JP2005244148A - 窒化ガリウム系発光ダイオード及びその製造方法 - Google Patents

窒化ガリウム系発光ダイオード及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 窒化ガリウム系発光ダイオード及びその製造方法の提供。
【解決手段】 拡散バリア層、ドメインコンタクト層及びウインドウ層を利用し透光導電ウインドウ層を形成し、該ドメインコンタクト層の加入により該拡散バリア層と発光ダイオードのp型半導体層にオームコンタクトを形成させ、さらに該拡散バリア層を利用して該ウインドウ層が拡散により該ドメインコンタクト層と接触して接触抵抗値の上昇を形成するのを防止し、これにより該透光導電ウインドウ層の操作電圧を下げ並びにその透光性を増すようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は一種の窒化ガリウム系発光ダイオード及びその製造方法に係り、特にドメインコンタクト層、拡散バリア層及びウインドウ層を使用して透光導電ウインドウ層を形成した発光ダイオード及びその製造方法に関する。
周知のサファイヤ基板を使用して成長させた窒化ガリウム系発光ダイオードは、図1に示されるようであり、そのうち、窒化ガリウムバッファ層2、n型窒化ガリウムオームコンタクト層3、窒化インジウムガリウムの発光層4、p型窒化アルミニウムガリウム被覆層5、及びp型窒化ガリウムオームコンタクト層6がサファイヤ基板上に順にエピタキシー成長させられて、最後に該p型窒化ガリウムオームコンタクト層6の上にp型透光金属導電層7が形成され、並びに正電極ボンディングパッド8が該透光金属導電層7の上に形成され、負電極ボンディングパッド9が該n型窒化ガリウムオームコンタクト層3の上に形成される。この多層窒化ガリウムエピタキシャル構造の屈折係数(n=2.4)、サファイヤ基板の屈折係数(n=1.77)、パッケージ用の樹脂封止材料の屈折係数(n=1.5)の分布により、発光層の発射する光はそのほぼ25%のみが界面により反射されず射出され、その他の75%の光はいずれも該サファイヤ基板及びパッケージ用の樹脂封止材料により構成される光導構造に制限され並びに何度も界面反射されることで吸収される割合が増し、有効に取り出して利用されない。ゆえにこのような発光ダイオード装置の構造はその光線取り出しのメカニズムが透光金属導電層の吸収及び内部エピタキシャル構造の更なる吸収により制限される。
さらに、このp型窒化ガリウムオームコンタクト層6の伝導性は相当に低く、その電気抵抗係数は一般に1〜2Ωcmで、且つ厚さは約0.1〜0.5μm程度であり、言い換えると、電流が正電極ボンディングパッド8の下に制限されて横向きの分散距離が約1μmまでとなり、ゆえに、電流を有効に分散させるためには、先ず該透光金属導電層7を該p型窒化ガリウムオームコンタクト層6の上に形成し且つ全体の発光領域に配置しなければならず、透光性を高めるためには、この透光金属導電層7を相当に薄くしなければならず、一般にはNi/Alで形成するこの透光金属導電層7の厚さは約50〜500Åである。
周知のNi/Alで形成する透光金属導電層の研究によると、発光ダイオード装置の作業電圧を下げるためには金属導電層とp型窒化ガリウムオームコンタクト層の接触抵抗を10-4Ωcm2 まで下げなければならず、外部量子効率を増すために、可視光波長が400nm〜700nmの時、この金属導電層の透光性は80%より高くする必要がある。非特許文献1に記載の論文にはサンプルを酸素含有の環境中でアニールしてNiO半導体中間層を形成し、有効に接触抵抗を下げ並びに透光性を増すことが記載されている。また非特許文献2には有効に透光性を増すためには、Ni及びAuの厚さを薄くするほどよく、有効に接触抵抗を減らすためにはAuの厚さを厚くするほどよく、ゆえにNi/Auを透光金属導電層として窒化ガリウム系列の発光ダイオード装置には以上に述べた制限があることが記載されている。
さらに、特許文献1に記載の窒化ガリウム系列の発光ダイオードの構造は、図2に示されるようであり、この発光ダイオード10’は、基板110’、n−GaN120’、n−AlGaN130’、uInGaN140’、p−AlGaN150’、p−GaN160’、高濃度キャリア層170’、導電透光層180’を具えている。
この導電透光層180’は直接p−GaN160’と接触し且つ高温合金を経過し並びに良好なオームコンタクトを形成するのが難しく、ゆえに発光ダイオード装置の操作電圧を有効に下げることができない。また、導電透光層180’とp−GaN160’の間に高濃度キャリア層170’、例えばNi/Au或いはNi/Crの金属が加入されると比較的有効に操作電圧を下げることが示されているが、本発明者の研究によると、Ni/Auを導電透光層に加えた構造を使用すると、導電透光層中のインジウム組成が工程中に極めて拡散しやすく、Ni/Auと導電透光層の界面に高抵抗のAu−In化合物が形成され、ゆえに有効に装置の操作電圧を下げることができなくなり、且つ全体の透光性も低くなる。
また、特許文献2には一種の窒化ガリウム系列の発光ダイオードのウインドウ層の構造が記載され、それは図3に示されるようであり、この発光ダイオード20’は、サファイヤ基板210’、バッファ層220’、n−GaN層230’、n−被覆層240’、活性層250’、p−被覆層260’、ウインドウ層270’、280’、NiOx/Au層290’及び導電透光層300’を具えている。
それはNiOx/Au層290’を利用してp−被覆層260’とオームコンタクトを形成させ、さらに導電透光層300’を利用して電流分散を行なわせると共に透光層となしているが、本発明者の研究によると、NiOx/Au層を使用してオームコンタクト層を形成すると、工程中に高抵抗のAu−In化合物が形成されるのを回避できず、ゆえに有効に装置の操作電圧を下げることができず、且つ全体の透光性が低くなる。
このため、上述の、伝統的な発光ダイオードが操作電圧を下げられない欠点を解決し、また全体の透光性を高ることができる新規な構造の窒化ガリウム系発光ダイオード及びその製造方法が求められている。
本発明は周知の技術の窒化ガリウム系発光ダイオードの透明導電層(Transparent conductive layer;TCL)の構造、例えば特許文献3〜8の該TCL層の操作電圧と透光性を下げることができないという欠点を解決するために提供される。このような欠点を有する構造は、上述の特許文献1、2のほか、特許文献3〜7に記載されている。
