JP2005243939A - 探針プローブカード及びそれを用いたウエハ検査方法 - Google Patents

探針プローブカード及びそれを用いたウエハ検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 CISのような固体撮像素子の光学特性の検査で複数チップのウエハ上同時検査を可能にする。
【解決手段】 探針プローブカード1は、カード基板(回路基材)2に設けた開口部A3、開口部B4、開口部C5と、それぞれの開口部A3の一辺側(開口の長辺側)に設けた探針群6乃至11を備えている。上記開口部A3、開口部B4および開口部C5のところで同時に光学特性検査される固体撮像素子チップA12、固体撮像素子チップB13および固体撮像素子チップC14は、チップ中心の長手方向の縁端部から縁端部まで延在する受光部15,16,17が設けられ、各チップの長辺側に沿いチップパッド(検査パッド)群18乃至23が設けられている。ここで、探針群6,7、探針群8,9および探針群10,11が受光部15,16,17上を横切らないようにしてある。
【選択図】 図1

Description

この発明は、探針プローブカード及びそれを用いたウエハ検査方法に係り、詳しくは、半導体ウエハ上の複数の固体撮像素子チップに対する光学特性検査を同時に行うための探針プローブカードとそれを用いたウエハ検査方法に関する。
近年、例えばスキャナー、コピー機あるいはデジタル機器の需要増大に伴い、これらの機器に使用されるリニアイメージセンサーのような固体撮像素子に対する需要が急増してきている。そして、この需要に対応するために、この半導体製品の製造効率を向上させてその生産量の増加とその製造コストの低減を図ることが急務になっている。イメージセンサーのような固体撮像素子製品の製造では、ウエハ上に形成した固体撮像素子チップの光学特性を高価な検査装置を用いて正確に検査しなければならないが、ここで固体撮像素子チップの上記検査に要する時間短縮を図ることは、固体撮像素子製品の製造効率を向上させる上で非常に有効な対応手段の1つになる。現在、この検査時間を短縮するために複数の固体撮像素子チップを並列処理して検査する手法が種々に提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
図6は、従来の技術におけるウエハ状態の固体撮像素子チップを2チップ同時に並列処理しウエハ検査するための探針プローブカードの平面図である。図6に示すように、探針プローブカード101は、斜線を施したカード基板102の中心領域に形成された開口部103と、開口部103の一辺側(開口の長辺側)に設けた探針群104,105および対向辺側に設けた探針群106,107と、を備えている。ここで、探針群104,105および106,107の針先はほぼ同一平面に位置するようにカード基板102に取り付けられ、図示しないが、カード基板102の裏面側に配設した配線にそれぞれ接続されている。そして、2チップ同時検査する細長い固体撮像素子チップ108と固体撮像素子チップ109では、それぞれその中心部にイメージセンサーの受光部110,111が設けられ、その縁端部にチップパッド群112,113および114,115がそれぞれ設けてある。
2チップ同時検査では、探針プローブカード101の探針群104,105を固体撮像素子チップ108のチップパッド群112,113に接触させ、探針群106,107を固体撮像素子チップ109のチップパッド群114,115に接触させ、カード基板102の上方から開口部103を通して受光部110,111に検査光を照射させる。そして、検査装置(不図示)から上記探針群104,105および106,107を通して制御信号をそれぞれ固体撮像素子チップ108,109に与えて固体撮像素子チップ108,109を並列動作させ、それらの光学特性を同時に検査して良品/不良品の判定を行う。
ここで、固体撮像素子チップ108,109は、入射された検査光の強弱に比例した電子を生成する横1列あるいは2列に並んだフォトダイオードを有する受光部110,111、フォトダイオードが生成した電子を転送する電荷転送部、転送した電荷をアナログ信号に変換する電荷検知部、電荷検知部で変換されたアナログ信号を増幅して出力するアンプ増幅回路部(不図示)を備えている。
特開2000−216204号公報(段落「0012」、図2)
