JP2005255416A - 別個のクランプシューを備えたベルトコンベヤ - Google Patents

別個のクランプシューを備えたベルトコンベヤ Download PDF

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Abstract

【課題】搬送ベルトの周速度が高い場合でさえ、長い時間にわたって妨害なしの運転が僅かな騒音発生で可能となり、特に搬送ベルトと共に循環するガイドエレメントの廉価な修理に対する有利な可能性が存在するようなベルトコンベヤを提供する。
【解決手段】搬送方向28で搬送ベルト25に沿って別個の多数のクランプシュー35が固定されており、該クランプシュー35が、それぞれ搬送ベルト25に固定された固定異形材と、該固定異形材に結合されたばね弾性的なクランプエレメント36とを有しており、該クランプエレメント36によって、ガイドエレメント27を形成する、搬送方向28でほぼ中断なしに搬送ベルト25の全長にわたって延びる弾性的にフレキシブルなガイド条片50が、固定異形材に対して相対的に緊締されているようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、ベルトコンベヤ、特にカーブベルトコンベヤであって、変向ローラを介してガイドされるエンドレスな搬送ベルトが設けられており、該搬送ベルトに、そのベルト平面を越えて突出したガイドエレメントが固定されており、該ガイドエレメントが、搬送ベルトへの固定前に別個にハンドリング可能であり、ガイドエレメントが、搬送ベルトの循環時に該搬送ベルトと一緒に走行するようになっており、ガイドエレメントの、搬送ベルトの搬送方向に延びるガイド面で、搬送ベルトの循環時に、ベルト平面に対して傾けられた、回転可能なガイドローラの走行面が転動するようになっており、これによって、搬送ベルトの搬送方向に対して横方向に生ぜしめられる横方向力が補償可能であるかもしくは補償可能となる形式のものに関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4213035号明細書に基づき、カーブベルトコンベヤが公知になっている。この公知のカーブベルトコンベヤの、循環するエンドレスな搬送ベルトは、その外縁部に沿って延びるエンドレスなかつ分離不能に搬送ベルトに結合された、この搬送ベルトと共に循環する縁隆起部を備えている。この縁隆起部の、カーブの中央に向けられた側面には、複数のガイドローラが弾性的に圧着されており、これによって、カーブ経過に基づき生ぜしめられる長手方向・横方向力が、著しく遅らされたカーブおよび端側の両変向ローラの間のかなりのレベル差でも少ない摩耗で補償される。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3826953号明細書に基づき、円錐形の支持ローラを介して変向させられる搬送ベルトを備えた類似のカーブベルトコンベヤが公知になっている。搬送ベルトはその外縁部に、一緒に走行するエンドレスな隆起部状の縁条片を有している。この縁条片もやはり、運転時に生ぜしめられる向心力を補償するために、傾けられた走行面を有するガイドローラの間にガイドされている。
類似のベルトコンベヤが、ドイツ連邦共和国特許出願公開第19854327号明細書に基づき公知になっている。そこには、駆動力をリングギヤから搬送ベルトに力伝達するための、この搬送ベルトと共に走行する歯付きベルト構成部分が設けられている。この歯付きベルト構成部分は搬送ベルトに溶接、加硫固定または接着によって結合されている。歯付きベルト構成部分は、その半径方向内側に向けられた端部に、搬送ベルトの全長にわたって一貫して延びるそれぞれ1つのガイド条片を有している。このガイド条片は歯付きベルトに一体に結合されている。この歯付きベルトの隆起部にもやはり、ガイドローラの、傾けられた走行面が作用しており、これによって、ベルトカーブにおいて、その内側半径に向けられた力を吸収することができ、こうして、ガイドベルトの確実なガイドが達成される。
前述したベルトコンベヤの改良形が、ベルトテンション装置に関するドイツ連邦共和国特許出願公開第19953691号明細書に開示されている。そこでは、搬送ベルトの下側に、この搬送ベルトと共に循環するエンドレスな歯付きベルトが固定されており、搬送ベルトの上側に、反対の側に位置するエンドレスな異形材が固定されている。この異形材は、搬送ベルトの縁領域から離れる方向に向けられた張出し部を有している。この張出し部もやはりガイドローラを当て付けるために働く。負荷下でのベルト始動時に搬送ベルトを位置決めしかつ駆動ローラの歯車の歯と歯付きベルトの歯との噛合い解除を回避するためには、付加的に複数の玉軸受けが設けられている。これらの玉軸受けは、搬送ベルトの上側に設けられた異形材にコンタクティングしている。
カーブベルトコンベヤの別のシステムが、ドイツ連邦共和国特許出願公開第19805204号明細書に基づき公知になっている。そこでは、循環する搬送ベルトの内側に、半径方向外側で一貫して延びるエンドレスな保持ストリップが固定されている。この保持ストリップには、搬送ベルト平面に対して垂直に配置された回転軸線を中心として回転可能な滑りスリーブが固定されている。この滑りスリーブはガイドレールのガイド溝内に形状接続的にガイドされている。
前述した全てのベルトコンベヤは、ガイド条片の寿命が極めて僅かであるという欠点を有している。速度が高い場合には、公知先行技術に基づき公知のこのような形式のガイド条片が、すでに比較的短い使用期間後に故障する。ガイド条片の摩耗による損傷または完全な故障の事例では、搬送ベルト全体が交換されなければならない。このことは、手間がかかり、高価である。
別の構成は、ベルトに、一緒に走行するガイドローラが固定されているカーブベルトコンベヤに関する。ガイドローラは定置のガイド部にガイドされている。このような形式のカーブベルトコンベヤは、ヨーロッパ特許第0880462号明細書に基づき公知になっている。この公知のカーブベルトコンベヤのエンドレスな搬送ベルトには、この搬送ベルトをガイドしかつカーブ内側に向けられた半径方向力を補償するために、一緒に走行する複数のローラが設けられている。これらのローラの回転軸は、搬送ベルトの開口を貫通した固定手段を介して搬送ベルトに固定されている。搬送ベルトの循環時には、一緒に走行するローラの走行面が、支持フレームの鉛直な定置のガイド面に沿ってしか走行しないかまたは支持フレームの鉛直なかつ水平な定置のガイド面に沿って走行する。
類似のカーブベルトコンベヤは、アメリカ合衆国特許第5332082号明細書およびオランダ国特許出願公開第8702617号明細書に基づき公知になっている。
