JP2005247163A - 電動パワーステアリング用ボールねじ - Google Patents

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Abstract

【課題】
精度、品質を維持し、軽量で低コストな電動パワーステアリング用ボールねじを提供する。
【解決手段】
操舵軸2の一部がボールねじ13を構成するねじ軸21となっているラックアシスト式の電動パワーステアリング用ボールねじにおいて、操舵軸2が、外周に転造加工によってねじ溝14aが形成された中実のねじ軸20と、外周に塑性加工によってラック歯7が形成された中空のラック軸21とからなり、これら両部材20、21の一端部が摩擦圧接により接合され一体に構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の電動パワーステアリングに使用されるボールねじ、特にラック軸にねじ軸が一体に形成されたラックアシスト方式の電動パワーステアリング用ボールねじに関する。
自動車の電動パワーステアリング装置(以下、EPSと呼ぶ)は、ステアリングホイールの操舵力を電動モータでアシストするものであり、種々の形式のものがある。そのうちの一つとして、車輪の操舵機構に連結された進退自在な操舵軸に対して、ステアリングホイールからラックピニオン機構等の変換機構を介して軸方向移動力を与えると共に、電動モータの出力を、ボールねじを介して軸方向移動力として与えるようにしたものがある。
このステアリングホイールによる操舵力アシスト用モータの回転をボールねじ機構を介して操舵軸の軸方向の移動に変換したEPSが知られている。このEPSは、図4に示すように、操舵力アシスト用モータ55は、操舵軸(ラック軸)51を包持するラックハウジングH1の中途部を適長に亘って拡径して構成された円筒形のモータハウジングH3と、このモータハウジングH3の内側に設けられたステータ61と、このステータ61の内側に同軸的に設けられたロータ62とを備え、3相ブラシレスモータとして構成されている。
ロータ62は、操舵軸51の外径より大きな内径を有する円筒体の外周に、ステータ61の内周に僅かな径方向すきまを介して対向する磁極63を保持して構成されており、左右一対の転がり軸受64、65により、モータハウジングH3の軸心回りに回転自在に支承されている。このロータ62は、ステータ61への通電に応じて正逆両方向に回転することができる。
操舵力アシスト用のモータ55は、ピニオン軸60を内装するピニオンハウジングH2の内部に配設されたトルクセンサ(図示せず)の検出信号に基き、ステアリングホイールに加えられる操舵トルクの方向に、この操舵トルクの大きさに対応する回転力を発すべく駆動制御されている。この駆動制御によりモータ55の一側に構成された運動変換用のボールねじ機構により軸方向移動力に変換されて操舵軸51に加えられ、ラックハウジングH1内で操舵軸51の移動により生じる操舵がアシストされる。51aは操舵軸51に形成されたラック歯で、ピニオン60aに噛合する。
この運動変換用のボールねじ機構は、ロータ62の一側端部に同軸的に圧入固定され、筒形をなすナット部材52と、このナット部材52に内挿された操舵軸(ねじ軸)51と、多数のボール53で構成されている。ナット部材52の内周には螺旋状の雌ねじ溝56が形成され、この雌ねじ溝56に対応する雄ねじ溝54が操舵軸51の外周に形成されている。そして、これらのねじ溝56、54に沿って転動自在にボール53が収容されている。ナット部材52は、ラックハウジングH1内に転がり軸受65、66により回動自在に支持され、このナット部材52が操舵力アシスト用のモータ55からの伝動によって軸回りに回転する。
近年、操舵軸51と同軸上にボールねじ機構が配設されたEPSにおいて、自動車の燃費向上と操舵性の安定化を図るためにボールねじ機構の軽量化が望まれている。そのため、中実の操舵軸をガンドリル加工で中空に形成するか、中空のパイプ素材を用いて雄ねじ溝54およびラック歯51aを研削加工等の機械加工によって形成して軽量化を図ることが考えられるが、このような機械加工ではコストが高騰して自動車のEPS用としては適用できない。
