JP2005242255A - プロセスカートリッジ、現像カートリッジ、及び把持部材部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材を取り付けた状態での装置本体内へ侵入することを防止することができるプロセスカートリッジ、現像カートリッジ又はそれらに取り付けられる把持部材部品を提供する。
【解決手段】把持部材装着部14hにはシール部材21の一端21aが取り付けられ、把持部材装着部14hに装着された把持部材24を有し、把持部材24は、シール部材21を取り付けたまま、プロセスカートリッジBを装置本体Aに装着しようとした際に、装置本体Aの一部分と当接して、プロセスカートリッジBの装置本体A内への侵入を規制する規制部24aを有する。
【選択図】図12
【解決手段】把持部材装着部14hにはシール部材21の一端21aが取り付けられ、把持部材装着部14hに装着された把持部材24を有し、把持部材24は、シール部材21を取り付けたまま、プロセスカートリッジBを装置本体Aに装着しようとした際に、装置本体Aの一部分と当接して、プロセスカートリッジBの装置本体A内への侵入を規制する規制部24aを有する。
【選択図】図12
Description
本発明は、電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ、及び、現像カートリッジ、更には、プロセスカートリッジ或いは現像カートリッジにて現像剤供給開口に取り付けられたシール部材を引き抜く際の把持部材部品に関するものである。
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(レーザプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置、及びワードプロセッサ等が含まれる。
そして、プロセスカートリッジとは、少なくとも、現像手段と、電子写真感光体ドラムと、を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであるか、又は、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つと、電子写真感光体ドラムと、を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
又、現像カートリッジとは、現像手段を備え、現像剤を収容し、電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
従来、電子写真画像形成プロセスを用いた電子写真画像形成装置において、電子写真感光体ドラム及び電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。
このプロセスカートリッジ方式によれば、ユーザーがカートリッジを交換することで、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができ、電子写真画像形成装置において広く用いられている。
このプロセスカートリッジは、現像剤(トナー)が収容された現像剤収容部であるトナー収容枠体と、それと連結された、現像手段を支持する現像枠体と、を有し、トナー収容枠体から現像枠体へ現像剤(トナー)を搬送するために、トナー収容枠体には、現像枠体との間に現像剤供給開口(トナー供給開口)が設けられている。そして、使用前にプロセスカートリッジを運搬するときには、トナー供給開口はシール部材(トナーシール)にて封鎖されているので、現像剤であるトナーが現像枠体側に移動することはなく、トナーはトナー収納枠体内に納められている。そして、プロセスカートリッジを電子写真画像形成装置へ装着するときに、ユーザーがトナーシールを引き出して開封する。これによって、トナーが現像枠体に移動し、画像形成可能な状態となる。
このようなトナーシールを装着した場合、トナーシールを引き出すためにカートリッジ外部に露出されたトナーシール部分にユーザーがトナーシールを把持するための把持部材が設けられている。しかしながら、トナーシールの引き忘れを防止する為、プロセスカートリッジから引き剥がされていない状態では、この把持部材を長手方向(トナーシール部材を引き剥がす方向)に延ばすことにより把持部材が装置本体に干渉して、カートリッジが本体に装着できないプロセスカートリッジも知られている(特許文献1参照。)。
一方、プロセスカートリッジ単品出荷とは別に、物流効率を上昇させるため、トナーシールが引き剥がされていない状態でも、装置本体出荷時にプロセスカートリッジを装置本体内に装着できるように構成しているプロセスカートリッジもある(特許文献2参照。)。
又、トナーシールを付けた状態で装置装着不可能となる単品出荷用の第1のプロセスカートリッジと、トナーシールを付けた状態で装置装着可能な、装置本体出荷時装着用の第2のプロセスカートリッジと、の2種類を用意する際、第1のプロセスカートリッジでは枠体を装置本体と規制部を持つように製作し、第2のプロセスカートリッジでは持たないように製作する必要が生じる。そのため、両者のプロセスカートリッジにおいて、異なる枠体を製作する必要があり、生産コストがかかった。
特開2003−241495号公報
特開平11−184351号公報
本発明の目的は、現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材を取り付けた状態での装置本体内へ侵入することを防止することができるプロセスカートリッジ、現像カートリッジ又はそれらに取り付けられる把持部材部品を提供することにある。
又、他の本発明の目的は、現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材を取り付けたままでは装置本体内へ装着することのできない把持部材、又は、前記シール部材を取り付けたままで装置本体内へ装着することのできる把持部材を選択して装着することによって、把持部材装着部に取付けることができるプロセスカートリッジ、又は、現像カートリッジを提供することにある。
上記目的は本発明に係るプロセスカートリッジ、現像カートリッジ、及び把持部材部品にて達成される。要約すれば、第1の本発明は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
