JP2005256281A - 伸縮継手の構造及び該伸縮継手工法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】組を構成する該略コ字状の薄板ステンレスフレーム17、17は、その1個としては一つの板体を折曲形成して作製するものであって、一方に一端脚部17aを、他方に他端脚部17bを垂下させて折曲形成すると共にその略中央部分は平面部17cを形成してなる。上記シールゴム部材18は左、右側面形状が上記略コ字状の薄板ステンレスフレーム17の一端脚部17aの円弧形状17a1に適合させるように円弧形状に構成されている。そして、上記略コ字状の薄板ステンレスフレーム17、17の一端脚部17a、17aの相互間に該シールゴム部材18を圧縮挿装した際、両者が密着状態に固定されることとなる。
【選択図】図1
Description
これについて説明すれば、1はジョイントシールゴムであって、例えば、天然ゴム発泡体2を被包している。該ジョイントシールゴム1は耐候性のあるネオプレン系ゴムで成形され、図4に示すようにその表面の略中央であって、道路幅員方向に断面略V字状溝1aを形成している。該ジョイントシールゴム1は一方、他方の床版3、4又はパラペットの上部に打設した例えば、裏込めコンクリート又はエポキシ樹脂モルタルでなる一方、他方の裏込め部材5、6の間に介装されている。一方、他方の床版3、4又はパラペットの間は床版遊間であり、この上方に位置するジョイント遊間Dに配置された上記ジョイントシールゴム1の左、右側であって、対でなるコーナーチャンネル7、8を道路幅員方向に延在させ、上記一方、他方の裏込め部材5、6又はエポキシ樹脂モルタルに埋設している。上記コーナーチャンネル7、8は略鉤状に構成し、上記ジョイントシールゴム1を接着剤を塗布して挾着している。9、10は一方、他方の異形棒鋼スタッドであり、上記コーナーチャンネル7、8の外側面に固定され、道路幅員方向に所定間隔を有して複数個を延出配置し、該コーナーチャンネル7、8を支持している。該一方、他方の異形棒鋼スタッド9、10の自由端は、上記一方、他方の床版3、4内又はパラペット内に埋設されたコンクリートアンカー11、12に結束して支持されている。13、14は補強鉄筋であり、上記一方、他方の異形棒鋼スタッド9、10及びコンクリートアンカー11、12に添接し、上記一方、他方の床版3、4と一方、他方の裏込め部材5、6との連結性を高めると共に裏込め部材5、6自体を補強する機能がある。
尚、図中、15、16は一方、他方の床版3、4上に敷設した一方、他方の補強部材である。また、上記一方、他方の床版3、4と上記一方、他方の裏込め部材5、6との接触面及び上記一方、他方の裏込め部材5、6と上記一方、他方の舗装部材15、16の接触面にはプライマーとしてのエポキシ樹脂等の接着剤を塗布する。
そして、橋梁の外気温による全伸縮量と設置時の外気温を考慮しジョイント遊間Dを決定し、一方、他方の舗装部材15、16の切断位置を舗装部にマークで画成する。次に、設定したマークに従い一方、他方の舗装部材15、16の切断を行ない、これを除去する。上記一方、他方の床版3、4又はパラペット面は例えば、機械ハツリによって平坦なコンクリート面に仕上げる。次に、一方、他方の異形棒鋼スタッド9、10に沿わせる位置に平坦にしたコンクリート面に楔タイプのコンクリートアンカーを打ち込む。
一方、他方の異形棒鋼スタッド9、10を固定したコーナーチャンネル7、8は天然ゴム発泡体2を被包したジョイントシールゴム1の左、右側を挾着し、上記ジョイント遊間Dにセットする。伸縮継手の長手方向(橋軸直角方向)へ補強鉄筋13、14を配しコンクリートアンカー11、12と一方、他方の異形棒鋼スタッド9、10をなまし鉄線で結束する。そして、プライマーとして一方、他方の裏込め部材5、6の材料であるエポキシ樹脂の原液を上記一方、他方の床版3、4又はパラペットの上面や上記一方、他方の舗装部材15、16の切断面及びコーナーチャンネル7、8の外表面等に充分に塗布する。そして、機械的混合によって、所定の混合比で混合撹拌されたエポキシ樹脂モルタル又はエポキシ樹脂コンクリートを上記一方、他方の舗装部材15、16と面一となる高さまで打設し、整形しこれを硬化させて、施工を完了する。