しかしながら、図7に示すようなCIS(Contact Image Sensor)のようにチップの長手方向の縁端部から縁端部まで受光部が設けられる固体撮像素子の場合には、従来の技術による2チップ同時検査において上記受光部に検査光を均一に照射することが困難になり、固体撮像素子の正確な光学特性の検査ができなくなるという問題が生じていた。これについて図7を参照して説明する。図7に示すように、探針プローブカード201の基本構造は、図6で説明したのと同様にカード基板202の中心領域に形成された開口部203、開口部203の長辺側に設けた探針群204,205および対向辺側に設けた探針群206,207と、を備えている。そして、CISの細長い固体撮像素子チップ208と固体撮像素子チップ209では、それぞれそのチップ中心において長手方向の縁端部から縁端部まで延在する受光部210,211が設けられ、チップの長辺側に沿ってチップパッド群212,213および214,215がそれぞれ設けられている。
この場合の2チップ同時検査で、探針プローブカード201の探針群204,205が固体撮像素子チップ208のチップパッド群212,213に接触すると、上記受光部208がチップの長手方向の縁端部まで形成しているために、探針群204,205が図7に示すように受光部208上を横切るようになる。このために、カード基板202の上方から開口部203を通して受光部210,211に検査光を照射させても、探針群204,205の陰影が受光部210に投影され均一な検査光の照射ができなくなり、固体撮像素子チップ208の正確な光学特性を計測することができなくなる。この場合、固体撮像素子チップ209では、図7に示しているように探針群206,207が固体撮像素子チップ208の受光部211上を横切ることはなく正常な検査がなされる。
そこで、上記探針群204,205が受光部208上を横切ることのない様に、矩形状である開口部203の短辺側に探針群204,205を配置することも考えられる。しかし、この細長い固体撮像素子チップの短辺寸法は通常数百μmと短いために、探針をチップパッドに接触させた時に探針間での接触が生じ易くなり、探針プローブカードの製造あるいは探針プローブカードのメンテナンスが困難になる。そして、このために固体撮像素子チップの外部端子数すなわちチップパッド数を増加させることが難しくなる。
また、固体撮像素子チップ208のチップパッド群212,213のチップ内での配列位置を変え、受光部210を挟んで対向する長辺側に沿ってチップパッド群212,213形成することで、上記探針群204,205が受光部208上を横切ることのない様にすることも考えられる。しかし、この場合には固体撮像素子チップ208と固体撮像素子チップ209とでチップパッド配置が異なり、固体撮像素子の製品仕様、特にそのピン配置仕様が煩雑になり現実的な解決策にならない。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、CISのような固体撮像素子の複数チップのウエハ上同時検査を可能にする探針プローブカード及びそれを用いたウエハ検査方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、矩形状でその一辺に対し直交する方向に細長くウエハ状態にある固体撮像素子チップの電気特性あるいは光学特性を複数チップ同時に検査する探針プローブカードであって、回路基材の平面上において、前記固体撮像素子チップの前記一辺方向の寸法の整数倍になる離間距離で前記一辺に対応する方向に互いに等間隔に隔てて設けられた複数の開口部と、前記開口部のそれぞれの周縁部に取り付けられた探針群とを備え、前記ウエハに対向して配置した前記回路基材を前記ウエハ表面に接近させることによって、前記複数の開口部に取り付けられた探針それぞれの先端部が前記対向するウエハ表面の複数の固体撮像素子チップの検査パッドに接触するようにしたことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、矩形状でその一辺に対し直交する方向に細長くウエハ状態にある固体撮像素子チップの光学特性を複数チップ同時に検査する探針プローブカードであって、回路基材の平面上において、前記固体撮像素子チップの前記一辺方向の寸法の整数倍になる離間距離で前記一辺に対応する方向に互いに等間隔に隔てて設けられた複数の開口部と、前記開口部のそれぞれの周縁部に取り付けられた探針群とを備え、前記ウエハ表面に対向して配置した前記回路基材を接近させて、前記複数の開口部に取り付けられた探針それぞれの先端部と前記対向するウエハ表面の複数の固体撮像素子チップの検査パッドとを接触させるとき、前記探針が前記固体撮像素子の受光部の上部を横切らないようにしたことを