JP2005254387A - 棒材供給機の開閉カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 棒材供給機の開閉カバーを両側から開閉可能にする。
【解決手段】 棒材供給機の上部を給材方向(a)に沿って開閉カバー(11)で覆う。開閉カバーの給材方向に沿った両側に支点軸(15,16)又は支点軸が出入りする軸受(17,18)が設けられ、棒材供給機のフレーム(12)の給材方向に沿った両側に上記軸受又は支点軸が設けられる。開閉カバーをそのいずれか一方の側から支点軸を軸受から離脱させるように持ち上げると、開閉カバーが反対側の支点軸及び軸受を支点にして上方に回動する。従って、開閉カバーを棒材供給機の所望の側から開けて保守、点検等の作業を簡易に行うことができる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、棒材供給機の開閉カバーに関する。
棒材供給機は、棒材をその先端から旋盤等の加工機に送り、加工機が棒材の先端部分を加工する間棒材の後部を支持するための装置であり、その上部は給材方向に沿って延びる開閉カバーにより覆われている。
図12に示す開閉カバー1は、棒材供給機のフレームの給材方向a(図1参照)に沿った片側にヒンジ2を介して連結される。棒材供給機の内部を点検等する場合は、取っ手3を持って開閉カバー1を持ち上げることにより、ヒンジ2を支点にして開閉カバー1を上方に開き、棒材供給機の上部を露出させることができる。
また、図13に示す開閉カバー4,5は、棒材供給機の上方に給材方向に沿って設けられた梁6の両側にそれぞれヒンジ7,8を介して連結される。棒材供給機の内部を点検等する場合は、各開閉カバー4,5を取っ手9を持って持ち上げることにより、ヒンジ7,8を支点にして上方に開き、棒材供給機の上部を露出させることができる。
図12に示す開閉カバー1は、棒材供給機の片側から開けることができるが反対側から開けることができないので、反対側から作業を行うことが困難であるという問題がある。また、図13に示す開閉カバー4,5は棒材供給機の両側から開けることができるが、棒材供給機の上部中央には起立状態の開閉カバー4,5や梁6が存在しているので、点検作業等の邪魔になるという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決することができる棒材供給機の開閉カバーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、棒材供給機の上部を給材方向(a)に沿って覆う開閉カバー(11)において、開閉カバー(11)の給材方向(a)に沿った両側に支点軸(15,16,28,35)又はその枢支用の軸受(17,18,29,36)が設けられ、棒材供給機のフレーム(12)の給材方向(a)に沿った両側に上記軸受(17,18,29,36)又は上記支点軸(15,16,28,35)が設けられ、所望の側の支点軸(15又は16,28,35)を軸受(17又は18,29,36)から離脱させることにより他方の側の軸受(18又は17,29,36)内の支点軸(16又は15,28,35)を支点にして開閉カバー(11)を所望の側から開けることができるようにした棒材供給機の開閉カバー(11)を採用する。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の棒材供給機の開閉カバー(11)において、開閉用アクチュエータ(20,21)が設けられた棒材供給機の開閉カバー(11)を採用する。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の棒材供給機の開閉カバー(11)において、上記支点軸(15,16,28)が軸受(17,18,29)にロック手段によりロックされるようにした棒材供給機の開閉カバー(11)を採用する。
また、請求項4に係る発明は、請求項3に記載の棒材供給機の開閉カバー(11)において、開閉カバー(11)の両側に取っ手(34)が設けられ、ロック手段のロック解除レバー(31)が取っ手(34)を握る手で解除操作可能に設けられた棒材供給機の開閉カバー(11)を採用する。