台湾特許公告第461126号明細書 米国特許第6,420,736号明細書 台湾特許第134977号明細書 台湾特許公告第493287号明細書 台湾特許公告第546859号明細書 台湾特許公告第488088号明細書 米国特許第6,319,808号明細書 Applied Physic letters vol.74(1999)P.1275 Solid−state Electronic47(2003)p.1741
本発明の主要な目的は、一種の窒化ガリウム系発光ダイオード及びその製造方法を提供することにあり、それは、ドメインコンタクト層(domain contact layer)、拡散バリア層(diffusion barrier layer)及びウインドウ層(window layer)を利用し透光導電ウインドウ層を形成し、該ドメインコンタクト層と拡散バリア層とp型半導体層を利用してオームコンタクト(ohmic contact)を形成し、該拡散バリア層を通して該ウインドウ層と該ドメインコンタクト層を隔離し、これにより該発光ダイオードに装置の操作電圧を下げさせるのみならず、その発光効率を高められるようにしたものとする。
本発明の次の目的は、一種の窒化ガリウム系発光ダイオード及びその製造方法を提供することにあり、それは、n型電極を形成する時、アニールし、該n型電極とn型半導体層のコンタクト抵抗を減らし、且つ該ウインドウ層をアニールしてウインドウ層の透光性を増しウインドウ層と拡散バリア層のコンタクト抵抗を高めるようにしたものとする。
上述の各目的を達成するため、本発明は一種の窒化ガリウム系発光ダイオード及びその製造方法を提供し、それは、拡散バリア層、ドメインコンタクト層及びウインドウ層を利用し透光導電ウインドウ層を形成し、該ドメインコンタクト層の加入により該拡散バリア層と発光ダイオードのp型半導体層にオームコンタクトを形成させ、さらに該拡散バリア層を利用して該ウインドウ層が拡散により該ドメインコンタクト層と接触して接触抵抗値の上昇を形成するのを防止し、これにより該透光導電ウインドウ層の操作電圧を下げ並びにその透光性を増すようにする。
請求項1の発明は、窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、
基板と、
該基板の上に接続された第1導電型半導体層と、
該第1導電型半導体層の上に位置する発光層と、
該発光層の上に位置する第2導電型半導体層と、
該第2導電型半導体層の上に位置するドメインコンタクト層と、
該ドメインコンタクト層の上に位置する拡散バリア層と、
該拡散バリア層の上に位置する第1電極と、
該ウインドウ層の上に位置する第2電極と、
を具え、そのうち、該拡散バリア層が該ウインドウ層がドメインコンタクト層に拡散することによるコンタクト抵抗値の上昇を防止することを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項2の発明は、請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、基板が透光性基板とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項3の発明は、請求項2記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、基板がサファイヤ基板、酸化亜鉛、酸化リチウムガリウム、酸化リチウムアルミニウム或いはスピネルのいずれかとされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項4の発明は、請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、基板が炭化シリコン、砒素化ガリウム或いはシリコン基板とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項5の発明は、請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、第1導電型半導体層が窒化ガリウム、窒化アルミニウムインジウムガリウム或いは窒化インジウムガリウムのいずれかで構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしているとしている。
請求項6の発明は、請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、第2導電型半導体層が窒化ガリウム、窒化アルミニウムインジウムガリウム或いは窒化インジウムガリウムのいずれかで構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしているとしている。
請求項7の発明は、請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、発光層がインジウムを含有する窒化物化合物半導体で構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項8の発明は、請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、ドメインコンタクト層が金層とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしているとしている。
請求項9の発明は、請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、拡散バリア層が酸化ニッケル化合物層(NiOx )とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項10の発明は、請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、ウインドウ層が導電透光層とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしているとしている。
請求項11の発明は、請求項10記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、導電透光層が酸化インジウム、酸化錫或いは酸化インジウム錫のいずれかで構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項12の発明は、請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、第2導電型半導体層とドメインコンタクト層の間に更に拡散バリア層が設けられたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項13の発明は、窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、