電子写真感光体ドラムと、
前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために、前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記シール部材の一端が取り付けられており、前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を引き抜く際に把持する把持部材を装着する、把持部材装着部と、
前記把持部材装着部に装着された把持部材と、を有し、
前記把持部材は、前記シール部材を取り付けたまま、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、前記プロセスカートリッジの前記装置本体内への侵入を規制する規制部を有することを特徴とするプロセスカートリッジを提供する。
電子写真感光体ドラムと、
前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために、前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記シール部材の一端が取り付けられており、前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を引き抜く際に把持する把持部材を装着する、把持部材装着部と、
前記把持部材装着部に装着された把持部材と、を有し、
前記把持部材は、前記シール部材を取り付けたまま、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、前記プロセスカートリッジの前記装置本体内への侵入を規制する規制部を有することを特徴とするプロセスカートリッジを提供する。
第2の本発明は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能な現像カートリッジにおいて、
電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために、前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記シール部材の一端が取り付けられており、前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を引き抜く際に把持する把持部材を装着する把持部材装着部と、
前記把持部材装着部に装着された把持部材と、を有し、
前記把持部材は、前記シール部材を取り付けたまま、現像カートリッジ本体を前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、現像カートリッジ本体の前記装置本体内への侵入を規制する規制部を有することを特徴とする現像カートリッジを提供する。
電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために、前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記シール部材の一端が取り付けられており、前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を引き抜く際に把持する把持部材を装着する把持部材装着部と、
前記把持部材装着部に装着された把持部材と、を有し、
前記把持部材は、前記シール部材を取り付けたまま、現像カートリッジ本体を前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、現像カートリッジ本体の前記装置本体内への侵入を規制する規制部を有することを特徴とする現像カートリッジを提供する。
第3の本発明は、カートリッジに設けられた現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられ、前記カートリッジ内部の現像剤を収納する現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口を、開封可能に封止するシール部材を、引き抜く際に把持するための把持部材部品において、
前記シール部材の一端が取り付けられている把持部材装着部に装着する装着部と、
前記シール部材を引き抜く際に把持する把持部と、
前記シール部材を取り付けたまま、前記カートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、前記カートリッジの前記装置本体内への侵入を規制する規制部と、を有することを特徴とする把持部材部品を提供する。
前記シール部材の一端が取り付けられている把持部材装着部に装着する装着部と、
前記シール部材を引き抜く際に把持する把持部と、
前記シール部材を取り付けたまま、前記カートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、前記カートリッジの前記装置本体内への侵入を規制する規制部と、を有することを特徴とする把持部材部品を提供する。
第4の本発明は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
電子写真感光体ドラムと、
前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために、前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を引き抜く際に把持する、第一の把持部材又は第二の把持部材を装着する把持部材装着部と、を有し、
ここで、前記把持部材装着部には、前記シール部材の一端が取り付けられており、
又、前記把持部材装着部は、前記シール部材を取り付けたまま、プロセスカートリッジ本体を前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、前記プロセスカートリッジ本体の前記装置本体内への侵入を規制する規制部を有する前記第一の把持部材、及び、前記シール部材を取り付けたまま、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記プロセスカートリッジの前記装置本体内への侵入を許容する前記第二の把持部材が装着可能であり、
