JP2005252456A - Lc複合emiフィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 低周波数領域のノイズを除去するとき、異なったグランドに共通に接地可能でき、高周波数領域のノイズを除去するとき、前記グランドに分離して接地できる構造のLC複合EMIフィルタを提供する。
【解決手段】 チップ状セラミック体Qの中に第一内部インダクタ5を設けるとともに、該第一内部インダクタを信号線とする入力側と出力側に第一、第二内部コンデンサC1、C2を接続して、前記信号線に1対二組の内部コンデンサを並列接続するLC複合EMIフィルタ20を形成する。そして、前記コンデンサの各々が有する一対二組の第一、第二内部電極61、71、62、72を前記セラミック体中に独立させて、それらのグランド線101、102をそれぞれ異なるグランドに接地可能に独立させる。さらに二つの前記グランド線間に第二内部インダクタ8を導通可能に組む。
【選択図】 図1。

Description

本発明は、電子機器における特定周波数領域のノイズを選択に除去するに使用される一種のLC複合EMIフィルタに関するものである。
従来からπ型のLC複合EMIフィルタは周知である(「電子回路部品活用ハンドブック」第250〜251ページ、2000年8月15日、CQ出版社発行)。この複合EMIフィルタにおいては、図9に示すように、方形をなす第一グリーンシート1の片面においてその短辺11からそれに対向する他の短辺12にかけて屈曲線状に延びる導電パターンが内部インダクタ5として設けられている。
そして、前記第一グリーンシート1の下面側には、それと絶縁分離する誘電体からなる第二グリーンシート2が積層されており、その第二グリーンシート2に、第一、第二コンデンサC1、C2の第一内部電極61、62として、一対2枚の長方形導電パターンが所定間隔をおいて設けられているとともに、それら導電パターンの背面位置関係にある二つの第一、第二引出し端部611、621が、第二グリーンシート2の二つの短辺21、22に露出している。さらに、第二グリーンシート2の下面側には、それと絶縁分離する誘電体として第三グリーンシート3が積層されているとともに、そのグリーンシート3には、第一、第二コンデンサC1、C2の第一内部電極61、62に共通する共通内部電極7が略十字形の面状導電パターンとして設けられており、その中央両側部から第三、第四引出し端部711、721が第三グリーンシート3の長辺31、32に露出している。
さらに、前記第一グリーンシート1の表面側に導電パターンが印刷されていない第五グリーンシート50を積層して得た積層体を焼成して、図10に示すような直方体状の成形体Qを得、その成形体Qの長手方向と直交する垂直端面に第一、第二外部電極91、92を形成するとともに、前記長手方向の垂直両側面に第三外部電極93を形成することにより、周知のLC複合EMIフィルタ20が得られている。この複合EMIフィルタ20において第一外部電極91には、前記内部インダクタ5の基端部51と第一コンデンサC1の第一内部電極61の第一引出し端部611とが導通しており、第二外部電極92には、前記内部インダクタ5の先端部52と第二コンデンサC2の第一内部電極62の第二引出し端部621とが導通している。さらに、LC複合EMIフィルタ20の第三外部電極93には第一、第二コンデンサC1、C2の共通内部電極7の第一、第二引出し端部711、721が導通している。
従って、前記LC複合EMIフィルタ20は、図11に示す等価回路図から明らかなように、前記内部インダクタ5と、その内部インダクタ5を含む信号線10の入力(又は出力)側と出力(又は入力)側に対して、一対の第一、第二コンデンサC1、C2が並列に設けられており、前記コンデンサC1、C2が一つの第三外部電極93を介して共通のグランドGに接地可能になっていると言える。
「電子回路部品活用ハンドブック」第250〜251ページ、2000年8月15日、CQ出版社発行