請求項1に係る発明によれば、棒材供給機の上部を給材方向(a)に沿って覆う開閉カバー(11)において、開閉カバー(11)の給材方向(a)に沿った両側に支点軸(15,16,28,35)又はその枢支用の軸受(17,18,29,36)が設けられ、棒材供給機のフレーム(12)の給材方向(a)に沿った両側に上記軸受(17,18,29,36)又は上記支点軸(15,16,28,35)が設けられ、所望の側の支点軸(15又は16,28,35)を軸受(17又は18,29,36)から離脱させることにより他方の側の軸受(18又は17,29,36)内の支点軸(16又は15,28,35)を支点にして開閉カバー(11)を所望の側から開けることができるようにしたことから、開閉カバー(11)を一方の側から持ち上げると、開閉カバー(11)が反対側の支点軸(15,16,28,35)を支点にして上方に回動する。従って、開閉カバー(11)を棒材供給機の所望の側から自在に開けることができ、保守、点検等の作業を簡易に行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に記載の棒材供給機の開閉カバー(11)において、開閉用アクチュエータ(20,21)が設けられたことから、開閉カバー(11)を簡易且つ迅速に開閉することができる。
請求項3に係る発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の棒材供給機の開閉カバー(11)において、上記支点軸(15,16,28)が軸受(17,18,29)にロック手段によりロックされるようにしたことから、ロック手段を施錠状態にすることにより開閉カバー(11)を開かないように固定することができる。
請求項4に係る発明によれば、請求項3に記載の棒材供給機の開閉カバー(11)において、開閉カバー(11)の両側に取っ手(34)が設けられ、ロック手段のロック解除レバー(31)が取っ手(34)を握る手で解除操作可能に設けられたことから、取っ手(34)を握る手でロック解除レバー(31)を解除操作し、直ちに開閉カバー(11)を開けることができる。
以下、図面を参照して発明を実施するための最良の形態について説明する。
<実施の形態1>
図1(A)(B)に示すように、棒材供給機は加工機である旋盤10の傍らに配置され、その上部は給材方向aに沿って伸びる開閉カバー11により覆われる。開閉カバー11の下方には、図示しないが棒材の後端部を保持しつつ棒材を先端部から旋盤10に送り込むための駆動部等が配置される。
図1(A)及び図2に示すように、開閉カバー11は、棒材供給機のフレーム12の給材方向aに沿った左右両側から起立する側壁11a,11cと、両側壁11a,11cの上端間に渡される天壁11bとを有し、これらの壁11a,11b,11cは薄板により一体的に形成される。また、開閉カバー11はその内面に給材方向に間欠的にリブ13が複数個設けられることにより補強される。各リブ13は一方の側壁11aの内面から天壁11bの内面を横切り他方の側壁11cの内面へと伸びる。両側壁11a,11cの外面には、取っ手14が配置される。
図1(A)に示す各リブ13の近傍であって、開閉カバー11の給材方向aに沿った左右両側には、図2及び図3に示すように、支点軸15,16が設けられ、棒材供給機のフレーム12の給材方向aに沿った左右両側に上記支点軸15,16を回動可能に支持する軸受17,18が設けられる。
支点軸15,16は例えば短い丸棒で形成され、後述する取り付け方で開閉カバー11に水平に取り付けられる。軸受17,18は、リブ13の近傍において棒材供給機のフレーム12にネジ等により固定された支点ベース19に設けられ、支点軸15,16を挿入可能な円形の軸孔17a,18aを有する。
後述するように開閉カバー11の左右いずれの側においても支点軸15,16と軸受17,18とは係脱自在に係合し、図7に示すように、右側の支点軸16と軸受18との係合が解除されると開閉カバー11は左側の支点軸15を支点にして上方に回動することができ、また、図8に示すように、左側の支点軸15と軸受17との係合が解除されると開閉カバー11は右側の支点軸16を支点にして上方に回動することができる。