前記把持部材装着部に、前記第一の把持部材又は前記第二の把持部材のいずれか一方が選択的に装着されていることを特徴とするプロセスカートリッジを提供する。
電子写真感光体ドラムと、
前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために、前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を引き抜く際に把持する、第一の把持部材又は第二の把持部材を装着する把持部材装着部と、を有し、
ここで、前記把持部材装着部には、前記シール部材の一端が取り付けられており、
又、前記把持部材装着部は、前記シール部材を取り付けたまま、プロセスカートリッジ本体を前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、前記プロセスカートリッジ本体の前記装置本体内への侵入を規制する規制部を有する前記第一の把持部材、及び、前記シール部材を取り付けたまま、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記プロセスカートリッジの前記装置本体内への侵入を許容する前記第二の把持部材が装着可能であり、
前記把持部材装着部に、前記第一の把持部材又は前記第二の把持部材のいずれか一方が選択的に装着されていることを特徴とするプロセスカートリッジを提供する。
第5の本発明は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能な現像カートリッジにおいて、
電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために、前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を引き抜く際に把持する把持部材を装着する把持部材装着部と、を有し、
ここで、前記把持部材装着部には前記シール部材の一端が取り付けられており、
又、前記把持部材装着部は、前記シール部材を取り付けたまま、現像カートリッジ本体を前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、前記現像カートリッジ本体の前記装置本体内への侵入を規制する規制部を有する第一の把持部材、及び、前記シール部材を取り付けたまま、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記プロセスカートリッジの前記装置本体内への侵入を許容する第二の把持部材とが装着可能であり、
前記把持部材装着部に前記第一の把持部材又は前記第二の把持部材のいずれか一方が選択的に装着されていることを特徴とする現像カートリッジを提供する。
電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために、前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を引き抜く際に把持する把持部材を装着する把持部材装着部と、を有し、
ここで、前記把持部材装着部には前記シール部材の一端が取り付けられており、
又、前記把持部材装着部は、前記シール部材を取り付けたまま、現像カートリッジ本体を前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、前記現像カートリッジ本体の前記装置本体内への侵入を規制する規制部を有する第一の把持部材、及び、前記シール部材を取り付けたまま、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記プロセスカートリッジの前記装置本体内への侵入を許容する第二の把持部材とが装着可能であり、
前記把持部材装着部に前記第一の把持部材又は前記第二の把持部材のいずれか一方が選択的に装着されていることを特徴とする現像カートリッジを提供する。
第1、第2の本発明の一実施態様によると、前記把持部は指を引っ掛ける穴である、そして、前記規制部は前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する装着方向と交差する方向へ突出している突出部を有し、そして、前記把持部と前記規制部は樹脂製であって一体成型されている。
第3の本発明の一実施態様によると、前記把持部は指を引っ掛ける穴である、そして、前記規制部は前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する装着方向と交差する方向へ突出している突出部を有し、そして、前記把持部と前記規制部は樹脂製であって一体成型されている。
第4、第5の本発明の一実施態様によると、前記第一の把持部材、及び、前記第二の把持部材は指を引っ掛ける把持部を有し、更に、前記第一の把持部材の有する規制部は、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する装着方向と交差する方向へ突出している突出部を有し、そして、前記第一の把持部材の把持部と前記規制部は樹脂製であって一体成型されている。
本発明によれば、把持部材を把持部材装着部に取り付けることにより、現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材を付けた状態での装置本体内への侵入を防止することができるプロセスカートリッジ、現像カートリッジ又はそれらに取り付けられる把持部材部品を提供することが出来る。
又、他の本発明によれば、装置本体との規制部を持つ把持部材、又は、装置本体との規制部を持たない把持部材を選択して、把持部材装着部に取付けることができるプロセスカートリッジ、又は、現像カートリッジを提供することが出来る。
以下、本発明に係るプロセスカートリッジ、現像カートリッジ、及び把持部材部品を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
まず、本発明に基づいて構成されるプロセスカートリッジBを着脱可能に装着する電子写真画像形成装置Aについて、図1を参照して説明する。ここで、電子写真画像形成装置Aとしては、電子写真画像形成プロセスを用いて、記録紙、OHPシート、布等の記録媒体2に画像を形成する装置であり、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ、LEDプリンタ、レーザービームプリンタ、電子写真ファクシミリ装置、及び電子写真ワードプロセッサ等が含まれるが、本実施例では、特に、電子写真式のレーザービームプリンタを例にとって説明する。