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の探針プローブカードに係り、前記複数チップの光学特性検査において前記複数の開口部上より検査光を照射するとき、前記固体撮像素子チップの各々の上へ投影された前記探針群の各々の影が前記固体撮像素子チップに設けられた受光部に投影されないようにしたことを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1,2又は3記載の探針プローブカードに係り、前記複数チップの光学特性検査において前記複数の開口部上より検査光を照射するとき、前記検査光が前記複数の開口部を通りそれぞれ対応するウエハ上の固体撮像素子チップの受光部を均一に照射するようにしたことを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一に記載の探針プローブカードに係り、前記回路基材の平面上において、前記開口部の周縁部のうち前記固体撮像素子チップの一辺に対応する方向に直交する周縁辺のみに前記探針群が取り付けられていることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか一に記載の探針プローブカードに係り、前記検査のための電気信号を前記複数の開口部の探針群と検査装置との間で授受する配線構造と、前記信号授受のスイッチ制御部とを前記回路基材に備えていることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一に記載の探針プローブカードを用いたウエハ検査方法に係り、前記複数の固体撮像素子チップの電気特性あるいは光学特性の同時検査をウエハ上において前記一辺方向に順次に行うことを特徴としている。
請求項8記載の発明は、請求項7記載のウエハ検査方法に係り、前記複数の固体撮像素子チップの電気特性あるいは光学特性の同時検査において、前記複数の固体撮像素子チップの各々へ前記探針群の各々を介して各々独立に検査の信号を入力し、前記複数の固体撮像素子チップの各々からの出力信号を前記探針群の各々を介して各々独立に出力し、前記探針群の各々から各々独立に取り出した出力信号を、複数チャネル並列処理機能を有する検査装置を用いて同時並列に演算処理することを特徴としている。
請求項9記載の発明は、請求項7又は8記載のウエハ検査方法に係り、前記同時検査した固体撮像素子チップの順序をウエハ上でのチップ配列に並べ替えウエハマップデータとして格納することを特徴としている。
請求項10記載の発明は、請求項7,8又は9記載のウエハ検査方法に係り、前記同時検査においてスイッチ制御部により所定の開口部の探針群と検査装置の間の信号授受を切断し、他の開口部の探針群のみで前記ウエハ上固体撮像素子チップの検査を行うことを特徴としている。
請求項11記載の発明は、請求項7乃至10のいずれか一に記載のウエハ検査方法に係り、検査不要のウエハ上チップとして前記同時検査の前に予め求めた固体撮像素子チップは、該固体撮像素子チップに対向する開口部の探針群と検査装置の間の信号授受をスイッチ制御部により切断し、前記同時検査しないことを特徴としている。
請求項12記載の発明は、請求項10又は11記載のウエハ検査方法に係り、前記スイッチ制御部による前記開口部の探針群と前記検査装置の間の信号授受の切断は、前記検査装置に格納した前記ウエハ上チップのマップ情報に基づき行うことを特徴としている。
この発明の構成によれば、CISのような固体撮像素子チップにおいて複数チップの光学特性の同時検査が可能になる。また、固体撮像素子チップの検査に要する時間が大幅に短縮すると共に検査の工程管理が簡便になり、その生産性向上とその低コスト化が実現する。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用いて具体的に行う。
図1は、この発明の第1実施例である探針プローブカードの平面図であり、図2乃至3は、この探針プローブカードを用いた同時検査方法を説明するためのウエハ上の模式的なチップ配列図である。図1に示すように、探針プローブカード1は、斜線を施したカード基板(回路基材)2に設けた開口部A3、開口部B4、開口部C5と、開口部A3の周縁部である一辺側(開口の長辺側)に設けた探針群6,7、開口部B4の一辺側(開口の長辺側)に設けた探針群8,9、開口部C5の一辺側(開口の長辺側)に設けた探針群10,11と、を備えている。ここで、上記探針群6〜11はカード基板2の同一平面上に形成してあり、この探針群6〜11の針先もほぼ同一平面に位置するようにカード基板2に取り付けられている。