JP2005252083A - 接合型電界効果トランジスタ、及び固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 接合型電界効果トランジスタ(JFET)において、インパクトイオン化に対する耐圧を向上させる。
【解決手段】 本発明のJFETでは、ドレイン領域、ソース領域、チャネル領域は第1導電型として、第1ゲート領域、第2ゲート領域は第2導電型として形成されている。なお、チャネル領域は、第1及び第2ゲート領域に挟まれるように形成されている。本発明では、ソース領域とドレイン領域との間の領域の一部は、第2導電型の非チャネル領域として形成されている。そして、ソース領域とチャネル領域との境界面の任意の点から、ドレイン領域とチャネル領域との境界面までを最短距離で結ぶ全ての線が、非チャネル領域を通過するようにされている。このため、実効的なチャネル長は、ソース領域とドレイン領域との最短距離より長くなる。従って、インパクトイオン化に対する耐圧は、従来のJFETよりも高くなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、接合型電界効果トランジスタ、及び固体撮像装置に関する。特に本発明は、接合型電界効果トランジスタにおいて、インパクトイオン化に対する耐圧を高める技術に関する。
接合型電界効果トランジスタ(以下、JFETと略記)は、MOS型電界効果トランジスタに比べて、表面準位に起因する1/fノイズが少なく、基板バイアス効果が小さい。また、JFETは、バイポーラトランジスタに比べて、ゲートの入力インピーダンスが大きい。このため、JFETは、低ノイズ及び高ゲインが要求されるアナログ回路のアンプや、増幅型固体撮像装置の画素アンプ(例えば、特許文献1参照)等に用いられている。
図18は、従来のJFETの概略構成を示す平面図であり、図19は、図18のX−X’間の断面模式図である。図18に示すように、JFET10は、N型のシリコン基板14中に形成されたP型のゲート領域16と、高濃度N型のソース領域20と、高濃度N型のドレイン領域22と、N型のチャネル領域24と、高濃度P型拡散領域26とを有する。なお、図18では、理解を容易にするためにチャネル領域24を破線で示したが、チャネル領域24は、実際には図19に示すようにゲート領域16に覆われており、シリコン基板14の表面には露出していない。
図19に示すように、ゲート領域16は、表面ゲート領域30と、この表面ゲート領域30に電気的に接続されたバックゲート領域32とで構成されている。また、シリコン基板14の表面には、層間絶縁膜34が形成されている。そして、ドレイン領域22、表面ゲート領域30、ソース領域20、バックゲート領域32には、電極36a、36b、36c、36dがそれぞれ接続されている。なお、実際には、電極36b、及びバックゲート領域32用の電極36dは、ゲート領域16の表面に形成された高濃度P型拡散領域26に接続されている。また、図18では、煩雑となるため、電極36a〜36d等は省略されている。
JFETでは、チャネル領域の周囲の空乏層の幅をゲート−ソース間電圧Vgsによって制御することでチャネル厚を制御し、ドレイン−ソース間の電流値を制御している。具体的には、通常、ドレイン−ソース間電圧Vdsは、ソースからドレインに向けてキャリアが流れるように設定される。このドレイン−ソース間電圧Vdsを印加した状態において、ゲート−ソース間電圧Vgsは、ゲート−ソース間に電流が流れないように逆バイアスにされる。
従って、ソース電圧を0Vとすれば、上記したJEFT10のようにNチャネル型のものでは、Vgs<0、且つ、Vds>0となる。このとき、ゲート−ドレイン間電圧Vgdは、Vgd=Vgs−Vdsで与えられる負の値となる。従って、ゲート−ドレイン間電圧Vgdの絶対値は、ゲート−ソース間電圧Vgsの絶対値より大きくなる。このため、図20に示す断面模式図のように、表面ゲート領域30側に形成される空乏層40、及びバックゲート領域32側に形成される空乏層42は、ドレイン領域22側の方が厚くなる。
ドレイン−ソース間電圧Vdsを0Vから次第に大きくすると、上側の空乏層40と、下側の空乏層42とが接触する。両者が接触するドレイン領域22側の点を、ピンチオフ点という。ドレイン−ソース間電圧Vdsをさらに高くすると、図21に示す断面模式図のように、ピンチオフ点はドレイン領域22側に移動する。ドレイン領域22とピンチオフ点との電位差は、主にチャネル領域24の不純物濃度分布及び厚さによって決まる。従って、通常のJFETでは、ドレイン−ソース間電圧Vdsが大きくなってピンチオフ点が移動しても、ドレイン領域とピンチオフ点との電位差はほぼ一定である。
