JP2005242922A - 操作指示受付装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 同じ設定での機能を何度も行う場合における操作性を向上させた操作指示受付装置を提供する。
【解決手段】 第2表示制御部が表示部に基本設定画面を表示させる時に、頻度算出部が各キーの選択頻度を算出すると(S5)、設定部は、第2表示制御部による機能設定画面の表示時に、頻度算出部によって算出された選択頻度の最も高いキーに対応する機能が選択された状態として、画像形成時の動作を設定する(S6)。第2表示制御部は、この設定部によって設定された機能を示すキーの色を変更する(S7)。このキー色の変更処理後、第2表示制御部は、変更されたキー色で機能設定画面を表示部に表示させる(S8)。
【選択図】 図4
【解決手段】 第2表示制御部が表示部に基本設定画面を表示させる時に、頻度算出部が各キーの選択頻度を算出すると(S5)、設定部は、第2表示制御部による機能設定画面の表示時に、頻度算出部によって算出された選択頻度の最も高いキーに対応する機能が選択された状態として、画像形成時の動作を設定する(S6)。第2表示制御部は、この設定部によって設定された機能を示すキーの色を変更する(S7)。このキー色の変更処理後、第2表示制御部は、変更されたキー色で機能設定画面を表示部に表示させる(S8)。
【選択図】 図4
Description
本発明は、例えば、複写機、ファクシミリ装置、プリンタ等の画像形成装置に備えられる操作指示受付装置に関する。
従来、複写機、ファクシミリ装置、プリンタ等の画像形成装置には、画像形成処理の機能に対応する複数のキーを表示する表示パネルを有する操作指示受付装置が備えられている。このような操作指示受付装置は、例えば、特許文献1に示すように、表示パネルに表示される複数のキーからユーザにより任意のキーが選択されると、当該ユーザにより選択された任意のキーに対応する機能による画像形成処理を実行させる指示を受け付けるようになっている。
この操作指示受付装置では、表示パネルの表示画面に、同時に複数のキーが表示されるため、ユーザは所望の操作に対応するキーを選択しやすいが、画像形成処理時に多項目の設定を可能とするために、表示パネルに表示される機能設定画面を、複数の階層に分けて表示する。例えば、画像形成装置の電源オン時には、図3に示すような、印刷用紙サイズ、濃度設定、印刷倍率、ソート処理等の画像形成時における基本的な設定を行うための基本設定画面が表示される。この基本設定画面で拡大/縮小キーK1が選択されると、図9に示すような、拡大/縮小設定画面(機能設定画面の一例)が表示される、というように、次々に詳細な機能を設定できる画面に切り替わる。
特開2002−354170号公報
しかしながら、上記の操作指示受付装置では、ユーザが、例えば、拡大/縮小設定で、A4原稿からA3印刷用紙に拡大印刷する設定を多用するというように、同じ設定での画像形成を何度も行う場合であっても、ユーザは、画像形成の度に、上記拡大/縮小設定画面で、A4原稿からA3印刷用紙に拡大印刷する設定する操作を行わなければならない。すなわち、ユーザは、頻繁に使用する設定であっても、その設定がデフォルトで初期設定されていなければ、画像形成の度に設定作業を行う必要がある。そのため、同じ設定での画像形成を複数回行う場合における操作性の向上が望まれる。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、同じ設定での機能を複数回実行する場合における操作性を向上させた操作指示受付装置を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、各機能に対応する複数のキーを表示する表示手段を備え、この表示手段に表示される複数のキーからユーザにより任意のキーが選択されると、当該ユーザにより選択された任意のキーに対応する機能を実行させる指示を受け付ける操作指示受付装置であって、
前記各機能の基本設定項目に対応する複数のキーが表示される第1階層画面を前記表示手段に表示させる第1表示制御手段と、
前記第1階層画面において、ユーザにより任意のキーが選択されたときに、この選択されたキーに対応付けられている複数のキーが更に表示される第2階層画面を前記表示手段に表示させる第2表示制御手段と、
前記第2階層画面における各キーの選択頻度を算出する頻度算出手段と、
前記第2表示制御手段による第2階層画面の表示時に、前記頻度算出手段により算出された選択頻度の最も高いキーに対応する機能が選択された状態に設定する設定手段と