しかし、これら全てのカーブベルトコンベヤでは、永続的な過負荷がベルトへのローラ固定の領域に生ぜしめられ、これに相俟って、この領域における引っ掛かりおよび/または裂開の危険が生ぜしめられ、これによって、このベルトコンベヤも長寿命を保障することができない。しかし、特にベルトカーブにおけるベルトの長寿命は特に重要である。なぜならば、ベルトは一般的に最も高価なエレメントであり、これにより、交換部材に相応に多くのコストがかかるからである。さらに、これらのカーブベルトコンベヤでは、特に周速度が高い場合の高い騒音発生が欠点である。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4213035号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3826953号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19854327号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19953691号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19805204号明細書 ヨーロッパ特許第0880462号明細書 アメリカ合衆国特許第5332082号明細書 オランダ国特許出願公開第8702617号明細書
したがって、本発明の課題は、搬送ベルトの周速度が高い場合でさえ、長い時間にわたって妨害なしの運転が僅かな騒音発生で可能となり、特に搬送ベルトと共に循環するガイドエレメントの廉価な修理に対する有利な可能性が存在するようなベルトコンベヤを提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、搬送方向で搬送ベルトに沿って別個の多数のクランプ装置、有利にはクランプシューが固定されており、該クランプ装置が、それぞれ搬送ベルトに固定された固定異形材と、該固定異形材に結合されたばね弾性的なクランプエレメントとを有しており、該クランプエレメントによって、ガイドエレメントを形成する、搬送方向でほぼ中断なしに搬送ベルトの全長にわたって延びる、有利にはエンドレスな弾性的にフレキシブルなガイド条片が、固定異形材に対して相対的に緊締されているようにした。
これによって、特にガイド条片の簡単なかつ廉価な組付けおよび廉価な修理に関連した容易な交換可能性に対する特に有利な可能性が提供される。ガイド条片によって、周速度が高い場合でさえ、ほんの僅かな騒音発生しか生ぜしめられない。この場合、本発明によるクランプ装置の使用に関連して、長い時間にわたって妨害なしの運転が達成可能となる。
本発明の有利な構成は、従属請求項と、本発明の複数の実施例を図面につき説明した以下の明細書部分とから明らかである。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面につき詳しく説明する。
図1には、カーブベルトコンベヤ21として形成されたベルトコンベヤ20.1が示してある。このベルトコンベヤ20.1は、ベルトカーブ38の、円環セクタ40にわたって延びる搬送区間41を有している。ベルトカーブ38は、閉じられたエンドレスな帯状の搬送ベルト25.1によって形成される。この搬送ベルト25.1は、それぞれ円環セクタ40の両端部に配置された変向ローラ23と、均一な角度間隔を置いて両変向ローラ23の間に配置された走行ローラとを介してガイドすることができる。これらの走行ローラは図1に示していない。走行ローラの軸線は円環セクタ40の中央で中点で交差している。
走行ローラは、ベルトカーブ38の内側半径49.1からベルトカーブ38の外側半径49.2に円錐形に拡径するローラまたは円筒状のローラであってよい。変向ローラ23および/または走行ローラは、それぞれカーブベルトコンベヤ21の側壁42.1,42.2に支承されたローラに軸方向で隣り合った互いに無関係の、有利には自由に回転可能に支承されたローラ区分から形成されていてよい。
図2には、ストレート型のベルトコンベヤ22として形成されたベルトコンベヤ20.2の横断面図が示してある。このベルトコンベヤ20.2も同じく、閉じられたエンドレスな帯状の搬送ベルト25.2を有している。この搬送ベルト25.2も同じく、それぞれ両端部に配置された変向ローラと、間隔を置いて両変向ローラの間に配置された走行ローラ45とを介してガイドされている。この場合、変向ローラは図2に示していない。走行ローラ45は、円筒状のまたは有利には球形のローラであってよい。変向ローラと走行ローラ45とは側壁43.1,43.2に支承されていて、ベルト平面26.1,26.2に対して平行に形成されたローラ軸線を中心として回転可能である。
図1に示したカーブベルトコンベヤ21だけでなく、図2に示したストレート型のベルトコンベヤ22でも、上側の区分位置37.1と下側の区分位置37.2との間にならびに両変向ローラ23の間にまたは変向ローラ23と走行ローラ45との間に下側のベルト平面26.2に対して平行に支持金属薄板47を配置することができる。この支持金属薄板47は強い負荷時に上側の区分位置37.1の弛みを阻止する。
当然ながら、本発明は、ベルトカーブ38およびベルトストレート46のほかに、異なる高さを橋渡しするベルトS字構造でも有利に実現することができる。
以下に便宜上符号25で示した搬送ベルト25.1,25.2の駆動は、有利には下側の区分位置37.2の下方に配置された駆動ユニット、たとえばモータで駆動される摩擦車によって行うことができる。この摩擦車は搬送ベルト25の下側の区分位置37.2と協働することができる。しかし、搬送ベルト25の駆動は、直接走行ローラ45および/または変向ローラ23.1,23.2を介して摩擦接続的にかつ/または動力を伝達するように行われてもよい。さらに、搬送ベルト25の駆動は形状接続的に行われてもよい。このためには、入力側の噛合いエレメント74を設けることができる。この入力側の噛合いエレメント74は出力側の噛合いエレメント73と協働する。さらに、この出力側の噛合いエレメント73は搬送ベルト25に固定されている(図5〜図8および図10〜図12参照)。
カーブベルトコンベヤ21では、ベルトカーブ38の側縁部55の領域にかつストレート型のベルトコンベヤ22では、有利には搬送ベルト25.2の両側縁部55.1,55.2の領域に、ベルト平面26.1,26.2を越えて、ここでは、変向ローラ23から離れる方向に向けられた側の方向に突出したそれぞれ別個の多数のクランプシュー35;35.1〜35.5が固定されている。これらのクランプシュー35;35.1〜35.5は、搬送ベルト25;25.1,25.2の循環時にその都度この搬送ベルト25;25.1,25.2と共に走行する。