まず、本発明に基づいて構成されるプロセスカートリッジBを着脱可能に装着する電子写真画像形成装置Aについて、図1を参照して説明する。ここで、電子写真画像形成装置Aとしては、電子写真画像形成プロセスを用いて、記録紙、OHPシート、布等の記録媒体2に画像を形成する装置であり、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ、LEDプリンタ、レーザービームプリンタ、電子写真ファクシミリ装置、及び電子写真ワードプロセッサ等が含まれるが、本実施例では、特に、電子写真式のレーザービームプリンタを例にとって説明する。
尚、以下の説明において、プロセスカートリッジBの短手方向とは、プロセスカートリッジBを装置本体Aへ着脱する方向であり、記録媒体2の搬送方向と一致している。又、プロセスカートリッジBの長手方向とは、プロセスカートリッジBを装置本体Aに着脱する方向と交差する方向(略直交する方向)であり、記録媒体2の表面と平行であり、且つ、記録媒体2の搬送方向と交差する方向である。
電子写真画像形成装置であるレーザービームプリンタAに、着脱可能に装着されるプロセスカートリッジBは、更に図2に詳細に示す構成であり、画像形成工程のうち帯電工程から現像工程を実施する手段が一体化されている。即ち、プロセスカートリッジBは、現像剤収容部であるトナー収納枠体14に、現像手段である現像ローラ10及び現像ブレード12等の現像装置を構成する現像枠体13を溶着等により一体として形成した現像装置ユニット19と、像担持体であるドラム状の電子写真感光体ドラム(感光体ドラム)7、クリーニングブレード17aを備えたクリーニング手段17、及び帯電手段である帯電ローラ8をドラム枠体18に取り付けて形成した感光体ユニット20と、から構成され、これらの現像装置ユニット19と感光体ユニット20とを結合することによってカートリッジ化されている。
装着されたプロセスカートリッジBにて実施される画像形成工程(電子写真画像形成プロセス)において、感光体ドラム7は、帯電工程において帯電ローラ8によって帯電され、次いで、潜像形成工程(露光工程)において、プロセスカートリッジB外部に設けられたレーザーダイオード、ポリゴンミラー、レンズ、反射ミラーを有する光学手段(露光手段)1から画像情報に応じたレーザビーム光が照射されることによって表面に画像情報に応じた潜像が形成される。この潜像は、現像工程において、現像枠体13に構成された現像装置によって現像剤(トナー)にて現像され、可視像即ち現像剤像(トナー像)とされる。
トナー収納枠体14内には、トナーを撹拌するとともにトナーを現像枠体13内の現像室13aへ送り込むトナー送り部材15が設けられており、トナー収納枠体14内のトナーは、トナー送り部材15の回転によって、現像枠体13の現像室13a内の現像ローラ10へと送り出される。
トナー収納枠体14は、図5を用いて後に詳しく説明するように、上方枠体14aと下方枠体14bによって構成され、下方枠体14bの内部にトナー送り部材15が組み込まれている。更に、トナー収納枠体14には現像枠体13にトナーを送る為の開口部14dが設けられ、この開口部14dを塞ぐようにシール部材21(トナーシール)が溶着されている。
現像枠体13に構成された現像装置は、現像手段として、マグネットローラ11を内蔵した現像剤担持体である現像ローラ10、及び現像ローラ10の表面上のトナーに摩擦帯電電荷を付与するとともに所定厚のトナー層を形成するトナー量規制部材としての現像ブレード12を備え、現像装置ユニット19の感光体ドラム7に対向した部分に保持されており、トナーを収容するトナー収納枠体14に溶着して一体とされている。
上記の現像工程において、トナーは、現像手段としてのマグネットローラ11を内蔵している現像ローラ10の表面に付着し、現像ローラ10の回転によって搬送され、現像ブレード12にて摩擦帯電電荷が付与されるとともに所定厚のトナー層が現像ローラ10上に形成され、感光体ドラム7の現像領域へと搬送される。この現像領域へ供給されたトナーは、感光体ドラム7上の潜像へと転移され、トナー像を形成する。尚、現像ローラ10は、現像バイアス回路に接続されており、通常、交流電圧に直流電圧が重畳された現像バイアス電圧が印加される。
以上の感光体ドラム7表面のトナー像の形成と同期して、レーザビームプリンタAのプロセスカートリッジB外部においては、給紙カセット3aにセットした記録媒体2をピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c、3d、3eで、プロセスカートリッジBから表面を露出させた感光体ドラム7との対向部である転写位置へと搬送する。転写位置には、転写手段としての転写ローラ4が配置されており、電圧を印加することによって、感光体ドラム7上のトナー像を記録媒体2に転写する。
トナー像の転写を受けた記録媒体2は、搬送ガイド3fを介して定着手段5へと搬送される。定着手段5は、駆動ローラ5c及びヒータ5aを内蔵した定着ローラ5bを備え、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写されたトナー像を記録媒体2上に定着する。記録媒体2は、その後、排出ローラ対3g、3hで搬送し、反転経路3iを経由して排出トレイ6へと排出される。この排出トレイ6は、画像形成装置Aの上面に設けられている。尚、揺動可能なフラッパ3jを動作させ、反転経路3iを介することなく記録媒体2を排出することもできる。ピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c、3d、3e、搬送ガイド3f、及び排出ローラ対3g、3h等が記録媒体2の搬送手段3を構成している。
転写ローラ4によってトナー像を記録媒体2に転写した後の感光体ドラム7は、上記に説明した状態でプロセスカートリッジBに設けられたクリーニング手段17によって感光体ドラム7上に残留したトナーを除去した後、次の画像形成プロセスに供される。クリーニング手段17は、感光体ドラム7に当接して設けられた弾性クリーニングブレード17aによって感光体ドラム7上の残留トナーを掻き落として廃トナー溜め17bへと集める。