を備えたものである。
前記各機能の基本設定項目に対応する複数のキーが表示される第1階層画面を前記表示手段に表示させる第1表示制御手段と、
前記第1階層画面において、ユーザにより任意のキーが選択されたときに、この選択されたキーに対応付けられている複数のキーが更に表示される第2階層画面を前記表示手段に表示させる第2表示制御手段と、
前記第2階層画面における各キーの選択頻度を算出する頻度算出手段と、
前記第2表示制御手段による第2階層画面の表示時に、前記頻度算出手段により算出された選択頻度の最も高いキーに対応する機能が選択された状態に設定する設定手段と
を備えたものである。
この構成では、第2表示制御手段が前記表示手段に第2階層画面を表示させる時に、設定手段が、頻度算出手段により算出された選択頻度の最も高いキーに対応する機能が選択された状態に設定するので、ユーザが、何度も同じ設定での機能を実行する場合に、第2階層画面でのキー操作が不要になる可能性が高くなり、機能実行時の設定手順を減らすことが可能になる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の操作指示受付装置であって、前記第2表示制御手段は、前記設定手段により設定された機能を示すキーの色を他のキーの色とは変えた状態として、前記第2階層画面を前記表示手段に表示させるものである。
この構成では、設定手段により設定された機能を示すキーの色を、他のキーの色とは変えた状態として第2階層画面が表示されるので、ユーザは、第2階層画面の表示時に、設定手段によって選択されている機能を容易に見分けることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の操作指示受付装置であって、前記第2表示制御手段は、前記頻度算出手段により算出された選択頻度に応じて、前記複数のキーの配置を変更した状態として、前記第2階層画面を前記表示手段に表示させるものである。
この構成では、頻度算出手段によって算出された選択頻度に応じて、第2階層画面に表示される複数のキーの配置が変更されるので、ユーザは、第2階層画面において、設定手段によって設定されている選択頻度の最も高いキーを更に容易に見分けることができると共に、それ以外の選択頻度の高いキーも容易に認識することが可能になり、選択頻度の高い複数のキーを選択する際の操作性が向上する。
請求項1に記載の発明によれば、第2階層画面の表示時に、選択頻度の最も高いキーに対応する機能が選択された状態とされるので、ユーザが、何度も同じ設定で機能を実行する場合に、第2階層画面でのキー操作が不要になる可能性が高くなり、機能実行時の設定手順を減らすことが可能になる。
請求項2に記載の発明によれば、設定手段により設定された機能を示すキーの色を、他のキーの色とは変えた状態として第2階層画面が表示されるので、ユーザは、第2階層画面の表示時に、設定手段によって選択されている機能を容易に見分けることができる。
請求項3に記載の発明によれば、第2階層画面に表示される複数のキーの配置が選択頻度に応じて変更されるので、ユーザは、第2階層画面において、設定手段によって設定されている選択頻度の最も高いキーを更に容易に見分けることができると共に、それ以外の選択頻度の高いキーも容易に認識することが可能になり、選択頻度の高い複数のキーを選択する際の操作性が向上する。
以下、本発明の実施形態に係る操作指示受付装置を備えた複合機について図面を参照しながら説明する。図1は複合機1の内部構成を概略的に示す側面図である。複合機1は、装置本体2と、装置本体2の左方に配設されたスタックトレイ3と、装置本体2の上部に配設された原稿読取部5と、原稿読取部5の上方に配設された原稿給送部6とを有している。
複合機1のフロント部には、操作部47が設けられている。この操作部47には、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキー471と、印刷部数等を入力するためのテンキー472と、各種複写動作の操作ガイド情報等を表示し、これら各種設定入力用にタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等からなる表示部(表示手段)473と、表示部473で設定された設定内容等をリセットするリセットキー474と、実行中の印刷(画像形成)動作を停止させるためのストップキー475と、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を切り換えるための機能切換キー477が備えられている。