各クランプシュー35;35.1〜35.5は、このクランプシュー35;35.1〜35.5を搬送ベルト25に固定するための固定異形材51;51.1〜51.6と、有利には、ベルト平面26.1を越えて、変向ローラ23と反対の側に向かって突出したクランプエレメント36;36.1〜36.4とを有している。このクランプエレメント36;36.1〜36.4は、有利には、搬送ベルト25の外側の縁部に向かって固定異形材51:51.1〜51.6に続いている。しかし、図3および図9に示したように、クランプエレメント36.1はベルト中央に向かって固定異形材51.1に続いていてもよい。これにより、種々異なる配置・固定形式を使用することができる。
各クランプエレメント36;36.1〜36.4によって、搬送方向28でほぼ中断なしに搬送ベルト25の全長にわたって延びる、有利にはエンドレスな弾性的にフレキシブルなもしくはフレキシブルなガイド条片50が、各固定異形材51;51.1〜51.6に対して相対的に緊締されている。ガイド条片50は、ベルト平面26.1,26.2を越えて突出したガイドエレメント27である。このガイドエレメント27は搬送ベルト25への固定前に別個にハンドリング可能もしくは操作可能であり、搬送ベルト25の循環時にこの搬送ベルト25と共に走行する。ガイドエレメント27の、搬送ベルト25の搬送方向28に延びるガイド面29では、搬送ベルト25の循環時に、ベルト平面26.1,26.2に対して傾けられた、回転可能なガイドローラ30;30.1,30.2の走行面31が転動し、これによって、搬送ベルト25の搬送方向に対して横方向に生ぜしめられる横方向力が補償可能となる。すなわち、言い換えると、ガイド条片50の、ベルト中央24.1,24.2に向けられた側でガイド条片50の、ベルト中央24.1,24.2に向かって傾けられたガイド面29に、回転軸線を中心として回転可能な支持ローラもしくはガイドローラ30;30.1,30.2が、搬送ベルト25の循環時に、ベルト平面26.1,26.2に対して傾けられた走行面で作用し、そこで転動する。ガイドローラ30;30.1,30.2は、上側の区分位置37.1および/または下側の区分位置37.2に対応配置されていてよい。
図面に示したガイド条片50は隆起条片として、有利には、クランプエレメント36;36.1〜36.4に緊締するための縁隆起部78と、支持ローラもしくはガイドローラ30;30.1,30.2のためのガイド面29を有するガイド隆起部72とを備えて形成されている。縁隆起部78とガイド隆起部72とは互いに平行に搬送方向28に延びている。しかし、当然ながら、ガイド条片が幅広い範囲内で任意に異なる形式、すなわち、たとえばただ1つの隆起部を備えてまたは平形条片として形成されていてもよい。
搬送ベルト25の循環時には、長手方向・横方向力34が生ぜしめられ得る。カーブベルトコンベヤ21では、運転中に、特に半径方向内側に向けられた力34が生ぜしめられる。この力は、ガイド条片50に作用するガイドローラ30によって吸収することができるかもしくは補償することができる。さらに、ガイド条片50はクランプシュー35;35.1〜35.5によって搬送ベルト25に緊締された状態で固定されている。したがって、本発明は、ベルトコンベヤ20.1,20.2、特にカーブベルトコンベヤ21であって、変向ローラ23を介してガイドされるエンドレスな搬送ベルト25が設けられており、この搬送ベルト25に、そのベルト平面26.1,26.2を越えて突出したガイドエレメント27が固定されており、このガイドエレメント27が、搬送ベルト25への固定前に別個にハンドリング可能であり、ガイドエレメント27が、搬送ベルト25の循環時にこの搬送ベルト25と一緒に走行するようになっており、ガイドエレメント27の、搬送ベルト25の搬送方向28に延びる、有利にはほぼ平らな、特に搬送方向で真っ直ぐなガイド面29に、搬送ベルト25の循環時に、ベルト平面26.1,26.2に対して傾けられた、有利には回転可能な支持ローラもしくはガイドローラ30の走行面31が接触するようになっており、これによって、搬送ベルト25の搬送方向28に対して横方向に生ぜしめられる横方向力34が補償可能である形式のものに関する。この場合、搬送方向28で搬送ベルト25に沿って、有利にはクランプシュー35の形の別個の多数のクランプ装置が固定されており、該クランプ装置が、それぞれ搬送ベルト25に固定された固定異形材51と、この固定異形材51に結合されたばね弾性的なクランプエレメント36とを有しており、このクランプエレメント36によって、ガイドエレメント27を形成する、搬送方向28でほぼ中断なしに搬送ベルト25の全長にわたって延びる、有利にはエンドレスな弾性的にフレキシブルなガイド条片50が、固定異形材51に対して相対的に緊締されている。
この場合、図面に示したように、ガイド条片50は、このガイド条片50によるクランプエレメント36;36.1〜36.3の弾性変形下で緊締されていてよい。さらに、ガイド条片50は、有利には固定異形材に形状接続的にかつ/または動力を伝達するように緊締されていてよい。
特に有利な実施例によれば、ガイド条片50は、形状接続的にかつ/または動力を伝達するように、搬送ベルト25とガイド条片50との間に配置された固定異形材51に緊締されていてよい。これによって、ガイド条片を別個にかつ搬送ベルト25から持ち上げてこの搬送ベルト25にクランプエレメント36;36.1〜36.4によって固定することが可能となる。
この場合、ガイド条片50はクランプエレメント36;36.1〜36.4によって、搬送方向28へのガイド条片50の移動を防止および/または阻止して固定異形材51に対して相対的に位置固定して緊締することができ、これによって、図6において良好に明らかであるように、隣り合った2つのクランプエレメント36;36.1〜36.4の間に緊締されたガイド条片50が、変向ローラ23を巡る搬送ベルト25の循環時に、隣り合った両クランプエレメント36;36.1〜36.4の間の領域で弾性的に伸長される。
ガイド条片50は弾性的にフレキシブルな材料から成っている。このことは、ガイド条片50が、有利には、搬送ベルト25によるガイド条片50の循環時に生ぜしめられる、たとえば5パーセントまたは10パーセントよりも多い比較的大きな伸長を純粋な弾性変形下で生ぜしめ得る材料、すなわち、ガイド条片50の永久変形を生ぜしめない材料から成っていることを意味している。ガイド条片は、有利には弾性的に伸長可能なプラスチック、特にポリウレタンから成っている。このような形式のガイド条片は、特に廉価に押出し法で製作することができる。搬送ベルト25のその都度の長さと無関係に、ガイド条片50は長く切断されてよい。可能な限り僅かな騒音発生に関して、ガイド条片の両切断箇所もしくは突合せ箇所を接着することができるかまたは適切と思われる別の結合法または結合手段によって結合することができる。これと無関係に、ガイド条片50が、組み付けられた状態で少なくとも前記突合せ領域で少なくとも部分的に、クランプエレメント36;36.1〜36.4に固くかつ/または固定異形材51;51.1〜51.4に固く結合されたアンカ固定エレメント54によって貫通されていると有利であり得る。このアンカ固定エレメント54は固定異形材51:51.1〜51.4に対して相対的なガイド条片50の形状接続的な位置固定を生ぜしめる。このような形式の構成は、たとえば図12に示してある。そこでは、アンカ固定エレメント54としてリベット91が設けられている。このリベット91は、ここでは、クランプエレメント36.2に設けられた貫通開口81と、反対の側に位置する、固定異形材51.4の貫通開口82と、介在するガイド条片50の縁隆起部78の貫通開口59とに差し通されている。