こうした問題を解決したものとして図3に示すような中空ボールねじが知られている。この中空ボールねじは、パイプ材71の外周のボールねじ転造部72が、ねじ転造下径となるように絞り加工等によって成形されると共に、パイプ材71の両端に必要なねじ穴73、74が切削加工によって形成されている。
次に、パイプ材71の内周に、この内径と略同径に形成されたアーバー75が挿入され、この状態で、ボールねじ転造部72にねじ転造加工によりボールねじ70が形成される。ねじ転造加工の際に、アーバー75が転造加工時の反力を受けてパイプ材71の内径が縮小するのを防止するので、必要な加工精度を維持しつつボールねじ70を加工することができる。ねじ転造加工後、アーバー75が引き抜かれ、熱処理・歪み取り等が行われる。このようにパイプ材71を用いて転造加工により中空のボールねじ70が成形できるので生産性が良く、軽量で低コストな中空のボールねじ70を提供することができる。
特開平10−230413号公報
しかしながら、このような従来の中空ボールねじの製造方法では、実際の転造時、内部に挿入されたアーバー75とパイプ材71との軸方向の塑性変形量が異なるため、両者を精度良く管理しても分離してしまい中子としての機能は果たさない。したがって、ある程度の肉厚を有するパイプ材71を用いる必要があり、軽量化の効果は半減してしまうばかりでなく低コスト化が期待できない。増してや薄肉のパイプ材を用いてのねじ転造加工は非常に困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、精度、品質を維持し、軽量で低コストな電動パワーステアリング用ボールねじを提供することを目的としている。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、略円筒状をなすハウジングと、このハウジングに貫通し、車輪を操舵する操舵機構に連結された操舵軸と、ステアリングホイールからの回転力を、前記操舵軸を長手方向に移動させるための力に変換する変換機構と、前記ステアリングホイールで発生する操舵トルクに応じて補助トルクが発生するモータとを備えた電動パワーステアリング装置に使用され、前記操舵軸の一部がねじ軸となり、このねじ軸に複数のボールを介して外嵌されたナットとからなる電動パワーステアリング用ボールねじにおいて、前記操舵軸が、中実のねじ軸と中空のラック軸とからなり、これら両部材の一端部が接合され一体に構成されている。
このように、操舵軸が、中実のねじ軸と中空のラック軸とからなり、これら両部材の一端部が接合され一体に構成されているので、操舵軸の軽量化を図ることができると共に、ねじ軸におけるねじ溝の加工性および熱処理性を向上させることができ、精度の高いねじ溝を提供することができる。また、両部材をそれぞれ専用化した加工機で加工することができ、加工効率を向上させ、加工時間の短縮によって低コスト化を達成することができる。
また、請求項2に記載の発明のように、前記ねじ軸のねじ溝が転造加工によって形成されていても良いし、請求項3に記載の発明のように、前記ラック軸のラック歯が塑性加工によって形成されていても良い。このような加工手段により生産性が向上し、操舵軸の低コスト化が達成できる。
また、請求項4に記載の発明は、前記ねじ軸およびラック軸の接合部にそれぞれ芯出しのための支持部が形成されているので、これら支持部をチャックして芯出しした状態で接合することができ、両部材の同軸度の狂いを最小限に抑制することができる。
また、請求項5に記載の発明は、前記ねじ軸の接合部側の端部にインロウ部が形成され、前記ラック軸に嵌合されているので、両部材の芯出し精度を一層向上させることができる。