上記構造のLC複合EMIフィルタはマイコン等の電子機器のノイズを除去するフィルタとして相応の効果を発揮しているが、近年、電子機器の発達及び高機能化により、種々の機能を有する複数種の電子回路、例えば、アナログ回路とデジタル回路とが一つのプリント基板に搭載されるようになったため、それらの回路に共通して一つのLC複合EMIフィルタが前記基板に搭載される場合において、デジタル回路の高周波数のノイズが共通グランドパターンからアナログ回路の信号ラインやグランドパターンに伝播してしまう。このため、回路毎にグランドパターンを分離しインダクタを介して接続し高周波数帯域の結合を抑制することが必要になってきた。また、デジタル回路のDC電源入力部では、電源側グランドと回路グランドを分離して、高周波数のノイズが回路グランドから電源グランドを通り外部に伝播することを抑制しなければならないため、電源側グランドと回路グランド間にインダクタを介して接続することが必要である。なお、電子機器によっては低周波数、例えば、約30MHz以下のノイズは電子回路毎にグランドを分離することなく信号線からノイズを除去することが容易であり、高周波数、例えば、約100MHz以上のノイズはグランド層を分離した方がノイズ除去効果の高い場合が多くなってきている。
そこで本発明者等は、低周波数のノイズは同一グランドに接地可能であり、高周波数のノイズは異なるグランドに接地可能な構造の、LC複合EMIフィルタを開発するため、種々検討したところ、該複合EMIフィルタに組み込むコンデンサを特定の構造にするとともに、前記インダクタと異なる別のインダクタを使用して周波数によっては前記第三外部電極を分離して使い分けることができるようにすればよいという事実を見出し、本発明を完成した。従って、本発明の課題は、比較的低周波数領域のノイズを除去するとき、異なったグランドに共通に接地可能でき、比較的高周波数領域のノイズを除去するとき、前記グランドに分離して接地できる構造のLC複合EMIフィルタを提供することにある。
本発明は前記の課題を解決するために、チップ状セラミック体の中に第一内部インダクタを設けるとともに、その第一内部インダクタを信号線とする入力側と出力側に第一、第二コンデンサを接続して、前記信号線に1対二組の内部コンデンサを並列接続してなるLC複合EMIフィルタにおいて、前記内部コンデンサの各々が有する一対二組の内部電極を前記セラミック体中に独立させるとともに、それらのグランド線をそれぞれ異なるグランドに接地可能に独立させ、さらに二つの前記グランド線間に第二内部インダクタを導通可能に組み込んでなるLC複合EMIフィルタとする。
本発明における態様において、好ましくは、前記第一内部インダクタと第二内部インダクタは、前記第一、第二内部コンデンサの積層面を基準にして回転対称に形成するとともに、信号線とグランド線に通電する四つの外部電極を前記セラミック体の四つのコーナー部に設けるという手段を採用する。
本発明に係るLC複合EMIフィルタは、比較的低周波数領域のノイズを除去するとき、異なったグランドに共通して接地可能であり、比較的高周波数領域のノイズを除去するとき、前記信号線とグランド線に通電する四つの外部電極を前記セラミック体の四つのコーナー部に設けて接地できるから、機能が相異する二つ電子回路に対して、本発明に係るLC複合EMIフィルタを共有させて組み込んだとき、いずれか一つの電子回路から伝播する低周波領域のノイズを二つのグランドにより除去可能になる一方、比較的高周波数領域のノイズを他の電子回路に影響を与えることなく分離して除去可能になるという優れた効果を本発明が発揮する。
次に図面を参照しながら、本発明の最良の実施形態を説明すると、本発明に係るLC複合EMIフィルタは、直方体(チップ)状セラミック体、線状の導電パターンからなる二つの第一、第二内部インダクタ、2枚の面状導電パターンからなる一対二組の第一、第二内部コンデンサ及び前記第一、第二内部インダクタとコンデンサと導通し、電子回路に対する端子の作用をする四つの外部電極等の基本要素から構成される。
