JP3220636U - グレーチング着脱具 - Google Patents

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Abstract

【課題】グレーチングの取付け作業や取外し作業の作業性を向上させるグレーチング着脱具を提供する。【解決手段】グレーチングを側溝に取付ける際に、又は、側溝からグレーチングを取外す際に使用するグレーチング着脱具1において、上下に伸延する中空状のポール4と、ポール4の上端に取付けたハンドル20と、ポール4の下端に取付けたベースと、ポール4の中空部に昇降可能に収容したロッド22と、ロッド22の上端に取付け、ハンドル20とともに把持可能なレバー21と、ロッド22の下端に連動連結され、ベースに開閉可能に取付けた、グレーチングを保持するための一対の保持爪9,10とを有する。【選択図】図2

Description

本考案は、グレーチングを側溝に取付ける際に、又は、側溝からグレーチングを取外す際に使用するグレーチング着脱具に関するものである。
従来より、道路の排水や工場での排液などのために、地面や床に側溝が埋設されている。
この側溝には、落下防止や塵等の混入防止などのために、上部開口にグレーチングが取付けられている。
この側溝に取付けられたグレーチングは、側溝の清掃やメンテナンスや交換などのために、側溝の上部開口から取外されることもある。
これらグレーチングの取付け作業や取外し作業は、特許文献1に開示されるような大掛かりな装置を用いて行われることもあるが、一般的には、人手によって手作業で行われている。
実開平5−88678号公報
人手によってグレーチングを側溝に取付ける作業や側溝からグレーチングを取外す作業は、側溝が地面や床に埋設されていることから、作業者が中腰や屈んだ姿勢で行わなければならず、多大な労力を要する作業であった。
そこで、請求項1に係る本考案では、グレーチングを側溝に取付ける際に、又は、側溝からグレーチングを取外す際に使用するグレーチング着脱具において、上下に伸延する中空状のポールと、前記ポールの上端に取付けたハンドルと、前記ポールの下端に取付けたベースと、前記ポールの中空部に昇降可能に収容したロッドと、前記ロッドの上端に取付け、前記ハンドルとともに把持可能なレバーと、前記ロッドの下端に連動連結され、前記ベースに開閉可能に取付けた、前記グレーチングを保持するための一対の保持爪とを有することにした。
また、請求項2に係る本考案では、前記請求項1に係る本考案において、前記ロッドと前記ベースとの間に、前記ロッドを降下させる方向へ向けて付勢するスプリングを設けることにした。
また、請求項3に係る本考案では、前記請求項2に係る本考案において、前記ロッドの降下に連動して前記一対の保持爪が閉じる構造とした。
本考案では、グレーチングの取付け作業や取外し作業を行う際に作業者が中腰や屈んだ姿勢をとることなく直立した姿勢で作業を行うことができるようになるので、作業性を向上させることができる。
グレーチング着脱具の使用状態を示す斜視図。 グレーチング着脱具を示す斜視図。 同側面断面図(a)、正面断面図(b)。 同側面断面説明図。
以下に、本考案に係るグレーチング着脱具の具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、グレーチング着脱具1は、道路や床などに埋設された側溝2の上部開口に着脱自在に取付けられたグレーチング3を保持する(持ち上げる)ことができる器具である。このグレーチング着脱具1は、作業者が人手によってグレーチング3を側溝2に取付ける際や、側溝2からグレーチング3を取外す際に使用される。
グレーチング着脱具1は、図2及び図3に示すように、作業者の足元から腰までの長さ程度に上下に伸延する中空円筒状のポール4の下端部に保持部5を形成するとともに、ポール4の上端部に操作部6を形成し、保持部5と操作部6とを連動部7で連動連結している。
保持部5は、ポール4の下端にベース8を取付け、ベース8にグレーチング3を保持するための前後一対の保持爪9,10を左右に間隔を開けて開閉可能に取付けている。
ベース8は、矩形板状の天板11の中央上部にポール4の下端部を取付けるとともに、天板11の左右に側壁12,13を下方へ向けて形成し、左右の側壁12,13の内側に一対の保持爪9,10の上端部を左右に伸延する回動軸14,15を介して前後方向に向けて回動自在にそれぞれ取付けている。
保持爪9,10は、下端部にそれぞれが対向する側(内側)へ向けて爪体16,17を突出させて形成している。一対の保持爪9,10は、閉じた状態でグレーチング3を保持する。ここでは、間隔を開けて隣設されたベアリングバー18を連結するための左右一対のクロスバー19の下端を一対の保持爪9,10の爪体16,17で保持するようにしているが、2本のベアリングバー18を保持する構成としてもよい。
操作部6は、ポール4の上端に環状のハンドル20を取付けるとともに、ハンドル20の内側にハンドル20よりも一回り小さい環状のレバー21を収容して、手のひらでハンドル20を握りながら指をレバー21に引っ掛けることで、ハンドル20とレバー21とを一緒に把持(操作)することができるようにしている。
連動部7は、ポール4の中空部にポール4よりも長く上下に伸延するロッド22を昇降可能に収容している。
ロッド22は、上端部がハンドル20に形成した貫通孔23を貫通するとともに、下端部がベース8に形成した貫通孔24を貫通している。このロッド22の上端には、レバー21の下端が取付けられている。また、ロッド22の下端には、軸支持体25が取付けられている。
また、連動部7は、軸支持体25に左右に伸延する支持軸26を回動自在に取付けるとともに、支持軸26の前端及び後端に左右一対の連動体27,28の基端部を上下方向へ向けて回動自在にそれぞれ取付け、連動体27,28の先端部に保持爪9,10の中途部を左右に伸延する回動軸29,30を介して上下方向に向けて回動自在に取付けている。