原稿読取部5は、CCD(Charge Coupled Device)センサ及び露光ランプ等からなるスキャナ部51と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台52及び原稿読取スリット53とを備える。スキャナ部51は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台52に載置された原稿を読み取るときは、原稿台52に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを制御部100(図2)へ出力する。また、原稿給送部6により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット53と対向する位置に移動され、原稿読取スリット53を介して原稿給送部6による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを制御部100へ出力する。
原稿給送部6は、原稿を載置するための原稿載置部61と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部62と、原稿載置部61に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット53に対向する位置へ搬送し、原稿排出部62へ排出するための給紙ローラ(図略)、搬送ローラ(図略)等からなる原稿搬送機構63を備える。原稿搬送機構63は、さらに原稿を表裏反転させて原稿読取スリット53と対向する位置へ再搬送する用紙反転機構(図略)を備え、原稿の両面の画像を原稿読取スリット53を介してスキャナ部51から読取可能にしている。
また、原稿給送部6は、その前面側が上方に移動可能となるように装置本体2に対して回動自在に設けられている。原稿給送部6の前面側を上方に移動させて原稿台52上面を開放することにより、原稿台52の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等を操作者が載置できるようになっている。
装置本体2は、複数の給紙カセット461と、給紙カセット461から記録紙を1枚ずつ繰り出して記録部40へ搬送する給紙ローラ462と、給紙カセット461から搬送されてきた記録紙に画像を形成して記録する記録部40とを備える。
記録部40は、スキャナ部51で取得された画像データに基づきレーザ光等を記録して感光体ドラム43を露光する光学ユニット42と、感光体ドラム43上にトナー像を形成する現像部44と、感光体ドラム43上のトナー像を記録紙に転写する転写部41と、トナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる定着部45と、記録部40内の用紙搬送路中に設けられ、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ48まで搬送する搬送ローラ463,464等とを備える。
また、記録紙の両面に画像を形成する場合は、記録部40で記録紙の一方の面に画像を形成した後、この記録紙を排出トレイ48側の搬送ローラ463にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ463を反転させて記録紙をスイッチバックさせ、記録紙を用紙搬送路Lに送って記録部40の上流域に再度搬送し、記録部40により他方の面に画像を形成した後、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ48に排出する。
図2は複合機1の概略構成を示す機能ブロック図、図3は基本設定画面の表示例を示す図である。複合機1には、装置全体の動作制御を司る制御部(制御手段)100が備えられている。この制御部100には、露光ランプ511及びCCD512等からなる原稿画像の読み取りが可能なスキャナ部51と、用紙搬送部131,画像形成部132,転写部41及び定着部45等からなる記録部40とが接続されている。また、制御部100には、スキャナ部51で読み取られた文書データ等が一時的に保存される画像メモリ140と、大量の文書データを保存可能な記憶容量を有する大容量のHDD(記憶装置)150とが接続されている。