ここで、プロセスカートリッジBの現像装置ユニット19において、トナー収容枠体14と現像枠体13との間にトナー供給開口14dが設けられ、レーザプリンタAに取り付けられる前は、トナー供給開口14dはシール部材(トナーシール)21にて封鎖されている。そして、ユーザーがトナーシール21を引き出して開封し、トナーが現像枠体に移動し、画像形成可能な状態となる。
本実施例においても、従来例で説明したように、装置A出荷時には、トナーシール21が引き剥がされていない状態でも装置本体A内に装着できる構成の第2のプロセスカートリッジが装着され、プロセスカートリッジ交換時には、トナーシール21がプロセスカートリッジBから引き剥がされていない状態では本体に装着できない、単品出荷用に構成された第1のプロセスカートリッジのトナーシール21を引き抜いて装着されるようになっている。
従来は、第1のプロセスカートリッジと第2のプロセスカートリッジについて、それぞれ異なる枠体を製作する必要から生産コストがかかったり、第2のプロセスカートリッジにおけるシール部材の引き忘れが頻繁に生じたりした。
こうした問題に対して、本発明では、第1のプロセスカートリッジも第2のプロセスカートリッジも同様の枠体で図2に示すようなプロセスカートリッジBとして形成し、それぞれの枠体に異なる把持部材を設けて第1と第2のプロセスカートリッジの用途を使い分けることで解決した。
ここで、プロセスカートリッジBの装置本体Aに対する着脱について説明する。
図3、図4に示すように、装置本体Aには、プロセスカートリッジBを着脱するために、上部に開閉部材であるカートリッジドア9が設けられ、内部には、カートリッジ装着手段としてカートリッジB長手方向両側部に本体ガイド100が設けられる。ユーザーが、カートリッジドア9を開いて、プロセスカートリッジBをカートリッジ装着手段100に対して着脱する。
カートリッジ装着手段100は、図3及び図4に示すように、装置本体Aに設けた本体ガイドとして、カートリッジBを装着させるために装着方向に平行に設けられた2カ所の本体ガイド部111、112と、カートリッジBを装着部に固定するために本体ガイド111、112の先端部分を屈折させて設けられた位置決め部121、122を有する。又、カートリッジBには、両側部にそれぞれ本体ガイド部111、112にガイドされ、位置決め部121、122に係合するカートリッジB長手方向突部分であるカートリッジガイド201、202を有する。
そして、カートリッジBを装置本体Aに装着する際は、カートリッジガイド201、202を、本体ガイド111、112に沿って移動させ、カートリッジ装着部100aに装入する。そして、カートリッジBは、カートリッジガイド201が本体ガイド111の位置決め部121に嵌合して、又、カートリッジガイド202が本体ガイド112の位置決め部122に載置される。このように、装着手段100によって、カートリッジBは、カートリッジ装着部100aに着脱自在に装着される。カートリッジBは、カートリッジ装着部100aに装着されることによって画像形成動作が可能となる。
尚、カートリッジBが装着される際には、駆動力伝達部としての本体側のカップリング103(図3)は退避しており、カートリッジBの装着に邪魔になることはない。因みに、カートリッジドア9を閉じると、駆動力受け部としてのカートリッジBのカップリング203(図4)と、装置本体A側の前記カップリング103は連結する。そして、装置本体Aから、感光体ドラム7を回転させるための駆動力を受ける。
プロセスカートリッジBの出荷時においては、トナー収納枠体14と現像枠体13との間にトナー収納枠体14に収納されているトナーを現像枠体13に移動させるために、トナーシール21にて封鎖されたトナー供給開口14dが設けられており、装置Aに装着される時に、トナーシール21を引き抜くことによって、現像枠体13にトナーが充填され、画像形成可能な状態となる。
ここで、このトナーシール21を備えたプロセスカートリッジBの現像ユニット19の部分の組み立て方法について図5を参照して説明する。尚、プロセスカートリッジBの組み立て方法における他の部分の組立て方法は既知の方法によるものである。
現像ユニット19を現像枠体13とトナー収納枠体14とで分けた場合、上記のトナー充填開口は、トナー収納枠体14に設けられる。図5を用いてトナー収納枠体14について説明する。図5は、トナー収納枠体14を示す斜視図である。
トナー収納枠体14は、上方枠体14aと下方枠体14bとで構成されており、以下の方法で組み立てられる。
(1)両枠体14a、14bを結合するのに先立って、下方枠体14bの内部にトナー送り部材15を組み込む。
(2)トナー収納枠体14bの現像枠体13と隣り合う面14fには、現像枠体13にトナーを送る為のトナー供給開口14dが設けられている。この開口部14dを塞ぐようにトナーシール部材21を溶着する。
(3)上方枠体14aのフランジ141aを下方枠体14bのフランジ141bに合わせて、超音波溶着により溶着リブ(不図示)を溶かして両枠体14a、14bを接合し一体化する。ただし、結合方式は超音波溶着に限定されずに、熱溶着、接着などで行ってもよい。
(4)その後、枠体14bの側面に設けられたトナー充填口14eからトナーを充填し、トナーキャップ22で塞いでトナー収容枠体14として完成する。
ここで、図5に示すように、トナー収納枠体14の開口部14dを塞ぐように、トナーシール部材21は開口部14dの周りの平面14fに沿って溶着により貼り付けられている。
そして、上記組み立て方法(2)の工程にて、このトナーシール部材21は、開口部14dの長手方向一端14gで折り返されて、折り返された部分が開口部14dに貼り付けられた部分に重なり、先端21aが、図6に示すように、現像枠体13のトナー収納枠体14と対向する平面の長手方向の端部に貼り付けられたスポンジ状の弾性シール部材23とトナー収納枠体14の開口部14dが設けられた面14fの端部との間を通って外部へ引き出される。
この時、本実施例では、(2)若しくは(3)の工程において、トナーシール部材21が引き出された位置に、つまり開口部14dが設けられた面14fの延長部で枠体14側部から突出させて、トナー収納枠体14と一体に且つ分離可能に把持部材装着部14hが成形される。そして、図7に示すように、引き出されたトナーシール部材21の端部21aは、この把持部材装着部14hに溶着などにより貼り付けられる。
