JP2005255338A - エレベータ装置およびそれに使用される乗りカゴ - Google Patents

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Abstract

【課題】専用運転中においても一般乗客が利用できるとともに普通運転中において乗客に不快や不安を与えないエレベータ装置を提供する。
【解決手段】エレベータ装置は、各階に異なる側面に2つの乗場側乗降口が設けられた昇降路と、上記昇降路内を昇降され、各階に停車されているとき上記乗場側乗降口に対向するように構成された2つのカゴ側乗降口および上記カゴ側乗降口にそれぞれ面するように乗車スペースを分割する可動隔壁が設けられる乗りカゴと、入力された専用運転要求の信号に従って、上記乗りカゴ内乗車スペースを分割するように上記可動隔壁の隔壁を移動し、異なるカゴ側乗降口から乗車した客を異なる分割された乗車スペースにおいて搬送するように上記乗りカゴおよび上記可動隔壁を制御する制御装置と、を有する。
【選択図】図5

Description

この発明は、通常運転と貴賓客および一般客が同時に乗車する専用運転とにおいて兼用することのできるエレベータ装置およびそれに使用される乗りカゴに関する。
従来、貴賓客をエレベータにより案内するとき、貴賓乗客と一般乗客との相乗りを避けるため、一般乗客の乗車が制限される専用運転が行われるので、一般乗客へのサービスが低下するといった問題があった。そこで、エレベータの乗りカゴ内乗車スペースを左右に分割するエレベータ装置が提案されている。そのエレベータ装置は、乗りかご内乗場スペースを分割する手段と、それぞれの乗りかご内乗場スペースの出入り口に、独立して開閉するドア手段を備えるとともに、分割した乗りかご内乗場スペースの一方を優先スペースとし、該優先スペースの操作盤で行き先階を指定したときは目的階に到着するまでの間、優先スペースの出入り口ドアの開放を停止する手段を備え、かつ、優先スペースの優先を、時間または管理人の操作で解除する手段を備えている。このエレベータ装置によれば、優先スペースの操作盤により指定された行先階に到達するまでは優先スペースのドアの開放を停止することで他利用者との同乗を回避できる。また、乗りかごは一般の利用者の呼びに応答してサービスするので運行効率を低下させることがない(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−12254号公報
このように常時カゴ室を左右に仕切る方法では、常時乗車スペースが分割されているために、特に通常の乗降時または乗車時に一般乗客が不快や不安を感じてしまうという問題がある。
この発明の目的は、専用運転中においても一般乗客が利用できるとともに普通運転中において乗客に不快や不安を与えないエレベータ装置を提供することである。
この発明に係わるエレベータ装置は、各階において異なる側面に2つの乗場側乗降口が設けられた昇降路と、上記昇降路内を昇降され、各階に停車されたとき上記乗場側乗降口に対向するように構成された2つのカゴ側乗降口および上記カゴ側乗降口それぞれに面するように乗車スペースを分割する可動隔壁が設けられる乗りカゴと、入力された専用運転要求の信号に従って、上記乗りカゴ内乗車スペースを分割するように上記可動隔壁を可動し、異なるカゴ側乗降口から乗車した客を異なる分割された乗車スペースにおいて搬送するように上記乗りカゴおよび上記可動隔壁を制御する制御装置と、を有する。
この発明のエレベータ装置の効果は、専用運転中、エレベータの乗りカゴ内乗車スペースが分割されてサービスされているので、貴賓乗客と一般乗客とが相乗りすることがなく、普通運転中は乗りカゴ内乗車スペースが1つのままなので、不快や不安を一般乗客に与えることがない。
実施の形態1.