基板と、
該基板の上に接続されたn型半導体層と、
該n型半導体層の上に位置する発光層と、
該発光層の上に位置するp型半導体層被覆層と、該p型半導体層被覆層の上に位置するp型半導体オームコンタクト層からなるp型半導体層と、
該p型半導体オームコンタクト層の上に位置する金属薄膜層と、
該金属薄膜層の上に位置する第1金属酸化薄膜層と、
該第1金属酸化薄膜層の上に位置する導電透光層と、
該n型半導体層の上に位置する第1電極と、
該導電透光層の上に位置する第2電極と、
を具えたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項14の発明は、請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、基板が透光性基板とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項15の発明は、請求項14記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、基板がサファイヤ基板、酸化亜鉛、酸化リチウムガリウム、酸化リチウムアルミニウム或いはスピネルのいずれかとされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしているとしている。
請求項16の発明は、請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、基板が炭化シリコン、砒素化ガリウム或いはシリコン基板とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項17の発明は、請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、n型半導体層が窒化ガリウム、窒化アルミニウムインジウムガリウム或いは窒化インジウムガリウムのいずれかで構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしているとしている。
請求項18の発明は、請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、p型半導体層が窒化ガリウム、窒化アルミニウムインジウムガリウム或いは窒化インジウムガリウムのいずれかで構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしているとしている。
請求項19の発明は、請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、発光層がインジウムを含有する窒化物化合物半導体で構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項20の発明は、請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、金属薄膜層とp型半導体オームコンタクト層との間に第2金属酸化薄膜層が設けられたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項21の発明は、請求項20記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、第2金属酸化薄膜層が酸化ニッケル化合物層(NiOx )とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項22の発明は、請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、金属薄膜層が金層とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項23の発明は、請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、第1金属酸化薄膜層が酸化ニッケル化合物層(NiOx )とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項24の発明は、請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、導電透光層が酸化インジウム、酸化錫或いは酸化インジウム錫で構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項25の発明は、請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、金属薄膜層の厚さが5〜20Åとされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしているとしている。
請求項26の発明は、請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、第1金属酸化薄膜層の厚さが25〜50Åとされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項27の発明は、窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法において、
基板を提供する工程と、
n型半導体層を該基板の上に形成する工程と、
発光層を該n型半導体層の上に形成する工程と、
該発光層の上方に形成したp型半導体被覆層と、該p型半導体層の上方に形成したp型半導体オームコンタクト層からなるp型半導体層を該発光層の上に形成する工程と、
ドメインコンタクト層を該p型半導体層オームコンタクト層の上に形成する工程と、
拡散バリア層を該ドメインコンタクト層の上に形成する工程と、
ウインドウ層を該拡散バリア層の上に形成する工程と、
第1電極をn型半導体層の上に形成する工程と、
第2電極を該ウインドウ層の上に形成する工程と、
を具えたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法としている。