図1、図2及び図3により具体的に順次説明すると、チップ状のセラミック体Qは、セラミックからなる少なくとも第一、第二、第三、第四グリーンシート1、2、3、4に前記導電パターンを構成するために銀又は銀とパラジウム等の導電体形成用ペーストを印刷して、それらと導電パターンが印刷されていない第五グリーンシート50とを積層かつ一体化した後、焼成することにより得られる。前記グリーンシートは、フェライト等のセラミック磁性体用粉末にポリビニルブチラール等のバインダーとトルエン、エタノール等の有機溶媒と混合して得られるスラリーをドクターブレード法によりシート化し、得られたグリーンシートを所定の方形に切断して得る。
さらに、本発明に係るLC複合EMIフィルタ20は、前記セラミック体Qの四つのコーナー部に第一、第二、第三、第四外部電極91、92、93、94を備えており、それらに電子回路の信号線等が導通可能になっている。四つの前記外部電極のうち、二つの第一、第二外部電極91、92は後述する信号線の入出力端に、そして残りの第三、第四外部電極93、94が異なる電子回路それぞれのグランドに接地可能になっている。なお、本発明において、第一、第二内部インダクタのインダクタンスを揃えておけば、前記第一、第二外部端子91、92を前記グランドに接地し、第三、第四外部端子93、94を信号線の入出力端子にすることも可能である。
このように、本発明に係るLC複合EMIフィルタ20は、公知のそれと同様にセラミック体Qの外側に4つの外部電極を有しているが、本発明においては前記第三、第四外部電極93、94をノイズの周波数帯域によっては完全に独立して機能させたり、共通に機能させたりできる点において、両者は根本的に相異する。
このような構造を有する本発明に係るLC複合EMIフィルタ20は次のように製造される。図1に示すように、まず、第一グリーンシート1の片面には、導電性ペーストがジグザグ状かつ平面形状がW字状に印刷されて、第一グリーンシート1の一つの長辺13に基端部51を有し、同じ側の長辺53に先端部52を有する第一内部インダクタ5が形成されている。そして、前記基端部51及び先端部52が前記セラミック体Qの同一側部から露出して第一、第二外部電極91、92に導通している。
次に、前記グリーンシート1の裏面側に位置する第二グリーンシート2には、平面がL字及び逆L字形をなす2枚の面状導電パターンが所定間隔をおいて印刷されて、一対の第一、第二コンデンサC1、C2それぞれの第一内部電極61、62が独立かつ並列的に形成されている。そしてそれらの引出し端部611、621が、前記第一グリーンシート1の第一内部インダクタ5の基端部51及び先端部52と上下同一位置に露出するようになっている。
さらに前記第二グリーンシート2の裏面側に位置する第三グリーンシート3において前記第一内部コンデンサ、第二内部コンデンサC1、C2の第一内部電極61、62の垂直位置に、それらの電極と実質的に同一形状・大きさの面状導電パターンを逆向き、すなわち180度の回転対称になるように印刷されて、前記第一コンデンサ、第二コンデンサC1、C2の第二内部電極71、72が独立かつ並列的に形成されている。そして、これら第二内部電極71、72の引出し端部711、721が、第一コンデンサ、第二コンデンサC1、C2の引出し端部611、621の背面側に露出している。
続いて前記第三グリーンシートの裏面側に位置する第四グリーンシート4の上面には、前記第一内部インダクタ5と逆向きに、すなわち、前記第一、第二内部コンデンサC1、C2の積層面を基準にして180度回転対称となるように第二内部インダクタ8が形成されており、その基端部81及び先端部82は第三グリーンシート3における第二内部電極71、72の引出し端711、721と上下位置で重畳するように露出している。
最後に、前記内部インダクタ5及び第一、第二コンデンサC1、C2が印刷されている第一、第二及び第三グリーンシート1、2、3、並び第二内部インダクタ8が印刷されている第四グリーンシート4と、導電体が全く印刷されていない第五グリーンシート50とを積層して一体化し、それらを焼成して得たセラミック体Qの四つのコーナー部に対して、公知の方法により、第一、第二、第三、第四外部電極91、92、93、94を設けて、第一外部電極91、92に対して前記内部インダクタ5の基端部51及び先端部52、並びに前記第二グリーンシート2で形成された第一、第二コンデンサC1、C2の第一内部電極61、62の引出し端部611、621を導通させる。同じく、第三、第四外部電極93、94に対して、第一、第二コンデンサC1、C2の引出し端部711、721並びに第二内部インダクタ8の基端部81及び先端部82を導通させると、本発明に係るLC複合EMIフィルタ20が完成する。