図1と図2は、この発明の実施の形態1に係わるエレベータの乗場の斜視図である。図3と4は、実施の形態1に係わるエレベータの乗りカゴ内部の斜視図である。
実施の形態1のエレベータ装置において、図示しない昇降路内を乗りカゴが昇降される。この昇降路に面した各階の乗場には、昇降路を間に挟むように一般乗客乗場1と貴賓乗客乗場2が設けられている。図1は、一般乗客が乗降する一般乗客乗場1の斜視図である。図2は、貴賓乗客が乗降する賓客乗客乗場2の斜視図である。
一般乗客乗場1には、乗場側一般乗客口3を開閉する乗場側扉4、乗場側一般乗降口3に隣接して設けられた一般呼び釦5、乗場側一般乗降口3の上方の壁に設けられたカゴ走行案内盤6が備えられている。また、貴賓乗客乗場2には、乗場側貴賓乗降口7を開閉する乗場側扉4、乗場側貴賓乗降口7に隣接して設けられた貴賓呼び釦8、乗場側貴賓乗降口7の上方の壁に設けられたカゴ走行案内盤6が備えられている。
図3と図4に示すように、エレベータ装置の乗りカゴ9は、一般乗客乗場1および貴賓乗客乗場2に対向する壁面10a、10bにカゴ側一般乗降口11およびカゴ側貴賓乗降口12が設けられている。図3は、一般乗客が乗降できるカゴ側一般乗降口11付近の斜視図である。図4は、貴賓乗客が乗降できるカゴ側賓客乗降口12付近の斜視図である。
カゴ側一般乗降口11には、そのカゴ側一般乗降口11を開閉するカゴ側扉13と乗りカゴ9内で乗客がカゴを操作する一般用カゴ操作盤14とが備えられている。また、カゴ側貴賓乗降口12には、そのカゴ側貴賓乗降口12を開閉する一般的なカゴ側扉13と貴賓が乗車するとき展開されて乗りカゴ9内乗車スペースを分割する可動隔壁15が備えられている。
次に、図5と図6を参照して可動隔壁15について説明する。図5は、乗りカゴの横断面図である。図6は、乗りカゴ内乗車スペースに展開された可動隔壁を貴賓スペース側から見た正面図である。
可動隔壁15は、展開されたときカゴ側扉13に平行に乗りカゴ9内乗車スペースを2分割する左側の隔壁16aおよび右側の隔壁16bと、左側の隔壁16aおよび右側の隔壁16bを開閉する開閉機構20とからなる。隔壁16a、16bは、展開されているときにはカゴ側扉13に平行に乗りカゴ9内乗車スペースを2分割している。一方、隔壁16a、16bは、収納されているとき乗りカゴ9のカゴ側扉13が設けられていない側壁17a、17bに接している。
また、左側の隔壁16aは、側壁17aの中央部に上下方向に配設された隔壁用ヒンジ部18により水平方向に回転自在に軸支されている。一方、右側の隔壁16bは、他方の側壁17bの中央部に上下方向に配設された隔壁用ヒンジ部18により水平方向に回転自在に軸支されている。
さらに、図6に示すように、右側の隔壁16bには、貴賓用カゴ操作盤19が右側の隔壁16bを展開したとき貴賓スペース28に面するように取り付けられている。
次に、図6と図7を参照して可動隔壁15とその開閉機構20について説明する。図7は、可動隔壁15の開閉機構20を乗りカゴ9上方から見下ろした斜視図である。
開閉機構20は、左側の隔壁16aおよび右側の隔壁16bのそれぞれの上端面のうち隔壁用ヒンジ部18に軸支された箇所の反対側の箇所に設けられた接続金具21a、21b、接続金具21a、21bのそれぞれの1端が固着されたベルト22、ベルト22を案内する4つのプーリ23a〜23d、1つのプーリ23cを回転し、ベルト22を走行させるモータ24を有している。
接続金具21a、21bは、隔壁16a、16bの上端面から上方に突き出たピン25およびピン25により水平方向に回転自在に軸支された水平回転部26を有する。水平回転部26のピン25に軸支された箇所の対角線上の箇所にベルト22が固着されている。