そして、図示しないが、カード基板2の裏面側には、それぞれの開口部A3、開口部B4、開口部C5の探針群に接続する配線群が形成されている。このようにして、開口部A3、探針群6,7、同様にして開口部B4、探針群8,9および開口部C5、探針群10,11はそれぞれ独立し分離して形成してある。また、これらの開口部A3、開口部B4および開口部C5は、固体撮像素子チップの一辺方向すなわち図1に示す縦方向に固体撮像素子の4チップ分の寸法でピッチ配列し分離して形成してある。なお、これらの探針群に接続する配線において同じ制御信号を伝送する配線は共通になるようにカード基板2の裏面に配設される。
そして、上記開口部A3、開口部B4および開口部C5のところで光学特性検査される固体撮像素子チップA12、固体撮像素子チップB13および固体撮像素子チップC14は、チップ中心において上記一辺方向に直交する長手方向の縁端部から縁端部まで延在する受光部15,16,17が設けられ、各チップの長辺側に沿ってチップパッド(検査パッド)群18,19、20,21および22,23がそれぞれに設けられている。
上述したような探針プローブカード1を用いた3チップ同時の光学特性検査では、探針プローブカード1の探針群6,7が固体撮像素子チップA12のチップパッド群18,19に押圧接触し、探針群8,9が固体撮像素子チップB13のチップパッド群20,21に接触し、更に探針群10,11が固体撮像素子チップC14のチップパッド群22,23に接触する。そして、カード基板2の上方から開口部A3、開口部B4および開口部C5を通して、それぞれの開口部に位置する固体撮像素子チップA12の受光部15、固体撮像素子チップB13の受光部16および固体撮像素子チップC14の受光部17に検査光が均一に照射される。更に、検査装置(不図示)から上記探針群6,7、8,9および10,11を通して制御信号がそれぞれ固体撮像素子チップA12、固体撮像素子チップB13および固体撮像素子チップC14に印加され、これら3個の固体撮像素子チップが並列動作し、これらの光学特性が同時に検査され良品/不良品の判定がなされる。ここで、この探針群6,7、探針群8,9および探針群10,11がチップパッド群18,19、チップパッド群20,21およびチップパッド群22,23に押圧接触した状態において、探針群6,7、探針群8,9および探針群10,11が受光部15,16,17上を横切ることは全くない。
ここで、CISのような固体撮像素子チップの基本構成も、従来の技術で説明したのと同じでありフォトダイオードを有する受光部、フォトダイオードが生成した電子を転送する電荷転送部、転送した電荷をアナログ信号に変換する電荷検知部、電荷検知部で変換されたアナログ信号を増幅して出力するアンプ増幅回路部を備える。
上述した探針プローブカード1は一例として3個の固体撮像素子チップを同時検査するものであるが、同時検査のチップ数を3個以外、例えば2個あるいは4個以上にする場合には、カード基板に形成する開口部を同時検査チップ数と同じになるように設け各開口部に必要な探針群を取り付ける。この場合において、これらの探針群が固体撮像素子チップの受光部を横切らないように配置する。
次に、図1乃至3を参照してこの発明の探針プローブカードを用いたウエハ検査方法を更に詳細に説明する。ここで、探針プローブカードは3個の開口部A、開口部B、開口部Cが形成されている場合について説明し、開口部A、B、C間は、縦方向に固体撮像素子のnチップ分の寸法でピッチ配列し分離して形成してあるとする。図2に示すように、はじめに開口部A、B、Cのそれぞれの探針群を固体撮像素子チップA1、B1、C1のチップパッド群に接触させると共に、上記開口部A、B、Cを通して固体撮像素子チップA1、B1、C1に検査光を照射する。そして、上記3個の固体撮像素子チップへ探針群側から各々独立に入力信号を印加し、探針群側の各々を介して3個の固体撮像素子チップからの出力信号を受け取る。続いて、3チャネル並列処理機能を有する検査装置にこれらの出力信号を与えて同時並列に演算処理させる。このようにして、3個の固体撮像素子チップの光学特性を同時検査しこれら3個の固体撮像素子チップの良品/不良品の判定を行う。そして、これら演算処理から得た結果である特性データ、ウエハ上での良品/不良品データ、不良チップの位置座標データ、各チップの品質データ等は電子情報化したMAPデータとして検査装置の記憶部に格納される。