このようにして得られたLC複合EMIフィルタ20は、前記セラミック体Qの中に第一内部インダクタ5が埋設されており、図3の等価回路図で示すように、第一内部インダクタ5を信号線10とする入力側と出力側のそれぞれに前記第一コンデンサC1と第二内部コンデンサC2が独立的に並列接続されているとともに、第一内部コンデンサC1と第二内部コンデンサC2からの二つのグランド線101、102が異なる電子回路のグランドG1、G2に導通可能かつ第二内部インダクタ8を介して相互に導通可能になっている。その結果、前記第一内部コンデンサC1と前記第二内部コンデンサC2を分離して又は分離することなく接地できるようになる。
そのため、前記グランドG1、G2が、アナログ回路とデジタル回路等と相異なるような回路に共通な信号線を伝播する比較的低周波数のノイズをグランドG1、G2を共通にして除去できる。逆に前記信号線に比較的高周波数のノイズが伝播するとき、第二内部インダクタ8がその機能を顕在するので前記ノイズは二つのグランドG1、G2により別々に除去される。
また本発明に係るLC複合EMIフィルタ20を前記第一、第二内部コンデンサC1、C2に対して第一内部インダクタ5と第二内部インダクタ8が対照的に配置されているとともに、セラミック体Qの四つのコーナー部に信号線10の入出力端子及び二つのグランド線が接続されているので、第一内部インダクタ5と第二内部インダクタ8のインダクタンスを同一にすれば、プリント基板に対する実装時に外部電極を特別に意識しなくてもよいという作業上の煩雑さを解消できる。
次に、図4を参照しながら、本発明に係るLC複合EMIフィルタの第一、第二内部インダクタのそれぞれを直列に合成するともに螺旋状に形成している実施形態について説明する。実施例1の第一グリーンシートを準備するが、この実施例では第一グリーンシートとして2枚の上下層第一グリーンシート1a、1bを準備する。そして、そのうちの1枚の上層第一グリーンシート1bに所定幅の屈曲螺旋状の導電パターンを印刷して、基端部51bが上層第一グリーンシート1bのコーナー部に存在し、先端部52bが上層第一グリーンシート1bの中心部に存在する上層第一内部インダクタ5bを形成する。なお、このとき前記先端部52bにビアホールhを透設し、後述するグリーンシートの積層過程で前記ビアホールhの内面を導電性にできるようにする。
同様に2枚の第一グリーンシート1a、1bのうち、残りの1枚の下層第一グリーンシート1aに所定幅の鉤状の導電パターンを印刷して、基端部51aが、下層第一グリーンシート1aの中心部に存在し、先端部52aが、上層第一グリーンシート1bの上層第一内部インダクタ5bの先端部52bと同一側のコーナー部に存在する、下層第一内部インダクタ5aを形成する。
実施例1と同様に第二、第三グリーンシート2、3に第一、第二内部コンデンサC1、C2を形成するともに、前記第三グリーンシート3の裏面側に積層される上層第四グリーンシート4a及びさらにその裏面側に積層される下層第四グリーンシート4bの上に上層第二内部インダクタ8aと下層第二内部インダクタ8bを、下上層第一内部インダクタ5a、5bと同様に形成する。なお、この場合、下層第一グリーンシート1a及び上層第一グリーンシート1bに下層第一内部インダクタ5a及び上層第一内部インダクタ5bを印刷したものを180度回転させて利用することもできる。
そして上記上層第一〜下層第四グリーンシート1b〜4bを逐次積層して一体化する過程で、上下層第四グリーンシート4a、4bを積層するとき上層第四グリーンシート4aのビアホールhの内面を導電性するともに上層第二内部インダクタ8aと下層第二内部インダクタ8bとを直線上に合成可能にする。上下層第一グリーンシート1b、1aを積層させるときも同様にする。