さらに、連動部7は、ベース8の天板11の下面と軸支持体25の上面との間にロッド22に貫通させたスプリング31を設け、スプリング31のバネ力によってベース8に対して軸支持体25を下方へ向けて付勢している。
グレーチング着脱具1は、以上に説明したように構成しており、図3に示すように、通常状態においては、スプリング31の付勢力によってベース8に対して軸支持体25が下方に付勢され、一対の保持爪9,10が開いた状態となっている。
そして、操作状態においては、すなわち、スプリング31の付勢力に抗してハンドル20に対してレバー21を上方へ引き上げた状態(ハンドル20とともにレバー21を把持した状態)では、軸支持体25が上方に移動して、図4(a)に示すように、一対の保持爪9,10が閉じた状態となり、保持爪9,10でグレーチング3を保持することができる。
このように、グレーチング着脱具1は、通常状態では一対の保持爪9,10が開いた状態となっており、操作状態では一対の保持爪9,10が閉じた状態となっている。これにより、ハンドル20とともにレバー21を把持するといった操作を行うことで、一対の保持爪9,10でグレーチング3を保持することができる。
本考案に係るグレーチング着脱具は、上記構成のグレーチング着脱具1に限られず、図4(b)に示すグレーチング着脱具1'のように、グレーチング着脱具1とは反対に、操作状態では一対の保持爪9,10が開いた状態(図4(b)左側参照。)とし、通常状態では一対の保持爪9,10が閉じた状態(図4(b)右側)となるように構成してもよい。
このグレーチング着脱具1’では、ベース8の側壁13'を回動軸29,30よりも下方まで伸延させ、側壁13'の内側において回動軸29,30よりも下方位置で保持爪9,10を回動軸14,15を介して前後方向へ向けて回動自在に取付けている。
なお、図4(a)に示すグレーチング着脱具1において、一対の保持爪9,10の下端部にそれぞれが対向する側(内側)へ向けて爪体16,17を突出させて形成して、グレーチング3の一対のクロスバー19の外方下側から爪体16,17で挟むようにしているが、一対の保持爪9,10の下端部にそれぞれが対向する側とは反対側(外側)へ向けて爪体16,17を突出させて形成して、グレーチング3の一対のクロスバー19の内方下側から爪体16,17で挟むようにしてもよい。これによっても、操作状態では一対の保持爪9,10が開いた状態となり、通常状態では一対の保持爪9,10が閉じた状態となる。
以上に説明したように、上記グレーチング着脱具1,1'は、上下に伸延する中空状のポール4と、ポール4の上端に取付けたハンドル20と、ポール4の下端に取付けたベース8と、ポール4の中空部に昇降可能に収容したロッド22と、ロッド22の上端に取付け、ハンドル20とともに把持可能なレバー21と、ロッド22の下端に連動連結され、ベース8に開閉可能に取付けた、グレーチング3を保持するための一対の保持爪9,10とを有する構成となっている。
そのため、上記構成のグレーチング着脱具1,1'では、グレーチング3の取付け作業や取外し作業を行う際に作業者が中腰や屈んだ姿勢をとることなく直立した姿勢で作業を行うことができるようになるので、作業性を向上させることができる。
また、上記グレーチング着脱具1,1'は、ロッド22とベース8との間に、ロッド22を降下させる方向へ向けて付勢するスプリング31を設けた構成となっている。
そのため、上記グレーチング着脱具1,1'では、スプリング31の付勢力でロッド22を介して保持爪9,10の姿勢(開いた状態又は閉じた状態)を保持することができるので、より一層作業性を向上させることができる。
さらに、上記グレーチング着脱具1'では、ロッド22の降下に連動して一対の保持爪9,10が閉じる構成となっている。
そのため、上記構成のグレーチング着脱具1'では、ハンドル20とともにレバー21を把持する操作状態にしないでも通常状態で一対の保持爪9,10でグレーチング3を保持することができ、これによってもより一層作業性を向上させることができる。
1,1' グレーチング着脱具 2 側溝
3 グレーチング 4 ポール
5 保持部 6 操作部
7 連動部 8 ベース
9,10 保持爪 11 天板
12,13,13' 側壁 14,15 回動軸
16,17 爪体 18 ベアリングバー
19 クロスバー 20 ハンドル
21 レバー 22 ロッド
23,24 貫通孔 25 軸支持体
26 支持軸 27,28 連動体
29,30 回動軸 31 スプリング

Claims (3)

  1. グレーチングを側溝に取付ける際に、又は、側溝からグレーチングを取外す際に使用するグレーチング着脱具において、
    上下に伸延する中空状のポールと、
    前記ポールの上端に取付けたハンドルと、
    前記ポールの下端に取付けたベースと、
    前記ポールの中空部に昇降可能に収容したロッドと、
    前記ロッドの上端に取付け、前記ハンドルとともに把持可能なレバーと、
    前記ロッドの下端に連動連結され、前記ベースに開閉可能に取付けた、前記グレーチングを保持するための一対の保持爪と、
    を有することを特徴とするグレーチング着脱具。
  2. 前記ロッドと前記ベースとの間に、前記ロッドを降下させる方向へ向けて付勢するスプリングを設けたことを特徴とする請求項1に記載のグレーチング着脱具。
  3. 前記ロッドの降下に連動して前記一対の保持爪が閉じる構造としたことを特徴とする請求項2に記載のグレーチング着脱具。
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