また、請求項6に記載の発明は、前記ナットの可動領域が前記ねじ軸の接合部側の端部に設定されているので、中実のねじ軸の長さを極力短くし、中空のラック軸の比率が大きくなるように設定することができ、操舵軸の軽量化を一層図ることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング用ボールねじは、略円筒状をなすハウジングと、このハウジングに貫通し、車輪を操舵する操舵機構に連結された操舵軸と、ステアリングホイールからの回転力を、前記操舵軸を長手方向に移動させるための力に変換する変換機構と、前記ステアリングホイールで発生する操舵トルクに応じて補助トルクが発生するモータとを備えた電動パワーステアリング装置に使用され、前記操舵軸の一部がねじ軸となり、このねじ軸に複数のボールを介して外嵌されたナットとからなる電動パワーステアリング用ボールねじにおいて、前記操舵軸が、中実のねじ軸と中空のラック軸とからなり、これら両部材の一端部が接合され一体に構成されているので、操舵軸の軽量化を図ることができると共に、ねじ軸におけるねじ溝の加工性および熱処理性を向上させることができ、精度の高いねじ溝を提供することができる。また、両部材をそれぞれ専用化した加工機で加工することができ、加工効率を向上させ、加工時間の短縮によって低コスト化を達成することができる。
略円筒状をなすハウジングと、このハウジングに貫通し、車輪を操舵する操舵機構に連結された操舵軸と、ステアリングホイールからの回転力を、前記操舵軸を長手方向に移動させるための力に変換する変換機構と、前記ステアリングホイールで発生する操舵トルクに応じて補助トルクが発生するモータとを備えた電動パワーステアリング装置に使用され、前記操舵軸の一部がねじ軸となり、このねじ軸に複数のボールを介して外嵌されたナットとからなる電動パワーステアリング用ボールねじにおいて、前記操舵軸が、外周に転造加工によってねじ溝が形成された中実のねじ軸と、外周に塑性加工によってラック歯が形成された中空のラック軸とからなり、これら両部材の一端部が摩擦圧接により接合され一体に構成されている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るボールねじを用いた電動パワーステアリング装置の一部破断側面図、図2に、本発明に係るボールねじの実施形態を示す正面図である。
モータハウジング1は、図示しないブラケットを介して車体に固定される。このモータハウジング1内には操舵軸2が貫通している。操舵軸2の両端部にはタイロッド3、4が連設され、車輪を操舵する操舵機構(図示せず)に連結されている。モータハウジング1の一側から斜め上方に延びるようにピニオン軸5が設けられ、このピニオン軸5は上端でステアリングホイール(図示せず)に連結される。ピニオン軸5は回転自在に支持されており、その回転は下端の変換機構6を介して操舵軸2に軸方向の移動力として伝達される。変換機構6は、操舵軸2の長手方向の一部に形成されているラック歯7と、ピニオン軸5の下端に設けられ、ラック歯7と噛合するピニオン(図示せず)とからなる。ピニオン軸5の一部には、その操舵トルクを検出し、モータ制御装置(図示せず)にその検出信号を送信するトルク検出器(図示せず)が設けられている。
モータハウジング1は略円筒状に形成され、中央の筒体1aの両端に支持部材1b、1cをそれぞれ結合して構成されている。モータハウジング1の内周中央部には、モータ8を構成するステータ9が圧入固定されている。ステータ9は、図示しないコアおよびステータコイルからなり、この内周には、モータ8のロータ10が所定の径方向すきまを介して対向配置されている。このロータ10は磁性体により円筒状に形成され、スリーブ11の外周に一体固定されている。スリーブ11の内周には操舵軸2が軸方向移動自在に挿通されている。こうしたモータ8は、図示しないモータ制御装置により、前述したトルク検出器の検出信号に従って制御される。
スリーブ11の一端部(図中右側)は、転がり軸受(深溝玉軸受)12によりモータハウジング1内に回転自在に支承されている。この転がり軸受12は、単列の軸受であっても、また複列の軸受であっても良く、ラジアル荷重およびスラスト荷重を負荷できるものなら良い。
モータ8の回転は、ボールねじ13を介して操舵軸2に対して軸方向の移動力として伝達される。また、ボールねじ13は、操舵軸2の軸方向の一部として構成され、外周に螺旋状のねじ溝14aが形成されたボールねじ軸14と、内周にねじ溝14aに対向するねじ溝15aが形成されたナット15と、これらのねじ溝14a、15a間に転動自在に収容された多数のボール16とからなる。ナット15は、その外径部に嵌合した四点接触玉軸受17を介してモータハウジング1内に回転自在に支承されている。この四点接触玉軸受17は、ナット15の外径部に突設された位置決め用のフランジ18と、ナット15の外周に装着された止め輪19とで挟持された状態で軸方向に位置決め固定されている。さらに、このナット15の一端部には、前述したロータ10の一端部が嵌合している。