開閉カバー11の左右いずれの側においても、次のような構造によって支点軸15,16と軸受17,18とは係脱自在に係合する。なお、ここでは左側の構造についてのみ説明するが右側の支点軸16と軸受18も同様な構造によって係脱自在に係合する。
図3乃至図6に示すように、上記取っ手14が開閉カバー11の側壁11aに給材方向aにスライド可能に取り付けられる。具体的には側壁11aに給材方向aに沿って長孔25が形成され、取っ手14はこの長孔25内で給材方向aにスライド可能である。側壁11aの内面には取っ手14を保持する保持板26が脱落しないように当接し、この保持板26の両端にアーム26aが固定され、各アーム26aの先端から上記支点軸15が給材方向aに沿って同じ向きで突出する。図3及び図4に示すように、保持板27は開閉カバー11のリブ13に形成された挿通孔13bを貫通することによりリブ13と側壁11a,11cとの間にスライド可能に挟まれ保持される。また、図3及び図5に示すように、支点ベース19は各支点軸15にそれぞれ同じ側から対向するようにフレーム12から起立し、開閉カバー11が閉状態にあるときの各支点軸15の先端に正対するように円形の軸孔17aが形成される。
これにより、開閉カバー11の左側の取っ手14を開閉カバー11外から図3の位置へとスライド操作すると、支点軸15が軸受17の軸孔17aから離脱し、図8に示すように、開閉カバー11は右側の支点軸16を支点にして上方に回動可能になる。また、開閉カバー11の右側の取っ手14を開閉カバー11外から同様にスライド操作すると、支点軸16が軸受18の軸孔18aから離脱し、図7に示すように、開閉カバー11は左側の支点軸15を支点にして上方に回動可能になる。
上記支点軸15,16は上記軸受17,18の円形の軸孔17a,18aに対し出入りするようになっているので、支点軸15,16及び軸受17,18はロック手段としても機能する。すなわち、取っ手14を給材方向aに沿って一方にスライドさせると支点軸15,16が軸孔17a,18aに侵入する。これにより、ロック手段が施錠状態とされ、開閉カバー11は開かないように固定される。また、図3に示すように、取っ手14を逆向きにスライドさせると支点軸15,16が軸孔17a,18aから離脱する。これにより、ロック手段が開錠状態とされる。開閉カバー11の左右両側の支点軸15,16を軸孔17a,18aに挿入すると開閉カバー11は開蓋不能となり、開閉カバー11の左右いずれかの側の支点軸15又は16を軸孔17a又は18aに挿入し反対側の支点軸16又は15を軸孔18a又は17aから抜くと、開閉カバー11は反対側から開けることができる。
図3に示すように、開閉カバー11のリブ13には必要に応じて支点軸15のガイド孔13aが形成される。ガイド孔13aはリブ13に直に形成してもよいが、望ましくは図5に示すように、リブ13に固定されるガイド部材27により与えられる。取っ手14を給材方向aに沿って一方にスライドさせると支点軸15が軸孔17a及びガイド孔13aに侵入し、ロック手段が施錠状態とされ開閉カバー11は開かないように固定される。支点軸15はアーム26aとリブ13とによって両端支持されるので、適正な施錠力を得ることができ、また、開閉カバー11の開閉動作が円滑化する。図示しないが開閉カバー11の右側の支点軸16についても同様にガイド孔が用意される。
開閉カバー11は取っ手14を持って人力で開けることも可能であるが、望ましくは図1(A)、図7及び図8に示すようにアクチュエータであるシリンダ・ピストン装置20,21を用いて開閉操作される。
シリンダ・ピストン装置20,21は、連結リンク22,23と共に開閉カバー11に取り付けられる。
図2、図5〜図8に示すように、連結リンク22,23はその基端がリブ13上の上記左右のガイド部材27の他端にそれぞれ枢着される。連結リンク22,23はガイド部材27を支点ピンとして開閉カバー11に対し回動自在である。また、図4乃至図8に示すように、連結リンク22,23は上記支点ベース19に対し係脱可能である。図6乃至図8に示すように、支点ベース19には、左右の連結リンク22,23が支点ベース19に係合した状態において連結リンク22,23が左右反対側に倒れないように固定するための固定片19a,19bが設けられ、他方連結リンク22,23の基部には固定片19a,19bに保持される保持片22a,23aが設けられる。固定片19a,19b間に形成される凹部内に保持片22a,23aにより形成される凸部が嵌まり込むことで連結リンク22,23がフレーム12上に固定される。