請求項28の発明は、請求項27記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法において、拡散バリア層をドメインコンタクト層の上に形成した後、アニール処理を行なうことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法としている。
請求項29の発明は、窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法において、
基板を提供する工程と、
n型半導体層を該基板の上に形成する工程と、
発光層を該n型半導体層の上に形成する工程と、
該発光層の上方に形成したp型半導体被覆層と、該p型半導体層の上方に形成したp型半導体オームコンタクト層からなるp型半導体層を該発光層の上に形成する工程と、
金属薄膜を該p型半導体オームコンタクト層の上に形成する工程と、
該第1金属酸化薄膜層を該金属薄膜の上に形成する工程と、
該第1金属酸化薄膜層の上に導電透光層を形成する工程と、
該n型半導体層の上に第1電極を形成する工程と、
該導電透光層の上に第2電極を形成する工程と、
を具えたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法としている。
請求項30の発明は、請求項20記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法において、第1金属酸化薄膜層を該金属薄膜の上に形成した後、アニール処理を行なうことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードとしている。
請求項31の発明は、請求項29記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法において、金属薄膜をp型半導体オームコンタクト層の上に形成する工程が、
第2金属酸化薄膜層をp型半導体オームコンタクト層の上に形成する工程と、
金属薄膜層を第2金属酸化薄膜層の上に形成する工程と、
に置き換えられたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法としているとしている。
請求項32の発明は、請求項29記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法において、第1電極を形成する時、アニール処理を行なうことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法としている。
本発明は一種の窒化ガリウム系発光ダイオード及びその製造方法を提供し、それによると、拡散バリア層、ドメインコンタクト層及びウインドウ層を利用し透光導電ウインドウ層を形成し、該ドメインコンタクト層の加入により該拡散バリア層と発光ダイオードのp型半導体層にオームコンタクトを形成させ、さらに該拡散バリア層を利用して該ウインドウ層が拡散により該ドメインコンタクト層と接触して接触抵抗値の上昇を形成するのを防止し、これにより該透光導電ウインドウ層の操作電圧を下げ並びにその透光性を増すようにしている。
本発明は周知の技術の窒化ガリウム系発光ダイオードの透明導電層(Transparent conductive layer;TCL)の構造、例えば特許文献3〜8の該TCL層の操作電圧と透光性を下げることができないという欠点を解決するために提供される。
上述のTCL層は周知の技術中ではいずれも酸化インジウム錫(Indium Tin Oxide;ITO)であると説明されており、それは高い透光性と低い抵抗を有するが、ITOは一般にn型とされそれは発光ダイオードのp型半導体層とオームコンタクトを形成しにくく、ゆえにそれはオーム金属コンタクト層をその間に介在させるか、或いは発光ダイオードの構造を改変して、超格子ひずみ層(strained layer superlattices;SLS)或いはn+ /p トンネル接合或いはデジタルパンチスルー層を使用する必要があり、そのうち、該超格子ひずみ層は窒化ガリウムを含むIII−V族元素化合物を使用し、該デジタルパンチスルー層は二種類の厚さが漸増/漸減する材料Alx Iny Ga1-x-yz1-z /Alp Inq Ga1-p-qr1-r を堆積して形成し、そのうち0≦x≦1,0≦y≦1,0≦z≦1,0≦p≦1,0≦q≦1,0≦r≦1である。
ITOはエネルギーバンドギャップ(energy bandgap)が2.0〜3.8eVの高バンドギャップ材料であるだけでなく、可視光範囲にあって、その透過率は95%以上に達し且つそれは一種の電子伝導のn型高伝導性の材料である。そのキャリア濃度は1020〜1021cm-3であり、且つ遷移率は10〜50cm2 /V・secに近い。またこのITOの屈折係数は1.7から2.2の間であり、Snell’s law及び抗屈折原理によると、多層窒化ガリウムエピタキシャル構造の屈折係数(n=2.4)と樹脂封止材料の屈折係数(n=1.5)の分布により、もし屈折係数nが1.9までの中間媒体を加入すれば、パッケージ後に光の反射を減らしてこれにより光の抽出(light extracting)効率を高めることができる。本発明はITOを発光ダイオードのウインドウ層としている。
本発明の重点は透光導電ウインドウ層にある。これについて以下に説明する。本発明者は一つの拡散バリア層、例えば酸化ニッケル化合物(NiOx )を単一使用すると、該発光ダイオードのp型半導体層とオームコンタクトを形成できないが、ただし拡散バリア層とウインドウ層がオームコンタクトを形成できることを見いだした。そのうち、該ウインドウ層は、例えば、ITOとされ、ゆえに本発明は該p型半導体層と該拡散バリア層の間にドメインコンタクト層、例えば金属薄膜層を加入し、その酸素ガスを含む環境下での合金によりオームコンタクトを達成する。その主要なメカニズムは、ドメインマッチエピタキシー(Domain Match Epitaxy)をドメインコンタクト層と該p型半導体層の間に形成することであり、本発明は拡散バリア層を利用し該ウインドウ層のIn拡散を抑制し、Inが拡散してドメインコンタクト層と界面層を形成してコンタクト抵抗を上昇させるのを防止する。
図4は本発明の好ましい実施例の窒化ガリウム系発光ダイオードの構造を示す。図示されるように、本発明の窒化ガリウム系発光ダイオード10は、基板110、第1導電型半導体層120、発光層130、第2導電型半導体層140、ドメインコンタクト層150、拡散バリア層160、ウインドウ層170、第1電極180及び第2電極190を具えている。