図8に示す、把持部材装着部14hのトナー収納枠体14との接続部分14iの断面図(図7のU−U断面)に示すように、この把持部材装着部14hは、トナー収納枠体14側部との接続部分14iが、三角形状の切り込みが入って特に薄くなっており、この部分で折り曲げができるようになっている。ここでは、図7に示されるように、トナー収容枠体の開口部14dが設けられた面14fの長手方向片側端部の延長上に把持部材装着部14hが設置されている。これは、把持部材装着部14hを接続部分14iで折り曲げてない状態で、シールを引き出す時の状態である。
又、本実施例では、把持部材装着部14hには、図7に示す状態でトナーシール21を引き剥がす際に指をかけるための穴14jがあいている。そして、この穴14jには、ユーザーに取り除く部材であることを視覚にて認識させるように、例えば、オレンジ色のような目立つ色で、2種類の把持部材24か又は25(図9(a)、(b))が嵌め込まれる。
そして、上記の説明した装置A出荷の際に物流効率を高めるために装置Aに装着する第2のプロセスカートリッジとして使用するものと、プロセスカートリッジB単品として出荷してカートリッジ交換の際に使用する第1のプロセスカートリッジとしてのものとで、この把持部材24と25のどれを使用するかが決定される。そして、上記の(1)〜(4)のトナー収納枠体14の組み立て工程の後に、工程(5)として、第1のプロセスカートリッジと第2のプロセスカートリッジとにそれぞれに応じた把持部材を取り付ける工程が設けられる。
本実施例では、その把持部材として図9(a)、(b)に示す2種類の形状の部品24と25を使用する。図9(a)に示す第一の把持部材24は、把持部材装着部14hの穴部14jに内側から着脱可能に嵌合するように形成したリング状の取り付け部24bと、リング形状の取り付け部24bの側部に、所定以上の長さを有する塊としての規制部24aと、指を引っ掛けるための把持部24cにて構成され、これらを一体成型した樹脂製の把持部材部品である。又、図9(b)に示す第二の把持部材25は、把持部材24に設けられたような規制部を持たず、把持部材装着部14hに着脱可能に嵌合する取り付け部25bと指を引っ掛けるための把持部25cのみで構成されている把持部材部品である。尚、把持部材24、25を把持部材装着部14hに取り付ける様子は、図10、図11に示すように、それぞれの把持部24c、25cを、把持部材装着部14hの穴部14jに嵌合されてなされる。そして、本実施例では、シールを引き出す時以外は、把持部材装着部14hは、トナー収容枠体14との接続部である折り込み線14iで、図10、図11に波線で示すように、トナー収容枠体14側に垂直に折り曲げられた状態14Hである。シール21を引き出す時に折り曲げた部分14iを延ばした状態とする。
そして、上記工程(5)として、単品出荷用の第1のプロセスカートリッジとして使用する時は、プロセスカートリッジBの装置装着を規制するように規制部24aを設けた図9(a)に示す把持部材24を、装置出荷時に内部に装着する第2のプロセスカートリッジとして使用する時は、装置装着のための規制部を設けない把持部材25を、上記に説明した把持部材装着部14hに取り付ける工程を設けた。
把持部材24は、図9(a)に示すように規制部24aが、取り付け部14bと同一平面から突出しており、その突出部分である規制部24aが、把持部材装着部14hを折り曲げた状態では、プロセスカートリッジBの片側部で長手方向、つまりプロセスカートリッジBを装置本体Aに装着する方向と交差する方向に最も突出した部分となる。本実施例において、プロセスカートリッジBと本体取り付け部100aとの長手方向の大小関係を示した図12を参照すると、ここでは、把持部材24の規制部24aは、装置本体A内のプロセスカートリッジ装着部100aの幅XがプロセスカートリッジBの幅Zよりも狭くなるように、プロセスカートリッジBの長手方向に延びる凸部となる。
従って、第1の把持部材24を用いた場合には、装置本体AへのプロセスカートリッジBの装着を規制することができ、ユーザーがトナーシール21を引き忘れることを抑制することができる。よって、第1の把持部材24は、単品出荷用の第1のプロセスカートリッジに用いられる。
一方、把持部材25を把持部材装着部14hに取り付けた場合は、図12同様にプロセスカートリッジBと装置本体の大小関係を示した図13を参照すればわかるように、装置本体A内のプロセスカートリッジ装着部100aの幅Xは、プロセスカートリッジBの幅Yよりも狭くない。
そして、把持部材25を用いた場合には、装置本体AにプロセスカートリッジBを装着することができ、装置本体A出荷時の物流効率を高めることができる。従って、第2の把持部材25は、装置A出荷時に装着される第2のプロセスカートリッジとして用いられる。
以上のように、プロセスカートリッジにシール部材の一端を保持させた把持部材装着部を備え、把持部材装着部に取り付ける2種類の把持部材を使い分けられるので、プロセスカートリッジの枠体そのもので、装着を規制または装着を可能とする必要がない。その為、プロセスカートリッジの枠体を成形するための大きな型を2種類製作する必要がなく、生産コストを安価にすることができる。又、このことにより、安価に画像液性装置のメンテナンス性及び作業効率を高くすることができる。又、装置出荷の際に装置に装着させるプロセスカートリッジにおいては、外部に把持部材が露出している。そのため、操作者にとってシール部材が取り付けられたままであることを認識しやすい。よって、シール部材の引き忘れも生じにくい。
実施例2
次に本発明の実施例2について、図14、図15を用いて説明する。尚、本構成について前述の実施例1と同じ構成のものについては説明を省略する。
次に本発明の実施例2について、図14、図15を用いて説明する。尚、本構成について前述の実施例1と同じ構成のものについては説明を省略する。
図14に示すように、把持部材装着部14hにはトナーシール部材21を引き剥がす際に指をかけるための穴14jがあいている。そして、この穴14jには、ユーザーに取り除く部材であることを視覚にて認識させるように、例えば、オレンジ色のような目立つ色で、穴14jに把持部材26が嵌め込まれる。