シリンダ・ピストン装置20,21はそれぞれ連結リンク22,23の先端と開閉カバー11のリブ13との間に配置される。具体的には、シリンダ・ピストン装置20,21のピストンロッドの先端が連結リンク22,23の先端にピン結合され、シリンダの後端がリブ13にピン結合される。
これにより、右側の支点軸16及び軸受18を開錠状態にしたうえで、図7に示すように、左側のシリンダ・ピストン装置20を伸動作させると、開閉カバー11が左側の軸受17内の支点軸15を支点に上方に開く。そのとき右側のシリンダ・ピストン装置21は縮状態でアーム23と共に開閉カバー11の内面側に収まっており、開閉カバー11と一体で上昇する。また、左側の支点軸15及び軸受17を開錠状態にしたうえで、図8に示すように、右側のシリンダ・ピストン装置21を伸動作させると、開閉カバー11が右側の支点ベース19上の支点軸16を支点に上方に開く。そのとき左側のシリンダ・ピストン装置20は縮状態でアーム22と共に開閉カバー11の内面側に収まっており、開閉カバー11と一体で上昇する。
次に、上記構成の開閉カバーの作用について説明する。
棒材供給機の内部について左側から点検作業等を行う場合は、開閉カバー11の左側の取っ手14を開閉カバー11外から図3の位置へとスライド操作し、支点軸15を軸受17の軸孔17aから離脱させる。
そして、図8に示すように、右側のシリンダ・ピストン装置21を伸動作させると、開閉カバー11が右側の支点ベース19上の支点軸16を支点に上方に開く。そのとき左側のシリンダ・ピストン装置20は縮状態でアーム22と共に開閉カバー11の内面側に収まっており、開閉カバー11と一体で上昇する。
これにより、棒材供給機の左側は大きく開き、左側からの点検作業等が可能になる。
また、棒材供給機の内部について右側から点検作業等を行う場合は、図3に示すように開閉カバー11の右側の取っ手14を開閉カバー11外からスライド操作し、支点軸15を軸受17の軸孔17aから離脱させる。
そして、図7に示すように、左側のシリンダ・ピストン装置20を伸動作させると、開閉カバー11が左側の支点ベース19上の支点軸15を支点に上方に開く。そのとき右側のシリンダ・ピストン装置21は縮状態でアーム23と共に開閉カバー11の内面側に収まっており、開閉カバー11と一体で上昇する。
これにより、棒材供給機の右側は大きく開き、右側からの点検作業等が可能になる。
かくて、作業者は棒材供給機をその左右いずれの側からも自在に開くことができ、大きく開いた開口から機械内部の保守、点検作業等を行うことができる。
<実施の形態2>
この実施の形態2では、図9及び図10に示すように、支点軸28が棒材供給機のフレーム12に固定された支点ベース19に水平に固定され、軸受29の凹溝29aが開閉カバー11のリブ13に開口を下向きにして形成される。
また、上記支点軸28は軸受29に対しこれらとは別体のロック手段を介して連結される。
このロック手段は、上記支点軸28に対し係脱する鈎状のロック片30と、ロック片30を支点軸28から離反させるロック解除レバー31とを備える。
ロック片30は開閉カバー11のリブ13に支点ピン32を介して回動可能に保持され、一方向に回動すると支点軸28に係合し、他方向に回動すると支点軸28から離反可能である。
ロック解除レバー31は、開閉カバー11の側壁11a外に配置される把持部31aと、把持部31aの両端から側壁11aを内方に貫通するスライド棒31bと、両スライド棒31bの内端間に渡される連結ピン31cとを備える。スライド棒31bは側壁11aの内面との間に介装される弾性体である圧縮コイルバネ33により側壁11aの内方向に常時付勢される。連結ピン31cはロック片30と長孔30aを介して連結され、上記圧縮コイルバネ33の付勢力によりロック片30を支点軸28に対する係合方向に常時付勢する。