続いて、固体撮像素子チップの縦方向の寸法分だけのステージのステップ移動によりステージに載置されたウエハを移動させて、探針プローブカードの開口部A、B、Cのところに固体撮像素子チップA2、B2、C2を配置させ、こんどは、固体撮像素子チップA2、B2、C2の同時検査を上述した固体撮像素子チップA1、B1、C1の同時検査と全く同様に行う。以降、この同時検査を繰り返して固体撮像素子チップAn、Bn、Cnまで検査していく。そして、その結果は上述したMAPデータとして検査装置の記憶部に格納される。ここで、開口部A、開口部B、開口部Cからの出力信号を同時並列に演算処理した結果のMAPデータは、それに順番を付け、単純に開口部AからのMAPデータ、開口部BからのMAPデータ、開口部CからのMAPデータの順に格納していく規則にしておく。このようにすると、図3に示すように記憶部に取り込まれるMAPデータの配置は、個体撮像素子チップA1、固体撮像素子チップB1、固体撮像素子チップC1・・・のようになり、ウエハ上での配置と異なってくる。このようなMAPデータの格納の順位は、同時検査のチップ数が増加し探針プローブカードに形成する開口部が増加した場合でも同様な順番付けをすることでデータの格納処理が簡便化されるようになる。
上述した固体撮像素子チップAn、Bn、Cnまでの同時検査をした後は、ステージを移動させ図2に示すようなウエハのスキップ24を行う。そして、引き続き図2の点線で示した固体撮像素子チップを上述したのと同様にして同時検査していき、その結果を検査装置の記憶部に順次格納していく。このようにしてウエハ上の固体撮像素子の全ての有効チップ(後述する)を検査する。ここで、スキップ24は固体撮像素子チップ数のスキップ量で2nとなり、上記ステージの移動距離で2n×wになる。但し、wは固体撮像素子チップの縦方向の短辺寸法である。なお、同時検査のチップ数(開口部の数に対応する)をmとすると、一般に上記スキップ量は(m−1)×nで表され、ステージの移動距離は(m−1)×n×wで表される。
このようにしてウエハ検査した固体撮像素子チップは、この製品製造の次工程であるマーキング工程においてその不良品に不良マークが印字される。この不良マークの印字はウエハ状態で行う。このために、上記検査工程で得たMAPデータにおいて、図3に示したMAPデータのチップ配置を、図2のウエハ上のチップ配置のMAPデータにすると便利である。そこで、上述したところの開口部AからのMAPデータ、開口部BからのMAPデータ、開口部CからのMAPデータの順に格納するという規則の逆処理を上記検査装置内で施し、実際のウエハ上チップ配列に従ったMAPデータに並べ替えウエハマップデータとして上記マーキング工程で使用できるようにすることが好ましい。この最終のMAPデータは後述するデータ格納装置に送られることになる。
このように、この実施の形態の構成によれば、第1に、ウエハ状態の複数の固体撮像素子チップにそれぞれ探針群を押圧接触し更に検査光照射しても、検査光の陰影が固体撮像素子の受光部に投影することは皆無になり、固体撮像素子チップの複数チップ同時検査を正確に行うことが可能となる。第2に、複数の固体撮像素子チップから各々独立した出力信号を、並列に検知し、光学特性等の検査を並列処理方式で行うのでウエハ検査の時間が大幅に短縮する。ここで、固体撮像素子により上記光学特性の検査項目が異なるためにその短縮の度合いは一津ではないが、3個の固体撮像素子チップの同時検査の場合で、検査時間は平均的に1/2程度に短縮する。そして、それに伴い検査処理能力が倍増し固体撮像素子製品の生産量が増加する。また、固体撮像素子チップの検査時間で発生する費用コストは従来の50〜60%に低減することができるといった効果も生じる。第3に、探針プローブカードの製造あるいは探針プローブカードのメンテナンスの点においても、従来の1個のチップ検査用の探針プローブカードの開口部および探針群の構造のものを複数個カード基板に設ける構造になっているために、その製造およびメンテナンスが非常に簡便になる。
上記第1実施例の場合の上述した同時検査においては、例えばウエハの上端から下端に向かってスキップ24を繰り返しウエハ周辺に近づくと、全ての開口部および探針群での検査は必ずしも必要でなくなり、一部の開口部とその探針群のみの検査で充分になることが必ず生じる。また、ウエハ周辺においては、この光学特性検査の前工程において行われるウエハ外観チェックで不良品として予め判定されるチップ(後述の検査対象外チップ)が存在し、検査不要チップとして予め求められている場合がある。そこで、次に、上述したような場合において有効になる同時検査における制御手段について第2実施例として説明する。