固定異形材51:51.1〜51.4は、有利には、薄い固定条片66として形成されている。固定異形材51と、有利には、全クランプシュー36;36.1〜36.4とは、特に有利には、ガイド条片50に比べて、有利には極めてかなり硬化された剛性的な材料から成っていてよい。さらに、クランプエレメント36;36.1〜36.4および/または固定異形材51;51.1〜51.4がばね鋼から成っていると特に有利であり得る。さらに、クランプエレメント36;36.1〜36.4および/または固定異形材51;51.1〜51.4が、それぞれ薄い金属薄板部材67,68として形成されていると有利であり得る。図面に示した実施例では、クランプシュー35;35.1〜35.5がそれぞればね鋼から成っている。この場合、各クランプエレメント36;36.1〜36.4は、それぞれ薄い固定条片66として形成された各固定異形材51;51.1,51.3〜51.6に一体に結合されている。
図12に示した実施例は除いて、ガイド条片50はクランプエレメント36によって破壊なしに再解離可能に緊締されている。ガイド条片50が、図12に示したリベット91によって形状接続的に搬送ベルト25に固定されている場合には、この領域での再解離はリベット91を破壊してしか可能とならない。択一的には、当然ながら、リベット91の代わりに、たとえばナット・ねじコンビネーションが使用されてもよい。さらに、当然ながら、ガイド条片50を搬送ベルト25に形状接続的に固定もしくは位置固定するための適宜なアンカ固定エレメントが、その突合せ領域だけでなく、複数のクランプシュー35または全てのクランプシュー35にさえ実現されていてもよい。このことは、ガイド条片50の局所的な故障の事例において、この場合、この損傷が、隣り合った2つのクランプシュー35の間の局所的に狭く仕切られた領域に制限されたままとなるという利点を有している。この場合、ガイド条片50の大きな面にわたる剥離は生ぜしめられない。このことは、完全なベルトコンベヤの故障に結び付けられる恐れがある。
特に図9〜図12に関連した図13〜図22から明らかであるように、クランプエレメント36;36.1〜36.4は、有利には係止エレメントもしくはスナップエレメント63として形成することができる。この係止エレメントもしくはスナップエレメント63には、ガイド条片50が係止されていて、かつ/またはスナップ固定されている。この場合、有利には、係止エレメントもしくはスナップエレメント63は、ガイド条片50の、手による、有利には工具なしの係止もしくはスナップ固定が可能とされているようにガイド条片50に調和させて形成することができる。したがって、ガイド条片50をその縁隆起部78で各クランプエレメント36;36.1〜36.4の各開口の方向において、ばね弾性的なクランプエレメントの同時の弾性的な拡張下で、縁隆起部78がそこに係止するかもしくはスナップ固定するまで押し込むことができる。この場合、係止エレメントもしくはスナップエレメント63は、ガイド条片50が、手により、有利には工具なしに各クランプシュー35;35.1〜35.5から解離可能であるようにガイド条片50に調和させて形成することができる。
ガイド条片50とクランプシュー35;35.1〜35.5との結合を容易にするためには、クランプエレメント36;36.1〜36.4がその自由端部64に、ガイド条片50の導入を容易にする、有利には縁付けされた導入傾斜70を有していることが提案されていてよい。同じく図面に示した実施例において良好に明らかであるように、クランプエレメント36;36.1〜36.5が、有利には、ガイド条片50の縁部に少なくとも部分的に取り囲むように係合しかつ/または背後から係合するクランプ部分71を備えて形成されていてよい。この場合、有利には、このクランプ部分71が、図面に示したように、ガイド条片50の縁隆起部78に取り囲むように係合しかつ背後から係合するかまたは取り囲むようにしか係合しないかまたは背後からしか係合しないことが提案されていてよい。
クランプシュー35.4,35.5が、ベルト平面26.1,26.2に対して平行な投射平面にT字形の外側輪郭85.1を有している(図17〜図22参照)と特に有利であり得る。択一的には、クランプシューが、二重T字形の外側輪郭を有していてもよい。さらに、固定異形材51.5,51.6が、クランプエレメント36.3の中間の幅よりも小さい中間の幅を有している(特に図17および図20参照)ことが提案されていてよい。
さらに、クランプエレメント36.3が、少なくとも部分領域に、有利には、固定異形材51.5,51.6の中間の幅よりも極めてかなり大きい幅87を有していることが提案されていてよい。さらに、クランプエレメント36.3がその自由端部64に、有利には、図17〜図22に示した実施例において良好に明らかであるように、クランプエレメント36.3と固定異形材51.5,51.6との間の移行領域におけるクランプエレメント36.3の幅よりも極めてかなり小さい幅88を有していることが提案されていてよい。
択一的には、クランプシュー35.1〜35.3が、ベルト平面26.1,26.2に対して平行な投射平面にほぼ方形の外側輪郭を有している(図13〜図16参照)ことが提案されていてよい。さらに、クランプシュー35が、搬送方向28で、変向ローラ23の有効な変向直径95よりも小さい中間の幅94を有していることが提案されていてよい。有利には、クランプシュー35の中間の幅94が、図6による実施例に示したように、変向ローラ23の有効な変向半径96と同じ大きさであるかまたは変向ローラ23の有効な変向半径96よりも小さいことが提案されていてよい。
各固定異形材51.1〜51.6を介したクランプシュー35;35.1〜35.5の固定は、有利には、固定異形材と搬送ベルト25との間に少なくとも1つの点状の固定箇所56が形成されているように行われる。この場合、有利には、搬送方向に対して横方向に延びる線状の固定箇所57が形成されている(図1参照)。これによって、変向ローラの小さな変向半径を、ベルトコンベヤの、長い時間にわたる妨害なしの運転時の高い周速度で実現することもできる。有利には、固定異形材51が、リベット44またはねじ89によって搬送ベルト25に固定されていてよい。リベット44による固定は、図3、図4および図9に示した実施例につき明らかである。ねじによる固定は、特に図2、図5、図7、図8および図10〜図12に示してある。
