JP2005239367A - ヌメリ取り剤の取り付け方法及びこれに用いるヌメリ取り剤の取り付け具 - Google Patents

ヌメリ取り剤の取り付け方法及びこれに用いるヌメリ取り剤の取り付け具 Download PDF

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Abstract


【課題】ヌメリ取り剤の三角コーナー、ストレーナ、浴場の排水口などヌメリの発生箇所に広汎に用いることができ、取り付け取り外しの作業が極めて簡単に行え、デフレ時代の要請に応え得る廉価性のあるヌメリ取り剤の取り付け方法及びこれに用いるヌメリ取り剤の取り付け具を提供する。
【解決手段】
台所の流し台に配置される三角コーナーTやストレーナなどヌメリの発生箇所に用いられ、ヌメリを防除するヌメリ取り剤の取り付け方法であって、廃水が通過自在な容器10にヌメリ取り剤を収容する工程と、一端と他端にそれぞれ第1の掛止突起31と第2の掛止突起32が形成される掛止部材30における第1の掛止突起31を前記容器10に掛止させ、第2の掛止突起32を三角コーナーTの周壁やストレーナの把手などヌメリの発生箇所に掛止させる工程と、からなることを特徴とするヌメリ取り剤の取り付け方法。
【選択図】図3

Description

本発明は、台所の流し台に配置される三角コーナーなどヌメリの発生箇所へのヌメリ取り剤の取り付け方法及びこれに用いるヌメリ取り剤の取り付け具に関する。
台所の流し台に配置される三角コーナーや排水口内に配置されるストレーナ、浴場の排水口などには、ヌメリや黒ずみが発生し極めて不衛生であり、時には悪臭を発生する。そのため、ヌメリの防除は、ジクロルイソシアヌール酸塩、トリクロルイソシアヌール酸などの固形状のヌメリ取り剤が用いられている。ところで、三角コーナーやストレーナなどに溜まった生ゴミは、頻回に廃棄されるが、その度ヌメリ取り剤の取り付け取り外しの作業が必要となることがある。したがって、従来、ヌメリ取り剤の取り付け具についての提案がある。固形状洗浄剤を封入した容器を吊り紐で吊り下げて使用する排水口等の洗浄具であって、前記容器の適宜位置に、紐通し孔を有する枠と、前記紐通し孔の内面下部から上部に向けて吊り紐が係止し得る隙間を残して延設し且つ略水平に紐通し孔から突出した略倒L字形の挟持片とから構成する挟持部を形成し、前記挟持片の先端部を上下動させることにより吊り紐を摺動させ、容器の吊り下げ位置を調節可能とさせたことを特徴とする排水口等の洗浄具がある(特許文献1参照)。また、排水口用ヌメリ取り剤を収容する容器が排水口用ヌメリ取り剤の一部又は全部を排水口に流れ込む流水に接触させることができ、且つ、接触により生じたヌメリ取り剤の溶解液が、ヌメリ発生面に広がらせることができる排水口用ヌメリ取り具がある(特許文献2参照)。
実用新案登録第2590678号明細書 特開2003−41293号公報
しかし、特許文献1に記載の排水口等の洗浄具は、吊り紐をストレーナの把手に結び付けて取り付けものであるため、洗浄具の取り付け取り外しの作業が煩雑であった。また、この洗浄具は、吊り紐を取り付けるものであるため、吊り紐を結びつけることが可能なヌメリの発生箇所に用いることに限定され、吊り紐を結びつけられない三角コーナーや浴場の排水口には用いることができない。特許文献2に記載のヌメリ取り具は、流し台の排出口や風呂場の排出口の入口部又上部に嵌め込んで用いるものであり、他のヌメリの発生箇所には用いることができない。また、比較的複雑な構成であるため廉価性に欠き、ヌメリ取り剤の取り替え作業も煩雑となる。一方、マンションに設置される流し台など流し台の種類によってはストレーナが配置できない構造のものもあり、このような流し台は三角コーナーを用いて生ゴミの処理がされるので、三角コーナーなど広汎なヌメリの発生箇所に用いることができるヌメリ取り剤の取り付け方法が望まれていた。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、ヌメリ取り剤を三角コーナー、ストレーナ、浴場の排水口などヌメリの発生箇所に広汎に用いることができ、取り付け取り外しの作業が極めて簡単に行え、デフレ時代の要請に応え得る廉価性のあるヌメリ取り剤の取り付け方法及びこれに用いるヌメリ取り剤の取り付け具を提供することを課題とする。