図4は、この発明の第2実施例で用いる制御手段あるいは制御方法を示すブロック図であり、図5は、この具体的なウエハ上のチップ配列図である。この実施例で使用する探針プローブカードは第1実施例で説明したのと同様なものであるが、その制御手段あるいは制御方法が異なる。
探針プローブカードは、図1で説明したようにカード基板に設けた複数の開口部、例えば開口部A、開口部B、開口部Cと、それぞれの開口部一辺側に設けた探針群を備える。そして、図示しないが、カード基板の裏面側には、それぞれの開口部A、開口部B、開口部Cの探針群に接続し制御信号を伝達するための配線群が形成してある。そして、第1実施例で説明したように、上記探針プローブカードを用いた3チップ同時の光学特性検査では、探針プローブカードのそれぞれの探針群がそれぞれ固体撮像素子チップA、B、Cのチップパッド群に接触し、カード基板の上方から開口部A、開口部Bおよび開口部Cを通して、それぞれの開口部に位置する固体撮像素子チップA、B、Cの受光部に検査光を照射し、更に、検査装置から上記探針群を通して制御信号をそれぞれ固体撮像素子チップA、B、Cに印加し、これら3個の固体撮像素子チップを動作させ、これらのチップ検査をしてその良品/不良品を判定する。
上述したウエハ上の固体撮像素子チップの同時検査において、第1実施例で説明したスキップ24を繰り返した時に、開口部BあるいはCがウエハ周辺の有効チップ(後述する)の存在領域外に位置するようになり、一部の開口部たとえば開口部Aとその探針群のみで固体撮像素子チップを検査すれば充分になる。この場合のこの発明の探針プローブカードを用いたウエハ検査方法では、図4に示すように、固体撮像素子チップAのチップパッド群31、固体撮像素子チップBのチップパッド群32、固体撮像素子チップCのチップパッド群33を、探針プローブカードの開口部Aの探針群、開口部Bの探針群、開口部Cの探針群にそれぞれ接触させ、スイッチ制御部である制御信号切り換え用のスイッチA34、スイッチB35、スイッチC36を介して、制御回路部37からの上記チップパッド群31、チップパッド群32あるいはチップパッド群33に対する制御信号の切断あるいは接続制御を行う。このスイッチA34、スイッチB35あるいはスイッチC36の制御すなわちそのオン/オフ制御は、データ格納装置38にあるウエハ上での有効チップのウエハ上チップのマップ情報に基づき検査装置39によりなされる。このデータ格納装置38には、光学特性検査以前の固体撮像素子の製造工程におけるウエハ管理データが存在する。その中に、各ウエハ上の固体撮像素子チップ配列データ、有効チップに関するウエハ上チップのマップ情報、上述した検査対象外チップに関するウエハ上チップのマップ情報がある。また、このデータ格納装置には、固体撮像素子チップの同時検査で得た検査装置の記憶部のデータあるいはその加工データがMAPデータとして蓄えられることになる。なお、上記有効チップは、固体撮像素子を形成する製造工程でそのパターン焼付けが完全になされウエハ上で良品になる可能性のあるチップのことであり、この有効チップのウエハ上での配列は、フォトリソグラフィ工程でのパターン転写に用いるレチクル、そしてウエハ径サイズ等により予め決定できるものである。この有効チップ以外のウエハ上のチップも上述したところの検査不要のウエハ上チップになってくる。
例えば、図2で説明したスキップ24を繰り返して、開口部Aとその探針群のみで光学検査をすればよい状態になると、上述したスイッチA31のみをオン状態に、スイッチBとスイッチCをオフ状態に制御し検査を続行する。このようにすると、制御回路37は開口部Aとその探針群を通した固体撮像素子チップだけと接続することになり、開口部Aとその探針群のみでウエハ上の固体撮像素子チップを検査していくことになる。
上述した制御手段を用いたウエハ検査方法は、図5に示した斜線を施すウエハ周辺の検査対象外チップが存在する場合においても適用できる。ウエハ41上には上述した有効チップのウエハ上で配列する領域すなわち有効チップ領域42がある。また、この有効チップ領域42内において、斜線を施した検査対象外チップ43がウエハ41の特に周辺部に存在する。これはウエハ毎に異なるものである。この検査対象外チップ43は、光学特性検査の前工程の光学顕微鏡あるいは簡易型の電子顕微鏡によるウエハ外観検査で判定する外観不良のチップが該当する。このような外観不良のチップは光学特性検査で調べるまでもなく不良チップになるために、はじめから同時検査は不要になる。