クランプシュー35は、有利には搬送ベルトの側縁部55の領域に固定されている。この場合、固定異形材51.1が、搬送ベルト25の側縁部55に背後から係合する突起60を有していると有利であり得る(図3および図9参照)。これによって、一方でクランプシュー35.1のかつ他方でガイド条片50の、特に精確なかつ予め規定された固定位置を確保することができる。
さらに、固定異形材51が、搬送ベルト25の第1の側61に配置されていて、搬送ベルト25の第1の側61から離れる方向に向けられた、搬送ベルトの第2の側62に配置された固定体65を介して固定されていると有利である。このような形式の構成は、特にベルトコンベヤの形状接続的な駆動に関連して有利である(たとえば図6参照)。
このような形式の固定体の固定は、種々様々な形式で達成することができる。たとえば、固定異形材および/または固定体は、搬送ベルトに設けられた、ベルト平面26.1,26.2に対して横方向に形成された貫通開口内に差込み可能なまたは貫通開口に差通し可能な少なくとも1つの係止エレメントによって搬送ベルトに固定することができる。この場合、係止エレメントが雄型の差込みエレメントを有していることが提案されていてよい。この雄型の差込みエレメントは、所属の雌型の収容エレメント内に係止可能であり、これによって、組み付けられた状態で差込みエレメントが収容エレメントに、この場合に介在する搬送ベルト25に対する固い結合を形成して係止されている。この場合、固定異形材が差込みエレメントを有しており、固定体が収容エレメントを有していることが提案されていてよい。択一的には、固定体が差込みエレメントを有しており、固定異形材が収容エレメントを有していることが提案されていてよい。さらに、固定体が、搬送ベルト25の外縁部55に背後から係合する突起を有していると有利であり得る。さらに、固定異形材が、搬送ベルト25の側縁部55に取り囲むように係合する縁部分を介して各固定体に結合されていると有利であり得る。この場合、有利には、縁部分が固定異形材と固定体とに一体に結合されていてよい。さらに、縁部分がヒンジとして形成されていることが提案されていてよい。このヒンジを中心として、固定異形材および/または固定体が、搬送ベルト25への固定の目的のために旋回させられる。この場合、ヒンジが、搬送ベルトへの固定異形材の固定後に搬送ベルト25の側縁部55の領域に配置されていると有利であり得る。
本発明の特に有利な構成によれば、固定体65が、出力側の噛合いエレメント73を備えて形成されていることが提案されていてよい。この出力側の噛合いエレメント73は、入力側の噛合いエレメント74に作用接続されるために規定されており、これによって、搬送方向への搬送ベルト25の運動が生ぜしめられる。固定体65が、ベルト側の歯75.1を備えて形成されていると特に有利である。この歯75.1は、入力側の歯車76の歯75.2に噛合い可能であり、これによって、搬送ベルトの形状接続的な駆動が生ぜしめられる。このように有利な構成は、図2、図5〜図8ならびに図10〜図12から明らかである。
さらに、それぞれ2つのクランプシュー35が、互いに反対の側に位置して、介在する搬送ベルト25に固定されていると有利であり得る。さらに、ガイド条片50がガイドローラ30,30.1,30.2のためのガイド面を有していると有利であり得る。このガイド面は、ベルト平面に対して垂直にかつ搬送方向に対して垂直に延びる切断平面で凸状に湾曲させられている。
本発明の有利な実施例によれば、固定異形材51.2,51.4が、ガイド条片50のガイド面29から離れる方向に向けられた、ベルト中央24の方向に向けられた端部の領域に、ベルト平面26.1を越えて突出したシール脚部97を有していることが提案されていてよい。このシール脚部97は、定置に配置された、ベルト平面26.1に対して横方向で搬送ベルト25に向かって延びるカバー脚部98に鉛直方向でオーバラップしている。このような形式の実施例は、一方で図3および図9から明らかであり、他方で図7および図8から明らかである。
すなわち、最後に記載した事例では、有利には、固定異形材51.3〜51.6が別のクランプエレメント36.2,36.3に固く結合されていることが提案されていてよい。このクランプエレメント36.2,36.3によって、搬送方向28で有利にはほぼ中断なしに搬送ベルト25の全長にわたって延びる、有利にはエンドレスな弾性的にフレキシブルなシール条片92が、固定異形材51.3〜51.6に対して相対的に緊締されている。シール条片92は、定置に配置された、ベルト平面26.1に対して横方向で搬送ベルト25に向かって延びるカバー脚部98に鉛直方向でオーバラップしている。
前述した手段によって、側方のガイド部分および/または駆動部分に対する搬送区間の有利なシールもしくは仕切りを達成することができる。たとえば搬送ベルト25で比較的小さなばら物またはこのような種類の小型部材、たとえばねじおよびこれに類する固定手段を含むばら物が搬送される場合または、たとえば、住所荷札およびこれに類する薄い部材を備えたトランクのようなかさ物が搬送される空港領域でベルトコンベヤが使用される場合には、前述した手段によって、ガイド条片50ひいてはガイドローラ30;30.1,30.2に対する良好な隔絶もしくはシールが達成される。したがって、搬送区間に沿った搬送の途中にこの領域への前記部材の望ましくない侵入は生ぜしめられ得ない。さもないと、この部材は、引っ掛かり、損傷、ベルトコンベヤの完全故障にまで通じ得る。この場合、ガイド条片50のためのクランプエレメント36.2,36.3と、シール条片92のためのクランプエレメント36.2,36.3,36.4とが同様にまたは同等に形成されていることが提案されていてよい。
さらに、ガイド条片50のためのクランプシュー35.2,35.4と、シール条片92のためのクランプエレメント36.2,36.3と、このクランプエレメント36.2,36.3に結合された固定異形材51.3を有する別のクランプシュー35.2,35.4とが同様にまたは同等に形成されていることが提案されていてよい。さらに、ガイド条片50のためのクランプエレメント36.2,36.3に対する固定異形材51.3,51.5と、シール条片92のためのクランプエレメント36.2,36.3,36.4に対する固定異形材51.3,51.5とが、重なり合って位置して搬送ベルト25に固定されていることが提案されていてよい。さらに、ガイド条片50のためのクランプエレメント36.2,36.3と、シール条片92のためのクランプエレメント36.2,36.3,36.4とが、固定異形材51.4,51.6に一体に結合されていることが提案されていてよい。