ここで、ボールねじ13を構成する操舵軸2は、図2に示すように、ねじ軸20と、ラック歯7が形成れた別体のラック軸21とからなる。ねじ軸20は中実の棒状素材からなり、その外周がセンタレス研削等で所定の寸法・精度に仕上げられた後、転造加工によって一端部に支持部22を残して外周にねじ溝14aが形成されている。なお、ねじ溝14aは転造加工に限らず、ねじ研削加工等で形成されても良い。
一方、ラック軸21は電縫管等の中空素材からなり、一端部に支持部23を残して外周にラック歯7が形成されている。このラック軸21は、一側面に予め所定長さの範囲に平坦状のラック歯成形領域24が形成されている。このラック歯成形領域24と対向するようにラック歯成形用型(図示せず)をチャック内に固定し、内周にマンドレル等の治具(図示せず)を圧入してラック歯成形領域24を拡径させ、ラック歯成形用型に食い込ませることによりラック歯7が形成されている。また、操舵軸2の両端部にはタイヤ(図示せず)へ連結されるタイロッド3、4(図1参照)が接続される雌ねじ25、25が形成されている。なお、ラック歯7はこうした塑性加工に限らず、歯切り盤等の切削加工によって形成されても良い。
前記ねじ軸20とラック軸21は、両端をそれぞれ芯出しした状態で接合され、この芯出しは、それぞれ外周が精度良く仕上られているねじ軸20の支持部22とラック軸21の支持部23をチャックして行われ、両部材20、21の同軸度の狂いを最小限に抑制している。その後、摩擦圧接によって接合され、その接合部26の外周に突出したビード部(図示せず)を切削加工等で除去されている。
ラック軸21の場合、ねじ軸20に比べて断面二次モーメントの低下は少なく、中空化しても充分曲げに対する強度を維持することができる。このように、操舵軸2が、中実のねじ軸20と中空のラック軸21とで構成され、両部材20、21を摩擦圧接により接合することにより、ねじ軸20におけるねじ溝14aの加工性および熱処理性を向上させることができ、精度の高いねじ溝14aを提供することができる。また、両部材20、21をそれぞれ専用化した加工機で加工することができ、加工効率を向上させ、加工時間の短縮によって低コスト化を達成することができる。
なお、ここでは、両部材20、21を摩擦圧接によって接合した操舵軸2を例示したが、これ以外にも抵抗溶接やレーザービーム溶接等、他の接合方法で接合しても良い。また、図示はしないが、中実のねじ軸20の接合部26側の端部にインロウ部を形成し、中空のラック軸21に嵌合させることにより、両部材20、21の芯出し精度を向上させても良い。
本実施形態では、操舵軸2の軽量化を図るよう、中実のねじ軸20の長さを極力短くし、中空のラック軸21の比率が大きくなるように設定されている。すなわち、ラック軸21の長さは通常、主に車両のタイヤスパンの仕様に対応して500〜700mmの範囲に設定されているが、これに対し、実際の操舵におけるロックからロックまでのステアリングホイールの回転数は、2.5〜3回転程度であるため、ピニオンが稼動させられるのは概ね±90mm程度になる。したがって、180mm程度のストロークになるため、ボールねじ13がアシストして動く距離は、このストロークにナット15の長さをプラスして230〜260mm程度となる。そのため、全長500〜700mmのラック軸21に対し、230〜260mm程度のねじ溝14aの長さが必要となり、ナット15の可動領域をねじ軸20の接合部27側の端部に設定することにより、中空のラック軸21の比率を大きく設定することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係る電動パワーステアリング用ボールねじは、操舵軸の一部がボールねじを構成するねじ軸となっているラックアシスト式の電動パワーステアリング用ボールねじに適用できる。
本発明に係るボールねじを用いた電動パワーステアリング装置の一部破断側面図である。 本発明に係るボールねじの実施形態を示す正面図である。 従来の中空ボールねじの製造方法の工程順を示す説明図である。 従来の電動パワーステアリング装置を示す一部破断側面図である。