図5に示すウエハ41のウエハ検査をする場合、上述した探針プローブカードを用い、図示したJ個の固体撮像素子チップをウエハ41の上端から下端に向かって図2で説明したスキップ24を繰り返して同時検査していく。そして、上述した検査対象外チップ43に達すると、その開口部と探針群に接続する制御信号切り換え用のスイッチを選択的にオフ状態にする。このようにして、検査対象外チップ43の検査は行わないようにする。そして、引続いて図示したK個の固体撮像素子チップをウエハ41の上端から下端に向かって同様にして検査対象外チップ43の検査を避けて図2で説明したスキップ24を繰り返して同時検査していく。最後に図示したL個の固体撮像素子チップをウエハ41の上端から下端に向かって同様にして検査対象外チップ43の検査を避けて同時検査していく。この具体例で判るように、この発明で用いる探針プローブカードでは、カード基板に設ける複数の開口部は、同時検査するチップの短辺方向に対応した所定ピッチの配列で互いに分離して形成することが好ましい。そして、同時検査でのウエハのスキップ方向は、図5で説明したようにチップの短辺方向にすることが好ましい。
この実施の形態の構成によれば、図5で説明したJ、K、L値を上述したところの(m×n)で除し剰余(残り)が出る場合、すなわち、この発明の探針プローブカードを用い全ての開口部および探針群での検査が必ずしも必要でなくなった場合に、一部の開口部とその探針群のみで確実に、しかも、制御信号を生成する制御回路部を完全に保護して、上記残りの固体撮像素子チップの検査ができるようになる。ここで、全ての開口部とその探針群に制御回路より制御信号がされると、固体撮像素子チップのチップパッドに接触しない探針群で不測の過電流等の悪影響が出ることがあるが、この実施の形態ではこのような不測の事態が完全に回避され安定した同時検査ができるようになる。また、これまで説明していないがDC(直流電圧)検査でチップ破壊を検出した場合にも、そのチップを同時検査しないようにすることで、探針群で生じる過電流等の悪影響を未然に防止し制御信号を生成する制御回路部を完全に保護することができる。
また、この実施の形態の構成によれば、検査不要のウエハ上チップを予め同時検査から除外しておくことで検査時間の更なる短縮が実現される。この場合の短縮効果は、当然ではあるが上述した検査不要チップの増加に伴い増大する。
上述した実施の形態においては、同一の半導体製品が半導体ウエハ上に配列している場合について説明している。この発明は、このような場合に限定されるものではない。この発明は、カスタム製品のような多品種製品が複数種、同一半導体ウエハ上に製造されて配列している場合においても同様に適用できる。ここで、半導体ウエハ上の複数種の半導体チップのうちで同一製品の半導体チップの光学特性を同時検査し、同製品の良品/不良品の判定を行う。
上述した実施の形態において、この発明は、固体撮像素子チップの電気特性を光学特性と共に測定し複数の固体撮像素子チップの同時検査を行う場合においても同様に適用できる。
以上、この発明の実施の形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
この発明の第1実施例にける探針プローブカードの構成を示す平面図である。 同実施例の同時検査におけるウエハ上のチップ配列を示す模式的な平面図である。 同検査後のチップ配列を示す模式的な平面図である。 この発明の第2実施例の同時検査における制御手段を示すブロック図である。 同検査におけるウエハ上のチップ配列を示す具体的な平面図である。 従来の技術の探針プローブカードの構成を示す平面図である。 同技術における課題を示す探針プローブカードの平面図である。
符号の説明
1 探針プローブカード
2 カード基板(回路基材)
3 開口部A
4 開口部B
5 開口部C
6,7,8,9,10,11 探針群
12 固体撮像素子チップA
13 固体撮像素子チップB
14 固体撮像素子チップC
15,16,17 受光部
18,19,20,21,22,23,31,32,33 チップパッド(検査パッド)群
34 スイッチA(スイッチ制御部)
35 スイッチB(スイッチ制御部)
36 スイッチC(スイッチ制御部)
37 制御回路部
38 データ格納装置
39 検査装置
41 ウエハ
42 有効チップ領域
43 検査対象外チップ

Claims (12)

  1. 矩形状でその一辺に対し直交する方向に細長くウエハ状態にある固体撮像素子チップの電気特性あるいは光学特性を複数チップ同時に検査する探針プローブカードであって、
    回路基材の平面上において、前記固体撮像素子チップの前記一辺方向の寸法の整数倍になる離間距離で前記一辺に対応する方向に互いに等間隔に隔てて設けられた複数の開口部と、