そのうち、該第1導電型半導体層120は該基板110の上に位置し、該発光層130は第1導電型半導体層120の上方の位置し、該第2導電型半導体層140は該発光層130の上方に位置し、そのうち、該第2導電型半導体層140は該発光層130の上方に形成された第2導電型半導体被覆層142と、第2導電型半導体被覆層142の上方に形成された第2導電型半導体オームコンタクト層144を具えている。該ドメインコンタクト層150は該第2導電型半導体層140の上方に位置し、該拡散バリア層160は該ドメインコンタクト層150の上方に位置し、該ウインドウ層170は該拡散バリア層160の上方に位置し、該第1電極180は該第1導電型半導体層120の上方に位置し、該第2電極190は該ウインドウ層170の上方に位置する。該拡散バリア層160は該ウインドウ層170とドメインコンタクト層150の拡散により形成されるコンタクト抵抗値の上昇を防止する。図5に示されるのは本発明の別の実施例の窒化ガリウム系発光ダイオードの構造である。それは、第2導電型半導体層140とドメインコンタクト層150の間のさらに第2拡散バリア層200が設けられている。
該基板110は透光性基板とされ、それはサファイヤ基板、酸化亜鉛基板、酸化リチウムガリウム基板、酸化リチウムアルミニウム或いはスピネル、或いは炭化シリコン、砒素化ガリウム或いはシリコンとされる。該第1導電型半導体層120は窒化ガリウム、窒化アルミニウムインジウムガリウム或いは窒化インジウムガリウムとされる。該第2導電型半導体層140は窒化ガリウム、窒化アルミニウムインジウムガリウム或いは窒化インジウムガリウムとされる。該発光層130はインジウムを含有する窒化物化合物半導体とされる。該ドメインコンタクト層150は金層とされる。該拡散バリア層160と第2拡散バリア層200は酸化ニッケル化合物層(NiOx )とされ、該ウインドウ層170は導電透光層とされ、それは酸化インジウム、酸化錫或いは酸化インジウム錫とされる。
図5は本発明の好ましい実施例の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造フローチャートである。図示されるように、本発明の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法は以下の工程を具えている。
工程S100: 基板を提供する
工程S110: n型半導体層を該基板の上に形成する
工程S120: 発光層を該n型半導体層の上に形成する
工程S130: 該発光層の上方に形成したp型半導体被覆層と、該p型半導体層の上方に形成したp型半導体オームコンタクト層からなるp型半導体層を該発光層の上に形成する
工程S140: ドメインコンタクト層を該p型半導体層オームコンタクト層の上に形成する
工程S150: 拡散バリア層を該ドメインコンタクト層の上に形成する
工程S160: ウインドウ層を該拡散バリア層の上に形成する
工程S170: 第1電極をn型半導体層の上に形成する
工程S180: 第2電極を該ウインドウ層の上に形成する。
そのうち、工程S140において、ドメインコンタクト層をp型半導体オームコンタクト層の上に形成する工程は、以下の工程に代えることもできる
工程S142: 第2拡散バリア層をp型半導体オームコンタクト層の上に形成する
工程S144: ドメインコンタクト層を第2拡散バリア層の上に形成する。
基板を提供し、基板表面上に低温下で低温バッファ層を成長させ、低温バッファ層の上に高温下で高温バッファ層を形成する。上述の低温、高温バッファ層の材料は窒化ガリウム系化合物で組成し、通常はAlx Ga1-x N(0≦x≦1)である。
基板上に厚さ約200〜300Åの低温バッファ層及び厚さ約0.7μmの高温バッファ層を形成した後、続いて高温バッファ層の上にキャリアドープ濃度約3〜5e+18cm-3のn型窒化ガリウム(n−GaN)オームコンタクト層をエピタキシャル成長させ、その成長厚さは約2〜5μmとする。続いて、キャリアノンドープの窒化インジウムガリウム(InGaN)で組成した発光層を形成し、発光層のエピタキシャル成長完成後に、キャリアドープ濃度約3e+17〜5e+17cm-3のp型窒化アルミニウムガリウム(p−AlGaN)で組成した被覆層4及びキャリアドープ濃度約3e+17〜1e+18cm-3のp型窒化ガリウム(p−GaN)オームコンタクト層を成長させる。全体の発光装置のエピタキシャル成長完成後に、ドライエッチングにより一部のn−GaNオームコンタクト層表面、一部の発光層、及び一部のp−AlGaN被覆層及びp−GaNオームコンタクト層を除去し、n−GaNオームコンタクト層表面20aを露出させる。
続いて本発明の重点であるドメインコンタクト層、拡散バリア層及びウインドウ層と正負の電極の形成について説明する。図4を参照されたい。
(1)それぞれBOE及び(NH4 )Sx を使用しp−GaNオームコンタクト層及びn−GaNオームコンタクト層表面を約10分間洗浄する。
(2)さらに電子ビーム蒸着法(E−beam evaporation)でp−GaNオームコンタクト層の上に厚さ約5〜20Åの金の金属薄膜層(epitaxial contact monolayer)を形成しドメインコンタクト層となし、厚さ約25〜50Åのニッケルの第1金属酸化膜薄膜層を形成し、それを拡散バリア層となし、並びに急速アニール(RTA)装置或いは石英製反応容器を使用し、酸素を含有する環境下で温度約450〜600℃、約5〜20分間アニールし、GaN/Au/NiOx のドメインマッチエピタキシャル層(domain match epitaxy)を形成し、p−GaNオームコンタクト層のコンタクト抵抗を下げる。続いて、周知のマスクを用いたウエットエッチング法により、p−GaNオームコンタクト層の上以外の金属薄膜層を除去する。
(3)NiOx (ニッケル酸化物)金属酸化薄膜層の上に、続いて電子ビーム蒸着法或いはスパッタ法により厚さ約500〜4000ÅのITOの導電透光層を形成してそれをウインドウ層となし、このニッケル酸化物金属酸化薄膜層の上において、ウエットエッチング法を用いてNiOx (ニッケル酸化物)金属酸化薄膜層の上以外のITOを除去する (4)n−GaNオームコンタクト層表面の上にTi/Alを形成し、並びに急速アニール装置或いは石英製反応容器中で窒素を含有する環境下で温度約450〜600℃で約5〜30分間アニールし、Ti/Alとn−GaNオームコンタクト層20のコンタクト抵抗を下げ、並びにITOをアニールしてITOの透光性とITOとNiOx (ニッケル酸化物)金属酸化薄膜層の間のコンタクト抵抗を増す。