符号の説明
1・・・・・・・・・・・・・・・・モータハウジング
1a・・・・・・・・・・・・・・・筒体
1b、1c・・・・・・・・・・・・支持部材
2・・・・・・・・・・・・・・・・操舵軸
3、4・・・・・・・・・・・・・・タイロッド
5・・・・・・・・・・・・・・・・ピニオン軸
6・・・・・・・・・・・・・・・・変換機構
7・・・・・・・・・・・・・・・・ラック歯
8・・・・・・・・・・・・・・・・モータ
9・・・・・・・・・・・・・・・・ステータ
10・・・・・・・・・・・・・・・ロータ
11・・・・・・・・・・・・・・・スリーブ
12・・・・・・・・・・・・・・・転がり軸受
13・・・・・・・・・・・・・・・ボールねじ
14・・・・・・・・・・・・・・・ボールねじ軸
14a、15a・・・・・・・・・・ねじ溝
15・・・・・・・・・・・・・・・ナット
16・・・・・・・・・・・・・・・ボール
17、32・・・・・・・・・・・・四点接触玉軸受
18・・・・・・・・・・・・・・・フランジ
19・・・・・・・・・・・・・・・止め輪
20・・・・・・・・・・・・・・・ねじ軸
21・・・・・・・・・・・・・・・ラック軸
22、23・・・・・・・・・・・・支持部
24・・・・・・・・・・・・・・・ラック歯成形領域
25・・・・・・・・・・・・・・・雌ねじ
26・・・・・・・・・・・・・・・接合部
51・・・・・・・・・・・・・・・操舵軸
51a・・・・・・・・・・・・・・ラック歯
52・・・・・・・・・・・・・・・ナット部材
53・・・・・・・・・・・・・・・ボール
54・・・・・・・・・・・・・・・雄ねじ溝
55・・・・・・・・・・・・・・・モータ
56・・・・・・・・・・・・・・・雌ねじ溝
60・・・・・・・・・・・・・・・ピニオン軸
60a・・・・・・・・・・・・・・ピニオン
61・・・・・・・・・・・・・・・ステータ
62・・・・・・・・・・・・・・・ロータ
63・・・・・・・・・・・・・・・磁極
64、65、66・・・・・・・・・転がり軸受
70・・・・・・・・・・・・・・・ボールねじ
71・・・・・・・・・・・・・・・パイプ材
72・・・・・・・・・・・・・・・ボールねじ転造部
73、74・・・・・・・・・・・・ねじ穴
75・・・・・・・・・・・・・・・アーバー
H1・・・・・・・・・・・・・・・ラックハウジング
H2・・・・・・・・・・・・・・・ピニオンハウジング
H3・・・・・・・・・・・・・・・モータハウジング

Claims (6)

  1. 略円筒状をなすハウジングと、このハウジングに貫通し、車輪を操舵する操舵機構に連結された操舵軸と、ステアリングホイールからの回転力を、前記操舵軸を長手方向に移動させるための力に変換する変換機構と、前記ステアリングホイールで発生する操舵トルクに応じて補助トルクが発生するモータとを備えた電動パワーステアリング装置に使用され、前記操舵軸の一部がねじ軸となり、このねじ軸に複数のボールを介して外嵌されたナットとからなる電動パワーステアリング用ボールねじにおいて、
    前記操舵軸が、中実のねじ軸と中空のラック軸とからなり、これら両部材の一端部が接合され一体に構成されていることを特徴とする電動パワーステアリング用ボールねじ。
  2. 前記ねじ軸のねじ溝が転造加工によって形成されている請求項1に記載の電動パワーステアリング用ボールねじ。
  3. 前記ラック軸のラック歯が塑性加工によって形成されている請求項1または2に記載の電動パワーステアリング用ボールねじ。
  4. 前記ねじ軸およびラック軸の接合部にそれぞれ芯出しのための支持部が形成されている請求項1乃至3いずれかに記載の電動パワーステアリング用ボールねじ。
  5. 前記ねじ軸の接合部側の端部にインロウ部が形成され、前記ラック軸に嵌合されている請求項1乃至4いずれかに記載の電動パワーステアリング用ボールねじ。
  6. 前記ナットの可動領域が前記ねじ軸の接合部側の端部に設定されている請求項1乃至5いずれかに記載の電動パワーステアリング用ボールねじ。
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