また、2つのプーリ23a、23bは、隔壁16a、16bが展開されたときに左側の隔壁16aと右側の隔壁16bとの側端面が接する位置の上方に天井から吊り下げられている。また、他の2つのプーリ23c、23dは、乗りカゴ9の隔壁16a、16bが収納されている側壁17a、17bの上方に設けられている。
また、ベルト22は、1つの側壁17bのプーリ23cから中央部の1つのプーリ23a、他の側壁17aのプーリ23d、中央部の他のプーリ23b、そして元のプーリ23cに1つの輪として懸架されている。
モータ24によりプーリ23cが回転すると、接続金具21が図7の矢印のように乗りがご9内の中央部に移動され、それに伴い、隔壁16a、16bが隔壁用ヒンジ部18を中心として回転されて乗りカゴ9内乗車スペースを一般スペース27と貴賓スペース28との2つに分割する。また、モータ24を逆回転することにより隔壁16a、16bが収納されて乗りカゴ9内乗車スペースが1つに戻る。
次に、図8を参照して制御装置30に関して説明する。図8は、実施の形態1のエレベータの制御系を示すブロック図である。
図8に示すように、制御装置30は、各階乗場に設けられた一般呼び釦5および貴賓呼び釦8、乗りカゴ9内に設けられた一般用カゴ操作盤14および貴賓用カゴ操作盤19、管理人室に設けられた専用運転スイッチ31からの入力に基づいて、乗りカゴ9を駆動する駆動装置32、可動隔壁15を展開・収納する開閉機構20を制御する。
専用運転スイッチ31は、管理人室に設置され、貴賓の来館の連絡に基づき管理人などにより専用運転要求としてオンされ、貴賓が退館されたとの連絡に基づき管理人などにより専用運転要求の解除としてオフされる。この専用運転要求の信号は、信号線を介して制御装置30に伝送される。
乗場に設置された一般呼び釦5および貴賓呼び釦8は、エレベータの乗車希望者により上昇または下降の釦がオンされ、そのオン信号が信号線を介して制御装置30に伝送される。
乗りカゴ9内の一般用カゴ操作盤14および貴賓用カゴ操作盤19に設けられた行先階釦33は、乗りカゴ9に乗車した乗客により希望する行先階に該当する釦がオンされ、その信号が制御装置30に通信線を介して伝送される。
また、制御装置30は、専用運転スイッチ31のオンオフに基づいて発せられる専用運転要求の信号の有無を判断し、運転モードを変更する運転モード変更手段35、専用運転要求があるとき専用運転を行う専用運転手段36および専用運転要求がないとき普通運転を行う普通運転手段37を有している。制御装置30は、CPU、RAM、ROM、インタフェース回路を有するコンピュータから構成されている。
運転モードとしては、隔壁16a、16bが収納されている乗りカゴ9の状態で、一般呼び釦5および一般行先階釦33の入力に対応する普通運転モードと、隔壁16a、16bにより乗りカゴ9内乗車スペースが一般スペース27と貴賓スペース28とに分割された状態で、一般呼び釦5および一般用カゴ操作盤14の行先階釦33の入力に対応して一般スペース27により応答し、専用呼び釦8および貴賓用カゴ操作盤19の行先階釦33の入力に対応して貴賓スペース28により応答する専用運転モードとからなる。
次に、図9を参照して専用運転設定および解除の手順について説明する。図9は、この専用運転設定および解除の手順のフローチャートである。なお、この説明においては、2階から一般乗客が乗車し、乗りカゴ9内の一般用カゴ操作盤14に設けられた行先階釦33から4階が指定されている。さらに、貴賓の入館があり、管理人などにより専用運転スイッチ31がオンされた状態からの手順を説明する。
ステップ101で、運転モード変更手段35は、貴賓のエレベータの利用の連絡を受けて管理人が操作する専用運転スイッチ31の投入の有無を判断する。専用運転スイッチ31がオンされていると判断したときステップ102へ進み、オフのときにはステップ101を繰り返す。