(5)続いてp−GaNオームコンタクト層及びn−GaNオームコンタクト層の表面上にTi/Auの正の電極ボンディングパッドと負の電極ボンディングパッドを形成する。
基板を提供し、基板表面上に低温下で低温バッファ層を成長させ、低温バッファ層の上に高温下で高温バッファ層を形成する。上述の低温、高温バッファ層の材料は窒化ガリウム系化合物で組成し、通常はAlx Ga1-x N(0≦x≦1)である。
基板上に厚さ約200〜300Åの低温バッファ層及び厚さ約0.7μmの高温バッファ層を形成した後、続いて高温バッファ層の上にキャリアドープ濃度約3〜5e+18cm-3のn型窒化ガリウム(n−GaN)オームコンタクト層をエピタキシャル成長させ、その成長厚さは約2〜5μmとする。続いて、キャリアノンドープの窒化インジウムガリウム(InGaN)で組成した発光層を形成し、発光層のエピタキシャル成長完成後に、キャリアドープ濃度約3e+17〜5e+17cm-3のp型窒化アルミニウムガリウム(p−AlGaN)で組成した被覆層及びキャリアドープ濃度約3e+17〜1e+18cm-3のp型窒化ガリウム(p−GaN)とp型窒化インジウムガリウム(p−InGaN)で構成したオームコンタクト層を成長させる。全体の発光装置のエピタキシャル成長完成後に、ドライエッチングにより一部のn−GaNオームコンタクト層表面、一部の発光層、及び一部のp−AlGaN被覆層及びp−GaNとp−InGaNのオームコンタクト層を除去し、n−GaNオームコンタクト層表面を露出させる。
続いて本発明の重点であるドメインコンタクト層、拡散バリア層及びウインドウ層と正負の電極の形成について説明する。図5を参照されたい。
(1)それぞれBOE及び(NH4 )Sx を使用しp−InGaNオームコンタクト層及びn−GaNオームコンタクト層表面を約10分間洗浄する。
(2)さらに電子ビーム蒸着法(E−beam evaporation)でp−InGaNオームコンタクト層の上に厚さ約5〜20Åのニッケル金属薄膜層(epitaxial contact monolayer)を形成して第2拡散バリア層(或いは第2金属酸化薄膜層と称する)となし、及び5〜20Åの金の金属薄膜層のドメインコンタクト層を形成し、及び、厚さ約10〜50Åのニッケルの第1金属酸化膜薄膜層である第1拡散バリア層を形成する。並びに急速アニール(RTA)装置或いは石英製反応容器を使用し、酸素を含有する環境下で温度約450〜600℃、約5〜20分間アニールし、NiOx /Au/NiOx を形成し、p−InGaNオームコンタクト層とのコンタクト抵抗を減らし、続いて周知のマスクを用いたウエットエッチングによりp−InGaNオームコンタクト層の上以外の金属薄膜層を除去する。
(3)NiOx (ニッケル酸化物)金属酸化薄膜層の上に、続いて電子ビーム蒸着法或いはスパッタ法により厚さ約500〜4000ÅのITOの導電透光層を形成してそれをウインドウ層となし、このニッケル酸化物金属酸化薄膜層の上において、ウエットエッチング法を用いてNiOx (ニッケル酸化物)金属酸化薄膜層の上以外のITOを除去する (4)n−GaNオームコンタクト層表面の上にTi/Alを形成し、並びに急速アニール装置或いは石英製反応容器中で窒素を含有する環境下で温度約450〜600℃で約5〜30分間アニールし、Ti/Alとn−GaNオームコンタクト層のコンタクト抵抗を減らし、並びにITOをアニールしてITOの透光性とITOとNiOx (ニッケル酸化物)金属酸化薄膜層の間のコンタクト抵抗を増す。
(5)続いてp−InGaNオームコンタクト層及びn−GaNオームコンタクト層の表面上にTi/Auの正の電極ボンディングパッドと負の電極ボンディングパッドを形成する。
実験データ:
A.p−GaNコンタクト層の透過率
Figure 2005244148
B.p−InGaNコンタクト層の透過率
Figure 2005244148
総合すると、本発明は新規性、進歩性及び産業上の利用価値を有する。なお、以上の実施例は本発明の特許請求の範囲を限定するものではなく、本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
周知の技術の発光ダイオードの構造表示図である。 周知の技術の発光ダイオードの構造表示図である。 周知の技術の発光ダイオードの構造表示図である。 本発明の好ましい実施例の窒化ガリウム系発光ダイオードの構造表示図である。 本発明の別の好ましい実施例の窒化ガリウム系発光ダイオードの構造表示図である。 本発明の好ましい実施例の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造フローチャートである。
符号の説明
1 サファイヤ基板 220’ バッファ層
2 窒化ガリウムバッファ層 230’ n−GaN層
3 n型窒化ガリウムオームコンタクト層 240’ n−被覆層
4 発光層 250’ 活性層
5 p型窒化アルミニウムガリウム被覆層 260’ p−被覆層
6 p型窒化ガリウムオームコンタクト層 270’ ウインドウ層
7 p型透光金属導電層 280’ ウインドウ層
8 正電極ボンディングパッド 290’ NiOx /Au層
9 負電極ボンディングパッド 300’ 導電透光層
10’ 発光ダイオード 10 発光ダイオード
110’ 基板 110 基板
120’ n−GaN 120 第1導電型半導体層
130’ n−AlGaN 130 発光層
140’ uInGaN 140 第2導電型半導体層
150’ p−AlGaN 150 ドメインコンタクト層
160’ p−GaN 160 拡散バリア層
170’ 高濃度キャリア層 170 ウインドウ層
180’ 導電透光層 180 第1電極
20’ 発光ダイオード 190 第2電極
210’ サファイヤ基板 200 第2拡散バリア層

Claims (32)

  1. 窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、
    基板と、
    該基板の上に接続された第1導電型半導体層と、
    該第1導電型半導体層の上に位置する発光層と、
    該発光層の上に位置する第2導電型半導体層と、
    該第2導電型半導体層の上に位置するドメインコンタクト層と、
    該ドメインコンタクト層の上に位置する拡散バリア層と、