上記の課題を解決する本発明は、台所の流し台に配置される三角コーナーやストレーナなどヌメリの発生箇所に用いられ、ヌメリを防除するヌメリ取り剤の取り付け方法であって、廃水が通過自在な容器にヌメリ取り剤を収容する工程と、一端と他端にそれぞれ第1の掛止突起と第2の掛止突起が形成される掛止部材における第1の掛止突起を前記容器に掛止させ、第2の掛止突起を三角コーナーの周壁やストレーナの把手などヌメリの発生箇所に掛止させる工程と、からなることを特徴とするヌメリ取り剤の取り付け方法を要旨とする。なお、ヌメリ取り剤におけるヌメリとは、微生物に起因して発生する黒ずみや悪臭をも含むものである。
また、本発明は、上記のヌメリ取り剤の取り付け方法に用いる、容器本体と開閉自在な蓋体とからなる廃水が通過自在な容器と、一端と他端にそれぞれ第1の掛止突起と第2の掛止突起が形成される掛止部材と、からなることを特徴とするヌメリ取り剤の取り付け具を要旨とする。
本発明のヌメリ取り剤の取り付け方法によれば、ストレーナ、三角コーナー、浴場の排水口などヌメリの発生箇所に広汎に用いることができる。また、本発明のヌメリ取り剤の取り付け方法は、ヌメリの発生箇所にヌメリ取り剤を極めて簡単に取り付けることができる。さらに、本発明のヌメリ取り剤の取り付け方法によれば、簡単な構成の取り付け具を用いることができるので、廉価で費用対効果に優れる。
本発明のヌメリ取り剤の取り付け具によれば、ヌメリの発生箇所に広汎に用いることができ、しかも極めて簡単に取り付け取り外しの作業ができるヌメリ取り剤の取り付け方法の実施に供することができる。
以下、本発明を図面を参照しながら実施の形態により詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るヌメリ取り剤の取り付け具における容器の平面図で、図2はヌメリ取り剤の取り付け具における掛止部材の平面図で、図3はヌメリ取り剤の取り付け具が三角コーナーに取り付けられた様子を模式的に示す説明図である。
本発明のヌメリ取り剤の取り付け具50は、ポリプロピレン(PP)により形成される容器10と掛止部材30とから構成される。図1に示すように、容器10は中空円筒状の容器本体11と蓋体12とからなる。容器本体11の底部には、多数のスリット13が形成されている。容器本体11の外周面の開口側には、上方に円形状の掛止孔14を備え、下方に矩形状の蓋体ロック孔15を備える突片16と各々凹部17、17を備える2つの固定用突片18、18が形成されている。
蓋体12は、厚さ幅が容器本体11の約1/4の中空円筒状をなし、底部には多数のスリット19が形成されている。蓋体12の外周面の開口側には、蓋体ロック用突片20と各々凸部21を備える2つの固定用突片22、22が形成されている。蓋体ロック用突片20は、略L字状をなし、先端部はテーパ25が形成されている。また、容器本体11の開口部の端面は、円形の突条23が形成されている。蓋体12と容器本体11は、接続部24により繋がり、接続部24の中心には折り目が形成されているので蓋体12は開閉自在となっている。
図2に示すように、掛止部材30は棒状をなし、一端には第1の掛止突起31が形成され、他端には第2の掛止突起32が形成されている。第1の掛止突起31は、平面略L字状をなし、容器本体11に形成される突片16の掛止孔14に掛止され、第2の掛止突起32は平面略く字状をなし、三角コーナーの周壁、ストレーナの把手、浴場の排水口などに掛止される。