そして、例えば図21の状態においてドレインーソース間電圧Vdsをさらに大きくすると、ピンチオフ点はさらにドレイン領域22側に移動する。このとき、前述のようにドレイン領域22とピンチオフ点との電位差が一定であるので、両者の距離が短くなる分、ドレイン領域22の端部での電界強度は強くなる。電界強度が或る値を超えると、その部分でインパクトイオン化(衝突電離、Impact Ionization)が起こり、これによって発生した電荷がゲート領域16に流れ込むため、大きなゲート電流が流れる。従って、ドレイン−ソース間電圧Vdsは、この現象が起こらない範囲にする必要がある。
一方、半導体素子を微細化するためには、ソース領域とドレイン領域との距離であるチャネル長を短くする必要がある。しかし、チャネル長を短くすれば、ピンチオフ点とドレイン領域との距離が短くなり、ドレイン領域の端部での電界強度が大きくなるため、インパクトイオン化が起こりやすくなる。
そこで、特許文献2では、チャネル領域の不純物濃度を、ドレイン領域側に濃くしている。この場合、ドレイン−ソース間電圧Vds及びゲート−ソース間電圧Vgsを印加したときに、ドレイン領域側に比べてソース領域側の空乏層が伸びやすくなる。このため、ピンチオフ点がソース領域側に移動し、ピンチオフ点とドレイン領域との距離が長くなり、ドレイン領域の端部での電界が緩和される。従って、インパクトイオン化に対する耐圧は向上する。
特開平11−87680号公報 特開平10−209174号公報
特許文献2の発明は、上述のように極めて優れた作用効果を有するものの、インパクトイオン化に対する耐圧をさらに向上させることが望まれていた。
本発明の目的は、インパクトイオン化に対する耐圧をさらに向上させたJFETを提供することと、このJFETを用いた固体撮像装置を提供することである。
本発明のJFETは、第1導電型のソース領域と、ソース領域に隣接して形成された第1導電型のチャネル領域と、第1導電型のドレイン領域と、第2導電型の第1ゲート領域と、第2導電型の第2ゲート領域とを備えている。ドレイン領域は、ソース領域との間にチャネル領域を挟むようにチャネル領域に隣接して形成されている。第1ゲート領域は、チャネル領域に隣接して形成されている。第2ゲート領域は、第1ゲート領域との間にチャネル領域を挟むようにチャネル領域に隣接して形成されており、第1ゲート領域と電気的に接続されている。
請求項1のJFETは、以下の点を特徴とする。第1に、ソース領域とドレイン領域との間の領域の一部は、第2導電型の非チャネル領域として形成されている。第2に、ソース領域とチャネル領域との境界面の任意の点から、ドレイン領域とチャネル領域との境界面までを最短距離で結ぶ全ての線は、非チャネル領域を通る。
請求項4のJFETは、以下の点を特徴とする。第1に、ソース領域とドレイン領域との間の領域の一部は、第2導電型の非チャネル領域として形成されている。第2に、ソース領域とチャネル領域との境界面の任意の点から、ドレイン領域とチャネル領域との境界面までを最短距離で結ぶ全ての線の内、少なくとも一部の線は、非チャネル領域を通る。
請求項2のJFETは、請求項1のJFETにおいて、『チャネル領域内の第1導電型の不純物濃度は、ドレイン領域側の方が、ソース領域側より濃い』ことを特徴とする。
請求項3の発明は、複数の画素と、各々の画素からの画素信号を転送する信号転送部とを備えた固体撮像装置である。本請求項の発明は、以下の点を特徴とする。第1に、各々の画素は、入射光量に応じた電荷を生成する受光部と、生成された電荷量に応じた画素信号を生成して信号転送部に出力する画素アンプとを有する。第2に、画素アンプは、請求項1または請求項2のJFETである。
本発明によれば、JFETにおける実効的なチャネル長を、ドレイン領域とソース領域との最短距離よりも長くできる。なお、本明細書での『実効的なチャネル長』とは、ドレイン領域からソース領域に向かって、またはその反対方向にチャネル領域を伝導するキャリアの最短経路の長さである。従って、インパクトイオン化に対する耐圧を向上できる。また、実効的なチャネル長を長くすることは、チャネル領域の平面的なデザイン、即ち、マスク設計を変更するだけで容易に実現できる。従って、製造工程の追加等がないので、製造コストの面においても有利である。