    該拡散バリア層の上に位置する第1電極と、
    該ウインドウ層の上に位置する第2電極と、
    を具え、そのうち、該拡散バリア層が該ウインドウ層がドメインコンタクト層に拡散することによるコンタクト抵抗値の上昇を防止することを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  2. 請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、基板が透光性基板とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  3. 請求項2記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、基板がサファイヤ基板、酸化亜鉛、酸化リチウムガリウム、酸化リチウムアルミニウム或いはスピネルのいずれかとされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  4. 請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、基板が炭化シリコン、砒素化ガリウム或いはシリコン基板とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  5. 請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、第1導電型半導体層が窒化ガリウム、窒化アルミニウムインジウムガリウム或いは窒化インジウムガリウムのいずれかで構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  6. 請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、第2導電型半導体層が窒化ガリウム、窒化アルミニウムインジウムガリウム或いは窒化インジウムガリウムのいずれかで構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  7. 請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、発光層がインジウムを含有する窒化物化合物半導体で構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  8. 請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、ドメインコンタクト層が金層とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  9. 請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、拡散バリア層が酸化ニッケル化合物層(NiOx )とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  10. 請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、ウインドウ層が導電透光層とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  11. 請求項10記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、導電透光層が酸化インジウム、酸化錫或いは酸化インジウム錫のいずれかで構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  12. 請求項1記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、第2導電型半導体層とドメインコンタクト層の間に更に拡散バリア層が設けられたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  13. 窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、
    基板と、
    該基板の上に接続されたn型半導体層と、
    該n型半導体層の上に位置する発光層と、
    該発光層の上に位置するp型半導体層被覆層と、該p型半導体層被覆層の上に位置するp型半導体オームコンタクト層からなるp型半導体層と、
    該p型半導体オームコンタクト層の上に位置する金属薄膜層と、
    該金属薄膜層の上に位置する第1金属酸化薄膜層と、
    該第1金属酸化薄膜層の上に位置する導電透光層と、
    該n型半導体層の上に位置する第1電極と、
    該導電透光層の上に位置する第2電極と、
    を具えたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  14. 請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、基板が透光性基板とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  15. 請求項14記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、基板がサファイヤ基板、酸化亜鉛、酸化リチウムガリウム、酸化リチウムアルミニウム或いはスピネルのいずれかとされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  16. 請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、基板が炭化シリコン、砒素化ガリウム或いはシリコン基板とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  17. 請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、n型半導体層が窒化ガリウム、窒化アルミニウムインジウムガリウム或いは窒化インジウムガリウムのいずれかで構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  18. 