本発明の第1の把持部材26には、把持部材装着部14hを折り込み部14iで折り曲げた状態14HでプロセスカートリッジBを装置本体Aに装着させた時(図14)、図15に示すように、装置本体A内のプロセスカートリッジ装着部100aの幅XがプロセスカートリッジBの幅Wよりも狭くなるように、プロセスカートリッジBの長手方向に延びる凸部(規制部)26aが設けられている。そして図14に示すように、この凸部26aは、トナーシール部材21を引き抜く際に指をかける把持部26cが軸方向に延びて形成されている。
つまり、装置装着を規制するための規制部が、実施例1の把持部材24では取り付け部24bの側部に設けられたのに対し、本実施例では、取り付け部26bと同軸上に設けられている。
以上説明したように、第1の把持部材26を用いた場合には、装置本体AへのプロセスカートリッジBの装着を規制することができ、ユーザーがトナーシール部材21を引き忘れることを抑制することができる。そして、第2の把持部材25を用いた場合には、装置本体AにプロセスカートリッジBを装着することができ、装置本体A出荷時の物流効率を高めることができる。以上のように、実施例1と同様の効果がある。
このように、把持部材装着部14hには、複数種の形状の把持部材を設けることが可能であり、実施例1、2にて説明した以外にもプロセスカートリッジの用途に応じてそれに適した形状のものが取り付けられる。
実施例3
本実施例の電子写真画像形成装置では、図16に示すように、実施例1に説明した画像形成動作を実施するが、画像形成工程を実行する各画像形成手段は、プロセスカートリッジとして感光体ドラム7と一体化されておらず、画像形成手段がそれぞれ別体として備えられ、現像装置が、現像枠体13とトナー収容枠体14とで構成され、現像カートリッジ19として、実施例1にて説明した現像装置ユニット19のみで、画像形成装置に着脱自在となっている。
本実施例の電子写真画像形成装置では、図16に示すように、実施例1に説明した画像形成動作を実施するが、画像形成工程を実行する各画像形成手段は、プロセスカートリッジとして感光体ドラム7と一体化されておらず、画像形成手段がそれぞれ別体として備えられ、現像装置が、現像枠体13とトナー収容枠体14とで構成され、現像カートリッジ19として、実施例1にて説明した現像装置ユニット19のみで、画像形成装置に着脱自在となっている。
こうした画像形成装置においても、この現像カートリッジ19に同様に現像枠体13とトナー収納枠体14との間にトナー供給開口14d、それを封鎖するシール部材21、シール部材21を引き出すための把持部材24、25等を装着するための把持部材装着部14hが設けられ、それぞれの構成は実施例1に説明したものと同様であり、同様に、現像カートリッジ19を単品で着脱自在とする現像カートリッジ単品出荷用と、装置出荷時に装置に装着されているものとで、取り付ける把持部材を選択できる。
このように、プロセスカートリッジを有さずに現像カートリッジのみ交換可能とした画像形成装置においても、本発明は好適に実施可能である。
以上に説明したプロセスカートリッジ、現像カートリッジ、把持部材部品の構成部品の寸法、材質、形状、及びその相対位置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、それらが適用される画像形成装置も上記に説明したものに限定されない。又、プロセスカートリッジは、クリーニング手段や帯電手段を備えていないものもある。
7 感光体ドラム(像担持体)
11 現像ローラ(現像手段)
13 現像枠体
14 トナー収容枠体(現像剤収容部)
14d トナー供給開口(現像剤供給開口)
14h 把持部材装着部
19 現像装置ユニット(現像カートリッジ)
20 感光体ユニット
21 トナーシール(シール部材)
24、25、26 把持部材
24a、26a 規制部
24b、25b、26b 取り付け部
24c、25c、26c 把持部
100a プロセスカートリッジ装着部
A 電子写真画像形成装置本体
B プロセスカートリッジ
11 現像ローラ(現像手段)
13 現像枠体
14 トナー収容枠体(現像剤収容部)
14d トナー供給開口(現像剤供給開口)
14h 把持部材装着部
19 現像装置ユニット(現像カートリッジ)
20 感光体ユニット
21 トナーシール(シール部材)
24、25、26 把持部材
24a、26a 規制部
24b、25b、26b 取り付け部
24c、25c、26c 把持部
100a プロセスカートリッジ装着部
A 電子写真画像形成装置本体
B プロセスカートリッジ
Claims (10)
- 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
電子写真感光体ドラムと、
前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために、前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記シール部材の一端が取り付けられており、前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を引き抜く際に把持する把持部材を装着する、把持部材装着部と、
前記把持部材装着部に装着された把持部材と、を有し、
前記把持部材は、前記シール部材を取り付けたまま、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、前記プロセスカートリッジの前記装置本体内への侵入を規制する規制部を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記把持部材は、指を引っ掛ける把持部を有し、そして、前記規制部は前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する装着方向と交差する方向へ突出している突出部を有し、そして、前記把持部材と前記規制部は樹脂製であって一体成型されていることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
- 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な現像カートリッジにおいて、