以下、本発明のJFET、及びこれを用いた固体撮像装置について、図面を参照して説明する。なお、本明細書では、チャネル領域、ソース領域、ドレイン領域をN型、ゲート領域をP型とした例を説明するが、導電型を入れ替えて、チャネル領域、ソース領域、ドレイン領域をP型、ゲート領域をN型にしてもよい。また、各図において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態におけるJFETの平面図であり、図2は、図1の点線部分の拡大図である。請求項1及び請求項4に対応する本実施形態のJFET50は、N型のシリコン基板52にドナー型及びアクセプタ型の不純物を拡散することで形成されている。JFET50は、P型のゲート領域54と、高濃度N型のドレイン領域58と、ゲート領域54の表面に形成された高濃度N型のソース領域60と、X字状に形成されたN型のチャネル領域62と、高濃度P型拡散領域66とを有している。なお、図1、図2では、理解を容易にするためにチャネル領域62を実線で示したが、チャネル領域62は、実際にはゲート領域54に覆われており、シリコン基板14の表面には露出していない。また、図2において縦線で示した領域(非チャネル領域)については、後述する。
図3は、図2のA−A’間の断面模式図であり、図4は、図2のB−B’間の一点鎖線に沿った断面模式図である。図に示すように、ゲート領域54は、表面ゲート領域70と、表面ゲート領域70に電気的に接続されたバックゲート領域72とで構成されている。また、シリコン基板52の表面には、絶縁膜76が形成されている。そして、ドレイン領域58、表面ゲート領域70、ソース領域60には、電極80a、80b、80cがそれぞれ接続されている。なお、前記した高濃度P型拡散領域66にも、不図示の電極が接続されており、この電極は、バックゲート領域72に接続されている。また、シリコン基板52にも不図示の電極が接続され、各電極間には不図示の配線が設けられている。
ここで、図3のチャネル領域62の両側に点線で示した領域は、ゲート領域54と同濃度のP型の不純物拡散領域である。この領域のように、『ソース領域とドレイン領域との間であると共に表面ゲート領域とバックゲート領域との間である領域において、チャネル領域とは反対の導電型に形成された領域』を、以下、非チャネル領域という。非チャネル領域は、図2において、縦線で示した領域に対応する。このように、チャネル領域62は、その上面を表面ゲート領域70、下面をバックゲート領域72、側面を非チャネル領域で囲まれた構造になっている。本実施形態での非チャネル領域は、シリコン基板52の厚さ方向に表面ゲート領域70及びバックゲート領域72に隣接しているので、ゲート領域54と同電位にされるため、ゲート領域54の一部と考えてもよい。
なお、図3において、ドレイン領域58とバックゲート領域72との間にN型領域59として示した領域は、チャネル領域62とほぼ同濃度のN型の不純物拡散領域である(このN型領域59は、ドレインの一部として機能すると考えてもよい)。また、ソース領域60とバックゲート領域72との間にN型領域61として示した領域も、チャネル領域62とほぼ同濃度のN型の不純物拡散領域である。
次に、図2を用いて、本発明の特徴であるチャネル領域62の形状を詳細に説明する。なお、図2においては、高濃度P型拡散領域66側を『上側』と定義する。図2に示すように、非チャネル領域は、平面的に見れば4つの領域に分割されている。これら4つの内、一辺がドレイン領域58に隣接した三角形状の非チャネル領域の上側(高濃度P型拡散領域66側)の頂点を点R1、下側の頂点を点R2とする。同様に、一辺がソース領域60に隣接した三角形状の非チャネル領域の上側の頂点を点R3、下側の頂点を点R4とする。ここで、点R1と点R3との距離、及び点R2と点R4との距離は、どちらもソース領域60とドレイン領域58との最短距離に等しい。
また、4つの非チャネル領域の内、図の最も上側の非チャネル領域において、ソース領域60とドレイン領域58との中間に位置し、チャネル領域62に接している頂点を点Q1とする。同様に、図の最も下側の非チャネル領域において、ソース領域60とドレイン領域58との中間に位置し、チャネル領域62に接している頂点を点Q2とする。ここで、点Q1は、点R1及び点R3を結ぶ線(図では点線で示した)よりも下側に位置し、点Q2は、点R2及び点R4を結ぶ線よりも上側に位置する。