さらに、ガイド条片50および/またはシール条片92が、粘硬質ではあるもの、弾性的に伸長可能なプラスチック、有利にはポリウレタンから成っていることが提案されていてよい。さらに、ガイド条片50が隆起条片として形成されていることが提案されていてよい。
クランプシュー35;35.1〜35.5の種々異なる変化形の有利な構成および配置形式を以下に図9〜図22につき説明する。
図9には、全てのクランプシュー35と同様に、搬送ベルト25に固定するために、固定異形材51.1と、この固定異形材51.1に一体に結合されたクランプエレメント36.1とを有するクランプシュー35.1が示してある。クランプシュー35の、図面に示した別の全ての実施例と同様に、クランプシュー35.1は、ばね鋼から成る薄い金属薄板部材として形成されている。このような形式のばね鋼クランプシューは、たとえば1mmよりも小さい厚さ、有利には0.5mm以下の厚さを有していてよい。
図9に示したクランプシュー35.1は、自由クランプ端部から離れる方向に向けられた端部に、ここでは90゜の角度だけ折り曲げられたかもしくは縁付けされた突起60を有している。この突起60は搬送ベルト25の外縁部もしくは側縁部55に上方から係合している。クランプシュー35.1は、リベット44によって搬送ベルト25に固定されている。図示の実施例では、別の別個の固定異形材51.2が設けられている。この固定異形材51.2は、ここでは、2つのリベット44によって搬送ベルト25に固定されていて、クランプシュー35.1の固定異形材51.1のための支持部として働くだけでなく、搬送ベルト25に向けられたガイド条片50のベースのための支持部としても働く。この場合、クランプシュー35.1の固定異形材51.1は固定異形材51.2にオーバラップしている。固定異形材51.2はその自由端部に、ベルト平面26.1を越えて突出したシール脚部97を有している。図示の実施例では、クランプエレメント36.1がベルト中央24に向かって延びるように、クランプシュー35.1が搬送ベルト25の側縁部55の領域に配置されている。
図10には、クランプシュー35.2の第2の実施例が示してある。しかし、この場合、前述した実施例と異なり、ガイド条片50のためのクランプエレメント36.2に結合された固定異形材51.3が、ガイド条片50に対して相対的にベルト中央24に向かって搬送ベルト25に固定されていて、しかも、ここでは、ねじ89によって固定されている。
この場合、搬送ベルト25に対するガイド条片50のための支持部として働く固定異形材51.3が、クランプエレメント36.2に一体に結合されている。すなわち、図9に示した実施例のように、部分的にオーバラップする2つの別個の固定異形材51.2,51.2は設けられておらず、ただ1つの固定異形材51.3しか配置されていない。
図10に示した実施例には、別のクランプシュー35.2が設けられている。このクランプシュー35.2は、有利にはシール条片92を緊締するために働く。クランプシュー35.2は、ここでは、ガイド条片50のためのクランプシュー35.2と同様に形成されている。両クランプシュー35.2の固定は、シール条片92のためのクランプシュー35.2の固定脚部51.3が搬送ベルトに直接接触しているのに対して、ガイド条片50のためのクランプシュー35.2の固定脚部51.3は、シール条片92のためのクランプシュー35.2の固定脚部51.3に部分的にオーバラップして搬送ベルトに固定されているように2つのねじ89を介して行われる。両ねじ89と、対応するナット90とによる固定の目的のためには、固定脚部51.3が、たとえば図13に示したように、相応の貫通開口83を有している。
さらに、ねじ89とナット90とによって、固定体65が搬送ベルト25に固定されている。この固定体65の横断面は図6に示してある。固定体65は、ここでは、半円筒状の外側輪郭を有している。固定体65は、歯75の形の出力側の噛合いエレメント73として働く。この出力側の噛合いエレメント73は、たとえば図6に示したように、歯車76の入力側の噛合いエレメント74に係合可能である。当然ながら、歯75は異なる形式、たとえばインボリュート歯側面およびこれに類する歯形構成を備えて形成されていてもよい。
クランプシュー35.3と、搬送ベルト25へのクランプシュー35.3の固定形式との別の実施例が図11に示してある。この場合、ただ1つの固定異形材51.4しか設けられていない。この固定異形材51.4は、その両側に配置された、ここでは同一に形成されたクランプエレメント36.2に一体に結合されている。一方のクランプエレメント36.2は、ここでは、ガイド条片50を緊締するために働き、他方のクランプエレメント36.2は、ここでは、シール条片92を緊締するために働く。その他の点では、クランプシュー35.3は、ここでは、図10に示した実施例と同様に形成されていて、固定されている。
図12にも同じく、図11に示したクランプシュー35.3が示してある。この実施例では、付加的にアンカ固定エレメント54による搬送ベルト25へのガイド条片50の形状接続的な固定が提案されている。図示の実施例では、アンカ固定エレメント54はリベット91である。この目的のためには、クランプエレメント36.2だけでなく、クランプシュー35.3の固定異形材51.4もそれぞれ1つの貫通開口81,82を有している。この貫通開口81,82は、図12に示した組み付けられた状態で鉛直方向で重なり合って配置されている。さらに、ガイド条片50も貫通開口59を有している。この場合、リベット91は、前述した貫通開口81,59,82に差し通されている。クランプエレメント36.2〜36.4に設けられた相応の貫通開口81だけでなく、固定異形材51.4に設けられた相応の貫通開口82も、図13〜図22に示した別の実施例に例示してある。
ただ1つのクランプエレメント36.2,36.3を備えたクランプシュー35.2,35.4の実施例が、図13および図14ならびに図17〜図19に示してあるのに対して、クランプシュー35.3,35.5の自由端部に設けられた2つのクランプエレメント36.2;36.3,36.4を備えたクランプシュー35.3,35.5の実施例は、図15および図16ならびに図20〜図22に示してある。
この場合、図13〜図16に示したクランプシュー35.2,35.3は、図13および図15に示した平面図にもしくは搬送ベルト25に組み付けられてベルト平面26.1,26.2に対して平行な投射平面にほぼ方形の外側輪郭85.2を有している。すなわち、ここでは、クランプエレメント36.2と固定異形材51.3,51.4とが、たとえば20mmの同じ幅86を有している。