電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために、前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記シール部材の一端が取り付けられており、前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を引き抜く際に把持する把持部材を装着する把持部材装着部と、
前記把持部材装着部に装着された把持部材と、を有し、
前記把持部材は、前記シール部材を取り付けたまま、現像カートリッジ本体を前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、現像カートリッジ本体の前記装置本体内への侵入を規制する規制部を有することを特徴とする現像カートリッジ。 - 前記把持部材は、指を引っ掛ける把持部を有し、そして、前記規制部は前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する装着方向と交差する方向へ突出している突出部を有し、そして、前記把持部と前記規制部は樹脂製であって一体成型されていることを特徴とする請求項3に記載の現像カートリッジ。
- カートリッジに設けられた現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられ、前記カートリッジ内部の現像剤を収納する現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口を、開封可能に封止するシール部材を、引き抜く際に把持するための把持部材部品において、
前記シール部材の一端が取り付けられている把持部材装着部に装着する装着部と、
前記シール部材を引き抜く際に把持する把持部と、
前記シール部材を取り付けたまま、前記カートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、前記カートリッジの前記装置本体内への侵入を規制する規制部と、を有することを特徴とする把持部材部品。 - 前記把持部は指を引っ掛ける穴である、そして、前記規制部は前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する装着方向と交差する方向へ突出している突出部を有し、そして、前記把持部と前記規制部は樹脂製であって一体成型されていることを特徴とする請求項5に記載の把持部材部品。
- 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
電子写真感光体ドラムと、
前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために、前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を引き抜く際に把持する、第一の把持部材又は第二の把持部材を装着する把持部材装着部と、を有し、
ここで、前記把持部材装着部には、前記シール部材の一端が取り付けられており、
又、前記把持部材装着部は、前記シール部材を取り付けたまま、プロセスカートリッジ本体を前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、前記プロセスカートリッジ本体の前記装置本体内への侵入を規制する規制部を有する前記第一の把持部材、及び、前記シール部材を取り付けたまま、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記プロセスカートリッジの前記装置本体内への侵入を許容する前記第二の把持部材が装着可能であり、
前記把持部材装着部に、前記第一の把持部材又は前記第二の把持部材のいずれか一方が選択的に装着されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記第一の把持部材、及び、前記第二の把持部材は指を引っ掛ける把持部を有し、更に、前記第一の把持部材の有する規制部は、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する装着方向と交差する方向へ突出している突出部を有し、そして、前記第一の把持部材の把持部と前記規制部は樹脂製であって一体成型されていることを特徴とする請求項7に記載のプロセスカートリッジ。
- 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な現像カートリッジにおいて、
電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するために、前記現像剤収納部に設けられた現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記現像剤供給開口を開封するために、前記シール部材を引き抜く際に把持する把持部材を装着する把持部材装着部と、を有し、
ここで、前記把持部材装着部には前記シール部材の一端が取り付けられており、
又、前記把持部材装着部は、前記シール部材を取り付けたまま、現像カートリッジ本体を前記装置本体に装着しようとした際に、前記装置本体の一部分と当接して、前記現像カートリッジ本体の前記装置本体内への侵入を規制する規制部を有する第一の把持部材、及び、前記シール部材を取り付けたまま、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記プロセスカートリッジの前記装置本体内への侵入を許容する第二の把持部材とが装着可能であり、
前記把持部材装着部に前記第一の把持部材又は前記第二の把持部材のいずれか一方が選択的に装着されていることを特徴とする現像カートリッジ。 - 前記第一の把持部材、及び、前記第二の把持部材は指を引っ掛ける把持部を有し、更に、前記第一の把持部材の有する規制部は、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する装着方向と交差する方向へ突出している突出部を有し、そして、前記第一の把持部材の把持部と前記規制部は樹脂製であって一体成型されていることを特徴とする請求項9に記載の現像カートリッジ。
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