユニット。
  4. 複数のタイルが列状あるいは面状に配されて帯状のフィルムから成る連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、該連結用基材が、タイルの短幅方向に配列した該タイルの一列当たり2〜5本配され、
    前記フィルムの長手方向と直交の幅が、0.3〜20mmであり、
    前記フィルムの厚みが10〜50μmである
    請求項2に記載のタイルユニット。
  5. 前記フィルムがホットメルト接着剤層を備える請求項3又は4に記載のタイルユニット。
  6. 複数のタイルが列状あるいは面状に配されて糸条から成る連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、該連結用基材が、タイルの短幅方向に配列した該タイルの一列当たり4〜15本配され、
    前記糸条が総繊度が50〜300dtexの繊維束を含む
    タイルユニット。
  7. 複数のタイルが列状あるいは面状に配されて糸条から成る連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、該連結用基材が、タイルの短幅方向に配列した該タイルの一列当たり4〜15本配され、
    前記糸条が総繊度が50〜300dtexの繊維束を含む
    請求項2に記載のタイルユニット。
  8. 前記糸条がホットメルト樹脂を含み、前記繊維束がホットメルト加工時の温度で溶融しない繊維から成る請求項6又は7に記載のタイルユニット。
  9. 前記繊維束がガラス繊維を含む請求項8に記載のタイルユニット。
  10. 複数のタイルが列状あるいは面状に配されて連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、
    該連結用基材が、帯状のフィルムと糸条とがそれぞれの長手方向を互いに平行にして複合されて成るタイルユニット。
  11. 複数のタイルが列状あるいは面状に配されて連結用基材を介して連結されたタイルユニットであって、
    該連結用基材が、帯状のフィルムと糸条とがそれぞれの長手方向を互いに平行にして複合されて成る請求項2に記載のタイルユニット。
  12. 前記連結用基材が、タイルの短幅方向に配列した該タイルの一列当たり2〜10本配された請求項10又は11に記載のタイルユニット。
  13. 請求項2乃至12のいずれかに記載のタイルユニットを準備する工程、
    施工面に接着剤層を形成する工程、
    該接着剤層が形成された該施工面に前記タイルユニットを貼付ける工程、
    該接着剤層が硬化する前に、前記連結用基材を切断することなく前記タイルを前記施工面に沿って移動して、目地間隔の調整を行なう工程
    を含むタイル施工方法。
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