従って、ソース領域60とチャネル領域62との境界面の任意の点から、ドレイン領域58とチャネル領域62との境界面までを最短距離で結ぶ全ての線は、どの線も、非チャネル領域を通る。このため、ソース領域60とチャネル領域62との境界面から、ドレイン領域58とチャネル領域62との境界面に達する電子の経路は、どのような経路でも、ソース領域60とドレイン領域58との最短距離より長くなる。即ち、チャネル領域62を伝導するキャリアの最短経路の長さ(実効的なチャネル長)は、ソース領域60とドレイン領域58との最短距離よりも長くなる。このため、チャネル領域62内におけるドレイン領域58との境界近傍での電界の傾き方は、緩やかになる。従って、インパクトイオン化に対する耐圧は、高くなる。
チャネル領域62を上述のような形状にするためには、不純物拡散工程におけるイオン注入のマスクを変更すればよい。このマスクは、一般にステッパ等の露光機を用いて形成される。従って、露光用のレチクルを変更するだけで、チャネル領域を上述のような形状に形成できる。即ち、製造工程を追加することなくインパクトイオン化に対する耐圧を容易に向上できるので、製造コストの面においても有利である。
なお、図2において示したチャネル領域62と非チャネル領域の境界線は、不純物拡散工程におけるマスクの開口部の縁に相当する。そして、以上の説明では、図2に示した境界線に沿って分けられるチャネル領域62の全領域をキャリアが伝導可能と仮定した。しかし、実際には、チャネル領域62と非チャネル領域との間には、図2に示した境界線を跨ぐように空乏層が形成されている。即ち、チャネル領域62内においてキャリアが伝導可能な領域は、チャネル領域62から空乏層を除いた領域(以下、キャリア伝導領域という)であり、図2に示したX字状の境界線内の領域より狭い。
従って、ソース領域とドレイン領域との最短距離よりも実効的なチャネル長が長いことは、より正確に定義すれば、『ソース領域とキャリア伝導領域との境界面の任意の点から、ドレイン領域とキャリア伝導領域との境界面までを最短距離で結ぶ全ての線は、非チャネル領域、及び非チャネル領域とチャネル領域との境界に形成される空乏層の少なくともいずれかを通る』ということである。
このため、『ソース領域とチャネル領域との境界面の任意の点から、ドレイン領域とチャネル領域との境界面までを最短距離で結ぶ全ての線は、非チャネル領域を通る』という条件を満たさなくても、ソース領域とドレイン領域との最短距離よりも実効的なチャネル長を長くできる場合もある。
例えば、図2において、点R1及び点R3を結ぶ線よりも点Q1が上側に位置し、点R2及び点R4を結ぶ線よりも点Q2が下側に位置しても、実効的なチャネル長を長くできる場合もある。即ち、各領域を形成する不純物拡散工程において、各領域の境界線が図5のようになるマスクを用いてもよい。図5では、P型の不純物を拡散(注入)される領域(ゲート領域及び非チャネル領域)のみを斜線で示し、N型として形成される領域とは区別した。図中の2本の点線は、ソース領域とチャネル領域との境界面の点から、ドレイン領域とチャネル領域との境界面までを最短距離で結ぶ線である。
このようなマスクを用いる場合、空乏層が例えば図6の太線の内側で示される領域(点で塗りつぶした領域)になるように、動作時の各領域の電圧、及び各領域の不純物濃度を決めればよい。このようにすれば、ソース領域とドレイン領域との最短距離よりも実効的なチャネル長は長くなり、インパクトイオン化に対する耐圧は高くなる。
図7、図8、図9、図10は、本実施形態の変形例をそれぞれ示しており、図2に対応する平面図である。図7〜図10に示す4つの変形例は、チャネル領域及び非チャネル領域の形状を除いて図2に示したJFET50と同じである。
図7に示したものでは、チャネル領域は、第1のチャネル領域(図の上側)と、第2のチャネル領域(図の下側)とに分離されている。第1及び第2のチャネル領域は、平面的に見れば、左右対称な10角形に形成されている。また、平面的に見れば、非チャネル領域は3つに分離されている。これら3つの内、第1及び第2のチャネル領域の間の非チャネル領域と、第1のチャネル領域と、ドレイン領域との接点を点R5とする。同様に、第1及び第2のチャネル領域の間の非チャネル領域と、第1のチャネル領域と、ソース領域との接点を点R6とする。また、3つの非チャネル領域の内の上側のものと、第1のチャネル領域との境界線において、最も第2のチャネル領域側の両端を点Q5、Q6とする。
上述と同様に、第2のチャネル領域と、非チャネル領域またはドレイン領域との接点を点R7、R8、Q7、Q8とする(図中の位置参照)。そして、点Q5と点Q6を結ぶ線が点R5と点R6を結ぶ線よりも下側(第2のチャネル領域側)になり、点Q7と点Q8を結ぶ線が点R7と点R8を結ぶ線よりも上側になるようにされている。この条件を満たすことで、実効的なチャネル長は、ソース領域とドレイン領域との最短距離より長くなる。