ステップ102で、運転モード変更手段35は、エレベータの運行を専用運転モードに移行するために、一般呼び釦5に対応しないようにする。例えば、一般乗客が3階上昇乗場釦5および5階下降乗場釦5を押したとしても応答しなくなる。
ステップ103で、普通運転手段37は、既に登録済みの行先階呼びに対応して乗りカゴ9を走行させる。例えば、4階への行先階が既に登録されているので、エレベータの駆動装置32は、一般乗客を乗せたまま4階に走行し、停止し、一般乗客の降車を待つ。
ステップ104で、運転モード変更手段35は、既に登録されているカゴ呼びの有無を判断する。カゴ呼びの登録がないときにはステップ105へ進む。既にカゴ呼びが登録されているときステップ103へ戻る。
ステップ105で、運転モード変更手段35は、開閉機構20を作動し、隔壁16a、16bをベルト22に固定された接続金具21を介して展開し、乗りカゴ9内乗車スペースを2つのスペースに分割する。分割が完了するとストッパ(図示しない)が作動して開閉機構20を停止する。
ステップ106で、専用運転手段36は、エレベータを専用運転モードへ移行する。以後、一般呼びおよび一般用カゴ操作盤14からの行先階設定には一般スペース(正面側)が対応し、貴賓呼びおよび貴賓用カゴ操作盤19からの行先階設定には貴賓スペース(背面側)が対応する。
ステップ107で、専用運転手段36は、一般呼びの有無および貴賓呼びの有無を判定する。いずれかの呼びがあるときにはステップ108へ進む。いずれの呼びもないときにはステップ109へ進む。
ステップ108で、専用運転手段36は、駆動装置32を制御して呼びのある階に乗りカゴ9を移動させて、乗客を送る。
ステップ109で、運転モード変更手段35は、専用運転スイッチ31がオフになっているか否かを判断する。専用運転スイッチ31がオンになっているときステップ106へ戻る。専用運転スイッチ31がオフになっているときステップ110へ進む。
ステップ110で、運転モード変更手段35は、カゴ呼び登録の有無を判断する。カゴ呼びが登録されているときにはステップ108へ戻り、カゴ呼びが登録されていないときにはステップ111へ進む。
ステップ111で、運転モード変更手段35は、開閉機構20を制御して乗りカゴ9内乗車スペースの分割を解除する。
ステップ112で、運転モード変更手段35は、貴賓呼びに対応しないようにする。これ以降は、一般呼びおよび一般用カゴ操作盤14の行先階釦からの呼びに対応する。
このように専用運転中においても乗りカゴ9内乗車スペースが一般スペース27と貴賓スペース28とに分割されているので、貴賓乗客と一般乗客とが顔を合わせることがないだけではなく、一般乗客へのサービスも継続されているので、一般乗客への大幅なサービス低下を防止することができる。
また、普通運転中は隔壁16a、16bが収納されているので、乗りカゴ9内乗車スペースの広さとして通常の広さが確保され、一般乗客に不快や不安を与えることがない。
また、貴賓用カゴ操作盤が専用運転中に限り、貴賓スペース28の貴賓が見やすい正面に配置されるので、貴賓により良いサービスを提供できるとともに、普通運転では側壁に面した位置に収納れているので、汚れが少なく、機器寿命が長く、より長期間に亘って利用できる。
また、乗りカゴ9内に乗客がいないことを判断してから隔壁16a、16bの展開および収納が行われるので、乗客の乗降を妨げることがない。
なお、実施の形態1において、昇降路の相対する面に乗降口が設けられている例について説明したが、隣り合った昇降路の面に乗降口が設けられていても同様な効果が得られる。
また、乗客を一般と貴賓とに区別して案内する例について説明したが、この区別に限るものではなく、エレベータの乗車に際して顔を合わせるのが好ましくないなど区別して対応した方が良い場合が該当する。
実施の形態2.