上記のように構成されるヌメリ取り剤の取り付け具50を用いる取り付け方法について説明する。固形状のヌメリ取り剤を開蓋された容器10内に入れ、蓋体12の蓋体ロック用突片20を容器本体11の突片16の蓋体ロック孔15に嵌め入れることにより閉蓋する。これにより、容器本体11の固定用突片18、18の凹部17、17と蓋体12の固定用突片22、22の凸部21、21とが嵌合し、また、蓋体12に形成された突条23が容器本体11の開口部の端面の内側に当接するので、容器本体11から蓋体12がズレルことがない。次いで、閉蓋された容器10の突片16の掛止孔14に掛止部材30の第1の掛止突起31を掛止する。そして、掛止部材30の第2の掛止突起32を図3に示すように三角コーナーTの周壁に掛止する。このように引っ掛けて止めるという簡単な操作で足りるので、固形状のヌメリ取り剤を極めて簡単にヌメリの発生箇所に取り付けることができる。また、ヌメリ取り剤の取り外しも同じように簡単に行うことができる。さらに、従来の取り付けに吊り紐を用いるヌメリ取り剤の取り付け具は、カウヒッチで結ばなければならないため、吊り紐の長さを短くできず、取り付け後のヌメリ取り剤はストレーナであればその底部近傍に位置し、ストレーナの上方のヌメリの防除が難しいという問題があったため、特許文献1のように吊り紐の長さ調節のできるものが必要であった。しかし、本発明のヌメリ取り剤の取り付け具50によれば、予め掛止部材30の長さ寸法をストレーナの上方に取り付けられるよう設計すれば、ストレーナの上方からヌメリを確実に防除できる。
なお、上記のヌメリ取り剤の取り付け方法は、最も効率的な取り付け方法を示したもので、ヌメリ取り剤を容器10に収容する工程と、掛止部材30の第1の掛止突起31を容器10に掛止し、第2の掛止突起32をヌメリの発生箇所に掛止する工程とを含む限り、これに限定されるものではなく、例えば、第2の掛止突起32をヌメリの発生箇所に掛止してから第1の掛止突起31を容器10に掛止しても良い。
本発明は、その技術的範囲に属する限り種々形態を変更して具体化できるので、以下に例示する。
(1)容器及び掛止部材は、上記のポリプロピレンに限定されず、耐水性と剛性を有する限り、種々の素材で形成できる。
(2)ヌメリ取り剤は、種々の固形状のヌメリ取り剤に適用できる。
(3)掛止部材の第1の掛止突起と第2の掛止突起の形状は、容器とヌメリの発生箇所に各々引っ掛けて止められる限り、上記の実施の形態に限定されない。
(4)容器は、廃水が通過自在であれば、上記の実施の形態に限定されない。
本実施形態に係るヌメリ取り剤の取り付け具における容器の平面図である。 本実施形態に係るヌメリ取り剤の取り付け具における掛止部材の平面図である。 本実施形態に係るヌメリ取り剤の取り付け具が三角コーナーに取り付けられた様子を模式的に示す説明図である。
符号の説明
10 容器
11 容器本体
12 蓋体
13、19 スリット
14 掛止孔
16 突片
30 掛止部材
31 第1の掛止突起
32 第2の掛止突起

Claims (2)

  1. 台所の流し台に配置される三角コーナーやストレーナなどヌメリの発生箇所に用いられ、ヌメリを防除するヌメリ取り剤の取り付け方法であって、廃水が通過自在な容器にヌメリ取り剤を収容する工程と、一端と他端にそれぞれ第1の掛止突起と第2の掛止突起が形成される掛止部材における第1の掛止突起を前記容器に掛止させ、第2の掛止突起を三角コーナーの周壁やストレーナの把手などヌメリの発生箇所に掛止させる工程と、からなることを特徴とするヌメリ取り剤の取り付け方法。
  2. 請求項1に記載のヌメリ取り剤の取り付け方法に用いる、容器本体と開閉自在な蓋体とからなる廃水が通過自在な容器と、一端と他端にそれぞれ第1の掛止突起と第2の掛止突起が形成される掛止部材と、からなることを特徴とするヌメリ取り剤の取り付け具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111684137A (zh) * 2018-02-09 2020-09-18 日本曹达株式会社 粘液去除器具

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