図8のものでは、チャネル領域は、平面的に見れば左右対称な12角形に形成されている。また、非チャネル領域は、平面的に見れば、2つに分離されている。ここで、チャネル領域の頂点の内、図の下側の非チャネル領域に接している6つに着目する。これらの内、ドレイン領域に接しているものを点R9とし、点R9の隣のものを点R10とする。また、これらの内、ソース領域に接しているものを点R11とし、点R11の隣のものを点R12とする。さらに、図の上側の非チャネル領域と、チャネル領域との境界線において、最も下側に位置するものの両端を点Q9、Q10とする。この例では、点R9、R10、R11、R12が一つの直線上に位置し、この直線が点Q9、Q10を結ぶ線よりも上側になるようにされている。なお、点R9、R10を結ぶ線と、点R11、R12を結ぶ線の内、少なくともいずれかが点Q9、Q10を結ぶ線の延長線より上にあれば、実効的なチャネル長は、ソース領域とドレイン領域との最短距離より長くなる。
図9のものでは、チャネル領域は、ソース領域とドレイン領域とを最短距離で結ぶ線に対して斜めに形成されている。図10のものでは、チャネル領域は略S字状に形成されている。図9、図10の場合も、実効的なチャネル長がソース領域とドレイン領域との最短距離より長くなるようにされている。以上、チャネル領域を図7〜図10のような形状にしても、図2のものと同様の効果が得られる。
以下、請求項と本実施形態との対応関係を説明する。なお、以下に示す対応関係は、参考のために示した一解釈であり、本発明を限定するものではない。『N型半導体の導電型』及び『P型半導体の導電型』のうち、一方が請求項記載の第1導電型に対応し、他方が請求項記載の第2導電型に対応する。請求項記載の第1ゲート領域は、表面ゲート領域70に対応する。請求項記載の第2ゲート領域は、バックゲート領域72に対応する。
[第2の実施形態]
次に、請求項1、請求項2、及び請求項4に対応する第2の実施形態を説明する。第2の実施形態のJFETは、チャネル領域内での不純物濃度分布を除いて、図2に示した第1の実施形態のJFET50と同じである。図11は、図2のB−B’の一点鎖線に沿っって、本実施形態のJFETにおけるドナー型不純物の濃度分布を示したものである。また、比較のため、従来のJFET10における、ドナー型不純物の濃度分布図を図12に示す。図12は、図18のX−X’線に沿った不純物濃度分布図である。
図12に示すように、従来のJFETのチャネル領域内では、多数キャリアの供給源となる不純物の濃度(この場合はドナー)は、殆ど均一である。これに対して本実施形態のJFETのチャネル領域内でのドナー型不純物の濃度は、図11に示すように、ソース領域からドレイン領域に向けて次第に増加している。このような濃度分布にすると、チャネル領域内での電気的抵抗値は、ソース領域からドレイン領域に向けて次第に小さくなる。
即ち、ドレイン−ソース間電圧Vdsは、ドレイン領域よりもソース領域側に多く分配される。このため、チャネル領域内においては、ドレイン領域側では空乏層が伸びにくくなり、ソース領域側では空乏層が伸び易くなる。従って、本実施形態のJFETのピンチオフ点は、チャネル領域内での不純物濃度が均一な場合と比較して、ソース領域側にずれる。この結果、ドレイン領域とチャネル領域との境界付近の電界がさらに緩和されて、インパクトイオン化はさらに起こりにくくなる。
なお、ソース領域からドレイン領域に向けて次第に不純物濃度を高くするのではなく、図13に示すように、ソース領域からドレイン領域に向けて段階的に不純物濃度を高くしてもよい。この場合も、図12の場合と同様な効果が得られる。また、チャネル領域内においては、ドレイン側の端部のドナー型不純物の濃度が、ソース側の端部のドナー型不純物の濃度の1.5〜3倍であることが望ましい(理由は特許文献2の段落[0013]参照)。
[第3の実施形態]
図14は、本発明の固体撮像装置の等価回路図である。本実施形態は、全請求項に対応する。図に示すように、固体撮像装置120は、2次元マトリクス状に配列された画素Px(以下、画素と略記)と、各画素を行毎に駆動する垂直走査回路130と、各画素に列毎に接続されている垂直信号線VL1〜VL4と、水平信号線138と、水平走査回路142とを有している。なお、図では簡単化のために画素数が3行4列である例を示したが、画素数はこれに限定されるものではない。