図10は、この発明の実施の形態2に係わるエレベータ装置の乗りカゴ内の斜視図である。実施の形態2の乗りカゴ40は、実施の形態1の隔壁16a、16bと異なり、レール式カーテン41によりその乗車スペースが2つに分割されている。その他は実施の形態1と同様であるので、同様な部分の説明は省略する。
図10に示すように、カゴ側扉に平行に乗りカゴ40の天井にレール42が設けられている。さらに、レール42に平行に輪状のベルト43がレール42の両端に設けられたプーリ44a、44bに懸架されている。一方のプーリ44aにモータ45が連結されている。このモータ45には、制御装置30からの駆動信号が信号線を介して伝送されている。
カーテン41の一端は側壁17aに固定され、他端はベルト43に固定されている。
カーテン41は、モータ45が回転され、ベルト43が2つのプーリ44a、44b間を周回するようになると、ベルト43に固定された一端が乗りカゴ40内を横切り、乗車スペースを2分割する。
このようなエレベータ装置は、専用運転に対応するとき、カーテン41により乗りカゴ40内乗車スペースが分割されるので、コストを低減できる。
この発明の実施の形態1に係わるエレベータ装置の一般乗客乗場の射視図である。 実施の形態1に係わるエレベータ装置の貴賓乗客乗場の斜視図である。 実施の形態1に係わる乗りカゴ内一般乗降口付近の斜視図である。 実施の形態1に係わる乗りカゴ内貴賓乗降口付近の斜視図である。 実施の形態1に係わる乗りカゴの横断面図である。 実施の形態1に係わる可動隔壁が展開された様子を示す図である。 実施の形態1に係わる可動隔壁の開閉機構の正面図である。 実施の形態1に係わるエレベータ装置の制御に関するブロック図である。 実施の形態1のエレベータ装置による専用運転設定解除の手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係わる乗りカゴ内の斜視図である。
符号の説明
1 一般乗客乗場、2 貴賓乗客乗場、3 乗場側一般乗降口、4 乗場側乗降扉、5 一般呼び釦、6 カゴ走行案内盤、7 乗場側貴賓乗降口、8 貴賓呼び釦、9、40 乗りカゴ、10a、10b (乗りカゴの)乗場対向壁面、11 カゴ側一般乗降口、12 カゴ側貴賓乗降口、13 カゴ側乗降扉、14 一般用カゴ操作盤、15 可動隔壁、16a、16b 隔壁、17a、17b 側壁、18 隔壁用ヒンジ部、19 貴賓用カゴ操作盤、20 開閉機構、21 接続金具、22、43 ベルト、23a〜23d、44a、44b プーリ、24、45 モータ、25 ピン、26 水平回転部、27 一般スペース、28 貴賓スペース、30 制御装置、31 専用運転スイッチ、32 駆動装置、33 行先階釦、35 運転モード変更手段、36 専用運転手段、37 普通運転手段、41 カーテン、42 レール。

Claims (5)

  1. 各階において異なる側面に2つの乗場側乗降口が設けられた昇降路と、
    上記昇降路内を昇降され、各階に停車されたとき上記乗場側乗降口に対向するように構成された2つのカゴ側乗降口および上記カゴ側乗降口それぞれに面するように乗車スペースを分割する可動隔壁が設けられる乗りカゴと、
    入力された専用運転要求の信号に従って、上記乗りカゴ内乗車スペースを分割するように上記可動隔壁を可動し、異なるカゴ側乗降口から乗車した客を異なる分割された乗車スペースにおいて搬送するように上記乗りカゴおよび上記可動隔壁を制御する制御装置と、
    を有することを特徴とするエレベータ装置。
  2. 上記可動隔壁は、収納位置と上記乗りカゴ内の乗車スペースを分割する展開位置との間で移動する少なくとも1枚の隔壁と、上記制御装置から伝送される展開収納の信号に従って上記隔壁を移動させる開閉機構と、を有することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 上記各隔壁は、一側端部の垂直軸を中心として扇状に移動するように上記一側端部が上記乗りカゴの側壁に回転自在に支持され、
    上記開閉機構は、周回するようにプーリに巻き掛けられ、上記各隔壁の他側端部と固着され、周回方向への移動に伴い上記一側端部の垂直軸を中心として上記他側端部を移動させるベルトと、上記ベルトを駆動させるモータと、を有することを特徴とする請求項2に記載のエレベータ装置。
  4. 上記隔壁は、一側端部が上記乗りカゴの側壁に固定され、他側端部が上記側壁から離間されたとき拡がり、上記側壁に近づくとき折り畳まれるように構成されるカーテンからなり、
    上記開閉機構は、周回するようにプーリに巻き掛けられ、上記各隔壁の上記他側端部と固着され、周回方向への移動に伴い上記他側端部を直線上に移動させるベルトと、上記ベルトを駆動させるモータと、を有することを特徴とする請求項2に記載のエレベータ装置。
  5. 異なる側面に設けられた2つのカゴ側乗降口と、
    専用運転要求があるとき入力される乗車スペースの分割の信号に従って、上記カゴ側乗降口にそれぞれ面するように乗車スペースを分割する可動隔壁と、
    を有し、昇降路内を昇降されるエレベータの乗りカゴ。
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