請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、p型半導体層が窒化ガリウム、窒化アルミニウムインジウムガリウム或いは窒化インジウムガリウムのいずれかで構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  19. 請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、発光層がインジウムを含有する窒化物化合物半導体で構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  20. 請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、金属薄膜層とp型半導体オームコンタクト層との間に第2金属酸化薄膜層が設けられたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  21. 請求項20記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、第2金属酸化薄膜層が酸化ニッケル化合物層(NiOx )とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  22. 請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、金属薄膜層が金層とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  23. 請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、第1金属酸化薄膜層が酸化ニッケル化合物層(NiOx )とされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  24. 請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、導電透光層が酸化インジウム、酸化錫或いは酸化インジウム錫で構成されたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  25. 請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、金属薄膜層の厚さが5〜20Åとされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  26. 請求項13記載の窒化ガリウム系発光ダイオードにおいて、第1金属酸化薄膜層の厚さが25〜50Åとされたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  27. 窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法において、
    基板を提供する工程と、
    n型半導体層を該基板の上に形成する工程と、
    発光層を該n型半導体層の上に形成する工程と、
    該発光層の上方に形成したp型半導体被覆層と、該p型半導体層の上方に形成したp型半導体オームコンタクト層からなるp型半導体層を該発光層の上に形成する工程と、
    ドメインコンタクト層を該p型半導体層オームコンタクト層の上に形成する工程と、
    拡散バリア層を該ドメインコンタクト層の上に形成する工程と、
    ウインドウ層を該拡散バリア層の上に形成する工程と、
    第1電極をn型半導体層の上に形成する工程と、
    第2電極を該ウインドウ層の上に形成する工程と、
    を具えたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法。
  28. 請求項27記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法において、拡散バリア層をドメインコンタクト層の上に形成した後、アニール処理を行なうことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法。
  29. 窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法において、
    基板を提供する工程と、
    n型半導体層を該基板の上に形成する工程と、
    発光層を該n型半導体層の上に形成する工程と、
    該発光層の上方に形成したp型半導体被覆層と、該p型半導体層の上方に形成したp型半導体オームコンタクト層からなるp型半導体層を該発光層の上に形成する工程と、
    金属薄膜を該p型半導体オームコンタクト層の上に形成する工程と、
    該第1金属酸化薄膜層を該金属薄膜の上に形成する工程と、
    該第1金属酸化薄膜層の上に導電透光層を形成する工程と、
    該n型半導体層の上に第1電極を形成する工程と、
    該導電透光層の上に第2電極を形成する工程と、
    を具えたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法。
  30. 請求項20記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法において、第1金属酸化薄膜層を該金属薄膜の上に形成した後、アニール処理を行なうことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオード。
  31. 請求項29記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法において、金属薄膜をp型半導体オームコンタクト層の上に形成する工程が、
    第2金属酸化薄膜層をp型半導体オームコンタクト層の上に形成する工程と、
    金属薄膜層を第2金属酸化薄膜層の上に形成する工程と、
    に置き換えられたことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法。
  32. 請求項29記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法において、第1電極を形成する時、アニール処理を行なうことを特徴とする、窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法。
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