これと異なり、図17〜図19に示したクランプシュー35.4は、図17に示した平面図にもしくは搬送ベルト25に組み付けられてベルト平面26.1,26.2に対して平行な投射平面にT字形の外側輪郭85.1を有している。同じことが、図20〜図22に示した実施例によるクランプシュー35.5に当てはまる。固定条片として形成された固定異形材51.5;51.6は、各クランプエレメント36.3,36.4への移行領域を除いて、平行な外側輪郭と中間の幅86とを有している。これに対して、そこで左側に図示したクランプエレメント36.3は、固定異形材51.5;51.6とその自由クランプ端部との間の部分領域に、有利には、固定異形材51.5;51.6の中間の幅86よりも極めてかなり大きい幅87を有している。
自由クランプ端部にクランプエレメント36.3は、有利には、固定異形材51.5;51.6への前記移行領域におけるクランプエレメント36.3の幅87よりも極めてかなり小さく、ここでは、固定異形材51.5,51.6の幅86に相当する幅88を有している。クランプシュー35.4,35.5のこの構成によって、特に有利なクランプ比と、一方では、狭い変向半径を巡る変向に対する可能性と、他方では、特に変向ローラ23の領域における変向箇所での有利な力伝達比とが可能となる。
図20〜図22に示したクランプシュー35.3は、有利にはシール条片92のための別のクランプエレメント36.4を有している。このクランプエレメントは、ここでは、一貫してかつ固定異形材51.6に向かって、この固定異形材51.6の幅86に相当する幅88を有している。
カーブベルトコンベヤとして形成された本発明によるベルトコンベヤの、上方から見た平面図である。 ストレート型のベルトコンベヤとして形成された本発明によるベルトコンベヤの択一的な実施例の、ベルト平面に対して垂直にかつ搬送方向に対して垂直に延びる横断面図である。 搬送ベルトの、走行ローラと反対の外側で搬送ベルトに固定された第1の構成におけるクランプシューを備えた搬送ベルトの側縁部の領域におけるベルトコンベヤの拡大部分の、搬送方向に対して垂直な横断面図である。 搬送ベルトの、走行ローラと反対の外側で搬送ベルトにリベットによって固定された第2の構成におけるクランプシューを備えた搬送ベルトの側縁部の領域における拡大部分の、搬送方向に対して垂直な横断面図である。 搬送ベルトの形状接続的な駆動を生ぜしめるために、搬送ベルト駆動装置の入力歯に噛合い可能である、歯として形成された固定体を使用した、クランプシューのための有利な固定実施態様を図4により示す図である。 入力歯を備えた変向ローラの領域における搬送方向での部分縦横断面図である。 搬送ベルトの、走行ローラと反対の外側で搬送ベルトに固定された別の構成におけるクランプシューを備えた搬送ベルトの側縁部の領域における拡大部分の、搬送方向に対して垂直な横断面図である。 搬送ベルトの、走行ローラと反対の外側で搬送ベルトに固定された別の構成におけるクランプシューを備えた搬送ベルトの側縁部の領域における拡大部分の、搬送方向に対して垂直な横断面図である。 図3に示した構成による、搬送ベルトに固定されたクランプシューの、搬送方向に対して垂直な拡大横断面図である。 図7に示した構成による、搬送ベルトに固定されたクランプシューの、搬送方向に対して垂直な拡大横断面図である。 図8に示した構成による、搬送ベルトに固定されたクランプシューの、搬送方向に対して垂直な拡大横断面図である。 ここではリベットによる搬送ベルトへのガイド条片の付加的に可能な形状接続的なアンカ固定を明瞭に例示するための図11によるクランプシューの、搬送方向に対して垂直な拡大横断面図である。 図4、図5および図7に示した構成におけるクランプシューの拡大平面図である。 図13に示したクランプシューの長手方向側面図である。 図8に示した構成におけるクランプシューの拡大平面図である。 図15に示したクランプシューの長手方向側面図である。 別の構成におけるクランプシューの拡大平面図である。 図17に示したクランプシューの横方向側面図である。 図17に示したクランプシューの長手方向側面図である。 別の構成におけるクランプシューの拡大平面図である。 図20に示したクランプシューの横方向側面図である。 図20に示したクランプシューの長手方向側面図である。
符号の説明
20.1,20.2 ベルトコンベヤ、 21 カーブベルトコンベヤ、 22 ストレート型のベルトコンベヤ、 23,23.1,23.2 変向ローラ、 24,24.1,24.2 ベルト中央、 25,25.1,25.2 搬送ベルト、 26.1,26.2 ベルト平面、 27 ガイドエレメント、 28 搬送方向、 29 ガイド面、 30,30.1,30.2 ガイドローラ、 31 走行面、 34 横方向力、 35,35.1〜35.5 クランプシュー、 36,36.1〜36.4 クランプエレメント、 37.1,37.2 区分位置、 38 ベルトカーブ、 40 円環セクタ、 41 搬送区間、 42.1,42.2 側壁、 43.1,43.2 側壁、 44 リベット、 45 走行ローラ、 46 ベルトストレート、 47 支持金属薄板、 49.1 内側半径、 49.2 外側半径、 50 ガイド条片、 51,51.1〜51.6 固定異形材、 54 アンカ固定エレメント、 55,55.1,55.2 側縁部、 56 固定箇所、 57 固定箇所、 59 貫通開口、 60 突起、 61 第1の側、 62 第2の側、 63 係止エレメントもしくはスナップエレメント、 64 自由端部、 65 固定体、 66 固定条片、 67 金属薄板部材、 68 金属薄板部材、 70 導入傾斜、 71 クランプ部分、 72 ガイド隆起部、 73 出力側の噛合いエレメント、 74 入力側の噛合いエレメント、 75,75.1,75.2 歯、 76 歯車、 78 縁隆起部、 81 貫通開口、 82 貫通開口、 83 貫通開口、 85.1,85.2 外側輪郭、 86 幅、 87 幅、 88 幅、 89 ねじ、 90 ナット、 91 リベット、 92 シール条片、 94 幅、 95 変向直径、 96 変向半径、 97 シール脚部、 98 カバー脚部

Claims (18)

  1. ベルトコンベヤ(20.1,20.2)、特にカーブベルトコンベヤ(21)であって、変向ローラ(23)を介してガイドされるエンドレスな搬送ベルト(25)が設けられており、該搬送ベルト(25)に、そのベルト平面(26.1,26.2)を越えて突出したガイドエレメント(27)が固定されており、該ガイドエレメント(27)が、搬送ベルト(25)への固定前に別個にハンドリング可能であり、ガイドエレメント(27)が、搬送ベルト(25)の循環時に該搬送ベルト(25)と一緒に走行するようになっており、ガイドエレメント(27)の、搬送ベルト(25)の搬送方向(28)に延びるガイド面(29)で、搬送ベルト(25)の循環時に、ベルト平面(26.1,26.2)に対して傾けられた、回転可能なガイドローラ(30.1,30.2)の走行面(31)が転動するようになっており、これによって、搬送ベルト(25)の搬送方向(28)に対して横方向に生ぜしめられる横方向力(34)が補償可能である形式のものにおいて、