画像処理部160は、スキャナ部51による原稿読み取り時には、スキャナ部51から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像に変換し、画質を向上させる画像処理を施した後、圧縮画像に変換する。この圧縮画像は画像メモリ140に書き込まれる。制御部100は、画像メモリ140に書き込まれた当該圧縮画像を、文書管理の対象となるデータとしてHDD150に格納することが可能である。また、登録文書のプリントアウト時には、例えば、HDD150又はネットワーク上の各コンピュータから、プリントアウト対象となるデータが画像メモリ140に書き出され、画像処理部160は、当該圧縮されたデータを伸張処理し、出力状態に応じた画像処理を施す。例えばレーザ露光の場合には、レーザ信号にアナログ変調する。このアナログ変調された信号に基づいて記録部40でプリントアウトが行われる。
また、制御部100は、複合機1が実行可能な各機能を制御するスキャナコントローラ101,ファクシミリコントローラ102,プリンタコントローラ103,コピーコントローラ104及びネットワークコントローラ105として機能する。
スキャナコントローラ101は、スキャナ部動作に必要な各部の動作制御を行うものである。ファクシミリコントローラ102は、ファクシミリ動作に必要な各部の動作制御を行うものであり、ファクシミリ通信に必要なデータの調整を行うファクシミリ通信部170を制御する。ファクシミリ通信部170には、データ送受信相手である相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)が備えられている。コピーコントローラ104は、コピー動作に必要な各部の動作制御を行うものである。
プリンタコントローラ103は、プリンタ動作に必要な各部の動作制御を行うものである。このプリンタコントローラ103には、複数の信号線を用いて同時に数ビットまとめてデータを送るパラレル伝送で外部機器と接続するパラレルI/F部181と、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送で外部機器と接続するシリアルI/F部182とが接続されている。
ネットワークコントローラ105は、本複合機1とLAN接続されたコンピュータ等との間で行われるデータ送受信を制御するものである。ネットワークコントローラ105は、ネットワークI/F部210を介して外部とデータを送受信させる。
操作部47は、複合機1の操作に必要な各種の指示が操作者(ユーザ)から入力されるものである。操作部47は、LCD(liquid crystal display)等からなり、複合機1の操作に必要な各種操作メッセージ等が表示される表示部473と、プリントアウト実行指示や文書のプリントアウト部数等が入力されるテンキー等からなる操作キー部470とを有している。なお、表示部473は、タッチパネル機能を備え、操作者が当該タッチパネルに接触することによって、表示されている各キーに対応付けられている機能を実行する指示を入力できる構成を有することが好ましい。
また、制御部100は、第1表示制御部(第1表示制御手段)106と、第2表示制御部107(第2表示制御手段)と、頻度算出部(頻度算出手段)108と、設定部(設定手段)109とを備える。
第1表示制御部106は、印刷用紙サイズ、濃度設定、印刷倍率、ソート処理等の画像形成時における基本的な項目の設定を行うための基本設定画面(第1階層画面)を表示部473に表示させる制御を行う。この基本設定画面には、図3に示すように、画像形成処理の機能の上記基本設定項目に対応する複数のキーが表示される。第1表示制御部106は、印刷用紙サイズ、濃度設定、印刷倍率及びソート処理の設定に対応するキーを表示する。例えば、デフォルトとして、印刷用紙サイズは「自動用紙」、濃度設定は「標準」、印刷倍率は「100%」、ソート処理は「ソートしない」に初期値が設定されている場合、これらの機能に対応する各キーを、文字部分を白抜きした色付表示で、表示部473に表示させるようになっている。
第2表示制御部107は、上記基本設定画面において、ユーザにより任意のキーが選択されたときに、この選択されたキーに対応付けられている複数のキーが更に表示される機能設定画面(第2階層画面)を表示部473に表示させる制御を行う。この機能設定画面について、例えば、基本設定画面において印刷倍率の項目の「拡大/縮小」キーK1が選択された場合について説明すると、図3の「拡大/縮小」キーK1に対応付けられているキー群(図8に示すような、具体的な拡大/縮小率を設定するための複数キー「100%」キーK11、「A4→A3」キーK12、「A3→B4」キーK13等)が表示されるようになっている。第2表示制御部107は、この機能設定画面で、設定部109によって設定されている機能を示すキーの表示形態を、他のキーの表示形態とは変化させた状態として表示部473に表示させる、又は、頻度算出部108によって算出された選択頻度に応じて機能設定画面の複数キーの表示位置を変更させて表示部473に表示させる等の制御を行う。