図の左上の画素に符号を示すように、各画素は、フォトダイオードPDと、Pチャネル型の電荷転送用トランジスタFWと、本発明のJFET150(Nチャネル型)と、Pチャネル型のリセット用トランジスタRSとを有している。なお、リセット用トランジスタRSは、垂直走査回路130から最も離れた列の画素には1つのみ配置され、他の列の画素には2つ配置される。
電荷転送用トランジスタFWは、垂直走査回路130から駆動パルス電圧φTG1〜φTG3をゲートに受けて、フォトダイオードPDが生成した電荷をJFET150のゲートに転送する。JFET150は、ソースフォロワ動作により、ゲートに転送された電荷量に応じた信号電圧(画素信号)を、ソースから垂直信号線VL1〜VL4に出力する。全画素のJFET150のドレインには、一定電圧VDが共通に印加される。全画素のリセット用トランジスタRSのゲートには、駆動パルス電圧φRGが共通に印加される。この駆動パルス電圧φRGにより、各行の全てのJFET150のゲート電圧は、その行の全てのリセット用トランジスタRSを経由して、垂直走査回路130からの駆動パルス電圧(φRD1〜φRD3のいずれか)にリセットされる。
垂直信号線VL1〜VL4には、定電流源CS1〜CS4と、垂直リセットトランジスタTRV1〜TRV4と、垂直負荷容量Cv1〜Cv4と、列バッファアンプAP1〜AP4と、CDSコンデンサCc1〜Cc4と、CDSトランジスタTc1〜Tc4と、列選択トランジスタTh1〜Th4とがそれぞれ接続されている。なお、これら各要素の符号の最後の1〜4は、どの列に配置されているかを示すものであるので、適宜省略する。
垂直リセットトランジスタTRVは、駆動パルス電圧φRVをゲートに受けて、垂直信号線VLを一定電圧VRVにリセットする。列選択トランジスタTh1〜Th4は、水平走査回路142から駆動パルス電圧φH1〜φH4をゲートにそれぞれ受けて、垂直信号線VL1〜VL4を水平信号線138に接続する。CDSトランジスタTcは、ゲートに駆動パルス電圧φCを受ける。このCDSトランジスタTcと、CDSコンデンサCcは、信号電荷の転送前後におけるJFET150の出力電圧に、相関二重サンプリング処理を施す。
水平信号線138は、水平リセットトランジスタTRHと、出力バッファアンプ154とに接続されている。水平リセットトランジスタTRHは、駆動パルス電圧φRHをゲートに受けて、水平信号線138を一定電圧(この例では接地線GND)にリセットする。
なお、請求項記載の受光部は、フォトダイオードPDに対応する。また、請求項記載の信号転送部は、例えば、図14の回路図において、画素と出力バッファアンプ154を除いた全てに対応する。
本実施形態の固体撮像装置120は、回路図で考えれば、特許文献1の図20において、画素のみを特許文献1の図11のものに代えたのと同じである。従って、固体撮像装置120の回路動作は、特許文献1のものとほぼ同様であるので、説明を省略する。本実施形態の固体撮像装置120と従来との主な違いは、各画素のJFET150のチャネルの形状、及びチャネル内の不純物濃度分布である。以下、図15〜図17を用いて、固体撮像装置120の画素構造を詳細に説明する。ここで、図15は固体撮像装置120の6画素分の平面図であり、図16は図15のX−X’線に沿った断面模式図であり、図17は図15の1画素のJFET150の部分を拡大した平面図である。
図16に示すように、固体撮像装置120は、高濃度N型のシリコン基板160上のN型層164中に不純物拡散領域を形成し、N型層164上の絶縁層168中に配線等を形成することで構成されている。各画素には、P型電荷排出領域172及び中継配線176を有するリセットドレイン178が形成されている。P型電荷排出領域172は、画素の行毎に、中継配線176を介してリセットドレイン配線180により共通に接続されている。リセットドレイン配線180は、前述の駆動パルス電圧φRD1〜φRD3をそれぞれ受け、さらに、フォトダイオードPD以外の部分に対する遮光膜としても機能する。
JFET150のゲート領域184と、P型電荷排出領域172との境界領域上には、絶縁層168を介してリセットゲート188が形成されている。リセットゲート188は、リセットゲート配線190(図15参照)により共通に接続されており、前述の駆動パルス電圧φRGを受ける。即ち、リセットゲート188をゲートとし、ゲート領域184及びP型電荷排出領域172をソースまたはドレインとするPチャネル型MOSトランジスタが、前述したリセット用トランジスタRSとして機能する。