尚、上述した従来の技術と略同一技術思想に関して、日本道路ジョイント協会が平成12年1月に発行した「橋梁用伸縮継手設置標準図集 第6集」に開示されている。
橋梁用伸縮継手設置標準図集 第6集(日本道路ジョイント協会)
すなわち、従来の技術は、一方、他方の床版3、4又はパラペットがコンクリートアンカー11、12の設置により損傷されると共にジョイントシールゴム1が、鉤状のコーナーチャンネル7、8で圧縮・挾持されその保持力が比較的弱く長方形断面の目地へ接着剤塗布の上、圧縮挿入しているが、土砂の堆積で荷重が掛かったり、当該ジョイントシールゴム1の復元力不足から脱落や飛び出し、長期の使用によって、当該ジョイントシールゴム1が一方、他方の裏込め部材5、6から離脱する場合があり、該裏込め部材5、6内に介装された一方、他方の異形棒鋼スタッド9、10とこれに結束されるコンクリートアンカー11、12は点接触となり、その耐久性が低いという問題点があった。加えて、上記一方、他方の裏込め部材5、6が超連硬コンクリート等で製作されることから衝撃で角欠けや部分陥没も発生し、車両の走行に支障を惹起すると共に上記一方、他方の舗装部材15、16との交通開放後による擦減りや轍掘れによる段差が誘起され、滑り止め作用もなく道路の再補修が要請されるという隘路もあった。一方、他方の裏込め部材5、6を構成するエポキシ樹脂モルタルは、冬場の施工においては、強度の立ち上がりが遅く、補修工事では交通規制の関係から強制加熱養生が必要であった。また、従来の技術では、コンクリートアンカー11、12の定着として、上記一方、他方の床版3、4を切り欠いたり、差し筋アンカーが必要であり部品点数が増大するうえに構造が複雑化するという弊害が存在した。
このような構成としたので、従来の技術のようにジョイントシールゴムが異形棒鋼スタッドやコンクリートアンカー等により支持・設置されておらず、床版又はパラペットが損傷されないうえに継手構造が薄板ステンレスフレームとシールゴム部材の2部品で構成され、施工が容易であると共に耐久性も向上するという効果がある。
このような構成としたので、請求項1記載の効果に加えて、裏込め部材に介装される2つで組を構成する略コ字状の薄板ステンレスフレームが一端脚部、平面部及び他端脚部を形成してあって、この特異な略コ字形状により上記裏込め部材への密着性を高め及び上記一端脚部の相互間に圧縮挿入されるシールゴム部材の内部に空洞部を形成し、この復元力を利用して、該シールゴム部材を薄板ステンレスフレーム相互間に密着させているので長年月の使用に際しても品質劣化が誘起されないという効果がある。
このような構成としたので、請求項2記載の効果に加えて、略コ字状の薄板ステンレスフレームの一端脚部が断面略円弧状に形成してこれに嵌挿される上記シールゴム部材の外面形状も略同一形状に構成して両者の密着性を更に高めることとしたので、一旦圧縮挿装された該シールゴム部材が上記略コ字状の薄板ステンレスフレームから脱着し又は飛出しすることのない継手の構造を提供できる効果がある。
このような構成としたので、請求項2記載の効果に加えて、略コ字状の薄板ステンレスフレームの平面部が千鳥掛けの態様の空気抜孔を狭いピッチ間隔で複数個又は多数個の小孔として配列したので裏込め材の充填を確実にする効果がある。
このような構成としたので、請求項2記載の効果に加えて、略コ字状の薄板ステンレスフレームの平面部の表面を汎用のプレス機械で簡易・迅速に櫛形状の段差面を一連に形成することができ、該平面部で車両の滑り止め作用を働かせいわゆるノンスリップ対策を容易に施工することができる効果がある。
このような構成としたので、請求項2記載の効果に加えて、継手の構造に掛る垂直荷重は該裏込め部材及びこれに装填された2つで組を構成した略コ字状の薄板ステンレスフレーム、殊に、その各平面部の裏面側に形成された各断面略三角形状の複数個又は多数個の第1リブプレートで担持し輪荷重による浮き上がりを抑制すると共に当該継手構造の耐久性を更に向上させる効果がある。
このような構成としたので、請求項2記載の効果に加えて、継手の構造に掛る垂直荷重は、当該裏込め部材及びこれに装填された2つの組を構成した略コ字状の薄板ステンレスフレーム、殊に、その各他端脚部を道路幅員方向の外方に所定間隔で打抜き略45°の位置に外方に折曲突出形成した複数個又は多数個の各第2リブプレートの両面の付着力を上記第1リブプレートと併せて担持し、とりわけ、道路幅員方向への震動・衝撃等を吸収し、当該継手構造の耐久性を更に向上させる効果がある。