頻度算出部108は、上記機能設定画面に表示される複数のキーについて、各キーの選択頻度を算出する。例えば、頻度算出部108は、各キーの選択回数をカウントするカウンタ等を備え、機能設定画面でキー操作がされた過去の所定回数(例えば、30回等)において、各キーそれぞれの選択回数を検出し、これら所定回数と各キー選択回数とから、各キーの使用頻度を算出する。なお、上記所定回数は適宜変更が可能である。
設定部109は、第2表示制御部107による機能設定画面の表示時に、頻度算出部108によって算出された選択頻度の最も高いキーに対応する機能が選択された状態として、複合機1の画像形成時の動作を設定するものである。
次に、複合機1における画像形成機能設定時の制御の第1実施形態について説明する。図4は複合機1における画像形成機能設定時の制御の第1実施形態を示すフローチャート、図5はキー選択頻度に応じて表示制御を行った機能設定画面の表示例を示す図、図6は基本設定画面の第2の表示例を示す図である。これら図4乃至図6と、上記図3を用いて、以下説明する。
制御部100が、複合機1の電源がオンになったと判断すると(S1でYES)、第1表示制御部106が表示部473に基本設定画面(図3)を表示させる(S2)。この基本画面表示時に、ユーザによりスタートキー471(図1)が押下されると(S3でYES)、制御部100は、デフォルトで設定されている画像形成機能(例えば、印刷用紙サイズは「自動給紙」、濃度設定は「標準」、印刷倍率は「100%」、ソート処理は「ソートしない」等)で記録部40等に画像形成を実行させる(S13)。
また、スタートキー471が押下されず(S3でNO)、基本設定画面において、表示部473に表示された各キーにユーザが触れて、タッチパネル機能等によりいずれかのキーの選択が受け付けられた場合は(S4でYES)、頻度算出部108が、当該キーが選択された場合に表示させるように対応付けられている機能設定画面(図5)に表示する複数のキーについて、過去の所定回数における各キーのそれぞれの選択頻度を算出する(S5)。
頻度算出部108が各キーの選択頻度を算出すると、設定部109は、第2表示制御部107による機能設定画面の表示時に、頻度算出部108によって算出された選択頻度の最も高いキーに対応する機能が選択された状態として、複合機1の画像形成時の動作を設定する(S6)。第2表示制御部107は、この設定部109によって設定された機能を示すキーの色を、他のキーとは異なる色に変更する(S7)。このキー色の変更処理後、第2表示制御部107は、変更されたキー色で機能設定画面を表示部473に表示させる(S8)。例えば、基本設定画面で「縮小/拡大」キーK1が選択され、拡大/縮小機能の設定画面が機能設定画面として表示部473に表示する場合に、選択頻度の最も高いキーが「A4→A3」キーK12であったとすると、設定部109は、A4サイズの原稿上の画像をA3サイズの印刷用紙に拡大して印刷する設定とし、第2表示制御部107は、図5に示すように、この設定部109によって設定された機能を示す「A4→A3」キーK12を、例えば、文字部分を白抜きした色付表示として表示部473に表示させる。
上記機能設定画面の表示部473への表示後、ユーザによるいずれかのキーの選択が受け付けられた場合は(S9でYES)、制御部100は、選択されたキーに対応する機能に当該画像形成動作の機能を変更する(S10)。この後、機能設定画面の「決定」キーK17が押下されると(S11でYES)、頻度算出部108は、S9でキー選択がされている場合は、当該選択されたキーの選択回数をカウントアップする。S9でキーが選択されず(S9でNO)、設定部109が設定した設定のままで「決定」キーK17が押下された場合は、設定部109が設定した機能を示すキーが選択されたものとみなし、このキーの選択回数をカウントアップする(S12)。このようにして、頻度算出部108は、次の頻度検出のためにデータを蓄積しておく。