このように積層した第一〜第四グリーンシートの積層体に実施例1の場合と同様に第五グリーンシートを重ねて一体成形すると、本発明に係るLC複合EMIフィルタ20が完成する。このLC複合EMIフィルタ20においては第一、第二内部インダクタ5、8は、実施例1の場合に比較して螺旋状になって長いので、大きなインダクタンスを示す。
本発明は、その根本的技術思想を踏襲し発明の効果を著しく損なわない限度において、前記の実施形態の一部分を、例えば、次のように変更して実施することもできる。
(1) 図5に示すように、第一グリーンシート1及び第4グリーンシート4を符号1a〜1e及び4a〜4eに示したように多層にして第一内部インダクタ5a〜5e及び第二内部インダクタ8a〜8bを長くすることができる。
(2) 逆に、図6に示すように、第一内部インダクタ5及び第二内部インダクタ8を短くすることができる。
(3) 図7に示すように、第一、第二内部コンデンサC1、C2の形状及び引出し端部の露出位置を変更して、二つの外部電極をセラミック体の非コーナー部に形成することができる。この態様において第一、第二内部コンデンサC1、C2の第一、第二内部電極の形状を短冊状に変更することもできる。
(4) コンデンサ部は通常の積層コンデンサと同様に必要に応じて複数層繰り返し積層することにより静電容量値を大きく取得することができる。
本発明は、LC複合EMIフィルタの分野に広く利用することができる。
本発明に係るLC複合EMIフィルタの要部を分解して示す斜視図である。 前記フィルタの斜視図である。 同等価回路図である。 本発明の他の実施形態を示す要部分解斜視図である。 同様に他の態様を示す要部分解斜視図である。 さらに別の実施形態を示す要部分解斜視図である。 同じく他の実施形態を示す要部分解斜視図である。 同様に他の実施形態を示す要部分解斜視図である。 従来技術に係るLC複合EMIフィルタの要部を分解して示す斜視図である。 前記フィルタの斜視図である。 同等価回路図である。
符号の説明
1:第一グリーンシート、1a:下層第一グリーンシート、1b:上層第一グリーンシート、11:短辺、12:短辺、13:長辺、2:第二グリーンシート、21:短辺、22:短辺、3:第三グリーンシート
31、32:長辺、4:第四グリーンシート、4a:上層第四グリーンシート、4b:下層第四グリーシート、5:第一内部インダクタ、51、53:基端部、52、54:先端部、61:第一内部電極、611:第一引出し端部、62:第一内部電極、621:第二引出し端部、7:共通内部電極、71:第二内部電極、72:第二内部電極、711、722:引出し端部、8:第二内部インダクタ、81:基端部、82:先端部、91:第一外部電極、92:第二外部電極、9、93:第三外部電極、94:第四外部電極、10:信号線、20:LC複合EMIフィルタ、50:第五グリーンシート、C1:第一コンデンサ、C2:第二コンデンサ、h:ビアホール、Q:セラミック体、G:グランド、G1:第一グランド、G2:第二グランド。
整理番号MP−0402

Claims (2)

  1. チップ状セラミック体(Q)の中に第一内部インダクタ(5)を設けるとともに、該第一内部インダクタを信号線とする入力側と出力側に第一、第二内部コンデンサ(C1、C2)を接続して、前記信号線に1対二組の内部コンデンサを並列接続してなるLC複合EMIフィルタ(20)において、前記コンデンサの各々が有する一対二組の第一、第二内部電極(61、71、62、72)を前記セラミック体中に独立させるとともに、それらのグランド線(101、102)をそれぞれ異なるグランドに接地可能に独立させ、さらに二つの前記グランド線間に第二内部インダクタ(8)を導通可能に組み込んだことを特徴とするLC複合EMIフィルタ。
  2. 前記第一内部インダクタ(5)と第二内部インダクタ(8)は、前記第一、第二内部コンデンサ(C1、C2)の積層面を基準にして回転対称に形成されているとともに、信号線(10)とグランド線(101、102)に通電する四つの外部電極(91、92、93、94)が前記セラミック体の四つのコーナー部に設けられている請求項1記載のLC複合EMIフィルタ。
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