図10(A)に示すように、ロック解除レバー31を解放状態に置くと圧縮コイルバネ33の付勢力により連結ピン31c及び長孔30aの係合を介してロック片30が支点ピン32を支点に回動し支点軸28と係合する。これにより、ロック手段が施錠状態とされ、開閉カバー11が開かないように固定される。また、同図(B)に示すように、ロック解除レバー31aを圧縮コイルバネ33の付勢力に抗して引くと、連結ピン31c及び長孔30aの係合を介してロック片30が支点ピン32を支点に反対方向に回動し支点軸28から離反する。これにより、ロック手段が開錠状態とされ、開閉カバー11を開くことができる。
把持部31aは開閉カバー11外の所望の位置に配置することができるが、図9及び図10に示すように、望ましくは開閉カバー11に固定された取っ手34の内側に配置される。これにより、ロック手段のロック解除レバー31が取っ手34を握る手で解除操作可能になり、直ちに開閉カバー11を開けることができる。
なお、上記支点軸28等は開閉カバー11の左側のものについて示したが、開閉カバー11の右側にも同様の構造として設けられる。
<実施の形態3>
この実施の形態3では、図11(A)(B)に示すように、支点軸35が例えば短い丸棒で形成され、開閉カバー11のリブ13に水平に固定される。軸受36はリブ13の近傍において棒材供給機のフレーム12にネジ等により固定された支点ベース19に設けられ、支点ベース19の上端に開口する凹溝36aとして形成される。
これにより、開閉カバー11に固定された取っ手34を持って左右両側の支点軸35のいずれか一方を軸受36のいずれか一方から離脱させるようにすると、反対側の支点軸35がその軸受36である凹溝36a内で回動し、開閉カバー11が左右いずれか所望の側から開くことになる。
なお、上記支点軸35等は開閉カバー11の左側のものについて示したが、開閉カバー11の右側にも同様の構造として設けられる。
本発明に係る開閉カバーを備えた棒材供給機を示し、(A)(B)は夫々その平面図、立面図である。 図1(A)中、II−II線矢視横断面図である。 (A)(B)は夫々図2中、III部の平面図、正面図である。 図3(B)中、IV−IV線矢視断面図である。 図3(B)中、右部分の拡大図であり、(A)は支点軸が軸受と係合した状態を示し、(B)支点軸が軸受から離脱した状態を示す。 図5(A)中、VI−VI線矢視横断面図である。 開閉カバーを左開き状態で示す横断面図である。 開閉カバーを右開き状態で示す横断面図である。 本発明の実施の形態2に係る開閉カバーのロック装置を示し、(A)(B)は夫々その平面図、正面図である。 図9に示すロック装置の作用を示す横断面図であり、(A)(B)は夫々施錠状態、開錠状態を示す。 本発明の実施の形態3を示し、(A)(B)は夫々正面図、横断面図である。 従来の開閉カバーを示す横断面図である。 従来の他の開閉カバーを示す横断面図である。
符号の説明
a…給材方向
11…開閉カバー
12…フレーム
15,16,28,35…支点軸
17,18,29,36…軸受
20,21…シリンダ・ピストン装置
31…ロック解除レバー
34…取っ手

Claims (4)

  1. 棒材供給機の上部を給材方向に沿って覆う開閉カバーにおいて、開閉カバーの給材方向に沿った両側に支点軸又はその枢支用の軸受が設けられ、棒材供給機のフレームの給材方向に沿った両側に上記軸受又は上記支点軸が設けられ、所望の側の支点軸を軸受から離脱させることにより他方の側の軸受内の支点軸を支点にして開閉カバーを所望の側から開けることができるようにしたことを特徴とする棒材供給機の開閉カバー。
  2. 請求項1に記載の棒材供給機の開閉カバーにおいて、開閉用アクチュエータが設けられたことを特徴とする棒材供給機の開閉カバー。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の棒材供給機の開閉カバーにおいて、上記支点軸が軸受にロック手段によりロックされるようにしたことを特徴とする棒材供給機の開閉カバー。
  4. 請求項3に記載の棒材供給機の開閉カバーにおいて、開閉カバーの両側に取っ手が設けられ、ロック手段のロック解除レバーが取っ手を握る手で解除操作可能に設けられたことを特徴とする棒材供給機の開閉カバー。
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