    前記開口部のそれぞれの周縁部に取り付けられた探針群と、を備え、
    前記ウエハに対向して配置した前記回路基材を前記ウエハ表面に接近させることによって、前記複数の開口部に取り付けられた探針それぞれの先端部が前記対向するウエハ表面の複数の固体撮像素子チップの検査パッドに接触するようにしたことを特徴とする探針プローブカード。
  2. 矩形状でその一辺に対し直交する方向に細長くウエハ状態にある固体撮像素子チップの光学特性を複数チップ同時に検査する探針プローブカードであって、
    回路基材の平面上において、前記固体撮像素子チップの前記一辺方向の寸法の整数倍になる離間距離で前記一辺に対応する方向に互いに等間隔に隔てて設けられた複数の開口部と、
    前記開口部のそれぞれの周縁部に取り付けられた探針群と、を備え、
    前記ウエハ表面に対向して配置した前記回路基材を接近させて、前記複数の開口部に取り付けられた探針それぞれの先端部と前記対向するウエハ表面の複数の固体撮像素子チップの検査パッドとを接触させるとき、前記探針が前記固体撮像素子の受光部の上部を横切らないようにしたことを特徴とする探針プローブカード。
  3. 前記複数チップの光学特性検査において前記複数の開口部上より検査光を照射するとき、前記固体撮像素子チップの各々の上へ投影された前記探針群の各々の影が前記固体撮像素子チップに設けられた受光部に投影されないようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の探針プローブカード。
  4. 前記複数チップの光学特性検査において前記複数の開口部上より検査光を照射するとき、前記検査光が前記複数の開口部を通りそれぞれ対応するウエハ上の固体撮像素子チップの受光部を均一に照射するようにしたことを特徴とする請求項1,2又は3記載の探針プローブカード。
  5. 前記回路基材の平面上において、前記開口部の周縁部のうち前記固体撮像素子チップの一辺に対応する方向に直交する周縁辺のみに前記探針群が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の探針プローブカード。
  6. 前記検査のための電気信号を前記複数の開口部の探針群と検査装置との間で授受する配線構造と、前記信号授受のスイッチ制御部とを前記回路基材に備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の探針プローブカード。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一に記載の探針プローブカードを用いたウエハ検査方法であって、前記複数の固体撮像素子チップの電気特性あるいは光学特性の同時検査をウエハ上において前記一辺方向に順次に行うことを特徴とするウエハ検査方法。
  8. 前記複数の固体撮像素子チップの電気特性あるいは光学特性の同時検査において、前記複数の固体撮像素子チップの各々へ前記探針群の各々を介して各々独立に検査の信号を入力し、前記複数の固体撮像素子チップの各々からの出力信号を前記探針群の各々を介して各々独立に出力し、前記探針群の各々から各々独立に取り出した出力信号を、複数チャネル並列処理機能を有する検査装置を用いて同時並列に演算処理することを特徴とする請求項7記載のウエハ検査方法。
  9. 前記同時検査した固体撮像素子チップの順序をウエハ上でのチップ配列に並べ替えウエハマップデータとして格納することを特徴とする請求項7又は8記載のウエハ検査方法。
  10. 前記同時検査においてスイッチ制御部により所定の開口部の探針群と検査装置の間の信号授受を切断し、他の開口部の探針群のみで前記ウエハ上固体撮像素子チップの検査を行うことを特徴とする請求項7,8又は9記載のウエハ検査方法。
  11. 検査不要のウエハ上チップとして前記同時検査の前に予め求めた固体撮像素子チップは、該固体撮像素子チップに対向する開口部の探針群と検査装置の間の信号授受をスイッチ制御部により切断し、前記同時検査しないことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一に記載のウエハ検査方法。
  12. 前記スイッチ制御部による前記開口部の探針群と前記検査装置の間の信号授受の切断は、前記検査装置に格納した前記ウエハ上チップのマップ情報に基づき行うことを特徴とする請求項10又は11記載のウエハ検査方法。
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