このような構成としたので、請求項1又は2記載の効果に加えて、シールゴム部材が外形状が丸味のある断面略チューリップ形状であって、上記略コ字状の薄板ステンレスフレームの一端脚部の外形と適合させ、かつ挾着・保持させるのでその保持力が強固であるうえに該シールゴム部材の内部に形成した水平状の支持部による復元力で該シールゴム部材の脱落や飛出しを防止すると共に両者が完全に密着性を保持させる効果がある。
このような構成としたので、一方、他方の舗装部材間に設置される一方、他方の裏込め部材として例えば、狭い箇所まで行き渉る流動性を保有する高流動性柔軟レジンコンクリートで打設構成したので長年月の使用に際して、目地部隅角部位や舗装の欠け落ちがなく、該裏込め部材が該舗装部材と擦り減り段差を生じることもなく略均一に擦り減らせ、かつ輪荷重による衝撃力を緩和することのできる継手の構造に於ける施工法を提供できる効果がある。
図1ないし図3に基づき、これを詳細に説明することにより本発明に係る伸縮継手の構造及び該伸縮継手工法を明らかにする。
また、上記略コ字状の薄板ステンレスフレーム17の平面部17cの表面は図3に示すように櫛形状17c2を道路幅員方向に一連にいわゆる波状に例えば、1000トン級の圧力を有するプレス機械でプレス加工し段差面を形成する。而して、上記空気抜孔17c1及び櫛形状17c2の段差面により車両が道路を走行した際、滑り止め作用を行ない、事故防止が図れる。
上記第1リブプレート17d、17d…は補強材として機能するうえに上記組を構成する薄板ステンレスフレーム17、17の一端脚部17aと他端脚部17bが長期の使用等により開拡することを防止し併せてその浮上りや傾き現象も阻止する。
また、該シールゴム部材18は内部が単一の空洞又は複数の、例えば、上下に画成された2つの空洞部18a、18bを形成しており、この例示した2つの空洞部18a、18bにより、軸長方向に対して略水平直角方向に支持部18cを形成している。上記シールゴム部材18は左、右側面形状が上記略コ字状の薄板ステンレスフレーム17、17の一端脚部17aの円弧形状17a1に適合させるように円弧形状に構成されている。そして、上記薄板ステンレスフレーム17、17の一端脚部17a、17aの相互間に該シールゴム部材18を圧縮挿装した際、両者が密着状態に固定されることとなる。また、上記シールゴム部材18の表面は山形形状に構成し、道路幅員方向に対し直角方向の伸縮作用を吸収する構成となっている。
当該高流動性柔軟レジンコンクリートは擦り減り量の差のある上記一方、他方の舗装部材20、20と上記一方、他方の裏込め部材21、21との交通開放後の長年月の使用を経て形成される段差態様を防止すべく上記骨材の一部をガラスカレットに置換して上記一方、他方の舗装部材20、20及び一方、他方の裏込め部材21、21の擦り減り程度を均一化するよう構成されている。
また、上記ガラスカレットは実験によれば、例えば再生ガラスを使用し、その形状は最大粒形3mm以下のものを骨材100%に対し30%を含有させることで、当該継手構造に掛る曲げ強度や曲げ弛み性若しくは圧縮強度、更には、擦り減り量を上記一方、他方の舗装部材20、20に相応した裏込め部材21、21として構成できることが判明した。
当該伸縮継手をコンクリート床版又はパラペット等一方、他方の床版19、19上に及び上記一方、他方の舗装部材20、20相互間すなわち、隣接部位に打設し又は形成して設置する際、一般的に補修工事であるときは、既設のジョイントを撤去する。また、道路新設工事である場合は、一方、他方の床版19、19上にジョイント遊間Dを形成して一方及び他方の舗装部材20、20を敷設施工する。
そして、上記2つで組を構成してあって、強固な非錆性機能を有する略コ字状の薄板ステンレスフレーム17、17を例えば、アングルに吊るし、該略コ字状の薄板ステンレスフレーム17、17のそれぞれ一端脚部17a、17aを対向させかつジョイント遊間Dに臨むいわゆる目地部の隅角部に設定する。