    搬送方向(28)で搬送ベルト(25)に沿って別個の多数のクランプシュー(35;35.1〜35.5)が固定されており、該クランプシュー(35;35.1〜35.5)が、それぞれ搬送ベルト(25)に固定された固定異形材(51;51.1〜51.6)と、該固定異形材(51;51.1〜51.6)に結合されたばね弾性的なクランプエレメント(36;36.1〜36.4)とを有しており、該クランプエレメント(36;36.1〜36.4)によって、ガイドエレメント(27)を形成する、搬送方向(28)でほぼ中断なしに搬送ベルト(25)の全長にわたって延びる弾性的にフレキシブルなガイド条片(50)が、固定異形材(51;51.1〜51.6)に対して相対的に緊締されていることを特徴とする、ベルトコンベヤ。
  2. ガイド条片(50)が、該ガイド条片(50)によるクランプエレメント(36;36.1〜36.4)の弾性変形下で緊締されている、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  3. ガイド条片(50)が、形状接続的に固定異形材(51;51.1〜51.6)に緊締されている、請求項1または2記載のベルトコンベヤ。
  4. ガイド条片(50)が、クランプエレメント(36;36.1〜36.4)によって、搬送方向(28)へのガイド条片(50)の移動を防止および/または阻止して固定異形材(51;51.1〜51.6)に対して相対的に位置固定されて緊締されており、これによって、隣り合った2つのクランプエレメント(36;36.1〜36.4)の間に緊締されたガイド条片(50)が、変向ローラ(23)を巡る搬送ベルト(25)の循環時に、隣り合ったクランプエレメント(36;36.1〜36.4)の間の領域で弾性的に伸長されるようになっている、請求項1から3までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  5. ガイド条片(50)が、組み付けられた状態で少なくとも突合せ領域で少なくとも部分的に、クランプエレメント(36.2)に固くかつ固定異形材(51.4)に固く結合されたアンカ固定エレメント(54)によって貫通されており、該アンカ固定エレメント(54)が、固定異形材(51.4)に対して相対的なガイド条片(50)の形状接続的な位置固定を生ぜしめるようになっている、請求項1から4までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  6. クランプエレメント(36;36.1〜36.4)と固定異形材(51;51.1〜51.6)とが、ばね鋼から成っている、請求項1から5までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  7. ガイド条片(50)が、再び解離可能に緊締されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  8. ガイド条片(50)が、破壊なしに再び解離可能に緊締されている、請求項1から7までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  9. ガイド条片(50)が、突合せ領域を除いて再び解離可能に緊締されている、請求項7または8記載のベルトコンベヤ。
  10. クランプエレメント(36;36.1〜36.4)が、固定異形材(51;51.1〜51.6)に一体に結合されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  11. クランプエレメント(36;36.1〜36.4)が、係止エレメントおよび/またはスナップエレメント(63)として形成されており、該係止エレメントおよび/またはスナップエレメント(63)にガイド条片(50)が係止されており、かつ/またはスナップ固定されている、請求項1から10までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  12. クランプエレメント(36.2,36.3,36.4)が、その自由端部(64)に、ガイド条片(50)の導入を容易にする導入傾斜(70)を有している、請求項1から11までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  13. クランプシュー(35.4,35.5)が、ベルト平面(26.1,26.2)に対して平行な投射平面にT字形のまたは二重T字形の外側輪郭(85.1)を有している、請求項1から12までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  14. クランプシュー(35;35.1〜35.5)が、搬送方向(28)に、変向ローラ(23)の有効な変向直径(95)よりも小さい中間の幅(94)を有している、請求項1から13までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  15. クランプシュー(35;35.1〜35.5)の中間の幅(94)が、変向ローラ(23)の有効な変向半径(96)と同じ大きさに寸法設定されているかまたは変向ローラ(23)の有効な変向半径(96)よりも小さく寸法設定されている、請求項14記載のベルトコンベヤ。
  16. 固定異形材(51;51.1〜51.6)と搬送ベルト(25)との間に少なくとも1つの点状の固定箇所(56)が形成されている、請求項1から15までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  17. 固定異形材(51;51.1〜51.6)と搬送ベルト(25)との間に、搬送方向(28)に対して横方向に延びる線状の固定箇所(57)が形成されている、請求項1から16までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  18. 固定異形材(51.3〜51.6)が、別のクランプエレメント(36.2,36.4)に固く結合されており、該クランプエレメント(36.2,36.4)によって、搬送方向(28)で有利にはほぼ中断なしに搬送ベルト(25)の全長にわたって延びる弾性的にフレキシブルなシール条片(92)が、固定異形材(51.3〜51.6)に対して相対的に緊締されており、シール条片(92)が、定置に配置された、ベルト平面(26.1)に対して横方向で搬送ベルト(25)に向かって延びるカバー脚部(98)に鉛直方向でオーバラップするようになっている、請求項1から17までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
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