この後は、第1表示制御部106が、再び基本設定画面を表示部473に表示させるが(S2)、第1表示制御部106は、基本設定画面を、上記S4におけるキー選択で設定された画像形成機能を反映させた表示形態で表示させる。例えば、図6に示すように、機能設定画面で「A4→A3」キーK12が設定された場合は、印刷倍率表示部分4731の「自動倍率」キーK15を、文字部分を白抜きした色付表示として表示させ、倍率値表示部4732に表示させる数値を、A4用紙上画像をA3用紙に拡大して印刷する場合の倍率値「141%」として表示させる。
次に、複合機1による表示部473の表示制御の第2実施形態について説明する。図7は複合機1による表示部473の表示制御の第2実施形態を示すフローチャート、図8は機能設定画面の第2の表示例を示す図である。なお、上記図4と同様の処理については、同符号を付して説明を省略する。
上記第1実施形態では、頻度算出部108が算出した選択頻度の最も高いキーの色を、他のキーとは色を変えて、第2表示制御部107が機能設定画面を表示部473に表示するようにしているが、第2実施形態では、さらに、第2表示制御部107が、各キーの選択頻度に応じて各キーの表示位置を変えて機能設定画面を表示する。
すなわち、頻度算出部108が各キーの選択頻度を算出すると(S5)、第2表示制御部107は、図4に示した第1実施形態のS6及びS7の処理(選択頻度の最も高いキーに対応する機能に設定、及びこの機能を示すキーの表示色を他のキーの表示色と変えて表示)と共に、頻度算出部108によって算出された各キーの選択頻度に基づいて、選択頻度に応じて予め定められている表示位置に各キーを配置して表示させる(S21,S8)。例えば、選択頻度が、「A4→A3」キーK12、「100%」キーK11、「A4→B5」キーK14、「B5→A4」キーK15、「A3→A4」キーK13…の順に高い場合、図8に示すように、最上段の左側から右側に向けて選択頻度の高いキーを4つ順番に並べて表示し、その次に選択頻度の高いキーを中段の左側から右側に向けて4つ順番に並べて表示し、最下段も同様にして各キーを表示する。これにより、設定部109によって設定されている機能を示すキーであって、選択頻度の最も高いキーが、他のキーの色とは色を変えて表示されると共に、最上段の左側に表示される等の効果が得られ、ユーザは、このキーを容易に認識できる。この頻度算出部108による各キーの選択頻度に基づいた各キーの表示位置設定は、上記図8を用いて説明した例に限られず、適宜変更が可能である。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、複合機1及び操作指示受付装置の構成及び処理を図1乃至図8に示しているが、これらの構成及び処理はあくまでも一例であり、本発明に係る操作指示受付装置及び複合機1の構成及び処理は上記に限定されるものではない。
1 複合機
100 制御部
106 第1表示制御部
107 第2表示制御部
108 頻度算出部
109 設定部
473 表示部
100 制御部
106 第1表示制御部
107 第2表示制御部
108 頻度算出部
109 設定部
473 表示部
Claims (3)
- 各機能に対応する複数のキーを表示する表示手段を備え、この表示手段に表示される複数のキーからユーザにより任意のキーが選択されると、当該ユーザにより選択された任意のキーに対応する機能を実行させる指示を受け付ける操作指示受付装置であって、
前記各機能の基本設定項目に対応する複数のキーが表示される第1階層画面を前記表示手段に表示させる第1表示制御手段と、
前記第1階層画面において、ユーザにより任意のキーが選択されたときに、この選択されたキーに対応付けられている複数のキーが更に表示される第2階層画面を前記表示手段に表示させる第2表示制御手段と、
前記第2階層画面における各キーの選択頻度を算出する頻度算出手段と、
前記第2表示制御手段による第2階層画面の表示時に、前記頻度算出手段により算出された選択頻度の最も高いキーに対応する機能が選択された状態に設定する設定手段と
を備えた操作指示受付装置。 - 前記第2表示制御手段は、前記設定手段により設定された機能を示すキーの色を他のキーの色とは変えた状態として、前記第2階層画面を前記表示手段に表示させる請求項1に記載の操作指示受付装置。
- 前記第2表示制御手段は、前記頻度算出手段により算出された選択頻度に応じて、前記複数のキーの配置を変更した状態として、前記第2階層画面を前記表示手段に表示させる請求項2に記載の操作指示受付装置。
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