図15において、フォトダイオードPDは、不図示のN型表面層及びP型電荷蓄積領域から構成されている。このP型電荷蓄積領域と、JFETのゲート領域184との間の領域上には、絶縁層168を介して転送ゲート配線194が形成されている。転送ゲート配線194には、前述の駆動パルス電圧φTGが印加される。即ち、フォトダイオードPDのP型電荷蓄積領域及びゲート領域184をソースまたはドレインとし、転送ゲート配線194をゲートとするPチャネル型MOSトランジスタが形成されており、これが前述の電荷転送用トランジスタFWとして機能する。フォトダイオードPDのP型電荷蓄積領域と、P型電荷排出領域172は、垂直走査方向に交互に配置され、両者の間の領域には、オーバーフロー制御領域198が形成されている。即ち、1つのフォトダイオードで過剰に生成された電荷に対しては、2つの経路での排出が可能となっている。
図17に示すように、JFET150において、ゲート領域184(斜線で示した部分)は、ソース領域202(縦線で示した部分)を囲むように形成されている。リセットゲート配線190下に形成された素子間分離用の高濃度N型の不純物拡散領域(不図示)と、ゲート領域184の周辺のN型層164の一部は、ドレイン領域206として機能する。ドレイン領域206は、N型であるので、シリコン基板160を介して一定電圧VDを全画素共通に受ける。
JFET150のチャネル領域210は、第1の実施形態のJFET50のチャネル領域62と同様のX字状のものを3つ設けた構造となっている。従って、JFET150の実効的なチャネル長は、ソース領域202とドレイン領域206との最短距離よりも長い。
なお、図16に示したように、チャネル領域210は、N型層164の表面には露出しておらず、シリコン基板160の厚さ方向に、ゲート領域184に挟まれている。ゲート領域184においては、チャネル領域210上の部分(絶縁層168側)が表面ゲート領域に相応し、チャネル領域210下の部分がバックゲート領域に相応する。そして、チャネル領域210におけるドナー型不純物の濃度分布は、第2の実施形態のものと同様に、ドレイン領域206側ほど濃く、ソース領域202側ほど薄くなっている。従って、第3の実施形態においても、第1及び第2の実施形態と同様の効果が得られる。
固体撮像装置は、画素数の増大が要望されているが、その要求は際限がない。画素数を増大させるためには、単位画素をさらに微細化する必要がある。そこで、上述のように本発明のJFETを固体撮像装置に適用すれば、極めて優れた効果が得られる。なぜなら、本発明のJFETは、微細化によりソース−ドレイン間の距離が短縮されても、実効的なチャネル長を長く設計することでインパクトイオン化に対する耐圧を高くできるからである。
以上詳述したように本発明は、JFET、及び固体撮像装置の分野において大いに利用可能である。
本発明の第1の実施形態におけるJFETの平面図である。 図1の点線で囲まれた部分の拡大図である。 図2のA−A’間の断面模式図である。 図2のB−B’間の一点鎖線に沿った断面模式図である。 第1の実施形態のJFETの変形例を示し、不純物拡散工程のマスクの開口部の縁により示される各領域の境界を示す平面図である。 開口部の縁が図5の境界線になるマスクを用いる場合において、形成される空乏層の形状の一例を示す平面図である。 第1の実施形態のJFETの別の変形例を示し、図2に相応する平面図である。 第1の実施形態のJFETの別の変形例を示し、図2に相応する平面図である。 第1の実施形態のJFETの別の変形例を示し、図2に相応する平面図である。 第1の実施形態のJFETの別の変形例を示し、図2に相応する平面図である。 本発明の第2の実施形態のJFETにおける、不純物濃度分布図である。 従来のJFETにおける、不純物濃度分布図である。 第2の実施形態のJFETの変形例における、不純物濃度分布図である。 本発明の第3の実施形態における固体撮像装置の等価回路図である。 第3の実施形態の固体撮像装置の画素平面図である。 図15のX−X’間の断面模式図である。 図15の1画素のJFETの部分を拡大した平面図である。 従来のJFETの概略構成を示す平面図である。 図19のX−X’間の断面模式図である。 図19のJFETにおいて、各領域に電圧を印加させたときの空乏層の広がりを示す断面模式図である。 図20の状態よりも、ドレインーソース間電圧Vdsをさらに大きくした場合の空乏層の広がりを示す断面模式図である。
符号の説明