そして、該シールゴム部材18の底面は、上記2つで組を構成する略コ字状の薄板ステンレスフレーム17、17の双方の一端脚部17a、17aの双方の折曲返片17a2、17a2に衝当し、押し込み過ぎを防止すべく該シールゴム部材18の下方へ進入を阻止する。
そして、交通開放が実施される。
17a 略コ字状の薄板ステンレスフレームの一端脚部
17a1 略コ字状の薄板ステンレスフレームの一端脚部の断面略円弧状
17a2 略コ字状の薄板ステンレスフレームの一端脚部の折返片
17b 略コ字状の薄板ステンレスフレームの他端脚部
17b1 略コ字状の薄板ステンレスフレームの第2リブプレート
17c 略コ字状の薄板ステンレスフレームの平面部
17c1 略コ字状の薄板ステンレスフレームの平面部の空気抜孔
17c2 略コ字状の薄板ステンレスフレームの平面部の櫛形状
17d 略コ字状の薄板ステンレスフレームの第1リブプレート
17d1 略コ字状の薄板ステンレスフレームの第1リブプレートの貫通孔
18 シールゴム部材
18a シールゴム部材の空洞部
18b シールゴム部材の空洞部
18c シールゴム部材の支持部
19 一方、他方の床版(パラペット)
20 一方、他方の舗装部材
21 一方、他方の裏込め部材
D ジョイント遊間
Claims (9)
- 一方の床版上に敷設された一方の舗装部材と、他方の床版上に敷設された他方の舗装部材と、該一方、他方の舗装部材に隣接して形成した一方、他方の裏込め部材と、該一方、他方の裏込め部材間のジョイント遊間に対向して挿装された2つで組を構成する略コ字状の薄板ステンレスフレームと、該ジョイント遊間であって、上記薄板ステンレスフレームの相互間に圧縮挿装するシールゴム部材とでなることを特徴とする伸縮継手の構造。
- 一方の床版上に敷設された一方の舗装部材と、他方の床版上に敷設された他方の舗装部材と、該一方、他方の舗装部材に隣接して形成した一方、他方の裏込め部材と、該一方、他方の裏込め部材間のジョイント遊間に対向して挿装されかつ上記ジョイント遊間側で垂下する一端脚部、上記裏込め部材と略面一に配置される平面部及び上記ジョイント遊間反対側で垂下する他端脚部を形成した2つで組を構成する略コ字状の薄板ステンレスフレームと、該ジョイント遊間であって、上記薄板ステンレスフレームの一端脚部相互間に圧縮挿装しかつ軸長方向上下に複数の空洞部を形成したシールゴム部材とでなることを特徴とする伸縮継手の構造。
- 前記組を構成する略コ字状の薄板ステンレスフレームの一端脚部が断面略円弧状に形成すると共に該一端脚部に圧縮挿装する前記シールゴム部材の外面形状が上記一端脚部の形状に適合させる略円弧形状であることを特徴とする請求項2記載の伸縮継手の構造。
- 前記組を構成する略コ字状の薄板ステンレスフレームの平面部が千鳥掛け態様に空気抜孔を複数個穿設したことを特徴とする請求項2記載の伸縮継手の構造。
- 前記組を構成する略コ字状の薄板ステンレスフレームの平面部の表面が櫛形状の段差面を一連に形成したことを特徴とする請求項2記載の伸縮継手の構造。
- 前記組を構成する略コ字状の薄板ステンレスフレームの平面部の裏面側に道路幅員方向に所定間隔で断面略三角形状の第1リブプレートを複数個配備したことを特徴とする請求項2記載の伸縮継手の構造。
- 前記組を構成する略コ字状の薄板ステンレスフレームの他端脚部に該他端脚部を道路幅員方向に所定間隔で打抜きかつ該他端脚部の外表面から略45°の位置に折曲突出形成した第2リブプレートを複数個配備したことを特徴とする請求項2記載の伸縮継手の構造。
- 前記シールゴム部材が空洞を形成した断面略チューリップ形状であって、軸長方向に対し略水平直角方向の内部に支持部を形成した請求項1又は2記載の伸縮継手の構造。
- 一方及び他方の床版上にジョイント遊間を形成して一方及び他方の舗装部材を敷設施工し、断面略円弧状に形成した一端脚部、平面部及び他端脚部を形成した2つで組を構成する略コ字状の薄板ステンレスフレームに於ける該一端脚部を上記ジョイント遊間側に垂下させて装填し、高流動性柔軟レジンコンクリートを上記略コ字状の薄板ステンレスフレームと共に打設し上記一方、他方の舗装部材に隣接して裏込め部材を打設し、シールゴム部材を上記薄板ステンレスフレームの一端脚部相互間に圧縮挿装してなる伸縮継手工法。
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