10 JFET
14 シリコン基板
16 ゲート領域
20 ソース領域
22 ドレイン領域
24 チャネル領域
26 高濃度P型拡散領域
30 表面ゲート領域
32 バックゲート領域
34 層間絶縁膜
36a、36b、36c、36d 電極
40 空乏層
42 空乏層
50 JFET
52 シリコン基板
54 ゲート領域
58 ドレイン領域
59 N型領域
60 ソース領域
61 N型領域
62 チャネル領域
66 高濃度P型拡散領域
70 表面ゲート領域
72 バックゲート領域
76 絶縁膜
80a、80b、80c 電極
120 固体撮像装置
130 垂直走査回路
138 水平信号線
142 水平走査回路
150 JFET
154 出力バッファアンプ
160 シリコン基板
164 N型層
168 絶縁層
172 P型電荷排出領域
176 中継配線
178 リセットドレイン
180 リセットドレイン配線
184 ゲート領域
188 リセットゲート
190 リセットゲート配線
194 転送ゲート配線
198 オーバーフロー制御領域
202 ソース領域
206 ドレイン領域
210 チャネル領域
AP1〜AP4 列バッファアンプ
Cc1〜Cc4 CDSコンデンサ
CS1〜CS4 定電流源
Cv1〜Cv4 垂直負荷容量
FW 電荷転送用トランジスタ
PD フォトダイオード
Px 画素
RS リセット用トランジスタ
Tc1〜Tc4 CDSトランジスタ
Th1〜Th4 列選択トランジスタ
TRH 水平リセットトランジスタ
TRV1〜TRV4 垂直リセットトランジスタ
VL1〜VL4 垂直信号線

Claims (4)

  1. 第1導電型のソース領域と、
    前記ソース領域に隣接して形成された第1導電型のチャネル領域と、
    前記ソース領域との間に前記チャネル領域を挟むように前記チャネル領域に隣接して形成された第1導電型のドレイン領域と、
    前記チャネル領域に隣接して形成された第2導電型の第1ゲート領域と、
    前記第1ゲート領域との間に前記チャネル領域を挟むように前記チャネル領域に隣接して形成され、前記第1ゲート領域と電気的に接続された第2導電型の第2ゲート領域と
    を備えた接合型電界効果トランジスタであって、
    前記ソース領域と前記ドレイン領域との間の領域の一部は第2導電型の非チャネル領域として形成されており、
    前記ソース領域と前記チャネル領域との境界面の任意の点から、前記ドレイン領域と前記チャネル領域との境界面までを最短距離で結ぶ全ての線は、前記非チャネル領域を通る
    ことを特徴とする接合型電界効果トランジスタ。
  2. 請求項1記載の接合型電界効果トランジスタにおいて、
    前記チャネル領域内の第1導電型の不純物濃度は、前記ドレイン領域側の方が、前記ソース領域側より濃い
    ことを特徴とする接合型電界効果トランジスタ。
  3. 複数の画素と、各々の前記画素からの画素信号を転送する信号転送部とを備えた固体撮像装置であって、
    各々の前記画素は、入射光量に応じた電荷を生成する受光部と、生成された電荷量に応じた前記画素信号を生成して前記信号転送部に出力する画素アンプとを有し、
    前記画素アンプは、請求項1または請求項2記載の接合型電界効果トランジスタである
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  4. 第1導電型のソース領域と、
    前記ソース領域に隣接して形成された第1導電型のチャネル領域と、
    前記ソース領域との間に前記チャネル領域を挟むように前記チャネル領域に隣接して形成された第1導電型のドレイン領域と、
    前記チャネル領域に隣接して形成された第2導電型の第1ゲート領域と、
    前記第1ゲート領域との間に前記チャネル領域を挟むように前記チャネル領域に隣接して形成され、前記第1ゲート領域と電気的に接続された第2導電型の第2ゲート領域と
    を備えた接合型電界効果トランジスタであって、
    前記ソース領域と前記ドレイン領域との間の領域の一部は第2導電型の非チャネル領域として形成されており、
    前記ソース領域と前記チャネル領域との境界面の任意の点から、前記ドレイン領域と前記チャネル領域との境界面までを最短距離で結ぶ全ての線の内、少なくとも一部の線は、前記非チャネル領域を通る
    ことを特徴とする接合型電界効果トランジスタ。
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